2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホールにて落語会『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』が開催されることが決定した。本公演は、横浜市出身の二ツ目4人による落語会。初回拡大版は4人全員が揃う。出演するのは、春風亭昇羊、春風亭かけ橋、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ。さらに、ゲストとして神奈川県出身の2人、三遊亭伊織、古今亭佑輔を迎え、総勢6名でお披露目する。<公演情報>『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホール■出演春風亭昇羊、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ、春風亭かけ橋(いずれも横浜市出身)ゲスト:三遊亭伊織(大和市出身)、古今亭佑輔(相模原市出身)■チケット料金(全席指定)前売:3,800円当日:4,500円ネット割引:3,500円※未就学児入場不可公式サイト:
2023年10月24日関内ホール主催による『関内寄席 柳家喬太郎・桃月庵白酒 二人会』が2022年4月9日 (土)に関内ホール大ホール(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月22日(土)より発売開始です。カンフェティにて1月22日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ すっかり恒例となった「喬太郎・白酒二人会」今年も両師匠がたっぷりと笑わせます。次代を担うお二人の競演を存分にお楽しみください!今回も豪華2席ずつを口演!!出演者柳家喬太郎1989年、柳家さん喬師匠に入門。2000年に真打に昇進。エンターテインメント性に富んだ語り口で有名な喬太郎師匠は「夜の慣用句」や「午後の保健室」をはじめとする数々の新作落語で知られるが、さん喬師匠譲りの古典落語も巧みに演じる。過去数々の賞に輝き、国立演芸場花形演芸会大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。桃月庵白酒1992年、六代五街道雲助師匠に入門。2005年に真打に昇進。白酒師匠は毒舌マクラと現代的なギャグ満載の古典を得意としており、軽い味わいで安心して聞いていられる落語家。柳家喬太郎師匠同様に国立演芸場花形演芸会大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞などを受賞している。公演概要『関内寄席 柳家喬太郎・桃月庵白酒 二人会』公演期間:2022年4月9日 (土)13:00開場/14:00開演会場:関内ホール大ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者柳家喬太郎 / 桃月庵白酒 / 柳家やなぎ■主催関内ホール管理運営共同事業体■チケット料金全席指定:3,800円(税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月18日関内ホール主催による『千住 真理子ヴァイオリンリサイタル』が2022年4月16日 (土)に関内ホール大ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2022年1月15日(土)より発売開始予定です。カンフェティにて2022年1月15日(土)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 音楽活動のみならず、ラジオ、テレビへの出演や、ボランティア活動、執筆など幅広いジャンルで活躍している。2020年にはデビュー45周年を迎え、ますます意欲的に活動している人気・知名度ともNo.1の千住真理子の世界をたっぷりとご堪能ください。【予定曲目】J.S.バッハ:G線上のアリアヴィターリ:シャコンヌベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」ヘ長調 作品24クライスラー:愛の喜びクライスラー:愛の悲しみリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:アラビアの歌 ~交響組曲「シェヘラザード」よりリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:インドの歌 ~歌劇「サトコ」よりファリャ / クライスラー編:スペイン舞曲 ~歌劇「はかなき人生」よりフォスター / ハイフェッツ編:金髪のジェニーロシア民謡:黒い瞳モンティ:チャルダッシュ※曲目が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。プロフィール【 千住 真理子Mariko Senju (Violin) 】2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」を再リリース。春には「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2」をリリースした。またデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を行う。2021年7月に最新アルバム「蛍の光~ピースフル・メロディ」をリリース。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)など多数。・千住真理子オフィシャル・ホームページ 公演概要公演名:『千住真理子ヴァイオリンリサイタル』公演期間:2022年4月16日 (土)13:00開場/14:00開演会場:関内ホール大ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者千住真理子(ヴァイオリン) / 丸山滋(ピアノ)■主催関内ホール管理運営共同事業体■チケット料金全席指定:4,000円(税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月04日やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、神奈川県 関内駅から徒歩5分の『PARTYPARTY hair』の情報を2021年11月9日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『PARTYPARTY hair』の店舗および提供サービスの情報です。JR「関内駅」から徒歩5分とアクセス良好な立地にある『PARTYPARTY hair』は、横浜初のプルエクステやイルミナカラーが人気のヘアサロンです。高いカット技術でも定評があり、女性だけでなく男性客も多いです。なりたいスタイルはもちろん、似合わせカットやトレンドを取り入れたスタイルが得意なお店です。最新の薬剤や技術を導入し、常に新しいワンランク上のスタイルを提案してくれますよ。横浜初!プルエクステ導入店『PARTYPARTY hair』はヘアサロンの激戦区横浜で、初めてプルエクステを導入したお店です。プルエクステとは、従来のエクステに比べて編み目が小さくお手入れがしやすい最先端のエクステのことです。たくさんつけても頭がゴツゴツしないため、見た目も装着感もよりナチュラルに仕上がります。取れにくいというメリットもあるため、エクステ愛用者から初心者まで幅広い方々から人気のメニューとなっています。高いカット技術で老若男女問わず愛されるヘアサロン『PARTYPARTY hair』は高いカット技術でも定評があり、女性だけでなく男性のリピーターも多いお店です。再現性の高さをはじめとして、お手入れのしやすさ、クセや髪悩みをカバーするカット技術で、より魅力的なスタイルへと仕上げてくれます。凄腕スタイリストが多数在籍しているのも魅力的で、NYやシドニー、中国、表参道などワールドワイドに活躍してきたスタイリストが揃っています。カウンセリングも丁寧で、あなたのなりたいスタイルをしっかりヒアリング、それをもとにスタイリストの視点で提案をし、目指すスタイルをすり合わせてから施術をはじめていきます。お店を初めて訪れる方や美容室の雰囲気が苦手な方も、きっと安心して任せられることでしょう。最新の薬剤や技術でトレンドのスタイルを叶える『PARTYPARTY hair』では、イルミナカラーをはじめとして、プルエクステやエアーストレート、ピム濃密ヘアエステなど、話題の最新メニューを取り揃えています。例えば、アイロンを使わずに縮毛矯正ができるエアーストレートは、熱を加えない分髪に優しくツンツンし過ぎない自然なストレートヘアを叶えてくれる施術です。導入店が少ない最新技術で、ナチュラルなストレートヘアを手に入れたい方や、髪へのダメージが気になる方などにおすすめの施術となっています。『PARTYPARTY hair』では、他にも魅力的な最新メニューが多数用意されています。気になる方は、ぜひお店の公式ホームページもチェックしてみてくださいね。HPはこちら : また、現在新規スタッフも募集中です。常に新しい商材を取り入れる『PARTYPARTY hair』で、技術を磨いてみませんか?気になった方は是非、詳細を確認してみてください☆求人情報はこちら : PARTYPARTY hair の店舗情報店名:PARTYPARTY hair電話番号:0452288248住所:神奈川県横浜市中区常盤町2丁目15 モダン関内ビル305地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。PARTYPARTY hair : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月09日7年間ステーキ屋台をしたのち店を構えたユニークな鉄板焼店最高級の食材を臨場感あふれる鉄板焼で調理目の前で焼き上げる豪快な演出が魅力7年間ステーキ屋台をしたのち店を構えたユニークな鉄板焼店7年間リーズナブルなステーキ屋台を切り盛りしたのち、満を持して店を構える関内駅から徒歩2分、生きた魚介や最高級ランクの和牛を目の前で焼き上げる、ライブ感あふれる演出が自慢の【鉄板焼裕】があります。以前は、関内で7年間ステーキ屋台を切り盛りし、メディアでも多数取り上げられ話題を集めていました。満を持して店を構えた後も、ゲストとの距離感を大切にしながらエンターテインメント性のある演出でもてなします。床暖房も完備され、冬も快適に。カウンターを囲んで仲間と特別なひとときを店内は、靴を脱いでくつろぐことができる掘りごたつスタイル。厨房を囲むL字型のカウンター12席のみで、どこに座っても鉄板焼ならではの臨場感ある演出を目の前で楽しむことができます。店内は、照明を落とし、シックで大人の雰囲気が漂いますが、気負わずに利用できるのも【鉄板焼裕】の魅力です。最高級の食材を臨場感あふれる鉄板焼で調理贅沢な高級海鮮の数々を目の前で焼き上げる醍醐味を堪能【鉄板焼裕】では、店主の厳しい目利きのもと、全国から厳選された食材を仕入れています。A5ランクの黒毛和牛は、産地を問わずおいしいものを厳選。オマール海老や伊勢海老、アワビなどの高級海鮮も、店主自身の目で確かめた逸品のみを揃えています。その中でも、オススメのメニューを3つご紹介いたします。『和牛ステーキ』塩コショウ、ワサビ、柚子胡椒、タレ。好みの味つけを堪能してすべて国産牛を使用した『和牛ステーキ』は、絶妙の火入れで焼き上げ、牛肉の旨みを引き出した逸品です。表面は香ばしく、中はしっとりジューシーな仕上がりに頬が緩みます。とくに『プレミアムコース』では、A5ランク特選和牛を堪能できます。青森県産にんにくチップも口休めにどうぞ。『活きアワビのステーキ』アワビそのものの旨みが堪能できる『活きアワビのステーキ』柔らかく濃厚な旨みがあふれ出す『活きアワビのステーキ』は、店内の生簀から取り出したばかりのアワビをいただくことができます。噛めば噛むほど豊かな旨みが口に広がり、さらに濃厚なアンチョビバターソースも味わいを引き立ててくれます。鉄板の上で焼き上げられるライブ感を楽しむのも贅沢なひとときです。『オマール海老のグリル』目の前でさばき、豪快に焼き上げる演出まで楽しめる『オマール海老のグリル』しっかり身が締まったオマール海老は、程よい歯ごたえが楽しめて絶品。噛んでいくと程よい甘みが感じられ、濃厚なソースとよく合います。写真は、クリーム系とトマト系の2種類のソース。季節や仕入れのタイミングでおいしいものをアレンジして提供してくれるので、訪れるたびに違ったソースが堪能できます。目の前で焼き上げる豪快な演出が魅力店主の華麗な手さばきも必見。エンターテインメント空間を満喫目の前の鉄板で豪快に焼き上げるため、音や香ばしい匂いなど五感が刺激されます。生簀から取り出された海鮮を目の前でさばき、焼き上げる一連の華麗な手さばきも鉄板焼店の醍醐味。臨場感あふれる演出で思い出深いひとときを過ごすことができるでしょう。観光やデートでみなとみらいエリアに訪れたらぜひ二人の親密度が増す横並びの席なので、デートにも最適です。目の前の鉄板で焼き上がる料理を眺めれば、自然と会話も弾みそう。距離を縮めたいデートに利用してみるのもうってつけです。五感すべてで楽しませてくれる【鉄板焼裕】は、普段使いはもちろん、大切な人の記念日やデート、接待にも最適。高級食材を使いながらも決して敷居は高くないので、初めてでも気軽に立ち寄れます。臨場感あふれる鉄板焼を眺めながら、記憶に残る贅沢なひとときを楽しんでみませんか。料理人プロフィール:長谷川裕之 さん1962年、神奈川県生まれ。高校卒業後、ホテルで西洋料理を学び、33歳で独立する。横浜・馬車道の路上で屋台を7年間営む。本格的な鉄板焼をリーズナブルに提供するスタイルが話題を呼ぶ。2007年、現在の場所に【鉄板焼裕】として再スタートさせ、現在に至る。鉄板焼裕【エリア】関内/馬車道【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】関内駅 徒歩2分
2021年10月13日5月24日(月)オープン株式会社OUTLINEが関内駅の女性専用パーソナルトレーニングジムをオープンさせる。『OUTLINE(アウトライン)』は、累計約20,000人にも及ぶ指導実績のある同社のプロトレーナーによる、完全個室のパーソナルトレーニングが受けられるジムである。最大の特徴は、ジムでのトレーニングと並行し、LINEを通じて24時間のオンライン食事サポートや管理を提供している点だ。この生涯オンラインサポートは、コース卒業後も無期限・無料で提供される。関内店は5月24日(月)にオープン予定だ。手ぶら&子連れOK関内店では原則、利用者1人に対してパーソナルトレーナー1人の空間をルールとして、ウェア、タオル、シャワー、シューズ、アメニティは全て無量で貸し出しを行っている。手ぶらで他の利用者を気にせず通うことができるだけでなく、子育て世代にも優しい子連れOKのパーソナルトレーニングジムだ。経験豊富なパーソナルトレーナーが在籍し、圧倒的ホスピタリティーの高さをコンセプトにサービスを提供する。(画像はプレスリリースより)【参考】※アウトライン公式ホームページ
2021年05月22日NHK・連続テレビ小説『エール』も、11月27日の最終回まで残り約4週間!本作の大きな魅力は、主人公・裕一(窪田正孝)と人生を歩む音をはじめとする、関内家の女のパワフルさ。名場面とともにその生きざまを振り返ります!■夢との距離を変化させる、しなやかな強さ/次女・音(二階堂ふみ)【第23回】「私、関内音は、裕一さんを幸せにすると誓います!」関内家へ押しかけた裕一とそれを追いかけてきた父・三郎(唐沢寿明)。そして音、母・光子(薬師丸ひろ子)の4人の掛け合いが面白かった放送回。結果、裕一と音のキス現場を見てしまった光子が「頭は駄目と言っとるけど心が行けって叫ぶの!」と情熱家な一面を見せ、結婚を承諾したのだった。【第82回】「私が選んだの、あなたを。それに夢は諦めてない。お父さんに預けてある」妊娠中に「君の夢を僕に預けてくれないか」と裕一に言われ音楽学校を退学した音。そのことを知らない華(根本真陽)は自分が原因で音楽をやめたのかと音に尋ねる。猪突猛進の若いころから包容力あふれる母となった音の表情に注目。■幾度の喪失も乗り越える、たくましき強さ/母・光子(薬師丸ひろ子)【第9回】「お父さんはいる。目には見えないけれど、ずっとあなたたちのそばにいる」事故で亡くした夫・安隆(光石研)の遺灰を海にまいたあと、3人の娘たちを励ました光子。そして家業の馬具店を切り盛りし、娘たちの人生を力強く、ときに優しく見守っていくことに。本音が出すぎる姿は「黒みつ」と安隆から言われていたが、その芯の強さが関内家を支えていった。【第90回】焼け跡で歌う讃美歌『うるわしの白百合』クリスチャンの光子が、見るも無残な焼け跡で賛美歌を歌うシーンは、薬師丸の提案だったそう。約3分と、異例ともいえる長さの独唱はSNSでも多くの反響を呼んだ。再生・復活を願う歌声に聴き入り、感銘を受けた視聴者は多かった。■元軍人の夫を信じてついていく、優しき強さ/長女・吟(松井玲奈)【第92回】「自分一人で抱えないでください。私も力になりたいんです。あなたを支えたいんです!」戦争が終わり、就職活動が思うように進まない元軍人の夫・智彦(奥野瑛太)に吟がかけた言葉。その後、智彦はラーメン店から貿易会社へ転職するも「人のために命を燃やせる生き方のほうを選択してほしい」と吟の言葉によりラーメン店へ戻ることに。■夢にも恋にも一直線!行動する強さ/三女・梅(森 七菜)【第69回】「大丈夫。五郎さんは駄目な人なんかじゃない。駄目なだけの人を好きにならんもん。私、五郎さんのことが好き」当初は水と油のような関係だったが、五郎(岡部大)の実直で真面目な性格に心が動かされていく梅。裕一に弟子入りしたものの自信をなくす五郎にアドバイスしているうちに告白をしてしまう。好きになったら一直線なところは音と似ているかも。逆境を乗り越える、母と三姉妹それぞれの方法。関内家の女は、いつだって強く生きる!「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日"老舗のそば屋"と聞くとちょっと敷居を高く感じてしまうのは、筆者だけではないだろう。今回訪れたのは、神奈川県横浜市の関内のそば店「中屋」。明治10年に創業し、昭和29年にこの地に店を構えたという老舗だ。そして同店には、大盛りの上をいく"デカ盛り"メニューがあるという噂。老舗のデカ盛りとはどのようなものか、さっそく挑戦してきた。○老舗そば店のデカ盛りとは!?「いらっしゃいませ! 」店に入ると、おかみさんの坂部訓子(のぶこ)さんが張りのある元気な声で出迎えてくれた。勝手ながら、"老舗のそば屋"というと「頑固そうなおやじさんが黙々とそばを打っている……」というイメージを持っていたため、明るいおかみさんの登場にホッとする。同店では、普通盛りにプラス150円で大盛り、プラス350円で"大大盛り"に変更できる。今回は「天ざる」(1,350円)の大大盛りに挑戦! おかみさんは、「はい、天ざる(1,350円)の大大盛ね。うちのそばは普通盛でも大盛りになるボリュームだけど、大丈夫? 」と気遣ってくれた。さらに、「盛りが多めのメニューを注文するなら、トッピングをつけるのもおすすめですよ」との提案も。食べ進めるうちに味が単調になるため、味わいに変化をつける「しょうが」「みょうが」(各150円)、「とろろ」(400円)といったトッピングを用意しているのだそう。うどんやそうめんにしょうがはわかるけど、そばにしょうがはおもしろい! ということでトッピングは「しょうが」に決定だ!○1.3kgのそばの山と格闘開始まず運ばれてきたのは、エビにエリンギ、ナスの天ぷら。どれも一つひとつが大きく、エビなど器からはみ出している。衣も見るからに香ばしそうで、思わずゴクリとのどが鳴った。「天ぷらは季節によって材料を変えているんですよ」とおかみさん。「天ざる」は、旬を味わえるメニューなのだ。天ぷらでこの盛りっぷりなら、そばの盛りは一体どれほどのものなのか……。思案していると、のれんの奥から両手でお盆を持った店員さんが現れた。「お待たせしました。大大盛りです! 」。こんもり・たっぷりと盛られたその麺の様は、そばというよりむしろ"山"だ。器の大きさを測ってみると、直径は約25cm。高さは約15cm。店員さんによると総重量は約1.3kgで、普通の盛りの3倍はあるそうだ。麺はそば粉7割、小麦粉3割の自家製で、季節やその日の気温・湿度に応じて水分量も調整しているそう。そば粉と小麦粉のほか、卵と酒も入れて風味を出しているという。特徴的なのは、生地に別の素材を混ぜて打ち込んだそばを提供する日もあることだ。おかみさんによると、「今日、生地の中に打ち込んだのは『なめこ』。そのほか、『黒ごま』や『笹』『こんにゃく』『昆布』『とろろ』などを入れて出す日もあります」とのこと。ほかにも、五十日(ごとうび: 5日、10日など、5と10が付く日)には茶の葉を打ち込んだ「茶そば」を提供。桜が咲くころには「桜の葉」を打ち込んだ香りのよいそばを用意するほか、夏にはそばの上に錦糸卵やちくわ、いんげん、揚げ玉、味付け刻み油揚げなどをのせた「夏そば」、寒い冬には、揚げたての天ぷらをのせた熱々の天ぷらそばも出すそうだそばはゆでたてが一番、ということで早速実食を。今回の麺にはつなぎとしてなめこが打ち込まれているとのことだが、麺の色は普通のそれと変わらない。すすってみても、なめこの味が前面に出ているわけではなく、その旨みと粘りが練りこんであるといった印象だ。これなら、きのこ類が苦手な人でも食べられそう。まずは薬味を入れず、つゆの味だけで食べてみる。だしにはかつお節・そうだ節・さば節をブレンドしたものを使用。「つゆの味は甘め。冷やしの場合、しょうゆのかどを取るため1日ねかせています」とおかみさんの言う通り、つゆの味は濃すぎず、そばの風味も存分に感じられる。続いては薬味を入れて。薬味は「ねぎ」「わさび」「うずら」の3種類。中でもおかみさんこだわりの薬味が「ねぎ」で、その日に仕入れた一番おいしい部分だけを選んで提供するのだそう。こだわりの「ねぎ」をそのままひと口食べてみる。切り方が絶妙なのか、シャクシャクとした食感ながら、空気を含んだふわふわした口当たりだ。麺とともに食べると、ピリッとした刺激と風味でそばがいっそうすすむ。○人気トッピング「しょうが」で完食をめざすそばの"山"へのアタックも中盤に突入したあたりで、トッピングの「しょうが」も試してみることに。針のように細く、きれいな切り口のしょうがは、全て手で刻んでいるのだそう。「しょうがは形や繊維の方向がひとつひとつ違うでしょう? スライサーで切るよりも手で刻む方が口当たりもよく、きれいに仕上がるんです」。つゆに「しょうが」とそばを入れて一口。薬味の「ねぎ」とはまた異なる爽やかさと、やや歯ごたえある食感が心地よい。つゆの風味としょうがの香りもぶつかり合わず、調和している。夏はもちろん、冬の冷えた体も温められるため人気のトッピングだそうだ。○「ただいま~」と帰りたくなるお店もともと、同店のそばは創業当時から盛りが多かったそうだ。「おそばだけじゃおなかがいっぱいにならないという声、よく聞くでしょ? 当時も同じで、それならそば1杯でもしっかり満足できるように、と先代が盛りを多くしたんですよ」とおかみさんは語る。その盛りが多いそばをもっと大盛りで食べたい、という常連客の声に応えて「大大盛り」が誕生したのが、今から約30年前。考案したのはおかみさんのご主人だそうだ。オーダーするのは40代~50代の働き盛りの人が多いが、中にはご年配もいるという。1.3kgというボリュームにもかかわらず、多くの人は完食するというのだから驚きだ。そばの味はもちろん、温かいお店の雰囲気も印象深かった。今回、訳あって筆者は小学生の子どもを伴っての来店となったのだが、「ほらほら、お口のまわりにおそばがついてるよ」「おつゆは足りるかな? 」とおかみさんが気づかってくれた。四季折々のそばを温かい雰囲気の中で楽しめる「中屋」。季節ごとに訪ねて「ただいま! 」と入って行きたいおそば屋さんだ。●information所在地: 神奈川県横浜市中区弁天通3-45営業時間: 10:30~15:00(土曜日は~14:30),17:00~20:00(ラストオーダー) ※夜は貸切の時もあり定休日: 日曜日・祝祭日※記事中の情報・価格は2015年9月取材時のもの。価格は全て税込○筆者プロフィール: 麦原ケイ(むぎはらけい)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年09月29日株式会社つぼ八が運営するパスタのファストフード店「生パスタ工房ネオジパング」関内イセザキモール店では20日、通常の麺重量の倍量を使用する「W盛」(ダブル盛)の提供をスタートした。開店から3週間が経過した現在も、好調な売り上げが続く同店では、開店当初からパスタの「おかわり」をされる顧客が続出。近年のMEGA盛ブームに対応し、倍量の麺を使用する「W盛」の提供を決定した。豊富なラインアップメニューで期待が高まる。提供サイズ(パスタ重量は、茹で後重量)並盛240g、大盛360g(+100円)、W盛480g(+300円)の3種類。「アーリオ・オーリオペペロンチーノ(500円)」、「あさりたっぷりボンゴレ・ビアンコ(680円)」、「つるしベーコンとたっぷりチーズ濃厚カルボナーラ(780円)」等の定番メニューはもちろん、「カルシウム豊富ヘルシーパスタ釜揚げしらす(640円)」といった和風パスタもそろえている。上記以外にも、季節の旬の食材を使用した期間限定パスタを提供。同店パスタの全ラインアップは、デュラムセモリナ粉を100%使用したこだわり自家製麺だ。同店を運営するつぼ八は創業39年。居酒屋を中心とした飲食店舗376店舗(2011年3月末日現在)を全国に展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日