NECは9月17日、バックアップの複数拠点の集約を容易にする機能や大容量のバックアップ高速化する機能を搭載した「iStorage HSシリーズ(HYDRAstor)」の新製品「iStorage HS8-50」と「iStorage HS3-50」を販売開始した。最小構成価格はいずれも税別でシングルノードモデルのiStorage HS3-50(8TB)が298万円から、スケールアウトモデルのiStorage HS8-50(12TB)が900万円から、増設ハイブリッドノードが2400万円、増設ストレージノードが1450万円。出荷日は10月30日を予定している。iStorage HS8-50は従来機(iStorage HS8-40)比で処理性能2倍、最大構成時容量2.8倍、iStorage HS3-50は従来機(iStorage HS3-40)比で処理性能を1.5倍に向上させており、順次海外でも販売開始を予定している。複数拠点からのバックアップを1カ所に集約可能にするバックアップシステムをプライベートクラウド型で構築する際に適したソフトウェア・オプション「High Speed Data Transfer option」」を「クラウドバックアップソリューション」として提供。同オプションは、バックアップ・サーバ側で重複排除を行って「iStorage HSシリーズ」専用の高速な通信方式を活用することで、回線コストおよびバックアップに必要な時間を大幅に削減する。大容量データのフルバックアップの高速化を実現するオプション「Open Storage Suite Option」を「高速フルバックアップソリューション」として提供。Open Storage Suite Optionは、Symantecのバックアップ・ソフトウェア「NetBackup」とiStorage HSシリーズを連携させ、従来のフルバックアップ運用を変更することなく、初回のフルバックアップ以降は自動で差分データのみを転送し、「iStorage HSシリーズ」内で新たなフルバックアップを自動合成することで、高速なバックアップ運用を実現する。両オプションの最小構成価格は338万円から(税別)で10月30日に出荷を予定している。
2015年09月17日以前、当媒体で「OutSystems Platform」という超高速開発ツールについて紹介した。同ツールの特徴のひとつに、「Visual Modeling」という視覚的言語を用いてモデル駆動型開発を行うことにより、ドラッグ&ドロップでプログラムを設計できることがある。最終的にC#やJavaのソースコードが生成されるが、開発者はソースコードを見ることも触ることもできないようになっており、C#やJava言語の知識を身に付けることなく業務アプリケーションを開発できるようになっている。今回、Outsystemsの国内総販売元であるBlueMemeによるプレス向けセミナーにて、筆者が実際に同ツールを使ったアプリ開発を体験してきたので、その様子をレポートする。ちなみに筆者は、当媒体に掲載するプログラミング学習記事の動作確認などのためにソースコードを“写経”したことがある程度で、実際にアプリを開発した経験はない。果たして、筆者のような未経験者でもアプリを無事に完成させることができるのだろうか。ではまず、OutSystemsのWebサイトで提供されているOutSystems Platformの個人向け無償ダウンロード版をインストールするところから始めよう。OutSytemsのWebサイトTOPページ右上の「Try now for free」ボタンをクリックすると、名前とメールアドレスを入力する画面となるので、情報を入力して「Get Started」ボタンをクリックする。しばらくすると登録したメールアドレスにメールが送られてくるので、そのなかの「ACTIVATE YOUR ACCOUNT」ボタンをクリック後、Sign UP画面が開いたら、名前とメールアドレスを入力し「SIGN UP」ボタンをクリックする。その次の登録画面で「Personal Environment」のURLやパスワードなどの情報を設定し「ACTIVATE ACCOUNT」をクリック。下記の画面になったら、「CLICK HERE TO CONTINUE」→「LET’S START」→「Download the Development Environment」で、同ツールのダウンロードが開始する。ダウンロード後は、画面の指示に従ってインストールを進めていけばよい。インストールが完了したら、「Service Studio」を立ち上げ、「Environment」のURLと登録メールアドレス、パスワードを入力して、「Personal Environment」環境へ接続し開発画面にログインする。以上で開発環境の構築ができた。このように、Personal Environmentを使用した場合は、OutSystems Platformの心臓部となるモデル変換エンジンがインターネット上のクラウドサーバで動作するため、サーバのセットアップやデータベースの設定は必要ない。また、生成されたアプリもクラウドサーバ上に構築されるため、接続する端末からURLを入力することでアクセス可能となる。さて、ここから実際に開発へ移っていく。今回著者は、あらかじめExcelで作成しておいたデータベースを連携させた簡易的な連絡帳アプリを作成した。OutSystems Platformでは、プロセスとインターフェース、ロジック、データの4種類のモデルを設計することにより、ソフトウェアの製造工程を自動化している。下記の画面は、ロジックモデルの設計画面。今回は、「BootStrapContact」をクリックするだけで自動でモデルが生成され、Excelで作成したデータベースと連携することができた。なお、この画面からSAPや外部APIと連携させることも可能だという。インターフェースモデルの設計画面に、データモデルをドラッグ&ドロップして、「1-Click Publish」というボタンを押すと、サーバへのアップロード、C#のソースコードとSQLスクリプトの生成・コンパイル実行、データベース定義の更新、アプリケーションサーバへのデプロイまでがすべて自動で行われる。簡易的なものではあるが、一応これでアプリの完成だ。作成したアプリはレスポンシブルデザインに対応しており、デスクトップ、タブレット、スマホなど端末にあわせたUIで表示される。こうして、アプリ開発未経験の著者でも、数十分ほどでWebアプリを作成することができた。もちろん、コードは一切書いていない。BlueMeme 代表取締役の松岡真功氏は、同ツールのコンセプトについて「OutSystemsの目指す方向性は、一般市民の人がアプリを作れるようになること。昔はエンジニアしかできなかったインストールという作業も、今では誰もがスマホからできるようになった。このように将来的には、ママが子どもの時間割を管理するアプリを作るなど、必要なアプリは誰もが自分で作れるようになることを目標としている」と説明していたが、今回の開発体験を通して、身をもってその可能性を感じることができた。興味のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
2015年09月15日デネットは11日、PC内の不要なファイルやレジストリを自動的に削除したり、PCの設定を変更して動作を軽快にするWindows用ソフトウェア「かんたんパソコン高速化」を発売した。価格は税込3,229円で、対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。3台のPC(3つのOS)までインストールできる。不要なファイルやレジストリの削除をボタンひとつで自動的に行う「おまかせ高速化設定」や、細かく設定を決めることで自分に合ったクリーンナップを行える「カスタム設定」を用意。削除されたデータをバックアップし、復元することも可能。PCの動作速度に関係する各種設定を変更し、動作を軽快にする機能も搭載。該当項目は、「ウィンドウの最小化・最大化のアニメーションを表示しない」、「エクスプローラで画像のサムネイルを表示しない」といったものから、「ファイルやフォルダの最終アクセス時刻記録を無効にする」、「カーネルを常に物理メモリに配置する」、「アクティブなアプリケーションに優先的にCPUを割り当てる」まで幅広く、項目のオンオフは自動/手動で設定できる。このほか、PCにインストールされているプログラムを表示しアンインストールするツールも付属する。
2015年09月14日国土交通省はこのほど、「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)の概要」を発表した。整備の経緯の違いなどにより異なっていた料金水準や車種区分について、対距離制を基本に統一する。○首都高、利用距離に応じて300~1,300円に設定圏央道については、割高となっている西側区間を含め、現行の高速自動車国道の大都市近郊区間の料金水準(36.6円/キロメートル)に引き下げるとともに、起点と終点が同じ場合は同一料金とする。またETC2.0搭載者を対象とした料金割引(約2割引、大口・多頻度割引の対象道路に追加)を実施する。首都高速については、現在510~930円に設定されている料金を、利用距離に応じて300~1,300円に設定。例えば、利用距離が10キロメートルの場合は現行の610円から480円に値下がりする一方、86キロメートルの場合は930円から1,300円に値上がりする。車種区分については、これまで路線により異なっていたものを、軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車の5車種区分に整理・統一する(首都高速については段階的に実施)。今後、高速道路会社が新しい料金を決定し、2016年4月から導入する予定となっている。
2015年09月14日阪神電気鉄道は9月11日~10月18日、「『進撃の巨人展』謎解きラリー~阪神調査兵団 巨人駆逐作戦~」を実施する。同イベントは、同期間にグランフロント大阪で開催する人気漫画「進撃の巨人」を題材にした「進撃の巨人展 WALL OSAKA」に合わせ、阪神沿線にて実施する企画。阪神電車各駅で入手できるリーフレットに記されたヒントをもとに、「調査兵」が隠れている3つの駅を探し当て、それぞれの駅に掲出しているパネルのヒントから駅周辺に隠れている調査兵のステッカーを探し出していく。リーフレットに解答(3つの駅名とそれぞれの調査兵の名前)を記入し、ゴールとなるグランフロント大阪「進撃の巨人展 WALL OSAKA」会場に持参すると、参加賞「進撃の巨人展ポストカード」がもらえる(先着2,000人)。さらに、同イベントではWチャンス賞も用意。正解を提出した際にもらえるWチャンス応募用紙に「進撃の巨人展」のチケットの半券を貼って応募した人の中から、抽選で10人に「進撃の巨人展オリジナル商品(1万円相当)」が当たる。参加は無料。阪神電車などの交通費は自己負担となる。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年09月09日AOSデータは28日、クラウド技術を使ってPCを高速化するソフト「ファイナルいつでも高速化 Windows10 対応版」を発表した。9月4日から発売し、価格は4,280円(税別)。2億台のPCを分析したクラウドデータベースにより、PCに大木か負荷をかけずに最適なアルゴリズムを個別判別してメンテナンスを行うPC高速化ソフト。PCの状態を診断し、ソフトやドライバを最新の状態に更新、最適な状態へと自動チューニングする。PCの高速化として、HDDのデフラグ実行、レジストリやメモリの最適化に加えて、スタートアップや常駐アプリを改善して起動の高速化を図る。インターネットのブラウジングにおいても、帯域をフルに利用できるようにするなど応答速度の改善も行う。ファイルのダウンロード速度は平均で3倍ほど高速になるとしている。また、ドライバ類の自動更新(スケジューリング)も可能だ。セキュリティ面では、ウイルス、スパイウェア、アドウェアの検知を実施し、侵入を防ぐ。クラウド型のセキュリティエンジンを搭載することで、PCに負荷をかけずにチェックきるほか、別のセキュリティソフトとも併用できる。主な自動更新の対象アプリケーションは、Adobe Flash Player、Reader、Air、ShockWave、Google Chrome、Firefox、Opera、Apple iTunes、Microsoft Skype、Oracle Javaなど。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月29日Facebookは8月19日(米国時間)、「HHVM 3.9.0 ≪ HHVM」において、同社が開発している高速PHP実行環境であるHHVMの最新版「HHVM 3.9.0」の公開を伝えた。UbuntuとDebian向けのパッケージが提供されているほか、それ以外の環境ではソースコードからビルドするなどして利用することが可能。HHVM 3.9.0では型チェッカとランタイムのさまざまな機能拡張が実施されたほか、パフォーマンスを向上させるための変更が随所に取り込まれている。新しいトランスレーション・キャッシュ(TC)ではメモリ回りの処理が改善されており、これまでメモリを使い尽くしてトランスレーション・キャッシュがクラッシュしていたようなケースで適切に動作するようになっている。HHVM 3.9.0は長期サポートバージョンと位置づけられており、向こう12カ月にわたってサポートが提供される。HHVMとしては最初の長期サポートバージョンとなるHHVM 3.3はそろそろサポート期間が終了するため、2つ目の長期サポートバージョンであるHHVM 3.6や、今回リリースされたHHVM 3.9への移行実施が望まれる。
2015年08月21日富士通は8月3日、商用車プローブ・データの分析と道路補修支援のサービスを提供する新会社「株式会社富士通交通・道路データサービス」を7月1日に設立したと発表した。これにより、より迅速な社会インフラ整備の専門家や道路整備・管理事業者および輸送事業者との連携を可能にすることで、新しいサービスの拡充を加速し、事業を拡大していく。安全で快適な道路の整備計画では、まず道路利用の現状を正しく把握する必要があり、その有効な調査方法としてプローブ・データの活用があるという。富士通は2012年から、トランストロンが提供するネットワーク型運行管理サービスを利用している輸送事業者の商用車のプローブ・データを分析し、安全運行に役立つ情報にして提供してきた。さらに、このデータを利用して道路利用実態を分析するサービスも、2014年に「商用車プローブデータ・サービス」として提供しているという。また、近年の道路の老朽化への対策という社会の課題に対しては、効率的に対応できるソリューションとして2013年に、スマートフォンのモーション・センシング機能を利用した「道路パトロール支援サービス」の提供を開始しているという。これらのサービスについては、社会インフラ整備の専門家の先進的な知見を取り入れ、道路整備・管理事業者、輸送事業者と迅速かつ密接に連携を取ることが、より効果的なサービス提供につながるためとし、新会社を設立して2020年度に売上100億円を目指すという。新会社は、商用車データ分析サービスと道路データ分析サービスを提供予定だ。商用車データ分析サービスは商用車の安全運行対策や道路計画の支援を目的としたサービスであり、商用車約5万3,000台のプローブ・データを分析した結果を提供する。エコで安全な運転をしていると考えられるドライバーの判定や事故多発地点での車両の詳細な動きの分析などの安全運行の推進に役立つサービスと、経路・OD(出発地と目的地の間の経路)分析、SA/PA利用分析など、効果的かつ効率的な道路計画に役立つサービスを提供するという。道路データ分析サービス「道路パトロール支援サービス」は、道路の路線管理や補修計画の支援を目的とするもの。乗用車のダッシュボードに設置したスマートフォンのモーション・センシング機能により、車を走らせた時の振動から道路の劣化状態を診断し、そのデータを蓄積すると共に、クラウド・サービスで舗装状況の簡易診断結果や道路点検の実績などを道路地図上にマッピングして提供する。さらに新サービスとして、商用車データ分析サービスでは列島5断面(東北・関東・近畿・本四架橋・関門海峡)の経路・OD分析を行い、主要路線の交通量と発着地分布を地図上で可視化して提供する「定点モニタリングデータサービス」、道の駅の利用頻度や滞在時間などを地図上にマッピングして提供する「道の駅利用分析データサービス」、交差点での進行方向の分類や、経路、走行時間などの詳細情報を提供する「ヒヤリ・ハット箇所のデータ分析サービス」を、2015年度下半期に提供開始予定だ。道路データ分析サービスでは、点検地点で撮影した路面の映像を地図上で舗装簡易診断と共に表示する「動画連携」、地図上にガードレールやマンホールなどの道路構造物の位置情報や画像を登録可能な「汎用地点登録」、同サービスで算出する劣化情報指数や、ユーザーが定義する重要度ランク、国土交通省の調査などから得た交通量から補修優先度を分析し、補修計画の作成を支援する「補修計画シミュレーション」を、2015年10月に提供開始する予定。
2015年08月04日富士通は8月3日、、商用車プローブデータの分析と道路補修支援のサービスを提供する「富士通交通・道路データサービス」を7月1日に設立し、社会インフラ整備の専門家や道路整備・管理事業者、輸送事業者との連携を可能にすることで、新しいサービスの拡充を加速し、事業を拡大していくと発表した。新会社が提供する「商用車データ分析サービスの新規サービス」(2015年度下期提供開始予定)は商用車約5万3千台のプローブデータを分析した結果を提供する。「定点モニタリングデータサービス」としては、列島5断面(東北・関東・近畿・本四架橋・関門海峡)の経路・OD分析を行い、主要路線の交通量と発着地分布を地図上で可視化して提供する。「道の駅利用分析データサービス」では道の駅の利用頻度や滞在時間を地図上にマッピングして提供、「ヒヤリ・ハット箇所のデータ分析サービス」では交差点での進行方向の分類や、経路、走行時間などの詳細情報を提供する。「道路データ分析サービスの新規サービス」(2015年10月提供開始予定)では、「動画連携」として点検地点で撮影した路面の映像を、地図上で舗装簡易診断とともに表示し、「汎用地点登録」で地図上にガードレールやマンホールなどの道路構造物の位置情報や画像を登録できる。また、「補修計画シミュレーション」では、同サービスで算出される劣化情報指数、重要度ランク、および交通量から補修優先度を分析し、補修計画の作成を支援する。
2015年08月03日ヤフーは7月31日、全国の高速道路の渋滞情報や規制情報をリアルタイムで確認できるサービス「Yahoo! 道路交通情報」の提供を開始したと発表した。また、お盆期間に特に激しい渋滞が見込まれる6路線を対象に、出発時間帯別の所要時間を示し「渋滞に巻き込まれにくい時間帯」を確認できる「お盆渋滞予測2015」特集も同日公開した。同社では、2015年5月から「Yahoo!カーナビ」アプリでプローブ情報・VICS情報に基づく渋滞情報の提供など、「混雑する道路を避けた移動」を支援する機能を提供している。今回、提供を開始した「Yahoo!道路交通情報」は、高速道路名や都道府県名から渋滞・規制情報だけでなく、地図の拡大・縮小やスクロールにより、気になるエリアの渋滞情報も手軽に確認できる。情報は5分ごとに更新される。また、「混雑する時間帯を避けた移動」を支援する新たな取り組みとして公開した「お盆渋滞予測 2015」では、「Yahoo!検索」の検索結果上にお盆期間の高速道路の渋滞予測を表示する。同サービスの対象となる高速道路は、「東北自動車道」「関越自動車道」など計6路線で、「お盆 東北自動車道」など、「お盆」と高速道路名を組み合わせて検索すると、出発時間に応じた所要時間が案内される。サービス提供期間は2015年7月31日(金)から8月16日(日)。なお、渋滞・規制情報は日本道路交通情報センターの情報を元にエキスプレス・コンテンツバンクが提供するものを、渋滞予測データは中日本高速道路のものを利用している。
2015年08月03日センチュリーは29日、SSDとソフトを組み合わせてPCの動作を高速化するインタフェースカード「OS活してSSD de 高速化 (CIF-HBC25MS)」を発表した。7月30日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込6,458円前後。SSDと付属のソフトを組み合わせてPCの動作を高速化するインタフェースカード。すでにOSがインストールされているPCに対して、SSDとこのインタフェースカードを組み込み、OS高速化ソフトを導入すると、PCの動作を高速化できる。仕組みは、PCのHDDに保存されたデータのキャッシュをSSDに読み込み、OSの起動やソフトの起動、Webページの読み込みなどを高速化するというもの。使用できるのは2.5インチSATA SSDとmSATA SSD。キャッシュして高速化するために必要なSSD容量の目安は、PCのメモリ容量の2倍~4倍程度。32GBといった容量の少ないSSDを使用しても効果が得られるとしている。インタフェースはSATA 3.0で、バスインタフェースはPCI Express x1に対応。対応SSDは5V駆動の9.5mm厚2.5インチSSD、3.3V駆動のmSATA SSD。本体サイズはD138×H80mm、重量は約60g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年07月29日STAYERホールディングスは、iPhone対応メモリ「iShowFast32GB」を7月下旬に発売する。データの高速転送ができ、USB 3.0コネクタにも対応する。価格はオープン。同製品は、iOSデバイスのLightningコネクタとMac/PC用のUSB3.0コネクタに対応した32GB容量のUSBフラッシュメモリ。iPhone、iPadやパソコンなどに接続でき、音楽、動画、写真、プレゼン資料などのデータが保存できる。専用アプリの「iShowFast」(無料)を使えば、データの閲覧や再生が可能。セキュリティにも配慮し、パスコードロックによりデータの保護も行える。転送スピードの速さが最大の特徴で、約500MBのデータ転送は、国内で流通している他社製品と比べ、USB側の読み出しで約10倍、書き込みで約4倍、Lightning側の読み出しで約2.6倍、書き込みで2.4倍程度の転送速度になったという。MFi(Made for iPhone)も取得している。
2015年07月27日本拠地・甲子園球場で9連勝中の阪神が、岡山・倉敷で3年ぶりのAクラス浮上を目指す中日と公式戦を7月7日(火)に倉敷・マスカットスタジアムで開催する。阪神タイガースのチケット情報この日は試合当日の入場券をお持ちの方、先着20,000名様に「阪神タイガース応援オリジナルフラッグ」がプレゼントされる。また、試合中(5回裏終了時を予定)、約600発の花火の打ち上げも予定されるなど、試合観戦をより楽しめるイベントも実施される。球団創設80周年を迎え、10年ぶりのリーグ優勝に向けて突き進む虎戦士たちに熱い応援を贈りに倉敷・マスカットスタジアムに足を運んでみてはいかが?チケットは発売中。〈公式戦/阪神 vs 中日〉7月7日(火) 倉敷・マスカットスタジアム※来場者プレゼントは先着順。なくなり次第終了します。※花火は天候などにより、中止・時間変更になる場合があります。
2015年07月03日バッファローは6月30日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ PD-1000」シリーズのソフトウェアアップデートを公開した。高速化や問題点改善を図ったほか、「ごみ箱」からの「かきだし」機能を追加したものだ。「おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生するボックス型のフォトストレージだ。今回のソフトウェアアップデートによって、終了時などにバックグラウンドで実施する「最適化」が高速化される。そのほか、一部のデジタルカメラで撮影したMP4動画の再生中に、定期的に映像が乱れる現象や、初回起動時の時間設定で画面上から「午前」を選べないなどいくつかの問題、軽微なバグの修正を行った。さらに、「ごみ箱」内の写真や動画をUSBメモリーなどの外部ストレージに直接書き出すこと機能を追加。ごみ箱から完全に削除する前に、別のストレージへデータを移動できる。アップデートは、本体をインターネット接続している場合、ホーム画面の「アップデート」ボタンから行える。パソコンで同社サイトからアップデータをダウンロードし、USBメモリー経由でアップデートすることも可能だ。
2015年06月30日中日本高速道路は7月17日~12月23日まで、東名高速道路 足柄サービスエリアにあるEXPASA(エクスパーサ)足柄(下り線)において、アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボイベントを開催する。今回のイベントは劇中年と同じ西暦2015年、そして、20周年を迎える「エヴァンゲリオン」というタイミングで、物語の舞台である第3新東京市(現:足柄下郡箱根町)に程近いということで、東名高速道路「EXPASA足柄(下り線)」にて開催されることになった。館内ではエヴァンゲリオンの最新情報を発信し、世界観を体感出来る展示を行い、「展示」「体験」「グッズ」を通じて全ての人がエヴァンゲリオンを楽しめるサービスエリアを展開する。イベントでは、屋内イーストプラザを「エヴァンゲリオンホール」とし、NERVの本部風に装飾されたスペースに世界最大の「エヴァンゲリオン初号機」の立像を設置する。また、屋外イーストプラザを「ロンギヌスの槍広場」とし、2012年に東京スカイツリーに設置された「ロンギヌスの槍」の展示、2011年に実施された「TOYOTA電力補完計画」にて展示された特別仕様のプリウスを特別展示する。さらに、ここでしか手に入らない限定グッズやレアアイテムを含めた400アイテムを超えるエヴァンゲリオングッズの販売や、10の店舗でエヴァンゲリオンのオリジナル限定フードも提供する。フードはキャラクターや作品にちなんだ限定メニューも予定している。ほかにも、7月23日~26日に鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するエヴァンゲリオンレーシングからレースクィーンが7月18日、7月19日の2日間、EVANGELION足柄に来場予定するなど、期間中は様々な「EVANGELION足柄イベント」を計画している。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年06月29日富士通研究所は、遠隔地からファイル共有サーバを利用する際のファイルアクセスをソフトウェアで高速化するデータ転送高速化技術を開発したと発表した。従来、クラウドに集約されたファイル共有サーバを遠隔地から利用する際に、ネットワークの遅延によりファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかるという課題があった。そこで同社ではこれまで、遠隔地間のデータ転送を高速化する技術として、一度送信したデータを2回目以降省略する重複除去技術を開発してきたが、ファイル共有プロトコル(CIFS、SMB)特有の処理があるため、効果が限定的だったという。ファイル共有プロトコル(CIFS、SMB)特有の処理と課題としては、多数のファイルを含むフォルダーのコピーでは、ファイルごとに属性情報やファイル取得の通信が発生するため、遅延が大きいネットワーク環境でフォルダーを転送すると各通信の遅延が累積して遅くなる点や、比較的大きなサイズのファイルを転送する場合、転送するファイルを数十KBといった小さなデータに分割して、各データにヘッダー情報を付加するが、このヘッダーは毎回変更される情報であるため、過去に同一のデータを転送したことがあっても異なるデータに見えるため、重複除去が効かない点があるという。そこで同社は今回、クライアント・サーバ間の通信を中継するソフトウェアを新たに導入することで、遠隔ネットワーク上で複数のファイル名、ファイルサイズなどの情報取得で発生する通信回数を減らし、ネットワーク遅延の影響を低減する技術を開発した。同社の社内実験では、容量の小さな多数のファイル転送を最大で10倍高速化できることを確認したという。さらに、ヘッダーの分離技術により、大容量ファイルの転送を最大で従来の20倍高速化することも確認した。今回、開発した技術では、サーバとクライアントの両方にデータ転送高速化のモジュールを設置し、以下の手順で高速化する。[サーバ側のモジュール](1) 複数ファイルを含むフォルダーのダウンロードが実行されていることを認識(2) ダウンロードするすべてのファイルを一括してクライアントの代理で先読み(3) 先読みしたファイルはまとめてクライアント側のモジュールに転送[クライアント側モジュール](4) ファイル共有クライアントからのデータ取得の要求にサーバの代理で応答これにより、遠隔ネットワーク上で複数のファイル名、ファイルサイズなどの情報取得で発生する通信を大幅に減らし、ネットワーク遅延の影響を低減することができるという。同社では、富士通での社内実証を経て、2015年度中にデータ収集・統合ソフトウェアの転送高速化機能として製品搭載を目指す。
2015年06月22日ロームは6月16日、物流用途や医療用途のプリンタ向けに高画質かつ高速印字を実現する、新構造を採用したサーマルプリントヘッド技術を開発したと発表した。医療用途のプリンタでは、リストバンドや医療容器ラベルのような微細領域に高精度の写真や微細な文字を印字するといった高解像度と印字品質が求められる一方で、インクを使わずに安全である、といったニーズが求められている。従来、サーマルプリントヘッドは、高速に連続印字をする場合に完全に放熱しきれず蓄熱するため、発熱体の温度が徐々に上昇してしまうことで、発色にじみが発生し、印字品質が低下するといった問題があった。今回開発された新構造のサーマルプリントヘッドは、材料と構造の見直しを抜本的に実施し、独自の微細加工技術と組み合わせることで、医療分野で使用される小型ラベルなどで、従来では表現しきれなかった小さな文字をプリントすることを可能とする600dpiの解像度と300mm/秒の印字速度を実現した。また、高熱伝導材料と新構造を組み合わせることで、高速印字の際に問題となっていた放熱性を従来品比の数倍に高めることに成功。高速連続印字時でも発熱体部の温度を安定させることができるため、高速でも印字品質を損なわず鮮明な印字を実現したという。なお、同社では今後、同技術を用いた製品の2015年中の量産化とともに、高画質と印字速度を活かしたラインアップの拡充を目指すとしている。
2015年06月16日○Javaエンジニア不足を解消!Java高速開発支援ツール「JRebel」「XRebel」とは景気上昇にともなうJava開発案件の増加により、Javaエンジニアの確保が困難になっているという。そこで、少人数の開発スタッフでも高品質なJavaアプリケーションを短期に開発できるような開発体制の実現が強く求められている。これを支援するのが「JRebel」および「XRebel」だ。両製品は、米国マサチューセッツ州ボストンに活動拠点を置き、エストニア共和国を本社とするIT企業 ZeroTurnaround社によって開発。現在世界80カ国で5,200社以上、フォーチュン100の36%の企業で導入実績があり、6万5,000人以上のユーザーに利用されているツールだ。このZeroTurnaround社の製品を日本国内総代理店として事業展開しているのがインフォメーション・ディベロプメントである。○わくわくする未来創りに参加する1969年に創業したインフォメーション・ディベロプメントは、「わくわくする未来創りに参加する」という企業理念に基づき、幅広いITサービスを提供する。グループ全体で1,800名を超えるエンジニアが、金融、運輸、公共など、24時間365日止めることができない社会インフラをサポート。また、中国、シンガポール、米国、英国、ミャンマーを拠点に、グローバルで事業を展開している。事業戦略として「i-Bos24(ID’s Business Operations-Outsourcing Service24)」と名づけたビジネスモデルを展開。国内4社、海外4社のグループ企業全体で、コンサルティングからソフトウェア開発、システム運営管理、クラウド/セキュリティ、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)までをワンストップで提供している。同社でITプラットフォーム・サービスとセキュリティを担当する部門が、iD-Cloudソリューション(iCS)部である。同部 次長の原田旨一氏は、「システム開発および運営管理は人月ビジネスのため、エンジニアが不足するとビジネスに大きなインパクトがあります。そこでシステム開発および運営管理のサービス化を推進しています」と語る。iCS部では、さらに人月に依存しないビジネスモデルとして、パッケージ製品の販売事業も展開している。パッケージ販売ビジネスでは、同社米国子会社の研究開発(R&D)部門が、まだ日本で販売されていない製品やサービスを世界中から見つけ出し、日本国内で販売するための研究開発に取り組んでいる。その一環として、2015年2月より販売を開始した主力パッケージ製品が「JRebel」と「XRebel」である。前者はJavaアプリケーション開発におけるアプリケーションサーバの再起動を不要にすることで開発工数を削減するツールで、後者はJavaアプリケーションの画面操作で問題を見つけて品質を向上するツールだ。○Javaアプリの開発工数を削減するJRebel一般的なJavaアプリケーション開発では、機能変更やバグ修正などを行う場合、コードを変更し、ビルドおよびコンパイルを行い、アプリケーションサーバを再起動して、正しく変更されたかを確認する作業を繰り返す。このとき、アプリケーションサーバの再起動には速いもので30秒、遅いものでは30分もの時間が必要になる。しかも1日あたり50回以上の再起動が必要であり、ムダな開発工数と開発期間を費やすことになる。JRebelを導入することで、アプリケーションサーバの再起動が不要になり、コードを変更してビルドおよびコンパイルを行うと、すぐに変更を確認できる。これにより、開発工数の削減と開発期間の短縮が可能だ。それでは、実際にどれくらいのコスト削減効果があるのか。(A)アプリケーションサーバの再起動時間を1分(B)1時間あたりの平均再起動回数を10回(C)1日あたりのコーディング時間を7時間(D)1カ月あたりのコーディング日数を20日(E)1時間あたりの開発者単価を3300円(月単価:52万8000円)※1上記のとおり仮定した場合、計算式は(A×B/60)×C×D×Eとなり、結果として1開発者1カ月あたり約7万7000円、約23.3時間の削減効果が期待できるという(※1参考サイト 「開発対象別係数」、「使用技術別係数」は単価に含めていません)。システム・インテグレーション・サービス第2(SIS-2)事業本部 第1部 GL、渡辺暁氏は「システム開発の現状として、プロジェクトが短納期化、業務や技術が複雑化する傾向にあります。JRebelを導入することで、少数精鋭のJavaエンジニアにより、Javaアプリケーションを短期間で開発することが可能になります」と語る。○Javaアプリの品質を向上するXRebel一般的なJavaアプリケーションの機能確認では、SQLやセッションの情報、メモリ上に保存されているオブジェクトの状況、例外情報などをログで確認していた。XRebelは、機能を確認したいJavaアプリケーションの画面操作を行うことで、Javaアプリケーションに潜む問題を容易に発見することができる。XRebelは、アプリケーションサーバの起動オプションを1カ所指定するだけで導入が可能。開発中のシステムに手を加えることなく導入することができる。XRebelで確認できるのは以下4つの情報である。・画面遷移中のサーバ内処理時間・SQL/NoSQL/ウェブサービスのアクセス時間、処理時間・セッションに保存されているデータの内容、サイズ・処理中に発生した例外情報渡辺氏は「XRebelを導入することで、一般的なテストでは発見することが難しい問題を容易に見つけることができます。画面操作でJavaアプリケーションの問題を発見できるので、Javaに関する高度な知識を持たないエンジニアや管理者でも問題を発見できます。この結果、高品質なJavaアプリケーションが開発できます」と話す。原田氏は「システム開発を取り巻く環境の変化により、今後は少人数で高品質なJavaアプリケーションを短期間で開発しなければなりません。特に要件定義などの上流工程に開発時間の多くを費やすため、コーディングやテストの工程がきわめて短期間になっており、こうした状況ではJRebelおよびXRebelが非常に有効となります」と強調する。JRebelでは今後、Androidアプリケーション開発に対応した製品の提供も予定されており、ますます活躍の場が広がりそうだ。
2015年06月16日長距離のドライブやレジャー、日々の仕事など、さまざまな方が高速道路を利用していると思います。高速道路は、一般道よりも高速で走行するため、ちょっとしたミスや油断が事故の原因となります。運転中に睡魔が襲ってきたとき、どのような対策をすべきでしょうか。高速道路での事故は東日本だけでも年間1,000件以上!高速道路で起こる事故の件数は、決して少ないものではありません。NEXCO東日本が発表した『平成26年における交通事故等の発生状況(速報)』を見ると、平成26年の死傷事故件数は1,277件あると言います。居眠り運転による単独事故、渋滞時の停止車両との衝突事故など、寝不足や渋滞が原因というケースもあります。全国での事故統計を合わせると、この数はさらに増えるでしょう。一般道よりも自動車の走行速度が速い高速道路は、事故が起きたとき、大事故になってしまうリスクが高いと考えられます。安全運転を心がけるのであれば、ドライバーの方は眠気をなくす方法を考えなければなりません。眠気覚ましにはペパーミントがおすすめ!運転中の眠気覚ましとして手軽な方法は、香りで刺激を与えて目を覚ますことです。なかでも、ペパーミントの香りを嗅ぐのがおすすめだと言われています。ペパーミントには覚醒作用があると言われ、目を覚ます効果があるそうです。消臭スプレー、シガーソケットへの差し込むタイプ、ダッシュボードへ取り付けるタイプなど、香りのする商品にはさまざまなものがあるので、使いやすいアイテムを選びましょう。反対に、ラベンダーの香りはおすすめしません。なぜなら、この香りには不安や不眠を解消する効果があるとされているから。眠気覚ましには逆効果になってしまいます。脳に直接作用する好みの香りで安全運転また、眠気覚ましには、ペパーミントだけでなく、レモンやユーカリ、ローズマリー、ジュニパーなどの香りも効果的と言われています。せっかくなら自分の好みに合った香りを選び、普段の運転時から楽しむのがおすすめです。香りが脳に届くまでの時間はわずか0.2秒と言われています。もし、自動車の運転中に睡魔が襲ってきたら、脳にダイレクトに働きかける嗅覚を刺激すること。これだけでも、居眠り運転による交通事故を防げるはずです。ぜひ長時間のドライブの際には、車内を香りで満たし、安全で快適な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?photo by Ben Grey
2015年06月14日富士通は6月9日、20Gbpsのネットワークに流れる通信データをPCサーバでフルワイヤーキャプチャしながら、蓄積したデータから必要な情報を高速に検索できるソフトウェア「FUJITSU Network Virtuora TC」の販売を開始した。同製品は通信データの証跡を完全に管理するためのソフトウェア。広帯域なネットワークを流れる通信データをフルワイヤーキャプチャーし、セションごとにインデックスを生成することで、大量の通信データの中から目的のデータを数秒から数十秒で抽出できる。本来、広帯域のネットワークを流れる通信データをフルワイヤーキャプチャーするには高価な専用機器が必要だが、PCサーバ上のソフトウェアで実現することで、ネットワーク品質管理システムなどのCAPEX(Capital Expenditure:機器投資)の削減を実現する。システムを止めずにデータ保存サーバを増設でき、通信データの欠損なく蓄積容量を拡張可能。蓄積を継続しながら最大702TBまで蓄積容量を拡張できる。同製品の利用シーンとしては、「通信回線サービスの品質管理」「ネットワークDevOpsソリューションの強化」「セキュリティ対策」などがある。価格は、「基本ソフトウェアライセンス V01」が600万円、「データ保存サーバ1追加ライセンス」が40万円、「V01 メディアパック」が2万円(いずれも税別)となっている。同社は2015年度中に、セキュリティやネットワークフォレンジック用途向けにAPIをさらに拡充した製品を販売する予定。
2015年06月10日アシストは6月3日、ヒューレット・パッカードの高速分析用データベース「HP Vertica」をより手軽にかつ効果的に活用するためのナレッジを集めた「Vertica技術情報サイト」を開設した。「HP Vertica」は、大量データの分析を高速かつ低コストで実現する列指向型の高速分析用データベース。「Vertica技術情報サイト」では、「HP Vertica」の製品概要、アーキテクチャ、基本的な操作方法、インストールの環境や要件のほか、「HP Vertica」をさまざまな場面で活用する際に役立つポイントをわかりやすく解説した記事などを順次掲載していく。また、評価版である「HP Vertica Community Edition」のダウンロード方法や各種技術ドキュメントを案内し、「HP Vertica」の導入事例やメディア掲載情報、各種イベントなどの案内も行う。
2015年06月04日阪神コンテンツリンクはこのほど、阪神電車の開業110周年および阪神タイガース球団創設80周年を記念したコラボレーショングッズ第3弾として、ストラップなどの新商品4アイテムを発売した。トラッキーが阪神電車に乗っているデザインの「ストラップ」は全4種類。ブルーの5500系車両とオレンジの9300系車両2種類で、それぞれストラップのひもが白×黒と黄×黒の2色。価格は各650円。「キーホルダー」(全2種類)はストラップと同じデザインで、5500系車両とオレンジの9300系車両にトラッキーが乗っている。価格は各650円。「ボールペン」「シャープペン」には、阪神電車に乗ったトラッキーのチャームがついている。ボールペンのインク色は黒。ボールペン・シャープペンとも、5500系・9300系の2種類を用意する。価格は各750円。価格は税込。阪神電車の各駅長室や鉄道甲子園オンラインショップなどで販売している。
2015年06月03日島津製作所は5月28日、高速液体クロマトグラフ質量分析計LCMS-8060を発売すると発表した。LCMS-8060は同社の超高速質量分析計UFMS(Ultra Fast Mass Spectrometry)シリーズのフラッグシップモデルに位置づけられており、世界最高のスキャンスピード(30,000 u/sec)と極性反転スピード(5 msec)を両立するとともに、イオンサンプリング能力の向上により3倍の高感度化を実現した。また、新開発のイオンガイドUF Qarrayの搭載により優れた頑健性も備えており、測定部の性能低下を抑制しながら安定した連続分析を行うことが可能だという。同製品はルーチンの高感度分析に適しており、特に血液などヒトから採取した生体試料中の薬物濃度の測定(バイオアナリシス)での活用が期待される。
2015年05月28日阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)では6月6日~7日、「甲子園ビアフェスタ」を開催する。同イベントでは、同球場外周ミズノスクエアにて、海外ビールや甲子園球場こだわりのフードメニューを提供するブースが登場。解説者を含めたゲストを迎え、ステージイベントも実施する。ビールには、「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」や少量生産の「琥珀の時間(とき)」、英国ビール「バスペールエール」、麦芽100%のドイツビール「レーベンブロイ」のほか、「ベル・ビュークリーク」「ステラ・アルトワ」「レフブロンド」「レフブラウン」を用意。価格は650円~750円を予定している。さらに、「Jack Daniel’s POP-UP Bar」や「利久(牛タン)」「Buddy-Buddy」「ピザバス」といったキッチンカーが出店し、フードやカクテルメニューを販売する。また、飲食ブースでアルコール商品を購入した各日先着3,000人には、ビアフェスタ限定の「鳥谷選手コラボデザイン・ビアジョッキホルダー」をプレゼントする。初日には限定スクラッチカードを進呈し、スクラッチで特賞を当てると、 当日"2015年乾杯プレゼンター"のココリコ・遠藤章造さんと生で乾杯できるイベントに参加できる。そのほかにも、女性ユニット・タイガースガールズが出題するクイズに答えて景品を当てるイベントや、解説者の岡田彰布さん・福本豊さんらによるスペシャルトーク、最も"エキサイティング"な乾杯をした人に解説者との記念撮影をプレゼントする「優勝祈願! みんなで乾杯大会!!」なども実施する。イベント当日は、開門12時、試合開始14時(対 北海道日本ハムファイターズ戦。外周店舗営業時間は10時30分~15時となる。
2015年05月28日阪神電気鉄道は5月26日~6月7日に予定しているプロ野球リーグ「日本生命セ・パ交流戦」全9試合において、同社が運営する阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)にて「"パ"を食い尽くせ! 交流戦限定グルメフェア」を実施している。同フェアは、2014年に引き続いての実施。阪神甲子園球場で対戦する3チーム「北海道日本ハムファイターズ」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地の名物にちなんだメニューを販売している。期間限定の提供メニューとしては、各球団本拠地で販売している弁当を再現した「札幌ドーム弁当」(1,000円・ファイターズ戦のみ販売)、「楽天イーグルス巾着弁当」(1,200円・イーグルス戦のみ販売)、「千葉ロッテバンダナ幕の内弁当」(1,000円・マリーンズ戦のみ販売・バンダナはピンクまたはブルー)などを販売。ほかにも、「北海道ホタテ串」(1串450円)、「北海道ホタテとコーンのバター醤油ホイル焼き」(500円)、「北海道ポテトフライとソーセージのチーズ焼き」(500円)、「ヘルマンドック十勝チーズ味」(600円)、「ずんだもちあずきクレープ」(500円)、「蔵王クリームチーズと生ハムのイタリアーナ」(1ピース400円)、ケンタのねぎ塩牛タン丼(900円)、、「マシュマロピーナッツバタートースト」(400円)も加えた計11品を提供する。なお、各メニュー数量限定となる。また、今回は期間中のナイター開催日に限り、球場外周エリアで飲食物を購入した人に、同フェア対象商品を50円引きで購入できる割引券を配布。入場後の場内で利用可能となる。なお、配布は1会計につき1枚。場内販売の対象商品1品につき1枚使用できる。同フェアのほかにも、交流戦期間中の阪神甲子園球場では「みんなで乾杯! 甲子園アルコールキャンペーン」や「甲子園ビアフェスタ」などの飲食企画も開催するとのこと。※価格は全て税込。画像はイメージ
2015年05月26日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナ「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、高速スキャンと搬送力を両立したA4対応モデル「DR-C240」を5月28日より発売すると発表した。価格はオープンプライスとなっている。新製品は、カラー毎分30枚で両面原稿60ページ、モノクロ・グレー毎分45枚で両面原稿90ページ(いずれもA4タテ、200dpi時)の読み取り速度を備えたA4対応のドキュメントスキャナで、デスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトボディでありながら、原稿の重送を高精度に検知する「超音波重送検知」や重送による読み取りエラーを抑止する「リタード方式」を採用している。また、ADF(自動原稿送り装置)の給紙性能が向上し、さまざまな紙文書に加え発注書や領収書、名刺などをスムーズに連続で読み取りが可能。厚みのあるカードや免許証に加え、パスポートもADFを通してスキャンでき、一台で幅広い用途に対応している。さらに、高機能スキャニングソフト「CapturePerfect3.1」を同梱。ファイルの暗号化やファイル名の自動生成、白紙によるファイル区切り、1回のスキャンで複数の画像を生成できるマルチストリーム対応など、多彩な機能が備わっている。
2015年05月26日毎日放送はこのほど、5月21日に阪神甲子園球場で開催される阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合前に、タレントの小島瑠璃子さんがファーストピッチセレモニーを行うことを明らかにした。テレビやCM、グラビアなどで活躍している小島さんは、4月から始まった毎日放送発の全国ネット番組「サタデープラス」のMCを務めており、同番組のPRを兼ねてファーストピッチセレモニーを行うとのこと。当日は17時35分ごろからファーストピッチセレモニーが予定されているが、時間は前後する可能性がある。また、雨天などでグラウンドコンディション不良などの場合、実施できないケースもあるという。
2015年05月18日ソフトバンクBBは、高速インターネットサービス「SoftBank Air」において、当初、高速通信が使い放題としていたが、サービス規約を改定し帯域を制限する場合があるとしている。Twitter上では、「ひでえ」「怒る人が出るだろうな」など否定的なツイートが散見される。「SoftBank Air」は、宅内機器「Airターミナル」を電源につなぐだけで、下り最大110Mbpsでの高速無線インターネットが利用できるサービス。2014年12月より提供が開始され、高速通信の「使い放題」が特徴となっていた。しかし、2015年4月3日に改定されたサービス規約には、「本サービスの安定提供を目的として、当社の判断により、会員の本サービス利用に係る通信に割り当てる帯域を制限する場合がある」と記載されており、通信速度が制限される場合があるようだ。こうした、規約改定にTwitter上では、「これはひどいな」、「また勝手にサービス規約変えてるのか」、「これはまずいんじゃないの?」、「加入検討していたがやめる」など否定的なツイートが投稿されている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月11日リオネソリューションズとアットマークテクノは5月7日、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にリネオソリューションズの高速起動ソリューション「Warp!!」が対応したと発表した。Armadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとした、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ。専用のアドオンモジュールを差し替えることで、シリアル(RS232C/422/485)、BLE、Wi-SUN、EnOceanなど各種のインタフェースに対応することができる。一方のWarp!!は、リネオソリューションズが独自技術で拡張した組み込みLinux向け高速起動ソリューション。今回の取り組みにより、Warp!!を搭載したArmadillo-IoTが約3秒で起動できるようになり、通常は電源をOFFにして消費電力を抑えつつ、必要なときだけWarp!!で即時に起動、処理を完了させる、といった使い方できるようになる。両社では、IoT機器を屋外に設置して太陽光発電で動作させたり、車載機器としてバッテリで動作させるなど、省電力で安定的に運用したいという需要にも対応できるようになったと説明する。なお両社では、「Armadillo-IoT向け Warp!! 無償評価版」を2015年5月末日より提供開始する予定としている。また、「Armadillo-IoTスタンダードモデル 開発セット」の購入ユーザーは、専用Webサイトからの申し込みにより、無償評価版を入手できるようにもなるという。加えて、量産向けライセンスは2015年夏よりバンドル販売を開始する予定だという。
2015年05月07日サードウェーブデジノスは28日、超高速SSDを搭載したデスクトップPC「GALLERIA ZG SSD750搭載モデル」を発売した。全国のドスパラ店舗、およびドスパラ通販サイトで販売する。BTOに対応し、標準構成価格(税別)は269,980円より。ストレージに「Intel SSD 750」シリーズを搭載するデスクトップPC。シーケンシャルリードが最大2200MB/sと高速で、標準的なSATA SSDの4倍以上という性能を持つ。容量は400GBで、大容量ゲームをインストールしても比較的余裕がある。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB (8GB×2、最大32GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980(4GB)、ストレージが400GB SSDと2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1。主なインタフェースは、有線LAN×1、USB 3.0×8、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI×1、DisplayPort×3、SDメモリーカードリーダー、マイク入力 / ライン出力など。本体サイズはW207×D520.7×H450.2mm、重量は約13.9kg。
2015年04月28日