2014年に公開された映画『超高速!参勤交代』。なかなかヒットが見込めない時代劇でありながら、佐々木蔵之介演じる湯長谷藩の藩主・内藤政醇が、幕府から突然の参勤交代を命じられ奮闘する姿が幅広い層から支持され、最終的には興行収入14億を超えるヒットとなった。製作陣が自ら「異例のヒット」と語る同作だが、この度続編である『超高速!参勤交代 リターンズ』が9月10日に公開となった。江戸についてめでたしめでたし……と思いきや、「帰路」が待っていたという展開は「その手があったか」と話題に。前作のヒット、そして今作の製作について、どのように考えているのか、本木克英監督に話を伺った。○率直な気持ちは「戸惑いと不安」――「続編を作る」という話になったときの、率直な感想をお聞かせ下さい。戸惑いと不安が大きかったです。登場人物が愛されたのは嬉しいですが、前作で完結しており、世界観に新しさはないので、いいアイデアが出なければやめようとも思っていました。――前作がヒットした要因について、ビジネスパーソンにも共感を得た、演技派俳優がそろっていた、等といろいろ要因が分析されていますが、ご自身ではどのような点がヒットにつながったと思われますか?過激なタイトルながら、悪ノリに走らず、2時間近く楽しめる群像喜劇映画に仕立てられたことが新鮮さを生んだのではないかと思っています。豊かな中央と地方の格差、本社と支社の理不尽な差別など、今の日本人が共感できる現代性が伝わったことも大きかったのではないでしょうか。――キャストを俳優さんで固められており、実際に「見た目は重視しないでキャスティングした」というお話でしたが、実はふだんはアイドルであるHey! Say! JUMPの知念侑李さんがいらっしゃるのが面白いなと。知念さんも「見た目」だけではなく、時代劇では扮装したうえでの姿勢と居住い、所作が重要ということでお願いしました。ジャニーズの若手メンバーとは何度か仕事をしており、彼らの能力の高さは知っています。知念君は小柄ながら腰を落とした武士の動きができてキレもいいですし、月代(さかやき)もよく似合いました。現場でモニターを見ながら、往年の大川橋蔵はかくやと思わせる美しさがありました。○「記憶に残る映画を作る」松竹の良さ――前作の成功を経て、『リターンズ』の作品づくりに取り入れたことはありますか?過去に続編を作った経験から、変えてはいけない演出もあると痛感していました。それも踏まえ、面白かった参勤交代や立ち回りの場面でいかに観客の予測を越えるか、設定の意外性やロケ地の多様さ、無駄なく意味のあるアクションの連続性を意識しました。――現代に時代劇を世に出す、ということについて、面白い点、難しい点を教えて下さい。敷居が高く思われがちですが、ゼロから世界を作り上げる時代劇は、作り手として、実は自由度が高いんです。夢や希望にリアリティを感じにくい現代劇より表現の幅が広がり、面白い。難しいのは、史実と時代考証を踏まえつつ、堅苦しさや古臭さを乗り越えること。歴史上の「ご存知」の人物や、殺陣の「お約束」が必要な時もあり、これらをいかに自然に現わすかも難しいところです。――実は自由というのは意外な視点でした。本木監督は社員監督としてご活躍されていますが、松竹さんの良いところはどんなところだと思いますか?この映画もそうですが、認知度のないオリジナル脚本から映画を作るチャンスがあることです。「記憶に残る」映画を作ろうという伝統的な気概が残っています。そして、時代劇を作れるスタッフと撮影所を保持しているところが、相対的に見て良いところだと思います。映画『超高速!参勤交代 リターンズ』前作で見事江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、だけでなく、藩に帰るまで終えてこそ完結するもの。今度は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰ることに……。9月10日公開。(C)2016「超高速!参勤交代リターンズ」製作委員会
2016年09月10日2014年に公開され、時代劇として異例のヒットを飛ばした『超高速!参勤交代』(本木克英監督)の続編、『超高速!参勤交代 リターンズ』。前作で無事に江戸への“参勤”を果たした藩主・内藤政醇率いる湯長谷藩の一行は、再び幕府の陰謀に巻き込まれ、今度はさらなる超高速で磐城国(現在の福島県いわき市)への“交代”を強いられる。『超高速!参勤交代 リターンズ』/その他の画像主人公の政醇を演じる佐々木蔵之介、ヒロインの飯盛女・お咲役の深田恭子が前作から続投。本作の冒頭で祝言を挙げ、晴れて夫婦となった政醇とお咲は、藩の存続を揺るがす大ピンチに立ち向かうことに…。夫婦愛が大きなテーマとなった点が“リターンズ”の見どころだ。佐々木は「次々と災難に見舞われて、心身とも弱っているとき、そばで『大丈夫だから』と励ましてくれるお咲の存在は本当に心強いですよね。しかも(演じるのが)深田恭子ですよ!女性の強さが男の背中を押す。そんな関係性を見てほしいですね」とお咲=深田にホレボレ。深田も「前作で殿がケガの手当てをしてくれるシーンが大好きなんですよ。お咲も殿に出会い“色のない世界”から救い出してもらったという感謝があって、より一層支えたい、支え合いたいという気持ちが強くなっていると思いますね」とはにかみながら、夫婦のきずなを語る。悲願だったご当地・いわき市でのロケが実現し、「前作は特に東北の皆さんに応援していただき、おかげでリターンズさせてもらった。この映画で恩返ししなくちゃいけないという思いで、現地入りしました」(佐々木)。地元での暖かな歓迎も力になったといい、駆けつけた総勢150人のエキストラとともに、同市の無形民俗文化財「じゃんがら念仏踊り」を踊った。「あの踊りは、(震災への)鎮魂でもある。『超高速!参勤交代』が愛される理由は、エンターテインメント性が高い間口の広さに加えて、無理難題に立ち向かう当時の人々の頑張りを通して、今を生きる我々にエールを送ってくれるからだと思うんです」(佐々木)、「信頼し合える仲間が試行錯誤しながら、知恵を絞って、絶対無理だと思える参勤交代を成し遂げる。現実的であり、とても夢があるお話だから、たくさんの皆さんに愛していただいたと思うので、リターンズがさらに多くの方に届くとうれしいですね」(深田)『超高速!参勤交代 リターンズ』9月10日(土)公開取材・文・写真:内田涼
2016年09月05日熱狂的な阪神ファンであるお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、読売テレビの諸國沙代子アナウンサーがMCを務める単発特番『金本阪神サポーターズ "超変革"大追跡SP』が、20日(10:30~11:25、関西ローカル)に生放送される。今年のプロ野球開幕時にも放送された同番組では、金本阪神が目指す"超変革"の進捗状況を追跡。このペナントレースの5カ月間を振り返り、遠藤は阪神の裏側に密着する。また、育成選手から支配下登録されて即スタメン出場、5月には月間MVP賞を獲得、7月のオールスター出場まで果たした"超変革"の申し子である原口文仁選手を、阪神OBの赤星憲広氏が解説。掛布雅之二軍監督の育成法や、次のネクストヒーローにも迫っていく。さらに、阪神ファンの芸能人たちで結成された「金本サポーターズ」のメンバー増員計画も実行。3月の放送では、金本監督から直接「公認サポーター第1号」を授かった長州小力が、女優・岩下志麻、ラグビー日本代表・堀江翔太の勧誘に成功したが、今回は兵庫県出身のシンガーソングライター・井上苑子にアタックする。スタジオには、小力のほか、川藤幸三、山本昌、杉原杏璃、銀シャリ(橋本直・鰻和弘)が出演。なお、同局では同日15時からは巨人戦を中継し、翌21日も15時から同戦の中継を放送する。
2016年08月17日2014年に公開されたコメディ時代劇『超高速!参勤交代』の続編『超高速!参勤交代リターンズ』のスペシャルセレモニー、その名も「SANKINPIC(サンキンピック) 2016」が8月3日(水)、都内で行われた。この日は主演の佐々木蔵之介をはじめ、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、六角精児、中尾明慶、富田靖子、陣内孝則、西村雅彦、本木克英監督が着物姿で登場。リオ五輪開幕が目前に迫るなか、タイトルにちなみ“超高速の男”を決めようと、男性陣が会場に敷かれた約10mの陸上トラック風カーペットで健脚を競った。結果は伊原さんが優勝し、深田さんから金メダルから授与されたが、欲張りな(?)伊原さんがキスをせがんだため、佐々木さんが慌てて制止するなど、やりとりが繰り広げられた。佐々木さんは「袴で走るのは『リターンズ』の撮影以来。距離は1000分の1にも満たないですが、本気で走りました」と晴れやかな笑顔。佐々木さんと恋に落ちる役どころの深田さんは、「打ち合わせでは皆さん、大の大人が本気で走るなんて…と言っていたのに、いざ始まったら、皆さんが真剣で、とても素敵でした」とホレボレしていた。また、惜しくも第2位だった知念さんは「最年少ですし、優勝しなければと一生懸命走りましたが、伊原さん、速かったです。リーチが足りなかったみたいです」と悔しそうに話していた。前作で通常8日かかる行程を「半分の日数で参勤せよ」と無理難題を命じられた磐城国の湯長谷藩の藩主・内藤政醇(佐々木さん)ら仲間たち。今度は江戸から戻る道中で、「湯長谷で一揆が発生した」という驚きの知らせが舞い込み、さらに倍のスピードで湯長谷を目指すハメになってしまう。『超高速!参勤交代リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年08月03日2014年、弱小貧乏藩の見事な頭脳プレーと連携による“超高速”な参勤交代を描き、大ヒットした『超高速!参勤交代』の続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。今回、さらにパワーアップして帰ってくる本作で、晴れて“夫婦”として結ばれる佐々木蔵之介演じる“殿”・内藤政醇と深田恭子が演じるお咲との仲むつまじい画像が一挙にシネマカフェに到着した。前作で見事、江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、<参勤>だけでなく、藩に帰る<交代>まで終えて完結するもの。つまり、湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった!今度は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、藩で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは“行き”の倍の速さで帰るはめに。そして、今回もなんとか湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後…。果たして、彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか!?佐々木さんが、お人よしだが民と家臣に愛される殿様・内藤政醇を演じている本作。前作の参勤の道中で知り合った飯盛女のお咲(深田さん)と、本作ではめでたく夫婦となることに!映画は殿とお咲の祝言から始まるというが、6月16日に行われた完成報告記者会見で、佐々木さんは「姫を改めて見るというシーンから撮影だったので、もう野郎どもと走らないで、このまま終わってしまっても良いんじゃないかと思うほど美しかったです」と、深田さんの美しさにデレデレだったことを明かしていた。それもそのはず、今回、深田さんが演じるお咲の衣装は飯盛女から“姫”の衣装へとパワーアップしており、深田さんも「姫になり、きれいな着物ばかり着せていただきました。前作と同じ場所でも違う立場で立つと、こうも違うものなんだということも実感しました」とコメントするほど。解禁となった場面写真でお咲が着ている衣装も、姫に相応しい華やかな品のある着物ばかりで、深田さんの魅力をさらに際立たせていることが分かる。しかし、本作では前作以上の“超高速”を強いられ、さらにピンチに陥る弱小貧乏藩の一行たち。無事に参勤交代からの帰路につき、殿とお咲は穏やかな結婚生活を送ることができるのか?『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年07月23日タレントの千秋(44)が、17日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、阪神・金本知憲監督を擁護した。7月8日に行われた首位・広島戦で、先発・藤浪晋太郎投手は初回に2つの四球が絡む3失点。3回までに5失点を喫し、金本監督はエースの自覚を持たせるために続投を選択した。結果、自己最多の161球を投げ込むことになり、8失点の大敗。この"罰投"を巡って、金本監督の采配を疑問視する声が上がっている。熱烈な阪神ファンとして知られる千秋は、「そもそも金本さんは阪神の監督をやりたくないのに、みんながお願いしてやっとなってくれて」と背景を説明。現在は最下位に沈んでいるが、調子が良かった時期だけ持ち上げ、悪くなるとさまざまなことがバッシングの対象となることに不満を示した。また、"罰投"が批判されることについては、「その日の試合はファンの中でも異常な感じ、"あれ?"っていうのはあったんだけど」と一定の理解を示しながらも、「だからといって急に金本監督をたたいて」と指摘。「阪神は今、(若手を)育ててる。3年後、5年後を」と呼びかけた。そんな千秋に対して、ダウンタウン・松本人志(52)が「誰が悪いの?」と直球質問。千秋は「ファンが悪いです」「私が全部悪い」と返し、松本は「あなたね。簡単に言うとね、洗脳ですよ」とオチをつけて笑いを誘っていた。
2016年07月17日2014年6月に公開し、大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の“帰り”を描く続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。このほど、本作の主題歌に、斉藤和義の新曲「行き先は未来」が決定。その主題歌や古田新太をはじめ新キャストも交えた予告編&本ポスターが解禁となった。本作は、佐々木蔵之介演じる殿・内藤政醇が率いる弱小貧乏藩が、金も人手も時間もない中、知恵と工夫で幕府の無理難題に挑む、痛快歴史エンターテイメント。前作では、やっとのことで江戸に“参勤”した政醇たち。しかし、行って帰るまでが“参勤交代”。今度はふるさとの藩へと向かうが、またもやトラブルが続出する。そんなスピードもスケールもアップして帰ってくる本作では、音楽もパワーアップしてリターンズ。主題歌を手がけるのは、映画『ゴールデンスランバー』『ポテチ』などの映画音楽も担当している斉藤さん。本作に合わせて新曲を書き下ろした。本作の矢島プロデューサーが「“男たちの熱さ”を表現したいと思ったときに、一番に頭に浮かんだ人」としてオファーをかけたところ、斉藤さんは前作のファンであったこともあり快諾。斉藤さんの希望で完成前の本編を鑑賞して制作された新曲は、歌詞も映画のストーリーにぴったりな、ライブ感あふれる楽曲が完成した。また、躍動感あふれる熱く力強いイメージの本ポスターと合わせて解禁となった予告編では、“殿”の佐々木さんをはじめ、深田恭子、寺脇康文、陣内孝則、西村雅彦ら、前作に続く豪華キャストとともに、古田さんや渡辺裕之、中尾明慶、富田靖子ら新キャストたちも初お披露目。前作で無事に“参勤”を終えた湯長谷藩だったが、参勤交代は帰るまでがワンセット!藩に戻る“交代”の道中で、また無理難題に立ち向かうこととなる。速さ2倍で敵3倍!?スケールやアクションもアップする中、彼らはさらなる知恵と工夫でどう乗り切るのか?斉藤さんの主題歌「行き先は未来」ともマッチした、本編が楽しみな映像となっている。本作の本木克英監督は、主題歌決定に「斉藤和義さんのことば選びのセンスと、懐かしいけど古くないサウンドが大好きでファンのひとりでした。前作をご覧になって『面白かったんでやりま~す』と仰って下さったそうで本当に嬉しかった」と喜びを表現。「果たして、『行き先は未来』は土の匂いのするロックンロールに仕上がり、映画の最後に鳥肌が立つほどの感動を覚えました」と、“リターンズ”に期待高まるコメントを寄せている。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年06月10日<a href="">『マッドマックス 怒りのデス・ロード』</a>での活躍も記憶に新しいニコラス・ホルトが、最新主演作『アウトバーン』で今度は高速道路を“高級車”で疾走していることが分かった。舞台はドイツ・ケルン。トラックに麻薬、高級車に500万ユーロ…。巧妙に仕掛けられた危険な取引に巻き込まれたケイシーは、2つの巨悪組織から逃れ、恋人のジュリエットを救うため、速度無制限の高速道路“アウトバーン”を激走する。運命に抗うケイシーの大きな賭けの行方は――?主演は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でニュークス役を好演し、今年は『X-MEN:アポカリプス』の出演も控えるニコラス・ホルト。製作は『マトリックス』シリーズや<a href="">『シャーロック・ホームズ』</a>シリーズなどのジョエル・シルバーが務める。主人公の恋人ジュリエットには、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>にてアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、ヒロインに抜擢されたトム・ハンクス主演の人気シリーズ第3弾『インフェルノ』が10月28日(金)、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日(金)にそれぞれ公開されるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、アカデミー賞に輝くベテランの2大名優アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーよる豪華な悪役キャストにも注目だ。砂漠の改造車から一転、“アウトバーン”を高級車で激走し、ド派手なカーアクションを繰り広げるニコラスの姿を、ぜひ見届けてみて。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日阪神甲子園球場では、2016年シーズン甲子園開幕戦となる4月8日(金)からシーズン終了(クライマックスシリーズ、日本シリーズ、ファン感謝デーも含む)まで、金本監督及び14名の選手がプロデュースするコラボメニューを販売することを発表した。阪神タイガースのチケット情報金本知憲監督は「金本監督の但馬牛御膳」(1800円)、「金本監督のスタミナカルビ丼」(1300円)、「金本兄貴のスタミナハラミ丼」(1300円)の3種類をプロデュース。2015年に弁当人気NO,1だった鳥谷敬内野手の「鳥谷鳥1番幕の内」(1300円)をはじめとした14選手プロデュースの弁当やスイーツ、ジュースなどに加え、新たに鳥谷と藤浪晋太郎投手がコラボした「鳥谷×藤浪 投打の要弁当」(1300円)、狩野恵輔外野手と坂克彦内野手がコラボした「狩野×坂 必殺仕事人 髭男爵弁当」(1300円)など、17種類の新商品が登場。これらは阪神甲子園球場でしか味わえないオリジナルメニューなので、ぜひ甲子園で監督・選手弁当を制覇しよう!また新メニューを含む選手コラボメニューをはじめ、人気のイートインレストランオリジナルメニュー、さらにオリジナルグッズから好みの特典が選べる観戦チケット“グリーン上段セレクトチケット”も数量限定で発売中。バックネット裏でのゆったり観戦のお供に選手コラボメニューはいかがでしょうか。★コラボメニューの詳細(阪神甲子園球場公式サイト ※PC・スマートフォンのみ)★グリーン上段セレクトチケットの詳細はこちら(※PC・スマートフォンのみ)
2016年03月18日大ヒットした痛特報映像快時代劇の続編『超高速!参勤交代リターンズ』の特報映像とポスタービジュアルが公開になった。前作で無事に江戸への“参勤”を果たした弱小貧乏藩が、江戸から藩に帰るまでの“交代”を描く今作。幕府の陰謀によって、彼らはまた“超高速”で藩に帰らなければいけない危機に見舞われる。藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)率いる湯長谷藩の一行は、江戸への参勤を果たし、磐城国(現在の福島県いわき市)を目指して江戸を出発する。あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。彼らに打ち負かされた老中・松平信祝(陣内孝則)が逆襲を始めたのだ。一揆を収めるため、彼らは4日かかった道のりを今度は2日以内で引き返そうと知恵を絞る。しかし彼らが湯長谷に着くと、すでに城は乗っ取られ、おびただしい数の幕府軍が、城を取り巻いていた…。特報映像には、政醇(佐々木)とともに参勤を成功させた湯長谷藩の面々(伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、柄本時生、六角精児)や、政醇を支えたお咲(深田恭子)らが登場する。金なし、人手なし、時間なし、そして城までなくした7人の藩士は、藩や民を救うため、非道な幕府を相手にどのような奇策を繰り出すのか? 展開が気になる内容になっている。『超高速!参勤交代リターンズ』9月10日(土)公開
2016年03月11日佐々木蔵之介が弱小貧乏藩の藩主として参勤交代に挑む姿を描き、“超高速”の続編製作が実現した『超高速!参勤交代リターンズ』。本作の公開が9月10日(土)に決定するとともに、新たなるキャストとして古田新太、富田靖子など7名の豪華俳優陣の出演が解禁となった。幕府から突然の参勤交代を命じられた、磐城国(現在の福島県いわき市)の藩主・内藤雅醇(佐々木蔵之介)率いる湯長谷藩。山道を走り抜けなんとか江戸への参勤を果たした彼らだったが、故郷へ無事帰る“交代”までが“参勤交代”。政醇ら一行は、湯長谷を目指し江戸を出発する。あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。 政醇たちに打ち負かされた老中・松平信祝(陣内孝則)が、さらに大きな権力と最強の刺客を手に入れ、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。果たしてたった7人の彼らは敵から城を取り戻し、民を守ることができるのか?“殿”の佐々木さんを主演に深田恭子、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、陣内孝則、西村雅彦ら豪華キャストの競演で2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の待望の続編となる本作。このほど新たに出演が発表されたのは、信祝の陰謀に気付き、密かに信祝の動きを見張る南町奉行・大岡忠相役に古田新太、信祝が湯長谷藩を潰すために味方につけた尾張柳生の刺客たち――諸坂三太夫役に渡辺裕之、森極蔵役に中尾明慶、柳生幻道役に宍戸開。そして、寺脇さん演じる湯長谷藩士・荒木源八郎の妻・富江役に富田靖子、湯長谷藩の次席家老・福田弥之助役に橋本じゅん、湯長谷村の農民・与作役に大鶴義丹という、個性豊かな実力派俳優たち。数々の映像作品や舞台でおなじみの古田さんは「この作品のメンバーになれたことを心から嬉しく思います。おいらは参勤交代しませんでしたが、大岡越前です。心は加藤剛さん。同時期に東山紀之さんも大岡役を演じていて俄然、鼻高々です」とその喜びをコメント。本木監督も「強力なオーラを放つ実力派俳優ばかりを選抜し、それぞれ意外性のある役柄を演じていただきました。予想は的中、全編を通して一時も目の離せない、超濃厚な味わいとなりました」と、豪華キャストが加わりより一層魅力を増した本作に自信を覗かせた。敵も味方もパワーアップし、日本映画界の錚々たる顔ぶれが集結した本作。笑って泣ける 痛快・歴史エンターテインメントを、ぜひスクリーンで楽しんで。『超高速!参勤交代リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日○マップマッチングの使用を抑えるナビゲーションシステムの作り方都市の高密度化、屋内駐車場や多層構造の高速道路は、カーナビゲーションシステムにとって重大な障害だ。現在は推測航法とマップマッチングという2つの手法を用いているが、後者を選択した場合はさらに複雑となり、サードパーティのプロバイダーからの地図データに依存しなければならない、という問題が生じる。また、特に密度の高い都市では常に都市改革が行われているため、地図データは絶えず変化する。この問題に対処するため、マップマッチングに代わる手法として、マルチGNSSレシーバーを使用するという方法がある。マルチGNSSレシーバーは、高精度3D測位を利用して、外部のマップマッチングソフトウェアへの依存度を軽減しながらも、信頼性の高いナビゲーションを提供できる。本稿では、カーナビゲーションシステムのソフトウェア開発要件を簡素化し、開発に必要な時間とコストを削減する、マンハッタンや上海などの測位が難しい地域で実証に成功したマルチGNSS技術について解説する。通常、ナビゲーションシステムの標準的な「自動車推測航法(ADR)」ソリューションはカスケードで接続され、標準的なGNSSレシーバーでフィルター処理された位置情報を、第2のフィルターで外部センサ(ジャイロスコープ、加速度計、ホイールティック・センサ)のデータで補正する。注:ホイールティック・センサとは、車輪の移動の正確な速度と距離を測定するエンコーダ。エンコーダの種類によっては、移動の方向も測定可能これらのフィルターはカルマンフィルター(線形二次推定器(LQE)))型で、ランダム・バリエーションを含む時系列の測定を使用し、未知の変数を推定するアルゴリズムを実装している。リアルタイム・フィルターで現在の状態変数とそのバラつきを推定してから、次の測定を使用して加重平均計算によってこれらの推定値を更新する。標準的なADRシステムデザインには、2つのカルマンフィルターのカスケード接続により、必然的な累積誤差が発生し、位置精度の劣化につながるという限界がある。したがって、ナビゲーションシステムで累積誤差を補正できるようにするためには、マップマッチングへの依存度を高めざるを得ない。これにより、絶えず変化する外部の地図データへの依存関係が生まれ、さらには、GNSSレシーバと外部のマッピングサービスのインタフェースのためにソフトウェア開発とリソース開発に必要なオーバーヘッドが大きくなる。これらの問題に対処するため、ユーブロックスは1つのカルマンフィルターにセンサデータを融合する「密結合ADRアルゴリズム」を開発した。4世代の製品にわたって改良されたこのソリューションでは、衛星ナビゲーションデータと個々の車輪の速度、ジャイロスコープ、加速度計の情報を結合している。この統合技術により、推定誤差を最小限に抑え、スイスのトンネル内でもマンハッタンの高層ビル街でも、走行中に高い精度の測位情報を提供できる。この技術では、外部の地図データに依存せず、都市環境でも位置を正確に追跡できるため、マップマッチングへの依存度を低下させることが可能だ。つまり、ナビゲーションシステムのエンジニアは、マップマッチングの使用を最小限にし、推測航法をナビゲーションシステムに統合するために必要な設計労力を削減することができるということだ。これによって開発コストの削減にもつながるだろう。○単一フィルターを用いたソリューションの実装ユーブロックスの3D ADRソリューションは、あらゆる道路状況で中断のない測位を提供するため、ADR技術を組み込んだIC「UBX-M8030(2つのAEC Q100認定バージョンで提供)」と、小型モジュール「NEO-M8L」という2つのコンポーネントで提供される。ライン装着およびアフターマーケットのカーナビゲーションシステム向けに設計されたADRチップとNEO-8MLは、事前の構成がほぼ不要で、初期セットアップ後はキャリブレーションを永続的に保持する。設計に関連するもう1つの大きなメリットは、製品の方向に依存せずに車両内に配置できることで、工場キャリブレーション時または走行中であっても補正が可能であるという部分だ。この単一フィルターの3D ADRソリューションは、測位精度の向上のみならず、設計時間とコストの削減、システムのサイズと複雑さを低減させることが可能だ。自動キャリブレーション機能搭載のADRチップは、5.5mm×5.5mmx0.59mmと小型で、ホイール・ティック、単軸/3軸ジャイロスコープ、単軸/3軸加速度計など、さまざまなセンサの組み合わせをサポートする。加速度計をサポートしているため、GNSS信号なしでも高度変化時の精度が向上する。このチップは72チャネルのu-blox M8エンジンをベースとし、初期測位時間はコールドスタートから26秒、そしてホットスタートからは1秒で測定が可能。また、チップはGalileoに対応(E1B/C)しており、外部フラッシュメモリのファームウェアを使用してアップグレードができる。以下、図1にあるNEO-M8Lは、全地球測位チップに3D加速度計とジャイロスコープを内蔵した初の12.2mm×16.0mmサイズのモジュールとなる。-167dBmという先端のナビゲーション感度を実現し、内蔵の加速度計とジャイロスコープのみで、屋内外を問わず、車両の正確な地理的位置を計算することができる。加速度計とジャイロスコープの統合により、外部コンポーネント数、システムのサイズ、およびBOMコストを最小限に抑えられることができる。NEO-M8Lのブロック図は、以下の図2となる。NEO-M8モジュールは同時並行受信GNSSレシーバを使用してマルチGNSSシステム(GPS、GLONASS、Galileo対応、BeiDou、QZSSなど)を受信/追跡する。デュアル周波数RFフロントエンド・アーキテクチャであるため、3つの信号のうちの2つを同時に受信して処理することができる。M8レシーバはデフォルトでGPS(SBASとQZSSを含む)とGLONASSを同時並行受信するように構成されており、消費電力を重視する場合は、GPS、GLONASSまたはBeiDouを使用する単一GNSS操作向けにレシーバを構成することが可能だ。米国のGPSに代わるロシアのGLONASS衛星システムは、GLONASS L1OF衛星信号の受信と追跡が可能で、法的規制に応じて、GLONASSレシーバの設計が行える。このモジュールは、BeiDou Navigation Satellite System(北斗衛星導航系統)によって提供されるB1信号も受信/追跡が可能。BeiDou B1衛星信号の受信/追跡機能とGPSの併用は高いカバー率を誇り、信頼性と精度を向上させることができるだろう。BeiDouは現在、地域展開のみだが、2020年にはグローバル展開を予定しており、Galileo E1B/C信号が利用可能になった場合、SQIフラッシュメモリを装備したNEO-M8Lレシーバはファームウェアのアップデートによってそれらの受信と処理が可能になる。著者紹介Florian Bousquet(フロリアン・ブスケ)u-bloxプロダクト・マーケティング・マネージャー2014年よりu-blox AGの位置情報製品戦略チームに所属し、民生・産業市場向け製品、特にウェアラブルとテレマティクス・ソリューション製品の開発を担当する。2011年、u-blox AGのEMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)のセールスチームに、フィールド・アプリケーション・エンジニアとして入社。u-blox AG入社以前は、携帯電話の音声回路向けのミクスド・シグナル開発エンジニアとして、NXPとST-Ericssonに在籍した経験を持つ。現在、スイス・チューリッヒに在住。フランス・ニースのソフィア・アンティポリス大学の理工科学校にて、電気工学の学位を取得。
2016年02月05日ザインエレクトロニクス(ザイン)は1月26日、超高速通信用16Gbps伝送技術の開発に成功したと発表した。同技術は、16Gbps超高速通信を機器内で実現する技術であり、同社のV-by-Oneシリーズの超高速通信方式のほか、Fibre Channel 16GFC、PCI Express 4.0 (Gen4)、USB3.1、などに対応可能となっている。同社は今後、この16Gbps超高速通信技術を核として8K映像などの高解像度の画像伝送、データーセンター間通信、サーバー基板間通信、PC関連通信などを含めて、光伝送に至るまでの広範な超高速通信におけるソリューション提案が可能になるとしている。また、今回確立した16Gbps超高速通信は車載画像機器に求められる温度条件など品質条件にも対応するものであり、民生機器、産業機器、車載機器などに向けたソリューションを提案していくとともに、32Gbps以上のさらなる超高速通信技術の確立に取り組む方針を打ち出している。同社は今回開発した技術を製品化し、2017年上期を目処に新製品をサンプル出荷する予定だ。
2016年01月26日Googleは1月22日(米国時間)、「Google ドライブ API がアップデート:より無駄なく高速に - Google Developers Japan」において、GoogleドライブAPIのバージョン3が、バージョン2よりも優れた性能を実現したこと、また扱いやすさが向上したことを伝えた。GoogleはこれまでデベロッパーがどのようにこのAPIを使ってきたかを調査してきたことを踏まえ、よりデベロッパーに扱いやすいAPIになるようさまざまな変更を実施したと説明している。デベロッパーが理解する必要があるコレクションの数を減少させた重複している部分を排除メソッド名やプロパティ名などに一貫性が出るように変更高速および効率的に処理できる値をデフォルト値として採用バージョン2からバージョン3では扱いやすさが向上したほか、デフォルト値の変更で性能も向上している。Googleは今後のリリースでは機能の追加が中心的に行われることになるだろうと説明している。GoogleドライブAPIのバージョン2のサポートは継続されるとのことだが、バージョン2を使って開発したアプリは将来的な移行を考慮し、バージョン3への移行を検討したほうがよいだろう。
2016年01月24日●防滴・防塵モデルや超高速モデル○大容量のポータブルSSDサンディスクは、高速なポータブルSSDを3ラインナップ発売する。ここでは発表会の内容と、実際に触ってみた感想をお届けする。価格や主なスペックに関しては別記事、「サンディスク、読み書き最大850MB/秒のポータブルSSD」および「サンディスク、薄くて小さなポータブルSSD - 防滴・防塵モデルも用意」を参照いただきたい。発表会の冒頭、サンディスク 代表取締役の青柳マテウ氏があいさつ。サンディスクはSSDの技術開発に関して25年以上の取り組みがあり、2014年から日本でもコンシューマー市場に参入したが、早くも昨年(2015年)金額シェアでトップになったことを紹介。新製品を説明したのは、米国サンディスクでSSD/USB製品を担当するプロダクトマーケティングマネージャーのフィリップ・ウイリアムス(Philippe Wilams)氏だ。「サンディスクはNANDフラッシュのリーダーとして常にイノベーションを追及している企業」と述べたのち、強みとして、品質管理が厳しい日本で製造されたNANDウエハをマレーシアと中国の工場でアセンブリして出荷し、NANDフラッシュの約40%をサンディスクが生産していることを挙げた。余談だが、今後出荷が予定されている3次元構造のNANDフラッシュに関しては、まず大容量リムーバブルプロダクト、クライアントSSD、組み込みで使用し、最終的にはエンタープライズSSDにも採用する予定という。サンディスクのSSD製品は、内蔵型からから参入。現在、世界第2位のシェアがあるという。コンシューマー向けの内蔵SSDは3ラインナップを提供しており、エントリーからハイエンドまで幅広いエリアに適合している。今回の新製品によって、外付けSSD市場に参入。2015年現在、外付けHDDの5,500万台という市場に対して、外付けSSD市場は27万台強しかない。ただし成長率は非常に高く、2018年には350万台に拡大する見込みだ。そこで、プロフェッショナルフォトグラファーやビデオグラファーを対象とした、ハイエンド製品を投入する。サンディスクは、プロフェッショナルフォトグラファーに対して「エクストリームチーム」と呼ぶスポンサードを行っている。これらのトップカメラマンがストレージに要求することは、まずは信頼性、高速性、耐久性だ。加えて、全天候(防水・防塵)と携帯性(小型化)が望まれているとし、こうした要望に応えるべく今回の新製品を開発した。●「モックアップかと思った」ほどの軽量さと高速性○小型、防滴・防塵、圧倒的な高速大容量という3シリーズ最初に披露されたのは、「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」だ。一般的なHDDの4倍という転送能力を持たせ、外周にはゴムの緩衝材を使用して耐衝撃、耐久性に配慮した。また、メタルリング(ストラップリング)でバッグに取り付けることもできる。これに加えて、IP55の防滴・防塵性能を持たせたのが「サンディスク エクストリーム510 ポータブルSSD」だ。IP55なので水没には対応せず、USBコネクタのキャップを閉めていないといけないが、キャップを開けていて濡れたとしても、乾かしてから問題なく使用できるとのこと。両者とも、74mm四方(厚み11mm)、重さは約40gと、非常に小型軽量だ。容量ラインナップは、500シリーズが120GB/240GB/480MB、510シリーズは480MBモデルのみから展開する。続いては、2.5インチ外付けHDDのように見える「サンディスク エクストリーム900 ポータブルSSD」だ。内部RAID構成でUSB 3.1対応(推奨はUSB 3.1 Gen2)、速度は読み書きともに最大850MB/秒と、外付け製品とは思えないパフォーマンスを持つ。容量は480GBと960GB、および1.92TBだ。この高速な外付けSSDは、4K動画の編集や最終イメージの輸送にも使えるとアピールしていた。○日本のエクストリームチームメンバーからも高評価サンディスクの長谷川史子氏は、日本における外付けSSDの意識を紹介。今回の新製品は写真/映像のプロユースをひとつのターゲットとしていることもあり、日本のカメラマン(150名)にアンケートを実施。その結果、外付けSSDに求める要素は世界とあまり変わらず、耐久性、信頼性、転送速度を望むカメラマンが多数を占めた。プロのカメラマンとしては、シャッターチャンスをモノにしても、それが失われては意味がない。日本のエクストリームチームメンバーに製品を使用してもらった感想も、大変よいフィードバックだったそうだ。今回の新製品は量販店やECサイトで販売されるが、直近のイベントとして、2月25日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されるCP+ 2016に出展する。エクストリームチームメンバーから生の声を聞けるステージや、タッチアンドトライコーナーを設ける予定だ。○「モックアップかと思った」ほどの軽量さと高速性を実感発表会のゲストとして、エクストリームチームメンバーの一人であるモータースポーツフォトグラファー・熱田護氏が登壇。熱田氏は1992年からF1全戦を取材するなど精力的な活動を行っている。熱田氏がポータブルSSDに求めるのは、やはり信頼性、高速性、耐久性とのこと。取材先では、通常1TBの外付けHDD×2台を使用しているそうだ。例えばF1の場合、2台のうち1台は、一戦当たり350GB~450GBにおよび撮影データをバックアップ。もう1台は、これまでの主な写真データを格納しておき、出先での対応に使っているそうだ。撮影した当日、使い物にならない写真を捨ててバックアップすると、転送速度が切実な問題になるという。「画像の転送が終わらないので、夕飯が食えない、寝られない」(熱田氏)。その熱田氏、サンディスクからエクストリーム500の試用を依頼されての第一印象は「(40gと軽くて)モックアップじゃないかと思った」という軽量性。また、現場では高速転送性能を実感したと話す。MacBook Proから11.44GBの転送を行うのに、Thunderbolt接続のHDD(2製品を利用)では95秒と226秒かかったが、エクストリーム500は43秒と半分以下の時間でコピーできた。一方で、エクストリーム500のラインナップは最大480GBで、1TBモデルがないのはちょっと残念とコメント。なお、エクストリーム900もオフィス作業で使用したところ、これも快適で仕事のやり方が変わりそうと実感したと述べた。○SSDならではの低消費電力もポイント今回、評価用機材があったので、エクストリーム500(240GB)をお借りして少々触ってみた。筆者の作業環境はかなり古め(第2世代Intel Core i3の省電力重視マシン)で、背面にしかUSB 3.0コネクタがないのでUSBハブを前面に持ってきている。このUSBハブ、現在はバスパワーで使っている関係で、外付けHDDを使うことができない(電源容量不足と表示される)。一方、エクストリーム500はSSDならではの低消費電力によって、バスパワーでも問題なく利用できる。また、外で作業することが多いので、ノートPCをバッテリ駆動で使うケースが多い。デジタルカメラで撮影した写真を即バックアップするような作業において、高速性と省電力性は重宝しそうだ。
2016年01月18日中日本高速道路はこのほど、東名高速道路「EXPASA足柄(下り)」(静岡県駿東郡)で開催中の『エヴァンゲリオン』コラボイベント「NERV中日本 EVANGELION足柄」をリニューアルし、2016年5月8日まで開催期間を延長することを発表した。同イベントは、7月17日~12月23日の期間限定で開催されており、既に300万人以上が来場しているという。今回、同イベントは2016年2月13日に迎える新東名高速道路の愛知県区間(豊田東JCT~浜松いなさJCT)開通とコラボレーションし、「新東名補完計画 ~ ROAD TO AICHI ~」と題してリニューアル。2016年5月8日まで開催される。会場では、新東名補完計画を推進する「新東名 補完計画室」を新たに開設。新東名の開通情報を『エヴァンゲリオン』の世界観の中で展示する。「エヴァンゲリオンのキャラクターが新東名の延伸プロジェクトをわかりやすく紹介するパネルやジオラマの展示を行うほか、エヴァンゲリオン2号機階段(「エヴァンゲリオン2号機」立面装飾)も設置するという。また、会場内の限定物販店「NERV購買部 足柄出張所」では文具や雑貨などの新商品を取りそろえ、飲食のコラボメニューを販売する店舗でも新メニューが登場するとのこと。ほかにも、12月19日・20日には同会場に『エヴェンゲリオン』シリーズから生まれたキャラクター「ゆるしと」が来場。館内グリーティングイベントで「ゆるしと」との記念撮影を行う。開催時間は、各日10:00~10:30、14:00~14:30、16:00~16:30となる。
2015年12月17日KDDIと阪神電気鉄道は12月14日、歩きながらスマートフォンを使う「歩きスマホ」による事故を防止するためのキャンペーンを12月末まで阪神電車の全51駅で行うと発表した。両社は6月に歩きスマホ防止を啓発する取り組みを御影駅で実施。同駅は急カーブのホームがあるため車両とホームの間隔が広く、歩きスマホでよそ見をして転落する危険性が高いことから、同駅でポスターやステッカー、ティッシュ配りなどの事故防止キャンペーンを先行実施した。その結果、朝のラッシュの1時間で、キャンペーン実施前には112名の"歩きスマホ"をしている人がいたのに対し、実施後は30名と大幅に減少したことから、キャンペーンの有用性を認め、今回の全51駅での実施につながったという。また、今回のキャンペーン実施にあたっては、啓発動画を作成。神戸三宮駅で、歩きスマホをしている利用者に対して「歩きながらのスマートフォンの利用はおやめください」と通常のアナウンスに続き、「そこのベビーカーを押しているお母様」と、歩きスマホをしている人物に直接語りかける構内放送を流し、ユーザーに改善を促した様子を撮影した。多くの"歩きスマホ"をしている利用者が驚いており、即座にスマートフォンをポケットにしまっている様子が見て取れる。なお、今回の事故防止キャンペーンは、構内放送は対象ではなく、電車内や全駅におけるポスターの掲示となる。また、17日は梅田駅、18日は御影駅で、歩きスマホ防止を訴えるチラシを同封したポケットティッシュの配布が行われる。記者説明会で阪神電気鉄道 都市交通事業本部 運輸部 神戸駅管区 駅長の丸本 義久氏は、動画について「インパクトを与えるような形で歩きスマホ防止について訴えたかった」と語り、ついやりがちな行動を、意識を持ってやめてもらいたいと呼びかけた。また、KDDI 理事 関西総支社長 松尾 恭志氏も、「われわれもこれまでにKDDIケータイ教室などの取り組みから、マナーについて説明を行ってきたが、公共の場でのマナーの啓蒙活動をということで、阪神さまとの意見が一致し、今回の取り組みが実現した。将来的には、ほかの鉄道会社さま、全国的に広がっていけばいいと感じている」と話していた。
2015年12月15日KDDIと阪神電気鉄道は14日、歩きスマホによる事故を防止するためのキャンペーンを開始した。12月末まで阪神電車の全駅で展開していく。同キャンペーンは「阪神×au 歩きスマホ防止キャンペーン」と題したもので、神戸三宮駅を舞台にした歩きスマホの危険性を伝える動画をWeb上で公開するほか、防止を呼びかけるポスターを阪神電車全駅および車内に掲出する。また、キャンペーンのチラシが同封されたポケットティッシュを神戸三宮駅、梅田駅、御影駅で配布していく。
2015年12月14日新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津 上り(静岡県沼津市)に12月10日、高速道路初となる「TSUTAYA」と「スターバックス」によるBook&Cafeと、ベーカリー「ベルべ」がオープンした。Book&Cafeでは、コーヒーの香りを楽しみながら購入前の本をカフェテーブルで楽しめたり、コーヒーを片手に書棚の前で本や雑貨を選んだりすることができる。また、店舗の前には駿河湾が広がっており、オーシャンビューを眺めながらカフェタイムが過ごせる。営業時間は8:00~21:00。ベーカリー「ベルべ」は、生地作りから焼き上げまでの全ての工程を店内で行う「オールスクラッチ製法」と、無添加食材にこだわった焼きたてパンを提供するベーカリーとなっている。営業時間は7:00~20:00。
2015年12月11日阪急阪神百貨店は12月9日~25日の期間限定で、阪神梅田本店(大阪府大阪市)1階アクセサリー売り場にて、カジュアルウォッチの期間限定ショップをオープンする。今回オープンする期間限定ショップは、「Q&Q SmileSolar」。同店で販売される腕時計(4,001円~)は、カラフルな色使いと独自のデザインが特徴。光発電を使って充電するため、メンテナンス不要の腕時計となっている。小さいサイズのアイテムもあるため、腕の細い人や子どもとのペア使いも楽しめるという。今回は、約30種類を用意する。同店では、高さ約180cmの巨大ガチャガチャも設置。同店定番デザインのアイテムが数種類入っており、サイズは1種類となる。ガチャガチャの希望者は、4,001円(税込)でコインを購入してマシンを回す。また、阪神梅田本店ではほかにも、イタリア発のシリコンウォッチを提供する「IO?ION! (イオンイオン)」や、フランスで人気というデザイナーブランドウォッチをそろえる「SKIMP(スキンプ)」などの期間限定ショップが登場する。※価格は全て税込
2015年12月08日日立製作所は11月11日、Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)ファミリーのラインアップにビッグデータの高速分析を支えるデータアクセス性能と信頼性を備えたオールフラッシュアレイ「Hitachi Virtual Storage Platform VSP F400」「Hitachi Virtual Storage Platform VSP F600」「Hitachi Virtual Storage Platform VSP F800」(VSP Fシリーズ) の3機種を追加し、全世界で販売を開始した。各製品の出荷開始は同月17日を予定している。VSP Fシリーズは、データアクセス性能やデータ容量を強化したフラッシュモジュールの「Hitachi Accelerated Flash DC2(HAF DC2)」を採用し、システムの導入や運用にかかるコストを抑えつつ、データ分析に必要となるデータアクセス性能と信頼性を実現するオールフラッシュアレイ。HAF DC2に独自のデータ圧縮機能を新たに搭載することで、高いデータアクセス性能を維持しながら大量データの効率的な格納が可能となるため、搭載フラッシュモジュール台数を抑え、導入コストの軽減を図るとともに、消費電力や設置スペースを削減することができる。また、ストレージ基本ソフトウェアにはハイエンド向けストレージシステムを含むVSPファミリー全製品で採用する「Hitachi Storage Virtualization Operating System(SVOS)」を搭載し、データの欠損を防ぐデータ保護機能を備えている。大量データへの高速アクセスを実現することで、顧客の新たなサービス開発や業務改善などに向けたビッグデータの利活用が可能だ。各製品ともに物理容量は6.4TB~、ファイバチャネルは16Gbps×4ポート~、キャッシュはVSP F400で128GB、VSP F600で256GB、VSP F800で256GB~となる。価格はいずれも税別でVSP F400が1740万円~、VSP F600が2490万円~、VSP F800が4060万円~。なお、HAF DC2はディスクアレイシステムの「VSP Gシリーズ」にも搭載が可能。ハイエンドからミッドレンジまで幅広く対応するVSP Gシリーズにシステムの規模や用途に応じて組み合わせて利用することができるという。
2015年11月11日日本IBMは10月22日、データ保護や可用性と同時にデータに基づくリアルタイムな洞察を提供することを目的にフラッシュデバイスで高速化したミッションクリティカル業務向けハイブリッドストレージ「IBM DS8880ファミリ」を発表した。同シリーズはプロセッサやメモリ、搭載ストレージ構成などが異なる「IBM DS8884」「IBM DS8886」「IBM DS8888」の3モデルが用意されており、用途に応じて選択することが可能。99.9999%超の可用性に加え、ハイパフォーマンスフラッシュエンクロージャーモジュールを組み込んでおり、銀行や金融業界、小売業界のシステムのほか、電子カルテ、ERP、CRMなどのミッションクリティカルアプリケーションを従来機比で最大2倍程度の高速化を実現するという。また、ストレージ需要の増大に伴い複雑になりがちな管理を、直観的でわかりやすいGUIを採用することで、簡素化と集中化を実現し、運用上の課題解決を図ることができるほか、IBM Power Systemsベースの最新アーキテクチャでは冗長化されたすべての構成部品のオンライン・アップグレードが可能なため、システム停止のリスクが軽減され、ダウンタイムも年間30秒程度に最小化できるという。さらにリモート・ミラーリングが可能なため、可用性に優れたサーバ機能と統合することで高い可用性が実現可能。マルチサイト化された災害復旧ソリューションが導入されている場合、ダウンタイムのさらなる短縮が図れるとする。なお、最小構成価格はいずれも税別でDS8884(物理容量4.8TB)が7259万500円、DS8886(同)が9124万7800円で12月4日に発売を予定し、DS8888については価格は検討中で2016年上半期に提供開始を予定している。いずれも新型の19インチラックを採用することで、設置面積は従来ラック比で30%の削減ができるとのことで、同社ではスペースとコストを含めたリソースの稼働率を最大化できるようになると説明している。
2015年10月22日日立ソリューションズは10月16日、エンタープライズ型地理情報システム「GeoMation」において、日立製作所の高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」(以下、HADBプラットフォーム)と連携し、ビッグデータ活用を実現するための並列時空間検索機能を組み込んだオプション製品「GeoMation Option for Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」の販売を10月23日から開始すると発表した。価格は個別見積もり。「GeoMation」は保管する業務データを地図上で可視化して業務効率の向上を支援する地理情報システム。「GeoMation Option for Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」に組みこまれた並列時空間検索機能は、日立が総務省から受託した「G空間プラットフォームにおけるリアルタイム情報の利活用技術に関する研究開発」において、日立が研究開発したアルゴリズムを基に、日立ソリューションズが開発したもの。「GeoMation」に「HADBプラットフォーム」と同製品を導入することによって、時間軸に応じた車両や人の位置情報や移動状況、気象情報およびSNSなどのビッグデータを高速に検索し、地図上に時系列に重ねて表示できるようになる。企業や自治体はそれらを分析・加工することで、交通環境の改善や防災対策、販売促進施策などに活用することが実現される。
2015年10月19日FacebookやAppleに続いて、米GoogleがモバイルWebを高速化する取り組みに乗り出した。10月7日(現地時間)、同社は「Accelerated Mobile Pages (AMP) プロジェクト」の最初の技術仕様をGitHubでリリースしたと発表、また開発者向けデモの提供を開始した。Webがデスクトップからモバイルへと拡大し、今では主流がモバイルに移ろうとしているが、デスクトップ環境では小さな差に過ぎなかったコンテンツ配信や広告配信の質のばらつきがモバイルでは大きな体験の差に感じられる。Soastaの調査によると、3.3秒かかっていたモバイルページのロード時間を1秒短縮できたらコンバージョン率が最大27%も向上する。そこでFacebookは、Facebookのモバイルアプリのニュースフィードにおいてパートナーメディアがコンテンツを高速に表示できる「Instant Articles」というダイレクトホスティングを開始した。Appleも媒体がiOSユーザーに記事やニュースを配信する仕組みを用意し、iOS 9に「News」という新しい標準アプリを追加した。しかしながら、Instant ArticlesやNewsのようなソリューションは高速化という点では有効であるものの、特定のプラットフォームに配信が制限されるためWebの断片化につながる可能性が指摘されている。AMP HTMLは既存のWeb技術で構成されており、テンプレートベースのシステムではなく、媒体やコンテンツ管理システム(CMS)プロバイダーがそれぞれのCMSに統合してAMPコンテンツを生成できる。媒体が引き続き自身のコンテンツを提供でき、柔軟に広告やビジネスモデルを統合することが可能。この高速化の取り組みがモバイルWeb全体に浸透するように、Googleはオープンソースで共有する。7日の段階で、同プロジェクトには、朝日新聞、BBC、BuzzFeed、Conede Nast、Financial Times、The Guardian、The Huggington Post、毎日新聞、The New York Times、産経デジタル、The Wall Street Journal、The Washington Postなど数多くの媒体が参加している。現段階で技術プレビューは高速化の仕組みを示すのみにとどまっているが、数週間の内にサブスクリプションモデルのサポートや広告提供のためのベンダーサポートなど、数々の機能追加が行われるという。
2015年10月08日広島を振り切り、阪神が『クライマックスシリーズ(CS)』進出を決めた。10月4日に阪神はレギュラーシーズン最終戦を終えたが、気持ちを切らしていない。大一番は2日後に訪れる。そして、10月10日(土)~12日(月・祝)・東京ドームに乗り込む『CS』ファーストステージの内野・外野ビジターチーム応援席のチケットが、本日10月8日(木)午前11時にチケットぴあで独占販売となるのだ。【チケット情報はこちら】阪神は巨人戦で9勝16敗、東京ドームでの試合に至っては2勝11敗と大の苦手としている。だが、昨季を思い出してほしい。阪神は首位・巨人に7ゲーム差つけられて2位でシーズンを終えた。直接対決でも11勝13敗、東京ドームでの試合でも5勝7敗と負け越しながら、阪神は『CS』ファイナルステージで4連勝を飾ったのだった。阪神の2年連続の東京ドームでのスイープは、先発三本柱に託された。初戦に先発濃厚の藤浪晋太郎は2勝4敗・防御率2.48、第2戦の先発が予想されるメッセンジャーは2勝4敗・防御率3.57、第3戦での先発候補の能見篤史は2勝2敗・防御率5.01と、巨人戦で本来のピッチングは披露できていない。しかも、東京ドームでの巨人戦となると三本柱で1勝8敗と散々の結果に終わっている。データで分が悪い阪神にとって、初戦がより重要になってくる。そこで、藤浪だ。3年目にしてエースの風格を漂わす21歳は、巨人との最終戦・甲子園球場で8安打完封と巨人打線を切って落とした。朗報もある。9月末に登録抹消された守護神・呉昇桓が、『CS』登板に急ピッチで調整している。巨人撃破を遂行するためには、2014年『CS』MVPの存在が必要不可欠である。『CS』ファーストステージ第1戦で藤浪がキッチリ抑え、宿敵・マイコラスを切り崩せば、巨人ベンチ・ナインに昨年の悪夢が脳裏をよぎるはずだ。そうなれば、流れは阪神のもの。東京ドームで2勝すれば、ヤクルトが神宮球場で待つ『CS』ファイナルステージへと戦いは続く。ちなみに対ヤクルトは13勝12敗と勝ち越し、神宮では5勝7敗と負け越している。兎にも角にも短期決戦は何が起こるかわからない。阪神ファンは3位からの下克上を信じよう。10月10日(土)~12日(月・祝)・東京ドーム・『CS』ファーストステージ・巨人戦の内野・外野ビジターチーム応援席は10月8日(木)午前11時より独占販売。10月14日(水)~19日(月)・神宮球場・『CS』ファイナルステージ・ヤクルト戦のチケットは、10月9日(金)午前11時より一般発売。虎党は東京ドーム3塁側・レフトスタンドを黄色に染めるべく、プラチナチケット争奪戦に参戦せよ!
2015年10月08日Nginxは10月5日(米国時間)、「10 Tips for 10x Performance - NGINX」において、Webサーバを高速化するためのノウハウを紹介した。高速化は対象となるシステムがどのような特性であるかを加味するとともに、状況に応じて実施する必要がある。予算の関係もあり実施できる高速化にも限界があるが、さまざまな側面から高速化する方法が紹介されており、チューニングのための導入資料として役に立つはずだ。紹介されている主なノウハウは次のとおり。ロードバランシングとリバース・プロキシサーバの導入ダイナミック・キャッシュの導入とスタティック・コンテンツの活用適切なメディアファイルの使用(写真にはJPEG、グラフィックにはPNG、動画にはMPEG-4、音楽にはMP3といったもの)HTMLやテキストデータの圧縮機能の有効化TLS/SSLの最適化HTTP/2やSPDYの活用バッファ、キープアライブ、ワーカープロセス、ソケットシャーディング、スレッドプールなど性能に関連する機能の活用やチューニングNginxの性能に関与するLinuxカーネルのパラメータの変更(net.core.somaxconn、sys.fs.file_max、net.ipv4.ip_local_port_range、net.ipv4.tcp_fin_timeout)関連するソフトウェアを最新版へアップグレードロードバランシングを導入すれば高いスケーラビリティが期待できるが、それだけ予算も必要になる。Nginxの設定やカーネルのパラメータ設定の変更などで実現できる高速化もあることから、Nginxの高速化に興味ある場合には試してみる価値はありそうだ。
2015年10月07日東三河(新城)FUN!FUN!サイクリング実行委員会は12月6日、開通前の新東名高速道路を自転車で走る「東三河(新城)FUN!FUN!サイクリング」を開催する。同サイクリングでは、NEXCO中日本名古屋支社の豊川工事事務所が管轄する新城IC(愛知県新城市)から臼子トンネル付近の1周約20kmを周回するロードバイクコースと、初心者や親子参加者も気軽にできる1周約12kmを周回するママチャリコースを設定する。どちらのコースもタイム計測はなく、時間内に何周でも走行できる。また、長篠設楽原パーキングエリアにはおもてなしスペースを設置し、地域の食のほか周辺地域や新規開設となる高速道路をPRする。ママチャリコースでは、クロスバイクやMTB、ミニベロ、電動アシスト付き自転車、ママチャリでの参加を対象としている。なお、工事の状況によっては、走行できる範囲が変わる可能性がある。参加対象はコースを完走できる走力を有する小学4年生以上(小学生は保護者が同伴)で、全員ヘルメットを義務付けている。ロードバイクコースの参加料は、高校生以上は9,000円(地元枠※: 8,000円)、中学生以下は7,000円(地元枠: 6,000円)、親子2人は1万4,000円(地元枠: 1万2,000円)。ママチャリコースの参加料は、高校生以上は6,000円(地元枠: 5,000円)、中学生以下は4,000円(地元枠: 3,000円)、親子2人は9,000円(地元枠: 7,000円)。ロードバイクコースは9:00~13:00、ママチャリコースは13:00~15:30に実施し、雨天決行となる(荒天は中止)。申し込みは10月6日16:00よりスポーツエントリー「JTBスポーツステーション」で受け付け、定員になり次第、締め切りとなる。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年10月06日14年ぶりの優勝へ期待に胸を膨らませていた燕党は、本日10月1日のヤクルト×阪神のゲームが雨天中止となり、やきもきしたことだろう。だが、テレビ観戦を決め込んでいたヤクルトファンに朗報だ。仕切り直しとなる10月2日(金)・神宮球場でのヤクルト×阪神のチケットが、試合当日の午前9時より一般発売されるのだ。ヤクルト×阪神 チケット情報140試合を終えて74勝64敗2分と2位・巨人に2.5ゲーム差をつけて、マジック1とするヤクルト。3位・阪神に勝つか引き分け、もしくは同日行われるDeNA×巨人で巨人が敗れれば、ヤクルトのセ・リーグ制覇が決定する。ただ対戦相手がやっかいである。ヤクルトは阪神戦を11勝13敗と苦手とする。それでも神宮では6勝5敗と盛り返している。胴上げを決めるべく先発のマウンドに立つのは、小川泰弘である。11勝8敗・防御率3.22の2013年最多勝右腕は、大一番にふさわしい。阪神は岩田稔が予告先発だ。岩田は8勝10敗・防御率3.31と勝ち運に恵まれていないが、対ヤクルトとなると3勝1敗と相性がいい。しかし、神宮では3試合に投げ1勝1敗、防御率5.19とヤクルト打線が打ち込んでいる。プレッシャーがかかる大一番で小川が試合を作れば、秋吉亮、オンドルセク、ロマン、バーネットと磐石のセットアッパー陣が控える。打率トップの川端慎吾、本塁打トップの山田哲人、打点トップの畠山和洋、2011~2013年本塁打王のバレンティンが並ぶ燕打線は強力だ。何よりも監督、選手以下、ヤクルトは優勝に飢えている。優勝への渇望は重圧になるのではなく、後押しとなるだろう。10月2日(金)・ヤクルト×阪神・神宮球場のチケットは10月2日(金)午前9時より一般発売。14年ぶりの胴上げを神宮球場で目撃するために、チケット争奪戦に参戦したい。
2015年10月01日阪急阪神ビルマネジメントは9月29日、阪急阪神ホールディングスグループが保有または運営する、主要なオフィスビルのテナント企業を対象に、そこで働くオフィスワーカー限定のウェブサイト「阪急阪神ワーカーズウェブ」を開設し、10月1日より各種サービスの提供を開始すると発表した。本ウェブサイトでは、ビルへの各種申請サポートのほか、災害発生時の緊急情報や設備点検などの情報提供、また、阪急阪神のビルで働くワーカー限定で、阪急阪神ホールディングスグループの商業施設やホテルなどで利用できるクーポンや優待特典が提供される。また、ビジネスネットワークを広げる各種セミナーや講演会・交流会を開催し、ワーカー同士のつながりを深め、新たなビジネスの創出につながるきっかけづくりを行うとしている。まず、「梅田阪急ビル」「ハービスOSAKA」「ハービスENT」のオフィスワーカー約1万500人を対象にサービスを開始するが、2016年度以降に、梅田周辺地区にある阪急阪神ホールディングスグループのオフィスビルにも対象を順次拡大し、将来的には、約3万人のオフィスワーカーのビジネスライフをサポートする構えだ。
2015年09月30日2014年6月に公開され、スマッシュヒットを記録した佐々木蔵之介主演の映画『超高速!参勤交代』の続編が、“超高速”で製作決定。タイトルも『超高速!参勤交代リターンズ』として、深田恭子らおなじみのキャストが再び勢ぞろいし、今度はご当地・いわきでのロケも交えて、故郷までの“帰り”を描くことが明らかとなった。“人なし・金なし・時間なし”で挑んだあの「参勤交代」は、まだ終わっていなかった!金山奪略を狙う老中・松平信祝によって無理難題を吹っ掛けられた弱小の湯長谷藩。金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇(佐々木さん)を筆頭に、精鋭6名で“とんでもない”知恵を使って見事、「参勤」を成し遂げ、藩の取り潰しの危機を免れた前作。行きの「参勤」でお金も体力も使い果たした政醇たちだったが、最後の力を振り絞り「交代」を始めた一行は、その道中、故郷・湯長谷で農民一揆が起きたことを耳にする。政醇たちに打ち負かされ復讐に燃えた老中が、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。それを阻止するために、さらに“超高速”で走り抜け、なんとか藩に帰るのだが…、なんと城がない!?再び大ピンチに見舞われた湯長谷藩は、今度はいったいどんな奇策を使って、この無理難題に挑むのか!?観る者の度肝を抜く展開と、笑いあり涙ありの新感覚エンターテインメント時代劇が、さらに加速し、今度は“超高速”で故郷の湯長谷藩にリターンするさまを描く本作。佐々木さん、深田さん始め、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP) 、陣内孝則、西村雅彦ら前作でおなじみのキャスト陣と、監督の本木克英、脚本の土橋章宏らスタッフが再び勢ぞろいする。しかも今回は、前作では叶わなかった、かつて湯長谷藩があった福島県いわき市でのご当地ロケが実現。監督の念願でもあったいわきでの撮影には、清水敏男いわき市長や地元の青年団らも参加し、佐々木さん、深田さん、監督たちは温かな拍手とともに地元市民に熱烈な歓迎を受けていた。さらに、本作の代名詞ともいえる“走り”のシーンを、いわきの小浜(おばま)海水浴場で撮影。クライマックスシーンでは、県立いわき公園内にある暮らしの伝承郷にて、村人に扮した衣裳に身を包んだ総勢150名の地元エキストラも参加し、いわきの伝統芸能である“じゃんがら念仏踊り”を披露。佐々木さん演じる湯長谷藩・藩主の内藤政醇と深田さん演じる姫のお咲が、その様子を眺めながら踊りに加わっていくというシーンが撮影された。ハマリ役だった“殿”役に再び戻ってきた佐々木さんは、「行って帰るのが参勤交代で、帰り(交代)があるのを知らなかった。話をいただいたときは、やるの?またやるの?どうせまた走るんでしょ(笑)と話していましたが、結局前作の倍以上走ることになりまして、前より過酷です(笑)」と、撮影は様子を明かす。とはいえ、深田さんとの再共演には「あー姫が戻ってきた!と思いました。僕も待っていましたけど、皆が姫を待っていました(笑)」とうれしそうで、深田さんも「(佐々木さんが演じる)内藤様はとても心が温かいお殿様ですので、その側に戻ってくることができてすごく嬉しいです」と、2人の息はぴったり。深田さんは「前作もすごく面白かったですが、今回も台本を読んで皆さんの絵がすぐ浮かんできてとても面白かった。ぜひ楽しみにしていただきたい」と、期待を込めてコメント。佐々木さんも、10月末まで続く残りの撮影に「思いっきりやるだけです!一生懸命頑張っているのが美しく、可笑しくて、愛しい人々なので、ただただそれを演じていきたい」と決意を新たにしていた。『超高速!参勤交代リターンズ』は2016年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代 2014年6月21日より全国にて公開(C) 2014「超高速!参勤交代」製作委員会
2015年09月28日