アップルは10月17日、「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」を発表した。同日より販売が開始される。価格は258,800円。VESAマウントアダプタ搭載モデルは263,200円。iMac Retina 5Kディスプレイモデルはコンシューマ向けとしては初となる、4Kを上回る「5K」ディスプレイ(5120×2880)のIPS液晶を採用。画面解像度は218ppiと、ほぼ15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(220ppi)と同等の解像度を実現している。CPUは第4世代のCoreプロセッサ(Haswellアーキテクチャ9を採用し、3.5GHzクアッドコアCore i5(Turbo Boost使用時3.9GHz)を搭載。グラフィックスには従来の米NVIDIA製GPUから変わって、米AMD製のAMD Radeon R9 M290Xを搭載する。メモリは標準で8GB(スロット数は4、最大32GB)、ストレージには1TBのFusion Driveを搭載する。CTOによるカスタマイズでは、CPUに4GHzのクアッドコアCore i7(Turbo Boost使用時4.4GHz)、グラフィックスにAMD Radeon R9 M295Xがそれぞれ選択できるほか、ストレージには最大1TBのフラッシュストレージが選択できる。なお、ストレージの標準構成はFusion Driveだが、ハードディスクのみの構成は選択できなくなっている。その他のインターフェースはSDXCカードスロット×1、USB 3.0×4、Thunderbolt 2×2、ギガビットEthernet×1、Wi-Fi(802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、オーディオ出力など。なお、非RetinaモデルのiMacのラインナップは従来と同様だが、昨今の為替相場上昇に合わせるかたちで値上がりしている。新価格は以下の通り。特に27インチモデルの値上がり率が高く、相対的に5Kモデルのお買い得感が高まっている。
2014年10月17日カルピスは10月20日、「ほっとアップルティー<希釈用>」を全国で期間限定発売する。価格は470ml460円(税別)。販売期間は2015年3月31日まで。同商品は、青森県産ふじりんご果汁とセイロンブレンド紅茶を合わせた、液体希釈タイプの清涼飲料水(紅茶)。豊かな甘みのふじりんごと、すっきりした後味の紅茶の組み合わせで、"ほっと温まる"味わいに仕上げた。お湯で割るだけで手軽に作れて、濃さや量をお好みで調整できることに加え、液体希釈タイプならではの果実本来の風味も楽しめる。
2014年10月08日NATURAL designは、アップルマークと組み合わせてひとつのデザインにするiPhoneケース「APPLE MAGIC」シリーズのiPhone 6バージョンの販売を開始した。楽天市場 NATURAL design WEBショップなどを通じて販売する。メーカー希望小売価格は税込み1998円だが、10月15日まで税込み1,380円で販売する。「APPLE MAGIC」シリーズは、iPhone 6本体に装着すると本体背面のりんごのロゴマークと透明ケースにデザインされたイラストが合わさりひとつの絵になるケース。シルクスクリーンと呼ばれる印刷技法を採用しており、鮮やかなイラストが楽しめるという。イラストの種類は全16種類ある。
2014年10月04日アップルは、iPhone 6/6 PlusのCMを日本国内向け公開した。米国でのCMはミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクとテレビ司会者/コメディアンのジミー・ファロンが出演(声のみ)しているが、日本版では、大人計画/グループ魂のあの二人が出演(声のみ)している。iPhone 6/6 PlusのCMは9月9日(現地時間)に開催されたAppleのスペシャルイベントで披露された。この時、CEOのティム・クックから、声の出演はジャスティン・ティンバーレイクとジミー・ファロンというアナウンスがあり、場内は大きなどよめきに包まれた。このCMはiPhone 6とiPhone 6 Plusと、それらを操作する人物の手が映っているのみで、互いの特徴について意見交換するという内容になっている。日本でも、同じCMが公開となったが、音声部分はもちろん日本語になっている。声を担当するのは大人計画/グループ魂の阿部サダヲと宮藤官九郎だ。日本のアップル広報に問い合わせたところ、出演しているのはこの二人で間違いないとのことだが、大人計画のWebサイトでは、グループ魂のライブインフォメーションや『キレイ ~神様と待ち合わせした女~』への出演情報(阿部)、ラジオへの出演情報(宮藤)が掲載されているのみで、本CMについての記載は現時点ではない。CMはTV向けにオンエアが始まっており、アップルのWebサイトでも視聴できる。米国同様、「Healthcare」と「Duo」の2本が制作された模様だ。
2014年10月02日(画像はニュースリリースより)サンキスト(R) 果汁100%ゼリー シリーズから、マンゴーとアップルの果汁が、たっぷりブレンドされた新商品森永乳業株式会社は「サンキスト(R) 果汁100%ゼリー アップル アンド マンゴー」を2014年3月4日から発売する。また同じ「サンキスト(R) 果汁100%ゼリー」のオレンジとグレープフルーツの2品を、リニューアルして、2014年2月24日週から順に発売する。販売方法は、一般の小売店や量販店になる。この3品は「サンキスト(R) 果汁100%ゼリー」のシリーズだ。サンキスト ゼリーは、2品のグレープフルーツと、オレンジを1982年に発売して以来、フルーツのようなフレッシュな口当たりで長い間、人気を維持している。パッケージについて、3品とも100%果汁の太いロゴ文字とフルーツのプリントが、消費者によい印象を与える、色鮮やかな目立つデザインだ。新しい味わい、アップルとマンゴー果汁を使ったゼリーの特徴新発売となる「サンキスト(R) 果汁100%ゼリー アップル アンド マンゴー」は、フレッシュな「アルフォンソマンゴーの果汁」と、「アップルの果汁」がほどよくブレンドされている。アップル1個分の濃厚な果汁が使用されていて、バランスのよい酸味とフルーツの甘い味を楽しめる。またリニューアル商品の2品について、それぞれの商品で使われているフルーツ1個分の果汁がブレンドされている。そしてオレンジは酸味と新鮮なオレンジの、深い味わいを楽しめる。またグレープフルーツはグレープフルーツのさわやかな味わいを楽しめる。【参考リンク】▼森永乳業株式会社 ニュースリリース
2014年02月20日(画像は「健康果実 青森りんご」HPより)冬の味覚「りんご」冬の美味しい味覚のひとつが「りんご」。色彩が失われがちな冬に、真っ赤なりんごは見た目も可愛らしく美容や健康にも効果があるとされています。「りんご」の名産地といえば青森を思い浮かべる人が多いでしょう。2014年1月10日、一般社団法人青森県りんご対策協議会はHKT48を「第5代青森りんごクイーン」に選出したと発表しました。これを受けてHKT48と青森りんごがコラボしたポスターが作成され、全国の量販店などのりんご売り場で掲示されます。指原、田島他4人の手書き日本を代表するアイドルチームのひとつのHKT48ですが、今回「第5代青森りんごクイーン」には、そのメンバーの中でも特に人気が高い指原さんや田島さん他4名が選ばれました。ポスターのB3サイズ横位置バージョンでは、6人の直筆コメントが見られます。指原さんは「りんごパワーで元気いっぱい!!」と青森りんごをエネルギッシュにアピール。田島さんは「アップルパイにりんごジュース。。。りんご大好きめるルンルン」とユニークな表現でりんごに対する想いを綴っています。食後のデザートとしてだけでなく、お肉を合わせたりピザの具にしたりと、今や様々なレシピで楽しめる「りんご」。あなたもHKT48のポスターを目印に、青森りんごを手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼青森県りんご対策協議会プレスリリース▼「健康果実 青森りんご」HP
2014年01月15日アップルコンピューター創業者の人生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』の来日ジャパンプレミアが29日、東京都内劇場で行われ、本作で長編映画監督デビューを果たしたジョシュア・マイケル・スターン監督、ジョブズ氏のファンという音楽プロデューサーの小室哲哉らが来場した。スターン監督はジョブズ氏を「複雑で色々な側面を持つ人だったけれど、明確なビジョンを持っていた。周囲の批判を恐れることなく、自分の人生を自らの手で築いていった」と分析しながら「テクノロジーがない時代に様々なものを考え、それが実現しないことに対して大きなフラストレーションを感じていた。それに若い頃は誰かに電話しても、コールバックがまったくなかった時もあったんだ」と不遇時代のエピソードを紹介した。同作は、2011年10月に56歳の若さで亡くなったアップルコンピューターの創業者スティーブ・ジョブズの、これまで語られることのなかった波乱万丈の人生を没後初めて描いた伝記ドラマ。1976年に自分とよく似たはみ出し者の友人たちと自宅ガレージにてアップルコンピューターを創立したジョブズ(アシュトン・カッチャー)は、次々とヒット商品を生み出し、莫大な富と名誉を手にするが、同時にその激しい性格から多くの敵を作ってしまう。本作でジョブズ氏を演じたアシュトンもアップル製品を愛用しているようで「ジョブズ氏が亡くなった時、彼はマックブックやiphoneを使って如何に自分が悲しいかを伝えていたよ」とスターン監督。劇中では、ジョブズ氏の頑固な性格が祟って敵を生んでしまう構図も描いている。スターン監督は「彼はセンチメンタルとは程遠い人であり、人間関係の築き方には疑問もある。けれどジョブズ氏は自分の製品を通じて、人類への愛を表していたのではないだろうか?」と天才ゆえの不器用さを代弁していた。一方、アップル製品の愛用者でジョブズ氏をリスペクトしているという小室は、この日iMacとアップルのディスプレイ、キーボードを使用してglobe の「DEPARTURES」、イーグルスの「ならず者」を生演奏。小室は「ジョブズ氏はクリエイターでもありながら、ロックミュージシャンにも近いと思った。形は違うけれど、ひたすら自分の頭に描いたものを貫き通すところは共感できますね。彼の作ったデバイスは僕の音楽には切っても切り離せないものだし、ジョブズ氏は音楽業界の常識を一人で覆したんです」とその偉業を語っていた。映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日より全国公開 公式サイト
2013年11月01日●"SoundCloud"や"Final Cut Pro X"との連携もシームレスに前回、前々回と、4年ぶりにアップデートされたアップルのDAW「Logic Pro X」の目玉機能をチェックしてきたが、今回は作品のアウトプットの部分について紹介していこう。新バージョンで追加された目玉機能をまとめておくと、以下の通り。仮想セッションプレイヤー …… "Drummer"ボーカルのピッチ修正からタイミングの微調整まで、意のままに …… "Flex Pitch"複数のトラックを統合してコントロール …… "Track Stack"さらなる進化を遂げたMIDIエフェクト …… "Arpeggiator"複数のプラグインパラメータを一度にコントロール …… "Smart Control"新設計のビンテージキーボード・シンセサイザー群 …… "Retro Synth"新登場の"Bass Amp Designer"と新しい"Pedalboard ストンプボックス"さらにパワフルになった"ミキサーセクション"機能強化された"スコアエディタ"生まれたての作品を世界へ …… "SoundCloud"や"Final Cut Pro X"との連携新しい"サウンドライブラリ"&"ループ""Logic Remote" (無料・要iPad互換 iOS 6.0以降)スタジオのクオリティをステージで再現 …… "Main Stage 3"最終回となる今回は、SoundCloudやFinal Cut Pro Xとの連携、iPadからワイヤレスで操作が可能な"Logic Remote"、ライブパフォーマンスで活躍する"MainStage 3"の機能をチェックしていこう。○生まれたての作品を世界へ …… "SoundCloud"や"Final Cut Pro X"との連携一昔前では考えられなかった、楽曲の共有。それがLogicから直接、Sound Cloudにアクセスし、生まれたばかりの作品を分かち合う。そんな事もLogicなら手軽に可能。また、メディアブラウザを使ってLogic Pro Xの内容をFinal Cut Pro Xにシームレスに移動、ここで味わえる快適さは、Macを知り尽くしたAppleだからこその強みだろう。○新しい"サウンドライブラリ"&"ループ"Logicが持つ特徴の一つでもある、ループ&サウンドライブラリセクション。今回のバージョンアップに併せ、世界のサウンドクリエータたちの手によって再構築されているのも見逃せない。今までのバージョンのループも保持しながら、Logic Pro Xの新機能を最大限に生かすパッチまで、さらにその領域を拡張。ライブラリパッチは、前述のアルペジエータ、MIDIプラグイン、"TrackStack"の機能に最適化され、"SmartControl"のカスタムセットまで読み込むほどの充実ぶりだ。また、自分のオリジナルサウンドができたら、パッチとして保存でき、"TrackStack"を含む全ての処理、ミキサーのルーティングや、"SmartControl"までが保存されるのだ。●iPadからの操作を可能とする"Logic Remote"と、進化した"Main Stage 3"○iPadからワイヤレスでの操作を可能とする"Logic Remote"また、今回の"Logic Pro X"の登場に併せて用意された"Logic Remote"アプリケーションも見逃せない。このアプリケーションはMacとiPadをワイヤレスで組み合わせ、"Logic Pro X"を部屋中の好きなところから自由に操作できるというモノ。「ただのトランスポート?」そう早合点した人はちょっと待って欲しい。このiPadを利用した"Logic Remote"は、"Logic Pro X" の魅力を倍加して止まない"魔法のアプリケーション"と呼べるモノなのだ。トランスポート、ミキサーの操作は勿論(マルチタッチ対応で複数のフェーダー&ソロ。ミュートボタンを同時に操作。これはもうまさにアナログミキサー感覚!)、時には、鍵盤や、ギターを模したインターフェースに早変わりし、非常に使い勝手のよいデータ入力も行えるのだ。また、前述のアルペジエータとも非常に相性が良く、ラッチ可能な操作子で、リアルタイムにアルペジオを生成することができるのだ。ワイヤレスの利を生かして、ブースからのコントロールが自在な点も見逃せない。ロケートは勿論、ループ再生や、マーカーの設定など、主要なコントロールは全てiPad上で行えるのだ。そう、従来不便だったこんなシーン……例えば、一人で歌録りをする状況などでは、机上のRecボタンを押し→ヴォーカルブースに駆け込み歌う→ブースを出てロケートを停止→またRecボタンを押し……というあの無間地獄から解放されるのだ。また、ミックス確認においても、iPadを手にソファーに腰掛け、客観的に聴きながらミックス確認&修正作業、などという離れ業までこなしてしまう。それがこの"Logic Remote"なのだ。アプリはApp Storeから無料でダウンロードできる。システム条件は、iOS 6以降をインストールした第2世代以降のiPadまたはiPad miniとなっている。○スタジオのクオリティをステージで再現 …… "Main Stage 3""Logic Remote"に言及したからには、この"MainStage 3"にも是非触れておきたい。あのナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーも、実際にステージで使用しているこのアプリケーションは、前述のソフトウェア音源を含む80を超える音源(パッチ数は1500以上)、そして多数のMIDIプラグインやAudio Unitsプラグインを内包、スタジオで吟味されたオリジナルパッチを"Logic Pro X"から読み込める、完全互換保証の優れモノだ。外部キーボード、フットペダル、そしてドラムパッドに至るまで、自分好みのデバイスを接続、あらゆる場所でスタジオクオリティ・サウンドを再現できるのだ。部屋の中と外までシームレスにしてしまう"MainStage 3"。さあ、書を捨てよ、町へ出よう。以上、3回にわたって触れてきた"Logic Pro X"の魅力だが、その凄さは皆さんに伝わっただろうか。しかし……最後の最後に、まだ驚くべき事実は残っていた。それはこれ以上ない、コストパフォーマンスの高さだ。AppStoreのダウンロード販売で、なんと17,000円! くれぐれも念を押しておくが、この価格はアップグレード価格などではなく、フルバージョン価格なのだ。筆者がその昔購入した、Appleが取り扱う前のLogic Ver.3などは、13万円もしたのに……。 しかも、欲しい時にダウンロード。入手後、即・音楽制作へ突入できるとは、何と素晴らしい時代になったのだろうか。「広く・そして深く」……初心者から、熟練の上級者まで、実に懐の広い"Logic Pro X"。初めて手に取るユーザーには、何より「触れて・見て・聴いて」これに尽きるだろう。そして以前からのユーザーには、細かい部分での気配りが何より嬉しく、音楽制作の後押しをしてくれる頼もしい相棒に、今まで以上に「触れて・見て・聴いて」欲しいと願うばかりである。※本稿執筆中に、Logic Pro Xについては、アップデート版となるバージョン10.0.2の提供が開始されている。このアップデートでは以下の点が改善され、全般的な安定性とパフォーマンスが向上している。Flex Pitch編集で「取り消し」コマンドが正しく動作するようになったVintage Electric Pianoプラグインがすべてのサンプルレートで正しく動作するようになった「録音して取り込む」キーコマンドで、MIDI音源が削除されなくなったDrummerリージョンをダブルクリックしてエディタを開閉できるようになったピアノロールエディタに空のウインドウが表示される問題の改善
2013年08月22日青森で絶大な人気を誇るラジオコーナーがある。その名は「今週のどんだんず」。ラジオの番組ではなく番組の1コーナーなのだが、なんと番組が終了してもコーナーだけ残すという特別待遇で、約30年間という異例の長寿ぶり。果たしてどのような番組コーナーなのだろうか?「どんだんず」とは津軽弁で、「どーなってんの?」あるいは「なんてこったい!」という、怒りや激しく呆(あき)れる気持ちを表現するのに使われる言葉。このコーナーではリスナーから投稿された日常の出来事を紹介するのだが、そのオチが「どんだんず~」と結ばれるというわけだ。なにせラジオ番組だけに、こうして文章で説明しても面白さが伝わりにくい。このコーナーでは、投稿者が日々の暮らしで出合う「そういうこと、あるある!」といった親近感のあるネタが紹介され、最後にエコーのかかったDJの「どんだんず~」というひと言で締められる。この瞬間、リスナーの爆笑を取れるか否かは、投稿者の筆力にかかっている。「今週のどんだんず」は、RAB青森放送が毎週土曜日の18:05から放送する「土曜ワラッター」という番組のワンコーナーで、深夜まで放送される同番組の主力コーナーのひとつとして君臨している。「土曜ワラッター」の放送開始は2006年。しかし「今週のどんだんず」は、「土曜ワラッター」の放送が始まる前、別の番組のワンコーナーとして既にスタートしていた。1984年に放送されていた「SAY! MUSIC FELLOW」という番組内の1枠として始まり、途中6年ほどお休みしていた期間があるが、ファンの熱い要望を受けて見事復活したのである。放送開始直後は10代のリスナーが中心だったが、そのリスナーたちがどんだんずファンのまま年齢を重ねている。そして近年、現在の10代が新たなリスナー層として参入し、ますます人気が高まっているという。最近では若きリスナーが投稿するネタが、古参たちを脅かしつつあるほどの勢いなんだとか。若いリスナーが新たに参入してきたのにはきっかけがあった。「今週のどんだんず」がCD化され、地元のコンビニなどで販売されたことが注目を集めたのだ。これまでCDは1994年の初リリースから12枚が発表されトータル約5万枚のセールスを記録。新作が出るたびに売り切れとなり、結果この数字が出た。近年、テレビやラジオがつまらないという声をよく耳にする。その原因はネットの台頭だという人もいるが、果たしてそうなのだろうか。確かに、コンテンツやメディアが多様化したため、テレビやラジオのニーズが薄れてきたのかもしれないが、青森で起きている昔ながらのラジオの活況を知ると、どのメディアにも等分に可能性や長所が十分にあるのではと思う。このコーナーが持つ諸刃(もろは)の剣的要素は、津軽弁で進行するため他県の人々にとって少々難解なところだ。しかしながら、そこがなんともほほえましく、また魅力的である。青森の人たちだけが楽しめる愛すべきラジオコーナー、更に活性化させていただきたい。DJの絶妙な語り口調があってこそ笑える「どんだんず」。文字だけでどこまで面白さを伝えられるか分からないが、最後にネタをひとつ紹介させていただこう。「この前、わの弟、見るからにバカそうで、きったねー犬拾ってきたんず。わは、心の中では『犬飼いてーじゃ』と思ってらったんだばって、家族みんなして弟さ反対してらはんで、わも反対したんず」(こないだ、うちの弟が、見るからにバカそうで汚れている犬を拾ってきたんだ。僕は心の中で「犬飼いたい」って思っていたけど、家族みんなして弟に反対してたんで、僕も反対したんだ)「でも、『弟飼ってけろー。なっ、いいべ』って、ゆずらねんず。したっきゃ、とうとう、ジッコ怒りだして『んなら、このジッチャが犬捨てでくるじゃ!』と言って、犬さ無理矢理持っていったんず。……2時間後、犬の方が先に帰ってきましたー。どんだんず~」(でも、弟が、「飼ってよー。ねっ?いいだろ?」って譲らないんだよ。そしたらとうとうじいさんが怒りだして「じいちゃんがこの犬捨ててくる!」って言って、有無を言わさず犬を捨てに行ったんだ。……2時間後、犬の方が先に帰ってきた。どんだけ~?)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月06日パンやフランス菓子の製造・販売などを行っているドンクと、青森りんご産業の振興発展を担う青森県りんご対策協議会は、コラボレーション企画「青森りんご丸かじり!フェア」を、2013年1月16日から1月31日までの期間実施する。同企画では、ドンクのパン職人が「青森県産りんご」を使ったオリジナルのパン8品を考案。りんごの出荷が多い1月に合わせて発売する。りんごの種類は、パンの材料として使われることの多い「ふじ」と、あまりパンに合わせることのない青りんごの「王林(おうりん)」を使用。キャラメリゼ(砂糖で煮詰めてカラメルにすること)したりんごを一晩寝かせ、クロワッサン生地にのせ焼き上げた「青森りんごのキャラメル仕立て」(252円)や、王林を厚めにスライスし、窯で1時間かけてじっくりと焼き上げた「青森りんごのガレット」(294円)など、7品を全国の同社ベーカリーショップ「ドンク」(名古屋駅店、新長田大丸店、西武沼津店、そごう呉店を除く)で販売する。ミニクロワッサンを量り売りする「ミニワン」では、リボンの形をした、りんご入りのミニクロワッサン「青森アップルリボン」(100gで231円)を提供。さらに、同ショップのミニクロワッサン、ミニチョコクロワッサンと、青森アップルリボンを詰め合わせた「ウィンターBOX」(各6個)も販売されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日青森県の「青森県立美術館」(青森県青森市安田字近野185)で10月6日より開催されている「奈良美智展~君や僕にちょっと似ている~」の入場者が10月27日で2万名に達した。記念すべき2万人目の来場者は東京都町田市から来た女性。奈良美智の作品は始めて見たとのこと。美術館から記念品の図録とぬいぐるみを授与され、「来てよかった!」と笑顔を見せた。奈良美智は青森県出身のポップアート作家。ニューヨーク近代美術館やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵されているほど世界的に評価されているアーティストだ。にらみ付けるような女の子をモチーフとした絵画に特徴がある。奈良美智展では、ブロンズ彫刻や絵画など新作109点を展示。2013年1月14日まで開催している。開館時間は9:30~17:00。展覧会の情報は青森県立美術館のサイトで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日TOMY TECがプロデュースする「鉄道むすめ」から、「鯖缶せんべい汁」「青森鉄道むすめ/マドレーヌ」が登場。同商品は青森県を応援する「青森鉄道むすめ」の新商品として、10月19日に発売された。全国各地の実在する鉄道事業者を、オリジナルキャラクターで収録している「鉄道むすめ」。中でも「青森鉄道むすめ」には、青い森鉄道「八戸ときえ」、十和田観光鉄道「清水なぎさ」、津軽鉄道「芦野かな」、弘南鉄道「平賀ひろこ」、南部縦貫鉄道「七戸ちびき」の5人のキャラクターがいる。彼女たちは様々なシーンで青森県を応援している。このほど10月19日に発売した「鯖缶せんべい汁」は、青い森鉄道の「八戸ときえ」の得意料理。青森県のソウルフードであるせんべい汁に、八戸の鯖を使った鯖缶を合わせた。味の加久の屋製造で、価格は1,050円。「青森鉄道むすめ/マドレーヌ」は、5人の青森鉄道むすめがパッケージされたマドレーヌ。5人のキャラクターにあわせた、チョコ、抹茶、プレーン、りんご、ブルーベリーの5種類の味が楽しめる。大竹菓子舗製造で、価格は1,000円。いずれもJR新青森駅2F改札内売店「美味山海」、JR青森駅1F構内売店「ぐるっと遊」、JR青森駅1F構内売店「駅の駅あおもり」ほか、青森県内、一部の通信販売にて販売。また、製品販売にあわせた特別販売会を11月8日までJR新青森駅・青森駅の構内売店で開催。期間中に対象商品を購入するとオリジナルグッズがプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日洋菓子やドリンク類に使われることの多いカシス。日本で栽培されているというイメージはあまりないかもしれないが、青森では和名である「黒房すぐり」として親しまれており、生産量も日本一を誇る。カシスの生育条件である夏季に冷涼な気候であること、そして何よりおいしかったことから、1970年代にドイツより苗木を導入して以来、長く育てられてきた。「あおもりカシス」の名前でブランド化し、5年ほど前から急成長。平成23年は6.9tを出荷、10年前の3倍以上にもなった。今後もさらに増産される見込みだという。注目されるきっかけとなったのは、カシスに含まれる高い抗酸化成分だ。ポリフェノールはブルーベリーの約2倍、アントシアニンは約3倍。さらに、ビタミンCはレモンの約2倍だというから、アンチエイジングや美肌を気にする女性には見逃せない。あおもりカシスの旬は、7月中旬から8月の上旬。強い陽射しが照りつける中、最後の収穫作業に精を出す、林キクエさん・博美さん親子のカシス畑を訪れた。収穫はひと粒ひと粒、手摘みである。1時間に収穫できる量はわずか1kgというから、重労働だ。キクエさんは、カシス栽培歴17年。「昔はあんまり知られてなかった。でも、おいしいから細々と育ててきたの」と笑顔で話す。摘み立てのカシスを味見すると、酸味のなかにほのかな甘み。ブルーベリーを思わせるが、もっと皮がしっかりとしていて、酸味もずっと強い。アイスクリームにトッピングしてつぶしながら食べると、乳製品との相性は抜群で、ベリーのフルーティーな風味と共に甘さを引き立てる。また、「砂糖を加えて煮ただけ」というキクエさんの自家製カシスジュースは濃厚なのに爽やかな甘酸っぱさ。炭酸やアルコールとの相性もよさそうだ。鮮度保持が難しいことから、果実の販売は冷凍品のみとなっている。通販も行っており、大玉のものが1kgで3,150円(送料別)。その他、業務用としてピューレや果汁なども販売する。ジャムやジュース、お菓子などの加工品も好評だが、果実のピュアな味わいはまた格別である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日なんとゆったりした広さだろう。鶏舎には、白黒の霜降り柄が美しい地鶏がのびのびと動き回る。とても清潔で、臭いもない。やってきたのは、青森県八戸市中心部から車で西に20分ほどの場所にある、三戸郡五戸町の「村越シャモロックパーク」。ここでは、青森県が20年もの歳月をかけて開発したブランド地鶏「青森シャモロック」が育てられている。青森シャモロックの特徴は、味が濃厚でよくダシが出ること、肉質のキメが細かいことだ。一般的なブロイラーや有名地鶏と比較したところ、主な旨み成分であるグルタミン酸とイノシン酸の含有量をはるかに上回ったというデータもある。青森県では、厳しい飼育マニュアルを定め、基準を満たしている農場にのみ飼育を認めている。そのような指定農場の中でも、エサや育て方などにより厳しい基準を設け、旨い青森シャモロックを飼育することに情熱を注いでいるのが、前述の村越シャモロックパークだ。代表の村越正和さんは「コッコッコッコッコッ……」とつぶやき、鶏たちの気持ちに同調するように話しかけながら世話をする。ゆったりとした印象は数字で表せば一目瞭然。飼育密度は1平方メートル当たり3羽以下だという。「青森シャモロックは、闘鶏であるシャモの血が入っていますから、もともと気質が荒いのです。できるだけおだやかな性質に育てるため、鶏舎でゆったりと育てることでストレスを減らします」(村越さん)。鶏舎の床は高床式のように高くし、地面からの水分を遮断。常に乾燥した状態に置くことが、清潔さを保つ工夫なのだそうだ。ヒナの一部は自社農場で孵化させて育てたもので、エサにも独自の工夫を施す。こうしてできあがった、やわらかくても弾力のある心地よい食感、旨みと甘みが自慢の地鶏は、村越さんの自信作。青森シャモロックが、三大地鶏に続くブランド地鶏に成長する可能性を感じさせる。青森シャモロックを味わえる同農場の直営店が青森駅近くにある。その名は「シャモロックホームズ」。ユニークな店名に、思わず吹き出しそうになるのをグッとこらえたい。ここでは、バラエティに富んださまざまな青森シャモロック料理が味わえる。まずは、モモやレバー、せせりなどのシンプルな串焼きを塩で頼み、肉そのもののおいしさを堪能するのがおすすめ。他にも、「すき焼き」から「卵かけごはん」まで、鶏好きにはたまらないメニューが揃う。地酒と共に味わえば、さらに至福の時間である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日日本旅行は、青森県地域鉄道資源・魅力発信事業モニターツアー「青森保存鉄道紀行」を企画、参加者を募集している。このツアーでは、惜しまれつつ今春廃止になった十和田観光電鉄をはじめ、南部縦貫鉄道(1997年休止、2002年廃止)や下北交通(2001年廃止)に保存されている数多くの車両を見学し、さらに青い森鉄道向山駅にある「向山ミュージアム」も見学しながら、かつて隆盛を誇った東北地方の私鉄の歴史に触れる。また、鉄道を活用した地域活性化について考える「地域鉄道・魅力発信シンポジウム」にも参加。ひたちなか海浜鉄道代表取締役、吉田千秋氏による基調講演や、「鉄ドル」の伊藤桃さんらも参加するパネルトークを聴講し、鉄道資源を用いた青森の活性化策を探る。ブルートレイン「あけぼの」B寝台での車中泊を含む2泊3日の「あけぼの」コース(5万2,800~5万6,800円)と、E5系「はやて」に乗車する1泊2日の「はやて」コース(4万7,800円~5万1,800円)の2つのプランを用意。学校の鉄道研究会、またはそれに類する鉄道を趣味とするサークルがグループとして申し込む場合には、1校あたり2万円を割り引くという(先着5校まで)。申し込み時に備考欄に学校・サークル名を記入し、当日は参加者全員の学生証を持参すること。なお、今回のツアーは青森県上北地域県民局のモニターツアーとして実施されるため、旅行費用には青森県内での食事ならびに移動交通費に相当する補助金が出ている(各プランの代金は補助金を引いた額)。モニターツアー「青森保存鉄道紀行」は日本旅行の支店や営業所では取り扱わず、専用ページからのみ受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日青森県の和菓子店「菓子匠 松栄堂」が展開する、青森県の新名物「味噌バターカレー牛乳どら焼き」。2011年11月より発売を開始し、6カ月間で累計1万個を超える販売数を達成した。同店は、近年B級グルメとして注目を集める青森市の「味噌カレー牛乳ラーメン」からヒントを得て、「味噌バターカレー牛乳どら焼き」を開発した。生地には津軽熟成味噌、青森県産の牛乳のほか、蓬田(よもぎた)村の坂本養鶏さんの卵を使用。青森県産素材をこだわったスイーツになっている。口に入れるとすぐにカレーの風味が広がるが、その後はあんの甘みが加わり、まろやかな味わいが楽しめる。同商品は2012年7月4日に行われた「平成24年度青森県ふるさと食品コンクール」で、第1位に値する「青森県知事賞」を受賞。このコンクールは青森県内で生産された農林水産物を主原料とした加工食品、または地域の特別な生産・製造方法などにより生産された地域性がある食品を審査するものだ。受賞を機に、8月1日より青森県推奨観光土産品に認定されている。同店は「お菓子を通じて県外の人にも青森を知ってほしい」との思いを込め、今後も青森県内のB級グルメを生かした菓子づくりに挑戦していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日ブルース・ウィリスが、iTunesのデータの扱いをめぐって、アップル社を相手に訴訟を起こすことを考えているようだ。ブルースはアップル社のiTunesで購入した大量の音楽データを自分の死後、元妻のデミ・ムーアとの間にもうけた3人の娘たち(24歳のルーマー、20歳のスカウト、18歳のタルーラ)に譲りたいと考えていたが、iTunesの規約では利用者はダウンロードした曲を“借りている”のであって、所有しているわけではない。従って、ユーザーが死亡した場合、ダウンロードしたデータを誰かに譲ることはできないのだ。「ダウンロードしたものを転売したり、遺産として利用することは禁じられていますが、ブルースが一石を投じたのは素晴らしいことです」とデジタル・コンテンツの権利について問題提起する団体「Open Rigths Group」のジム・キロック氏は語る。ブルースは「ザ・ビートルズ」や「レッド・ツェッペリン」を始め、大量の楽曲を所有し数多くのiPodにダウンロードしているという。現在の妻、エマ・ヘミングとの間に生後5か月の娘・マーベルも誕生したブルース。弁護士に、自分の家族がダウンロードした楽曲の所有者になれるよう、法的な対決も視野に入れた上でアップル社とかけ合うように求めているらしい。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:ムーンライズ・キングダム (原題) 2013年公開© Focus Featuresエクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.シャドー・チェイサー 2012年10月27日より有楽町スバル座、新宿ミラノほか全国にて公開© 2012 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. G.I.ジョー バック2リベンジ 2013年春、全国にて公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月04日青森県鰺ヶ沢町(あじがさわまち)の焼きイカ店「菊谷商店」の女主人に拾われた、ブサかわいい秋田犬「わさお」。旅人ブログで紹介されるやあっという間に人気者になり、銀幕デビューまで果たした。そして現在でも、ブザかわいい笑顔に癒やされたい!とわさおの元を訪れる人は後を絶たない。2007年頃、鰺ヶ沢町の「海の駅わんど」で捨て犬となって迷っていたところを、焼きイカ店「菊谷商店」の菊谷節子さんに拾われたことに始まる。最初は「レオ」という名前で育てられていたという。改名のきっかけは、この町を旅していた女性ブロガー・メレ子さんだ。メレ子さんは偶然入った菊谷商店で出会ったレオの風ぼうに惹かれ、自身のブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」にて、「わさお」という呼び名で紹介。このネーミングを気にいった菊谷さんが、わさおと改名したそうだ。その後、わさおはテレビにまで進出。ブサかわいい犬として一躍評判になり、あっという間に人気に火が付いた。そして2011年には、わさおが本人(本犬?)役で出演した、映画「わさお」が全国公開。飼い主の節子さん役は、薬師丸ひろ子さんが演じている。また2009年、わさおは青森県鯵ヶ沢町に特別住民として登録。2010年からは鰺ヶ沢町特別観光大使を務めているほか、世界遺産活動特別大使“犬”ワンバサダーにも選ばれている。今や押しも押されもしない青森が生んだ大スター犬だ。しかし、わさおはそんな人気にも一切おごることなく、今なお菊谷商店の番犬として、愛らしい笑顔で愛嬌(あいきょう)をふりまき、癒やしを与えて続けている。わさおのマネジャーを務め、「わさお通信」なるブログを書いている工藤健さんからわさおの近況をうかがった。「相変わらず毎週土日は、青森県内はもとより全国各地のイベントに引っ張りだこです。わさおが鰺ヶ沢にいても、昼寝する時間や散歩の時間も必要です。そのため、せっかく会いに来ていただいても、必ずしもわさおに会えるとはお約束できません」とのこと。確実にわさおに会うためには、鰺ヶ沢を訪ねる前にわさお通信でスケジュールを確認した方がいいだろう。しかし、もしわさおが留守であってもがっかりすることなかれ!菊谷商店さんの店内には、わさおの写真がいっぱい飾られているので、たっぷり癒やされる。そして、菊谷さんが焼くイカ焼き(300円)の香ばしい匂いにも心ときめくことだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日青森県観光物産館アスパムでは東北新幹線開業30周年を記念して、6月23日から7月22日までの間、「美四季・青い森」と題したイルミネーションを展示。訪れた人々を楽しませている。東北新幹線開業30周年を記念したイルミネーションは「美四季・青い森~utsukushiki~」と題されたもので、青森県観光物産館アスパムの2階、市町村ホールで幻想的な雰囲気を作り出している。市町村ホールは、窓から青い海公園を臨むことができる癒しのスペース。青森県内の市町村や温泉を紹介するコーナー、世界遺産である白神山地の写真パネルなどが展示されている。ねぶた祭の囃子の講習会が開かれているのも、2階のこの市町村ホールだ。そのスペースで約7万個のLED電球とライトアップ機器を駆使し、豊かで自然に恵まれた青森の四季を表したイルミネーションを作り出した。春は桜や菜の花、夏は白神山地のマザーツリーや奥入瀬渓流と木々、秋はりんごの実り、冬は樹氷。そしていつの季節も澄んだ夜空に瞬く星。7月7日から22日までの期間は七夕にちなんだ特別企画として、さらに白色LED5,000個を追加。輝く「天の川」を再現し、折姫と彦星の出会いを祝福している。2階フロアではほかにもさまざまなイベントが行われる。「東北新幹線開業30周年記念パネルコーナー」では、東北新幹線開業からはじまり、昨年7月22日に終了した青森デスティネーションキャンペーンまでをパネルで紹介する。「E5系『はやぶさ』記念撮影コーナー」にはE5系「はやぶさ」の先頭車両のイラストが設置され、そこでの記念撮影が可能。青森観光マスコットキャラクターのいくべぇやアスパム、E2系はやて、E5系はやぶさなどのぬり絵ができる「ぬり絵コーナー」、会場内に隠れている6種類のいくべぇを探すスタンプラリーもある。13階の展望台では、18:00~20:00の間、イルミネーションオブジェがブルーに輝き、夏の青森の夜景をロマンティックに彩る。ペアで入場した人は、観覧料を二人で500円に割り引く「ペア割」もあるので、カップルにおすすめだ。この機会に大人も子どもも楽しめる青森県観光物産館アスパムに足を運ばれてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日全国57店舗を展開するブライダルリング専門店「アイプリモ青森本店」は、株式会社ホワイトドリームが運営する「パティスリー&カフェ チャンドラ」とのコラボレーションによる「プロポーズケーキ」を発売する。販売期間は4月1日~6月3日、ケーキは土台直径12(17)で価格は5,000円。アイプリモ青森本店で婚約指輪を購入した場合のみ、ケーキの購入が可能となる。「アイプリモ」を運営するプリモ・ジャパン株式会社が2011年6月に実施した「第4回プロポーズに関する実態調査」によると、婚約指輪をプロポーズの瞬間にプレゼントされた既婚女性は19%、プレゼントしてほしいと回答した未婚女性は61.2%だった。プロポーズの演出にはこだわってほしい、と願う女性が多いのに対し、「プロポーズだけでも不安なのに、指輪を渡す瞬間の演出をどうしたらいいのかに関してはますます分からない」という男性の声もまた多い。プロポーズケーキには、恥ずかしくて口にできないプロポーズの言葉をメッセージプレートに書くことも可能だ。本場ベルギーで修行を積んだパティシエによるケーキと、セミオーダースタイルで選んだリングのコラボレーションで、2人の記憶に残る貴重な瞬間を演出してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日発売から1ヶ月で1,000個を完売した、日本初の幻のリンゴ「ピンクレディー」を使ったアップルポテトパイが、この度売上金額の一部を地元農業の活性化へ寄付するという動きを見せている。アップルポテトパイ ¥1,260長野県の耕作放棄地を活用し栽培された、信州安曇野産リンゴ「ピンクレディー」を使ったアップルポテトパイは、今年の1月より直営店舗とインターネット通販にて販売を開始。1ヶ月で1,000個を完売するという、今勢いに乗っている長野県のスイーツのひとつ。幻のリンゴ「ピンクレディー」は比較的酸味の強いりんごで、糖度が高くとても濃厚な味がするため、加工用にも適している。この特徴を活かしたアップルポテトパイは、リンゴの甘酸っぱさとパイ生地のサクサク感が絶妙で、コクのある味わいになっている。また、パイ生地の小麦粉は長野県産小麦「しゅんよう」90%と「ユメセイキ」10%を地元の製粉会社で挽いた「信濃のめぐみ」を使用しており、フィリングには可能な限り長野県産素材を用いた自家製バウムクーヘンを使っているなど、豊かな長野県の味わいを存分に楽しめる内容となっている。お問い合わせ: あづみ野菓子工房 彩香販売サイト
2012年02月28日青森県の青い森鉄道、弘南鉄道、津軽鉄道、十和田観光電鉄、南部縦貫レールバス愛好会による「鉄道むすめ青森県版登場記念乗車券等伍枚組」が21日、十和田市駅で発売された。同乗車券は、トミーテックが展開するキャラクター「鉄道むすめ」の青森県版「青森鉄道むすめ」のデビューに合わせて発売。専用の台紙には、青い森鉄道駅員「八戸ときえ」、十和田観光電鉄アテンダント「清水なぎさ」、津軽鉄道アテンダント「芦野かな」、弘南鉄道トレインキャスト「平賀ひろこ」、南部縦貫鉄道車掌「七戸ちびき」が登場する。乗車券の中身は、青い森鉄道440円区間、津軽鉄道410円区間、弘南鉄道410円区間、十和田観光電鉄420円区間の乗車券と、南部縦貫レールバス愛好会の動態保存協力券(グッズ扱い)がセットに。計5枚の硬券にも、「青森鉄道むすめ」の各キャラクターがデザインされている。「鉄道むすめ青森県版登場記念乗車券等伍枚組」の価格は1セット2,100円。十和田観光電鉄の十和田市駅窓口にて、同駅が営業を終える3月31日まで発売される。また、郵送受付も実施するという。今回の発行数は計1,000セットで、駅販売分は1人5セットまで、郵送分は1人2セットまで購入可能だが、売り切れ次第、販売終了となる。なお、十和田市駅以外の発売箇所については、発売が決まり次第、関係各社のホームページにて告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月22日焼りんご・シナモン・メープルシュガーを使用した、アップルパイ風味の秋冬限定デザートビール「アップルシナモンエール」を、2011年9月23日(金・祝)に発売する、サンクトガーレン。アップルシナモンエールに使用しているりんごは、長野県伊那市の“訳あり りんご”。収穫前に落果し表皮に傷ができてしまったもの、色ムラがあるものなど、難があって売り物にならずに廃棄される運命のりんごを買い取ってビールに加工。このビールの仕込みは、りんごを焼りんごに加工するところから始まる。市内の製パン店のオーブンを借り、丸1日かけて400個のりんごを焼きあげ、翌1日かけてビールを仕込んでる。秋にぴったりの、アップルパイのような風味の、アップルシナモンエール。通常のビールにはない、甘く香ばしい味を楽しんでみて。アップルシナモンエール(発泡酒)内容量:330ml希望小売価格:¥450販売場所:Webショップ、全国のサンクトガーレン取扱店他発売日:2011年9月23日(金・祝)~2012年3月末まで
2011年09月05日スキンケアからボディケア、ヘアケアなどを中心に、自然の香り豊かな化粧品を扱う「ハウス オブ ローゼ」より、新商品が届いた。果実の香りが楽しめる人気シリーズ「フルーツパルフェ」に、アップルの香りが登場! 7月30日(土)より発売開始となる。太陽の光をたっぷり浴びた、シャキッとジューシーなアップル。そのさわやかさと、ほのかな甘さが調和した果実味あふれる香りを堪能しながら、癒しの時間を過ごせそう!ラインナップは、ボディウォッシュ&バブルバス、ボディミルク、ハンドジェルの3種類。ボディミルク、ハンドジェルは9月30日までの期間限定発売となるので、この機会をお見逃しなく。・フルーツパルフェ ボディウォッシュ&バブルバス AP(アップルの香り)400ml 1,050円(税込)・フルーツパルフェ ボディミルク AP(アップルの香り)250ml 1,260円(税込)・フルーツパルフェ ハンドジェル AP(アップルの香り)50g 840円(税込)取材/おうちスタイル編集部
2011年07月28日つい先日、JR新青森駅が開業したことでも話題の青森を舞台とした映画『津軽百年食堂』が来年4月に公開することが決定した。森沢明夫の同名小説を映画化した本作は、2度の日本アカデミー賞監督賞に輝く大森一樹を監督に迎え、陽一と賢治という2人の主人公を、“武勇伝ネタ”で人気を博したお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦が演じる。ヒロイン・七海に扮するのは、TVドラマや舞台、映画で活躍中の若手女優・福田沙紀。陽一と衝突する父・哲夫役を伊武雅刀が演じる。明治末期、弘前。やっとの思いで津軽蕎麦の店を出した賢治。そして、時は流れ現代。4代目にあたる陽一は、父との確執から「大森食堂」を継がずに東京で暮らしていた。ある日、父が交通事故で入院したと聞いて陽一は久しぶりに帰省。そこで同郷の七海が抱く幼い頃の思い出や、賢治の娘である祖母の心に触れ、陽一の気持ちは少しずつ変化してゆく――。本作が映画初主演となるオリエンタルラジオ。そのことについて中田さんは、「一生懸命やろうと思いました」とコメント。一方、藤森さんは、「映画の主演ですよ!ガッツポーズしかないですよ!」と中田さんとは対照的に興奮した様子。また、故郷への反発と捨て切れぬ思いの間で揺れ動く青年・陽一を演じた藤森さんは「本当に家族、仲間の絆が温かく素敵だなと思います。みなさんにもそれが伝わればいいなと思います」とコメント。陽一の曽祖父に当たる賢治を演じた中田さんも「津軽弁という言葉の違いと、時代の違いに苦戦しました。歴史の重みと、そこに重なる人々の思いを感じてほしいと思います」と強い思いを語った。青森を舞台に、時代を超えてどんな“武勇伝”を見せてくれるのか?『津軽百年食堂』は2011年4月2日(土)より全国にて公開。■関連作品:津軽百年食堂 2011年4月2日より全国にて公開© 2011「津軽百年食堂」製作委員会
2010年12月20日