映画『LOVEまさお君が行く!』の初日舞台挨拶が6月23日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の香取慎吾(SMAP)&相棒のラブラドールレトリーバーのまさお、広末涼子、成海璃子、光石研、木下隆行(TKO)、大久保佳代子(オアシズ)、大谷健太郎監督が舞台挨拶に登壇した。テレビ東京の番組「ペット大集合!ポチたま」の人気コーナーで、芸人・松本秀樹と犬のまさおが全国各地を巡る「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」を基にした本作。食いしん坊のまさおと、なかなか芽が出ない芸人の松本くん(香取さん)が失敗を繰り返しつつも絆を深めていく。香取さんは「笑えて泣けて、ほっこり温かい気持ちになってもらえれば。イヌを飼っている人もそうでない人も、きっとイヌが人を癒してくれると知ってもらえるし、(イヌを)もっともっと好きだなと思ってほしい」と本作を通して体感した“絆”をアピール。恋人役で共演する広末さんも「いまの日本には楽しく、元気で明るくまっすぐな映画が必要。命と向き合う大切さと温かさを感じてもらえるはず」と笑顔で語った。ちなみに香取さんは、プールに落ちてしまう劇中シーンがお気に入りだと言い「いまどきないベタな感じで、見ていて楽しくてハッピー」。撮影が行われたのは昨年の冬で、広末さんらは「とても寒い日だった。それなのに香取さんは『楽しかった』と言っていて…。本当にすごいです」と絶賛のコメント。すると、香取さんは「寒かったでしたっけ?」と当日の寒さもまったく意に介していない様子で、登壇者たちを驚かせていた。この日は広末さんが、香取さんに手作り弁当をプレゼントするサプライズ演出も!香取さんは早速、弁当を頬張り「うまい!超嬉しいです。今日まで頑張ってきて本当に良かった。だって広末涼子(の手作り)ですよ!」と大喜び。その姿に、相棒・まさお君は羨ましそうな表情を見せていた。『LOVEまさお君が行く!』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会
2012年06月25日映画『LOVEまさお君が行く!』の完成披露試写会が6月10日(日)に都内で開催され、主演の香取慎吾(SMAP)に相棒のラブラドールレトリーバーのまさお、広末涼子、成海璃子、木下隆行(TKO)、大久保佳代子(オアシズ)、大谷健太郎監督らが舞台挨拶に登壇。さらにサプライズゲストとして、主題歌「君は僕だ」を歌う「AKB48」の前田敦子も登場し、香取さんから質問攻めにされた。テレビ東京の番組「ペット大集合!ポチたま」の人気コーナーで、芸人・松本秀樹と犬のまさおが全国各地を巡る「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」を基にした本作。食いしん坊のまさおとなかなか芽が出ない芸人の松本(香取さん)が失敗を繰り返しつつも絆を深めていくさまを描き出す。香取さんはまさお君を連れて、劇場後方から登場。この日も劇中のコンビさながらに、あちこちへと寄り道するまさおにズルズルと引っ張られながら劇場内の“散歩”を楽しみつつ、「犬も歩けば映画が当たる!」と満面の笑みで映画の大ヒットを予告した。壇上で香取さんが話し始めるとまさおが吠えるなど、この日も名コンビぶりを発揮。やはり、撮影では苦労が多かったようで「全く言うこと聞かなかった。カメラが回ってないところで僕の足におしっこしたり、この子は天才です(笑)。璃子ちゃんや涼子ちゃんが来ると寝っ転がってお腹を見せたりするんですよ」と気ままな相棒を評したが、大久保さんは「私のときは全くなかったですけど…。犬には人気あると思ってたのに」と首をかしげていた。広末さんは小さい頃に自宅でシベリアンハスキーを飼っていたそうで、「久しぶりに現場で犬に触れて嬉しかったです」とニッコリ。特にプールのシーンが印象深いようで「撮影中にまさお君が見事なダイブでプールに落ちちゃったんですよ」と楽しそうにふり返った。なぜか広末さんの兄役を演じている木下さんは「顔がそっくりだからかと。僕は4人兄弟の末っ子なので、『お兄ちゃん』と呼ばれるたびに『この撮影、終わらなければいいのに』と思ってました」とデレデレだった。この日は、“本物”の松本くんこと松本秀樹も登場し、すでに亡くなっている相棒のまさお君とだいすけ君の存在に触れ「天国で喜んでいると思います」と映画化の感激を語った。松本さんが広末さんに祝福の花束を贈呈したため、香取さんは自分に花束をプレゼントしてくれる女性を探しに客席へ。ひとりの女性客の手を取りつつ壇上へと戻ったが、なんとそれが前田さん!思わぬサプライズに客席はもちろんのこと香取さん以外の登壇陣もビックリで、広末さんは驚きのあまり奇声を上げて固まっていた。ここから、香取さんがなぜか進行役となって前田さんを質問攻めに。「犬と人間を超えての友情、愛情に感動しました」と映画の魅力を語り、主題歌についても「感無量」と語る前田さんに「これから女優として活動する中で、この中で共演したい俳優は?」と質問。前田さんは迷いつつも「香取さんとは歌の方で何度か共演させていただきましたが、ぜひまた作品でご一緒したい」と答えた。香取さんは待ってましたとばかりに「決まりましたね、次回作。『2人でLOVEまさお君が行く!』ですね」とノリノリで本作の続編での共演企画を発表し、笑いを誘っていた。『LOVEまさお君が行く!』は6月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会
2012年06月11日SMAPの香取慎吾が10月31日(月)、主人公の声を務める3DCGアニメーション映画『friends もののけ島のナキ』の完成報告会見に出席。“もののけ島”に変貌を遂げた東京・六本木の毛利庭園に、同じくボイスキャストを務めた山寺宏一、YOU、加藤清史郎、山崎貴監督、八木竜一監督と共に姿を現した。名作として名高い童話「泣いた赤おに」を原案に、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎監督が20年来の親友である八木監督と作り上げた本作。もののけたちが住む島に迷い込んだ人間の子供・コタケと暴れん坊の赤おに・ナキと青おにのグンジョーの交流を描く。この日は作品にちなんで“島”をイメージして、毛利庭園の浮島での会見となったが、池を隔てて報道陣と対峙した香取さんは「どうしてこういう形にしたのか…?報道陣のみなさんの苦情もあったでしょうに、それをおしてまでここでやる意味があるんでしょうか(笑)?」と困惑を語り、笑いを誘っていた。完成した作品については「新しい映画、日本が世界に誇れるCGアニメになった。観終わって知らぬ間に涙腺が緩んだ」と自信をのぞかせた。山崎監督とは監督のデビュー作『ジュブナイル』以来11年ぶりのタッグとなったが「監督はその後、どんどん日本が誇るビッグな監督になっていき、SMAPのほかのメンバーとも仕事をされていたのに、『どうして僕には話が来ないのか?何かやったかな?』と思ってました。ここぞで呼んでいただき、『ここだったんだ!』という思いで頑張りました」と作品に込めた強い思いを明かした。山崎監督は「生身のままでもキャラになれる」と香取さんを絶賛。「企画を立ち上げたときから香取さんだと思っていた」と全幅の信頼を置く。司会者からアメリカのアカデミー賞長編アニメーション賞への意気込みを問われると「じゃあ行きましょうか?いい線行けると思います」と胸を張った。香取さん同様に「作品を観て泣いてしまいました」と山寺さん。「二十年あまり、声優をやってますが、もし自分が出てなかったらこんな悔しいことないと思える作品。僕は宮城出身ですが、これほど友情の大切さを感じる年はなかった。そんなときにこの作品が公開されるのが嬉しい」と真摯に語った。YOUさんも「日本の懐かしい感じがあっていろんな世代に楽しんでもらえる作品」とアピールした。禁断の島に迷い込むコタケに因んで、子供の頃にやってはいけないと言われてたのにやったことは?と尋ねられた香取さんは「僕は清史郎くんくらいの年齢のときはもうSMAPで、ひとりで六本木に地下鉄で通ってました。帰りに街をプラプラぶらついたり、ひとりで銭湯に入ったりしてました」と子供の頃の“冒険”を明かした。また、清史郎くんはもののけやお化けを信じるか?と聞かれ「はい」と回答。「前に香取さんと映画で共演したとき、口裂け女の話をされてその夜は怖くて眠れなかったんです。『夜、ホテルのドアをトントンと叩くよ』と言われて、布団被って寝たんですが全然、眠れませんでした」と告白した。当の香取さんは「ひどい大人ですが、もっとひどいのはそういう話をしたことを覚えていないということ…。全部ひっくるめてごめんなさい」と苦笑を浮かべていた。『friends もののけ島のナキ』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:friends もののけ島のナキ 2011年12月17日より全国東宝系にて公開© 2011「friends」製作委員会■関連記事:香取慎吾、主演3Dアニメの収録で服を脱ぎ捨てての熱演!?
2011年10月31日「SMAP」の香取慎吾が声優を務める3DCGアニメーション映画『friends もののけ島のナキ』の製作発表会見が4月25日(月)、都内で開催され、香取さんをはじめ声優を務める山寺宏一、阿部サダヲ、新堂結菜、監督を務める山崎貴、八木竜一らが出席した。浜田広介の名作童話「泣いた赤おに」(偕成社刊)を原案に、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の山崎監督が20年来の盟友である八木竜一と共に手掛ける意欲作。もののけ島に住む赤おにのナキ、青おにのグンジョーらが、島に偶然迷い込んだ人間の赤ん坊・コタケとの交流を通して、優しさや思いやりの気持ちを育んでいく姿を描く。香取さんにとっては2000年の『ジュブナイル』以来の山崎監督とのタッグとなる。会見前には本邦初公開となる3Dのプロモーション映像が報道陣に披露され、香取さんらも一緒に鑑賞した。ナキたちが断崖絶壁を登っていく姿や、キノコを食べて風船のように膨らんだコタケが空に浮かぶ様子、阿部さん演じるゴーヤンが、ふっとばされるシーンなど、“飛び出す”3D映像が大迫力で映し出された。先に声を収録し、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”という手法が採用されており、香取さんも映像を見るのは今回が初めて。映像を見た香取さんは「びっくりしました!こんなスケールの大きな映像に入ることができて感激です」と大興奮。山寺さんも「このまま明日から公開してもいいんじゃないですか?見ていて思わず笑顔になりました」と大満足の様子で、阿部さんも「すご過ぎて、すごさが分からないくらい(笑)」と独特の言葉で感動を表現した。収録が行われたのは昨年の1月のこと。香取さんは「この1年、僕は何してたのか(笑)?」とおどけるが、実は、インフルエンザが治った直後の仕事だったそう。「(役が)人間ではないので」(香取さん)、裸足で収録に臨み「声を出しながら、暑くなって服も脱いでいって…裸足で汗だくで病み上がりで(笑)」と収録の様子をふり返った。ミニチュアを背景として使用するなど、これまでにない手法を用いて制作が進められている本作。八木監督によると現在の進行状況は「8割くらい」。夏ごろ完成の予定だが「ラストをどうするか、山崎と私で悩んでいます」と明かす。山崎監督は「ハリウッドの作品と比べても遜色のない作品ができつつあります。海外からも良い作品が入ってくるので負けてられない。『日本でもこういうことをやっている』ということを伝えたい」と強い意気込みを語った。北米ほか、世界での公開を目指しており、すでにプロモーション映像を見た数か国からオファーが届いているという。「たくさんの愛と笑顔があふれる映画になると思う」(香取さん)という『friends もののけ島のナキ』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ALWAYS続・三丁目の夕日 2007年11月3日より全国東宝系にて公開© 2007「ALWAYS続・三丁目の夕日」製作委員会SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月1日より全国東宝系にて公開© 2010 SPACE BATTLESHIP ヤマト 製作委員会friends もののけ島のナキ 2011年12月より全国にて公開© 2011「friends」製作委員会■関連記事:キムタク『ヤマト』鑑賞後の観客の拍手に「言葉は必要ない高揚感」映画で見たいカップルNo.1は向井理&綾瀬はるか!実生活で夫婦の2人もランクインキムタク『ヤマト』の特撮に苦戦「いま、木星と言われても…」キャスト陣登壇予定!『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会に10組20名様ご招待『ヤマト』主題歌をスティーヴン・タイラーが初のソロプロジェクトで書き下ろす
2011年04月25日