俳優で歌手の香取慎吾が18日、都内で行われたエスエス製薬「ドリエル新CM発表会」に出席した。睡眠改善薬『ドリエル』の新CM「挑戦しよう、まず寝よう。」編が3月19日から全国で放映開始。イメージキャラクターに起用された香取慎吾が出演しており、香取の穏やかなな寝顔やいきいきとした表情から良い睡眠がもたらすベネフィットを描いている。同CMのオファーがあった時は「ちょうど自分の睡眠について改善しようかと少し悩んでいました」と偶然にも自身の睡眠について考えていた矢先にCMの話が舞い込んだという香取。「人生で初めて悩んでいて、もっとたくさん寝られた時期に比べると睡眠をもっと取りたいとか目が覚めちゃったりとか睡眠について考えないといけないと思った時にお話をいただいてビックリしました」と偶然のタイミングだったという。出演したCMについては「すごく可愛らしいし、眠っている姿はパジャマを着ているんですが、普段もパジャマで眠っています。恥ずかしいぐらいに普段も同じようなパジャマで毎日寝ています」と香取の私生活を覗き込むようなCMのようで、「向きもこういう感じで寝ています」と話した。睡眠の重要性を説いている同CM。「睡眠がパフォーマンスに結びついていると感じたことは?」という質問に香取は「睡眠を削ってでも仕事をしてきましたね。そうすることによってより高い所を目指せると思っていた時期もありますし、そうしていた時もありました」とかつては睡眠を削ってでも芸能活動に邁進。「もっと素敵な睡眠を取ることによってより向上できる自分がいるんじゃないかなって思います」と今では睡眠の大切さを実感しているという。また、「睡眠をたくさん取って今年挑戦したいことは?」とMCが質問すると「昨日一昨日はファンミーティングをやってとても楽しい時間を過ごしました。その前は舞台のお仕事。だから自分のライブ、ショーをしたいなという思いがあります」と答えつつ、いきなり「朝散歩(笑)。朝方まで起きちゃう方なんですが、気持ち良い睡眠をとって朝目覚めて散歩に出かけ、オープンしたてのカフェでお茶なんか飲んじゃう。こんな生活は僕だけじゃなくて皆さんも憧れませんか?」と理想とする朝の過ごし方を。香取は舞台『テラヤマ・キャバレー』で主人公の寺山修司を演じきったばかり。「セリフも膨大な量があったんですけど、それより寝る方を優先しました。眠くてもセリフを覚えなきゃとか台本を読んだりしませんでした」と明かしていた。
2024年03月18日稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾による新しい地図が、3月から5月にかけて会員限定イベント『NAKAMA to MEETING Vol.3』を開催することが決定した。1月1日(月・祝)・2日(火) に『NAKAMA to OSHOGATSU(お正月) ~2024年もよろしく!』を日本武道館で行った彼ら。『NAKAMA to MEETING Vol.3』は、3月16日(土)・17日(日) に東京・国立代々木競技場第一体育館、4月20日(土)・21日(日) に北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる、5月11日(土)・12日(日) に福岡・福岡国際センター、5月25日(土)・26日(日) に大阪・大阪城ホールで開催される。■稲垣吾郎 コメント今年もNAKAMA to MEETINGの開催が決まりました。NAKAMAのみなさんと笑顔溢れる時間を過ごせることを楽しみにしています。<イベント情報>『NAKAMA to MEETING Vol.3』■東京・国立代々木競技場第一体育館3月16日(土) 17:003月17日(日) 12:00 / 16:30■北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる4月20日(土) 17:004月21日(日) 13:00■福岡・福岡国際センター5月11日(土) 17:005月12日(日) 12:00 / 16:30■大阪・大阪城ホール5月25日(土) 17:005月26日(日) 12:00 / 16:30【チケット料金】全席指定 NAKAMA会員限定:9,500円(記念品付)車イス席 NAKAMA会員限定:9,500円(記念品付)新しい地図 公式サイト:
2024年01月26日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#10が21日に配信された。今回テーマは、「目指せ!YouTubeで720万回再生」。ななにー企画会議にて実業家・西村博之氏が提案した「ローカルテレビ局で視聴率 100%男」といった企画を、ななにー流にアレンジした同企画。稲垣、草なぎ、香取がななにーの企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボ動画を撮影し、1カ月で総再生回数720万回を目指す。配信に先駆け、YouTube上では、YouTuberとのコラボ動画を続々とアップしており、今回の#10 では、YouTube 撮影の裏側が明かされた。稲垣と香取は、大食い系YouTuberの三年食太郎とくら寿司にてコラボ動画を撮影することに。稲垣はこの日初めて回転寿司を訪れたことを明かし、どこか落ち着かない様子で「僕らが普段行く寿司屋の客層とは違うね」と口にする。そこに、三年食太郎が登場。2018年からYouTuberとして活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は63万人を誇る三年食太郎は、香取から「どのくらい(の量)食べているの?」と聞かれると、「回転寿司だったら最高で80皿」と答え、想像以上の食べっぷりに、稲垣は「えぇー!?」と驚愕した様子を見せた。早速、一同はYouTube動画の撮影を始めることに。カメラ1台で「今回の企画は30分間寿司大食い対決です、といった感じで…」と、サクサクと動画を撮影していく三年食太郎のスピードに、思わず香取は「早いね!」と驚く。そこで、「まずはテーブルいっぱいにお寿司をタッチパネルで注文し、サムネイルを撮影しましょう」と告げられた香取は、「全然(注文方法が)わからない、くら寿司が嬉しい」と口にし、稲垣は「イベリコ豚なんて(メニュー)あるの?」とあたふた。なんとかお寿司の注文を済ませ、サムネイルを撮影し、やっと一息…と思いきや、三年食太郎から「早速30分早食い対決を始めたいと思います」と告げられ、香取、稲垣ともに「もう始めるの!?」「色々早いよね、テンポがね」と焦った様子を見せた。そして、早食い対決がスタート。稲垣、香取ともに、「えーこんなにおいしいんだ」と普段食べない回転寿司に感動しつつ、テンポよくお寿司を食べていく。三年食太郎から、「普段どんなところで食事するんですか?」と問われた香取は、「この辺りのホテルのお寿司屋さんや鉄板焼き屋さんにいるよ」と「(そのホテルに)泊まりたくなったら泊まる」とし、三年食太郎が「おうちはありますよね?」と念のため問うと、「おうちはいっぱいある!」とお茶目な様子で私生活を語った。そうして楽しく会話を繰り広げていると、あっという間に開始から5分が経過。三年食太郎は12皿、香取は8皿、稲垣は4皿を食し、食太郎が大幅リードという状況に。三年食太郎は、さすが大食い系YouTuberと言わんばかりの様子で、終盤から本領を発揮。結果は僅差で三年食太郎が勝利し、稲垣と香取の食べっぷりに「びっくりしました、こんなに食べると思わなかったので」と、驚いていた。【編集部MEMO】『ななにー 地下 ABEMA』は、『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組。新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のためのオリジナル企画を用意し、世の中の常識にとらわれない新企画によって3人のまだ見たことのない一面を見出していく。(C)AbemaTV, Inc.
2024年01月22日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#10が21日に配信された。今回テーマは、「目指せ!YouTubeで720万回再生」。ななにー企画会議にて実業家・西村博之氏が提案した「ローカルテレビ局で視聴率 100%男」といった企画を、ななにー流にアレンジした同企画。稲垣、草なぎ、香取がななにーの企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボ動画を撮影し、1カ月で総再生回数720万回を目指す。配信に先駆け、YouTube上では、YouTuberとのコラボ動画を続々とアップしており、今回の#10 では、YouTube 撮影の裏側が明かされた。まず、草なぎが人気YouTuberのハラミちゃんとコラボすることに。ハラミちゃんは、ストリートでピアノを即興演奏した動画が人気を博し、YouTubeのチャンネル登録者数221万人を誇る。ハラミちゃんが、草なぎとの動画撮影企画会議で「草なぎさんに警備員のコスプレをしていただいて、ハラミが弾いているところに登場、そこからセッションしちゃうという企画はどうでしょう?」と提案すると、草なぎは「一発撮りのセッションって! ミュージシャンみたいでかっこいいですね!」とノリノリの様子でこの提案を快諾。しかし、「僕は斉藤和義さんの『歩いて帰ろう』と、井上陽水さんの『夢の中へ』の2曲しか弾けないんで」と告げる。迎えた撮影当日。草なぎは警備員に扮し、入り口付近を警備しているふりをしつつハラミちゃんの演奏を見守ることに。ハラミちゃんがいつものように突如ピアノを披露すると、突然の演奏にその場に居合わせた人たちは釘付けになる。ハラミちゃんの生演奏を警備員として聞いていた草なぎもあまりの迫力に思わず「天才だね、すごいね」と口にする。そして、いよいよ草なぎがハラミちゃんの演奏に乱入するターンに。ハラミちゃんが井上陽水さんの「夢の中へ」を演奏し始めると、マイギターを持った草なぎがやや緊張した面持ちで、ハラミちゃんの元へ向かう。するとリハーサルなしで、ハラミちゃんとセッションをスタート。初めこそタイミングが掴めず「どこから入るかわからないよ」と口にしていたものの、無事にサビで合流。その場に居合わせた人たちは拍手喝采を送った。そこで帽子を取り、「草なぎ剛でーす!」と自身の正体を明かし、続いて、斉藤和義の「歩いて帰ろう」を完璧に演奏。撮影終了後、草なぎとハラミちゃんは熱い抱擁を交わし、興奮を抑えられない様子で「チャンネル登録よろしく!」「『ななにー地下 ABEMA』も観てね!」と叫んだ。【編集部MEMO】『ななにー 地下 ABEMA』は、『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組。新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のためのオリジナル企画を用意し、世の中の常識にとらわれない新企画によって3人のまだ見たことのない一面を見出していく。(C)AbemaTV, Inc.
2024年01月22日俳優・歌手の香取慎吾とダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが18日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。1月18日から放送される新CM「未来は一緒につくるもの。」篇でCM初共演を果たした香取とGENERATIONS。香取は「ようやくGENERATIONSに入れたなと。自分もこれでLDHの一員(笑)」と冗談交じりに話し、GENERATIONSのメンバーは「そこまで!?」「ありがとうございます!」とうれしそうに反応した。香取がさらに「すごく楽しかったです。僕が経験してきたグループと比べると人数も多いですし、すごく仲がいいのかそうじゃないのか、ふわふわした空気の中……」と話すと、小森隼は「大緊張していただけです」と言い、白濱亜嵐や片寄涼太も「ガチガチでした」「緊張していました」と振り返った。CMでは、香取とGENERATIONSが一緒に車を押すシーンが描かれているが、小森は「メンバーたくさんいるので、香取さんの肩を押しているだけのメンバーもいたり」と明かし、香取が「誰だっけ?」と尋ねると、中務裕太が「僕です。ずっとマッサージしていました」と名乗り。香取は「途中からソフトタッチで押されていました」と笑っていた。
2024年01月18日香取慎吾LIVE「Black Rabbit」のBlu-ray&DVDが数量限定で発売されることが決定。本日27日18時から受付が開始された。2023年1月東京・有明アリーナ公演を皮切りに、神戸、NHKホール、大阪、愛知、福島、福岡、横浜、石川と全国各地で実施された香取慎吾LIVE「Black Rabbit」。今回のBlu-ray&DVDは、7月29日の横浜・ぴあアリーナMM公演の映像とともに、30分越えの特典映像、スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)と盛りだくさんの内容となっている。さらに、新しい地図会員にはサンキュープライスやクリアファイル、そして抽選でスペシャルなプレゼントが用意されている。なお、上限に達し次第、販売終了となる。
2023年12月27日香取慎吾LIVE『Black Rabbit』のBlu-ray&DVDが、数量限定で発売されることが決定した。2023年1月の東京・有明アリーナ公演を皮切りに全国で開催された本公演。本作には、7月29日に開催された神奈川・ぴあアリーナMM公演の映像と30分超えの特典映像が収録される。また、スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)が封入されるほか、新しい地図「NAKAMA」会員には購入特典としてオリジナルA6クリアファイル、抽選特典として香取慎吾直筆サイン入りグッズが抽選で20名にプレゼントされる。本日12月27日(水) 18時より「CHIZUSHOP」で受注がスタートしており、上限に達し次第販売終了となる。<リリース情報>香取慎吾LIVE『Black Rabbit』Blu-ray&DVD12月27日(水) 18:00より「CHIZUSHOP」で発売開始※上限に達し次第販売終了となります。【収録内容】■Blu-ray1. ディスク1枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)■DVD1. ディスク2枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)【販売価格】■NAKAMA会員価格Blu-ray:7,810円(税込)DVD:6,710円(税込)■一般価格Blu-ray:8,200円(税込)DVD:7,100円(税込)※会員・一般ともに送料は別途かかります。【NAKAMA会員特典】1. NAKAMA会員限定割引サンキュープライス(一般価格より390円割引)2. 購入特典:『Black Rabbit』オリジナルA6クリアファイル3. 抽選特典:計20名様に抽選で香取慎吾直筆サイン入りグッズプレゼントCHIZUSHOP:香取慎吾LIVE『Black Rabbit』公式サイト:
2023年12月27日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組『ななにー 地下ABEMA』の#2が12日に配信された。『ななにー 地下ABEMA』は、新進気鋭のクリエイターが稲垣、草なぎ、香取のためのオリジナル企画を用意。世の中の常識にとらわれない新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。今回のテーマは「LGBTQを考えよう!」。ゲストにはるな愛、KABA.ちゃん、GENKING.、モーリーロバートソン、若新雄純、専門家として日本LGBT協会・代表理事の清水展人氏を迎え、LGBTQの未来に向けた話についてななにーメンバーと徹底討論した。また、2020年に公開された映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダー役を演じた草なぎの話題に。はるなは「私たちニューハーフは審査委員長ばりに見たんですよ」と口にした上で、本作を大絶賛した。KABA.ちゃんは「(どのように)役作りをしたのかすごく知りたい」と質問。すると草なぎは「してないんですよね、役作りというか」と答え、はるなの「誰かに聞いたりとかは?」という質問にも「むしろ、そういうふうにやっちゃうとできないというか」「言い方があれかもしれないですけど、美しく感じたんですよ、台本読んだ時に」「今日の(ゲストの)皆さんもそうですけど、自分に自問自答している感じが美しく感じて」「僕自身、自分に関して悩んだこととかってあんまりなくて、悩むことってなんか美しいんじゃないかなって」「それだけ真面目に生きているんじゃないかなって思ったんですよ、だから僕なんですよね」と、あえて役作りをしなかった理由を語った。この草なぎの思いを聞いたKABA.ちゃんは「当事者の方の苦悩、寂しさがストレートに表現されていたからなんともいえない気持ちになった」「(今までは)いろんな方がそういう役を演じたとしても『あ、今頑張って演じていたね』とか思っていたのがなくって、自然と涙が出た」とコメント。GENKING.も「つらかったことが過去にいっぱいあるので、辛さもちゃんと描かれていてよかった」と語った。また、はるなは「草なぎさんが演じることにとって、見てもらう人が広がるから知名度とかって大切だなって」と言い、「そういう人たちに私はやってもらいたいんですよね、難しいかもしれないけど」と素直な思いを明かした。ゲスト3人からの絶賛コメントを受け、草なぎは「最初から(3人が)見るって言われていたらプレッシャーでできなかったと思う、絶対に」と語るも、「うれしいわ、今日来てよかったです」と笑顔で返した。香取も「見終わって、すぐにツイートしちゃって」「お芝居やめようと思った、こんな俳優さんがいる、やめようって」と俳優を辞めようかと思うほど感動したことを明かした。【編集部MEMO】2020年9月25日に公開された『ミッドナイトスワン』は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ剛)と、親から愛を注がれずに育つもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。一果と出会うことによって“母性”が芽生えていく凪沙を草なぎが見事に表現し、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した。(C)AbemaTV, Inc.
2023年11月12日映画『正欲』の公開記念舞台あいさつが11日、都内で行われ、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、岸善幸監督が出席した。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013 年『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた原作小説を、『あゝ、荒野』(2017年)、『前科者』(2022年)の岸善幸監督が映画化した本作。息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突している検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)、中学の時に転校した佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ったことを知る販売員の桐生夏月(新垣結衣)など、家庭環境や性的指向、容姿などが異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。前日に初日を迎えたこの日は、キャスト陣と岸監督が登壇して舞台あいさつ。本作は先の東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞を獲得し、冒頭では稲垣から岸監督に花束が手渡された。稲垣は「本当に自分のこと以上にうれしかったんですけど、その知らせを聞いて、一刻も早く監督に『おめでとうございます』と伝えたかったんです」と岸監督を祝福し、新垣も交えてのスリーショットをカメラマンに要望する場面も。続けて稲垣は「今日集まってくださった共演者の皆さんはもちろん、来られなかった皆さんも演技が本当に素晴らしくて、一人ひとり色んなモノを考えて大変なご苦労で臨んだと思います」と共演者の労をねぎらい、「素晴らしい監督を始め製作スタッフに仕上げていただいたので、1人でも多くの方に届けたい気持ちです」と観客にアピールした。稲垣は、息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突する検事の寺井啓喜を演じている。「僕自身の中では新しい挑戦というか、だんだん(啓喜の)心が崩れ、自分の正義とは何なのかと綻び始めます。そういうのをなるべくはっきりとした表現ではなく、静かに緩やかなグラデーションをつけて演じていければと思ってやりました。新しいチャレンジで楽しかったですね」と満足げ。また、新垣に対しては「ガッキーじゃない目の輝きで違った光り方でしたよ」といつもとは異なる新垣の姿が印象に残ったという。一方の新垣は磯村扮する佳道と偽装結婚をして愛情のない共同生活を送る夏月を熱演している。2人の関係性を問われた新垣は「手を取り合ってこの先未来を一緒に乗り越えていくという意味では、何ら変わりないというか偽装ということでもないような気がしたので、2人の形は不自然なことだと思っていませんでした」とコメント。相手役の磯村も「僕も何ら違和感もなく家族とか家庭は色んな形があると思うので、こういう2人の関係性で過ごすというのは今の時代だからあるべきだと思います。実際に暮らしている人もいると思うので、2人の時間が愛おしかったですよ」と新垣の意見に同意していた。
2023年11月11日俳優の香取慎吾が寺山修司役に初挑戦する主演舞台『テラヤマ・キャバレー』の新ビジュアルが1日、公開された。没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司さん。もし寺山さんが今生きていたら、何を思い、何を表現したのか。虚実に満ちた寺山さんのパワフルな世界が、新進気鋭の作家・池田亮氏の脚本とデヴィッド・ルヴォーの演出、香取慎吾主演で立ち上がる。舞台は生と死が交錯するキャバレー。寺山さんの詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない驚きの音楽劇となる。このたび、同舞台の新ビジュアルとともに、あらすじも公開された。『テラヤマ・キャバレー』は、2024年2月9日~29日に東京・日生劇場、3月5日~10日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。○■『テラヤマ・キャバレー』あらすじ1983年5月3日、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残り時間。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。
2023年11月01日稲垣吾郎主演の舞台『多重露光』が10月6日(金)、日本青年館ホールにて初日を迎えた。初演の前に報道陣向けに舞台挨拶および、公開舞台稽古が行われた。小説家としても活躍する横山拓也のオリジナル脚本で、ミュージカル『ドリームガールズ』、音楽劇『海王星』、など近年、多彩な作品を手がけている眞鍋卓嗣が演出を務める本作。稲垣が演じる主人公の純九郎(すみくろう)は町の小さな写真館の2代目の館主。戦場カメラマンとしてベトナムに赴いた父(相島一之)とは一度も会ったことがなく、亡くなった母親(石橋けい)は夫の存在を誇りに思い、息子の純九郎に対し常に、町の写真屋で終わるのではなく「生涯をかけて、撮りたいものを見つけなさい」と言い続けてきた。そんな過剰な期待は、ある種の“呪い”となって純九郎を縛り付けており、子どもの頃からごく一般的な幸せな家庭を経験できなかったこともあってか、純九郎は偏屈な“こじらせ男”の40代を迎えている。貴重な収入源であるはずの、近所の学校から請け負った遠足などの行事の写真さえも真面目に取り組まずに、生徒ではなく風景ばかりを撮るなど、プロとして問題のある行動も多く、なかなか観客の共感や理解を得にくい主人公だが、そんな小難しいタイプの男を稲垣がリアルに好演している。純九郎の写真館に、ある日、麗華(真飛聖)と息子のミノル(杉田雷麟と小澤竜心のWキャスト)がやってくる。麗華はこの町の出身で、幼い頃から写真館でたびたび、家族写真を撮影しており、離婚を機に町に戻ってきた麗華は、ミノルとの記念写真を純九郎に依頼するのだが、実は麗華の母は少年時代の純九郎の憧れの“奥様”であり、麗華(=お嬢様)を含め、一家は幼い純九郎の理想の家族であった。タイトルの“多重露光”とは、1枚の写真に複数の画像を写す写真の技法のこと。ミノルが古いカメラに興味を持ち、試しに麗華と純九郎が並んだ姿を撮影するが、それが偶然、多重露光によって、その前に撮影した麗華とミノルの画像と重なってしまい、期せずして純九郎、麗華、ミノルがまるで理想的な家族のように並んだ写真が出来上がる。物語を通じて、多重露光の写真のように、様々な人々の価値観、理想、エゴが重なり合い、思いも寄らない人生模様が合成されていく。だが、ひとりひとりの人物の思いは「良かれと思って」の善意、個人の理想に過ぎないものなのだが、それが重なり合う中で、そうした思いが勝手な価値観の押し付けや“呪い”と化していき、やがて隠された罪や秘密、歪みが明らかになっていく。引きこもり気味の息子を心配し、生まれ故郷で気分を一新して再スタートを切ろうとする麗華、いつも純九郎を心配し、写真館に顔を出す幼馴染の隣人・二胡(竹井亮介)、自身の思い出の場所でもある写真館の存続を願い、純九郎に学校の仕事を回し、何とか純九郎にやる気を出させようとする教師・木矢野(橋爪未萌里)など、どこにでもいそうな人々の「良かれと思って」が気づかぬ内に、身近な人間の重荷となったり、苦しめる結果となるさまに、胸が痛くなる……。カメラマンとしての夢を家族よりも優先させてベトナムへと旅立ち、その後も自分の思いのままに生きた父親、息子に理想を説き続けた母親、親からの期待と呪いに40を過ぎても縛られ続ける純九郎――いったい、誰の人生が“正解”なのか?心から共感できる登場人物がほとんどいないのに、そこで描かれる感情やドラマに思わず「わかる…」と頷き、身近な物語に感じてしまう。舞台挨拶で稲垣が語ったように「誰もが抱えている過去への思いに優しく寄り添ってくれる物語」となっている。<公演情報>『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣演出:稲垣吾郎 /真飛聖杉田雷麟・小澤竜心(ダブルキャスト)竹井亮介橋爪未萠里/石橋けい相島一之2023年10月6日(金)~10月22日(日)会場:東京・日本青年館ホールチケット情報公式サイト
2023年10月10日モボ・モガプロデュース最新作、稲垣吾郎主演の「多重露光」より、ティザー映像とチラシビジュアルが解禁された。写真館の2代目店主山田純九郎(稲垣吾郎)は、戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、子ども時代には、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)から理不尽な期待を背負わされた。45歳になった純九郎の元に、毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な同級生の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。またその息子、実(杉田雷麟・小澤竜心 ダブルキャスト)と関わっていく中で、自分の求める愛を人生の中に収めようとするが…。いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也が書き下ろし、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣の演出による本舞台。タイトルの「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むことを意味する。解禁されたチラシビジュアルではカメラを持つ稲垣さんの姿が切り取られ、タイトルの通りその表情からは様々な思いが「重なって」いるようにも見える。併せて、ティザー映像も同時解禁。落ち着いたピアノの音色とともにモノクロのキャスト陣が映し出され「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが響く、本作品の世界観が伝わってくる映像となっている。「多重露光」は10月6日(金)~10月22日(日)、日本青年館ホールにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』のチラシビジュアルが14日、公開された。劇作家・横山拓也氏が脚本を手掛け、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏が演出を務める『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎(やまだ・すみくろう)を稲垣が演じる。このたび、『多重露光』のチラシビジュアルが完成。「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むこと、を意味するように、カメラを持つ稲垣の表情にさまざまな思いが重なって見えてくる。愛おしさ、憧れ、狂おしさ、恨み……どんな感情を読み取るか。稲垣をはじめとする出演者たちの感情が重なり合う舞台となる。さらに今回、本作の世界観が伝わるティザー映像も同時公開。「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが心に響く映像となっている。舞台『多重露光』は10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演。
2023年09月14日●『多重露光』で演じるカメラマン役に共感「舞台は一番自分らしくいられる居心地のいい場所」。そう語る俳優の稲垣吾郎の新たな主演舞台『多重露光』が10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演されることが先日発表された。この舞台で「見たことない自分に出会えるような予感がしている」と期待を寄せている稲垣にインタビューし、演じる主人公への共感や舞台の魅力を聞くとともに、49歳の今の思いや最近の変化、さらに草なぎ剛と香取慎吾という仲間の存在の大切さなど語ってもらった。○■40代後半になっても解決できてないことや悩みはある劇作家・横山拓也氏が脚本を手掛け、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏が演出を務める『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎(やまだ・すみくろう)を稲垣が演じる。ABEMA『7.2 新しい別の窓』に出演した際、カメラを150台持ち、自宅に暗室があると明かしていた稲垣。『多重露光』への出演が決定した際、「僕は最近、写真に興味を持っています。オフでも身近にカメラのある生活をしているので、この企画を伺い、『多重露光』という作品に縁を感じました」とコメントしていた。年齢は稲垣と同世代。戦場カメラマンだった父には会ったことがなく、町の写真館の店主として人気のあった母からは理不尽な期待を背負わされていた純九郎は、家族の言葉に苦しみ、家族の愛に飢えている人物だが、稲垣は「これぐらいの年齢になっても、解決できていないことは誰しもあると思う」と語る。「若い頃は、40代後半にもなったら達観していて、安心感を持って生きているだろうと思っていたけど、人生そううまくいかないもので、純九郎とテーマは違いますが自分の中にもまだまだ解決できてないことや悩みはあります。言えないですけど(笑)」だからこそ純九郎に共感する部分があるようで、「40代後半になっても悩みがあるというのは同じなので、自分の内側にあるものと向き合いながらキャラクターを作っていくことができる気がしています」と、自分の感情を生かして役作りするつもりだ。悩みはあるとはいえ、自身の人生について「とても穏やかでとても満たされた幸せな人生を過ごせていて、いい時間を積み重ねられていると思います」と満足している。○■スローワークに変わり、冷静に自分のことが見えるように年齢を重ねてきての変化を尋ねると、「以前はスピードがあって刺激のある、本当にめくるめく時間を過ごしてきましたが、もう少しゆったりと向き合えるスローライフというか、スローワークに変わってきて、冷静に自分のことが見えるようになったと思います」と答えた。そして、自分と向き合う中で「まだやっていないことがたくさんある」という気づきがあったという。「例えば僕は、まだそんなに世界を知らないなと。そこまで海外に行ってきたわけではないので、異文化や違う人種など、世界で見てきたものは少ないと思いました。この間共演した若い俳優さんが、語学に自信がないのに1人でインドに旅行に行ってきたというのを聞くと、自分はそんなことしてないなと思ったり。年々時間が過ぎていくのが早く感じるので、まだ会ってない人や体験したことがないこと、行ったことない場所、そういったものに対してもう少し貪欲になりたいと思うようになりました」さらに、「僕らの年齢だと、子供がいると違うと思う。それによって新しい風が吹き、知らない世界に出会ったり、自分も若返ったり。だからといって家族が欲しいとか、子供が欲しいという具体的なことではないですが、せっかく昔よりは余裕があるので、もうちょっと貪欲に何かしていけたら。そういう欲が出てきました」と話した。とはいえ、「今抱えているもので十分満たされていて、幸せだなと感じている自分もいます」と自己分析。「満たされている」「幸せ」と繰り返し口にする稲垣だが、そう思うようにしようという意識もあるという。「もちろん本当にそう思っていますが、言霊というか、口に出すことは大事だと思うので、自分は満たされていると思うようにしています。自己肯定感は昔から高いですが、よりその大切さを感じるように。やらされていると思ったらどんなこともつまらなくなりますし、何でも自分の考え方次第で変わってくる。だからこそ常に前向きでいたいと思います」●居心地がいいと感じる舞台の魅力を語る○■人と時間を共有できるし、1人にもなれるというのが好き今年4月に行われた『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』の取材会で、舞台について「一番自分らしくいられる場所」「とても素直に自由でいられる、自分の場所」と表現していた稲垣。それぐらい舞台は大切なものになっていると言い、「やっていないときは舞台のことは忘れてほかのことに切り替えていますが、始まるとやはり居心地のいい場所だなと感じます」と語る。そして、そう感じる舞台の魅力について、「人と時間を共有できるし、1人にもなれるというのが好きなのだと思います」と説明する。「僕は人と時間を共有したり、人と一緒にいることがすごく好きだけれど、1人の時間も大事。舞台は大勢の人たちと時間を共有できるのに、どこか孤独でもある。芝居は相手がいても、やはり1人で立ち向かわないといけないので。自分の表現をしながら共演者やお客さんと時間を共有でき、その両方が味わえるから好きなのかなと思います」舞台に限らずそういうものが好きだそうで、「スポーツだとゴルフがすごく好きですね。キャディさんや同伴競技者もいるけど、最終的にはやはり自分1人。舞台はそんな感覚に近いのだと思います」と語った。○■草なぎ&香取から常に刺激「ずっと近くにいてもらいたい」『No.9 -不滅の旋律-』ではベートーヴェンに扮し、『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』では死刑執行人を熱演、『恋のすべて』では大人の恋を表現するなど、舞台でさまざまな人物を演じてきた稲垣。今回の『多重露光』も新たな挑戦になるという。「父と子の関係などを描く家族の話で、僕はこういったヒューマンを描いた家族の話は舞台であまりやったことがない。登場人物も限られていて、スケール感も含めて今までにないなと思っています。映像的な作品でもあるので、横山さんの脚本を演出の眞鍋さんがどう作っていってくれるのか、すごく楽しみです」共演には、純九郎が憧れていた一家の“お嬢様”であった麗華役の真飛聖、町の写真館の店主として人気のあった純九郎の母役の石橋けい、戦場カメラマンだった父役の相島一之らが名を連ねる。「真飛さんは何度も共演していますし、相島さんもご一緒したことがあります。初めての方もいらっしゃいますが、このメンバーでしかできない舞台、そういう空間が生まれるのではないかなと思っています」この舞台で「見たことない自分に出会えるような予感がしている」と新たな挑戦に期待感を高めている稲垣だが、新しい地図としてともに活動している草なぎ剛と香取慎吾もさまざまな挑戦を続けており、2人の活躍について「刺激になっています」と語る。「僕はずっとグループでやってきて、今はメンバーという言い方はしないのかもしれませんが、すぐ隣に一緒に仕事している仲間の存在を感じながらずっとやってきていて、そういう癖がついているんですよね。1人で生きていけないわけではないけれど、やはり仲間がいることによって自分自身を見ることができるので、本当に大きな存在として常に刺激になっています」と述べ、「これからもそういう存在としてずっと近くにいてもらいたいです」と2人への思いを語っていた。■稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年CDデビュー。2017年9月に稲垣吾郎、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げた。映画『十三人の刺客』(10)の演技で第23回日刊スポーツ映画大賞・助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞、映画『半世界』(19)にて第31回東京国際映画祭で観客賞、第34回高崎映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。映画『窓辺にて』(22)でも第35回東京国際映画祭を受賞した。そのほか近年は、映画『海辺の映画館─キネマの玉手箱』(20)、『ばるぼら』(20)、ドラマ『きれいのくに』(21)、『風よ あらしよ』(22)、舞台『No.9─不滅の旋律─』(15・18・20~21)、『サンソン─ルイ16世の首を刎ねた男─』(21・23)、『恋のすべて』(22)などに出演。また、『7.2新しい別の窓』(ABEMA)、『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)などにレギュラー出演中。映画『正欲』が11月10日公開予定。
2023年09月01日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が24日、都庁周辺で開催された「TOKYOパラスポーツFORWARD」のスペシャルステージに登壇した。「TOKYOパラスポーツFORWARD」は、パラスポーツ体験やアスリートによる競技デモンストレーション、トークショーなど、パラスポーツを体感できるイベント。スペシャルステージには、新しい地図の3人に加え、車いすテニスの小田凱人選手、車いす陸上の佐藤友祈選手、東京都の小池百合子都知事が登壇した。パラスポーツの魅力を発信し続け、東京2020パラリンピックを盛り上げた新しい地図の3人は、パリ2024パラリンピックも心待ちにしている様子。稲垣は「楽しみですね! とても楽しみです。パリは3人で行ったこともあるんですけど、3人とも大好きな街で。文化と芸術とスポーツが融合した素敵な大会になるんじゃないかなと思っています」と語った。草なぎも「ワクワクドキドキしますよね。パリは最後に僕らが行ったゆかりの地でもある。コロナ前で、コロナがあって、東京オリンピックが行われて、乗り越えて、またパリに戻っていくというか、またスタートする気持ちもあるので、特別な地だなと。素晴らしいパラリンピックになったらいいなと思っています」と期待。香取は「東京大会での盛り上がりを受けて選手の皆さんが今までよりも応援してくれる皆さんの視線を感じたと思いますが、パリ大会ではその熱を帯びた選手たちが観客の前で見せるパフォーマンスに超期待しています」と目を輝かせた。選手たちからパリに来てほしいと言われた3人。イベント後の囲み取材で、稲垣は「小田選手から『パリに来てほしい』という言葉をいただいた。スペシャルサポーターとしてやらせていただいているのでもちろん3人そろってパリに行って、一人ひとりに寄り添って応援していきたいという気持ちでいっぱいです」と意欲。草なぎも「今からパリに行くぞ! 行きたい! と言っていれば、本当に行けるんじゃないかなと。今日もう断言しちゃったということです」と希望した。イベントの最後に「パリに僕らが行く、これは絶対だ!」と宣言していた香取は、「パリに行って応援したい気持ちはもちろんなんですけど、もし行けなくてもここ東京から皆さんと同じように、東京からの応援も必ずパリに届くと思いますので……」と行けない可能性も考えた発言をしつつ、「行きたい気持ちは絶対なんですけど、連れて行ってくれる人が決まってないんで(笑)。でも最悪3人で自腹で行きます!(笑)」と語っていた。なお、イベントの最後には、新しい地図の3人がパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」を歌唱した。
2023年08月24日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が24日、都庁周辺で開催された「TOKYOパラスポーツFORWARD」のスペシャルステージに登壇した。「TOKYOパラスポーツFORWARD」は、パラスポーツ体験やアスリートによる競技デモンストレーション、トークショーなど、パラスポーツを体感できるイベント。スペシャルステージには、新しい地図の3人に加え、車いすテニスの小田凱人選手、車いす陸上の佐藤友祈選手、東京都の小池百合子都知事が登壇した。新しい地図の3人は、7月に開催されたウインブルドン選手権で優勝を果たした小田選手とこの日初対面。香取は「今日お会いできてめちゃくちゃうれしいですよ。大活躍されていて、いつ会えるかなと思っていたら、こんなに早く会えるとは思わなかったです。国枝選手が引退されて、スーパースターの引退に寂しいなと思っていたら、すぐに現れたスーパースター。ずっと応援していきます」と熱く語り、「初めてお会いできたんで『写真撮ってください』っていつ言おうかなと思ったら、あちらから言ってきてくれたのでうれしかったです」と笑顔を見せた。小田選手は、3人との対面に「小さいときから見たことあるテレビの人、有名人とイメージしかないので超緊張します」と心境を告白。そしてパリ2024パラリンピックへの意気込みを語ると、香取は「楽しみです。全員見てますから。最高の結果を楽しみにしています!」とエールを送った。
2023年08月24日稲垣吾郎主演舞台『多重露光(たじゅうろこう)』が、2023年10月6日(金)から10月22日(日)まで東京・日本青年館ホールで上演される。稲垣吾郎主演舞台『多重露光』草彅剛主演舞台『家族のはなしPART1』、稲垣吾郎主演舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』『恋のすべて』と、稲垣吾郎と草彅剛を主演に舞台を製作してきたモボ・モガ。舞台『多重露光』は、そんなモボ・モガプロデュース4作目となる作品だ。今回は主演に稲垣吾郎、演出に読売演劇大賞演出家賞に輝いた眞鍋卓嗣を迎え、劇作家・横山拓也による書き下ろし作品を上演する。主人公は町の写真館を営むカメラマン舞台『多重露光』の主人公は、「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という親からの漠然とした言いつけに呪われながら、町の写真館を細々と営むカメラマン・山田純九郎。父は戦場カメラマンとして活動していたようだが会ったことはなく、子ども時代は写真館の店主として人気のあった母から理不尽な期待を背負わされながら過ごした。そんな彼の元に、愛に溢れた家族写真に写る“お嬢様”がやってくる。登場人物山田純九郎…稲垣吾郎写真館の2代目店主。本当に撮りたい写真を見つけられず、鬱々とした日々を過ごしている。父…相島一之純九郎の父。戦場カメラマンだった。母…石橋けい町の写真館の店主として人気のあった純九郎の母。麗華…真飛聖純九郎の同級生。毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な一家の娘。45歳になった純九郎の元に訪ねてくる。純九郎の幼馴染…竹井亮介取引先の中学校教員…橋爪未萠里純九郎のことを何かと気にかけるが、純九郎の欠落した愛情が埋まることはない……。【詳細】舞台『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣出演:稲垣吾郎、真飛聖、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之、他■東京公演公演日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)会場:日本青年館ホール住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1チケット料金:S席 12,500円、A席 7,500円(全席指定)※未就学児の入場不可。※営利目的の転売禁止。※チケット情報に関しての詳細は、公式ホームページを要確認。
2023年08月10日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、8月24日に都庁周辺で開催される「TOKYOパラスポーツFORWARD」にゲスト出演することが4日、発表された。3人が出演するのは、東京都新宿区の都民ホールで行われるスペシャルステージ(19:00~20:00予定)。先月開催されたウインブルドン選手権で優勝を果たした車いすテニスの小田凱人選手とパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会から帰国したばかりの佐藤友祈選手もゲストアスリートとして登場する。定員は250人(抽選・無料)。車いす席・手話対応席あり。ステージの音声はテキストでも見られる。本日4日から6日23時59分まで、専用サイトにてスペシャルステージの事前申し込みを受け付け、抽選結果は8月11日12時以降に専用サイトのマイページから確認できる。
2023年08月04日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人によるABEMAの番組『7.2 新しい別の窓』。6月4日の番組内で、10月から72分の新番組が開始され、7・8・9月には事前番組が配信されることが発表され、大きな話題を呼んだ。そして、本日30日の事前番組内で、次回8月20日配信の『72分タクシー』の番組内容が明らかになった。また、元テレビ東京で『家、ついて行ってイイですか?』などの人気番組の数々を世に送り込み、現在はABEMAに参画している高橋弘樹プロデューサーが新番組の制作に加わることも発表された。事前番組のタイトルは「72分タクシー」。東京・渋谷のAbema Towersからタクシーで、稲垣・草なぎ・香取のそれぞれ1人ずつが初対面の高橋プロデューサーとサシで出発。タイムリミットは72分間。行き先も運転手と相談し、お互いのことを知りながら、今後何をしたいかなどを話す。3人は高橋プロデューサーと何を語るのか? そして、10月からの『7.2 新しい別の窓』はどんな番組になるのか注目だ。
2023年07月30日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人によるABEMAの番組『7.2 新しい別の窓』が10月からパワーアップすることに先駆け、事前番組『7.2 新しい別の窓「72分タクシー ~出発進行編~」』(7分20秒)を7月30日20時より配信することが27日、発表された。配信スタートの72時間前に解禁、そして配信も7分20秒と「72(ななにー)」に徹底的にこだわったという。『7.2新しい別の窓』は、SNSを通じ視聴者と繋がる企画を盛り込むなど、SNSを本気で遊び倒す世界初の“SNSバラエティ”。2018年よりスタートし、5年に渡り毎月第1日曜日に7.2時間の生配信を行ってきたが、今年6月の番組内で、10月からは週1回の72分番組として配信することを発表した。7月の配信では、まだ番組タイトル「72分タクシー ~出発進行編~」のみの発表となっており、その内容に注目が集まっている。
2023年07月27日動画配信サービス「U-NEXT」で7月29日に香取慎吾LIVE『Black Rabbit』を独占ライブ配信することが8日、発表された。歌、芝居、バラエティに留まらず、個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」の開催や、アートと融合させた服の展開まで、その多才さで多くのファンを魅了する香取慎吾。今年1月から開催しているライブ『Black Rabbit』では、ソロでの活動としては自身初となる有明アリーナでの公演において2日間で2万人の観客を動員。その人気から神戸公演にて追加公演(東京、大阪、愛知、石川、福島、福岡)の開催が発表され、全国でライブを開催している。U-NEXTでは、7月29日に横浜・ぴあアリーナMMで開催される追加公演の模様を、独占でライブ配信する。ドラマ『罠の戦争』主題歌である香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」や、アルバム『20200101』『東京SNG』の楽曲を携えた、香取慎吾の圧巻のパフォーマンスを、U-NEXTならではの高画質・高音質で楽しめる。販売期間は7月8日12時から8月1日21時まで。4,500円。配信時間は7月29日15時~ライブ終了まで。見逃し配信は準備完了次第~8月1日23時59分まで。
2023年07月08日●体力づくりを始めて「より動けるように」今年1月よりライブツアー「Black Rabbit」を開催している俳優で歌手の香取慎吾。ここまで全国7会場16公演を成功させ、7月29日・30日には香取にとって初のステージとなる神奈川・横浜のぴあアリーナMM公演が控えている。香取にインタビューし、16公演終えての感想やソロ活動への思いなど話を聞いた。東京・有明アリーナにて1月21日・22日の2日間で計2万人を動員しスタートした全国ツアー「Black Rabbit」。有明アリーナ公演は、ソロ初のアリーナでのライブ開催となり、その後、兵庫、東京(NHKホール)、大阪、愛知、福島、福岡にて開催してきたが、香取は「めちゃくちゃ楽しい」と声を弾ませる。「1人でのライブの始まりが明治座での公演で、1カ所で1カ月近く公演するというところから始まったのですが、1人で全国を巡回するツアーは初めてなので“初めて感”があります。でも、ずっとやってきた全国ツアーという感じもしていて懐かしいです」明治座での公演も、「Black Rabbit」ツアーの有明アリーナ公演も、コロナ禍の影響で観客は声を出すことができなかったが、3月の神戸公演から声出しが解禁になった。「最初は拍手だけだったのが、声を出せるようになって、今はマスクを取ってもいい状態に。最初に声を聞いたときはびっくりしました。皆さんの声援がすごすぎて」と振り返り、「元気をもらえますね」としみじみと語った。「僕が歌うことで元気をもらってくれる人もいれば、こっちも『元気もらっているよ』とずっと言ってきたけど、本当にそうだなと。すごいパワーをもらってこっちまで笑顔になり、応援の力強さを感じました。声援なしによくこの何年、俺頑張ってきたなと思うぐらいでした」そして、ファンの反応がうれしくて「最近はしゃべりすぎています」と言い、トーク力も「かなり磨かれています」と笑う香取。「トークで笑ってくれて、リアクションもあって、それが楽しくて。最初の明治座のときは大きく笑っちゃいけないという雰囲気もありましたが、今はもうどかんどかん笑ってくれるので(笑)」ソロライブを始めたときはコロナ禍ということもあって、「そんなにしゃべらない方向でいこう」と考えていたことも告白。ところが声出し解禁になったことを機にガラリと変わり、香取自身、「すごいしゃべるじゃん!」と変化に驚いている。力強いパフォーマンスで観客を魅了している香取。「グループと1人は全然違う」と、ソロのステージは体力がより必要だと感じているようで、ついに今回のツアーからトレーニングを始め、その大切さを実感しているという。「30年、40年何もやってきませんでしたが、このツアーが始まってから始めました。ウォーキングしたり、エレベーターではなく階段を使ったり、ストレッチしてみたり。やってみるといいですね(笑)。楽になってきて、より動けるようになりました」●新しい地図とソロ活動の心境は「全然違う」現在、個展「WHO AM I ーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」も全国巡回中。昨年12月から今年5月にかけて、稲垣吾郎、草なぎ剛とともに新しい地図としてファンミーティング「NAKAMA to MEETING Vol.2」も開催し、充実した日々を送っている。「個展の合間にライブをやっている人なのか、ライブの合間に個展をやっている人なのか(笑)。その合間に始球式とかもしていて、若き日を思い出すぐらいいろんなことをいっぺんにやれています」3人での活動とソロ活動の心境の違いを尋ねると、「全然違います」と即答した。「ファンミーティングは、ライブと違ってかっこよくしようとしていない。ちょっと振りを間違えても、みんなで笑うのがファンミーティング。ライブはかっこよくするので、そこが大きな違いだと思います」1人のライブに“初めて感”はあっても、ライブはSMAP時代にずっとやっていたこと。「グループでずっとライブをやってきたのでライブのほうが慣れていて、最近やっとファンミーティングがわかってきました」と言い、それぞれにやりがいを感じていると話した。ライブはかっこよく、合間のMCは自然体で。「最初の頃はライブであまりしゃべらないアーティストというのが頭をよぎっていたのは事実です(笑)。でもそれは間違っていたなと。『何かっこつけようとしてんの!?』って(笑)。グループのときもトークの時間は自由に話してすごく笑っていたので、本来の形に戻った気がしていて、今すごく楽しいです」普段からよくSNSでエゴサーチをしているそうで、ライブの感想もチェックしているという。「最近は盛りだくさんで、個展をやっている地域にライブに行ったりしていて、福岡は個展の開幕とともにライブをしたので、ライブが終わってエゴサーチをしたら、個展に来てくれた人たちの感想が最初に出てきて、汗だくのまま個展の様子を見ていました(笑)」ファンのコメントで間違いに気づくこともあるそうで、個展に関して「キャプションの文字が違うよ」と教えてもらって修正することも。ライブに関しても、ファンのコメントを見て衣装の崩れなどに気づくことがあるそうで、「自分で全部やっていて演出家がいないので。(ファンが)一番チェックしてくれている」と感謝している。●仲間の言葉は「大きい」稲垣&草なぎの反応明かす「Black Rabbit」の有明アリーナ公演の初日には稲垣が来場。香取は、稲垣から「素晴らしいショーだった」などと褒めてもらったと明かしていたが、仲間の言葉は「気づきがある」と言う。「僕が1人でステージに立っている姿を見て、吾郎ちゃんが『圧倒された』『グッときた』と言ってくれると、『アリーナで1人でライブをやっているんだ』ということに改めて気づく。こっちは必死なので、そうやって気づかせてくれる人がいるのはありがたいなと。ずっと一緒にステージに立ってきた人だから、その人に言われるのはすごく大きいです」有明アリーナ公演時、草なぎは主演ドラマの真っただ中で、来場できず。その後もまだ来場できていないそうで、香取は「まだ来てないな。あの人めちゃくちゃ忙しいんですよ。でもスケジュール合えば横浜にぜひ(笑)」と話していた。ソロ活動では、中居正広と6年ぶりに共演を果たしたフジテレビ系バラエティ番組『まつもtoなかい』も大きな話題に。トークはもちろん、約7年ぶりの民放地上波での歌唱も反響を呼んだが、「草なぎさんも『歌めちゃくちゃかっこよかった』『しびれた』と言ってくれました」と草なぎの反応を教えてくれた。香取はダンサーたちのいつも以上の気合を感じたそうで、「ダンサーの子たちもキレキレで。何年間も一緒にやってきて僕を支えてくれているメンバーが、『香取さんの久々地上波だ!』とすごいテンションでやってくれて、彼らにも助けられました」と振り返る。香取の明治座公演を実は鑑賞していたという中居の「Black Rabbit」ツアーへの来場について聞いてみると、香取は「明治座にこっそり来ていたので、今のところ来ていないですけど、横浜にもしかしたらというのは、あってもおかしくないですよね」と話した。ソロとして着実に活躍の幅を広げているが、2020年の元日に初のソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)を発売したときは、「こんな風にやっていくとは考えてなかった」と明かす。「最初に『20200101』というアルバムを作って、ライブはさいたまスーパーアリーナ一発だけと思っていたらコロナがやってきて(中止になり)、明治座でやってみませんかということで1カ月ぐらいの公演になって、本当にそのときそのときなので」今回のツアーについても、「ツアーしてみるかとなって、個展をやっているところに行ってみようと。新しいアルバムはないけど、2枚のアルバムを1個のライブにしたのはやってないからやろうということで今やっています」と述べ、「そうなると3枚目のアルバムはありますよね。まだ動いていませんが、こんなことやりたいなというのはあります」と明かした。自身がやりたいことと周囲からの提案がうまくかみ合っているようで、「こんなことやれたらなと思っていたら、『こんなのやったらどうでしょう?』という話に」。今後について「野望なんてないですよ(笑)」と言うが、変わらず一歩一歩進んでいけばさらに新しい世界が広がっていきそうだ。最後に、ぴあアリーナMM公演への思いを尋ねると「新しい場所なので楽しみです」とにっこり。横浜出身の香取にとって地元開催となるが、「今の横浜・みなとみらいのことはあまり知らないので。未来都市のようにすごく素敵な場所になっていると思うし、ぴあアリーナMMも初めてなので、新しい場所に行くという気持ちです」と語っていた。■香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。近年の主な出演作は、ドラマ『家族ノカタチ』(16/TBS)、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、『凪待ち』(19)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22)など。また、スタイリスト・祐真朋樹氏と共にショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」を展開。ルーヴル美術館で個展を開くなど、多岐にわたって活躍。NHK Eテレ『ワルイコあつまれ』、bayfm『ShinTsuyo POWER SPLASH』、ABEMA『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演中。7月29日・30日にライブツアー「Black Rabbit」横浜・ぴあアリーナMM公演を開催(一般発売受付中。詳細は公式サイト参照)。
2023年07月07日稲垣吾郎がディレクションを務めるカフェ「J_O CAFE」にて、6月30日よりカヌレセット2種が発売されることが決定した。5月に発売開始以来、多くの要望が寄せられたことを受け、カヌレセット2種の発売が決定。「疲れがたまった週末に、おいしいコーヒーとカヌレでちょっとだけ贅沢なひとときを過ごしませんか」という思いを込めて、カヌレセット「HAPPY FRIDAY SET」(カヌレ2個+ドリップバック1つ/1000円)を金曜日限定、数量限定で販売する。また、カヌレ2個セット「CANELE de J_O」(カヌレ2個/900円)も発売する。J_O CAFEのカヌレは、芳醇な香りが特徴のラム酒を効かせて味に深みを出し、隠し味にレモンゼストを加えて爽やかなアクセントも。そして、しっかりと焼き上げ、口に入れた瞬間、バニラの甘い香りが広がる。人気ドリンクとのセット販売も継続する。
2023年06月28日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による『7.2新しい別の窓』(ABEMA 毎月第1日曜15:00~7.2時間生配信)。本日4日に生配信された同番組の終盤で、10月から週1回の72分番組になることが発表された。2018年から5年間続いた「ななにー」は、10月からさらにパワーアップした内容で視聴者に届ける。今までに見たことのないような面白い試みにあふれたコンテンツとなるよう、鋭意企画中だという。また7~9月は、10月から始まる新しい番組に向けた斬新な試みを企画中とのこと。
2023年06月04日俳優の香取慎吾が、20日配信のABEMA『GENERATIONS高校TV』(毎週土曜21:00~)に出演し、自身の原点を振り返った。20日配信の#2では、前回に引き続き、香取がゲストとして出演。「GENE高ホームルーム」と題して、GENERATIONSからの質問に香取が1時間たっぷりと答えるトーク企画を展開した。小森隼からの「プライベートと仕事の切り替え、オンオフってどうしているんですか?」という質問に香取は、「昔は(オンオフが)あったかもしれない。でも、20代前半のときに自分の感じがおかしいんじゃないかと思い始めて」と述懐。「カメラに向かって“みなさん応援してね”って言っている自分と、応援してねって言っているのに街で声をかけられて“なんだよ!”って思っていることが間違っているんじゃないかと思ってきて。だから、そういうのをフワっと取ったのね。そうしたら楽になった」と今ではオンオフを切り替えずに過ごしていると話した。また、片寄涼太から「いろんなお仕事されてきたと思うんですけど、何の仕事が一番楽しいですか?」と聞かれると、「歌を歌っているのが好き」とキッパリ答えた香取。「ステージに立っているのが好き。もともとアイドルになりたい、歌いたい、踊りたいが始まりだから」と自身の原点について明かし、「そこからバラエティやらなければいけなくなって、お芝居もお仕事としてしなきゃいけなくなって。その中でも、始まりは歌を歌いたい、踊りを踊りたいが一番。つよぽん(草なぎ剛)と踊ってたよ、ラジカセを持って。朝まで踊り続けて、2人で1曲振り付けして、1回も間違えないまでやるとか。超楽しかったよ」と懐かしみながら、エピソードを披露した。さらに小森から、27歳で主演を務めた大河ドラマ『新選組!』(04)について話を振られると、「ナメていたよね。始まって3カ月ぐらいでまだ撮影期間が1年ぐらいあるんだもん。もう絶望的だったよ」と苦労をにじませる。「でも、幸せなことに、脚本家の三谷幸喜さんが一緒にやりたいって言ってくださって。でも僕は大河も見たことないし知りませんって。そうしたら、三谷さんが大河ドラマの歴史をホワイトボードに書いてくれて、2人で勉強会をして」と出演のきっかけを明かした。大河ドラマ出演を決意するも、当時出演していたバラエティー番組など他の仕事も辞めたくないと考えた結果、大河ドラマと並行しながら他の仕事もこなした香取。「地獄の日々。全部辞めて挑めばよかった」と正直に告白し、GENERATIONSメンバーの笑いを誘っていた。
2023年05月24日香取慎吾の3年ぶりの個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」がグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて2023年4月20日(木)から6月18日(日)まで開催される。なお、福岡、石川、福島にも巡回予定だ。香取慎吾、3年ぶりの個展が関西初開催アート、音楽、ファッションなど、エンターテイナーとして多方面で活躍を続ける香取慎吾。アーティストとしては、2018年にフランス・パリのルーヴル美術館にて自身初の個展「NAKAMA des ARTS」、翌年にはIHI ステージアラウンド東京で「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON 初個展」を開催した。過去の作品から完全新作までを一堂に初の個展から約3年、関西で初開催となる今回の個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」では、「BOUM! BOUM! BOUM!」で展示された作品に加えて、スタイリスト祐真朋樹とともに手がけているショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」、「週刊文春 WOMAN」の表紙書き下ろしなどを展示。また、大阪展のために制作した完全新作も披露される。展示会場は、前向きで上を向く“光”の作品群と、下を向いてしまうときの“闇”の作品群に分けて展示されている。“闇”の作品の中には、2003年のスケッチで初めて登場し、本展で立体作品として展示される『くろうさぎ』も含まれている。香取慎吾のコメント香取は個展開催について「すごく嬉しいです。 一人でも多くの人に知ってもらいたい。しんごちゃんの絵を見たことがない人や、少しでも見たことのある人には、こんな絵もあると、より深いところを知ってもらいたい。」と語っている。【詳細】WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-開催期間:2023年4月20日(木)~6月18日(日) 会期中無休開館時間:平日 11:00~20:00 土日祝 10:00~19:00※最終入場は閉館30分前まで会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ住所:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内入場料金:■ファンクラブ会員<当日>販売期間:2023年4月20日(木) 10:00~6月18日(日) 18:00新しい地図NAKAMA 会員(記念品付) 一般 2,300円新しい地図NAKAMA 会員(記念品付) 中高生 1,300円■一般(非会員)<当日>販売期間:2023年4月20日(木) 10:00~6月18日(日) 18:00一般 平日 2,200円 / 土日祝 2,400円中高生 平日 1,200円 / 土日祝 1,400円※入場制限あり※小学生以下入場無料※学生券購入の際は学生証を提示(小学生を除く)。※会場内混雑の際は待ち時間が発生する場合あり。※ペアチケットは前売券のみの販売。前売りはすでに終了済。【問い合わせ先】WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-大阪事務局TEL:0570-064-277(11:00~18:00 / 日曜日・祝日休業)
2023年05月01日稲垣吾郎と新垣結衣が出演する映画『正欲』の追加出演者が発表された。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の作品。家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるものは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーだ。稲垣は息子が不登校になった検事・寺井啓喜役を、新垣は特殊性癖を持つことを隠して生きる・桐生夏月役をそれぞれ演じる。今回出演がアナウンスされたのは、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の3人。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道役を磯村、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける大学生・諸橋大也役を佐藤、そして大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役を本作が映画初出演となる東野が務める。併せて、登場人物5人それぞれの場面写真が公開された。■磯村勇斗 コメント今回の作品では、自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです。ですが『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました。難しい題材ではあるものの、今の時代に問う作品になっていると思います。■佐藤寛太 コメント自分の身体の目に見えるところに傷をつけられたような、今後一生自分が向き合っていくことになるものだと気づかされた。というか知らされた、知らしめられたという感覚でした。準備期間前に自分が当たり前だと思っていた価値観が崩れる不思議な体験でした。杭を一本一本打ちながら登っていく力強さを大也に感じたから、それは誰にでもあるものじゃないから、勇気をもらうじゃないけど、今までにない感じ方をした役柄でした。岸監督の演出のなにがすごいって、遠回りをさせてくれる。簡単に答えを出さないから、遠回りして見た景色を現場の本番というゴールに来た時にもうひとつ昇華させてくれる、一緒に考えてくれる。欲しい言葉をくれるというのもあるけど、絶えず考えさせてくれるし、信頼してくれてるのがすごく分かるから、気張るという意味ではなく、応えたいと思うし、この監督が創る作品のなかで、重要なピースでいたい。と気持ちよく思わせてくれる。今回ご一緒させていただいて、ここに呼ばれるように自分を削っておきたいな、と思いました。どこかでまあこれでいいかと思わず、ずっと削っておきたいです。こんな組に携われることはなかなか無いから、ここでできることは全部出しときたいな、この作品、この役に悔いを残したく無いな。と思いました。この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います。■東野絢香 コメント原作を読んだ時に感じた、喉の奥に広がる苦さが逃げないよう、丁寧に撮影を重ねて挑みました。全てを愛する事は、難しいです。ですが、あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです。<作品情報>映画『正欲』今秋公開予定(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年05月01日香取慎吾が、ライブ『Black Rabbit』の追加公演を東京・大阪・愛知で開催することが決定した。1月の東京・有明アリーナ公演2デイズを皮切りにスタートした『Black Rabbit』は、1stアルバム『20200101』、2ndアルバム『東京SNG』を引っ提げたライブ。現在放送中の草彅剛主演ドラマ『罠の戦争』の主題歌となる香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」も披露されている。追加公演は4月7日(金) から9日(日) に東京・NHKホール、4月17日(月) から19日(水) に大阪・フェスティバルホール、5月3日(水・祝)・4日(木・祝) に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで行われる。東京公演のチケット先行受付は、3月16日(木) 18時よりスタートする。<ライブ情報>香取慎吾『Black Rabbit』追加公演東京公演:NHKホール日時:4月7日(金) 15:00 / 8日(土) 15:00 / 9日(日) 15:00大阪公演:フェスティバルホール日時:4月17日(月) 17:00 / 18日(火) 15:00 / 19日(水) 15:00愛知公演:愛知県芸術劇場 大ホール日時:5月3日(水・祝) 15:00 / 4日(木・祝) 15:00■東京公演:新しい地図NAKAMAチケット先行受付受付期間:3月16日(木) 18:00~3月19日(日) 23:59※3月15日(水) に新規ご入会・継続された方は受付可能当落発表:3月24日(金) 18:00入金期間:3月24日(金) 18:00~3月26日(日) 23:59※クレジットカード決済をお選びの場合はご当選時に決済されます。※大阪・愛知公演の先行受付と一般発売日は後日お知らせいたします。公演公式サイト:
2023年03月15日1月21・22日、有明アリーナで行われた香取慎吾(46)初めてのソロライブ「Black Rabbit」。タイトルにもなった人気キャラクター・くろうさぎも登場し、ジャズから激しいダンスナンバーまで盛りだくさんの汗だくライブとなった。そんな、“体の水分0%”の限界突破ライブの模様をリポート!「こんなに大きいところで1人でライブする日がくるとは……」感慨深く語る香取に会場からはすすり泣く声もあったが、すぐに「昨日、吾郎ちゃんが来てくれたのに、すっかり忘れちゃったんだよね。それぐらい興奮してたみたい」とちゃめっ気たっぷりなエピソードを披露。セットリストに並ぶのは大人のジャズナンバーからアップテンポの楽しい曲まで。激しいダンスもあり、「ハァハァ」と息があがってしゃべれなくなることも。「歌は『10%』でも、体の水分は0%になっちゃった」と限界ギリギリの状態まで踊って楽しませてくれた。終始、「楽しい!」「最高!」を連発した香取。草彅剛(48)主演のドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌『BETTING』も熱唱し、盛りだくさん。3月には神戸公演が控えている。
2023年02月04日俳優で歌手の香取慎吾が21日・22日、東京・有明アリーナでLIVE「Black Rabbit」東京公演を開催した。有明アリーナは、昨年8月24日に稲垣吾郎・草なぎ剛とともにIPC特別親善大使として「東京2020パラリンピック1周年記念イベント」に参加して以来2度目となるが、ソロでは初のアリーナクラスでのライブ開催となった。この記事では22日のライブの模様を紹介する。スクリーンに映像が流れた後、「Metropolis」で幕を開け。4曲目の「I’m so tired」で花道を通ってセンターステージに移動するなど、センターステージも用いてパフォーマンスした。そして、「皆さんこんにちは! ようこそ『Black Rabbit』in 有明アリーナ!」と挨拶し、「楽しい! 最高! こんな大きいところで1人でライブをする日が来るとは」としみじみ。1階席のファンから4階席のファンまで、それぞれに話しかけてやりとりを楽しんだ。ダンサーとともにキレのあるダンスを披露していく香取。大人の恋愛模様をテーマにした「こんがらがって」では、色気漂うパフォーマンスを届けた。大汗をかいて「汗でおぼれそうだぜ!」と笑顔を見せる香取。「最高の景色です。こんなに大きな会場で1人でライブする日が来るなんて感激です。ありがとう」と感謝すると温かい拍手が起こった。また、「さっき吾郎ちゃんから電話があって……」と切り出すと、21日のライブに稲垣が来場していたことを告白。「終わったあとにスタッフから聞いて。僕も聞いていたはずなのに、いっぱいいっぱいだったのかな、稲垣吾郎が来ていたことを忘れていた」と話して笑いを誘った。そして、「電話があることってほとんどないんですけど、『よかったよ』と。『あの曲で泣けたよ』とか『素晴らしいショーだった』と褒めてくれました」とうれしそうに話し、「『自分のほうを見て手を振ってくれる、うれしい思いってこういう感じなんだってわかった』と。いまさら(笑)。だからこれからは稲垣吾郎がたくさん手を振ってくれると思います」と稲垣の言葉を紹介した。続けて、「今日は草なぎ剛が……来てないんですよ。つよぽん来たいと言ってくれていたんですけど、ドラマがお忙しいみたいで。みんなで最後まで応援しましょうね」と草なぎにも言及。「僕も主題歌を歌わせてもらっているので聞いていただけたらと思います」と呼びかけた。「Happy BBB」では、“くろうさぎ”の着ぐるみも登場し、にぎやかなステージに。後半はバンドメンバーを紹介し、生バンドが際立つ楽曲を散りばめた。「Anonymous」では赤い衣装でパフォーマンス。会場全体が赤く染まる中、迫力のあるパフォーマンスで魅了した。そして、この日はキャイ~ンが見に来てくれていることを伝えた香取。これまでを振り返りつつ、「改めてこうやって大きなところで楽しい時間が過ごせているのが信じられない。うれしくて」と喜びをかみしめ、「本当に幸せです。ありがとうございます」と感謝の言葉を繰り返すとファンも大きな拍手で応えた。アンコールでは、草なぎ剛の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜22:00~)の主題歌に起用されたSEVENTEENとのコラボ楽曲「BETTING」などを披露。ステージの端から端まで走ってファンに手を振り、「ありがとうございます!」と感謝すると、最後は「愛してます!」とおなじみのフレーズで締めくくった。東京公演を終えた香取は「最高でした。香取慎吾史上アリーナ規模でのライブデビュー日になりました。ここが新たな始まりで、応援してくれる皆さんと音楽でもっとつながっていつまでも笑顔をつむいでいきたいです」とコメントした。なお、同ライブは3月14日・15日に兵庫・神戸ワールド記念ホールでも開催される。
2023年01月23日