テレビ朝日では、来年1月に生田斗真主演ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」を放送することが決定。吉瀬美智子と夫婦を演じ、ヒットメーカー・福田靖が、家族みんなで笑って楽しめるほっこりマイ・ホームコメディーを描く。本作は、テレビ朝日の土曜夜新設される30分のドラマ枠「オシドラサタデー」の最初の作品。週末の夜に視聴しやすい“ちょっと短め”の上質なドラマコンテンツを、自由自在に様々なコンテンツを楽しむエンタメボーダレスな視聴者層に向けた新たな連続ドラマ枠だ。今回は、「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田さんが、脚本家の世界を完全オリジナルで描く。今回がテレビ朝日の連続ドラマ初主演となる生田さんが演じるのは、家事全般を担う“脚本家兼主夫”の吉丸圭佑。ひょんなことから圭佑に連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスが舞い込み、クセの強いドラマの関係者に振り回されながらも、執筆&家事・育児に全力投球していく。そんな圭佑を見守る妻・奈美を吉瀬さんが演じることも決定。香坂りり子というペンネームで活躍する売れっ子小説家で、吉丸家の大黒柱である奈美。一世一代のチャンスに挑む圭佑を応援し続ける妻を、時に優しく、時にたくましく演じる。「福田さんらしさがありつつもほっこりできる」と本作について説明した生田さんは、「家族で観ても一人で観ても楽しい、テレビの前の皆さんも家族の一員になった気分で観られるようなドラマにしたい」と意気込む。また吉瀬さんとの共演については「吉瀬さんとは2008年に共演したんですが、その時は“僕の兄の奥さん”という役だったんです。まさか今回、夫婦の役で共演できるとは想像もしていなかったので、すごく楽しみですね」と期待を寄せ、一方の吉瀬さんは「斗真くんは2008年に共演した時と全然変わっていないですね。あの時は確か23歳くらいですごく若かったんですけど、当時からかっこつける感じでもなくスマートに紳士的な振る舞いができてしまう人、という印象でした。気軽にお話してくださるので楽しいし、周りの人をすっと自然にチームの一員にしてくれるので、すごく居心地がいいんですよね。今回、夫婦の役でご一緒できてうれしいです」とコメント。そして生田さんは「新しい枠ということで、チャレンジングなことができるんじゃないかと僕たちも楽しみにしています。ぜひ皆さんもドキドキしながら楽しんでください!」と呼びかけ、吉瀬さんも「この作品には、面白い要素がたくさん詰まっています。年齢を問わず、いろんな方に観ていただけるドラマなので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います」とメッセージを寄せている。「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」は2021年1月、毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月12日沢村一樹、横山裕、本田翼らが出演する「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第9話が3月2日放送。逃亡した香坂を追う井沢らミハンメンバー。そして明らかになっていくテロの全貌…銃弾に倒れた香坂と絶叫する井沢の姿に視聴者からも悲しみの声があふれている。ビッグデータで犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)のリーダー・井沢範人を沢村さんが演じる本作。ミハンの山内徹に横山さん、小田切唯に本田さん。伝説のハッカー・加賀美聡介に柄本明。吉岡拓海に森永悠希。加害者家族という過去を背負いながら、ミハンの法制化を目指し統括責任者として法務省からやってきた香坂朱里に水野美紀。公安部部長の曽根崎に浜田学といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。行方をくらました香坂を追うミハンメンバー。井沢はミハンメンバーに香坂の過去と、26年前の神経ガス事件で香坂の弟が一命をとりとめたものの、激しいバッシングに絶望し自殺していたことを明かす。加賀美は香坂が何かを調べていた形跡を発見、それが元傭兵の里谷隆一(高岩成二)らテロ実行部隊と思われる男たちの情報を見つける。井沢は、里谷が公安のトップしかその存在を知らない「マルトク」と呼ばれる協力者であったことを掴み、里谷らをコントロールできるのは曽根崎だと踏み、彼もテロに関与してると考えるが、曽根崎も対抗して香坂に罪をなすりつける。そして香坂を追う井沢が銃声の聞こえた場所に向かうと、そこには血を流し倒れる香坂の姿があった…というのが今回のあらすじ。今回の放送で、これまで描かれてきた“未来”にストーリーが追いつき、香坂が何者かに撃たれ、そこに井沢が追いついたことが判明。「井沢さんが犯人じゃなくて良かった」「拳銃で撃って顔面にそんな血つくかって思ってたんだけどなるほど」という安堵の声の一方で、同じ想いを共有する“理解者”を失い、絶叫する井沢の姿に「ミスリードなのはわかってたけどあまりにも辛すぎる」「井沢さん2回も大事な人を無くした」「井沢さんまた亡くすの…今度は目の前で」「これはダークサイド確定堕ちだ」など、SNSには悲しみの声があふれている。(笠緒)
2020年03月02日