ジャパニーズ・ホラーの名手・清水崇監督が、『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』の清野菜名を主演に迎えた映画『雨女』が初夏に公開されることが決定し、特報映像が公開された。本作は、体験型上映システム“4DX”を最大限に駆使したホラー作品で、4DX限定で公開される。『雨女』特報映像4DXとは最新の映画上映システムで、映画のシーンに合わせてシートが動き、水、風、雷、香り、煙までも劇場内に再現することができる。臨場感たっぷりの特殊効果で、映画を目で観るだけではなく、体全体で感じる鑑賞へと転換させた上映方法だ。4DX専門の作品を製作するにあたり、徹底的に4DXシステムを研究したという清水監督は「映画は進化し続けます。暗闇の四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響は、時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせる名作を生み出してきました。ところが4DXはその壁を越えます。座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます」と4DXの魅力を語り、「もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、『雨女』という4DX専用の映画を用意しました。ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。“雨女”に遭った時、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?」とコメントを寄せた。初のホラー作品への出演となる清野は「4DXでの公開ということで、撮影しながらどんな作品に仕上がっていくのか?ということを私自身楽しみにしていたので、公開が決まって大変嬉しいです!」とコメント。さらに「タイトなスケジュールの中で結構ハードな撮影も多かったんですが、中でも水深5メートルプールでの撮影は今まで体験したことのないシチュエーションだったので、水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影でした」と振り返った。映画は、雨の日の夜、必ず同じ夢を見てしまう主人公・理佳(清野)が、恋人との関係に悩み、母の命日に地元に帰省するところから始まる。特報映像には、理佳がいつも見る夢が描かれる。雨が降る中、黒い服を着たビショ濡れの女が現れ、踏切に入っていく。その後、女は踏切の真ん中で男の子を抱き寄せ、次の瞬間、黄色いレインコートを着た少女の目の前で電車に轢かれてしまう衝撃的な内容だ。理佳が見る夢は何を意味しているのか?さらに、謎の親子、プールの中で誰かに頭をつかまれる理佳、シャワー中に見える何者かの足が次々と映し出され、映像全体を通して降り続く雨がさらなる恐怖を感じさせる。この恐怖が4DXではどのように表現されるのか、期待が高まる映像となっている。『雨女』2016年初夏、全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年04月08日イラストレーターの黒田潔による個展「Rain」が、1月16日から31日まで代官山 蔦屋書店2号館1階のギャラリーにて開催される。黒田潔は東京都出身のイラストレーター。アートディレクターとして広告や雑誌のアートワークなども手掛けている。15年7月には東京・恵比寿のPOSTで展覧会「Water」を開催。グラスに注がれた水、水をかけられたポット、水面から顔を出す北極グマなど、“水”にまつわる数々の作品を発表した。今回開催される展覧会では、人物や髪、印刷物などといった、これまであまり描いてこなかったモチーフを採用した新作を披露。湿気や湿度といった目に見えないものや、それぞれのモチーフが持っている空気感や感情から連想する“水っぽさ”や“水分”が線画で表現されている。黒田は個展開催に際し、「今回の展覧会では、水分が人の感情や心理状態にも与えるイメージを、線画という手法で描きました。雨の日に、部屋の中で雨音を聞きながら本を読んでいると、いつもより作品の世界に深く入り込んだり、遠い昔の記憶や匂いを思い出してハッとする経験が良くあります、本の世界と現実の世界が、混ざるような感覚をイメージしながら、作品を制作しました」とコメントしている。【イベント情報】「Rain」会場:代官山 蔦屋書店2号館1階のギャラリー住所:東京都渋谷区 猿楽町17-5会期:1月16日~31日時間:7:00~翌2:00
2016年01月12日教科書に必ず載っている超有名画家、黒田清輝(1866~1924)。彼の代表作などを集めた大回顧展、特別展『生誕150年 黒田清輝 ─日本近代絵画の巨匠』が2016年3月23日から上野の東京国立博物館で開かれます。子爵の家で育った黒田清輝は、17歳で法律を学ぶためフランスに留学します。しかしパリ滞在中、進路に迷い、画家になると決意。法律学校をやめて絵を学びます。やがてフランスで画壇デビューを果たし、才能を認められたあと帰国。日本で画家として活躍しながら後進の指導も行い、日本美術の近代化に尽力しました。本展では、黒田の初期から晩年までの代表作をまとめて展示。さらに、師ラファエル・コランやミレーなど、黒田がフランスで影響を受けた作品もパリのオルセー美術館などから来日しています。オススメの作品は、黒田の最高傑作《湖畔》。切手にもなった有名な絵で、きっと一度は教科書で見たことがあるはず。日本でもっとも美しい肖像画ともいわれ、黒田は後に本作のモデル、照子と結婚しました。また、フランスの展覧会で初入選した記念すべき作品《読書》も見どころのひとつです。この絵のモデル、マリアはフランス留学時代の恋人。本を読む女性の姿が描かれた本作は、穏やかな雰囲気が漂う美しい作品です。本展では、黒田清輝の画業だけでなく、その人生も詳しく紹介されています。進路や恋に悩む等身大の姿を知ると、巨匠にちょっと親しみを感じるかも。ぜひ美術館に足を運んでみて。イベントデータ:特別展『生誕150年 黒田清輝 ─日本近代絵画の巨匠』会期:2016年3月23日(水)~ 5月15日(日)※休館日は月曜日(ただし、3月28日(月)、4月4日(月)、5月2日(月)は開館)時間:9:30 ~ 17:00(金曜日は20時まで、土・日曜、祝日、5月2日(月)は18時まで)※入館は閉館の30分前まで会場:東京国立博物館 平成館料金:一般 1,600円/大学生 1,200円/高校生 900円/中学生以下無料
2016年01月02日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日俳優の玉木宏、女優の松岡茉優が11日、都内で行われた、米映画『ジュラシック・ワールド』のヒット記念イベントに出席した。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた本作は、ジュラシック・シリーズの最新作。恐竜を現代に蘇らせたテーマパーク"ジュラシック・ワールド"で起こる出来事を描く内容で、公開5日間で観客動員数100万人を突破している。日本語吹き替え版で声優出演した玉木と松岡は、夏らしい涼やかな浴衣姿で登場。「子どもから大人まで楽しめる夢のある作品」とアピールした玉木は、「世界的な大ヒット作に50%くらい関われてうれしい。次回は100%関わりたい」と2018年に公開が予定されている続編への出演を熱望。一方、りんご柄の浴衣に、「中身は肉体なので、肉食からも草食からも好かれるかな?」とはにかんだ松岡は、「恐竜がたくさん出てきて、ワクワクせざるをえない。クライマックスは涙なしで見れません!」と熱心にアピールした。また、イベントでは、「どんな恐竜を作りたいか?」のお題でイラストにも挑戦。松岡がフリップいっぱいに迫力ある恐竜を描いた一方、玉木は「散歩もできる小さい恐竜。噛みつくから、番犬ならぬ"番恐竜"にできる」と可愛らしいイラストを披露。そんな玉木は、デートで行きたいテーマパークについて聞かれると、「ジュラシック・ワールド」と答えつつ、「逆に行きたくないのは、フラミンゴがいるケニアのボゴリア湖。ピンクだし、足が細いし、ミョウガみたいですべてが嫌い。ミョウガも嫌いです」と意外な弱点を明かして、観客の笑いを誘っていた。
2015年08月12日WOWOWの連続ドラマW「石の繭」で初めて刑事役に挑戦した木村文乃と共演の青木崇高、内片輝監督が8月5日(水)に製作発表記者会見に臨んだ。麻見和史の人気警察小説「警視庁殺人分析犯」シリーズの第1作の実写化。父の遺志を継いで刑事になり、捜査一課に配属となった塔子が、人間をセメントで塗り固めて殺すという猟奇殺人事件を追いかける。木村さんは初の刑事役について「初めてですが、塔子にとっても悲惨な現場に行くことになったり、銃を抜くことはいままでなかったので、初めての経験をうまくリンクさせることができればと思いました」と語る。前髪を切って撮影に臨んだことが大きな話題を呼んだが、それ以外にも「原作では小柄なので、華奢な感じを出そうと(小さめの)7号の上着を着続けました」と明かす。「いままでの私の役の中で、一番、女の子の役。感情の揺れを出さないといけなかった」と内面についても語った。青木さんは「僕も前髪をちょっとは切ったんですが」と陽気に語るが、演じた先輩刑事の鷹野は「クールで物事を俯瞰で見るタイプ。いままで演じてきた役と違った」と語る。青木さんのほか、捜査一課の面々には段田安則、渡辺いっけい、北見敏之、平岳大、小柳友らベテランから若手まで重厚な面々が居並ぶ。木村さんは「男性陣がみなさん、仲良くて、井戸端会議を始めたらいつまでも男の子なんだなと分かりました。ワイワイ楽しかったです」と和気あいあいとした現場の様子を明かす。昨日、クランクアップしたばかりで、酷暑の中をスーツで動き回らなくてはならず、さぞつらかったかと思いきや、木村さんは「(撮影が)始まった頃はまだ肌寒いくらいで、だんだん暑くなってきて、汗がいい演出になりました」と余裕の表情。これに青木さんが「それは彼女だけです!」と慌てて異議!「そういえば思い返すと(木村さんの)汗を見てないです。男連中は汗でビショビショでした(苦笑)。防弾チョッキを着るとさらに暑くて…」と述懐する。青木さんは水着姿で現場入りしたこともあったとか…。「アイスをちょくちょく差し入れしたり、昨日はスイカを差し入れしました。撮影中ですがせめて“夏感”を出せればと思って…」と笑顔で語っていた。作品について内片監督は「サイコサスペンスの傑作が原作ですが、WOWOWでこそ楽しめるエンターテイメントになってます」と猟奇殺人の描写なども含めて濃厚なドラマに自信をのぞかせる。木村さんは「ミステリは犯人が分かるまでが一般的ですが、この作品が普通じゃないのは(犯人が)分かってからも、なぜそうなったのか?人の心、根っこの部分が色濃く描かれているところです」と人間ドラマ、心理ドラマとしての見どころも強調した。ドラマW「石の繭」は8月13日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日その後6月16日、黒田総裁は「円安を望んでいないと言ったわけではない」と釈明をしており、やはり実質的な円高を望んだわけではなさそうです。それを受け、一旦は円高に振れた米ドル・円相場も再び円安(米ドル高)に戻しています。米国の利上げに注目が集まるなか、今後も要人の発言には要注意です。ドル・円為替レートの推移(日次、期間:2015年4月30日~2015年6月17日)●ピクテ投信投資顧問が提供する、「ボンジュール」からの転載です。
2015年06月18日“視覚と知覚の関係性”をテーマに作品を発表する写真家・鈴木崇の個展「Form-Philia」展が、5月29日から7月12日まで六本木のIMA CONCEPT STORE内のIMA galleryで開催される。今回の個展のタイトル「Form-Philia」とは、形を意味する“Form”と嗜好、偏愛などを意味する“Philia”を組み合わせた造語。期間中は代表作「BAU」や「ARCA」に加えて、新作を合わせた3つのシリーズが展示される。昨年、オランダで行われた写真フェア「Unseen」でも人気を博した「BAU」シリーズは、カラフルなスポンジを組み合わせて様々なフォルムを構築していく作品。黒い背景をバックに、様々な色や形のスポンジを多様なパターンで組み合わせることで、日用品であるスポンジが「BAU」が意味する“建物”や“構造”へと変容し、別の側面を浮かび上がらせる。今回は500点にも及ぶシリーズの中から、IMA galleryの空間に合わせたインスタレーションで展示する。「ARCA」は影を正面から写した作品。大判カメラで撮影し、大きく引き伸ばされたイメージは、輪郭やサイズなどの情報が奪われ、影本来の意味を超えた新しい構造物となって現れる。さらに同展では新シリーズとして、日本の混沌とした家々の写真をモンタージュしながら、建築物が重なることによって生まれる奇妙な風景を写し出した作品も出展される。また関連イベントとして、5月30日には批評家の布施英利と鈴木崇とのトークショー「写真とフォルムの関係性」を開催。被写体の形態を通じて何を撮ろうとしているのか、鈴木崇の写真史をたどりながらその作品の変遷と、写真とフォルムの関係性に迫る。6月21日には、美術ジャーナリスト・鈴木芳雄との対談によるトークショー「美術史で読み解く鈴木崇作品」も実施。鈴木崇がアメリカやドイツで学んだ写真の考え方やコンセプトの作り方から、アウトプットの仕方まで、現代作家と密接に関わる美術史について語られる。【イベント情報】「Form-Philia」会場:IMA gallery住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階IMA CONCEPT STORE内会期:5月29日~7月12日時間:12:00~22:00(土、日、祝日は11:00~20:00)入場無料
2015年05月29日エコー・ジャパンはこのほど、4月1日付で北欧発・コンフォートシューズブランド『ECCO(エコー)』がフィギュアスケートの無良崇人選手と1年間のスポンサー契約を締結したことを明らかにした。ECCOは、1963年にデンマークで創業したブランド。ビジネスシーンからプライベート・スポーツまでオン&オフ問わずさまざまなシーンに適したコンフォートシューズを、全世界90カ国以上で展開している。無良選手は2014年の四大陸選手権で優勝し、同年のチャレンジカップ、スケートカナダでも優勝した。プライベートでは一児の父でもある。今回、選手という"オン"の世界も、家族や友人との"オフ"の時間も大切にするという同選手のライフスタイルにECCOが共感したことから、スポンサー契約を締結するに至った。ECCOは、「フィギュアスケート選手は世界遠征も多く、常に移動を要されている。本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、選手にとって要でもある『足』にプライベートシーンで最高の履き心地を提供することでサポートしていきたい」としている。契約の締結により、無良選手は取材時および練習時に同ブランドのロゴ付ジャージーを着用するほか、同社のPR活動への協力も行う予定。ECCOのシューズを日ごろから使用しているという無良選手は、今回のスポンサー契約について「応援いただけることに感謝とともに身の引き締まる思い」と喜びを語った。「ECCOの靴は疲れにくく足を守ってくれます。機能的でありながらデザイン性と品質の高いECCOの靴は、これからの自分のあるべき姿にも重なります」ともコメントした。
2015年04月03日LINEクリエイターズスタンプに29日、広島東洋カープの黒田博樹投手のスタンプが登場した。黒田投手本人も、クオリティの高さに驚いたという出来栄えで、価格は100円。スタンプの名称は「黒田博樹」となっている。黒田博樹投手は、今シーズンより古巣である広島東洋カープに復帰。29日には、復帰初戦を勝利で飾っている。同日発売されたスタンプは、1セット40種類で、「任せろ!」や、「君ならできる!」、「次は必ず!!」といった、“男気”溢れるものから、「ZZZ……」、「広島NOW」、「LUCKY」など、ユニークなものまで、様々な黒田投手を楽しむことができる。黒田投手は、「僕自身あまりイメージのない分野だったが、出来上がりのクオリティの高さに驚いている。日常のコミュニケーションツールとともに野球観戦のアイテムとしても使ってもらえれば」とコメントしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日スカパーJSATはこのほど、「スカパー! プロ野球セット」の最新TVCMとして、広島東洋カープ・黒田博樹投手が出演する「スカパー! プロ野球『黒田博樹登板篇』(15秒/30秒」を全国で放送開始した(一部地域除く)。同CMは全国放映となっているが、黒田選手は全国で放映されるCMに出演するのは初めてとのこと。スカパー! も、プロ野球のTVCMを単独の現役選手で制作したのは、今回が初めてだという。チームの垣根を越えた日本球界を象徴するプレーヤーとして、プロ野球を盛り上げてほしいという思いを込めて制作した。CMは「また日本に戻ってプレーすることがあるならば、このチームしかない。そう言い残し彼は海を渡った」というナレーションからスタート。バックヤードからグラウンドへ続く階段、そしてベンチと、登板前の黒田選手の姿を再現した映像が流れる。手に握ったボール、背番号「15」をつけた黒田選手の真っすぐな視線が、並々ならぬ覚悟を感じさせる。撮影は3月16日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島で実施。無事に撮影を終えた黒田選手は、「野球に注目してもらい、人気が高まれば、出演したかいがある」とCMに期待を寄せていたという。
2015年03月26日音楽ユニット・B’zの書き下ろし曲「RED」が、広島東洋カープ・黒田博樹投手のマツダスタジアムでの登場曲として使われることが、このほど明らかになった。黒田投手は2015年、大リーグ・ヤンキースから8年ぶりに古巣に復帰する。今回の登場曲誕生は、黒田投手が今年2月にアメリカ・ロサンゼルスでB’zの松本孝弘さんと食事をし、意気投合したことがきっかけだという。翌々日には黒田選手が直々に登場曲を依頼した。B’zはこれまで「ultra soul」(世界水泳)など、スポーツ大会の曲を書き下ろしてきたが、特定のアスリートのための曲を手掛けたのは今回が初めて。全国ツアーの合間を縫いながら、黒田投手をアメリカから帰って来たサムライにイメージを重ねて曲作りを行い、復帰を飾る「RED」を完成させた。B’zの曲を高校生くらいの頃からよく聞いていたという黒田投手は、完成した曲を聴いて「曲・歌詞とも本当にカッコいい」と大変満足した様子だった。タイトルの「RED」については、「カープのチームカラーですし、一番先にカープを連想するようなタイトルで素晴らしい」と絶賛している。また「松本さん、稲葉さん始め、曲作成に携わっていただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。いいピッチングをして少しでも恩返しができたらと思います」と意気込みを語った。B’zの松本孝弘さんは「開幕まであまり時間がなかった」とタイトなスケジュールの中での曲制作だったことを明かした上で、「ミュージシャンとして興味深く、よい楽曲ができそうな予感はありました」とコメントした。「カントリーミュージックの代名詞的な楽器、バンジョーのリフから始まるのは、アメリカから帰って来たサムライといった感じのイメージ」と語っている。稲葉浩志さんは詞について、「どんな試合でも粘り強く寡黙に投げるという、男なら誰でもしびれるような黒田投手のイメージがありますが、他人には見せないであろう葛藤なども想像しながら言葉を選びました」と説明した。「単なる黒田投手のテーマソングではなく、それを歌う私や聞き手も自分を投影できる、B’zの作品になったと思います」。同曲は、黒田投手のマツダ スタジアム公式戦初登板で初披露となる。この曲は、広島東洋カープファンの応援歌としても愛され続けてほしいという願いが込められているという。
2015年03月26日TCエンタテインメントはこのほど、DVD「黒田博樹のカープ愛~野球人生最後の決断~」を発売した。プロ野球の黒田博樹選手は、広島東洋カープ(以下広島カープ)入団後にメジャーデビューを果たし、ドジャースとヤンキースで活躍した。今年はメジャー球団からの巨額年棒の提示を断り、2007年以来、8年ぶりに古巣・広島カープに復帰した。同商品は、黒田選手の"野球人生最後の決断"を記念した完全保存版DVD。2月16日に行った広島カープ復帰記者会見を完全収録している。さらに、広島カープ時代の映像や通算79勝をマークしたドジャース・ヤンキース時代の活躍シーン、今年1月にロサンゼルスで公開した自主トレーニングの様子とインタビュー映像、8年ぶりに広島カープのキャンプに合流した映像なども収録している。価格は2,800円(税込)。特典グッズとして、黒田博樹オリジナルステッカーも付いている。
2015年03月17日白泉社は3月13日0時より、マンガ「誰(た)がために ~黒田博樹物語~」の配信を、無料WEBコミックマガジン「ヤングアニマルDensi」にて開始した。同作は、メジャーで活躍していた黒田博樹選手の広島東洋カープ(以下広島カープ)電撃復帰を記念して発行するもの。ヤングアニマルに掲載した2話と描き下ろしの1話の全3話を無料配信する。第1話は、2006年の出来事を基にしたストーリーとなっている。同年にFA権を獲得した黒田選手は、権利を行使して他球団へ移籍する可能性が報じられていた。しかし、同選手は2006年ペナント最終戦に、広島カープファンの思いに心を打たれ、チームへの残留を決意する。第2話は、同選手の「男気」をテーマにしたオリジナルストーリー。同選手が広島カープで投手として活躍する2007年、広島に異動してきたある1人のサラリーマン青年は、仕事がうまくいかず悩んでいた。その折、青年は偶然観戦したカープ戦で、同選手のピッチングを見て勇気をもらい、前向きに自身の人生を歩む決意をする。第3話では、メジャーリーグで79勝という成績をおさめ、20億円以上のオファーを受けたと報じられた同選手が、2015年に広島カープに復帰する「はじまりのストーリー」を描いた。2月16日に行われた復帰記者会見がベースとなっている。(C)2013HAKUSENSHA all rights reserved.
2015年03月13日TOKYO FMは3月14日、21日の2週にわたり、スポーツ×音楽プログラム「TOYOTA Athlete Beat」にて、プロ野球・黒田博樹選手のスペシャルインタビューの模様を放送する。「TOYOTA Athlete Beat」は、注目のアスリートたちの素顔に迫るラジオ番組で、野球をはじめとするスポーツを好む俳優・藤木直人さんと、毎週フットサルをしているというタレントの伊藤友里さんが進行を務める。黒田選手は広島東洋カープ入団後、2007年にFA宣言。翌年メジャーデビューを果たし、ドジャースとヤンキースで活躍した。今シーズンは、20億円とも言われているメジャーからのオファーを振り切って、8年ぶりに古巣に復帰した。番組内では、「この先の野球人生がどうなるか分からないから、最後まで悩んでいた。待ってくれているファンもいる。一方で年齢も考えての決断でした」と復帰について語っている。古巣・広島カープのユニフォームには「この年齢だから、赤のユニフォームは似合わないか……」と照れる場面も。ゲストに迎えた選手が1曲を選ぶ同番組のコーナー「Cheer up songs!」では、お気に入りの曲を紹介。その曲は、昨年たまたま広島にいたときに出向いたコンサートで聴いた曲であったという。当時はアメリカに残るか広島に帰るかで悩んでいた時期であり、その曲の内容が自分自身と重なったとのこと。同プログラムでは、黒田選手のサイン入り広島カープタオルマフラーのプレゼントも予定している。放送時間は10時~10時50分。
2015年03月13日ブラインドサッカー日本代表の黒田智成選手、元サッカー選手の北澤豪が11日、WOWOWのノンフィクションW『盲目のストライカー 世界へ~ブラインドサッカー日本代表 闘いの軌跡~』の完成披露試写会に出席した。同番組は、視聴覚障がい者が行うブラインドサッカーの日本代表として活躍する黒田選手を、約1年にわたって追ったドキュメンタリー番組。昨年11月、東京で開催されたIBSAブラインドサッカー世界選手権に挑んだ日本代表チーム、ストライカーでエースの黒田選手の戦いに密着した内容で、番組は21日13時から放送する。試写を終えた黒田選手は、「大観衆の中、日本で戦えて最高の気分でした。続けてきて良かった」と大会を振り返り、「自分が上手くなりたいと思ってプレーをしてきたけど、会場にいるみなさんを笑顔にして喜び合えるんだと感じた」とサポーターたちからも刺激を受けた様子。一方で、「同時に、悔しさもこみ上げて来ました。ベスト4以上を達成できるように頑張っていかないと」とも語ると、北澤は、「(サッカー日本代表を)ライバル視されましたからね。お互いに競い合うのは大事」と笑顔を見せた。プレー中の衝突に対して恐怖心がないという黒田選手だが、「街の中は自転車や車など危険がいっぱい。ピッチの中は安全なので、思いっ切り走ることができる」と嬉々として話すと、ブラインドサッカーを体験したことがある北澤は、「怖くて、腰が下がって手が前に出ちゃうんです。体験をすると難しさを感じる。黒田くんのように手を振って走るのはすごいこと」と感嘆。そんな黒田選手は、2016年にブラジルで開催されるパラリンピックに向けて、「まずは出場すること。可能性は限りなくあることを信じて、どこまで行けるか追求していきたい」と意気込んでいた。
2015年03月12日東京都千代田区丸の内の東京シティアイ・パフォーマンスゾーンで、黒田官兵衛にちなむイベント「官兵衛フェスタin東京」が開催される。日時は12月13日~14日の10時~20時まで。○NHK大河ドラマで使用された品も展示福岡県、大分県、岡山県、兵庫県姫路市が主催する同イベントは、黒田官兵衛とゆかりの地の魅力を来場者に伝えるため、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終回に合わせて行われる。期間中は、黒田官兵衛、母里太兵衛、光姫といった人物ゆかりの地のゆるキャラが集まる「官兵衛ゆかりの地ゆるキャラ大集合」や、黒田家の家臣らで結成した「武将隊」がステージに登場して演武を披露する「福岡黒田武将隊+(プラス)」を実施。また、母里太兵衛をモデルにした民謡「黒田節」に合わせてロボットが舞を披露する「黒田節ロボット」などのイベントが行われる。そのほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で実際に使われた衣装や兜などを展示する「NHK大河ドラマ関連展示」も展開。紙製の甲冑を着て記念撮影が出来る「甲冑体験」、各県・市のブースで貰えるスタンプを集めると、温泉旅館宿泊券、特産品詰め合わせなどの賞品が当たる「ゆかりの地巡りスタンプラリー」といった参加イベントも用意している。
2014年12月12日現在放映されているNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、岡田准一さん演じる黒田官兵衛が日に日にスゴみとシブさを増していき、特に相手とのギリギリの駆け引きや調略シーンはドラマの見どころのひとつとなっている。だが、官兵衛は調略だけでなく、攻城戦でもその才をいかんなく発揮している。そこで今回、歴史上、官兵衛の軍略の真骨頂というべき3つの城攻めについて紹介しよう。○事前準備を周到にすませ、相手の戦意を削ぐ~VS吉川経家 @鳥取城~天下を目指す織田信長に、中国平定を任された羽柴(豊臣)秀吉と官兵衛。1581年(天正9)7月、秀吉は2万の兵を引き連れて、鳥取城を取り囲んだ。対するは、毛利元就の次男である吉川元春も一目置いた、勇将・吉川経家。数の上では圧倒的不利だったが、経家は一縷の望みをかけて籠城戦にのぞむ。しかし、城内の様子を見て愕然とした。命綱である兵糧が、ほとんど残されていなかったのである。実は秀吉は先年、播磨(兵庫県)の三木城攻略の折にも、同様に兵糧攻めを行っていた。城主の別所長治の切腹と城の開城を成し遂げたものの、2年という長期戦となったのも事実で、何とか短期決戦を望んでいた。そして今回の鳥取城攻城にあたり、官兵衛は秀吉にある秘策を献言する。すなわち、1)周辺の米を高値で買い占め、鳥取城に食料を持ち込ませないこと2)鳥取城下の領民を襲って城に逃げ込ませ、備蓄食料の消費を早めることさらに官兵衛は兵糧を運びに来る毛利軍に対処するため、海上の防備を固めて封鎖。徹底的に相手の補給路を断ったのだ。こうして周到に準備を済ませると、秀吉軍は鳥取城を悠々と取り囲む。鳥取城内では次々と餓死者が現れ、飢え苦しんだ兵たちは牛や馬、草を食べ、果ては兵の死肉まで食らう惨状となった。極限の飢餓状態が続いた約3カ月後、経家はついに降伏。2年かけた三木合戦よりも、圧倒的なスピードでの完全勝利となった。ちなみに、ドラマではこの「鳥取の渇殺し(かつえごろし)」はあまりに悲惨な合戦のためか、スッパリと割愛されている。○低湿地帯を利用して城をまるごと沈没~VS清水宗治 @備中高松城~1582年(天正10)3月、秀吉は毛利輝元の属将である清水宗治の守る備中高松城(岡山県岡山市)を攻めた。官兵衛ももちろん従軍し、まずは宗治に投降を促すも宗治は全く応じない。やむなく城攻めとなるが、城は低湿地と川に守られた自然の要害で進軍は容易ではなかった。そこで官兵衛はこの立地を逆手にとり、堤防を築いて川の流れをせき止め、城ごと沈めるという策を編み出す。策が採用されると官兵衛はすぐさま城を囲む堤防の工事を命じ、水攻めの手はずを整えた。梅雨の雨も功を奏してこの歴史的な奇策は成功し、備中高松城は「浮城」と呼ばれるような水没状態に。いよいよ宗治の降伏を待つのみとなったが、ここで秀吉のもとに急報が届く。織田信長が本能寺の変で横死したのだ。「ご運が開けました!」信長の死をむしろ秀吉出世の好機と見た、官兵衛の最も有名なセリフだ。「軍師官兵衛」で岡田准一さん演じる官兵衛は、泣き叫ぶ竹中直人さん扮する秀吉の肩をゆさぶり目をむいて、「お気を確かに! 分かりますか?」と必死に訴えた。顔には笑みすら浮かんでおり、その迫力に「岡田官兵衛渾身の演技」と感じる人も多かったようだ。信長の死を知った官兵衛はすぐさま毛利軍のもとへ和睦交渉に向かい、清水宗治の切腹と引き替えに城内の兵全員の助命を約束した。絶望的な状況の中、兵たちの命を重んじた宗治はその条件を潔く受け入れる。そして水辺に小舟を浮かべて一差し舞うと、腹を切って果てたのだった。自らの命をもって多くの領民を救った清水宗治を悼み、今でも城下では「宗治祭」を催して、その魂に感謝を捧げているという。辞世の句にしたためた通り、宗治の武名と心意気は、まさに高松の地に染み渡ったのである。○厭戦状態を察知し、丸腰でひとり敵陣へ~VS北条氏政・氏直 @小田原城~秀吉は着実に天下統一への足場を固めていく。残す反秀吉勢力は関東の北条家のみだった。1590年(天正18)、上杉謙信・武田信玄の龍虎すら手が出せなかった堅城・小田原城に立てこもり、徹底抗戦を試みる北条氏政・氏直父子に対し、20万ちかくの兵力を持つ秀吉軍は北条の支城をひとつずつ攻め落として小田原城を孤立させ、同時に兵糧攻めも行いながらじりじりと北条軍の士気を下げていく。官兵衛は時を見計らうと、弱り切った北条軍のもとへ陣中見舞いを届けたのち、なんと単身、小田原城に乗り込んだ。肩衣(かたぎぬ)姿で刀を帯びずに、北条氏政・氏直の親子に対面を要求する。放送でも、官兵衛と城主・氏政との和睦開城をめぐる鬼気迫るシーンが注目された。かくして官兵衛は交渉を成功させ、ついに小田原城の無血開城を実現した。ここに、秀吉の天下統一が合い成ったのである。○官兵衛の城攻め、すなわち「戦わずして勝つ」こうしてみると、官兵衛は双方血を流さぬよう、極力戦を避けてきたのが分かるだろう。「戦わずして勝つのが最善の法」というのは兵法書『孫子』の教えだが、官兵衛はそれを見事に体現した。現在でいう「Win-Win」の関係を最善の状態で築こうとしたのである。さて、「軍師官兵衛」はいよいよクライマックス。専横を強めていく秀吉、石田三成との衝突、存在感を増す徳川家康の暗躍と、ますます見逃せない展開だ。今回紹介した各城にはいずれも城趾公園が整備され、鳥取城以外は資料館が併設されている。ドラマの舞台を是非実際に訪れて、官兵衛の戦いの軌跡をたどってほしい。(文・かみゆ歴史編集部 真田明日美)○筆者プロフィール : かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ(イカロス 出版)、『日本の寺完全名鑑』(廣済堂出版)、『大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2014年10月16日スタイリストの小沢宏がクリエーティブディレクターを務める「トランスコンチネンツ(TRANS CONTINENTS)」が10月1日、銀座ベルビア館にショップをオープンした。3階エレベーター脇に位置する同店は、約76平方メートル。空港のラウンジをイメージしたという店内には、ハーマンミラー社の椅子を置き、寛ぎながら買い物ができる空間を演出している。同ブランドのアイコンである地球モチーフのサークル型ランプを吊るして連ね、その先の壁面には90年代に一世を風靡した同ブランドを象徴するロゴ入りバッグが飾られている。ターゲットとなるのは、90年代のトランスコンチネンツ全盛期を知る30代男女。『東京ジェットセッター』を合い言葉に、自転車やバスに地下鉄、飛行機などの移動手段を巧みに使いこなし、仕事も遊びもアクティブに楽しむ人々のライフスタイルをサポートする。「館自体がメンズ中心のショップが集積しているため、メンズ7割・ウィメンズ3割のシェア構成にしているが、夫婦やカップルで訪れても楽しめる内容にした。スーツに特化したはるやま商事としては新しい業態と位置付けており、あえてスーツのバリエーションを減らし、土日も着られる“ビジネスカジュアルウエア”をそろえた。小物は買い付け商品も扱うため、“セレクトショップ”として出店するのも同社としては初の試みとなる」と、はるやま商事担当者。小物類はスーツケースやパスポートケース、またコンパクトに畳めるウエストポーチにトートバッグなどをラインアップ。ストールや腕時計、手帳などのアイテムも充実させ、ビジネスシーンに限らずビジネスマンのオンオフ両方を考慮した品ぞろえになっている。「1号店は銀座ならではの高級感や重厚感といったものに配慮し、内装と商品いずれも突出しないバランス感を意識した。『動くオフィス』というテーマの中で、はるやま商事の紳士服の強みを存分に生かし、ウォッシャブル対応のものなど機能性に優れたアイテムを良心的な価格で用意することが出来た。ここに“スーツの先のものを提案していきたい”ということで本来のスーツのルールを崩し、遊びのある掛け合わせなどが楽しめるような品ぞろえにしている。自身のスタイリストとしての経験をうまく投影できたと思う」と話すのは、ディレクターの小沢氏。トランスコンチネンツは同店オープンを皮切りに、10月17日にイオンモール京都桂川店、10月30日にららぽーと大阪和泉店と、今季6店舗のオープンを予定している。5年後には75店舗に拡大し、年間売上目標高は100億円。
2014年10月02日画家・黒田アキと小篠弘子によるトークセッションが11月26日、東京・銀座のKHギャラリーで行われた。2月23日まで同会場で開催されている展覧会「黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子」のオープニングレセプションで行われたもの。2人はコラボレーションや今後などについて語った。トークセッションは「黒田先生は大御所中の大御所。現代のシャガールともいえる凄い人。でも、お話をしてみると、面白くて、いい『おっちゃん』で、楽しいことをしよう、ということになった」(小篠氏)、「僕も緊張したが、初めて会ったときから、昔から知っている人と話しているように感じた」(黒田氏)という出会いの印象からスタート。今回のコラボレーションについて、小篠氏は「通常のように、それぞれの作品を並べるのではなく、もっと違う、面白いことをしたかった。そこで、先生の作品の中に私(の作品)が入っていくようなものにした。私はコスモガーデンの中で、迷いに迷って、さまよっている感じだった。でも、迷うことも面白かった。迷うというのは、どこかにたどり着こうとすることだし、人生はいつも迷っているものだから。それがコスモガーデンのテーマなのかな、と思った」と説明。黒田氏はコスモガーデンについて「簡単に言うと、僕の頭の中。誰でも入ることができるが、答えは出したくないし、答えは出ないと思う。(見る人にも)迷ってほしいし、僕自身迷っている」と話した。また、小篠氏は来年の春に、パリで(画家小篠弘子として単独での)個展を開催することも発表。小篠氏は「黒田先生が違うジャンルの人とコラボレーションしているのを見てうらやましいなと思っていたが、今回はお互いに画家としてのコラボレーション。始めたばかりの新人と大家とのコラボレーションは、おこがましいことだし、何とかなるやろという思いもあったが、やってみて、やっぱりあかんやろと思った。でも、そのうち……」と、画家としての意気込みを語った。それに対して、若い頃からパコ・ラバンヌとカフェで語り合うなど、ファッションデザイナーとも親交があり、最近も若手デザイナーのモデルを務めたという黒田氏は「そのうち、僕もファッションをやります(笑)」と切り返し、会場を沸かせた。
2013年12月03日「タサキ(TASAKI)」は、銀座本店にて、俳優の玉木宏による写真展「TASAKI Pearly Planet Photo Gallery - 俳優・玉木宏が撮り下ろした真珠の生まれる美しい世界-」を開催している。12月25日まで。同ブランドは2011年、原石にフォーカスし、ダイヤモンドの新しい価値を提案する「TASAKI ダイヤモンドプロジェクト」を始動。同年、その集大成であるパーソナルオーダーサービス「TIMELESS MESSAGE」の取り扱いを記念し、玉木が世界最大のダイヤモンド生産国ボツワナを旅して撮影した写真を紹介する「TASAKI Timeless Massage Photo Gallery」を開催。玉木にとって初の写真展としても話題となった。2回目となる本展では、再び同氏をカメラマンに迎え、自然が生み出すパールをテーマに、真珠の持つ美しさの原点を追求。真珠の聖地である長崎・九十九島、ミャンマーを訪れ、二つの国で生まれる異なる真珠、その真珠を作り出す大自然の神秘的な力、ジュエリーの製作工程などををカメラで捉えた。また、会場の空間構成、BGMに至るまで、玉木本人がすべてディレクションを担当。オフィシャルカメラマンによる同氏のメイキングカットも公開されている。【イベント情報】TASAKI Pearly Planet Photo Gallery会場:TASAKI銀座本店 地下1階住所:東京都中央区銀座5-7-5会期:11月22日から12月25日(会期中無休)時間:11:00から19:30入場無料
2013年11月29日玉木宏が初舞台にして初座長を務める舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』(3月、東京・大阪・名古屋で上演)。今作品はベトナム戦争を撮影し、ピュリツァー賞を受賞した戦場カメラマンの澤田教一とその妻、そして同僚や友人らとの人間模様を描くオリジナルストーリーだ。実在したカメラマン澤田を演じる玉木にインタビューした。『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』チケット情報玉木は役への心構えについて「戦場カメラマンというとかなりシリアスなイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、それよりも澤田さんの人間らしさを表現できればと思っています。資料を読む限り、澤田さん自身、最初からカメラの腕が飛びぬけてうまかったり、完璧な人というわけではなかったんです。ピュリツァー賞をもらい評価されていく中で『これじゃダメだ』と自分が変わっていったような方なんですよね。そういう人間くささが出せればいいなと今の時点では思っています」と気負いがない。また、澤田が撮影した写真を見てこんな感想をもったという。「戦場カメラマンの方って、撮った後はどうしてるんだろう? といつも気になっていたんです。澤田さんの代表作である『安全への逃避』という写真は家族が川を渡りながら逃げ惑っている姿を捉えたものですが、これを撮った後、澤田さんはやはりこの家族を助けたそうなんです。そういう人間性があるからこそ撮れるものなのかもしれないと思う」。初舞台については「舞台は20代半ば頃からずっとやりたいと思っていたんです。いろんなタイミングが重なって今回ようやくできることになった。とにかくうれしいというのが一番でした」と率直な気持ちを語った。共演は酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら。脚本は劇団方南ぐみの樫田正剛、演出は星田良子が担当する。公演は東京・新国立劇場中劇場にて3月7日(木)から17日(日)まで上演。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。なお、玉木宏のインタビュー全容はチケットぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年12月21日演劇界のテンション爆発男、清水宏が12月16日(日)、東京・CBGKシブゲキ!!でソロライブ「清水宏のジャパニーズ。ターミネータる!!」を行う。清水宏 公演情報清水は今年8月に単身イギリス・エジンバラで開催されるコメディフェスティバルに参加。1か月に及ぶエジンバラ公演から帰国直後の9月、そのネタを盛り込んだ“すったもんだドタバタ体験レポートトークコメディライブ”を行い、下北沢シアター711を連日超満員にした。今回はさらにパワーアップしての凱旋公演。怒濤のポジティブエネルギーで、イギリス体験ルポを全身で語り倒す。公演まで後1か月、清水から以下のコメントが寄せられた。■清水宏「今回は、エジンバラ公演の舞台上だけじゃなく、舞台裏やステージ準備中の出来事、毎日のように現地で起こる様々なトラブルや事件、思いもかけない出会いなどを描くドキュメンタリーコメディで、日本のお客さん向けに日本語でやります。それにプラスしてその強引さとパワーで話題になった、現地での英語ネタを一部日本の皆さんに披露します。あまりのバカバカしい体当たりチャレンジに笑いながらも、なんだこんなバカな大人がいて生きているなら、じゃあこっちも何をやってもいいんだな、俺のバカ、俺の失敗、俺のみすぼらしさはOK!と思って欲しい。そんなライブです!お楽しみに!」公演チケットの一般発売は11月25日(日)午前10時より。なお、チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中。11月20日(火)11:00まで受付。
2012年11月16日俳優・玉木宏が2013年3月、東京・大阪・名古屋の3都市で行われる舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』で初舞台にして初座長を務めることが発表された。今作は、ベトナム戦争を撮影し、アメリカジャーナリズム界の最高峰“ピュリツァー賞”に輝いた戦場カメラマン、澤田教一とその妻サタ、そして同僚や親友たちとの人間模様を、ベトナム戦争時に世界中のマスコミが使用したホテルマジェスティックを舞台に描くオリジナルストーリー。脚本は樫田正剛、演出は星田良子が手掛ける。玉木は主人公の澤田教一を演じる。澤田教一氏が愛用していたカメラを使っているなどカメラが趣味の玉木は「自分と澤田教一さんは共通点もあると感じています。現在は、舞台に向けて勉強している最中です」と抱負を語った。共演は妻・サタを演じる酒井美紀ほか、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら多彩な顔ぶれが揃う。公演は東京・新国立劇場中劇場にて2013年3月7日(木)から17日(日)まで上演される。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。
2012年10月23日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の初日舞台あいさつが1日に都内で行われ、日本語版の声のキャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎのふたりが登壇した。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。当日は、劇中でキャラクターたちがレインボー・カラーのアフロヘア姿を披露することにちなんで、約600人の観客全員にレインボーアフロが配布され、客席はアフロ一色に。ライオンのアレックスの声を演じた玉木はその光景に驚きながらも「シリーズ最高傑作になっていると思います。3Dで見る価値のある映画です」と力説し、「セリフが多かったので大変でしたが、リーダーらしさがより出てきた回だったので、前作、前々作より(リーダーらしく)しっかりしようと意識しました」と振り返った。また、柳沢は「『マダガスカル3』を楽しんで、これからも、いい夢見ろよ!」とキメて客席から大歓声を集め、高島は「改めて、マダガスカルチームに入れて良かったなと思います。グロリア役をゲットできたことを心から感謝しています」と笑顔を見せた。当日は、会場に今年生まれたばかりの赤ちゃんライオンの“アレックス”くんが登場。本作の主人公にちなんで命名されただけに、玉木はアレックスくんが入ったバスケットを覗き込んで「僕がいます!」と顔をほころばせた。『マダガスカル3』※3D/2D同時公開中
2012年08月02日世界中で人気のアニメシリーズの最新作『マダガスカル3』が8月1日(水)に公開を迎え、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高島礼子、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼が舞台挨拶に登壇した。ニューヨークの動物園を飛び出した動物たちの大活躍を描く本シリーズ。今回、一味はヨーロッパで指名手配に?新しい仲間と共にサーカス一座でドタバタ劇を繰り広げる。映画に合わせて劇場スタッフ、そして約600名の観客全員が何と、カラフルなアフロヘアーのカツラを被って声優陣をお出迎え。舞台から見たカラフルなアフロで埋め尽くされた客席は壮観!玉木さんらも驚いた様子だった。玉木さんは本作を「シリーズ最高傑作になっていると思います!」と胸を張って送り出す。自身が演じたライオンのアレックスは「リーダーらしさが出てきたので、しっかりしようという意識でアフレコに臨みました」と明かした。劇中で一同が「ニューヨーク、ニューヨーク」を歌う場面があり、それぞれ別々にアフレコに臨んだがかなり苦労があったよう。高島さんは「テンポが速いし、英語だし苦労しました…」とふり返った。最初にアフレコに挑んだ柳沢さんには特別に先生が付いたそうだが、「ニューヨーク、ニューヨークって歌うところで先生に『“ニューヨーク”じゃなくてお風呂の“入浴”を思い浮かべましょう』って言われて、それでやったらOKになった」と珍アドバイスを告白。岡田さんはわずか2回でOKとなったそうだが「一番最後で、みんなの声が入ってたのでやり易かったし、(自身が演じる)メルマンの声ははっきりしなくても大丈夫なので」と謙遜する。逆に柳沢さん同様に先生が付いたという小木さんはかなり苦労したそうで「先生の指導が細かい!こっちが完璧と思っても『もう1回やりましょう』って言われた」と愚痴っていた。そんな中、歌に参加してない矢作さんだけは「歌の話ができてうらやましい。僕はソッコーでアフレコ終わっちゃいましたよ」と寂しそうに語り笑いを誘っていた。逆に今回、小木さん演じるキツネザルのキング・ジュリアンは、恋愛模様まで描かれるなど大活躍。小木さんは「僕もプライベートではキング・ジュリアンと同じで、周りから見たら『そこに行くか!?』という女性を狙いにいくので、他人事に思えなかった」と得意げに語るが、矢作さんは「僕は小木の歴代の彼女全部知ってるけど、小木は自分のことを『好き』と言ってくれる子にしか行かない!」と暴露し、再び会場は笑いに包まれた。この日はさらに、スペシャルゲストとして生後3か月の本物のライオンのアレックスくんが北海道から来場。客席からは「かわいい!」と歓声が漏れたが、玉木さんは「小さくても強そうですね」と感心した様子でアレックスくんをナデナデしていた。『マダガスカル3』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年08月01日開催中のヴェネチア国際映画祭において、昨年に続いて2度目の試みとなる「3D映画部門」のグランプリ発表に、この部門の審査委員長を務める清水崇監督が登場!つい2日前にクランクアップしたばかりの新作3Dホラー『ラビット・ホラー3D』の一部が会場で上映され、喝采を浴びた。昨年の映画祭では、新設されたこの部門のプレゼンターを務めた清水監督だが、今年は審査委員長に就任。映画祭エグゼクティブ・ディレクターのマルコ・ミューラーの紹介を受けて威厳たっぷりに登場!…と思いきや、清水監督は新作に登場するウサギの被り物を着けたまま姿を現し、これには現地の観客は大喜び!フッテージ上映された『ラビット・ホラー3D』は、いまだスタッフさえも観ていないというもので、正真正銘に“世界初上映”。世界的な撮影監督クリストファー・ドイルをスタッフに迎え、満島ひかり、香川照之、大森南朋といった実力派キャストで描く3Dホラーで、夜な夜な現れる不気味なウサギの着ぐるみと退治する姉弟の姿を描いている。まだVFXなどが全く施されていないながらも、スリルに満ちあふれた映像に、客席からは拍手がわき起こった。そして、「3D映画部門」の発表。15本のノミネート作品の中から清水監督をはじめとする審査員たちが選んだのは『アバター』と『ヒックとドラゴン』の2本。異例の2作同時受賞について清水監督は「全く違う視点で作られているのが面白い」と説明。さらに3D映画の今後について「数年前までは自分も3Dにさほど興味があったわけではなかった。だが、実際に自分で作ってみて、考えを改めた。しかもそんな新しい分野をこの世界で最も歴史ある映画祭がいち早く取り上げたこと、それ自体が映画の可能性を示している。3Dというといまだにどうしても『こけおどしの子供向け』というイメージが強いが、それが変わってほしいと思う。今後もクリエイターとして、技術に操られるのではなく、技術を使って素晴らしい映画を作って行かなければという気にさせられた」と決意と共にその可能性の広がりを訴えた。ちなみに、会場にはホラー映画巨匠ダリオ・アルジェントも姿を見せ、清水監督と握手を交わした。『ラビット・ホラー3D』の日本公開は2011年を予定。■関連作品:ヒックとドラゴン 2010年8月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedラビット・ホラー3D 2011年公開予定第67回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]■関連記事:『十三人の刺客』にスタンディングオベーション7分!金獅子に三池監督手応えアリ?三池崇史監督、SMAP稲垣の“悪役”起用を説明『ラビット・ホラー3D』撮影終了!「怖いのは苦手」な満島ひかり、リアル恐怖体現劇中では赤ジャージのカトリーヌ・ドヌーヴ、華麗なドレスでヴェネチア降臨清水崇が満島ひかり×香川照之×大森南朋で3Dホラー再挑戦!ヴェネチアで一部を上映
2010年09月11日携帯専用放送局BeeTVにて、ジャパニーズ・ホラーの旗手・清水崇監修により、星野真里、堀部圭亮らを配して本格ホラー「しってはいけない怖い話」が配信されることが発表された。本作はBeeTVにとって初めての本格ホラー作品。夜のデパート、携帯メール、同窓会など身近なシチュエーションを題材にしつつ、そこに潜む“恐怖”が清水監督の監修の下、5人の新鋭監督によって8つのオリジナルドラマとして映像化される。出演陣も豪華!現在放送中のNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にも出演している星野真里に、俳優としての活躍に加え、昨年公開された『悪夢のエレベーター』など監督としても高い評価を得ている堀部圭亮。また、ドラマ&劇場版と一大旋風を巻き起こした「ROOKIES」をはじめ、次々と話題作に出演している尾上寛之など幅広い活躍を見せる実力派が集った。いまだ撮影中ということで、各話の内容については明らかにされていないが、星野さんからは今回の発表に際してコメントが到着した。ホラー作品への出演オファーについて「夏を感じました」と語る星野さん。これまでにもホラー作品への出演は多いが自身は「(ホラーは)好きではないですね…。でも、以前よりは免疫ができたような気がします」と明かす。また、これまでに経験した心霊体験について尋ねると「霊感の強い友達が実家に遊びに来て、ある部屋に誰かがいると言われたときはビビりました。でも、悪いものではないようなので。守ってくれているんですかね?」とのこと…。そして自身の出演したエピソードについては「じわじわとくる怖さ、なのでしょうか」と恐怖を煽る。暑〜い夏も携帯のおかげで背筋のあたりがひんやりしてくる…かも?「しってはいけない怖い話」は7月20日(火)より配信開始(全8話/毎週火曜日更新)。BeeTV「しってはいけない怖い話」公式ページ■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:前田愛、挙式を10日後に控え共演陣からの花束の祝福に、驚き過ぎて3Dメガネで…3連休は新感覚を先取り!『戦慄迷宮3D』見どころ凝縮のフッテージが無料で上映『戦慄迷宮3D』柳楽優弥インタビュー「お化け屋敷はM・キャリーに誘われてもノー」『戦慄迷宮3D』世界配給決定!柳楽優弥は映画祭よりも観光で海外に行きたい?清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待
2010年07月15日