アディクション(ADDICTION)の2017年春コレクションが、2016年1月6日(金)より発売される。今シーズンは「Flower Evolution」をテーマに秋コレクション・冬コレクション同様、再び北欧を巡る。スウェーデンの画家、ヒルマ・アフ・クリントが描く壮大な美しい絵画にインスパイアされたカラー使いに注目したい。さらに両者のコラボレーションによる限定コンパクトも登場する。絵画を彷彿するアイシャドウ「アディクションザ アイシャドウ」からは、パステルピンクやアマリリスオレンジ、パステルブルー、ミステリアスなライラックなど、春らしいパステルカラー10色が展開される。中でも注目は、今季の着想源となったヒルマ・アフ・クリントの絵画を彷彿させる“フローラルモザイク”柄のアイカラー。柔らかなピンクとネイビーが混ざった「フラワー エボリューション」やブルーベースに幻想的なピンクをミックスした「ライク ア ドリーム」、そして紫・ブルー・ピンクの花々をブーケにまとめたような「フラワー ポートレイト」など、溢れる色彩が表現された。質感はマットな仕上がりと繊細なパールを配合したもの2種類で登場。レッドやゴールドパール入りリップスティックひと塗りでふっくらとした口元を叶える「アディクションリップスティック ピュア」。60〜70年代のフロスト感を表現したカラーは、レッドパール入りのピンクコーラル、繊細な輝きのパールピンク、そしてアンニュイな雰囲気が漂う、ゴールドパール入りのドールオレンジ。スモーキーパステルのネイルカラー絵画に見られるスモーキーなニュアンスのパステルトーンを、指先に溶け込むような色で表現した「アディクションネイルポリッシュ」。ピンクコーラルやくすんだパステルピンク、儚げなクラウディホワイトなど全6色が登場。春霞みのように繊細でシアー、淡くやさしい色なのに、どこかクールな色味が魅惑的な指先に仕上げてくれる。絵画がモチーフになった限定コンパクトアディクション×ヒルマ・アフ・クリントの限定コンパクトは、縦3m・横2mもある壮大な絵画がそのままデザインされた。ザ アイシャドウ2個を含むアディクション製品を店頭及び公式オンラインストアにて、合計9,600円+税以上購入した人にプレゼントされる特別アイテムとなっている。【詳細】ADDICTION FLOWER EVOLUTION SPRING 2017発売日:2016年1月6日(金)価格:・アディクションザ アイシャドウ 限定10色 各2,000円+税<限定品>・アディクションリップスティック ピュア 限定3色 各2,800円+税<限定品>・アディクションネイルポリッシュ 限定6色 各1,800円+税<限定品>・アディクションブラッシュ 限定3色 各2,800円+税<限定品>・ADDICTION × HILMA AF KLINT 限定コンパクト※ザ アイシャドウ2個を含むアディクション製品を店頭及び公式オンラインストアにて、合計9,600円+税以上購入した人にプレゼント。「Flower Evolution」または「Flower Portrait」のどちらかを選べる。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】アディクション ビューティーTEL:0120ー586ー683
2017年01月07日ハン・ソロ主役の『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の公開が、2018年12月13日に延期となるようだ。ファンサイトのメイキング・スター・ウォーズが報じている。また、今回の公開日変更は2015年公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2016年公開『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がどちらも12月の公開で大成功を収めたことが理由だとスクリーン・ラントは伝えている。これまで「スター・ウォーズ」シリーズの4作品の中でハリソン・フォードが演じてきたハン・ソロ。ハンの若き頃を描く本作では、『ヘイル、シーザー!』『ブルージャスミン』に出演していたアルデン・エーレンライクが演じる。当初は2018年5月25日公開予定で、今年2月にも撮影がスタートすると言われていた。『LEGO ムービー』で知られるフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビがメガホンを取るこのディズニー作品の出演陣には、チャイルディッシュ・ガンビーノという名でラッパーとしても活躍するドナルド・グローバーがランド・カルリシアン役、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークが現在役どころはわかっていないものの出演することが決定している。先月より公開がスタートした『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開初週、世界で2億9,050万ドル(約342億円)を記録し、12月に公開になった映画作品の中で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3億9,500万ドル(約464億円)に次ぐ、歴代2位の作品となっている。(C)BANG Media International
2017年01月05日ディオール(Dior)は、ディオール 2017年春メイクアップ コレクション「カラー グラデーション」を2017年1月6日(金)より発売する。ディオールの春は、ビビットカラーを主役にした躍動的なシーズン。色を衝突させたような鮮やか色彩を目元に宿し、唇にはエレントリック ピンクのグラデーションを。頬はタイダイのチークで艶やかに仕上げ、今までにないユニークなカラーメイクアップを提案する。ディオール初のリップ シャドウ デュオ「ルージュ グラディエント」明るいシェードとダークなシェードが一つにした、ディオール初のリップ シャドウ デュオ「ルージュ グラディエント」が誕生。明るいシェードをベースとして唇全体にのせたら、もう片方のシェードを唇の中央に添えて。フレッシュで自然なグラデーションを生まれ、官能的な唇が完成する。プリーツ模様入り限定アイシャドウ「カラー グラデーション パレット」心躍るこの季節にぴったりなのは、限定アイシャドウ「カラー グラデーション パレット」。ブルー グラデーションの「001」は、スカイブルーから紺碧のアズールまで、4つの青のバリエーションが響き合う。一方「002」には、優しいピンクやナチュラルなピーチ、鮮やかなコーラル、官能的なブロンズと、とろけるようなコーラルカラーを集めて、空を染める夕陽の色合いを表現した。どちらもディオールを象徴するプリーツ模様を施し、エクスクルーシブな仕上がりだ。限定「ディオール ブラッシュ」でグラデーション頬にまた、今季のポイント‟グラデーション”はブラッシュにも採用。2色揃う「ディオール ブラッシュ<カラー グラデーション>」は、明るいオレンジから鮮やかなコーラルへ、そして淡いワイルド ローズから鮮やかなピンクへ変化し、自然な血色感を段階的に演出。アイシャドウ同様に、プリーツ模様が施されているのがポイントだ。リップケア スティック「ディオール アディクト スクラブ& バーム」が新登場さらに2017年春、新リップケア スティック「ディオール アディクト スクラブ& バーム」がリップラインに新たに加わる。唇になじませると、スクラブ効果を持つ砂糖のような粒子を溶けてなくなり、乾燥した唇に潤いと栄養をプラス。甘い香りを放ち、やわらかくみずみずしい唇へと導いてくれる。2in1の機能的なアイテムながら、スティック状なので場所を選ばず手軽に使えるのも嬉しいポイントだ。【アイテム詳細】ディオール ニュールック スプリング 2017「カラー グラデーション」発売日:2017年1月6日(金)限定・新発売・ルージュ グラディエント 全3色 各4,200円+税<限定品>・カラー グラデーション パレット 全2色 各7,600円+税<限定品>・ディオール ブラッシュ <カラー グラデ―ション> 全2色 各5,800円+税<限定品>・ディオール アディクト スクラブ&バーム 1色 3,600円+税<新製品>【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年12月29日ヴゼット(VOUS ÊTES)が2017年春夏コレクションを発表した。繊細なレース、透けたオーガンザ、細かい花柄の密な生地…。華奢な素材の重ね合わせが奏でるのは、今シーズンのテーマ“Layered(レイヤード)”。布帛にオーガンザを重ねたり、薄い生地にレースを合わせる異素材の組み合わせに加え、ニットの下にバルーンスリーブブラウスを、ニットの上からキャミソールドレスを重ねたりする、着こなしによるレイヤードも重要なポイントだ。レイヤードによって生地が厚みを増していっても軽やかな雰囲気が崩れないのには、色の選択が関係している。白には落ち着いたオフホワイト、ピンクには暖かみのあるコーラルピンク、イエローにはくすみのあるマスタードイエローを。柔らくて微妙な色合いが、素材の繊細さを引き立てるのだ。また、調和した色合いは、リバティ柄やヨーロッパのヴィンテージ柄に混ざり合って、模様の持つ本来の空気感をそのままに伝えてくれる。マテリアルにこだわるブランドのため、素材には妥協しない。アンティーク風のリバーレースは、アンドレロード社の世界に数台しかない年代物の機械によって作られたレースを用いた。さらに、所々に施された刺繍は、フランスの老舗アルベールゲガンや、インドで作られた高級刺繍によるもの。極上の素材が、春夏らしい軽やかな風を運ぶコレクションとなっている。
2016年12月28日20周年を迎えるアールエムケー(RMK)が17年1月6日、“ピンク”と“ベージュ”をテーマにした17春夏コレクション「COLOR CHANGE」を数量限定で発売する。「RMK フェイスポップ アイズ」(3,800円)は、ベージュやブラウンなどのベーシックなカラーと質感の異なるピンクを2色セットにしたアイシャドウ。しっとりとまぶたにとけ込むベージュやブラウンにピンクを重ねるだけで、女性らしい華やかさをプラスしたり、甘さの中に隠れたクールさを引き出してくれる。カラーは全6種類。「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」(3,200円)は、クリーミーなのにふんわり軽やかな仕上がりのチークカラー。肌の透明感を引き出すシルバーピンク、やわらかさを感じさせるペールピンク、可憐で愛らしいストロベリーピンク、セクシーなホットピンクの4色が用意された。また、色を極力抑えて光沢感だけをプラスすることで、大人の表情を引き出すチークカラー「RMK フェイスポップ パウダーチークス」(3,200円)も登場。偏光パールの輝きが溶け込み、ナチュラルなツヤと立体感をプラスしてくれる同チークカラーは、ソフトブラウン、ソフトコーラル、ナチュラルブラウンの全3色で展開される。「RMK フェイスポップ マットリップス」(3,000円)は、唇の質感はそのままに、ふんわりと色だけを添えるリップカラー。キュートなピュアピンクと華やかなローズピンク、ミステリアスなホログラフィックシアーピンクの3色が登場する。「RMK フェイスポップ リップス」(3,000円)は、なめらかなつけ心地で存在感のあるセクシーな唇をつくるリップカラーのベージュ系バリエーション。キュートなコーラルベージュ、ヌーディなナチュラルベージュ、甘さを抑えたモードベージュ、エレガントなレッドベージュの全4色展開。「RMK フェイスポップ Wスティックグロス」(3,800円)は、濃密なジェルが唇を包むピンクカラーのジェリーグロスと、クリーミーな質感で華やかに発色するベージュカラーグロスがひとつになったWグロス。女性の相反する魅力を引き出す4つのカラーバリエーションが用意された。また、指先をポップに彩るピンク系とヌーディなベージュ系の「RMK ネイルカラー EX」(1,500円)も登場。ピンク系では愛らしいペールピンクとフレッシュなチェリーピンク、鮮烈なトゥルーピンク、指先を美しく見せるシアーピンクで、ベージュ系では甘くとろけるようなシアーダークベージュと手もとをエレガントに魅せるシルバーベージュで展開される。
2016年12月26日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)2017年春夏コレクションから、新作靴10足を一挙まとめて紹介する。2017年春夏の新シューズは、スターモチーフやメタリックカラーを用いてハッピーなムードに仕上げた。人気シリーズ「エリス」は、レースアップタイプ・サンダルタイプなど形違いでバリエーション豊富に揃うのが特徴だ。アイコン「エリス」に星モチーフの新作ステラ マッカートニー シューズラインのアイコン「エリス」は、サステイナブルウッドを使用した厚いソールがポイント。ボリューム感のあるシルエットに反して軽量なため歩きやすく、纏うだけですっと足を長くみせてくれるのも嬉しい。レースアップの新モデルは、ジオメトリック柄が特徴的。アッパーに配した星柄にも、このジオメトリック柄を取り入れた。つま先はスクエア型に整え、ラバーソールはホワイトを選んでコントラストを効かせた。また、サンダルタイプのニューモデルは、シルバーカラーで登場。サイドにはスターモチーフを添えて陽気な印象に。重量感のあるソールに対して、ストラップは華奢なものを選んだ。ソックスとの相性も良いので、カラーソックスなどと組み合わせたコーディネートもオススメだ。新作サンダルは星柄ソールサンダルラインからは、ボリューミーな新作が登場。ヒールは15cmとかなり高いが、幅広のストラップが体を支えてくれるので履き心地は抜群。ストラップ部分は、サイズ調整可能なバックルも付属する。ポインテッドトゥパンプスの新モデルもパンプスラインからは、ポインテッドトゥの新モデルが仲間入り。滑らかなエコレザーは包み込むように甲を支え、スリムなヒールを感じさせない。カラーは、馴染みのよいベージュ、煌びやかなゴールドの2色がラインナップする。【アイテム詳細】ステラ マッカートニー 2017年春夏コレクション発売時期:2016年12月取扱い店舗:全国のステラ マッカートニー直営店【問い合わせ先】ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2016年12月25日春限定3色の『練紅』が2月7日より発売ノエビアグループの常盤薬品工業株式会社は、コスメブランド「舞妓はん」から、クリームタイプのリップ&チーク『練紅』の春期限定3色(07、08、09)を、2017年2月7日より発売すると発表した。『舞妓はん』は、日本の伝統の心と和化粧の技を活かしながら、現代女性のニーズに寄り添ったトレンドやリアリティを実現しているコスメブランド。『練紅』は、唇と頬両方に使うことができる、1つで2役の便利な「リップ&チーク」だ。日本女性の肌色に合う、桜の季節にぴったりの3色新発売となるカラーは、ほんのり赤みがかったピンク色が可愛らしい「07さくらんぼ飴」、ほんのりピンクがかったオレンジ色が自然に血色感を高めてくれる「08みかん飴」、梅の花のようにピンクよりのコーラル色がオシャレな女性を演出してくれる「09うめ飴」の3色。日本女性の肌色によく合う、桜の季節にぴったりの3色となっており、指の温度でとろけてさらりと伸びるため、指で軽くぼかすだけで、濃くも淡くも好みの発色に仕上げることが可能だ。また、さらっとした質感でべたつかないため、重ね塗りをしても自然に仕上がり、さらに、桜の花エキスやシアバターなどの美容液成分配合により、つけている間しっかりと潤いをキープできる。価格は各色900円(税込972円)。全国のバラエティショップ等で販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ノエビアグループプレスリリース(@Press)
2016年12月24日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)の2017年春コレクションより、新作ウェアをピックアップして紹介する。今季よりメンズコレクションの展開もスタートした、ステラ マッカートニー。クラシックスタイルに、アートやサブカルチャーの発想を盛り込み、エネルギッシュなデビューシーズンを迎えた。それと呼応するステラ ウーマンの新作ウェアは、シェイプとテクスチャーに遊びを加え、生意気なスピリットを表現。視聴室やDJブースなどレコーディングスタジオを舞台に行われたプレゼンテーションでは、緩やかな動線を描く素材の個性にあわせて、モデルたちも様々なポージングを披露。風に舞うロングドレスや大きく円を描いて動き回るスカートがフィーチャーされ、自由なスタイルが体現された。そんな2017年春コレクションの中には、2016年秋シーズンより引き続きアニマルたちが登場している。大きな目の猫シリーズに続くのは、ドッグモチーフの装い。凛とした佇まいで前を向くさまざまな犬たちが、軽やかなシルク素材の上から顔を出している。犬モチーフのシャツやパンツは、あたたかな春の訪れにぜひ纏いたいアイテムだ。【アイテム詳細】ステラ マッカートニー 2017年春コレクション※現在店頭にて発売中・シャツ 135,000円+税・パンツ 118,000円+税取り扱い店舗:全国のステラ マッカートニー 直営店【問い合わせ先】ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2016年12月23日ヴェルサーチ(VERSACE)が、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)が撮り下ろした17年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。メンズ、ウィメンズコレクション共通のキーテーマである“自由”“夏のダイナミズム”“アクティブなムード”を表現した同広告キャンペーン。アメリカ・ケンタッキー州の田舎を舞台に、馬に囲まれて撮影された。モデルには、エディ・キャンベル(Edie Campbell)やアンナ・エワース(Anna Ewers)などを起用。キャンベルは17年春夏コレクションのショーで最初に登場したルックと同じ軽やかなナイロンのパーカーを身に纏いながら馬の上に立った。メンズのキャンペーンでは、俳優のミッシェル・スラッガー(Mitchell Slaggert)とミュージシャンのジェイク・レーマン(Jake Lahrman)が起用された。同広告キャンペーンについてアーティスティックディレクターのドナテラ・ヴェルサーチは、「今シーズンは、ダイナミックな瞬間や、自由であるヴェルサーチライフを描くコレクションです。ブルース・ウェーバーのように、このスピリッツとエネルギーを表現できるフォトグラファーは他にいないと思います」とコメント。ウェーバーは、「ドナテラの新しいコレクションのビジュアルキャンペーンを楽しく撮りました。なぜなら、“自然”“馬”“自由”のテーマが関わっていたから。選択の自由、表現と言論の自由。ファッションがこういうメッセージをそれとなく伝えることは常に興味深いことだと思います。自分自身の生活に対して、またどうやって生活を良くするか、などに対して考えさせるのです」と語っている。
2016年12月20日グッチ(GUCCI)が2017年春夏コレクションのビジュアルを公開した。ビジュアルの舞台は、グッチゆかりの地・ローマのストリート。グッチの春夏コレクションを身に纏った人物が、ライオンやヒョウ、キリンを傍らに伴って、エキセントリックなストーリーを展開する。同時に発表されたスペシャルムービーでは、部屋の中で自転車を漕いだり、ハンバーガー屋でゴールドの手袋をはめたままケチャップを舐めたり、トレヴィの泉でずぶ濡れになったりする、登場人物たちの自由気ままな行動が撮影されている。インスピレーションとなったのは、ローマに住む文化人やアーティストたち。画家のサイ・トゥオンブリーや女優のラウラ・ベッティにオマージュを捧げ、一連のストーリーを通して、街で見かけるユニークな人々を讃える内容となっている。【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年12月18日レギュレーション ヨウジヤマモト(REGULATION Yohji Yamamoto)の2017年春夏コレクションは、「Cloths with Discipline - 規律をもった服 -」がコンセプト。着心地の良さや動きやすさを重視しながらも、清潔感やエレガントさを損なわない、絶妙なバランスを提案する。カラーパレットは、ブラックとホワイト、そしてインディゴ。落ち着いた色味に乗せられるからこそ、多彩なシルエットがより彩りを増している。例えば、デニムジャケットを着用しているルックでは、袖や襟の立て方をメインに、長めのシャツの丈感、それと合わせたように股が深いサルエルパンツをミックス。それぞれのバランスの抜け感を出すようにヒールのあるサンダルを履いている。リボンを使ったシャツの着こなしも楽しい。シャツの前身頃を袴のように重ね、リボンで止めることで緩さの中にもメリハリが加わる。そしてさらにふわりとしたスカートを合わせたこと、緩・急・緩の3層構造が生み出された。他にもリボンが活躍するコーディネートが散見。パッと見た時の印象がミニマルなブラックのセットアップは、腰の位置に結びあげたリボンがつけられている。これによりさらにフェミニンさが加わり、単なる清潔さだけでなく、エレガンスが感じるアイテムに昇華される。リラックスできる雰囲気と絶妙な緊張感は、カジュアルからフォーマルまで、いろいろなシーンにフィット。日々を添い遂げるようなワードローブが完成した。
2016年12月16日ミュウミュウ(MIU MIU)の2017年春夏コレクションを紹介する。サマーシーズンの到来をアナウンスするかのように、ミュウミュウの2017年春夏シーズンは軽やかでフレッシュ。インスピレーション源となったのは1950年代から70年代のイタリアの夏。パキッとしたレッドやブルー、そしてレトロ調な模様が当時のムードをほんのりと香らせている。主役を担うのはスイムウェア。海へ飛び込みたい気持ちを掻き立てる水着たちが、ミュウミュウらしいウィットと交わり、都会に添うモダンなドレスへと昇華されている。ビキニはスモックコットンで仕立てられ、ワンピース水着には刺繍をプラス。ビーチタオルはスカートやストールへとトランスフォームし、バスローブはコートへと変わった。スイミングキャップは花と刺繍のアップリケによって、ヘッドアクセサリーに。ビーチサンダルも多彩なカラーと素材によって、ドレスシューズのような存在へと駆け上がっている。コレクションをより刺激的にみせるのは、ちらりと水着をのぞかせるコートやスカートの存在にある。プリーツスカートは前部分をオープンにして下からショートパンツを見せ、総柄コートはシースル素材を選んで、インナーのスイムウェアをおぼろげに映し出している。
2016年12月14日「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン」が贈る、2016年クリスマス限定フラワーボックスアレンジメントが発売となった。今年のクリスマス限定ボックスは、クリスマスツリーをイメージしたデザイン。上質で滑らかな質感の手触りにもこだわった、華やかなボックスの中には、クリスマスにふさわしく深紅のバラやカーネーションを中心にし、オーナメントをふんだんに取り入れたアレンジメントが詰められた。ほかに、ホワイトクリスマスをイメージした白のアレンジメントも。大切な人へのギフトや自分へのご褒美におすすめ。S・M・Lの3サイズ展開で、「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン」各店舗とオンラインショップにて12月25日(日)まで販売される。価格は、フレッシュフラワーが4,860円~12,960円、ブリザーブドフラワー10,260円~34,560円。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2017年春コレクションをプレゼンテーション形式で東京・銀座で発表した。2016年12月7日(水)のことである。2017年春シーズンの舞台はモロッコ。ほの暗い砂漠、穏やかなオアシス、活気あふれる市場。様々な表情を持つ街並みを一画一画切り取り、デザインに落とし込んだ。マラケシュガーデンで咲き誇る花々や、幾何学的模様の壁、チャーミングなラクダやモンキーなどのアニマルたちがプリントやアップリケとなって登場し、活気あふれる世界観を創り出している。装いは春らしく軽やか。フィット&フレアを意識したロングワンピースが主役となり、ルーズなプリーツとソフトなファブリックを用いて、流れるようなラインを描いている。袖口や裾にはタッセルを飾り神秘さを添え、アームラインは大きく膨らませモロッカンテイストを香らせる。注目のニューバッグも、シーズンテーマを織り込みエキゾチックに。人気のバスケットバッグからは、ラクダやモンキーをモチーフにしたアイテムがラインナップ。また‟人生にスパイスを”を意味する「SPICE THINGS UP」とメッセージ付きのバスケットには、タッセルチャームとカラフルなポンポンをあしらった。足元を飾るのは、バブーシュのようなフラットスリッパ、またはストラップサンダル。タッセルを添えて異国情緒溢れるムードに。イヤリングにも鮮やかなタッセルを採り入れ、大胆さと驚きを与えている。
2016年12月10日ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART Beauty)の2017年スプリングコレクションが、2017年1月13日(金)より発売される。春のジルスチュアートは、フルーツやチョコレート、クリームなど、甘いスイーツを集めたようなコレクション。甘いものに顔がほころぶような、優しくハッピーな表情を作り出す。マカロンを詰め込んだような6色「アイカラー」ふんわり甘いマカロンカラーを詰め込んだ「ジルスチュアートマカロンクチュールアイズ」。1色でも何色でも、好きな色をのせて自由に楽しめる限定6色のセットアイカラーとなっている。テクスチャーは、目元に溶け込むほど柔らかいタッチ。まぶたにのせると、心地よくのび広がり、上質ツヤと透明感を与えてくれる。コンパクトはラベンダーカラーに、カップケーキやマカロンなどのイラストをあしらった限定デザインだ。甘いシュガーパウダーの「アイカラー」シュガーをイメージしたルースタイプの限定アイカラー「ジルスチュアートシュガーブリリアンス アイカラー」。ラメやパールがたっぷりのペーストオイルで包み込まれているため、ぴたっと密着し、しっとり濡れたような輝きを目元を添えてくれる。カラーはストロベリーのようなシュガーピンクや、ジャスミンの花のようなホワイトシュガー、ブルーベリーのようなシュガーブルーなど全5色。ミルクティーをイメージした限定ネイル「ジルスチュアートフルーツミルクティー ネイルズ」は、さまざまなフレーバーのミルクティーをイメージしたまろやかな彩りのネイルカラー。バニラミルクティーのようなクリームベージュから、ミルクグリーンティーのようなクリームグリーン、ピーチミルクティーを想起させるコーラルピンクまで全5色がラインナップする。淡いピンクのキャップには、ライトピーチのスワロフスキーをデコレーションした。ベリータルトのような「チークカラー」4つの彩りと質感を自由にはミックスして楽しめる「ジルスチュアートミックスブラッシュ コンパクト N」からは、まるでストロベリータルトのような、ベージュピンク系の限定色が展開。イノセントな血色感で、優しくふんわりとした頬に仕上げてくれる。他にも、ストロベリーシロップのようにとろけるトップコートや、スイーツボックスを表した可愛らしいポーチも登場する。【アイテム詳細】2017年スプリングコレクション発売日:2017年1月13日(金)・ジルスチュアートマカロンクチュールアイズ 6色×限定3種 各5,000円+税<限定品>・ジルスチュアートシュガーブリリアンス アイカラー 限定5色 各2,200円+税<限定品>・ジルスチュアートフルーツミルクティー ネイルズ 限定5色 各1,500円+税<限定品>・ジルスチュアートミックスブラッシュ コンパクト N 4色×限定1種 4,500円+税<限定品>・ジルスチュアートミックスブラッシュ コンパクト モアカラーズ 6色×限定1種 4,500円+税<限定品>・ジルスチュアートネイルシロップ 1,500円+税<限定品>・ジルスチュアートポーチ(スウィーツクチュール) 3,800円+税<限定品>サイズ:W150mm×H105mm×D45mm【問い合わせ先】ジルスチュアート ビューティTEL:0120-878-652
2016年12月10日RMK(アールエムケー)は20周年を迎える2017年、春夏コレクション「COLOR CHANGE」を2017年1月6日(金)より数量限定で発売する。アニバーサリーイヤーを迎えるRMKは新たなスタートを切った。ブランドがテーマに選んだのはピンクとベージュ。女性を優しくみせてくれるこの2色に新たな命を吹き込む。目指したのは、外見だけでなく内面までも美しく映し出す軽やかなスプリングメイク。粋な色遊びで楽しむピンクアイシャドウニューデザインで登場する「RMK フェイスポップ アイズ」は、2色をセットにしたアイシャドウ。ベージュやブラウンなどのベーシックカラーに、質感の異なるピンクを合わせた。光をふんだんに感じられるグリッター入りピンクは、纏うだけで可憐な印象に。また、偏光パール入りのピンクは強さと色気を添えて、甘さの中のクールさを引き出してくれる。洋服を変えてコーディネートをするように、メイクアップを楽しめる豊富なバリエーションも魅力だ。カラーは全6色。平らでカラーを重ねやすいチップ付きなので、目元にポイントを置いたり、アイラインとして使用したりと、使い方も自由自在だ。アーカイブチークがモダンに復活ファンにたまらないのは、アーカイブがモダンに生まれ変わったチーク「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」。2003年‟パーフェクトピンクス”と呼ばれ注目を浴びた人気色を現代の処方へと変えて、新たに登場させた。テクスチャーは、ふわっとナチュラルに広がるほど柔らかい。専用のスポンジでのせるとしっとりつややかにフィットして、内側からにじみでるような血色感を演出してくれる。透明感を引き出すシルバーピンク、マシュマロのようにソフトなペールピンク…と全4色がラインナップ。RMKならではのピンクニュアンスを思う存分楽しんで。新カラーにチャンレジ、春のリップカラー纏うだけで印象を変えてくれるリップカラー。この春は、ピンク系3色とベージュ系4色の7色が仲間入りする。ピンク系はマットな質感で、にじませることもモードに塗ることも可能。一見派手に思えるカラーも、不思議なほどにナチュラルに仕上がるので、新しいカラーにチャレンジして欲しい。ベージュ系は様々なパールをブレンドして、肌なじみをアップさせた。ムラになりやすいベージュも唇を均一に染め上げて、セクシーな口元へと導いてくれる。ナチュラルなのにどこか色っぽい、ニュアンスの異なる4色の中から自分好みのものをセレクトして。【アイテム詳細】RMK 2017年春夏コレクション「COLOR CHANGE」発売日:2017年1月6日(金)・RMK フェイスポップ アイズ 全6種 各3,800円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ クリーミィチークス 全4色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ パウダーチークス 全3色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ マットリップス 全3色各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ リップス 全4色 各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ Wスティックグロス 全4種 各3,800円+税<数量限定>・RMK ネイルカラー EX 6色各1,500円+税<新色>【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2016年12月09日2018年秋、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心とした広大なエリアに、ムーミンの世界と北欧のライフスタイルを体験できる複合施設「メッツァ」がオープンします!この記事では、2016年12月6日(火)におこなわれた記者発表会で明らかになった、施設の概要をご紹介します。北欧時間を体験できる「メッツァ」ってどんな施設?メッツァの施設内は、大きく2つのエリアに別れています。さっそくチェックしていきましょう。●メッツァビレッジ2018年秋開業予定の「メッツァビレッジ」では自然の中でのアクティビティや工芸品にふれることで北欧のライフスタイルを体験できます。メッツァビレッジは入場無料で、公園のようにいつでも気軽に立ち寄って自然を身近に感じられます。ファミリーやカップル、仕事をがんばるビジネスパーソンなど、さまざまな人が集まる場になりそうです。敷地内では、地元・飯能の新鮮な野菜の販売や、工芸品などを購入できるマーケットも開かれます。また、フィンランド発祥とされるサウナが各部屋に備わった宿泊施設や、いま話題のグランピング施設の建設も計画されています。いそがしい日常をはなれ、ゆっくりとした時間を過ごせそうですね。●ムーミンバレーパーク2019年春グランドオープン予定の「ムーミンバレーパーク」では、自然を感じられる広大な敷地内に、アトラクションや大型ギフトショップが開設され、ムーミンの世界観を体験できます。物語に登場する灯台や、水浴び小屋、ムーミン屋敷などが丁寧につくられ、ムーミンファンにはたまらない世界が広がります。ついつい誰かにシェアしたくなるような、素敵な空間になりそうです。2つの施設はいずれも、森や湖といった自然のなかでの体験を通して、本質的なこころの豊かさを発見できるよう導く施設です。森のなかを歩きながら小鳥のさえずりを聞いたり、アクティビティで思いっきりからだを動かしたり…そうした体験によって何を感じるかは人それぞれ。決まりきった答えを出さない「フィンランド式」の体験を通して、自分の心がなにを感じるか、どんなことに感動するのか、しずかに見つめ直すきっかけなりそう。キッズやムーミンファンはもちろん、日々忙しく生きる大人たちにとっても、心安らげる場所となりそうですね!公式サイトではサポーターを募集!本日オープンした公式サイトでは、施設の詳細が順次紹介される予定です。施設のイメージ動画も公開されていますよ。また公式サイトでは従業員の採用情報を公開したり、メッツァの開発チームと共に施設内アクティビティの企画をしたり、メッツァの魅力を発信したりするサポーターの募集も始まります。プログラム概要の発表と募集開始は2017年1月からなので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!■施設詳細名称:メッツァ「メッツァビレッジ」「ムーミンバレーパーク」オープン時期:2018年秋〜所在地:埼玉県飯能市 宮沢湖周辺エリア公式HP:www.metsa.co.jp©Moomin CharactersTM
2016年12月06日フルラ(FURLA)の2017年春夏コレクションが2017年1月より順次発売される。「ジャーニー」をテーマにした2017年春夏コレクションでは、旅で目にしたものを様々な形や素材、繊細なディテールを用いて表現する。見知らぬ土地で目にした新しい発見や出会い、そして旅への希望。心躍る「ジャーニー」をコレクション全体で描いていく。ウィメンズコレクション強さと美しさ、伝統的なものと都会的なもの。両極にあるエレメンツが、フルラの精巧なクラフトマンシップによって混ざり合い、女性を虜にするアイテムを創り上げていく。特に、今シーズンはカプセルコレクションとして、ジャングルの生き物たちをポップに描いたシリーズも登場する。定番のメトロポリスはもちろん、新作のトートバッグ「VITTORIA」など、豊富なラインナップの中から自分にぴったりのアイテムを見つけてほしい。ジャングルの仲間たちが集合するカプセルコレクションカプセルコレクションには、フラミンゴやチーター、シマウマなどジャングルの動物たちが大集結。メトロポリスをはじめとする定番バッグも、ファンタジーの森から着想を得た意気揚々とした雰囲気でラインナップする。白のリゾートドレスやシアサッカーのシャツといった夏定番の装いもグッと明るくしてくれる動物たち。この夏、欠かせない相棒になってくれるだろう。新モデルも続々登場新モデル「ラッキー(LUCKY)」はミニマルなトートバッグ。2トーンカラーをメインに、全面パイソン柄のゴージャスなビジュアルも展開する。また、ビジネスシーンでも持ちやすい大容量の機能性も魅力のひとつ。同型でサイズ違いも用意されている。同じく新モデルとなる、タッセル編や編み込みのディテールを随所に散りばめた「VITTORIA」は、洗練されたカラーパレットでラインナップ。中にはバッグインバッグとして使えるポーチが入っており、機能面も充実。ハンド、ショルダーどちらでも使えるのでその日のワードローブに合わせてスタイルを選んでほしい。ユニセックスで楽しめる大人のバッグパック「ダフネ」新モデルのひとつである「ダフネ(DAFNE)」は、3WAY仕様のフルラらしいエレガントなバッグパック。上質なカーフレザーに、スクエア型のミニマルなフォルムは、普段バッグパックを持たない人でも持ちやすい。また、機能性は特筆すべき点。サイドにあるストラップをスナップボタンから外して変形させれば、ショルダーバッグとしても使用できる。自分だけの「メトロポリス」を楽しんでシーズンを重ねるごとに多様性を増す「メトロポリス(METROPOLIS)」。どんな新作がでるのか待ちわびているファンも多い人気バッグだ。フラップ部分の付け替えが可能なので、本体部分をひとつベースとして持っておくと、新作が出るたびに再び新鮮なバッグとして持つことができる。今季は、メトロポリスが旅で出会った動物たちに大変身。“6匹”の「METOROPOLIS JUNGLE」として登場する。別売りのしっぽを付ければよりユニークなビジュアルとなって、パーティーなどでも活躍してくれそうだ。また、イタリアに5台しかない編み機を用いて完成させた「メトロポリス」もラインナップ。“旅の思い出も編み込んだ”という、どこか懐かしさを感じさせるデザインは、独特の編地による柔らかな雰囲気が漂う。さらに今シーズンの旅はそれだけでは飽き足らず、日本や中国、インドなど旅で訪れたそれぞれの国をモチーフにしたデザインも揃う。フルラらしいロマンティックな腕時計フルラから時計が新登場。「エヴァ(EVA)」「リンダ(LINDA)」などシンプルなデザインは、オフィスにもカジュアルにも使えるのが嬉しい。また、“少しインパクトのあるものの方が好き”という人には、ビビットカラーの太ベルトを採用したヴァレンティナ(VALENTINA)がおすすめだ。ブランド90周年記念、切り絵作家・尾関幹人とのコラボレーションブランド90周年を記念し、 切り絵作家・尾関幹人とのコラボレーションしたバッグ「メトロポリス」とウォレット「バビロン(BABYLON)」が登場する。それぞれのアイテムに芍薬の花のモチーフが繊細に描かれている。バッグ、ウォレットともにホワイトやペールピンク、シャンパンゴールドといった春らしいカラーと、シックなブラックが展開される。メンズコレクション今シーズンのメンズコレクションは多様かつ機能的。クラシックなスムースレザーやハンマー打ちでカジュアルな雰囲気を出したレザーのアイテムが展開される。また、ブランドのアイコンカラーであるブルーにこだわったデザインも引き続き注目ポイントだ。日常に寄り添うバッグパック「イカロ」ウィメンズコレクションで登場した「ダフネ」と同仕様の「イカロ(ICARO)」は、都会的な男性たちの旅をより有意義なものへと導いてくれる。体の動きに合わせて寄り添ってくれる上質なレザー、3WAYで使える機能性などミニマルなフォルムからは想像できないほどの活躍ぶりを見せてくれそう。熟練職人の技を詰め込んだ「マリーナ」「マリーナ(MARINA)」は、熟練職人たちの技が詰め込まれたトートバッグ。本体部分には、柔らかなレザーにパンチング加工を施しボンディング仕様に。ショルダーは、ウィメンズのメトロポリスでも登場した、世界に5台しかない編み機を用いたものだ。カラーは3色。縁取るように見えるブルーのアクセントが効いている。クマ×ピクセル柄の「リヴィエラ」「リヴィエラ(RIVIERA)」シリーズからはショルダーバッグ、リバーシブルトート、そしてバックパックが登場する。このシリーズのポイントは“クマピクセル”のプリントファブリック。カーフレザーの裏側には、ピクセルの粗いカモフラージュ柄が配されている。その中に隠れるのはサングラスをかけたクマのプリント。シックな外観に隠れて、フルラらしい遊び心が現れている。【問い合わせ先】フルラ ジャパンTEL:0120-951-673
2016年12月02日CLAMPによる大人気作品「カードキャプターさくら」。この度、その新章である「クリアカード編」が2018年1月より放送されることが決定した。1990年代後半から2000年代前半にかけて一大ムーブメントを巻き起こした「カードキャプターさくら」。本作は、封印が解かれるとこの世に災いをもたらすという“クロウカード”の起こす事件を解決しながら、ケルベロス(ケロちゃん)や親友の大道寺知世らとカード集めに奮闘する少女・木之本桜の物語。今年2016年は原作連載開始20周年記念として、様々なプロジェクトが始動。「なかよし」(講談社)での新章「クリアカード編」の連載開始や、全国7都市での『劇場版カードキャプターさくら』のリバイバル上映決定など賑わいをみせている。中でも、発表されるや否や話題を呼んでいたのが、この新アニメプロジェクトだ。今回放送が決定したTVアニメは、今年6月より「なかよし」(講談社)にて連載中の新章「カードキャプターさくら クリアカード編」。監督には浅香守生、アニメーション制作にマッドハウスと「カードキャプターさくら」を知り尽くしたスタッフ陣が再び腕をふるう。キャストには主人公・木之本桜役の丹下桜を始め、“ケロちゃん”ことケルベロス役の久川綾、桜の親友大道寺知世役の岩男潤子、桜の兄・木之本桃矢役の関智一、李小狼役のくまいもとこ、月城雪兎の緒方恵美ら前シリーズを盛り上げた声優陣が再集結する。「カードキャプターさくら クリアカード編」は2018年1月よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月01日東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」が、2018 年春に大幅にリニューアル!ディズニー映画に登場するキャラクター約 40 体や、ディズニー映画の音楽が新たに追加され、ますます注目のアトラクションになりそうです。みんな大好き!「イッツ・ア・スモールワールド」「イッツ・ア・スモールワールド」は、東京ディズニーランドオープン当初からある人気のアトラクションです。ゲストはボートに乗り、世界各国の子どもたちや動物たちに迎えられながら、“世界で一番幸せな船旅”に出発。旅はヨーロッパからスタートし、アジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々などをめぐります。フィナーレでは、世界中の子どもたちがテーマ曲である「小さな世界」を仲良く合唱する、小さな子どもから大人まで多くのゲストに愛されているアトラクションです。オープン以来初めてのリニューアル!ディズニー映画の仲間に会えるイッツ・ア・スモールワールドの大幅リニューアルは、オープン以来初めて。ディズニー映画に登場する様々なキャラクターが加わるほか、映画の名シーンを彷彿させる音楽が「小さな世界」の曲に織り込まれます。旅の始まり、ヨーロッパのスカンジナビアには、映画『アナと雪の女王』のエルサ、アナ、オラフが登場。このほか、ヨーロッパでは、『ふしぎの国のアリス』や『シンデレラ』、『ピーター・パン』、『塔の上のラプンツェル』など、アジアは『ムーラン』や『アラジン』、そしてアフリカでは『ライオンキング』などといった、ディズニー映画で愛される様々なキャラクターが約40 体加わえいます。それぞれのシーンがより華やかに彩られ、さらに幸せな船旅が楽しめます。新しく登場する「イッツ・ア・スモールワールド」が、いまから待ち遠しいですね。【オープン情報】イッツ・ア・スモールワールドがリニューアル開催場所:東京ディズニーランドオープン時期:2018 年春お問い合わせ先:東京ディズニーリゾート®・インフォメーションセンター0570-00-8632(9:00~19:00)©Disney
2016年11月30日マイン(MYne)の2017年春夏コレクションが発表された。1990年代のアメリカのギルマンストリートで起こったポップパンクムーブメントにインスピレーションを得たという本コレクション。ビジネスマンの顔を塗りつぶしたペイントや、子供が落書きしたようなデザイン、ハザードシンボルのベルトなど、エネルギーに満ちた当時のムーブメントと現代のストリートをフィーチャーし、MYneの解釈でコレクションに落とし込んだ。
2016年11月29日京阪電車「中之島」駅のホームと電車を利用した「中之島駅ホーム酒場2018初夏」が、2018年6月21日(木)から23日(土)までの3日間限定でオープンする。中之島エリアの活性化や魅力発信を目的に、2016年から過去3回に渡って実施されている同イベント。会場となる3番線ホームと、座席昇降で有名な5000系車両内では、生ビール「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」や「アサヒスーパードライ」、伏見を中心とした選りすぐりの日本酒が販売されるほか、ハワイ料理店や沖縄料理店なども出店する。また、今回は中之島線開業10周年を記念した初の試みとして、「京・料亭わらびの里」のオリジナル料亭弁当が付属する、予約制の海の家風の座敷席とテーブル席が車内に設置される。すだれなどで彩られた海の家風のホームや車内で思う存分に飲食が出来る“非日常感”は、本イベントならではのものだろう。【開催概要】「中之島駅ホーム酒場2018初夏」オープン期間:2018年6月21日(木)〜23日(土)場所:京阪電車中之島線 中之島駅3番線(大阪市北区中之島5丁目3番50号)時間:・6月21日(木)、22日(金) 17:00~21:30(入場は21:00まで)・6月23日(土) 14:00~20:30(入場は20:00まで)使用車両:5000系車両入場料:1人 1,000円(1,000円分の飲食チケット付き)※中之島駅改札外の特設ゲートで受付・販売。(1・2番線ホームから直接3番線ホームのイベント会場へは入場出来ない)※駅の入場券は不要(移動のために電車を利用する際は別途乗車券が必要)※混雑時は入場制限有り。※特設入口付近では京阪電車グッズを販売予定。<予約席について>対象席:電車内の座敷席およびテーブル席(有料)予約受付:2018年6月11日(月)〜 ※先着申込み順予約方法:電話にて受付(平日の11:00~17:00)中之島駅ホーム酒場予約席専用ダイヤル:TEL 06-6446-0860予約席の種類:■2018年6月21日(木)、6月22日(金)・座敷席1(17:00~19:00)・座敷席2(19:20~21:20)・テーブル席1(17:00~19:00)・テーブル席2(19:20~21:20)■2018年6月23日(土)・座敷席1(14:00~16:00)・座敷席2(16:10~18:10)・座敷席3(18:20~20:20)・テーブル席1(14:00~16:00)・テーブル席2(16:10~18:10)・テーブル席3(18:20~20:20)入場料金:1人 4,000円※「京・料亭わらびの里」中之島線開業10周年記念オリジナル料亭弁当+1,000円分の飲食チケット付き。※事前入金制。※予約人数は各席とも4名以上。※座敷席は最大6名、テーブル席は最大4名まで。
2016年11月27日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)の2017年春コレクションは、自由とエネルギーで作り出す“生意気”なスタイルをイメージ。意外な素材感・シルエット掛け合わせが、表情豊かなワードローブを生み出す。デニムやカーキといった、マスキュリンなカラーリングのファブリックを使いながら、上下のバランスをあえてずらしたり、スポーツの要素をドレッシーなコーディネートに挿し込んだり、ワントーンでクールに引き締めたりと、多彩なスタイリングを実現。一貫したテーマをぶつけるのではなく、あらゆる着想源から1つのアティテュードをフィルターにしてメッセージを伝えている。ニットウェアは、ミニマリズムとストリートウェアを融合。全身を包むまろやかな表情と、長めに設定された袖や裾、ネックがモードな気配をも醸し出している。また随所に登場するレースのアイテムは、体のラインの寄り添うことがあれば、その透け感を活かしたゆったりとしたシルエットで使用されていることも。他素材とのミックスのメリハリだけでなく、同素材の中でも自由な使いこなしが美しい。プレーンなテキスタイルだけでなく、プリーツなどに“具体的”なプリントや刺繍を施した布地も採用。森林や山、滝などの田園風景をミックスしたものや、ゼブラや魚のカーブボールモチーフを用い、あらゆる立体感を演出した。
2016年11月26日エルメス(HERMÈS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィークで発表された。鮮やかなカラーパレットで魅せるシーズンである。ランウェイには、インペリアルイエローやフューチャーピンクが舞い降り、花々が咲いたかのようなフレッシュな風が吹き込んでいる。穏やかな環境で、ナデージュが目指すのは‟日常に寄り添うウェア”。メゾンのコードを道しるべに、クラシックを再構築し、着ている人に寄り添うまるで友達のような存在となる服づくりを目指していく。装いと日常の距離感、これを縮めるために今季はワークウェアのディテールを持ち込んだ。アーティストのナイジェル・ピークによるデザインがプリントされたコートには、袖をロールアップできるベルトを配し、デニムのように見えるコットンツイルのワンピースにはフロントボタンと大きなポケットをあしらった。セーラー風のレザ―ジャケットやリネンのジャンプスーツも、ワークウェアやミリタリーユニフォームから着想を得たものである。メゾンのアイデンティティを、格子模様でも表現。鞍の下に敷く「鞍下ゼッケン」という馬具にヒントをもらい、格子柄のデザインが用いられた。これを流れるようなエプロンドレスにのせてフェミニニティと融合させる。また、新作のカレ(スカーフ)の絵柄もジャカードや刺繍となって、ラップスカートやニットドレスに昇華された。アクセサリーのミックスコーディネートも新境地。目をモチーフにしたチャームのネックレス、リップスティックが3本入るコンパクトなバッグネックレス、さらにメンズのウォッチまでも取り込んで、新しいコンビネーションスタイルを提案。ソールが空洞になった新作シューズも上品で美しい仕上がりだ。
2016年11月23日サンローラン(Saint Laurent)は、2017年春のシーズンムービーを公開した。新クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロによるデビューコレクション。その発表から約1か月が過ぎた。これまで、デビューに先駆けファースト、セカンドと題されたビジュアルが公開されてきたが、続く「#YSL03」と題された今回は、初めて動画に挑んでいる。登場するのは若い男女。春の陽気を表現するかのように、ビーチやジャングル、砂漠など温暖な地域が舞台となっている。2017年春夏ランウェイショー同様に、装いはビキニトップやマイクロミニスカートなどセンシュアルなものがメインとなり、ライダースジャケットやレオパードトップスなどがアクセントとして投じられている。リボンやハート、サイコロをモチーフにしたデコラティブなアクセサリーもポイントだ。動画内では、スモーキング(喫煙)する姿や水中を泳ぐシーンに交えて、火のついた洋服や燃え上がる車を捉えた刺激的な場面が描き出されている。一貫しているのはただ一つ、アンソニーによる新生サンローランが美しく表現されていることである。
2016年11月11日俳優のトム・クルーズが主演を務める『ミッション・インポッシブル』シリーズの第6弾が、2018年7月27日に全米公開されることがこのほど、明らかになった。パラマウント・ピクチャーズが発表した。これまで発表されてきた『ミッション・インポッシブル』シリーズは全て異なった監督がメガホンを取ってきたものの、第6弾は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の監督を務めたクリストファー・マッカリーが再び帰ってくる。トムがIMFエージェントのイーサン・ハントを続投することはもちろん、ウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナー、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスらも再出演が見込まれている。同人気シリーズはこれまでに世界興行収入28億ドル(約2,893億円)を挙げてきたドル箱シリーズとなっている。(C)BANG Media International
2016年11月10日アリスアウアア(alice auaa)の2017年春夏コレクションは、「triangle」がテーマ。構築的で工業的なフォルムを、直接的に使用することなく、かつ全面的に押し出したワードローブを披露する。たっぷりとした布使いのアイテムが、着用する人の動きや結束バンドで束ねられることによって、その姿を変えていく。ドルマンスリーブのトップスやジョッパーズパンツなどは、決してそれ自体が三角形であるわけではないが、見る方向や角度によって“トライアングル”に変容する。“色彩”が一切取り払われている。すべての洋服もモノクロで統一され、背景色。モデルのメイクなどすべてが白と黒のみだ。特に、ポーランド出身のパフォーミングアーツ集団「SUKA OFF」、音楽にTomohiko Sagae、プロダクションにBABYLONを迎えたコレクションビデオは、その無機質な世界観を色濃く反映している。形状にゆとりがあり、様々な印象の着こなしができるがゆえ、ルックとビデオの双方を比べるだけでもその出で立ちはまるで違ったものに。着用する人の息吹も大いに反映する洋服は、仮に自分が袖を通した時を想像するだけで、新たな世界が広がるような感覚を与えてくれる。
2016年11月07日トリコ・コム デ ギャルソン(trict COMME des GARÇONS)の2017年春夏コレクションは、ロマンティックで軽やか。チュールやレースといった、透け感のある素材が主役を担い、春風のように穏やかな空気を運んでいる。始まりはチュールのトップスから。うねるように胸元で波打つ生地、その下から繊細なレースや花模様が並んだプリーツ地、スパンコール刺繍が顔を出している。合わせたスカートは、様々なシースルー地をランダムに重ねたもので、一部分をラウンドカットしたり、模様違いに繋ぎ合わせたり、ギャザーを寄せて変形させたりして、豊かな表情を創り出している。中盤から登場するブラック&ホワイトのルック。このクラシックウェアも、今季は軽快な印象だ。ロングコートは麻を交えたコットンで作り上げ、シャツにはナイロンオーガンザを用い、刺繍を全面にあしらった。キュプラとレーヨンを合わせた丸襟ジャケットは、なめらかな触り心地で‟早く春になって纏いたい”といった衝動へと繋げる。淡く柔らかなムードは大きく広がり、ディテールへも。多くの装いにはフリルがあしらわれ、胸元や袖口、ぺプラム辺りを彩る。テープで描いた花模様やカット刺繍、爽やかなホワイトのステッチも好印象で、フェミニニティをドラマティックに見せてくれる。序盤に提案されたリボンのニット、シースル地に浮かび上がるウールのモチーフはどこか懐かしく、心をほっこりとさせてくれる。
2016年11月06日俳優・鈴木亮平が、2018年放送のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて、主人公・西郷隆盛を演じることが発表された。西郷隆盛(小吉、吉之助)は、薩摩の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく――。原作は、「不機嫌な果実」「anego」など様々な著書が映像化される林真理子の「西郷どん!」。そして、脚本は「ハケンの品格」や「花子とアン」など数々の話題作を手掛ける中園ミホが担当する。今回主演を務めるのは、これまで執事、巨漢高校生、王様、うさぎの着ぐるみを着た死神、変態仮面など様々な役どころを演じ分けてきた鈴木さん。どんな役にも対応し、役柄に応じて肉体改造も行ってきた鈴木さんだが、大河ドラマに出演するのは今回が初めて。本作では男にも女にも“日本史上最もモテた男”西郷隆盛を演じる。林氏は「以前、最後の将軍徳川慶喜とその妻美賀子を書いたときに、幕末の複雑さにつくづく苦労しました。しかしそれゆえに歴史の主役たちにすっかり魅了されてしまったのです。その中でも一番難解で面白いのが、西郷さんです。彼をめぐる女性たち、流された島々を深く描くことによって、いままで誰も書かなかった西郷どんを作り上げているという自負があります」と本作を書いた経緯を明かす。また中園さんは「セゴドンという男の魅力に、女の視点で切り込みます。林真理子さんの原作『西郷どん!』は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男たち、女たちの視線をまじえ、テレビの前の皆様にも一年間どっぷりセゴドンに惚れていただきたいと思っています」とコメントした。知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きいていく本作。クランクインは来年夏を予定しており、全く新しい”西郷どん”を鈴木さんが一体どう演じていくのか。そしてどんな共演者が集結するのか。続報が楽しみだ。「西郷どん」は2018年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2016年11月02日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、2016年10月22日(土)渋谷のみやした こうえんで発表された。1年ぶりのランウェイショーとなる今季のファーストルックは、白いシャツとパンツのコンビ。かっちりとしたシャツ地と対比させるように、ボトムスにはスウェット地を選んでいる。足元はリボンを飾ったチャンキーヒールシューズ。素材選びや小物遊びで個性をきかせているものの、サブカルチャーやティーンズの刹那性などを説いてきたこれまでと比べると、いささか物足りなさが残る。ストライプシャツ、ジレ、ショートパンツ。カラフルなメイクやデコラティブなシューズで刺激を差しても、続くのはかなりフォーマルな装いだ。そんな観客の‟拍子抜け”を察したように、ミキオサカベの遊びが始まる。ショートパンツは、‟腰パン”とはかけ離れるほど、ウエストラインをどんと落としてユニークに。テーラードジャケットは、肩を肘近くまでドロップドさせて、さらに身幅を広く丈感を短めに整えた。テーラードジレは、まるでトレーニング用のタンクトップのようにアームラインを大胆にカッティング。構築的であるはずのフォーマルウェアが変幻自在に形を変えていく。アップデートなナンバーに転調すると、色彩たちが弾け、お祭りのようなポップなムードに。先に述べた変形フォルムに、ピンクやイエロー、グリーンといった鮮やかカラーが溶け込み、カットジャカードやレオパード柄のホログラム調の生地が交差する。また、シルエット遊びは加速度を増し、シャツは袖が2重に、プリーツスカートは原型が崩れるほどビックサイズへとリサイズされた。タックインしたシャツがはみ出すほどのマイクロミニスカートや肩パット入りのトップス、懐かしさを感じるピースがショータイムの主役のように存在感を増していく。ショー終了後のインタビューで、デザイナーの坂部三樹郎が、70~90年代異なる時代のフォルムを融合させることが今季の一番の目標だったと明かしてくれた。時の流れから考えても、はたまた融合させる技術的な面から見ても、通常は混じり合うことのないもの。それらをドッキングさせることで、新しい発見があるかもしれない。そんな好奇心が、坂部の心をくすぐったのだ。また、これまでは東京カルチャーに魅せられてきた坂部であったが、今後は今までやってこなかったことにチャレンジしていきたいという目標も語った。海外で彼が学んで見てきたもの。それらに向き合い表現していくそうだ。
2016年10月25日