●FaceTimeの設定をするiPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「FaceTime」について。○まずは設定でFaceTimeを使えるようにしよう最近、ビデオ電話アプリの人気が高まっていますが、iOS 8に搭載されているビデオ電話アプリが「FaceTime」です。相手がiPhoneやiPad、MacとApple製品を使っていないと利用できないという制約がありますが、高画質・高音質でなおかつお得に利用できるメリットがあります。それでは、設定の方法から使い方まで説明していきましょう。まずは設定から。FaceTimeを利用するにはアプリをオンにする必要があります。方法は、ホーム画面から「設定」アプリ→「FaceTime」と進みましょう。出てきた画面に「FaceTime」というスイッチが出てくるのでこれをオンに。iPhoneの場合は連絡先として電話番号が登録されるのでこれだけで利用できるようになりますが、iPadなどiPhone以外の場合、Apple IDを登録する必要があります。「FaceTime」スイッチをオンにすると画面に「FaceTimeにApple IDを使用」という項目がでてくるので、これをタップしてApple IDとパスワードを入力して「サインイン」をタップしましょう。これで利用できるようになるはず。●FaceTimeで通話する○FaceTimeで発信するには設定が終わったら、実際に発信してみましょう。連絡先アプリから発信する方法とFaceTimeアプリから発信する方法がありますが、先に連絡先アプリを使った方法から。まず、ホーム画面から「便利ツール」→「連絡先」と進み、FaceTimeで連絡を取りたい相手をタップします。相手の連絡先ページの中にあるFaceTimeという項目からビデオカメラアイコンをタップすれば即、発信に。もし、選んだ相手にFaceTimeという項目がない場合はまだ相手側が設定していないか、残念ながら利用できない機種です。続いて、FaceTimeアプリから発信する方法へ。FaceTimeアプリを起動すると、画面内に今まで連絡した相手の発信履歴が現われます。履歴の中に連絡したい相手がいればタップするだけで発信可能です。また、いない場合でも画面右上の「+」ボタンをタップすれば連絡先アプリが開くので、先ほど説明した方法と同じように発信しましょう。また、FaceTimeアプリのウィンドーに相手の名前やメールアドレス、電話番号を入力して連絡先から検索することもできます。FaceTimeの基本的な使い方は電話と同じです。着信の場合、「応答」「拒否」とボタンが出てきますが、「応答」をタップすれば通話できるようになります。●Facetimeオーディオなら音声だけで通話○FaceTimeオーディオを使うFaceTimeを使ったビデオ通話の方法を紹介してきましたが、FaceTimeのもうひとつの機能としてFaceTimeオーディオがあることをご存知でしょうか。これは音声だけでやりとりができるというものです。「音声だけなら電話でいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ネットの回線を使った電話ができるので、パケット通信料が発生するものの、通話料金はかかりません。FaceTimeオーディオの使い方は基本的にはビデオ通話と同じ。連絡先アプリの「FaceTime」の項目にビデオカメラアイコンと並んで受話器アイコンがありますね。この受話器の方をタップするとFaceTimeオーディオで発信されます。便利でありながら、iPhoneやiPadを持っている方にも意外に知られていないFaceTime。使い方次第では便利でお得に通話ができるだけに、使わないのはもったいないかと思います。家族や親しい人とのやりとりや海外への連絡などに活用してみてはいかがでしょうか。
2014年11月09日サードウェーブデジノスは7日、Windows 8.1 with Bingを搭載したBay Trail-T内蔵8型タブレット「Diginnos DG-D08IW」の予約受付を開始した。PCショップ「ドスパラ」各店舗や、ドスパラ通販サイトなどで受け付ける。出荷開始は21日。価格は税別18,500円。2万円切りの価格と、約330gの軽さ、8.6mmの薄さが特徴の8型タブレット。11月下旬の販売開始が案内されていた製品で、今回予約開始日、出荷開始日が明らかになった。解像度は1,280×800ドットで、10点マルチタッチに対応する。CPUにはBay Trail-TことIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を内蔵。メモリは2GB、ストレージは16GB eMMC、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0+HSなど。インタフェースはmicroSD、microUSB、microHDMIなど。カメラは前面200万画素、背面200万画素。センサーは加速度、GPS。バッテリ駆動時間は約6.1時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW213.8×D127.96×H8.6mm、重量は345g。カラーはブラックのみ。
2014年11月07日Propellerhead Softwareは、ユーザーインタフェースを刷新し、より簡単な操作で直感的にアイディアを形にできる「Reason 8」を発売した。同製品では、ドラッグ&ドロップ機能を強化し、さらにシンプルで使いやすさを重視した新しいユーザーインタフェースを採用。また、いつでも必要な操作が行える常駐ブラウザや、ギター/ベースのレコーディングに最適な、Softubeによる最新のアンプ&スピーカーモデルなども新たに搭載されている。なお、2014年8月7日以降にReason 7またはReason 7へのアップグレード版を購入したユーザーは、Reason 8への無料アップグレードが受けられるとのことだ。
2014年11月07日●回復基調にある各社のテレビ事業 - ソニーは2四半期続けて黒字を確保電機大手8社から、2014年度第2四半期(2014年4月~9月)の連結業績が発表された。8社合計の売上高は前年同期比2.4%増の21兆8,572億円、営業利益は12.0%増の6,945億円、当期純利益は2.7%減の2,331億円となった(※各社合計数値は億単位で切り捨て合算したもの)。本稿では前編に引き続き「テレビ」「PC」「スマートフォン」のカテゴリー別に、折り返し地点を過ぎた2014年度の各社の業績をみていく。○プラズマは諦めてもテレビは残すパナソニック - 各社とも4K化に注力地デジ化以後、長いトンネルに入っていたテレビ分野ではようやく回復基調がみられている。シャープは、液晶テレビ事業を含むデジタル情報家電で売上高が前年同期比0.6%減の3,327億円、営業利益が8.8倍となる75億円を計上。そのうち、液晶テレビの販売金額は2.5%減の1,891億円、販売台数は前年同期比2.4%減の360万台となった。シャープの高橋興三社長は、「液晶テレビについては、北米と中国で販売台数を伸ばしたものの、アジアの新興国や中近東における景気減速、政情不安、国内の消費税による駆け込み需要反動の影響から台数、金額ともに前年を下回った」としながらも、「4K対応やクアトロンプロなどの大型、高精細モデルの販売強化をする。中国では4Kビジネスが加速しており、欧州でも構造改革で体制が大きく変わったことで収益性が改善されるだろう」と期待感を示した。パナソニックはアプライアンス社の業績のうち、テレビ事業の売上高が第2四半期単独で16%減の1,031億円、営業利益が22億円の赤字となった。「PDP(プラズマディスプレイパネル)事業の終息によるテレビ事業の縮小や、欧州における競合他社の価格攻勢のマイナス影響があったが、4Kテレビの販売増加、米国におけるファクトリーダイレクトモデルによる流通改革効果、パネル調達の合理化といった成果が着実に出ている」(パナソニックの河井英明代表取締役専務)という。パナソニックにとって、赤字のテレビ事業は課題事業であることに変わりはない。パナソニックでは営業利益率5%を全社目標に掲げており、各事業部にも営業利益率5%の達成を課している。だが、パナソニックの津賀一宏社長は「テレビは残す」ということを明確にした上で、「テレビ事業では、5%の営業利益を確保するのは難しいと考えている。それにもかかわらず継続する理由は、パナソニックのテレビを必要とする人がいることと、家という大きな空間においてテレビのようなデバイスが不可欠であると判断したことにある。テレビ事業は、赤字と黒字のところをフラフラしているが、どうすればテレビが残せるのかということを考えている」と語った。ソニーは、テレビを含むホームエンタテインメント&サウンド分野の売上高が前年同期比5.4%増の5,681億円、営業利益は244億円増の156億円。そのうちテレビ事業は、第1四半期の売上高が2,050億円、営業利益が79億円。第2四半期の売上高は1,997億円、営業利益は49億円。2四半期連続での黒字は2003年度第3四半期および第4四半期以来、12年ぶりとなった。「製造コスト、宣伝販促費の見直しのほか、販売会社の固定削減効果もある。過去は量を追うフェーズであったことから、マーケットで値崩れを起こしていたのが原因。市場環境が悪いところにはモノを入れないという方針にした。今回、通期見通しを100万台下方修正して1,450万台としたが、これは中南米に代表される市場環境が厳しいところに対して、数を落としたのが理由」と、ソニーの吉田憲一郎CFOは説明。「2四半期連続の黒字を達成したが、テレビは過去10年間に渡り赤字だった事業であり、引き続き慎重にみている」とした。東芝はテレビ事業の売上高が前年同期比17%減の929億円と、1,000億円を割り込んだ。販売地域の絞り込みが原因だという。だが、テレビ事業は構造改革の成果もあり、大幅に収益が改善しているという。●PCはWindows XPサポート終了に伴う駆け込み需要の反動からの建て直しがカギPC事業に関しては、Windows XPのサポート終了に伴う需要の反動が影響し、第2四半期以降の落ち込みが激しい。そのなかで、収益確保に向けた取り組みが各社の課題になっている。東芝は、PC事業の売上高が前年同期並の3,323億円。「PC事業では、構造改革費用として200億円を計上している。第1四半期に続き第2四半期は、構造改革費用を除くといずれも黒字基調であったが、安定的かつ継続的に黒字を確保するために、9月には追加の構造改革を発表。PC事業で構造改革に伴う100億円の営業外損益も計上している」(東芝の前田恵造代表執行役専務)とした上で、「為替の影響もあるが、それよりもオペレーションを改善して新製品をタイミングよく投入し、高い価値を持った段階で売り切ることの方が業績への影響が大きい。BtoBへのシフトを明確化しているが、上期で見てもBtoB事業は10%程度成長しており、PC事業におけるBtoB事業の拡大は着実に進んでいる。この分野では東芝の強みを発揮できると考えている」との見通しを示した。富士通は、ユビキタスソリューションの売上高が前年同期比7.4%増の5,139億円と伸長。営業利益も前年同期の285億円の赤字から、96億円の黒字に転換した。四半期別にみると、昨年度第4四半期からの黒字を維持し続けている。そのうち、PCおよび携帯電話の売上高が前年同期比6.0%増の3,457億円となった。PCについては「第1四半期にはWindows XPのサポート終了に伴う買い換え需要が継続していたが、第2四半期は販売が減速した。だが、上期トータルでは国内外とも増収。価格の安定化やコストダウン効果、米ドルに対するユーロ高が進んだことで、欧州拠点での調達部材のコスト低減効果もあり、採算性が改善。2桁(10億円)の黒字になった」(富士通の塚野英博執行役員常務)という。だが、2014年度通期のPC出荷計画は、7月公表値に比べて30万台減の480万台とし、年間500万台の規模を切ることになる。塚野氏は「下期の厳しい需要動向を反映して下方修正した。PCは下期、2桁でも下の方の赤字だろう」とする。「だが、コンシューマ製品であるだけに振れも大きく、上振れする期待感もある」と、上方修正への含みも持たせた。●中国での苦戦にあえぐソニー、富士通は構造改革で増益 - スマートフォンスマートフォンは、各社各様といった様相だ。モバイル事業の改革が早急の課題となっているソニーは、モバイル・コミュニケーションの売上高が前年同期比5.5%増の6,227億円、営業損益は1,961億円減の1,747億円の赤字となった。損益悪化の要因は、営業権の減損として1,760億円を計上したことに加えて、販路拡大のためのマーケティング費用や、研究開発費が増加したことを理由に挙げている。また、今回発表した業績悪化の発表を背景に、年間の出荷台数見通しを200万台下方修正し、4,100万台とした。吉田憲一郎CFOは、「中国でのスマホ事業を大幅に縮小することを軸とした1,000人の人員削減、中国市場向けの専用モデルの開発、販売の中止など、普及価格帯の製品の減少が理由。中国は世界最大のスマホ市場であり、そこのビジネスを縮小していいのかという議論も社内ではあったが、いまは業績を立て直すフェーズであるとの認識のもとにこれを決定した。将来に渡って中国市場をやらないというわけではない」と説明した。一方、11月16日付でソニーモバイルコミュニケーションズの社長に、ソニー本社で業務執行役員SVPを務める十時裕樹氏が就任することについても言及。「平井(ソニー・平井一夫社長)の期待は、各国のキャリアとの関係強化や商品力強化によって収益構造を安定、向上させ、ソニーモバイルコミュニケーションズの変革を促すことにある。すでに変革プランの策定には着手しており、11月25日にもこれを発表することになる」とした。モバイルのトップに任命された十時氏は「モバイルの収益性改善にフォーカスしていく。業界全体が速いスピードで動くなかで、経営スヒードもあげていかなくてはならない。売れるという前提に基づくのではなく、すべての製品を合理的に作り、合理的にマージンを確保するといったことが大切である。ソニーはいい商品を作る力がある。これを丁寧に磨き上げていけば、収益力が高まると考えている」とコメントした。11月25日に明らかになるソニーのモバイル・コミュニケーション事業の変革プランに注目が集まる。シャープは、デジタル情報家電事業のうち、携帯電話の販売金額は前年同期比1.8%減の859億円、販売台数は0.5%減の241万台となった。「IGZO液晶搭載や、狭額縁デザインのEDGESTを国内3キャリアへ展開するなど、高付加価値スマートフォンの市場投入や、コストダウン推進効果が損益に寄与している。売上高は前年同期を割り込むものの増益を確保した。通信キャリアとの連携強化により特徴的な端末の創出を図る」と、シャープ・高橋興三社長は語る。富士通は、PCおよび携帯電話として合計の売上高を公表。先にも触れたように同部門の売上高は前年同期比6.0%増の3,457億円となった。「携帯電話は、らくらくシリーズなどのフィーチャーフォンが伸長したものの、スマートフォンの競争激化や新機種投入の減少などが影響し、減収になった。だが、構造改革効果や品質安定化に伴う対策費用の減少、コストダウン効果などにより、前年同期の3桁(100億円)の赤字から黒字転換。大幅に改善した」(富士通の塚野英博執行役員常務)という。黒字転換を図ったことで今後、どんな成長戦略を描くのかが注目される。スマートフォンでは、ソニーの回復の遅れが目立つが、シャープ、富士通は少しずつではあるが、トンネルから抜け出そうという気配が見られているようだ。
2014年11月07日デルは6日、Windowsタブレット「Dell Venue Pro」シリーズの新機種として、8インチの「Venue 8 Pro 3000」と、10.8インチの「Venue 11 Pro 7000」を発表した。「Venue 8 Pro 3000」は既に販売開始しており、価格は税別22,980円。「Venue 11 Pro 7000」は11日発売予定で、税別79,980円からとなっている。○Venue 8 Pro 3000「Venue 8 Pro 3000」は、8インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)搭載のWindowsタブレット。厚さ約9mmの薄型設計が特徴で、持ちやすく運びやすいデザインになっている。また、ボディカラーには「Dell Venue Pro」シリーズとして初めてホワイトを採用した。「Venue 8 Pro 3000」の主な仕様は次の通り。OSは、Windows 8.1 with Bing。プロセッサはIntel Atom Z3735G(クアッドコア 1.33GHzから最大1.83GHz)。内蔵メモリは1GB(DDR3L-RS)。ストレージは32GB(eMMC)。外部ストレージはmicroSD(128GB)。サイズ/重量は、幅約130mm×高さ約216mm×厚さ約9mm/約391g。バッテリ駆動時間は最大約6.9時間。背面には500万画素、前面には120万画素のWebカメラを内蔵する。通信面では、802.11 b/g/nに準拠したWi-Fi、Miracast、Bluetooth 4.0に対応する。○Venue 11 Pro 7000「Venue 11 Pro 7000」は、10.8インチIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のWindowsタブレット。タブレットとしての使用のほか、モバイルキーボードを使用したノートパソコンモード、ドッキングステーションを使用したデスクトップパソコンモードなど、用途に合わせた使用ができる。「Venue 11 Pro 7000」の主な仕様は次の通り。OS、プロセッサ、内蔵メモリ、内蔵ストレージは複数モデルが用意され、任意で選択できる。OSはWindows 8.1または、Windows 8.1 Pro。プロセッサは、Intel Core M 5Y10a(デュアルコア 2.0GHz)または、Intel Core M vPro 5Y70(デュアルコア 2.6GHz)。内蔵メモリは4GBまたは、8GB(LPDDR3)。内蔵ストレージは64GBまたは、128GBまたは、256GB(ソリッドステートストレージ)。外部ストレージはmicroSD(64GB)。サイズ/重量は、幅約279.8mm×高さ約176.4mm×厚さ約10.75mm/約733.4g(最小構成)。バッテリ駆動時間は最大約8.3時間。背面には800万画素、前面には200万画素のWebカメラを内蔵する。通信面では、LTE/HSPA+モバイルブロードバンド、NFC、GPS802.11 acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、Miracastなどに対応する。なお、「Venue 11 Pro 7000」の価格は、選択した仕様によって変動する。
2014年11月06日デルは6日、8型のWindows8.1搭載タブレット「Venue 8 Pro 3000」を発売した。Microsoft Office Personal 2013を標準搭載して、直販価格は22,980円(税別、送料込)。本体色はホワイトとなっている。Venue 8 Pro 3000の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735G(4コア/1.33GHz)、メモリが1GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。サイズはW130×D216.2×H9mm、重量は391g。バッテリ駆動時間は最大約6.9時間。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。Miracastにも対応する。500万画素のリアカメラと120万画素のフロントカメラ、microSDカードスロット(128GBまで対応)、USB 2.0(Micro-B)、ヘッドホン/マイク端子を備えている。Microsoft Office 365と20GBのDropboxを1年間無料で使えるサブスクリプション権が付属する。また、10.8型でCore Mを搭載した「Venue 11 Pro 7000」も発表した。こちらは11月11日発売で、直販価格は79,980円~(税別、送料込)。
2014年11月06日NTTドコモは、10.5インチAndroidタブレット「ARROWS Tab F-03G」(富士通製)を8日より発売する。同端末は、重量約433gという軽量設計が特徴となっている。端末価格は税込み93,312円。「ARROWS Tab F-03G」は、10.5インチ有機ELディスプレイ(2,560×1,600ピクセル)搭載のAndroidタブレット。重量約433gという軽量設計が特長で、10インチ以上のディスプレイを搭載した、LTE/3Gに対応したタブレットとしては、世界最軽量(2014年9月30日時点、富士通調べ)だという。機能面では、LTEとWi-Fiの両方から同時に通信ができる「マルチコネクション」機能に対応。約3倍の高速ダウンロードを実現している。そのほか、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を搭載。誤入力や誤った日本語を自動判別し、ユーザーの文字入力をサポートする。加えて、「いつでもズーム」機能も搭載。文字が小さく読みづらいWebサイトや、文字サイズを変更できないアプリでも、ワンタッチ操作で画面の一部を大きく表示することができる。「ARROWS Tab F-03G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはクアッドコアのMSM8974AB(2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは64GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約174mm×幅約265mm×厚さ約8.5mm/約433g。バッテリ容量は7,840mAh。最大連続待ち受け時間は、約2,000時間(LTE)、約2,470時間(3G)、約1,880時間(GSM)。背面には810万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。カラーバリエーションはホワイト1色。通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)、FOMAハイスピードをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード/通信機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグ/フルセグなどに対応する。なお、VoLTE、赤外線通信、おサイフケータイ、NFCには対応していない。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月06日●上期の実績からみる事業構造改革の進捗状況電機大手8社から、2014年度第2四半期(2014年4月~9月)の連結業績が発表された。8社合計の売上高は前年同期比2.4%増の21兆8,572億円、営業利益は12.0%増の6,945億円、四半期純利益は2.7%減の2,331億円となった。8社合計の営業利益率は3.2%となった(※各社合計数値は億単位で切り捨て合算したもの)。本稿では、折り返し地点を過ぎた2014年度の業績をみていく。○本業は回復したか? 東芝は過去3番目の高水準、日立は四半期単独で過去最高売上高および営業利益は前年実績から回復。内訳をみても、本業での回復ぶりを示すものとなったが、最終利益(四半期純利益)では8社合計が前年割れとなり、一部企業での構造改革の遅れが浮き彫りになる決算内容となった。売上高では日立製作所、パナソニック、ソニー、東芝、富士通、三菱電機の上位6社が前年実績を上回ったが、シャープ、NECの2社が前年割れの実績となった。だが、NECでは「事業の非連結化の影響などにより減収となっており、現在注力する事業ベースでは約3%の増収になる」(NECの遠藤信博社長)と述べた。営業利益では、NECが携帯電話事業の赤字解消やパブリックおよびシステムプラットフォーム事業での採算改善により大幅な回復を見せたほか、三菱電機、日立製作所、パナソニックが2桁の成長率を達成。一方でシャープが前年割れ、ソニーが赤字転落となった。三菱電機は営業利益率で6.1%という高い水準を達成したのが特筆できるほか、東芝では過去3番目の水準、日立製作所では第2四半期単独で過去最高となったという。そして四半期純利益では、日立製作所、三菱電機、富士通、東芝が高い成長率を達成。シャープも前年同期の赤字から黒字へと転換。東芝では「リーマンショック後では過去最高益になった」と回復ぶりを強調した。だが、ソニーは最終赤字幅を大きく増やした。●2014年度通期での業績見通しはソニー、シャープを除き上方修正が相次ぐ一方で、今回の業績発表に併せて、2014年度通期見通しを修正する企業が相次いだ。8社中5社が修正を発表している。日立製作所は売上高、営業利益、当期純利益のすべてを上方修正。「営業利益率は6.1%となるが、実行面ではもう少し高いところを目指したい」(日立製作所の中村豊明執行役副社長兼CFO)と強気の姿勢をみせる。パナソニックは、営業利益と当期純利益を上方修正。「今回の修正により、2015年度を最終年度とする中期経営計画の営業利益目標である3,500億円を、1年前倒しで2014年度に達成する。今年度の営業利益率見通しは4.5%となるが、5%の達成が視野に入ってきた。今年度中に前倒しで達成したい」(パナソニック・津賀一宏社長)と、こちらも強気の姿勢をみせる。そして、三菱電機も売上高、営業利益、当期純利益で上方修正を発表してみせた。これに対して、下方修正を発表したのは2社。ソニーは営業利益と当期純利益を下方修正。シャープは売上高を下方修正した。これにより、通期で営業赤字見通しはソニー1社。当期純損失でもソニーだけが赤字見通しだ。ソニーの吉田憲一郎CFOは、「モバイル・コミュニケーション分野における営業権1,760億円減損の影響によるもの。また、コーポレート(本社機能)の高コスト体質、エレクトロニクスの低収益という課題がある。為替も全体としてはマイナスに振れている」と下方修正の理由を語った。この結果、電機大手8社の通期見通しは、売上高が前年比0.6%増の46兆6,700億円、営業利益は8.7%増の1兆9,000億円、当期純利益は25.2%増の6,950億円となった。営業利益率は4.1%と、4%台への回復を見込むことになる。●消費増税や冷夏によるエアコン売上減少の影響は?こうして電機大手8社の動きを俯瞰すると全体的には回復基調にあることがわかる。そして、営業利益の伸び率が2桁を伺おうとしている点にも強い回復感が感じられる。だが、この背景には円安の影響があることも加味しなくてはならないだろう。では、電機大手8社の2014年度上期決算をもとに、いくつかの領域から電機業界の動きを見てみよう。○消費増税後も大きな落ち込みはさほどなく、海外市場が好調だった白物家電白物家電分野では、家電各社の主力となる国内市場において、消費増税前の駆け込み需要の反動とともに、昨年の猛暑とは対照的となった冷夏の影響により、エアコンの売れ行きが鈍化したことが指摘されているが、結果としては予想以上の落ち込みにはなっていないようだ。シャープでは、白物家電をはじめとする健康・環境事業の売上高は前年同期比1.8%増の1,628億円、営業利益が19.8%減の77億円。「消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、天候不順の影響があったものの、前年同期を上回る売上高を確保できた。特に、今年3月の駆け込み需要によって販売台数は空前のものとなった影響で、4月以降は実売が減少したものの、その在庫を補充するといった動きがあった。また、海外における空気清浄機の販売が好調であった」と、シャープの高橋興三社長は語る。パナソニックでは、アプライアンス社の売上高が前年同期比1%増の9,164億円、営業利益は141%増の324億円と増収増益。「エアコンは、日本での天候不順の影響があったが、中国での増販効果が出ているのがプラス要素」(パナソニックの河井英明代表取締役専務)とする。日立製作所では、生活・エコシステムの売上高は前年同期比4%増の3,883億円、営業利益は84億円増の143億円となった。空調事業を中心に海外での売上高が増加したのが要因。好調ぶりを受けて、2014年度通期の同部門の営業利益見通しを上方修正している。東芝は、ライフスタイル部門の売上高が前年同期比5%減の5,822億円、営業利益が59億円改善したものの293億円の赤字。だが、構造改革費用を除くと295億円の増益になると説明した。同部門の業績のなかには家庭電器以外にも、PCやテレビが含まれており、家庭電器だけでは売上高が前年同期比4%減の1,179億円。東芝の前田恵造代表取締役専務は、「白物家電は第1四半期、第2四半期ともに売上高で前年実績を下回っている。消費増税前の駆け込み需要の反動というよりも、エアコンなどの夏場の季節商品の売れ行きが落ちているのが理由。毎週土日に台風が直撃したことも影響している。利益面では、商品力強化や円安対策などにより、大幅な増益となっている。第3四半期以降の消費増税の反動の影響はなくなり、国内事業も前年同期実績を上回るものと予測している」と述べた。三菱電機は、家庭電器の売上高が前年同期比4%増の4,771億円、営業利益は120億円増の352億円となった。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動を受けたが、アジア、北米、欧州市場向けの空調機器、国内向けの業務用空調機器に加えて、円安の影響もあり、売上高が増加したという。こうしてみると、白物家電分野は国内の市況に懸念材料があったものの、その影響が限定的であったこと、海外での成長が下支えして、各社とも比較的好調な業績になっているといえよう。後編では、テレビ、PC、スマートフォンについてみていく。
2014年11月06日iOS 8とYosemiteは、連係させることで従来なかった使い方が可能になる。今回は、相互にファイル転送が可能となった「AirDrop」を軸に、iPhone/iPadとMacの連係操作について考えたい。○AirDropのキホンAirDropは、かんたんにいえば「iOSデバイス/Macで相互にファイルを転送する」機能。利用条件は前回(リンク)書いたとおり、Bluetooth(LE)と無線LANの両方をオンにしておくこと。通信はピア・ツー・ピア(1対1)で行われるため、無線LANアクセスポイントは必要ない。屋内外どちらでも、2台以上のiOSデバイスまたはMacがあれば利用できる。iOSデバイスの場合、AirDropのオン/オフは「コントロールセンター」で行うことが基本だ。オフのときはAirDropの機能そのものが無効となり、他のデバイスから自分を見つけることはできなくなる。送信先の候補に表示されないかぎりは送信できないのだから、結果的にセキュリティは守られるというわけだ。オンには「連絡先のみ」と「すべての人」の2段階があり、前者の場合は『連絡先』に登録済の相手(名前や電話番号、メールアドレスが一致)でなければ、送信先の候補に自分が表示されない。後者はそれより緩やかで、『連絡先』に登録済かどうかにかかわらず送信先の候補に表示される。なお、AirDropをオン(「連絡先のみ」または「すべての人」を選択)にすると、Bluetoothと無線LANの両方が自動的にオンになるので、通信回線のオン/オフを気にする必要はない。一方のMacは、Finderのサイドバーで「AirDrop」を選択すると、ファイルを送信する相手が現れる。Yosemite以前のAirDropは、この画面を表示していないとファイルを受信できなかったが、低消費電力のBluetooth LEを利用するようになったYosemite以降のAirDropはその必要がない。Finderを閉じていても、受信開始を通知してくれる。なお、iOSと異なり、MacではFinderのサイドバーで「AirDrop」を選択しても、Bluetoothと無線LANは自動的にオンにならない。Finder画面上に警告メッセージとボタンが表示されるので、それをクリックするか、メニューバーを操作してオンにしよう。○AirDropの使いかたAirDropは「iOSデバイスとMacの近距離/双方向型ファイル送信機能」だが、送信元がiOSデバイスなのかMacなのか、iOSデバイス同士なのかMac同士なのかによって使い方は変わってくる。ここでは、典型的な活用方法として「MacからiOSデバイスへ」、その反対の「iOSデバイスからMacへ」の2パターンに絞り、活用時の注意点を解説してみよう。MacからiOSデバイスへiOSデバイスと異なり、Macには「ファイル」の概念が色濃く残る。Finderはファイルブラウザであり、ファイル名の先頭がピリオドで始まるファイル(ドットファイル)など例外を除けば、すべてのファイルを扱うことができる。だから、Mac間におけるAirDropは単なるワイヤレスファイル転送であり、使い方に関して特段の注意は必要ない。しかし、送信先がiOSデバイスとなると事情は変わってくる。iOSデバイスが受信側の場合、送られてくるファイル種に対応したアプリが必要になるのだ。主要な画像ファイルは『写真』で受信できるが、オフィス文書(表計算/ワープロ)は『Numbers』や『Pages』といった非標準のアプリが必要になる。ZIPなどの書庫ファイルも「メール」アプリは受け手になれないため、『GoodReader』など非標準のアプリで受け取らねばならない。テキストファイルは注意が必要だ。『メモ』はパソコンで一般的なシフトJISに対応しないため(送信には成功するが文書リストに現れない)、文字エンコード形式にUTF-8を適用したファイルを送信しなければならない。これはPagesに対し送信した場合も同様で、MacからiOSデバイスへの送信するテキストファイルは原則UTF-8ということになる。音楽ファイルは、標準装備の『ミュージック』がAirDropに対応していないため、M4AやMP3、WAVといったシステム標準で対応しているはずのフォーマットを送信しても受信側の候補に『ミュージック』が現れない。楽曲管理はiTunesとiTunes Storeに集中させたいAppleの意向があるのだろう、いずれにせよMacからiOSデバイスへはAirDrop経由で楽曲を転送できない。iOSデバイスからMacへiOSデバイスからMacへのファイル送信はかんたんだ。『写真』や『メモ』など共有ボタンが用意されたアプリで、送信したいコンテンツを開いているときに共有ボタンをタップ、現れた候補の中から送信先を選べばいい。Mac側はBluetoothと無線LANをオンにしておくだけでOK、Finderウインドウを開いておく必要はない。非標準アプリでも、AirDrop対応をうたうものであればまったく同様に利用できる。ファイル管理アプリ『GoodReader』で試したところ、ファイルを選択した状態で「Open In...」ボタンをタップすると、『写真』で共有ボタンをタップしたときと同じシートが現れてAirDropを実行できた。『メール』の添付ファイルもAirDropできる。当該のメールを開いて添付ファイルをプレビュー/クイックルックすると、画面右上に共有ボタンが現れるので、これをタップしてAirDropを開始すればいい。PDFやオフィス文書など大画面が適したファイルは、迷わずAirDropでMacへ転送してしまおう。
2014年11月05日CFD販売はこのほど、同社が製品を取り扱う台湾SilverStone Technologyの新製品発表会の開催を発表した。11月8日に東京・秋葉原のドスパラパーツ館店頭入り口にて13時から、14時30分から、16時からの製品紹介セッションが行われる。イベントでは、CFD販売のSilverStone担当者が、SilverStoneの歴史に加え、新製品について紹介する。また、Mini-ITXタワー型ケース「CS01-HS」やスモールサーバーケース「SST-CS02B」といった、2015年1月出荷開始予定の最新PCケースの展示も行う。各回の最後にはSilverStoneの製品が当たるじゃんけん大会を予定するほか、当日にSilverStone製品を購入すると、「PB05 モバイルチャージャー」もしくは「SilverStoneバッグ」をプレゼントする。このほか、イベントの詳細については、ドスパラのWebサイトを参照してほしい。
2014年11月05日米Dellは10月31日、8型のWindows8.1搭載タブレット「Venue 8 Pro 3000」の販売を開始した。直販価格は32GBモデルの191.99ドル~。本体色をホワイトにしたモデルや、5色のバリエーションがある専用ケースをセットにしたモデルなども用意している。Venue 8 Pro 3000 (32GB)の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735G(4コア/1.33GHz)、メモリが1GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1。サイズはW130×D216.2×H9mm、重量は391g。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。500万画素のリアカメラと120万画素のフロントカメラ、USB 2.0(Micro-B)、ヘッドホン/マイク端子を備えている。20GBのDropboxとMicrosoft Office 365を1年間無料で使えるサブスクリプション権が付属する。また、上位機にあたる「Venue 8 Pro 5000」の販売も同時に開始した。Intel Atom Z3745Dを搭載し、Microsoft Office Home & Student 2013が付属している。直販価格は32GBモデルの239.99ドル~。
2014年10月31日ヤマダ電機は30日、LTE対応のSIMスロットを搭載したオリジナルタブレット「EveryPad Pro」を発表した。8型液晶やWindows 8.1 with Bingを搭載して、価格は税別54,800円。11月1日よりヤマダ電機やベスト電器、ツクモなどグループ各店で販売を開始する。EveryPad Proは、デルと共同で開発した8型のWindowsタブレット。SIMフリー仕様となっており、ユーザーは好みのキャリアのSIMカードを挿してLTE通信を利用できる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775D(4コア/1.49GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能としてIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載。サイズと重量はW130×D216×H9mm/405g。バッテリ駆動時間は最大約10時間。Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。発売を記念して、YAMADA SIMと+2,000円分のWindows ギフトカード、タッチペン、専用液晶保護フィルムをプレゼントするキャンペーンを実施する。
2014年10月30日富士通は29日、Web直販サイト「富士通 WEB MART」において、8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」の販売を開始した。直販価格は税込58,125円(10%オフクーポン適用後、11月19日14時まで)。「QH33/S」は、本体幅が126mmとスリムで片手でも持ちやすい8型タブレット。同社では「QH33/S」の購入者にもれなく、専用フォリオカバーや専用保護フィルム、タッチペンをプレゼントする「Tabret LIFE 応援キャンペーン」を開始した。キャンペーンの詳細は同社のキャンペーン告知ページを参照いただきたい。「QH33/S」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。
2014年10月29日エン・ジャパンは28日、「仕事のストレス」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は8月28日~9月24日の期間、男女1,130名を対象に実施された。○「人間関係」で悩む人が多い「仕事上のストレスをどの程度感じるか」を尋ねたところ、「強く感じる」(「かなり強く感じる」と「強く感じる」の合計)が66%で、「感じない」(34%)という回答を大きく上回った。雇用体型別に見ると、正規雇用者は、「かなり強く感じる」が41%、「強く感じる」が39%と全体の8割がストレスを強く感じている。一方、非正規雇用者は「かなり強く感じる」は15%、「強く感じる」は49%であった。「特にストレスを感じるのはどのような点か」という質問をしたところ、「上司との人間関係」(45%)、「同僚との人間関係」(40%)、「給与が低い」(26%)が上位になった。雇用形態別に見ると、正規は「上司との人間関係」(58%)が最多であったのに対し、非正規は「同僚との人間関係」(42%)が最も多かった。「上司との人間関係」に悩んでいる正規雇用者からは「努力より人間関係で評価が決まるので、モチベーションが下がる」「達成目標が明確でなかったり、人間関係が足を引っ張って目標に向けて一致団結できなかったり、全く向いてない仕事の応援業務などに呼ばれたときに強くストレスを感じる」「既に取り組んでいることを、新たに取り入れてやってほしいと上司に言われることがよくあり、報告書をみていないのかと、ストレスに感じることがある」という声が寄せられた。「同僚との人間関係」にストレスを感じている非正規雇用者からは「合わない同僚がいてお昼の休憩時間に何か会話をしなければならないのが苦痛」「女性ばかりなので、少し失敗しても、かなり強い口調で怒られる…他人のうわさ話ばかりしてるので、うんざりする」「対抗意識を持たれてしまって、こちらが友好的なよい関係を作ろうと努力しても、無視されたり、いやなことを言われたり、気分が悪い思いをさせられている」「会社の人たちが余りに仲良すぎて、その雰囲気になじめない」という意見が上がった。
2014年10月29日ASUSは28日、SIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 5」を11月8日より発売すると発表した。ストレージ容量、16GB/32GBの2モデルを用意し、予想実売価格は16GBが税別26,800円、32GBが29,800円。同社が日本国内でスマートフォンを発売するのは初となる。「ZenFone 5」は、5インチSIMフリーAndroidスマートフォン。ボディの端部は、丸みを帯びており、大画面ながら持ちやすい設計を採用した。また、ディスプレイの下部や本体側面のボタンには、水の波紋をイメージしたスピン加工が施されており、高級感漂うデザインになっている。機能面では、カメラ機能に同社独自の「Pixel Master テクノロジー」を採用。薄暗い場所でも明るい撮影が可能となっている。そのほか、手袋をしたままでも操作ができる「手袋モード」、メール、カメラ、ブラウザなどをすぐに起動できるなど、直感的な操作を可能にする「ASUS ZenUI」などを搭載する。また、日本国内向けということで、日本語入力システム「ATOK」も標準搭載している。「ZenFone 5」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.2。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 400。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB/32GB。外部ストレージはmicroSD(64GB)。SIMはmicroSIM。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、高さ約148.2mm×幅約72.8mm×厚さ約10.34mm/約145g。最大連続使用時間は、Wi-Fi接続時が約11時間、モバイル通信時が約6.5時間。最大連続待ち受け時間は、3G接続時が約395時間、LTE接続時が約180時間。背面には800万画素、前面には200万がぞのカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色展開。通信面では、LTE、W-CDMA、GSM/EDGEをサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11b/g/nに準拠した無線LANなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月28日●3つのサービスの違いiPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「メッセージアプリの設定方法」について。○メッセージアプリで使えるのはSMS、MMS、iMessageiPhoneやiPadとiOS端末にはメールの他にメッセージというアプリがあります。どちらも相手と連絡するためのアプリですが、どう違うのか分からないという方もいるのではないでしょうか。大まかに説明すると、長い文章や容量が大きいファイルが送ることができるのがメール、短文でチャットのようなやりとりができるのがメッセージ。メッセージの画面では、送受信した内容が吹き出しで表示され、相手とのやりとりが分かりやすいのが特徴です。メッセージを使って送信できるのは、SMS、MMS、iMessageがありますが、この3つの違いは下記の通りです。SMS電話番号を使って短文のメッセージが送れるサービス。送受信文字数には限りがあり、各社で若干の差があります。一例を挙げると、ドコモでは全角70文字の送受信ができます。また、利用料について、ソフトバンクやauでは所定の通信プランで契約した場合、同一のキャリア同士でのSMSのやりとりは無料になります。ただし、各社ともに、他社宛のSMSの送信は有料になるので注意が必要です。MMSキャリアのメールアドレスを用いたメッセージサービスで、文章に加えて写真も送ることができます。ただし、iPhoneでMMSが利用できるのはソフトバンクとauのみ。ソフトバンクでは送受信2MBまで、auでは3MBとなっています。通信料は無料です。iMessageiPhone、iPad、iPod touchといったiOS端末やMac間でApple IDを使ってやりとりできるサービスです。通信料は無料。テキスト、写真だけでなく音声メッセージも送信可能です。SMSは相手のメールアドレスが分からなくても電話番号だけで連絡できますが、条件によっては有料になってしまうデメリットが。MMSは写真も添付できるもののドコモでは利用できない、iMessageは様々な機能が利用できるけれどApple社製品を利用していないユーザーには送信できないなど、それぞれメリットとデメリットがあるので、相手の連絡先情報によって使い分けたいところです。●メッセージアプリを使うための設定○メッセージアプリを利用するための設定とは?メッセージアプリで使えるメッセージの種類を説明したところで、次は設定方法や機能について。SMSは設定しなくても利用できますが、MMSはメールアドレスの登録などといった設定が必要になってきます。設定するにはホーム画面から「設定」をタップして「メッセージ」を選択。その中の「MMSメッセージ」というスイッチをオンにします。続いて「MMSメールアドレス」の欄をタップしてキャリアのメールアドレスを入力すれば完了です。この他、「設定」アプリでは「件名欄を表示」「文字数」という項目があります。「件名欄を表示」スイッチをオンにすると、入力画面に件名が入れられるように。「文字数」は入力した文字が表示されるので、文字数に制限があるSMSを利用する場合は設定しておくと便利でしょう。●iMessageの設定項目の意味○iMessageを使うためにサインインしておこうMMSの設定の次はiMessage。設定するには、まずホーム画面の「設定」をタップして「メッセージ」を選択します。すると「iMessage」というスイッチがあるのでこれをオンに。続いて「送受信」をタップして、「iMessageにApple IDを使用」を押してIDのメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をタップ。その後、送受信に要する電話番号やメールアドレスを選択して「次へ」をタップすれば完了です。また、「iMessage」をオンにすると、「開封確認を送信」と「SMSで送信」という項目が現われます。「開封確認を送信」をオンにすると、iMessageのやりとりでメッセージを開くと開封表示が出るように。これは、LINEで言うところの既読みたいなもの。「SMSで送信」というのは、iMessageで送信できない場合にSMSに切り替えて送信するという機能です(SMSを使用しないという設定ではありません)。必要に応じてオンにしておきましょう。今回はメッセージアプリで送れるメッセージの種類と設定について説明してきましたが、iOS 8のアプリには様々な機能が搭載されていて便利です。次回は、この機能と使い方について説明していきたいと思います。
2014年10月24日サードウェーブデジノスは23日、同社製タブレットの新モデルとしてAndroid搭載8型タブレット「Diginnos Tablet DG-Q78N」「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」、Windows 8.1搭載8型タブレット「Diginnos DG-D08IW」を発表した。いずれも11月下旬より「ドスパラ」にて販売を開始する。○Diginnos Tablet DG-Q78NDiginnos Tablet DG-Q78Nはバッテリをユーザー自身で交換できる8型Androidタブレット。消耗品であるバッテリを交換することで、より長く製品を活用できるという。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが7.85型(1,024×768ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.4(KitKat)。なお、Google Playには対応しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面に30万画素、背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)などを持つ。バッテリは3.7V/3,800mAh、本体サイズはW136×D201×H8.7mm、重量は約350g。店頭予想価格は20,000円前後の見込み。交換用バッテリの価格などは未定となっている。○Diginnos Tablet DG-Q8C3GDiginnos Tablet DG-Q8C3Gは、SIMロックフリーの8型Androidタブレット。WCDMA 2100による3G通信に対応する。SIMは標準とmicroSIM用のスロットをそれぞれ用意するが、利用は排他となる。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.2(Jelly Bean)。Google Playには対応しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、W-CDMAが2,100(1)、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面に30万画素、背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは3.7V/4,000mAh、本体サイズはW120×D206×H9mm、重量は約320g。価格は税別18,500円。○Diginnos DG-D08IWOSにWindows 8.1 with Bingを搭載した8型タブレット。Bay TrailベースのクアッドコアCPU「Intel Atom Z3735F」を採用する。主な仕様は、プロセッサがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/10点マルチタッチ対応)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面と背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、miniHDMI×1、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは3.7V/4,400mAh、本体サイズはW127.96×D213.8×H8.6mm、重量は約330g。価格は税別18,500円。
2014年10月23日日立製作所は10月22日、UNIXサーバであるエンタープライズサーバ「EP8000 シリーズ」のハイエンドならびにミッドレンジサーバに、最新のPOWER8プロセッサを搭載した新モデルを追加し、10月24日から販売すると発表した。「EP8000シリーズ」は、オペレーティングシステムに最新のAIX V7.1をサポートしたUNIXサーバで、金融機関や製造業をはじめとする企業の基幹業務システムや、電力、交通などの社会インフラ向けシステムにおいて、多くの稼働実績があるという。今回販売を開始するのは、最新のPOWER8(4.35GHz)を最大64wayまで搭載可能なハイエンドサーバ「EP8000 E880」と、POWER8(4.02GHz)を最大64wayまで搭載可能なミッドレンジサーバ「EP8000 E870」。POWER7+プロセッサを搭載した従来モデルと比較では、トランザクション処理性能をそれぞれ最大約1.8倍に向上。また、メモリは従来モデル比で2倍となる最大8,192GBまで搭載可能。さらに、I/O帯域幅を従来モデル比で約3.2倍にまで高めている。「EP8000シリーズ」の特長であるCUoD(Capacity Upgrade on Demand)機能を利用して、訂正可能なメモリエラーが閾値(しきいち)を超えた場合、予備メモリの領域に動的にメモリ交替を行う機能を今回新たにサポートし、メモリ障害によるサーバダウンを未然に回避することが可能だという。また、サーバリソースを監視するサービスプロセッサと、サーバ内の処理時間の同期確保に重要なクロックモジュールについて、従来、複数筐体構成で冗長化していたものから、最小構成を含む全てのシステム構成で冗長化を図り、信頼性を高めている。さらに、電源モジュールは4台を標準搭載して2台+2台の冗長構成を可能としている。価格(税別)は、「EP8000 E880」が7,488万7,100円~、「EP8000 E870」が4,087万7,900円~で、いずれも2015年1月30日の出荷開始を予定している。
2014年10月22日ユニットコムは21日、同社の「パソコン工房」ブランドより、新ケースを採用したプレミアムデスクトップPC「MD8」シリーズ4モデルを発表した。即日販売を開始し、エントリー構成での直販価格は86,379円から。フロント面にアルミパネルをあしらった新PCケースでは、高い拡張性や内部スペースを確保し、高いメンテナンス性を備える。また、ケースサイドに設置された大口径ファンで冷却性を確保するほか、ケース下部に電源ユニットを配置することで重心の安定も図った。エントリー構成「MD8120-i5-HD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成での価格は86,379円から。「MD8140-i7-HD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリが4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成での価格は111,219円から。「MD8120-i5-HXR」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成での価格は132,819円から。最上位構成「MD8140-i7-HVR」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。本構成での価格は146,859円から。
2014年10月21日ケイ・オプティコムは21日、au回線を使ったMVNOサービス「mineo」がiOS 8に対応できず、利用不可であると発表した。また同日にAppleより公開されたiOSの最新バージョン「iOS 8.1」でも同様に利用できないという。「mineo」は、「au 4G LTE」による高速通信が利用可能なMVNOサービス。iOS 8では利用できなかったが、21日より公開されたiOS 8.1でも同様に利用ができなくなっている。利用できない理由について同社広報に問い合わせると「当社では、考えられうる対策や改善策を試したが、原因についてはわからなかった。もしかしたらApple側やKDDI側に不具合があるのかもしれない。今後はAppleに利用できるよう要望を出していく」との回答だった。iOS 8/8.1で利用できないことを受け、同社ではユーザーに対して、「mineo」のユーザーサポートページ上に「お知らせ」として利用不可であることをアナウンスしている。
2014年10月21日アイキューブドシステムズは10月20日、2014年9月にリリースされたiOS 8の主要なビジネス向け機能強化と、iOS 8で実現する最新の管理・運用スタイルをまとめた「iOS 8 ビジネス向け機能強化ポイント解説」を、iOSデバイスの法人活用を検討・実施されているユーザー向けに公開した。iOS 8は、「iCloud Drive」「Handoff」「他社製キーボードの対応」など、使い勝手が向上して注目を集めているが、ビジネス向けにも機能強化が実施され、企業で利用しやすいOSとしてさらなる進化を遂げた。しかし、各種機能強化を理解しないままiOS 8を導入すると、想定外のトラブルや運用コストの増加等が起こる可能性もある。アイキューブドシステムズでは、これらの課題の解決に向け、MDMサービス「CLOMO MDM」を開発・提供している知見を活かし、iOS 8のビジネス向け機能強化を解説する資料を、「デバイス管理/運用機能の強化」「アプリ管理/運用機能の強化」「コンテンツ管理/運用機能の強化」に分類し、公開している。同社は、この資料によってiOSデバイスの法人活用を検討・実施されているユーザーが、iOS 8を適切に導入・活用でき、さらなる業務革新を実現することを目指している。
2014年10月21日JR西日本は17日、尼崎駅増設橋上駅舎の供用開始について発表した。11月29日から供用開始し、「セブン-イレブン ハート・イン」など8店舗が新たに開業する。JR尼崎駅は東海道本線(JR神戸線)と福知山線(JR宝塚線)、JR東西線が接続し、特急「こうのとり」をはじめ、新快速や丹波路快速なども停車する駅。乗客は増加傾向にあり、「尼崎市統計書25年版」によれば、2012年度の1日平均の乗客数は4万1,793人だったという。同駅では2013年2月以降、ラッシュ時の混雑緩和などをめざし、橋上駅舎の増設・ホーム屋根の延伸工事が行われてきた。今年6月28日、ホーム大阪寄りの乗換通路が先行して供用開始されており、11月29日から増設橋上駅舎が供用開始されることで、改良工事は完成を迎える。既存橋上駅舎の延床面積が約1,700平方メートルだったのに対し、新設される橋上駅舎の延床面積は約2,700平方メートル。自由通路を挟んで東西両側に改札口(既存の西口改札と新設の東口改札)が設置される構造となる。増設橋上駅舎の供用開始に合わせてオープンする8店舗のうち、「セブン-イレブン ハート・イン」「駅クオール薬局」は改札外から利用可能。「エキマルスイーツ(期間限定スイーツ店)」「マネケン」「ブックキヨスク」「麺家」「デリカフェ エキスプレス」「3COINS」の6店舗は改札内に設置される。駅ナカ店舗については、ジェイアール西日本デイリーサービスネットとジェイアール西日本フードサービスネットが運営を担う。あわせて尼崎駅のホーム屋根も延伸される。1・2番ホームと7・8番ホームは12両編成対応、3・4番ホームと5・6番ホームは10両編成対応になるとのこと。
2014年10月18日厚生労働省は17日、2014年8月の毎月勤労統計調査(事業所規模5人以上)の確報を発表した。それによると、現金給与総額(1人平均、以下同)は前年同月比0.9%増の27万3,569円となり、6カ月連続で増加した。上げ幅は速報値の1.4%から下方修正された。現金給与総額に物価変動の影響を加味した実質賃金指数は、前年同月比3.1%減となり、速報値の同2.7%減から下方修正された。実質賃金の減少は14カ月連続となる。所定内給与は同0.2%増の24万942円と、3カ月連続の増加。上げ幅は速報値の0.6%から引き下げられた。残業代などの所定外給与は速報値の同1.8%増から同1.2%増の1万8,996円に、所定内給与と所定外給与を合わせた「きまって支給する給与(定期給与)」は同0.7%増から同0.3%増の25万9,938円に、ボーナスなどの「特別に支払われた給与」は同14.4%増から同13.4%増の1万3,631円にそれぞれ下方修正された。これは中小企業のデータが追加され、パートタイム労働者の比率が上昇したためとみられる。常用雇用者数は前年同月比1.7%増の4,707万2,000人となり、上げ幅は速報値の1.6%増から上方修正された。このうち、一般労働者は同1.9%増から同1.3%増の3304万1,000人に下方修正され、パートタイム労働者は同0.6%増から同2.4%増の1,403万1,000人に上方修正された。
2014年10月17日経済界は、アサツー ディ・ケイ(ADK)の「金融カテゴリーチーム」のメンバーが“人々の行動”にスイッチを入れる8つのツボをまとめた著書「『お金と心理』の正体」を販売している。価格は1,620円 。ADK 金融カテゴリーチームは、銀行・保険・証券・ノンバンク等あらゆる金融関連クライアントを対象に、最適な解決法を提案する専門チーム。同書は、 ADK金融カテゴリーチームが“お金と心理の関係”を追究し、約15年にわたり関わった250社以上の金融関連のクライアントの事例や、蓄積された金融コミュニケーションのノウハウをもとに、人々の行動にスイッチを入れる8つの方法をまとめたものとなっている。また、同チームの手掛けた、なじみのある広告のキャッチフレーズができるまでの経緯なども紹介している。なお、同書は、広告業界に携わってない人にも読みやすいマーケティングの実用書になっているとのこと。仕様は、四六判上製本で248ページ。
2014年10月15日ASUS JAPANは15日、約330gと軽量の8インチWindowsタブレット「ASUS VivoTab 8(M81C)」を18日より発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は税別34,250円。「ASUS VivoTab 8」は、8インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)搭載のWindowsタブレット。OSには、Windows 8.1 with Bingを搭載する。重量約330gの軽量設計が特長となっている。また、オフィスソフト「Office Home and Business 2013」をプリインストール。ビジネスシーンでも、プライベートシーンでも活用できる。「ASUS VivoTab 8」の主な仕様は次の通り。CPUは、クアッドコアのIntel Atomプロセッサー Z3745(1.33GHz)。内蔵メモリは2GB(LPDDR3-1066)。ストレージは、32GB(eMMC)。外部ストレージはmicroSDXC。サイズ/重量は、高さ約211.7mm×幅約124.9mm×幅約8.8mm/約330g。バッテリー駆動時間は約8.3時間。背面/前面には、200万画素のWebカメラを内蔵。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。通信面では、IEEE802.11a/b/g/nに準拠した無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
2014年10月15日ASUSTeK Computerは15日、8型Windows 8.1タブレット「ASUS VivoTab 8(M81C)」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。10月18日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は34,250円前後。約330gと軽量のWindows 8.1タブレット。プロセッサにIntel Atom Z3745を搭載するほか、オフィスソフトとして「Office Home and Business 2013」をプリインストールし、ビジネス / プライベートのどちらでも活用できる。また、ASUS独自のオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」を搭載。高品位なサウンド環境を提供する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745 (1.33GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、ストレージがeMMC 32GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは8型ワイドのIPS液晶で、静電容量方式の10点マルチタッチに対応。解像度は1,280×800ドット(WXGA)。OSはWindows 8.1 with Bing。主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1、microSDXCメモリーカードスロット、イン / アウト約200万画素WEBカメラ、マイク入力 / ヘッドホンコンボジャックなど。GPS / 電子コンパス / 加速度 / 磁気 / ジャイロセンサを内蔵。1.5W+1.5Wのスピーカーを搭載。バッテリ駆動時間は約8.3時間で充電時間は約3時間、本体サイズは約W124.9×D8.8×H211.7mm、重量は約330g。
2014年10月15日日本酒・純米酒専門BAR「八咫(やた)」は11月1日、2号店を東京・新宿三丁目にオープンさせる。同店は立ちのみスタイルにこだわり、手頃な価格でさまざまなタイプの日本酒と銘柄が楽しめる日本酒専門店。1号店は愛知県名古屋市で営業しているが、日本酒の魅力を首都圏にも広げたいという考えから、このほど東京都・新宿に2号店をオープンすることとなった。日本酒メニューは全て、米と米麹のみで醸造した「純米酒」。季節限定のお酒や濁り酒、発泡酒といった幅広いジャンルの日本酒を取りそろえる。日本酒の味わいは、大きく薫・爽・醇・熟の4タイプに分類されるが、それぞれの味わいに適した酒器で提供するという。同店では、適切な飲用温度帯で日本酒を提供することにこだわっている。季節や来店者の体調などに応じ、プロのスタッフが冷~お燗を提案。お燗は、希望する温度でも楽しめる。さらにお燗は本錫(ほんすず)のお燗用の酒器「チロリ」で温めるため、時間を待たずにすぐに味わうことができる。料金は1杯(100ml)500円。また、1時間1,500円で30種類以上のお酒(1杯30~50ml)が楽しめる利き酒飲み放題コースも用意する。食事にはドライフルーツやチーズなど、数々の日本酒のタイプに合わせたメニューを全て500円で提案。そのほかにも、冷には冷水、お燗には白湯といった温度帯に合わせたイオン水のチェイサー(口直し用の水)も用意する。同店の営業時間は15時~24時(ラストオーダー23時30分)。※価格は税込
2014年10月15日NECパーソナルコンピュータは15日、2014年PC秋冬モデルの新製品として、8型フルHD解像度のAndroid 4.4搭載タブレット「LaVie Tab S」2製品を発表した。発売時期は、LTE対応の上位モデル「TS708/T1W」が12月中旬、Wi-Fiのみの下位モデル「TS508/T1W」が11月下旬~12月初旬。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は、「TS708/T1W」が39,800円前後、「TS508/T1W」が32,800円前後。2014年夏モデルで10.1型1機種、8型2機種で展開していた「LaVie Tab S」の最新モデル。8型上位モデルの後継として、今回LTE+Wi-Fiモデル/Wi-Fiモデルの2製品をラインナップした。LTE対応の上位モデル「TS708/T1W」はSIMロックフリーとなり、対応バンドは1/3/8/19(2.1GHz帯/1.8GHz帯/900MHz帯/800MHz帯)。SIMカードはmicroSIMに対応する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,200ドット、10点タッチ対応)など。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。センサーはGPS、加速度。上位モデルはLTEに加え、近接センサーも備える。主なインタフェースはmicroUSB×1、microSDカードスロット、ヘッドフォンステレオ出力/マイク入力×1など。本体サイズはW209.8×D123.8×H7.9mm。バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間、ビデオ再生時で約6時間(同社調べ)。カラーはパールホワイト。なお、下位モデル「TS508/T1W」と上位モデルとの主な違いは、LTE対応の有無や、重量が上位モデルで約310g、下位モデルで約305gとなる点など。初期搭載アプリは、旅行ガイドアプリ「ことりっぷ」や電子書籍アプリ「ebiReader」、写真・動画共有アプリ「コンテンツナビモバイル」、録画番組視聴アプリ「外でもVIDEOワイヤレス」など。また、イーブック・ジャパンが運営する電子書籍サイト「eBookJapan」で利用できるイーブック図書券が2,160円分付属する。
2014年10月15日『8月の家族たち』『フローズン・リバー』などに出演した女優ミスティ・アッパムが、行方不明になっている。アッパムが最後に目撃されたのは、今月5日、ワシントン州の自宅。自殺を予告する電話を受けて、警察が駆けつけたが、その時にはもう姿がなかった。アッパムの両親は、アッパムが心の病に悩まされており、薬を飲んでいたと語っている。自殺をほのめかしたこともたびたびあり、この1年に、警察は4度、彼女の家に駆けつけている。アッパムはモンタナ州生まれの32歳。『フローズン・リバー』で、インディペンデント・スピリット賞の助演女優部門にノミネートされた。次回作はジェニファー・アニストン主演作『Cake(原題)』。文:猿渡由紀
2014年10月14日●OSのグレードでiPhoneの操作感は変わる?iOS 8の公開から間もなく1カ月が経とうとしている。多くのiPhoneユーザがアップグレードを完了したようだが、いまだ慎重に検討中というユーザも存在する。iPhone 5やiPhone 4sでは軽快に動くのか、アップグレードすべきか否か、その辺りを検証してみよう。○"新しいiPhone"が出ても操作感は変わらない?iOS 8の動作対象端末は、iPhone 4S以降のiPhoneシリーズとiPad 2以降のiPadシリーズ、そして第5世代以降のiPod touchだ。ここからわかることは、iOS 8はiPhone 4SやiPad miniなど32bitアーキテクチャと、iPhone 5sやiPad Airなど64bitアーキテクチャにまたがるOSだということ。動作対象機種のなかではもっとも発売開始時期が古いiPad 2から約3年半、iPhone 4Sから約3年という月日が経過したこともあわせると、技術革新が速いスマートフォンにしては(はっきり言うとAndroid端末との比較において)長寿といえるだろう。Windowsや(Mac)OS Xのこれまでを思い返すと、OSのグレードアップに際し、より大きいシステムリソースを要求されることが常だが、iPhone|iPadはそうではない。Appleはハードウェアの進化と微妙なバランスを保ちつつiOSを強化することで、旧モデルを急速に陳腐化させないことに成功している。たとえば、強力なCPU「Apple A4」とRetinaディスプレイを積むiPhone 4の登場により、CPUパワーと画素数の両方で下回るiPhone 3G|3GSは見劣りすることとなったが、画素数が少ないこともあってかシステムの負荷は軽く、同じiOS 4でも大きな不満なく利用できた。次のフルモデルチェンジであるiPhone 5は、iPhone 4/4Sの約61.4万(960×640)から約72.7万(1136×640)と画素数が増えたが、iPhone 5にあわせて投入されたiOS 6はiPhone 4/4Sでも特にストレスなく使えた。一方で、メジャーグレードアップにあわせ、iOSの動作対象機種は見直されている。iOS 7のときはiPhone 3GSが対象から外され、今回のiOS 8ではiPhone 4が外された。いずれも、発売から約4年というタイミングだ。OSのサポート対象機種であれば快適に操作できるようにしてきたAppleのこと、その"ポリシー"はiOS 8でも引き続き堅持されているはずだが……実際のところどうだろうか。少々前置きが長くなったが、次項では実機の操作感を中心に、iPhone 4S/5/5sでiOS 8はどれだけ動くかを検証してみたい。■iPhone 6/5s/5/4Sのスペック比較●iOS 8はどのiPhoneまで使えるのか○iPhone 5、iPhone 4Sは……まずは、システム全体のざっくりとした操作感から述べてみよう。操作のスムーズさ、具体的にはホーム画面を左右へフリックしたり、Spotlightを起動したりするときに"引っかかり"を感じるかどうかは、最新端末のiPhone 6を基準(100点)とすると、iPhone 5sは95点以上(体感レベルではほとんど変化なし)、iPhone 5は90点以上(気にならない)というイメージだ。Safariやメール、カレンダーといった標準装備のアプリについても、画面をスクロールしたりページ遷移したりしても、iPhone 5sではほぼ違和感がない。iPhone 5では、Safariで画面スクロールを開始した直後などわずかに"引っかかり"を感じる場面はあるものの、違和感というほどではない。グラフィックを多用した高負荷なゲームアプリはともかく、ユーティリティ類を使用するかぎりストレスは感じないことだろう。しかし、iPhone 4SはiOS 7のときと明らかに違う。iOS 8にアップグレード後は、アプリを起動したとき、Appスイッチャーでアプリを切り替えるとき、画面を上下にスクロールするとき……描画あるいは演算にそれなりの負荷がかかるとき、次のステップへ進むまで明らかに"間"を感じるのだ。「メール」にしても「マップ」にしても、システム再起動後にはじめて起動したときには、使用可能になるまで1~2秒待たされる。ソフトウェアキーボードを切り替えるときの反応も"サクサク"とは言い難く、レスポンスに敏感なユーザには厳しそう。前述した100点満点でいえば、70点というところだ。●「Geekbench 3」での測定結果iPhone 6、iPhone 5s、iPhone 5、iPhone 4Sのパフォーマンスをベンチマークアプリ「Geekbench 3」で測定したところ、下表に挙げる結果となった。32bit CPUを積むiPhone 5と64bit CPUを積むiPhone 5sとでは、ダブルスコアに近い開きがあるが、その程度の性能差ではiOS 8の操作感に大きく影響しないようだ。一方、同じ32bit CPUを積むもののクロック数が大きく異なるiPhone 5とiPhone 4Sとの間にもダブルスコア以上の性能差があり、こちらは操作感の違いとして現れている。もしiOS 8にアップグレードするかどうか迷っているiPhone 4Sユーザがいるとすれば、iOSはダウングレードできない仕様なだけに、次の機種変更までiOS 7で通したほうが幸せかもしれない。■ベンチマーク(Geekbench 3)の結果
2014年10月12日