「anan」1989号1/27発売は長瀬智也さん表紙の「愛しい男に溺れたい。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。「とにかくスタイルが良くて、とにかくかっこよくて、とにかく性格がよくて…」長瀬智也さんへの取材経験のあるスタッフは、性別問わずだいたいこんな感じになります。少し接しただけで、なんだかこちらの気持ちが一気に軽くなるような不思議な人徳を持っているのです。そんな長瀬さんですが、今回ananは「純愛」特集に、「溺れたくなる」ような「愛しい男」として出演いただきました。そう、テレビで見るような「男の子」的長瀬さんではなく、ドラマでみるような少しユーモラスな長瀬さんでもなく、今回は色っぽい長瀬さんなのです!テーマはウォン・カーウァイ映画のようなヒリヒリした純愛。凍えそうなくらいの真冬の夜の湾岸エリア、ヒリヒリというか肌がピリピリするほど寒い中での撮影になりました。結果、どんなヒリヒリを演じていただいたかは、、、本誌を見ていただくとして。取材をしていて感じたのは、やはりこの人の魅力はそのギャップにあると。とてつもなく色っぽい表情を撮影させていただいたあとは、しきりにてれながら「純愛」について話してくれました。長瀬さんの魅力が丸ごと詰まった本誌をぜひチェックしてください。(H)
2016年01月26日「anan」1988号1/20発売は「自分誌上最高のカラダになる!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。スタッフの心を瞬時に和やかにする、香取さんのナチュラルな温かさ。普段はお茶目キャラのイメージが強い香取慎吾さん。その香取さんが、ここのところ激しくいいカラダだって、皆さんもうご存知ですよね?美しく鍛え上げたカラダを、今回ananのために惜しみなく披露してくださいました。表紙も裏も中も、たくましいカラダのオンパレード!その撮影当日の様子はというと…?ドラマ『家族ノカタチ』の撮影を終えてスタジオに入ってきた香取さん。普段の衣装とはひとあじ違う、オールブラックのモードスタイルがなんともオシャレ。そしてメイクルームでパンプアップを終え、出てきたときには既にバスローブ一枚に…。脱がせたり、着せたり、濡らしたり。こちらのわがままオーダーにも次々と対応してくれる香取さん。スエット姿になった際、うっかり「かわいい!」と言ってしまった私にも、「いいよ、”かわいい”で。いくつまでかわいいでいけるのか、いつも考えてるから(笑)」とやさしいフォロー。すみません、本当は、かわいさとかっこよさの両面が超いい感じのバランスで共存している、というのをお伝えできれば良かった。説明が稚拙すぎるけれど。さらに、「俺たまにanan読むよ。最初の雑貨のページとか、欲しいものあると写メ撮ったり」と。なんと私の担当ページのことじゃないですか! 忙殺期のカラダ撮影ってだけでエネルギーを使うのに、そんな風にスタッフの気持ちを上げてくれる香取さん。本当、かっこよすぎます。最後は、香取さんの方からスタッフ一人一人と目を見て握手してくださいました。自然にそういう振る舞いができる人っていいなぁと、帰り道にポーッとする担当Sなのでした。(S)
2016年01月19日「anan」1987号1/13発売は「愛され力強化ドリル」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。その可愛さ、もはや罪!な綾瀬はるかさん。綾瀬はるかさんが可愛いということは、薄々、いや十分わかっているつもりでいました。ただ、実物は想像のはるか数千倍を上回る可愛さで、いかに綾瀬さんが可愛かったかをこれから報告しようかと思うのですが、私のつたない文章から感じとってもらったものなんかじゃまるで足りない可愛さだということを先に伝えておきます。今回の撮影が行われたのは、12月頭。1月15日にスタートする綾瀬さん主演のドラマ『わたしを離さないで』に絡んで、綾瀬さんが原作者のカズオ・イシグロさんに会いにイギリスに行って帰国後間もなくというタイミングでした。帰国してすぐにCM撮影が控えていたりで、ちょっとお疲れ気味かもと心配していた中、スタジオに現れた綾瀬さんは疲れを微塵も感じさせない、超絶ハッピーオーラを振りまいてくれました。第一声の挨拶も気持ちいいし、零れ落ちそうな大きな瞳をパチクリさせながら、やや早口で一生懸命話す綾瀬さんを目の前にすると「うっわー、生綾瀬、ちょーーーかわいいーーーーっ!!」と同性ながら内心大興奮。撮影中もスタイリストさんのニット帽をいじりながら甘え口調で話したり、ふなっしーばりに手足をバタつかせてはしゃいだり…。一挙一動がもはや罪!スタジオ内のスタッフ全員を漏れなくメロメロにした綾瀬さんの恐るべき可愛さ、ぜひ誌面でご確認ください。(N)
2016年01月12日「anan」1986号1/6発売は「ヤセる!キレイになる!幸せになる!絶対あたたまるぬくぬく大作戦!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。あったかい人のあったかい撮影。たぶん、感じていただけます!新年1号め、そして「ぬくぬく大作戦」のカバーには、華やかであたたかな雰囲気をまとった方にご登場いただかなければ。嵐の相葉雅紀さん、編集部が自画自賛のぴったりぶりです。表紙に躍る「あたため」「あったか生活」「ぽかぽか」「ぬくぬく」といった言葉が、ほんとうにしっくりくるんです。表紙の撮影をしたのは、昨年末。いつものお忙しさに輪をかけて、年末はコンサートもありますし、新年の収録も、私たちのような雑誌の取材も…もう山盛りです。当日、我々の前にたっぷり撮影や取材が入っていました。でも、とっても軽やかに明るく、「よろしくお願いしまーす!」と、相葉さんが登場。スタッフ全員がわっと盛り上がりました。表紙とグラビアページの想定シーンは、寒い吹雪の外から帰ってきた相葉さんが、部屋着に着替えてぬくぬくリラックスするところまで。それを説明すると、「はいっ、わかりました!」と、もうすでに「ただいまモード」に突入です。肩やマフラーに雪をのせて、寒かったよ、という表情。マフラーから取ってください!次、手袋お願いします!く、口で取ってもらっていいですか。「あんまりやんないよね、こうやって取るのww」と言いつつ、ニコニコと脱ぎ着を繰り返してくださいます。部屋着に着替えたら、もうすっかりリラックスムード。毛布をかぶってソファで寝てしまう…というカットもあったのですが、残念ながらまたの機会に。シャワー浴びました、というシーンでは、自らバスタオルで髪をくしゃくしゃ…。え、そんなに、いいですよ、あー…。というサービス精神いっぱいのカットもあります!インタビューでも、いろんな人の気持ちを汲んでていねいに答えてくださいました。すごくやさしい時間が流れて…。インタビューも撮影も終わり、エレベーターに乗り込んだあと、扉が閉まるまで、ずっと高く手を振っていてくださった姿が忘れられない…。スタッフがみんな、やさしい気持ちになったのでした。あったかい気持ちにさせてくれる人、相葉雅紀さんの、あったかい撮影でした。ぜひ手に取って、その温度を感じ取ってください!(M)
2016年01月05日マイナビ出版は12月26日、Apple専門誌『Mac Fan』2月号を発売した。特集は、「本当にいいMacソフト200」と題して、Mac向けのソフトを大きくクローズアップ。全68ページにわたり、2015年のMac App Storeベストアプリ、できるビジネスパーソンが活用するMacソフト、iPhone×Mac最強連係ソフト、定番 vs 新定番のソフト比較……など、無料ソフト70本を含む充実した内容となっている。Macをもっと便利に使いたい、そんな人はぜひ購入しておきたい保存版の1冊。絶対手放したくなくなる、あなただけのMacソフトに出合えるはずだ。また、2月号では日本でもサービスを開始したApple SIMの深掘り考察、「GANTZ」や「図書館戦争」で知られる映画監督・佐藤信介氏のiPad Pro活用といった充実記事のほか、「乃木坂46」の若月佑美さんの新連載「Wakatsuki Works World」がスタートしている。なお、Mac Fanでは12月19日よりムック本『はじめてのマック 2016 ~Windowsとは違うMacのキホン~』も発売開始。そろそろ自宅のパソコン(Windows)も古くなったので、アップルのMacを使ってみようかな。きっとMacならもっとiPhoneやiPadが便利で快適に使えるんじゃないかな。でも、今どきのMacは初めて使うし……。そう思っている人に必読のムックだ。Macの基本操作から、Windowsからのデータ移行、従来使っていた周辺機器&ソフトウェアの代替、Macを使い始めたら真っ先に使いたいソフト、iPhone&iPadとの連係まで、これさえ読めば「Macの使い方には困らない」。Mac Fan最新号ならびに、ムック本の詳細は、マイナビBooksから確認できる。
2015年12月26日12月26日(土)発売の「25ans(ヴァンサンカン)」2月号で、11月に挙式をした女優・観月ありさの「ブルガリ リゾート バリ」での挙式の模様や、直前のフォトシューティング、披露宴まで、うわさのバリ島ウエディングを完全独占レポート。さらに話題のモデル・国木田彩良が最旬の“フラワースタイル”を、カバーガールの水原希子は2016年版“オードリースタイル”を紹介していることが分かった。11月1日にバリ島で行われた観月さんの結婚式を、「25ans」だけが独占取材した本号。「ケイタ マルヤマ」のドレスと「ブルガリ(Bvlgari)」のジュエリーをまとった観月さんの式直前フォトシューティングや、「ブルガリ リゾート バリ」での披露宴や後夜祭まで、豪華絢爛のバリ島ウエディングに密着した。式直前のフォトシューティングでは、友人でもある丸山敬太さんと打ち合わせを重ねる中で生まれた、世界で1着のオートクチュールウエディングドレスを披露。そのほか4着のハッピードレスを紹介する。また、「自分たちも楽しみながら、リゾートらしく温かみのある式にしたかった」という観月さん。チェペルでの結婚式には5メートルものトレーンのウエディングドレスで登場。披露宴では「どうしてもやりたかった」というダンスをしながらの早着がえパフォーマンスにもトライし、上品なウエディングドレスが30秒でハートつきのミニドレスに変身!また、新郎のリクエストに応じて自身の楽曲「ENGAGED」を披露した際には、新郎を始めゲストたちが涙ぐむ様子も見られた。ほかにも、サプライズゲストで登場した渡辺謙&南果歩という大先輩のお祝いスピーチや、「BIGBANG」のV.Iが観月さん主演ドラマ「おひとりさま」の主題歌「声をきかせて」を熱唱するなど、サプライズとハッピーが盛りだくさんのウエディングに、観月さんも「38年間の人生で、いちばん幸せな日です」と語っていたという。さらに、いま話題のモデルの国木田さんは最旬のフラワースタイルを纏い、“エレ女”におすすめの最愛アイテムを紹介。2016年の春のビッグトレンド、フラワーモチーフの大特集、カバーガール・水原さんが憧れのオードリースタイルで着こなす、2016年の“進化したベーシック”などにも注目。また、本号では、総計8,000人超のエレ女が投票で選ぶ「ビューティ・メダリスト大賞2015」も発表される。「25ans」2月号は12月26日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日「anan」1985号12/25発売は「きちんと知ると、心もカラダも「運気」も整います。日本を楽しもう!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。懐かしいこのおもちゃも、器用なこの方にかかれば自由自在!ぱっと見、この宙に浮く赤いものは何?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、けん玉です!これまで嵐の他のメンバーにご登場いただいた時も、亀と戯れてもらったり靴下を履いていただいたりと斬新なシチュエーションをお願いしてきましたが、けん玉も、そんな「まさかの○○」シリーズの仲間入り?いざ撮影用に用意したけん玉を前にすると、チャレンジしてみたくなってしまうスタッフたち。中には何十年ぶり?という人もいて、思った以上にできない自分に敗北感を味わう羽目に…。ところが、二宮さんの手にかかれば自由自在。「もしもし亀よ」でウォーミングアップした後は、玉の方をもって逆向きに入れる高度な技も決めていました。グラビアページにて一部始終が見られますので、動きを追ってみてくださいね。表紙のショットのために、顔の横で何度も玉を放っていただいたのですが、カメラをじっと見据えて(もちろん手元は全く見ずに!)淡々とけん玉を操る二宮さん、そしてそれを小さな歓声を上げつつ遠くから眺めるスタッフたち、というちょっとシュールな撮影風景だったのでした。なにはともあれ、二宮さんの完璧なコントロールのおかげで、赤い玉が表紙に弾むおめでたい表紙になりました!(M)
2015年12月25日「anan」1984号12/16発売は「運を切り開く、「2016年前半、あなたの恋と運命。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。迫力と繊細さが同居する、超絶イラストカバー。じっくりごらんください!毎年2回、前半/後半と発売しているアンアン恒例の占い特集の表紙は、イラストが定番。占いのもつ神秘的な世界観を表現するべく、これまでも豪華イラストレーターさんにカバーを手がけていただいてきました。今回は、書籍の装丁や雑誌『SFマガジン』の表紙などを数々手掛ける、シライシユウコさんにお願いしたのですが…今一度、表紙の画像をごらんあれ!描き込みの緻密さ、色彩の鮮やかさ、そしてイラスト全体が持つ迫力…。編集長以下一同、完成イラストを拝見して、「…ぉぉ~お~~!」と、その出来栄えにうっとり&驚嘆の声が重なりました。そもそも、完成イラストをいただく前から、シライシさんには驚きの連続。最初の打ち合わせ後、方向性やテイストを確認するためのラフイラストが超迅速に到着、かつ、すでにとっても緻密で、そのうえ「こんなのも考えてみました」というアザーバージョンまで2案ほど…(裏方話で失礼します)。シライシさんのとめどないイマジネーション、そしてイラストに対する情熱の一端を垣間見た思いでした。アザーバージョンも本当はみなさまにお見せしたいぐらい素敵だったのですが、今回は、最も迫力を感じた作品が採用に。そして、表紙の世界観をそのままに、26ページにわたる目玉企画、G・ダビデ研究所「12星座が導く恋と運命」のページのイラストも描いていただいています。豪華占い企画の示すアドバイスを熟読しつつ、〝お守り〟のようにして持っていてもらいたい一冊。表紙の華やかなイラストが、あなたの部屋をキラリとハッピーに飾るはずです。(K)
2015年12月16日俳優のハリソン・フォード(73)は、3月に経験した墜落事故が『スター・ウォーズ』シリーズに登場する宇宙船ミレニアム・ファルコン号だったら起こらなかったと考えているそうだ。『スター・ウォーズ』シリーズで演じているハン・ソロ役でミレニアム・ファルコン号を操縦し、実生活でも小型飛行機の操縦することで知られるハリソンは、カリフォルニア州サンタモニカ内のゴルフコースへ緊急着陸した飛行機が同宇宙船であったのなら何も問題なく着陸できたと話している。その事故で頭部負傷と右足を骨折したハリソンだが、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の撮影でファルコン号に乗れたことを楽しんでいたという。「もう僕は飛行機を墜落させるのであって飛ばすのではなくなってしまったね。20年も飛行機に乗っているけど、ああいうことが起きるのはまれさ。機械的な問題で、メンテナンスや誰かのミスではなかったんだ」「ミレニアム・ファルコンだったら壊れることもないし、どこにでも着陸できるんだけどね。僕がゴルフコースに着陸しちゃったやつにはがっかりさせられたよ。ミレニアム・ファルコンは完全無欠だからさ」と語った。そんな事故を経験したハリソンだが、そのことで飛行機に乗るのが怖くなったことはなく、まだギプスがとれていない頃から飛行機にまた乗り始めていたそう。「コックピットに戻れるようになってすぐにまた飛び始めたよ。まだ右足にはギプスがついていたけど、つま先は出ていたからペダルにつま先を乗せて飛ぶことができたんだ。それ以来ずっと飛んでいるよ」と明かしている。瀕死の経験をしながらも飛び続けることは「バカ」なのかもしれないと認めるハリソンだが、そんな自身を支えてくれる妻キャリスタ・フロックハートに感謝しているようで、デイリー・ミラー紙に対して「うちの妻は僕にとって飛ぶことがどれだけ意味のあることかを分かっているから応援してくれるんだ。もしかしたら僕はバカなのかもしれないけど、何も変えていないよ。まだ飛ぶのが大好きなんだ」と答えた。(C)BANG Media International
2015年12月14日「anan」1983号12/9発売は「運を切り開く、「ターニングポイント」のつかみ方。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。氷上の王子は、オフアイスでも王子でした。思い起こせばシニアデビューした羽生選手を初めてテレビで見たとき、なんだかスケートのことはよくわからないけど、すごく魅力的な男子! と心のメモに書き留めたのが、もう5年前のこと。まさかお会いできる日が来るとは思ってもみませんでした!今回のananでは、羽生選手のプライベートな顔を伝えるのがファンの皆様への使命。そう考え、「もしも彼が等身大の21歳だったら」と想定して、撮影させていただきました。一緒に歩いているように思える、そして、カフェで目の前に座ったらこんな表情をしてほしい! と思いつつも、そんなことはご本人に言えるわけもなく、カメラマンがまさにそう見えるように撮影してくださいました。短い撮影時間だったにもかかわらず、最初のカメラテストが終わった時点で「もう、いいでしょ」と照れていた羽生選手ですが、カメラマンがシャッターを切り始めると、表情や動作がコロコロ変わり、そのプロ意識の高さにスタッフ全員がモニターにクギヅケに! くるくる動く彼を必死で追いかけていたカメラマンも時間が経つにつれて、ポーズをリクエストするなど、なごやかな撮影に。インタビューでは、20歳(撮影当日)とは思えないほど、しっかりとした受け答えで、返す言葉も的確で、もうただただ尊敬の嵐。でもスケートのことを話すときは、笑顔がキラめき、どこまでも無邪気。先日のNHK杯優勝後の会見のときもそうでしたが、氷上の凛々しい顔から、オフアイスの笑顔に戻る瞬間、みんな、そのギャップにドキっとするんですよね、きっと。誌面ではそのギャップが垣間見える写真をたっぷり掲載しています! 特大ポスターもぜひご堪能くださいね。(HK)
2015年12月08日「anan」1982号12/2発売は「片づけ下手のための整理&お掃除術。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。やさしさを語ると、見えてくるもの。スタジオの真ん中に置かれたグランドピアノ。ジャケットに身を包んだ5人の紳士が、それぞれの立ち位置についた瞬間、スタジオの空気は一変します。その佇まいは、思わず息をのむような美しさ、ゾクゾクするような緊張感。まさしく、これぞSMAP!! と叫びたくなるような(本当に、そうなんです。)唯一無二のオーラ。今回、SMAPの皆さんにご登場いただいたグラビア企画は、「SMAP the GENTLEMAN 強く、やさしく、美しく」。タイトルに込めた想いは、the GENTLEMAN=紳士。そして、もう1つ“やさしい男たち”、の2つの意味。なぜなら、365日24時間、いつだって「国民的アイドル」としてSMAPでありつづけることは、私たちの想像を遥かに超える次元で、絶対的な温かさ、圧倒的な“やさしさ”に溢れていなければ、成し遂げられないこと。そんなふうに思うからです。けれど、本当にやさしい人は、「やさしさ」について自分から語ったりはしないもの。だからこそ、今回のインタビューでは思い切って、真正面から聞いてみました。「やさしさって、どんなものだと思いますか」。その問いに対する、メンバーそれぞれの言葉、そしてその5人の答えをつなげていくと見えてくるもの。それは、まさしく“SMAPそのもの”でした。ぜひお読みください。(K)
2015年12月01日マイナビ出版は11月28日、Apple専門誌『Mac Fan』1月号を発売した。第1特集は、「iPad Pro イノベーションと創造的破壊」と題して、11月14日から発売開始されたiPad Proをフィーチャー。iPad Proは単なる大きなiPadではなく、すべての人の創造と生産を高めるパソコンに代わる新しいコンピューティングのカタチであることを紐解いている。第2特集は「Apple製品購入ガイド2016」。2015年に発売されたアップル製品のテクノロジー解説に加え、2016年には手に入れたいアップル製品の見極めドコロから購入前の心得、周辺アイテム、サポート体制まで専門誌ならではの奥深い情報を掲載。この冬アップル製品の購入を考えている人にはうってつけの全46ページの特集だ。なお、Mac Fanでは11月28日よりムック本『完全理解!OS X El Capitan』も発売開始。最新OS Xのインストール方法から新機能解説、付属ソフトの使いこなし方、便利技&カスタマイズ、高速化&メンテナンスまで、すべてを網羅した一冊だ。初心者から上級者までOS Xの知りたいことをズバリ解説するほか、iPhoneやiPadでアップル製品の良さを知り、Macを使い始めた!という人向けに、iPhoneとiPadとの連係技も詳しく解説している。Mac Fan最新号ならびに、ムック本の詳細は、マイナビBooksから確認できる。
2015年11月27日「anan」1981号11/25発売は「手みやげ大賞2015-2016あの人への贈り物。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。『直感で選んでいただいたお花たちにもご注目!』贈るのも、贈られるのも嬉しい手みやげ。「Kis-My-Ft2のみなさんから贈りものをもらうのなら…」と、あれこれ試案を重ねた結果、「やっぱりお花」ということに。7人それぞれ違うお花を持っての撮影ですが、このお花、実はキスマイのみなさんに自ら選んでいただいたものなんです。どんなお花を選んでもらえるのかな、と台車2台にあらゆる種類のお花をぎっしり用意したものの、これだけあれば選ぶのもちょっと大変かも…という不安も。でも、みなさんぱぱっと直感で決めていくタイプの模様!台車の前の平均滞在時間は10秒くらいだったでしょうか(驚)。当日はおひとりずつのカット→全員でのカットの順番でした。ひとりずつの時には、好きな人にお花をあげるイメージのクールでロマンティックに。一転、全員での撮影時にはカメラマンの「自由に動いて」の声にスイッチが入ったのでしょうか?宮田さんがひとり前に出てポーズを決める一コマも。「まったく~」と笑い合う居心地のよい空気感で、ドレスアップした衣装の特別感が程よく和らいで、ほっこりした気分になったananスタッフでした。…ふと考えてみると、実はこの「居心地のよさ」と「程よい特別感」は、手みやげの極意にも通じるのかもしれませんね!(M)
2015年11月25日「anan」1980号11/18発売は「モテごはん&つまみ。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。テーブルに運ばれたとたん、歓声が上がる。憧れのモテ鍋が、(今年こそ)作れます!特集担当になるたびに、小さくガッツポーズしてしまうテーマ、それは料理特集! なんたって、人気の料理家さんの美味しいに決まっているレシピを、いち早くいただけるのですから。今回、栄えある表紙に選ばれたこのお鍋は、ワタナベマキさんのレシピ。料理心をくすぐるセンスあふれる素材使い。男女問わず胃袋をつかまれてしまう優しい味わいが、「おもてなしモテ鍋」の企画にぴったりなのでした。いざ撮影、あつあつの鍋がカメラマンの前に運ばれるまでに、まずはふわーんと、クミンのスパイシーな香り。か・ら・の、「あなた、鍋でもイケるのね?」と興味をそそられるラム肉。食欲をあおるにんじんの赤とブロッコリーの緑。自分、シャキシャキっすよ!と訴えてくる大ぶりのれんこん。シャッターが切られている間じゅう、スタッフ全員「早く、早く試食がしたい!」と、(それまでも別のお鍋をたっぷりいただいたというのに)そわそわせずにはいられないのでした…。そしてこのお鍋、あるものを投入して味を変えて楽しめることができ、さらにさらに、シメもおしゃれなのです詳しくは特集の中で探してくださいね。(SK)
2015年11月18日「月刊コミックジーン 12月号」(KADOKAWA刊)が11月14日に発売。12月号では、『ニーチェ先生』が、2016年1月より放送開始となるドラマ実写版のビジュアルで表紙を飾っている。価格は540円(税込)。さらに、ニーチェ先生こと仁井智慧くんの勤めるコンビニ「777(スリーセブン)」のレジ袋がなんと付録になって登場。通報ボタンを突きつけるニーチェ先生が印象的なステッカーもあわせて付いてくる。『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』(漫画:ハシモト/原作:松駒)は、巻頭カラーでも登場。そのほか、幸路が描く男女逆転花魁バトルファンタジー『花魁地獄』や、季野このきのクール銭ゲバ男子×ポジティブ貧乏少女の拝金主義ラブコメ『銭谷くんの恋は金次第』、缶爪さわの妹LOVE☆ホームコメディ『ハルナナナ~榛名さん家の7人のお兄ちゃん~』、妖の現代ファンタジー『あかやあかしやあやかしの』(漫画:七生/原作:HaccaWorks*)などがセンターカラーを飾る。
2015年11月14日小学館は、漫画雑誌『コロコロアニキ』第4号を11月14日に発売する。価格は590円(税込)。『コロコロアニキ』は、子供の頃に漫画雑誌『月刊コロコロコミック』を楽しんでいた大人のために企画された新雑誌で、第1号が昨年10月に発売。売り切れ続出となり、急きょ重版が決定するなど大きな話題になった。『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の新シリーズ『レッツ&ゴー!!Return Racers!!』(こしたてつひろ)や、『ダッシュ!四駆郎』の続編である『ハイパーダッシュ!四駆郎』(武井宏之)など当時のファンにはたまらない作品が連載されている。第4号では、『忍者ハットリくん』『怪物くん』『プロゴルファー猿』など数々の名作をみ出した、漫画家の藤子不二雄A氏の大特集を展開。『忍者ハットリくん』や、ブラックユーモア満載の短編を特別再録し、さらに『無限の住人』の沙村広明氏ら豪華作家20人によるトリビュートも掲載する。また、連載25周年&単行本50巻を達成した『スーパーマリオくん』の沢田ユキオ氏が描く25年後のマリオ『スーパーマリオッさん』も登場。作中では哀愁漂うマリオが描かれるという。付録には、「ミニ四駆超ビッグサイズドレスアップステッカー」やデュエル・マスターズ、バディファイトの限定カードを付属。ゲームアプリ『パズドラ』との限定コラボも予定しているという。
2015年11月13日「anan」1979号11/11発売は「「笑い」のレッスン。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。関ジャニ∞の皆さんは、カメラの前でも後ろでも、変わらず笑顔なのでした。「笑い」といえば、この方たち……そう、今号では関ジャニ∞の皆さんが、全員揃って登場してくださいました!写真という2次元の世界からも伝わってくる、7人の仲のよさや現場を素で楽しんでいる雰囲気、ぜひ本誌でご覧ください。でも当日、私は心の中でほんの少~しだけ、心配していました。笑いの特集だけれど、多忙な毎日を送っているメンバーの皆さん全員が、本当にちゃんと心から笑ってくださるだろうかと。カメラの前で「笑顔でお願いしまーす」とお願いするのは簡単ですが、実際、体調ひとつで、いくら仕事でも笑顔が大変なときだってあるって思うんですよね。……しかし、この前置きですでにバレバレだとは思いますが(笑)、そんな心配は「杞憂」に終わったのでした! メンバー全員、スタジオに入ってきたときから完全にポジティブモード!もちろん表現方法はひとりひとり違うものの、7人が揃ったとき、なんというか現場がぱあっと高揚する感じがありました。特に忘れられないのは撮影待ちの間、スーツをびしっと着用したメンバーたちがコーヒーやお茶を片手に自然と集まって、楽しそうに笑顔でお喋りしていた様子。……なんてかっこいいんだろう……と、スタッフの間でも後々話題になったほど、それはそれは自然で、現場に流れる時間を楽しむ〝大人の男〟たちの姿でした。一方で、撮影が始まると、誰かがすぐに何か面白いことを始めて(丸山さんがきっかけのことが多かったように思います)、誰かが即座に反応し(大倉さんの反応が早かった気がします)、一気に7人に爆笑が拡散。カメラマンも弊誌編集長もスタッフも、その笑いをおすそ分けしてもらって大爆笑。その幸せなモードのまま、撮影は無事に終了しました。ananスタッフも目撃した、7人の静かでかっこいい(あるいは可愛い)笑顔はソロカットで、遊び心あふれた大爆笑の表情は集合カットで、お楽しみいただければと思います。(Y)
2015年11月11日ブシロードメディアは、「月刊ブシロード」12月号の発売を記念して、2015年11月8日(日)、東京・秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店にて、「月刊ブシロード12月号お渡し会」イベントを開催した。今回のイベントには、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編』に登場する、アム役の愛美とルーナ役の工藤晴香からなる声優ユニット「ラミーラビリンス」が登場。会場にはおよそ100名のファンが集まり、イベントは2人の和やかなトークからスタートし、参加者1人1人とのコミュニケーションを楽しみながら、大盛況のうちにお渡し会を終了した。(C) bushiroadAll Rights Reserved.(C)ヴァンガードG2015/テレビ東京
2015年11月09日「anan」1978号11/4発売は「観るといい映画。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。オトコ目線の意見ですけど。なんかいつもと違うぞ…。2人だし。編集部で少数派の男子の感想ですけど、クールでカッコよすぎて、いい意味でいつものananとちょっと雰囲気が違う表紙です、今回は。表紙に登場してくれたのは、SMAPの稲垣吾郎さんと香取慎吾さん。SMAP5人でも、メンバーの誰か1人でもない2人でのカバーって、もしかして初めて…?そこからしていつもと違うんですが、稲垣さんには毎週、映画評連載「シネマナビ!」でおすすめの映画を紹介してもらっていて、そして香取さんは主演映画『ギャラクシー街道』が公開になったばかり。というわけで、「映画」特集でのお二人の出演が実現しました!最初スタジオに到着されたとき、一瞬、いつの間に衣装に?と勘違いしたくらい、普段着からすごくカッコよかったお二人。稲垣さんは少しルーズなシルエットのジャケットとパンツ、香取さんはロング丈のジャケット(チェスターコート?)にシャツとネクタイで、お二人とも黒系で統一。撮影だからすぐに衣装に着替えるのに手抜き感なし。こちらも一気に撮影モードに!撮影はというと、分刻みのスケジュールです。準備が整い、控室でスタンバイ中のお二人を呼びに、まずは香取さんのところへ。で、一緒にスタジオに戻る(控室が別のフロアだったんです)と、稲垣さんはすでにセットの中に!あ~っ、まだ稲垣さんに撮影内容の説明をしてないし‼︎と一瞬フリーズ。次の瞬間、今度はすぐ隣の香取さんとばっちり目が合って、「今日はどういう撮影ですかー?」と香取さん。そんな状況なのでいま思えば、たぶん的確にお伝えできてなかったと思います。20秒くらい?「映画特集です。まずお二人で表紙からです!」みたいな。でも香取さんは「うん。なんとなくわかった!」と、いつもの香取さんスマイル。…そのままスタスタッとセットに入って稲垣さんの横に立つと、そこからはもうあっという間。お二人の息もぴったりで、スタッフみんなでモニター見ながら「あ、これもいい、あれも、これも!」と言いっ放しで。無駄なカットが全然なくて、この集中力、やっぱりSMAPなんだな~と。1年前、同じ映画特集でSMAP5人で撮影したときの圧倒的な存在感とも、1人のときの雰囲気とも違う、2人ならではの世界観。たっぷりご堪能いただければと。ちなみに、表紙と対照的な、お二人が自然に話している特集の最初のページ、こっちもかなりいい感じです。(MK)
2015年11月04日2015年9月20日、中国は新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。長征六号に使われている技術は、世界的にも実用例が少ないきわめて高いものであり、またその技術を共有する、中型、大型のロケットの実用化に向けた先駆けとして、今回の打ち上げ成功は大きな意味をもっている。第1回は長征六号を含む、次世代の長征ロケットが開発されるまでの経緯について、また第2回では、長征六号に使われている新開発のロケット・エンジンについて紹介した。そして第3回では、決まった部品の組み合わせだけで様々なロケットを造る「モジュール化」という技術の概要と、その技術が次世代長征ロケットにどのような形で取り入れられたかについて紹介した。連載の第4回では、長征六号の性能や実力、今後の展望をはじめ、ロケット・エンジン以外の新しい技術、そして長征六号の先にある超大型ロケットについて紹介したい。○長征六号の実力かくして開発された長征六号の打ち上げ能力は、高度700kmの地球を南北にまわる太陽同期軌道に最大1080kgとされる。これは日本の「イプシロン」ロケットや、インドの「PSLV-CA」ロケット、ロシアの「ローカト」ロケットに近い性能である。ただ、中国の内陸部から打ち上げる場合は、500kg前後にまで落ちるという。おそらく、地上局などの関係から、エネルギーのロスが多い飛行経路を取らざるを得ないためと思われる。第2回、3回で紹介したように、第1段にはYF-100、第2段にはYF-115という、液体酸素とケロシンを推進剤とするエンジンを使用している。一方で第3段のみ、過酸化水素とケロシンを推進剤に使う、小型のエンジン「YF-85」を4基装備しているといわれている。ただし、このことはロケットを開発した上海航天技術研究院などが発表している資料からは確認できないため、実際は違う可能性がある。事実、第3段には液体酸素・ケロシンの小型エンジンが使われているという説もあり、また今年9月に出回った、長征六号の第3段とされる機体の写真には、大きなノズルが1つ付いていることがわかっており、そもそも「小型のエンジンが4基」というのも間違いである可能性もある。現段階では、どの情報が正しく、あるいは間違っているのかは不明である。あるいは何種類かあり、ミッションに応じて使い分けができるようになっているといった可能性もある。本件に関しては、新しい情報があり次第、またお伝えしたい。過酸化水素とケロシンを使っていると仮定した場合、この組み合わせは触媒を介することで、混ぜ合わせるだけで自然に着火する性質(自己着火性)をもっている。そのため点火装置が不要になり、エンジンの軽量化、低コスト化が図れるほか、確実に点火することができるという利点がある。またエンジンの点火と停止を繰り返すことも比較的簡単にできるため、微調整によって軌道への投入精度を上げたり、複数の小型衛星をそれぞれ異なる軌道に投入したりといった、高い柔軟性、汎用性を実現することができる。この自己着火性は、従来の長征ロケットで使われていた、四酸化二窒素と非対称ジメチルヒドラジンの組み合わせにもあるが、この組み合わせは推進剤自身にも、また燃焼ガスにも高い毒性がある。だが、過酸化水素とケロシンであれば、自己着火性はそのままに、環境や人体にやさしいロケットにすることができる。この過酸化水素とケロシンという組み合わせは、過去に英国の「ブラック・アロウ」ロケットぐらいでしか実用化されたことはない。また過酸化水素は反応性が強いため、取り扱いも難しい。中国にとっては、従来の長征ロケットと同じヒドラジン系の推進剤を使い続けるほうが、多くの面で都合が良かったはずだが、あえて過酸化水素を選択したとしたら、そこには環境や人体への配慮と、新しい技術を積極的に取り入れる貪欲さがあると見て良いだろう。新技術を積極的に取り入れるという点は、他にもさまざまなところで目にする。たとえば第1段の下部には、ガスを噴射することで機体の姿勢を制御する装置が付いているが、この噴射ガスは、YF-100のターボ・ポンプのタービンを駆動させたあとの、酸素リッチのガスの一部を抜き出すことで得られているとされる。また、酸素タンクの加圧も、多くのロケットではヘリウムが使われているが、長征六号ではエンジンで加熱された酸素ガスをタンクに戻し、その圧力を使って加圧させているという。こうした技術は、長征六号を造り上げるために必要不可欠だったわけではない。たとえば、わざわざエンジンからガスを抜き出してこなくても、専用のガス・ジェット装置を積めば良かっただろうし、タンクの加圧もヘリウムを使えば十分である(*1)。しかし、これらの新技術がもし本当に導入されているのであれば、中国はあえて、難しいながらも、部品点数の削減により軽量化と信頼性の向上が見込める、合理的なやり方を採用していることになる。また、打ち上げ準備や発射管制といった点にも新しい技術が投じられている。たとえば打ち上げは「TEL」と呼ばれるトレーラー型の車両から行うことができるため、専用の大規模な発射台を必要としない。TELとはTransporter Erector Launcherの略で、その名の通り、ロケットを積んで目的地まで輸送(Transporter)でき、かつ発射角度に向けて立て(Erector)、発射(Launcher)まで行える車両のことである。TELはロシアや中国の弾道ミサイルの発射システムとしてはごく普通のもので、軍事パレードなどでもよく目にすることができる。また発射や追跡の管制も、移動式の小規模な設備で可能だとされる。これら打ち上げシステムの省力化は、弾道ミサイルの技術から採られたものと考えられるが、こうした地上設備の簡素化により、打ち上げ準備にかかる期間は最短7日間という、即応性の高いロケットに仕上がっている。小型衛星を即座に打ち上げられ、そして最適な軌道に正確に投入できることは、長征六号の最大の特長である。近年、電子機器の小型化、高性能化などのおかげで、小型の衛星でも大型衛星とそん色のない性能を出すことができるようになった。また、小型衛星は比較的安く、短期間で造れることから、新しい技術の実証機として、大学や研究機関で小型衛星が積極的に活用されつつある。新技術をふんだんに使った小型衛星を、長征六号を使って頻繁に打ち上げることができるようになれば、新しい技術の宇宙実証が進み、その成果は大型衛星にも活かされることになり、さらに若手の技術者の育成にも役立つなど、中国の宇宙産業全体が大きく発展することになるだろう。○そして人類は2つの火星行きロケットを手に入れる第2回で触れたように、長征六号に使われているロケット・エンジンは高い性能をもっており、また長征五号のブースターや、長征七号のメインとブースターのエンジンとしても使われることになっている。今回の長征六号の打ち上げが成功したことで、2016年に予定されている長征五号と七号の初打ち上げに向けた関門も、またひとつ開かれたことになった。そしてまた、中国は現在「YF-460」と呼ばれる、推力500トン級の、さらに強力なロケット・エンジンを開発しているとも伝えられる。公開されている系統図からは、二段燃焼サイクルで、1つのターボ・ポンプで2基のエンジンを動かす仕組みを採用していることがわかる。おそらくロシアのRD-180を参考にしたと思われ、また実際にロシアからRD-180が輸入されたという話もあるが、RD-180の推力は4MNほどなので、やはりこれも単なるコピーではなく、推力を増す改良が加えられていると考えられる。ただし、現時点では情報があまりないため、その性能や、ロシアからの輸入が本当にあったのかなど、詳しいことはわかっていない。この500トン級エンジンは、中国が計画中の超大型ロケット「長征九号」に使われるという。長征九号は、長征五号よりもさらに巨大なロケットで、かつてアポロ計画で使われた「サターンV」や、現在NASAが開発中の「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に匹敵する能力をもつという。これが実用化されれば、有人の月探査や火星探査も視野に入ってくる。長征九号は、現時点ではまだ検討段階で、正式なプロジェクトとして動いてはいない。また月や火星への有人飛行も同様に、構想の域を出てはいない。しかし、もし長征九号が実現すれば、人類はSLSと同時に、火星まで人類を飛ばせる超大型ロケットを2つも手にすることになる。そう遠くないうちに、人類が火星の地面を踏みしめる日が来るかもしれない。あるいは両者が協力すれば、もっと遠くの世界に行くこともできるだろう。中国のもつ技術にはそれだけの実力があり、その技術を正しい方向に発展させることさえすれば、それは可能なのである。【脚注】*1 ただ、ヘリウムの生産量の90%近くは米国が担っているため、入手が困難になることを見越して、ヘリウムをなるべく使わない仕組みを選択する必要があった可能性もある。
2015年11月02日マイナビ出版は10月29日、Apple専門誌『Mac Fan』12月号を発売した。巻頭特集では、10月13日にアップデートされた最新のiMacファミリーを徹底解説。新型iMacの特徴やテクノロジーの詳細解説に加え、同時に発売開始されたアップル純正アクセサリ「Magic Mouse 2」「Magic Keyboard」「Magic Trackpad 2」も取り上げている。第1特集は「OS X El Capitan完全ガイド」。最新OS Xの新機能のほか、システム設定、Q&A、高速化、メンテナンスまでのノウハウを特大の126ページで掲載。Macを快適にする便利ソフトや隠し技、ウインドウ操作の効率化、日本語入力の使いこなし、等のコンテンツも収録し、OS X El Capitanに関心のある人のみならず、OS X自体をもっと便利に使いこなしたい人にも役立つ内容になっている。また、第2特集はiOSアップデート時のトラブル対処法を紹介する「iOS 9の困った!解決技スペシャル」、第3特集はApple社が目指す「テレビの再発明」を読み解く「Apple TVはテレビを変えるのか?」だ。Mac Fan最新号の詳細は、マイナビBooksから確認できる。
2015年10月29日「anan」1977号10/28発売は「週末 京都。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。天然の壁紙をバックにパチリ。こんな贅沢も、京都ならでは。今回の京都特集の表紙には、シンプルかつ力強い1枚をチョイス。大きな木の扉をバックに、人気モデルの竹下玲奈さんにご登場いただきました。こちらの撮影場所は、京都の外せない観光スポットのひとつで、重要文化財でもある南禅寺の三門。今回の「大人も楽しめる」京都特集を表すものは?と考えたときに、臨済宗のお寺らしい、きりりとした佇まいが美しいこちらで表紙を撮りたい!と京都マニアの編集長以下、スタッフの総意で決定しました。撮影当日は、8月のお盆を過ぎてすぐの猛暑日。早朝とはいえ、むせ返るような暑さの中での撮影でしたが、それを感じさせない竹下さんのプロのお仕事(ニットも着ているのに!!)にもひと驚き。そして、門だと分かるように引いてみたりと、さまざまな角度から撮影してみましたが、このシンプルな構図が、一番美しい。やはり「天然の壁紙」は何とも言えず重厚で、京都の持つ歴史と、そこに息づく文化の奥深さを、今回の表紙撮影を通して改めて実感したのでした。歴史に彩られた京都は、まさに今、秋真っ盛り。旬の食べ物も、美しい紅葉も、モダンな最新スポットもある、そんな女子が大好きな要素を全て網羅した京都にぜひ!(N)
2015年10月28日KADOKAWAより2015年10月15日に発売された月刊コミック誌「月刊コミックジーン11月号」が、好調な売れ行きを示し、月刊誌としては異例の重版が行われることが決定した。「月刊コミックジーン11月号」では、人気ホラーゲームのコミカライズ作品である『霧雨が降る森』が感動の最終回を迎える一方で、同作を手掛けた、漫画・名束くだん×原作・真田まことのコンビによる新連載『殺戮の天使』が巻頭カラーでスタート。さらに、ジーンピクシブでPVレコードを記録中の『獄都事変』(漫画:あおのなち、原作:リンネ堂)より描き下ろしクリアファイルが付録として用意されたほか、第1話の再録が行われている。そのほか、pixiv閲覧数100万突破の殺し屋×殺し屋コミック『殺し愛』(著:Fe)や、ネットで話題のシュール&キュートなコメディ『大魔法使いなんです…よね?』(著:U-temo)などの新連載がスタートしているのに加え、『SERVAMP -サーヴァンプ-』のアニメ化続報、『カゲロウデイズ』の新展開など盛りだくさんの内容となっている。発売直後から前月号の2倍以上の売り上げを記録しているという「月刊コミックジーン11月号」。今回の重版は、「『獄都事変』描きおろしクリアファイル」と「『殺戮の天使』新連載」の2つの要素が大きく牽引した結果と考えられる。
2015年10月23日「anan」1976号10/21発売は「食べても食べても太らないカラダ。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。ボールを持った瞬間、童心にかえったような笑顔に…同性ながらキュン。「えっ、縄跳びやるんですか!?」都内の某スタジオ、ひよっこ編集部員Kが(こんなことお願いしちゃっていいのだろうか…)とおそるおそるお渡しすると、錦戸さんは驚きつつも、イヤな顔一つせずにカメラの前で跳びはねてくださいました。実はわたくし、昨年錦戸さんにご出演いただいた1925号「男のセクシー」特集の表紙撮影にも参加(昨年、自分が書いたCover Storyでは、「深い彫り、長い睫毛、はっきりとした輪郭や、腕に浮かぶ血管、指先、足の甲の筋……細部の細部にまで色気を備えている、錦戸さんのカラダ」と情感たっぷりで語っていて、我ながら赤面)。そう、昨年の撮影では“セクシー”に迫りましたが、今回は「縄跳び」という小道具からもおわかりのとおり、特集テーマとも絡めて、錦戸さんの内に秘める“熱”に接近しました。グラビアでは縄跳びの他にも、バスケットボールを持って動き回っていただいたり、したたる汗をタオルでクシャクシャしていただいたり…。通常、お洋服をカチッと着て、じっとポーズをとっていただくことの多い雑誌撮影にはあまりない“動き”をお願いしました。わたくしが言うのはおこがましいことながら、錦戸さんの“プロ意識”は、ほんとうにすさまじい!編集者はじめスタッフの求めることをとっさに読み取り、なんてことない様子で、けれど人並み外れた集中力でもって、それらを実行してくださるのです。インタビュー内では、そんな錦戸さんの多忙な毎日を支える、体や健康への意識について語っていただいています。そこには、やはり先ほども書いた“プロ意識”が。8Pにわたる豪華グラビアページでの身ぶりや表情から、そしてインタビュー内の言葉から、錦戸さんの内に秘める、赤々ときらめく“熱”を感じて、みなさんが特集内の燃焼メソッドを実行するきっかけにしていただけたら嬉しいです。(TK)
2015年10月21日モデルのミランダ・カー(Miranda Kerr)がおしゃれ魔女に変身した『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』12月号が、10月20日に発売される。4月号で一糸纏わぬアッパーボディを披露したミランダ・カー。今回も4月号同様、現代を代表するファッションフォトグラファーのひとり、テリー・リチャードソンが撮影を担当した。ミランダ・カーは、“ハロウィン物語”をテーマに完璧なボディと愛らしいフェイスで魔女に変身。いち早く春を先取りしたクルーズコレクションを身に纏い、ミイラ男やヴァンパイア、フランケンシュタインと共演している。また、それぞれの年代に合わせた“おしゃれ”を提案するレギュラーページ「Fabulous at every age ~年代別おしゃれ研究~」では、様々なフィールドでファビュラスに輝く日本人女性5人にフォーカス。女優の黒木華、大竹しのぶ、夏木マリ、デザイナーのYOON、吉田泰子が、自分の生き方や考え方、スタイルについて語ったインタビューとともに、伝説的な写真家・リチャード・アヴェドンの孫でもある、世界で活躍する写真家、マイケル・アヴェドンによって撮影された5人の写真が掲載される。
2015年10月20日「anan」1975号10/14発売は「骨盤と背骨。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。かわいくてハンサムでしなやかでいてタフで性格がよくて…全知全能かよ! 石原さとみさん。今回、表紙に登場してくれたのは押しも押されもせぬ人気の女優・石原さとみさん。 朝ドラ『てるてる家族』(いまも私のオールタイムベスト!)から勝手に見守り続け早幾年…。最初はボーイッシュなイメージだった石原さんもいつの間にか大人の色香をまとい、その見た目の最強さでいまや全女子が「成り代わりたい」と憧れる存在に。私もお会いするまでは甘い顔で甘えた口調で話す、まさに『失恋ショコラティエ』で石原さんが演じたサエコのような“女子の中の女子”を イメージしていたのですが、実際撮影で接してみて、そのイメージは打ち砕かれることに。というのも、見た目はもちろんテレビのまま、とろけるようにかわいい“女子”なのですが、しゃべりだした途端に、男前になる石原さん。「やや露出が多いかも…」 とこちらがちょっとためらう衣装も「とりあえず着てみよう!」と思い切りがいいし、その衣装がいざ撮影してみてポーズがとりにくいとなれば 「よし、着替えよう!」と潔い(そして瞬時に着替えて出てくるという)。年下なのに思わず“センパイ!”や“親方!”と呼びたくなるようなその頼もしさ、顔とギャップがありすぎて最初は戸惑いましたが、おかげで撮影はスムーズに進むし、気づくと石原さんの背中を恋にも似た熱いまなざしで見つめていました。そんな石原さんのハンサムさも垣間見られるグラビア、ぜひ本誌でご確認を‼(N)
2015年10月14日「anan」1974号10/7発売は「美人が食べているもの。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。キラッキラな長澤まさみさんと肉撮影!長澤まさみさんの好物といえば、肉。表紙撮影のヘアメイクをしてくださった河北裕介さんも「そういえばお誕生日にはいつも肉をプレゼントしてる」とのこと。筋金入りの肉好きは、周知の事実です。ではどんな肉を用意するか?お店からのデリバリーにするか、その場で調理してもらうか、それとも・・・。今回、長澤さんのためにお肉の調理をお願いしたのは、吉祥寺の「予約が取れない店」として有名な、肉好きの聖地「肉山」のオーナー光山さん。3種類の肉をお店で焼いて、寝かしながらスタジオに移動していただくという計画です。当日は台風の影響で雨風のひどいなか、お肉の塊と光山さんが無事到着しました。1人分にはやや多い肉を切り分けていただき、お皿を前にして撮影スタート。長澤さんに実際に食べていただき、「おいしい!」「これは馬ですか、えっ本当に?」などとにぎやかに撮影が進みました。凛と美しくお肉を食べる長澤さんはスタジオ中の光を集めているよう。そしてピンク色の美しい肉がアクセサリーのように長澤さんをひきたてて・・・キラッキラなカップリング・・・。撮影後は長澤さんを含め、みんなで肉に突進。少しでも長澤さんみたいになれますように・・・。と、そっと願いつつ口に運ぶと、お肉のおいしさに邪念が消えて、すみません、高望みはしません、生きててよかった、という気持ちに。表紙と本誌グラビアで、ぜひ長澤まさみさんと肉のコラボをお楽しみください。キラッキラ!(M)
2015年10月07日Net Applicationsから2015年9月のデスクトップブラウザシェアが発表された。9月はMicrosoft Internet ExplorerとFirefoxがシェアを減らし、Chrome、Safari、Operaがシェアを増やした。バージョン別に見ると、ChromeはInternet Explorerに次ぐ2位につけており、デスクトップ向けブラウザとして強い人気を持っていることがわかる。長期にわたり増加傾向を見せており、今後もシェアを増やすことが予想される。Internet Explorerのバージョン別では、Internet Explorer 10.0とInternet Explorer 8.0がシェアを伸ばし、Internet Explorer 11.0とInternet Explorer 9.0がシェアを減らした。Windows 10からデフォルトのブラウザとなったMicrosoft Edge 12もシェアを増加させている。気になる動きを見せているのはMicrosoft Internet Explorer 6.0だ。割合としてはごく小さいものの、先月以降増加する傾向を見せている。同じタイミングでWindows XPのシェアが増加に転じたことから、Windows XPのユーザ増加に伴う動きではないかと見られる。
2015年10月02日Net Applicationsから2015年9月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。9月はChromeとAndroid Browserがシェアを増やし、Safari、Microsoft Internet Explorerはシェアを減らした。Opera Miniは先月と同じシェアを維持した。タブレットやモバイル向けのオペレーティングシステムは長期にわたり、Androidが増加傾向を見せ、iOSが下落傾向を見せている。Chrome/Android Browserの増加と、Safariの下落傾向はこうしたモバイルオペレーティングシステムの動向と深い関係があると見られる。これまで首位をキープしてきたSafariだが、Chromeの増加傾向の強さを加味すると、向こう数カ月で順位が逆転する可能性がある。Chromeはデスクトップ向けのブラウザとしても強い成長を続けており、デスクトップとモバイル、タブレットデバイスを通じてChromeのエコシステムが構築されているようだ。
2015年10月02日「イクミママのどうぶつドーナツ!」の2号店が、9月13日に、目黒区自由が丘の自由が丘デパート1階にオープンした。自由が丘店ではドーナツのほか、オリジナルグッズの販売も行う。○猫を中心に70種類以上!「どうぶつドーナツ」は、猫好きのイクミママこと中尾育美さんが2011年に開発したお菓子。「こねこのミケ」「クロ」は、Twitter上で話題となり、全国から注文が殺到する人気となった。現在のラインナップは猫を中心に柴犬、ライオン、かえる、パンダなど70種類以上を数える。○こだわりの安心ドーナツドーナツに使われるたまごはノンストレスな環境で育った和歌山県産、小麦粉や全粒粉は北海道産を使用している。これらの原材料はイクミママが全国よりセレクトしたもので、どうぶつ達の色付けにも合成着色料は使用せず、抹茶、かぼちゃ、紫芋などを使用している。どうぶつドーナツは元住吉本店で製造されており、自由が丘店は本店より運ばれてきたドーナツを販売するテイクアウト専門店となるとのこと。
2015年09月30日