アマゾンジャパンは11月18日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、「プライムミュージック」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば、追加料金なしで100万曲以上の楽曲が聴き放題になる。Amazonプライムの年会費は3,900円(税込)。プライムミュージックは「Amazon Music アプリ」やWebブラウザから利用可能。100万曲以上の楽曲やAmazonが作成した「プライムプレイリスト」を楽しめる。楽曲やプレイリストはiOS端末、Android端末、Fireタブレット、FireTVなどでオンライン再生できるほか、端末にダウンロードしてオフライン再生できる。Amazon Music アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。プライムミュージックはこれまでアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリアで提供を開始しており、日本は5番目の提供国となる。
2015年11月18日アマゾン ジャパンは18日、100万曲以上が聴き放題の音楽配信サービス「Prime Music」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば年会費(税込み3,900円)に追加料金なしで利用できる。「Prime Music」は、AKB48、AI、GReeeeN、HY、MACO、angela、テイラー・スウィフト、サム・スミス、アリアナ・グランデ、マルーン5、エリック・クラプトン、マイルス・デイヴィスといった、国内外のアーティストによる100万曲以上の楽曲が聴き放題になるサービス。音楽のプロが選曲したというプレイリストも利用することができる。また、同社が提供する「Amazonアプリ」を利用すれば、iOS/Androidの各種端末、Fireタブレット、オンラインで楽曲を楽しめるほか、端末へのダウンロードも可能。すでに、米国、英国、ドイツ、オーストリアではスタートしており、日本は5番目の提供国となる。Amazonプライム会員向けのサービスだが、非会員でも30日間無料でサービスを試用できる。
2015年11月18日オンライン書店としてスタートし、オンラインのメリットを存分に活かして世界最大の書店に成長したAmazonが、実店舗の書店「Amazon Books」を米シアトルにオープンさせた。一見すると普通の大型書店だが、Amazonの魅力が凝縮された同社にしか作れないような書店になっている。Amazon Booksでは5,000~6,000タイトルを揃えるが、その特徴の1つが「データ」である。たくさんの本を読んできた書店員の経験が活かされるのが実書店の大きな魅力だが、Amazon Booksに並ぶ本は、Amazonのオンラインストアにおけるレーティング、予約・販売実績、傘下の読書好き向けソーシャルサービスGoodreadsでの人気などをベースに決定される。店内にある作品は基本的に4つ星以上で、特別に平均4.8星以上の作品を集めたコーナーが用意されている。また、Amazon Booksでの価格は、Amazonオンラインストアと同じ価格になる。つまり、Amazon Booksは店内が人気作品で埋め尽くされ、それらの新品を割引価格で購入できる本屋だと言える。だが、ベストセラーばかりが並んでいるわけではない。たとえば、Stephanie Hosford氏の「Bald, Fat & Crazy: How I Beat Cancer While Pregnant with One Daughter and Adopting Another」は、海外からの養子縁組と自分の妊娠、そして乳がんとの戦いが描かれた重い内容の作品で、Amazon Booksオープン時にAmaozn.comのベストセラーランキングで60万位を下回っていた。だが、56人のレビューすべてが5つ星であるため、販売数は少なくてもAmazon Booksの一冊になっている。こうした良書を発見できるのがAmazonのレビューシステムやおすすめシステムの利点の1つであり、それが実店舗にも活かされている。○店内の本はすべて表紙が正面Amazon Booksのもう1つの特徴が「コミュニティ」である。Amazonのオンラインストアと連動していること自体、Amazonユーザーのコミュニティを重んじた本屋と言えるが、それ以上に読書愛好家コミュニティのための本屋になっている。店内の本はすべて面陳列または平積みされていて、背差し陳列はない。つまり、すべて本の表紙がお客さんの方を向いており、お客さんは表紙を確認しながら店内を見て回れる。これだと棚に並べられる本が少なくなるが、背表紙しか見えないとただ本が置いてあるだけになって作品としてアピールされないというのがAmazonの考え。表紙の下にはレビューとAmazonでの平均レーティングが書かれたカードが添えられている。店内は広く、子供用のエリアも用意されているから、子供連れでもゆっくりと本を見て回れる。また、KindleやEchoといったAmazonのデバイスを扱ってはいるものの、オンラインストアで購入した本をAmazon Booksで受け取るようなサービスは提供していない。オンラインストアのレビューなどは活かしているが、オンラインストアのサービスを補完する実店舗ではなく、あくまでも人々が本に触れ、手に取り、本に親しめる場所になっている。その狙いは、第一号店の場所にユニバーシティ・ビレッジを選んだことからも伝わってくる。ここは、オープンエアで緑に囲まれたライフスタイル型のショッピングセンターである。ワシントン大学も近く、言い換えると、本好きが集まりそうな場所なのだ。Amazonが書店の実店舗を開設したのは今回が初めてだが、同社はすでにKindleなどハードウエア製品に触れられるキオスクを各地に設けており、AmazonFreshと連動するグローサリーストアを開設する計画も進めている。これら実店舗展開に関して、Amazonは場所選びに非常に慎重で、実店舗の狙いに合致し、成果を上げられる場所のみに進出している。Amazon Booksの第一号店は実験的な試みの域を出ないが、期待通りに成果が得られれば、他の地域にも展開するという。そうなったとしても、かつての大型書店チェーンのような展開にはならないだろう。Amazonユーザーが多く、読書愛好家が集まる地域で、Amazonの狙いに合致する施設を選んで出店するはずだ。その点では、AppleのApple Storeに近い。Appleは、Appleユーザーの活発なコミュニティがあり、同社のイメージに適した場所を厳選することで、少ない店舗で大きな成功を成し遂げた。米小売店で1平方フィートあたりの売上高が最も高く、売上不振の閉店をまだ1店舗も出していない。筆者が住む街では、経営者が努力している街の小さな本屋はまだいくつか健在だが、大型書店チェーンの店舗は次々に消えていった。本に触れられる場所が激減したこの数年を思うと、その原因であるAmazonの実店舗展開に毒づきたくもなる。だが、本好きに対するAmazon Booksの魅力は認めざるを得ない。もし気軽に行ける範囲にAmazon Booksを開設しくれるなら、残り少なくなった近所の本屋への影響も顧みず、諸手を挙げて歓迎してしまいそうだ。オンライン大型書店のAmazonだからこそ、大量仕入れによって割引価格を実現できる。オンラインストアのデータに基づいて人気作品を並べ、販売データから細かく仕入れを調整することで、これまで米国の書店を悩ませた在庫の問題も解消される。本に関心を持つ人が集まる地域を厳選して出店するから良好な口コミが広がり、Amazon Booksが読書愛好家コミュニティの発信地になる。それはオンラインストアの利用にも好影響をもたらすだろう。大型実書店の新しいモデルであり、言い換えると、これだけ条件を揃えないと今や大きな実書店は成り立たない。それが米国の書店の現状である。
2015年11月09日Amazon.co.jpは11月2日と3日の2日間、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したイベント「Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで開催している。「Amazonパソコンストア」は10月23日にリニューアルしたばかり。従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった主な利用用途から自分に適したPCを探す項目が追加された点が大きな変更点となる。今回開催されたイベントでもこれに合わせて、通常の製品展示のほかに、「外出先で使う」「写真編集」や「ゲーム」といった利用用途ごとにブースを設けて、最新PCが体験できるような工夫がされていた。また、会場に用意されたステージでは、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング上位にランクインしている製品を賞品としてプレゼントする抽選会や、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のフォトセッションも行われ、フォトセッションで撮影したダンボーの写真をTwitterに投稿すると、Amazonギフト券が当たるキャンペーンも実施している。このほか、イベントの概要は以下の通り。○Amazonパソコン ストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム開催日時:11月2日12時~19時、11月3日13時~15時開催場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ参加費:無料
2015年11月02日Amazon.co.jpはこのほど、同サイト内の「Amazonパソコンストア」のリニューアルを発表。これを記念したキャンペーンを開催するほか、2015年11月2日と3日には東京・六本木ヒルズにて「パソコン体験ショールーム」と題したイベントも予定する。リニューアルした「Amazonパソコンストア」では、従来の予算や製品タイプ別の検索に加え、「メール・インターネットをする」や「旅行・出張で使う」「動画配信をみる」「写真の整理・保存をする」といった利用用途からPCを探す項目が追加された。一般的な用途から「漫画・イラストを描きたい」、「大容量のファイルを扱う」など、専門的な用途を含んだ11種類からPCを探すことができるという。Amazon.co.jpでは、「Amazonパソコンストア」のリニューアルを記念したキャンペーンを実施している。キャンペーンでは2-in-1 PCやノートPC、Windows搭載液晶ペンタブレットを対象に台数限定で割引クーポンを発行する。○六本木でイベントも開催2015年11月2日と3日には、六本木ヒルズ大屋根プラザにて「Amazonパソコンストア リニューアル記念 パソコン体験ショールーム」を開催する。このイベントにはインテルが協賛。イベントブースに、リビング空間や外出先のカフェなどを再現し、日常生活における2-in-1デバイスやタブレットなどの活用法を紹介する。また、第6世代Intel CoreプロセッサやWindows 10、Intel RealSense 3Dカメラを搭載した最新PCの展示を行う。さらに、イベントでは「Amazonの売れ筋商品」があたる抽選会に加えて、人気漫画「よつばと!」のキャラクター"ダンボー"のステージイベントを予定するほか、ダンボーと一緒に写真撮影も可能だという。
2015年10月27日アックスコンサルティングは10月16日に、パッケージ版クラウド会計ソフトCrew(クルー)を、Amazonで発売した。これに伴い、クレジットカードだけでなく、代引きやAmazonポイントによる購入が可能となった。個人事業主向けパッケージの価格は1万780円(税込)、法人企業向けパッケージの価格は2万1780円(税込)。どちらも利用期間は12カ月となる。同社が開発提供するCrewシリーズは、フリーランス、個人事業主、中小企業向けに、給与・請求・経理などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービス。クラウド会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」のほか、「クラウド請求書ソフトCrew」「クラウド給与計算ソフトCrew」「Web給与明細配信Crew」「マイナンバー管理Crew」がラインアップ。
2015年10月19日総合オンラインストアAmazon.co.jpは13日より、ファミリーマート店舗において、コンビニエンスストア初となる即日配送サービス「当日お急ぎ便サービス」を開始した。○注文商品を当日店頭で受け取れる新サービスは、「当日お急ぎ便」(1回あたり514円/税込み)の対象商品を注文すると、その日のうちに関東・関西・東海・九州地方を中心としたファミリーマート約7,100店舗で商品を受け取ることができるというもの。Amazon.co.jpで商品を選択後、注文画面の"お届け先住所の選択"にて"店舗検索"を行い、希望のファミリーマート店舗を配送先に指定すると、該当店舗で受け取り可能。併せてファミリーマート約1万1,200店舗での「店頭受取」において、注文確定後から3日後までに商品を配送する「お急ぎ便」(1回あたり360円/税込み)も拡充した。なお、両サービスは会員制プログラム「Amazonプライム」(年会費3,900円/税込み)に入会すると、年間何度でも、追加料金なしで利用できる。
2015年10月15日総合オンラインストアAmazon(Amazon.co.jp)が10月6日、国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」で、忙しい女性に向けて“キレイの見つけ方”を提案・発信するプロジェクト「アマゾンビューティーラボ(Amazon Beauty Lab.)」を発足した。今年6月にオープンした「Amazonビューティーストア」は、デイリーユースから、ラグジュアリーまで、4,000以上のブランドの10万を超える商品を展開するビューティーオンラインストア。10月1日より新たに、メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)や、国内初の取り扱いとなるジュリーク(Jurlique)の取り扱いも開始した。同ストアで展開される「アマゾンビューティーラボ」は、ビューティーアイテムをゆっくりと購入する時間がないことから“キレイ”を諦めてしまいがちな忙しい女性達に向けてスタートしたもの。「Amazonビューティーストア」の愛用者であるモデルの菅野結以を所長に迎え、コスメコンシェルジュの小西さやかを始めとした美容のスペシャリストとともに、様々なビューティー情報を発信していく。菅野結以は、「Amazonビューティーストア」愛用者だからこそわかる活用術を、小西さやかは、オンラインショッピングだからこそ重要な“正しいコスメの選び方”を紹介。その他、季節の悩みに合わせた美容商材の紹介や、人気商品ランキングの紹介、時短美容法など、忙しい女性には嬉しい情報満載となっている。
2015年10月12日Amazonを使いこなしてキレイになる美容に関するアイテムを研究したり、買い物したりするのは楽しいもの。だけど毎日忙しい女性の中には、そんな買い物の時間さえとれない人も。そんな女性たちに向けたプロジェクト「Amazon Beauty Lab.(アマゾンビューティーラボ)」が、10月6日にオンラインストア「Amazonビューティーストア」にて発足した。Amazonビューティーストアは、4,000以上のブランドと100,000以上のアイテム数を誇る国内最大級のビューティーオンラインストア。国内のオンラインストアで初めて、大手ビューティーブランド「ジュリーク」の取り扱いを開始するなど、その品揃えは充実する一方だ。忙しくても、美しく!同プロジェクトは、忙しい毎日の中で美容アイテムをゆっくり購入する時間がとれず、美しくなることを諦めてしまう女性たちに【キレイの見つけ方】を提案・発信し、多くの女性をサポートしたいと発足。Amazonビューティーストアで購入できる美容アイテムや人気商品ランキング、時短美容法などを紹介する。Amazon Beauty Lab.の所長として、モデル業のかたわらコスメブランドのプロデュースも行う菅野結以を起用。コスメコンシェルジュの小西さやかがアドバイザーとなり、美容のスペシャリストならではの視点でプロジェクトを盛り上げていくという。幅広い価格帯から選べる圧倒的な品揃え、ニーズに合わせた検索機能といった利便性はもちろん、欲しい商品が翌日届くAmazonならではのプライムサービスも嬉しい。欲しかったあのアイテムも、忙しい時間の合間にポチッと購入。一歩「キレイ」に近づけるプロジェクトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・アマゾン ジャパン株式会社プレスリリース/PR TIMES・Amazon Beauty Lab.
2015年10月08日Amazon.co.jpはこのほど、同社が2015年7月15日に開催した「Prime Day」にて販売した水冷ゲーミングデスクトップPCと、MSI製ゲーミングノートPC「MSI GT80 2QE Titan SLI ドラゴンエディション」を抽選で再販すると発表した。10月13日17時から19時59分の間に応募を受け付け、当選者は「Prime Day」での販売価格である100,000円で購入できる。どちらも「Prime Day」での販売開始とともに売り切れてしまったモデルだが、購入者がキャンセルしたため、今回あらためて販売することとなった。抽選に応募できるのは、2015年7月15日23時59分時点で「Prime Day」への参加資格を有していたユーザーで、参加資格のないアカウントからの応募は無効になるという。○水冷ゲーミングデスクトップPC「Special Edition」水冷ゲーミングPCは、マザーボードにASUSのゲーミングブランド"R.O.G."の「ASUS RAMPAGE V EXTREME」を採用するほか、グラフィックスカードに3枚のGeForce GTX TITAN Xを搭載したコンセプトモデル。GeForce GTX TITAN Xが3枚の時点で、費用は450,000円から500,000円に達し、とても100,000円で購入できるようなスペックではない。また、CPUはHaswell-E世代の最上位モデルIntel Core i7-5960X(3GHz/8コア/16スレッド)、メモリはDDR4-2666 32GB、ストレージにはIntel SSD 750の1.2TBモデルと、WD Blackの4TB HDDを備える。さらにPCショップ「オリオスペック」監修の水冷デザインに加え、有名オーバークロッカーである清水貴裕氏によるオーバークロックチューニングを施した「超弩級」のゲーミングマシンとなる。こちらは限定1台の販売となる。○MSI GT80 2QE Titan SLI ドラゴンエディション「MSI GT80 2QE Titan SLI ドラゴンエディション」は、MSIの18.4型ゲーミングノートPC「GT80 2QC TITAN SLI」をベースとしたモデル。ノートPCながらメカニカルキーボードを搭載した規格外の製品で、こちらも最小構成時の価格でも300,000円を超えるので、これが100,000円で購入できるのは破格だ。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5950HQ(2.9GHz)、メモリがDDR3L-1600 SO-DIMM 32GB、ストレージが1TB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M×2 (2way SLI)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが18.4型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。こちらは限定5台の販売となる。
2015年09月29日●オリジナル含む国内外の作品を配信Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を日本国内で提供開始すると発表した。Amazonプライム会員(年会費税込み3,900円)であれば、国内外の人気ドラマや映画、テレビ番組が“追加料金なし”で視聴可能できる。都内で開催された記者説明会では、セットトップボックス「Amazon Fire TV」と連携させた楽しみ方が紹介された。本稿では説明会の模様をレポートする。○サービスの概要プライム・ビデオは国内外のドラマ、映画、テレビ番組、アニメなどを無料で配信するサービス。テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局と提携しているほか、Amazonオリジナル作品も用意する。来年には、新たに制作される約20本の日本オリジナル作品を含め、約40本のオリジナルシリーズや映画を提供する予定。直近では、AKB48グループの200本を超える人気コンサートシリーズ、映画「しまじろうとおおきなき」、全米でヒットしている「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、海外ドラマ「MR.ROBOT」など、国内外の作品を配信する。記者説明会に登壇した、同社のジャスパー・チャン社長は「プライム会員数は世界中で急速に伸びている。日本国内においては、年間の伸び率が50%以上に達した」と報告。お急ぎ便、お届け日時指定便が利用者に好評だという。続いて登壇したAmazonビデオ国際部のティム・レスリー氏は「Amazonは、世界で最もお客様を大切にする会社。サービスを開始してからすでに15年が経つが、今では市場におけるユーザーのニーズを細かに把握できている」と同社の強みをアピールした。Amazonでは近年、コンテンツへの投資を増やし続けている。同氏によれば、2014年にコンテンツに費やした投資額は13億ドルにも達したという。プライム・ビデオは、同社が販売するFireタブレット、後述するAmazon Fire TVなどの端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応。Android、iOS端末向けの専用アプリではコンテンツのダウンロードが可能で、これによりインターネット環境のない場所でも視聴できる。●テレビに接続するアクセサリを用意○Amazon Fire TVと連携続いて、製品管理、事業開発のピーター・ラーセン氏が登壇。プライム・ビデオの配信開始に合わせ、同日より予約受付を開始するAmazon Fire TVを使った楽しみ方について説明した。同製品は、テレビと接続することにより豊富な動画コンテンツがテレビの大画面で視聴可能になるセットトップボックスだ。Amazon Fire TVは「高性能」「高画質」「簡単検索」「豊富な品揃え」が特徴。クアッドコアプロセッサ、専用GPU、2GBのRAMを搭載する。テレビとはHDMI端子により連携。サウンド面では、ドルビーデジタルプラスにより、映像コンテンツを豊かで高品位なサウンドで楽しむことができるとしている。インターネットには最新のWi-Fi規格である802.11acで接続。デュアルアンテナ、デュアルバンド、MIMOによりストリーミングが途切れる心配がないという。ピーター氏は「5点満点の評価をつけたユーザーが7万件以上に達している」とし、その評価の高さをアピールした。映像は4Kに対応。次世代の映像コーデックHEVCにより、4Kテレビを持っていなくても美しい1080pハイビジョン映像を楽しめる。また、音声検索に対応。映画のタイトル、テレビ番組名、俳優、監督、ジャンル名などを音声認識リモコンに話すだけで検索できる。このほか、利用者の好みを学習する「ASAP機能」を搭載。視聴履歴からコンテンツを予測し、見たい時にすぐ視聴できる。なおプライム・ビデオのほか、Amazonビデオ、Hulu、GYAO!、Netflixなどのサービスも利用可能。さらにゲームや、スマートフォンの写真をテレビに映して楽しむこともできる。このほかAmazonではFire TVシリーズとして、手のひらサイズの「Fire TV Stick」も用意する。音声認識リモコン付属版は6,480円、スタンダードリモコン付属版は4,980円。こちらも、プライム会員には期間限定ながら3,000円引きの特別価格で提供する。ピーター氏は「レンタルビデオの“延滞料金”という言葉は、過去のものになった。続きが見たいけれど来週まで待たないといけない、という我慢も必要なくなる。年間3,900円で、いつでもどこでも見たい映像コンテンツが見られる。多くの人にプライム・ビデオを楽しんでほしい」と語った。
2015年09月25日●独自コンテンツ満載の配信サービスアマゾンジャパンは24日、動画配信サービス「プライム・ビデオ」と、新型「Fire TV」に関して記者発表会を開催した。本稿では、発表会で明かされた新サービスの特徴と、製品デモンストレーションの様子をお届けする。○Amazonプライム会員専用サービス新サービス「プライム・ビデオ」は、Amazonプライム会員に向けた動画ストリーミングサービス。これまでプライム会員は、「当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」など配送オプションのほか、「先行タイムセール」などを利用できたが、プライム・ビデオも会員専用サービスに追加されるかたちで提供される。プライム・ビデオを利用するための追加料金は不要で、Amazonプライムの年会費3,900円を支払うと、他の会員専用サービスと同様に利用できる。アマゾン ジャパン 代表取締役のジャスパー・チャン氏は「日本はプライム会員数の増加率が世界で最も高く、年間で50%以上伸びている」と話し、日本でのさらなる会員増加に期待を見せていた。○独自コンテンツ多数の「プライム・ビデオ」プライム・ビデオの配信映像は、日本のコンテンツが7割を占める。主なラインアップは日米の映画(新作含む)、テレビドラマのほかアニメや音楽ライブ、バラエティ番組などだ。音楽ライブ配信では、DVD化されていないアイドルのステージ映像を独占配信するなど、競合サービスにないコンテンツを持つ。コンテンツ確保のため、Amazonは2014年だけで13億ドル(約1500億円)を投資しており、さらにコンテンツを拡充させていく姿勢だ。また、発表会では独自の映像制作プロジェクトAmazon studiosによるオリジナルコンテンツ「モーツァルトイン・ザ・ジャングル」「タンブルリーフ」「BOSCH」「トランスペアレント」などを前面に押し出していた。アニメやドラマのほか、日本人俳優を起用したオリジナル作品なども随時追加していく。配信コンテンツはすべてオフライン再生に対応。事前にダウンロードしておくと、外出先でも通信環境に左右されることなくコンテンツを視聴できる。●「Fire TV」のデモンストレーション○動画をサクサク再生する「Fire TV」新モデルまた、プライム・ビデオにマッチする端末として、新型「Fire TV」を発表。同製品は米Amazon.comにおいて9月17日(現地時間)から予約を開始していたが、今回日本での発売がアナウンスされた。価格は12,980円となっているが、26日までに予約すると9,980円で購入できる(以下、価格はすべて税込)。Fire TVはテレビと有線接続し、Wi-Fiネットワークにつなぐだけで設置が完了する。4Kストリーミング映像の再生にも対応しているが、リモコンはボタンが少なく、Amazon.comのピーター・ラーセン氏は「できるだけシンプルで使い勝手のよいものを、という目的は達成された」とコメントした。デモンストレーションを見ていると、各コンテンツの選択から再生までの時間がかなり短いことに驚かされる。スムーズなコンテンツ再生に一役買っているのが標準搭載の「ASAP機能」だ。ASAPとは「学習予測による事前の再生準備」のことで、利用者の視聴履歴などを学習し、視聴する可能性が高いコンテンツは事前に再生準備を整えるという。また、音声認識機能を搭載したリモコンを提供。リモコンのマイクボタンを押し、検索ワードをアナウンスすると自動でコンテンツ検索を開始する。検索ワードは作品タイトル、ジャンルのほか、出演者名や登場するキャラクター名にも対応している。このほか、カスタマーサービスへの問い合わせ機能「Mayday」に対応。自身の操作画面をカスタマーサービスの担当者に共有し、操作方法を問い合わせることができる。動画コンテンツ視聴のほか、ゲームプレイも可能。ライブラリには各種ゲームがそろっており、それぞれダウンロードしてプレイ可能だ。また、スティック型ストリーミング端末「Fire TV Stick」も同時に発表。4K再生には対応せず、音声認識リモコン付きのモデル(6,480円)と音声認識機能なしのモデル(4,980円)を用意している。また、ゲームプレイ時の操作性を向上させるゲーム用コントローラも別売。こちらの価格は5,980円だ。
2015年09月24日●「プライム・ビデオ」がついに提供開始アマゾンジャパン24日、Amazonプライム会員向けの新サービス「プライム・ビデオ」の開始に加え、プライム・ビデオを含む、コンテンツ視聴用のストリーミング端末「Amazon Fire TV」シリーズの国内販売を発表した。「Amazon Fire TV」シリーズは本日より予約の受付を開始し、10月28日の出荷を予定する。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、製品の概要を紹介した。○日本のプライム会員は高い成長率まず、アマゾンジャパン 代表取締役社長のジェスパー・チェン氏があいさつ。Amazon.co.jpは日本で15年間にわたり、製品とサービスを提供してきた。8年前から有料会員制度であるAmazonプライムを投入したが、ここ数年で会員数が大きく伸びているという。その理由として、お急ぎ便や日時指定便を無制限に利用できるといった「付加価値の提供」を挙げる。また、常にサービスの内容を拡充してきたとして、最近では「当日お急ぎ便」や「Amazonパントリー」「先行タイムセール」といったサービスに加え、プライム会員限定で新型Kidle Fireを割引価格で提供していることも紹介した。そして今回、プライム会員向けのサービスに「プライム・ビデオ」が新たに追加される。○プライム会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」がついに開始続いてプライム・ビデオの詳細に関してAmazonビデオ国際部のTim Leslie氏が紹介した。Amazon.co.jpでは、日本で15年間にわたりコンテンツの販売を行ってきたが「ユーザーは新作映画を見たいという欲求がある」とLeslie氏は話す。従来はこうした欲求に対し、有料の動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」というサービスを提供してきたが、プライム・ビデオによって日米の人気映画やTVドラマをプライムユーザーに提供する。また、プライム・ビデオの利用に当たっては、プライム会員の年会費(3,900円)以外の追加の費用は発生しないことも大きなポイントだ。Leslie氏は、目玉となるコンテンツとして、日本のAKB48のライブやしまじろう、あるいはアニメ版「シンドバッド」を紹介。これらはDVDなどのパッケージになる前にプライム・ビデオで先行配信される。このほか、テレビで放送された番組の見逃し視聴や、プライム・ビデオ独占のコンテンツ、Amazonオリジナルのドラマも配信するとしている。こうしたコンテンツは、PCはもちろん、スマートフォンやタブレット、コンソールゲーム機などで見ることができる。ストリーミングに加え、ダウンロードでの視聴も可能だ。ちなみに権利者の関係上、アメリカで視聴できても日本では視聴できないコンテンツもあるという。制限はIPアドレスでもかかるとのことで、つまり、日本のプライム会員がアメリカに旅行した際にコンテンツが視聴できないケースが発生する。ただ、この場合はストリーミングではなく、スマートフォンやタブレットにコンテンツをダウンロードして視聴すればよいとの説明があった。●Amazon Fire TVとAmazon Fire TV Stickを国内販売○ストリーミング配信をテレビで見るためのAmazon Fire TV/Amazon Fire TV Stick続いては、Amazon.com 製品管理 事業開発のPeter Larsen氏が登壇し、ストリーミング端末「Amazon Fire TV」シリーズを紹介した。Larsen氏は「ストリーミング動画を視聴するには、さまざまなデバイスがあるが、最も良いのはリビングのテレビで見ることだ」という。そしてそういった用途に最適なのが「Amazon Fire TV」だとアピールする。「Amazon Fire TV」は、HDMI端子を備えたテレビやディスプレイに接続することで、映画やテレビドラマといった動画をはじめとしたコンテンツを視聴可能なセットトップボックスで、アメリカではすでに販売中で、Amazon.comでは4.7の高い評価を得ている。これを日本市場に投入する。今回発売するのは、第2世代の「Amazon Fire TV」で、小型のボックス内に4コアCPUと専用のGPU、2GB RAMなどを搭載する。4K解像度での画面出力に対応し、4K TVでも利用できるほか、次世代映像コーデック「HEVC(High Efficiency Video Coding)」をサポートする。また、ネットワーク機能としてIEEE802.11ac対応無線LANを備える。ストリーミング動画を視聴する際に、表示されるまでのタイムラグが発生することが多いが、「Amazon Fire TV」では独自のASAP(Advanced Streeming And Prediction)機能を搭載し、ユーザーの好みに合わせて次に視聴しそうな動画をあらかじめ読み込むことで、タイムラグを軽減する。さらに、複数の端末で視聴しても最後に見た部分を覚えているウィスパーシンクにも対応している。付属品として音声検索対応のリモコンを同梱。マイクボタンを押しながら音声で動画のタイトルやジャンル、出演者などを言うことで検索が可能だ。Amazon Fire TVの価格は12,800円だが、2015年9月24日から26日までの3日間、プライム会員向けに3,000円引きの9,800円で提供するキャンペーンを行うという。また、小型なスティックタイプの端末「Amazon Fire TV Stick」も合わせて投入する。こちらはテレビやディスプレイのHDMI端子に直接差し込むタイプで、4K再生とゲームには対応しない。さらに音声検索に対応しないシンプルな「スタンダードリモコン」が付属するモデルと、音声検索対応リモコンが付属するモデルの2製品をそろえる。価格は前者が4,980円、後者は6,480円。こちらもプライム会員向けのキャンペーンを実施し、2015年9月24日から26日までの3日間は1,980円、3,480円で購入できる。発表会では特に明言していなかったものの、旅行先でもストリーミング配信を見るためのデバイスとしてとらえているようだ。
2015年09月24日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日Amazon.co.jpの有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、同社が展開する動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」に登場した。「プライム・ビデオ」は、税込3,900円/年のAmazonプライムユーザー向けに提供される映像配信サービスで、年会費以外の追加料金は必要ない。Amazonでは、8月27日に「プライム・ビデオ」の9月下旬のローンチを案内していたが、具体的な提供開始日は不明だった。24日12時時点で正式な発表はなされていないが、今回、「Amazonビデオ」に"プライム対象"カテゴリが追加されていることが確認された。プライム対象作品は「プライム・ビデオ」として、プライム会員が追加料金なく視聴できるようになっており、「Amazonビデオ」のメニューから、「プライム対象」を検索条件として絞り込むことで、「プライム・ビデオ」のラインナップを確認できる。対応デバイスは「Amazonビデオ」に準じる。コンテンツの解像度はユーザー側の帯域幅により変化するが、HD画質の再生は視聴機材がコンテンツ保護技術HDCPに対応している必要があるとする。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」に7型ディスプレイ搭載の新モデルを発表した。同日よりWebページにて予約販売を開始し、30日より順次出荷する。販売価格は税込み8,980円。また、プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。OSに最新のFire OS 5(Bellini)を搭載。Amazonが提供する動画や音楽、電子書籍、ゲームといったコンテンツを利用できるほか、日本国内では9月下旬の提供を予定する動画サービス「プライム・ビデオ」にも対応する。また、電子書籍に含まれる"人物"や"キーワード"といったトピックを分析し、関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった機能を備える。最大1.3GHz駆動の4コアSoCに加えて、8GBのストレージや画面解像度1024×600ドットの7型ISP液晶、前面/背面カメラや128GBのmicroSD(SDXC)に対応したカードスロットを搭載する。このほかインタフェースは、インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。
2015年09月18日Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」の新モデルを発表した。7型ディスプレイと最新のFire OS 5(Bellin)を搭載し、価格は税込み8,980円。プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。本日から予約販売を開始し、30日より順次出荷する。1024×600ドットの7型ISP液晶を搭載するほか、プロセッサには1.3GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載する。ストレージは8GBだが、128GBに対応したmicroSD(SDXC)スロットを備え、電子書籍や動画、音楽などのコンテンツを保存できる。また、前面と背面にカメラを搭載する。OSには最新のFire OS 5(Bellin)を搭載。コンテンツ視聴に最適化されたUIに加えて、電子書籍に含まれるキーワードを分析し、それに関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった独自機能を備える。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。なお、プライム会員向けの割引の適用方法は、既存のプライム会員の場合は購入時にクーポンコードを入力することで、割引価格で購入可能。プライム無料体験中のユーザーの場合は、「Fire」を購入後6~7週間後に4,000円分のmazonギフト券がプレゼントされる。
2015年09月18日米Amazonは17日(現地時間)、セットトップボックス「Amazon Fire TV」とドングル型デバイス「Fire TV Stick 」のアップデートを発表した。Fire TVはクラウド型のデジタルアシスタント機能「Alexa」をサポートし、4K Ultra HDに対応。Fire TV StickでもAlexaを利用できるようになる。Amazon Fire TVはクアッドコアプロセッサと2GBメモリーを搭載、前モデルから処理性能が75%向上した。また専用のグラフィックスエンジンを搭載しており、ゲームをより快適に楽しめるようになった。最新のApple TVで対応が見送られた4K Ultra HDに対応。H.264よりも高効率に高画質を実現するH.265/HEVCをサポートする。内蔵ストレージは8GBだが、最大128GBの追加が可能なmicroSDカードスロットを備える。ワイヤレス機能も強化され、802.11ac MIMOに対応する。マイクを備えたリモコン「Voice Remote」が付属し、Alexaに頼んでコンテンツを検索したり、天気やスポーツのスコアなどWebからの情報を入手できる。本体サイズは、115×115×17.8ミリ、重さは270グラム。ポート類は、HDMI、USB 2.0、Ethernetなど。価格は99.99ドル、10月5日の発売を予定している。Amazonはゲーマー向けに「Amazon Fire TV Gaming Edition」を用意した。Fire TV本体(Voice Remoteは付属しない)、音声機能を備えたゲームコントローラ「Fire TV Game Controller」、32GBのmicroSDカード、ゲーム「Shovel Knight」「Ducktales」をまとめたパッケージで、価格は139.99ドル。発売予定日は10月5日だ。Fire TV StickにはこれまでオプションだったVoice Remoteが付属する「Fire TV Stick with Voice Remote」が用意された。Voice Remoteを用いることで、間もなくFire TV StickでもAlexaを使用できるようになる。価格は49.99ドルで、発売予定日は10月22日。Fire TV Stickはデュアルコア1GHzのBroadcom Capri 28155プロセッサを搭載、RAMは1GB。8GBのストレージを内蔵。HDMIでTVと接続する。
2015年09月18日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービスとして、食品や生活用品などの日用品を1つから販売する「Amazonパントリー」を開始した。商品はパントリー専用の箱に梱包されて届けられる。Amazonパントリーは、日常的に購入する食品や日用品といった低単価の商品を小量から購入できるサービス。発注数は1つでも対応するため、ペットボトル1本やカップ麺1個などから注文できる。商品は1箱290円のパンドリー専用箱にまとめられて届けられる。商品ごとに「パントリーBox使用率」を表示し、パントリー専用箱がどの程度埋まるかを分かるようにした。取扱い商品は、食品、調味料、お菓子、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品など。また、単品の販売だけではなく、「和風朝ごはん」「風邪・インフル対策」「夜更かしセット」など、購入シーンに合わせたパッケージでの提案も行う。
2015年09月15日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービス「Amazonパントリー」の提供を開始した。食品から日常品まで幅広い商品を必要な分だけオーダーできるのが特徴。オーダー後は専用箱のパントリーBoxに詰められ利用者に届けられる。サービス利用には商品代金のほか、パントリーBoxの代金として1箱290円かかる。従来、ECサイトを利用する際、食品や日常品は少量のオーダーが難しく、セット購入を余儀なくされることが多々生じていた。こうした問題を解決したのが、Amazonパントリー。Amazonパントリーでは、商品を必要な分だけオーダーでき、たとえば、ミネラルウォーターでも1本から購入することができる。各商品には、単品価格とともに、配送用に使われるパントリーBoxの使用率が記されており、フルになるまで、欲しい商品を好きな数量だけ、1つのパントリーBoxに詰めることができる。取扱商品は、食品・調味料・お菓子、ドリンク・お酒、日用品、ペット用品・雑貨など多岐に渡る。ただし、医薬品や肉、魚などの要冷蔵となる食品は除かれる。こだわりの一品もあり、輸入食材など、国内のスーパーでは手に入りにくい商品も取扱う。また、「パスタセット」「簡単ごはん」「キッズパーティー」「仕送りセット」など、すでに目的に応じて必要な商品を詰め込んだセット商品も販売されている。
2015年09月15日Amazon.co.jpは9月9日、スマートフォンを通じたオンラインショッピングの普及に伴い、顧客の利便性をより向上させることを目的として、新たな「携帯番号アカウント」機能を開始したと発表した。この機能により、「携帯番号」または「Eメールアドレス」とパスワードでAmazonにサインインすることが可能になる。また、「Amazonアプリ」を利用して、Amazonのアカウントを新規で登録する際にも、携帯番号での登録が可能。これにより、普段Eメールを利用しない方でも、簡単にAmazonのアカウントを作成し、すぐにショッピングを楽しむことができる。すでにAmazonのアカウントを持っている場合、Amazonにサインインして「アカウントサービス」の「アカウント設定」から「名前、Eメール、携帯番号、パスワード管理」を選択。「携帯電話の番号」の「追加」を選択し、携帯番号を追加し、次回以降サインインする際には、携帯番号またはEメールアドレスと、パスワードを入力してサインインする。
2015年09月11日Amazon.co.jpは9日、携帯電話番号の入力で、オンラインショッピング「Amazon」にサインインできる新機能「携帯番号アカウント」を開始した。同機能により、携帯番号またはメールアドレスのいずれかと、Amazonのパスワードを入力することで、Amazonへのサインインが可能となる。モバイル向けアプリ「Amazonアプリ」でも、携帯番号による新規アカウントが作成できるようになった。なお、携帯電話番号の登録には認証コードの確認が必要となる。携帯電話番号の登録は、アカウント設定画面から行う。すでにAmazonアカウントを取得済みのユーザーは、Amazonにサインイン後、アカウントサービス内のアカウント設定から携帯電話番号を追加すると、次回以降のサインインでは従来のメールアドレスのほか、携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。「Amazonアプリ」で新規アカウントを作成する場合は、同アプリの「サインイン」から「アカウント作成」を選択。「携帯電話でアカウント作成」でアカウントを作成すると、次回以降携帯電話とパスワードによるサインインが行えるようになる。
2015年09月09日人気のあるオンライン・ストレージの使い方を紹介している本連載だが、前回より「Amazon Cloud Drive」を取り上げている。2回目となる今回は、Amazon Cloud Driveが提供している2種類のスマートフォン・アプリのうち、画像用のアプリ「Amazon Photos」の使い方を説明しよう。○ストレージ用と画像用のアプリは別Amazon Cloud Driveは、PC向けのアプリが用意されていない。そのため、ローカルフォルダにあるファイルを扱う感覚でオンライン・ストレージを利用するという使い方には向いていないサービスだ。PCから使う場合は、ブラウザでアクセスしてファイルのアップロード&ダウンロードを行う必要がある。一方、スマートフォン用のアプリは、Android向けとiOS向けにそれぞれ2種類用意されている。写真を主に扱う「Amazon Photos」と、ストレージとして利用するための「Amazon Cloud Drive」だ。Amazonのトップページ左上にある「カテゴリー」を開いて「Amazon Cloud Drive」のサブメニューから「Android版Cloud Drive Photos」や「iPhone版Cloud Drive Photos」を選択すると、ダウンロードページへのリンクが見つかる。ただし、2015年9月上旬時点ではそれぞれ「Amazon Photos」へのリンクしかない。「Amazon Cloud Drive」のほうは2015年7月に登場したばかりで、まだサービスサイトからはリンクされていないようだが、GooglePlayやAppStoreには公開されている。使いたい場合は、「Amazon Cloud Drive」で検索して探してみるとよいだろう。○オンラインもローカルもまとめて画像を扱うアプリまずは、長く使われてきた「Amazon Photos」のAndroid版から紹介しよう。このアプリはAmazon Cloud Driveを使うアプリというよりは、スマートフォン用の画像アプリにクラウドへのアップロード機能が加わったものと考えたほうがわかりやすい。インストール後、すでにKindleなどのサービスを使っている端末ならば自動的にログインされるが、別のアカウントに切り替えることも可能だ。起動時にオンライン上のファイルを取得するため、少し時間がかかる。扱えるファイルはオンライン上とローカルの画像・動画ファイルのみ。すでにAmazon Cloud Driveに保存してある画像や動画はフォルダ単位でそのまま表示されるが、それ以外のドキュメントなどは存在もわからないようになっている。画像が入っていないフォルダも、同じく表示されない。ローカルに保存されている画像もすべて表示されるから、アルバムアプリのような使い方も可能だ。○自動保存と任意アップロードを使い分けて画像を保存標準設定では自動保存が有効になっている。これは撮影した画像を自動的にアップロードしてくれる機能だ。これは、「充電中のみにする」「モバイルネットワーク利用時もバックアップを許可する」といった設定に変更できる。また、ローカルにあるフォルダのうち、どのフォルダをバックアップの対象にするか指定することも可能だ。左側から引き出したメニューで、オンライン上にあるファイルだけを見るか、端末内部にあるものだけを見るかという選択をするのだが、ここで「すべて」にした場合はフォルダ単位での表示ではなく、撮影月ごとに単独の写真を並べた表示になる。探している画像に合わせて切り替えるとよいだろう。ファイルやフォルダをロングタップすると、大きくチェックマークがついて選択状態になる。選択したファイルやフォルダが1つだけの場合は右上のメニューボタンから「アップロード」を選択することになるが、複数を選択すると右から2つ目にアップロードボタンが表示されるから、これを利用すればよい。ちなみに、一番右にある目のマークはアプリから非表示にしたい画像に使うボタンだ。アップロードボタンをタップすると、モバイルネットワークを許可していない状態でも今すぐアップロードするかどうかを尋ねられる。よって、「普段はモバイルネットワーク環境で利用したくないが、今だけはすぐにアップロードしたい」という使い方も簡単にできる。○画質補正やフレーム追加などの画像加工機能もアリまた、画像を1つ選択した状態ではメニューに編集ボタンが加わる。これをタップすると、画像加工アプリのような画面になる。色調補正や切り抜き、フィルタ、フレームの追加、ぼかしなどいろいろな加工が可能だ。ローカルにある画像もAmazon Cloud Drive上にある画像も加工対象にできるし、加工したものをどちらに保存することもできるため、SNSに投稿したい画像をサッと加工したいという時にも使いやすい。ただし、アプリの動きは全体的に遅めだ。ローカルにある画像を扱う際も、オンラインのファイルを扱うのとあまり変わらないくらい、ワンテンポ待たされる感覚はある。ローカル画像をメインに扱う人にとって使い勝手のよいアプリではないだろう。これは自動バックアップとセットで利用し、ローカルのストレージ容量を空けておきながら、手元で簡単に画像加工などをしたい人に向いたアプリと言える。
2015年09月08日Amazon.co.jpがAmazonプライム会員向けに提供する動画サービス「プライム・ビデオ」が9月下旬からスタートする。当初はサービス開始時期が9月であることだけが発表されたが、その時期がわずかながらも明らかになった。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。対応機器は、Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなど。Aamzonプライム会員であれば、追加料金を払う必要なく、利用することができる。同サービスの開始時期は当初、9月中のスタートとのみ公表されたが、このほどAmazon.co.jpサイト上に9月下旬の開始であることが明記された。
2015年09月03日Amazon.co.jpは、Amazonプライム会員向け特典として、映像作品の見放題サービス「プライム・ビデオ」を9月より提供する。追加料金はなく、年会費税込み3,900円のプライム会員であれば、同サービスを利用できる。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなどで利用できる。具体的な映像作品名は順次公開していくとしているが、Amazonスタジオ制作の「トランスペアレント(ゴールデン・グローブ賞受賞)」、「モーツアルト・イン・ザ・ジャングル」「The Man in the High Castle(邦題未定)」、子供向けTV番組「タンブルリーフ」が視聴できるとしている。画質は、スタンダード、ハイビジョンほか、4K Ultra HD映像も用意される。Amazonプライム会員向けの特典にはほかに、お急ぎ便やお届け日時指定便による対象商品の無料配送、毎月、書籍を1冊無料で購読できるKindle オーナーライブラリー、会員先行タイムセールなどがある。
2015年08月27日Amazonは8月27日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして「プライム・ビデオ」を発表した。Amazonプライムの年会費3,900円(税込)から追加料金なしで、映画やテレビ番組、アニメなどのコンテンツが見放題になる。提供は9月から。プライム・ビデオでは、日本およびアメリカの映画やテレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブ、Amazonオリジナル作品といった映像コンテンツを楽しめる。Android端末やiOS端末、Kindle Fireタブレット、ゲーム機器などのデバイスで鑑賞可能だ。ハイビジョン映像だけでなく、4K Ultra HD(3,840×2,160ドット)の映像も配信。提供するコンテンツの詳細については順次発表される。
2015年08月27日Amazonは9月から、プライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を提供開始する。Amazonプライムの年会費(税込3,900円)で利用でき、プライム・ビデオのために追加料金は必要ない。プライム・ビデオは、日本やアメリカの映画、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ映像、Amazonオリジナルの映像作品などが見放題となるサービス。対応するデバイスはスマートフォン、タブレット、スマートテレビ、PCなどで、4K Ultra HD(3840×2160ドット)のコンテンツも視聴できる。
2015年08月27日Amazon.co.jpは20日、9月17日から20日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2015」に、「Amazon&Twich」としてブースを出展することを発表した。ゲームだけでなく多くのアプリを揃える「Amazon Android アプリストア」の魅力を伝えるとともに、2014年米Amazonが買収した世界最大規模のゲーム実況専用動画配信サイト「Twich」についても紹介する。ブースでは、Amazonアプリストアの特長や開発者が得られるメリットを案内し、インディー開発者に対する取り組みや情報などを紹介する。また、「Amazon Android アプリストア」で利用できる、1,000/2,500/5,000/10,000のAmazonコインが500円引になるクーポンを、来場者に先着順でプレゼントする。ほか、コンパニオンとAmazonコインを使ったコイントス対決も実施し、勝者にはゲームショウでしか入手できないAmazonまたはTwichのオリジナルノベルティグッズをプレゼントする。加えて、17日には、アプリストアにおける人気アプリを表彰する、初のアワード授賞式を行なう予定。ブース内にはTwichステージも用意。ここではアプリ、PC、コンソールゲームの開発者や著名なゲームクリエイターを招待し、トークショーやゲーム実況のデモを行ない、ゲーム実況配信の楽しさを紹介していく。
2015年08月21日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は6日、Amazon内のショッピングで割引が適用されるクーポンを集約した「Amazonクーポンストア」をオープンした。○オープン時は約600アイテムの対象クーポン用意「Amazonクーポン」とは、商品併設の"クーポンをもらう"ボタンを1クリックすることで、クーポンを受け取り、注文確定(会計)時に割引が適用されるサービス。従来のクーポンサービスと異なり、クーポンコードを入力する煩わしい操作を行うことなく、簡単にショッピングを楽しむことができるという。「Amazonクーポンストア」は、このようなクーポンをまとめた特設ストアで、"人気のクーポン""定期おトク便クーポン""商品カテゴリー別クーポン(ドラッグストア、食品・飲料・ペット等)"といった、目的のクーポンにアクセスしやすい導線となっている。また、クリックして受け取ったクーポンは、「Amazonクーポンストア」内に生成される"もらったクーポン"リストに自動的に蓄積され、利用者向けにカスタマイズされたクーポンリストで購入を検討した後にも使用できる。オープン時には、ドラッグストア、食品・飲料・お酒、ペットフード・ペット用品などの消費財を中心に、約600アイテムを対象としたクーポンを用意し、割引率30%以上のアイテムも登場する。
2015年08月07日