演技派のアラサー女優が数多くいる中、一際輝いて見える宮崎あおいさんと満島ひかりさん。宮崎さんは交際中とされる岡田准一さんと「結婚秒読みか?」って話が幾度も出ていますが、どうなのでしょう?満島さんも、永山絢斗さんとのお付き合いは現在も順調そう?など、2組のカップルの行く末を見守るファンの声を耳にします。■同じ日生まれだと似た運命を辿るの?実は宮崎あおいさんと満島ひかりさん 、お2人とも1985年11月30日生まれ(太陽射手座)で、共通する点が多いんです。周知のことだけど、宮崎さんは子役&モデル出身、満島さんはアイドルとして、子どもの頃から芸能界に。宮崎さんはお兄さんが俳優、満島さんは4人兄弟で、弟たちは俳優とバスケ選手、妹はモデルと、みなさん活躍しています。そして、宮崎さんも満島さんも、2人とも早くに結婚して離婚も経験済み。本当にビックリするほど共通する点が多いけど、それはお誕生日が一緒だからなの?まぁ離婚はともかく、お誕生日が同じだと似たような運命を辿るのか?って気になりますよね。ということで、恋愛は放っておけ!というご意見もあるでしょうが、今回は西洋占星術で、射手座生まれの彼女たちの共通点を探っていきます。■射手座生まれは恋に盲目!?◎宮崎あおい、満島ひかり(1985年11月30日生まれ)彼女たちの出生ホロスコープによると、太陽は射手座、月は蟹座、金星は蠍座、火星は天秤座にあります。◎太陽は射手座射手座の魅力は、自由奔放で創造力が豊かなところ。そして寛大で親切な人が多いんです。探求心にあふれているので、気の向くままに当てのない旅を続ける勉強好きの放浪者となるか、道を見出して知恵の賢者となるかのどちらか。彼女たちは、きっと女優業を走り続けるのでしょうね。コレだ!というモノを見つけた、新しい世界に飛び込み輝く射手座は、周囲から憧れの的になりやすいでしょう。射手座生まれを誕生日期間ごとに分けると…【11/23~12/2生まれ】かわいらしく前向きな人が多い【12/3~12/11生まれ】イケメン好きの情熱家が多い【12/12~12/21生まれ】美形で寛大で恋に一途な人が多い◎射手座の恋は盲目で情熱的射手座生まれは誰が何と言おうと愛を求めて走り続けます。なので、彼女たちのように少々行きすぎな(?)恋の出会いと別れを繰り返したりして、自然と恋愛経験値が増していきます。そして周りに翻弄されることなく、発見や研究を重ね続けるスペシャリスト。人生を楽しみ、いろいろなことを経験していく中で、魅力を増していくのが射手座生まれです。宮崎さんと満島さんは、 上記の「かわいらしく前向きな人」に当てはまりますね。ホロスコープの星たちがギュギュッと集まっている人は、個性の強さが表れている傾向があります。根を詰めるというか、徹底して物事を極めようとするプロフェッショナルなところもあって、かわいらしく前向きなイメージとは逆に、やや極論に走り、気性が激しい面と冷ややかな面も。唯一、ポツンと外れた月の様子は、彼女たちの本音や秘めた想い。それに気づくのは限られた人でしょう。◎身近に射手座生まれがいると…ご参考までにですが、みなさんの周りに射手座生まれの人はいますか?例えば、あなたに射手座の上司がいるなら、取り扱いが大変?上司は常に先を行く憧れの存在で、ついて行くのもやっと。なんとか追いついても、すでにまた次の目標を提示しそう。射手座の同級生なら、明るくムードメーカーでプラス思考だったり。射手座の部下だったら、チャレンジ精神はたいしたもの。ひょうきんなタイプが多いかも。■噂のお相手たちにも共通点があった!基本的に射手座と相性がいいのは、火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)です。恋愛や結婚は、金星、火星、月などを含めて詳しく占うので、彼女たちの好みは火の星座ですが、恋愛や結婚で相性がいいのは、水の星座(蟹座・蠍座・魚座)の人でしょう。そうなると、彼女たちの愛し方と求める愛され方には、刺激的且つ相容れない関係性が生まれやすいかもしれませんね。◎岡田准一(1980年11月18日生まれ)◎永山絢斗(1989年3月7日生まれ)岡田准一さんは太陽星座が蠍座、永山絢斗さんは魚座と、ここでも彼女たちのお相手が水の星座という共通点がありました!これを偶然と思いますか?岡田さんも永山さんも、ホロスコープの星たちがギュギュッと集まっています。つまり、彼女たちと似たホロスコープのイメージ。共通して似た性質の相手を選んだということになります。例えば、個性の強さは歴然、プライドの高さ、情熱的なところもそう。ちなみに岡田准一さんに関しては略奪愛をも辞さない激しさも!■それぞれのカップルは結婚する?ということで、彼らは申し分ない相手。後は、お互いの気持ちとタイミング次第です。筆者は岡田さんと宮崎さんの結婚は、本当に秒読みなのではないかと期待しています。来年は特にオススメな時期ですし。一方、 永山さんはもともと年上の女性とご縁が生まれやすいようですね。今の時代、結婚したからといって、お仕事に支障はなさそうですが、永山さんは、お仕事のビッグチャンスが来年以降にも控えていそうで、結婚はまだ先かと。噂にあるように、満島さんとの恋愛は今後の流れ次第と思われます。■彼女たちの恋愛や結婚は?運勢を見ると、彼女たちは、今年の暮れあたりには、運命の相手を引き寄せていくはず。運命の相手と一緒に過ごしたくなる可能性が高いから、同棲や結婚を始めたりする可能性も。ただ、現在モテ期でもある彼女たち、女性の魅力も増すばかりで、今後も出会いに恵まれそうです。■射手座の現在の仕事運は?宮崎さんは、映画『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』が先日公開されたばかり。満島さんは、現在クドカンのドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演中ですね。今月がお誕生日月ということもあり、現在の仕事は注目度が高く、世代的にも上昇期を迎えていて、ますますご活躍されることと思います。■射手座はご褒美が与えられる時期同じ日にこの世に生を受けた彼女たち。モテ期も同じ、恋の相手にも共通する点が見つかりました。でも、やはり相手によって結婚のタイミングは変化しそうです。これは双子の姉妹でも同じこと。本来は生まれた時間や環境でも運勢は異なってくるので、当然といえば当然ですね。射手座生まれの運勢はちょうど、様々な試練に打ち勝った者たちにご褒美が与えられる時期に差しかかります。このことは仕事だけでなく恋の努力にも通じます。近い将来、2人の幸せな報告を聞けますように!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き
2017年11月10日11月28日(火)に東京・UNITで行われるGabriel Garzon-Montano(ガブリエル・ガルゾン・モンターノ)の初来日公演にサポートアクトとしてDJ TJOの出演が決定した。【チケット情報はこちら】DJ TJOは東京を中心に日本各地でのクラブ・レジデントパーティーを抱えるほか、近年では世界中の多様な大型フェスに出演しているバイリンガルDJ。Gabriel Garzon-Montanoの初来日公演に花を添える。Gabriel Garzon-Montanoはニューヨーク出身のR&B、ネオソウル・アーティスト。レニー・クラヴィッツのヨーロッパ公演サポート・アクトを務めるなど、新たな才能として注目を集めている。チケットは発売中。■Gabriel Garzon-Montano来日公演11月28日(火)UNIT(東京都) 開場18:15 / 開演19:00
2017年11月09日女優の宮崎あおい(31)が1日、東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭の特別企画「Japan Now 銀幕のミューズたち」として上映された映画『怒り』と『EUREKA』のトークイベントに出席し、シースルー衣装を披露した。宮崎は、白のシースルー素材とグレン・チェック柄を組み合わせた衣装で登場し、美肌をのぞかせて魅了。『怒り』のイベントでは長い髪を下ろし、『EUREKA』ではアップにしたヘアスタイルにイメージチェンジして登場した。イベントは、観客からの質問に答える形でトークを展開。「ずっとファンです」という長年のファンも駆けつけ、宮崎は質問に一つ一つ丁寧に答えた。また、「あおいちゃーん!」と声をかけられると優しい笑顔を見せていた。今年の東京国際映画祭では、「Japan Now銀幕のミューズたち」と題して、同世代の女優4人、安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいの最新作やターニングポイントとなった作品などを上映。初日の10月25日に行われたレッドカーペットイベントとオープニングセレモニーでは、4人がそろって登場し、華やかな幕開けとなった。
2017年11月01日女優の宮崎あおい(31)が1日、東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭の特別企画「Japan Now 銀幕のミューズたち」として上映された映画『怒り』のトークイベントに、李相日監督と共に出席した。吉田修一の同名小説を原作とする本作は、ある殺人事件の容疑者として浮上した3人の男たちに関わる人々が、「愛した人は、殺人犯なのか?」と揺れるさまを描いたヒューマンミステリー。宮崎は、渡辺謙演じる千葉の漁協組合で働く男の娘・愛子を演じた。宮崎は、愛子役を演じたことによる変化を聞かれると、「愛子ちゃんに出会ったことも大きな出会いだったと思いますが、それよりも監督やお父ちゃんとの出会いの方が、出会いとしては今は大きいものかなと思っています」としみじみ。「渡辺謙さんの存在感を現場で感じた2週間とか、監督とたくさん話し合いをした空間の記憶だったり、そういうものがすごく大きな財産になっている」と語った。今月30日に32歳を迎える宮崎。30代の自分への期待を聞かれると「あんまり先のことは考えないタイプで、過去のことも振り返らないし、先にこうしたいと考えるタイプではないので、今できることをコツコツやっていったらいい30代になるのかなと思う」と一歩ずつ着実に歩んで行く考え。続けて、「最近は新しいことにチャレンジしていけたらいいなと思っています」と明かし、「仕事でもそうですし、自分が今までやったことないことに出会っていきたいなと思います」と新たな挑戦に意欲を見せた。
2017年11月01日女優の宮崎あおいが5日、東京・代官山のマンサード代官山でキリン 午後の紅茶「Milk. Black. Lemon. By GOGO NO KOCHA」店舗発表&内覧会に出席した。「キリン 午後の紅茶」を発売するキリンビバレッジは、現代人の「上質な休息」をテーマに、紅茶の魅力を五感で楽しみ、チーズとのペアリングによる新たな発見を提案する新しい紅茶のコンセプトショップ「Milk. Black. Lemon. By GOGO NO KOCHA」を10月7日よりオープン。それに先駆けて行われた発表会に、「午後の紅茶」のイメージキャラクターを務める宮崎あおいをゲストに招いたトークショーが行われた。爽やかなワンピース姿で登場した宮崎は「今日は上質な休息をイメージしました。一見華やかな感じですけど、雲がいたり蛇がいたり、ちょっと変わったところがいいなと思ってこの衣装にしました」とファッション解説し、明後日からオープンする同施設について「今年の春に行ったイギリスには色々とお店がありましたけど、こういう感じのお店は見ませんでした。大人っぽく、でも可愛らしくて良いなって思います」とすっかり気に入った様子。バラエティーに富んだメニューを見て「ハッピー、リラックス、リフレッシュと気分で提示してくださるし、選びやすいですよ。そこからたくさんチョイスがあるので、面白いし良いですね。会話も弾みますし盛り上がっちゃいますよ」と絶賛した宮崎は、イベントでリラックスできる紅茶を注文した。「上質な休息」という同施設のテーマにちなみ、「休息はどのようにして過ごす?」という質問に、「私は撮影の合間とかにモノ作りというか、刺繍や編み物をしている時が多いんです。そういう合間にレモンティーを飲んでホッと一息つくと頑張れます。仕事もそうですが、色んなことが頑張れるので、飲みながら休息を取っています」と回答していた。
2017年10月06日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、DJのLicaxxxさんです。音楽シーンを縦横無尽に飛び回る新世代マルチアーティスト。DJ、ラジオパーソナリティ、WEBメディアの編集とマルチに活躍するLicaxxxさん。「大学在学中から趣味でDJを始めました。研究室でも、音を使ったメディアアートを作っていて。好きでやっていたことが、いつの間にか仕事になっていました。目標は海外進出。音楽の修業がしたいし、日本から出ても、オーディエンスにちゃんと通用するのか試してみたいんです」。モデルのようなルックスだけど、DJスタイルは骨太。「男っぽいんですよね。声も低いし。中高の女子校時代は正直、モテました(笑)」攻殻機動隊は何十回も観ています。SF が好きなんです。最近は諜報機関についての本にもハマっています!「ジョー マローン」の香水を重ねづけ。「イングリッシュペアー&フリージア」と「バジル&ネロリ」を愛用中。暇さえあれば、猫をディグる(笑)。インスタグラムで猫の動画を見るのがマイブーム。ブサかわいい子が◎。リカックス1991年生まれ。慶應義塾大学卒業後、本格的にDJとして活動開始。『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)や『SONAR MUSIC』(J-WAVE)にレギュラー出演中。※『anan』2017年10月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年10月04日レコード・フェアとDJらによるアフター・パーティーがセットとなったイベント「Discogs Presents CRATE DIGGERS TOKYO」が、2017年9月2日(土)に東京・渋谷のコンタクトにて開催される。会場では数々のレコードショップの販売ブースが軒を連ね、レーベルやDJたちもレコードを販売。コレクターたちやDJから、レコードに興味を持ち始めたビギナーまで、音楽好きなら誰でも楽しめるようなラインナップが揃う。また、アフター・パーティーには国内外から著名なDJが出演。リクルース(Recloose)、コン(Kon)、キャプテン ヴァイナル(Captain Vinyl)などの出演するDJ全員がヴァイナルセットでプレイする一夜限りのスペシャルなパーティーになっている。【詳細】Discogs Presents CRATE DIGGERS TOKYO開催日:2017年9月2日(土)会場:コンタクト(Contact)住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビルB2Fスケジュール:12:00~18:00 レコード・フェア、22:00~ アフター・パーティー入場料:無料■レコードフェア開催時間帯DJKenji Hasegawa(HMV record shop Shibuya)、Sir Y.O.K.O.PoLoGod.(COCONUTS DISK,Threepee Boys,MOUSOU PAGER)、Shunichiro Miura(Disk Union)、Chee Shimizu(17853 Records,Organic Music)、Dubby(ONDAS)■ゲストDJ(一部)RECLOOSE (Aus,Rush Hour,Detroit,NY)、KON (BBE,Kon&Amir,Boston)、DJ Muro & DJ Nori(Captain Vinyl)、DJ Kawasaki、FREEDOMCHICKEN (Jazzy Sport,Breakthrough)、KOGATAROO(Breakwell Records)、Lark Chillout(Jet Set)※アフター・パーティーには20歳未満入場不可。要顔写真付き身分証明書。■レコードフェア出店リストBest Sound Records / Captain Vinyl (DJ Muro & Nori) / Disk Union / Level Souls Records / Turntable Tokyo / HMV Record Shop / Jazzy Sport / Face Records / Plainstone / Ead Record / COCONUTS DISK / Soul Clap / Breakwell Records / Deadstock Records / Oldies But Goodies Records / Bloody Angle / Record Station /Darumaya / Organic Music / ONDAS / Promenade Records and more※DJスケジュール等詳細は公式ウェブサイト(より。【問い合わせ先】コンタクト(Contact)TEL:03-6427-8107
2017年08月29日歌手のテイラー・スウィフトが、元ラジオDJのデヴィッド・ミューラーに対してのセクハラ裁判に勝訴した。この訴えは、2013年6月コロラド州デンバーのペプシ・センターにおける「レッド・ツアー」のライブ前にテイラーがデヴィッドにセクハラを受けたというものだったが、今回テイラーは損害賠償たった1ドル(約110円)の「名誉」の裁判に勝訴し、その額をこのような性的暴行の被害者のための基金に寄付するという。テイラーの声明には「判事ウィリアム・J・マルティネス氏及び慎重な判断を下してくださった陪審員の方々、そして私の弁護団に感謝を述べたいです。彼らは、私や性的暴行によって沈黙をさせられてきた被害者の方々のために戦ってくれました。そして、この4年に及ぶ苦しい試練と2年続いた裁判の間サポートしてくれた全ての人々に感謝します」「このような裁判には多大な費用がかかり、これを賄うことができる自分自身というものを自覚しています。私の望みはこのような性的暴行の被害者の声に手をさしのべることで、近い将来には彼らをサポートしているいくつかの団体に寄付を行いたいと思っています」とつづられている。一方のミューラーは、テイラーがデンバーのラジオ局KYGO-FMにこの暴行を告げたことで自身の「夢の仕事」を失ったとしてテイラー本人を300万ドル(約3億3000万円)の損害賠償を求め提訴していたが、テイラーにこの象徴的な1ドルの逆提訴をされていた。さらにミューラーは、テイラーの母アンドレア・スウィフトと彼女のラジオ関係者も提訴していたが、1週間にわたる公判の後1日もかからずに陪審員から棄却された。今月11日には裁判所において、テイラーの元ボディーガードも暴行が行われた現場を目撃したとし、「私は見たんです。ミューラー氏がテイラーに腕を回した時、手がスカートの方にのびました。テイラーは飛び上がって、スカートを下げ、女性がいる場所へ逃げていました」と証言していた。最近テイラー自身もこの事件が「卑劣でぞっとする」とし、「彼は私のお尻を触り続けたので遠くに逃げたのです。掴まれたのです。とても長い時間でした」と告白していた。(C)BANG Media International
2017年08月16日テイラー・スウィフトがラジオDJのデヴィッド・ミューラー氏からセクハラを受けていたとことは「確定的」だとテイラー側の弁護士が主張している。テイラーは2013年、自身の公演におけるステージ裏での写真撮影の際、ミューラー氏からお尻を掴まれたとしてコロラド州デンバーの裁判所で申し立てを行っているところだ。それに対し、2015年9月にミューラー氏は、テイラーの訴えにより年収15万ドル(約1600万円)とされるデンバーのラジオ局「KYGO-FM」での仕事を失ったとして、テイラー本人を提訴していたが、その1カ月後にはテイラーは対抗訴訟の構えでこのペプシ・センターでの暴行に対し逆提訴をしていた。そして今月8日にテイラーは出廷し、陪審員らに対し2013年6月2日に起こった暴行現場の写真を提出したとのことだ。写真にはテイラー、ミューラー氏、そしてミューラー氏の当時の恋人シャノン・メルヒャーがポーズを取っている。しかし問題のミューラー氏の右手がテイラーの後ろに隠れて写っていないとのことで、ミューラー氏の弁護士は「ミューラー氏はスウィフト氏のスカートの中に手を入れてはいません。スカートが乱れていないではないですか」「ミューラー氏はテイラー氏に不適切に触れたということに対し全面否定をしています」と主張し、このような不当な訴えは侮辱的で、間違っているため容認できないとしている。今回の冒頭陳述においてミューラー氏は自身の名誉を晴らし、失った収入のために訴えを起こしたことを述べているが、一方のテイラー側の弁護士、ダグラス・ボルドリッジ氏は「この写真に何か問題がありますか? 女性が暴行され、通報し、それに対して訴えられたのです」「これは不適切に触ったというものではなく暴行です」と8人の陪審員に語り掛けた。母アンドレアと共に出廷したテイラーだが、この訴訟はたった1ドルの賠償を求める「名誉のため」の裁判だという。(C)BANG Media International
2017年08月12日タカラトミーアーツから、電子楽器メーカーコルグとコラボレーションし、セットした既存のスティックアイスを舌でなめることで通電し音が流れる新商品『ペロっとアイスDJ』<希望小売価格1,380円/税抜>が6月29日(木)より発売されました。誰でも簡単にDJ体験♪『ペロっとアイスDJ』の使い方は、本体にスティックアイスをセットし、本体グリップ裏にある「通電スポット」に触れながらアイスをなめるだけ。内蔵サウンドと本体デザインを電子楽器メーカーKORGがプロデュースした、本格的な“楽器”です。内蔵している音源は「パオーン」や「WOW」などの効果音の他、KORGプロデュースのこだわりの、エレクトロやハウスミュージックのリズム音源など20種類以上あり、なめる度にランダムで流れます。DJブースを思わせる刻印がされた本体を持ちながら、なめてスクラッチができる不思議な“楽器”で気分はまさにDJ!“なめるだけ”で誰でも簡単にDJになれちゃう?!友達や家族と、日常やパーティーで、前代未聞の“アイスDJバトル”を楽しんでみてはいかがでしょうか。KORGとはシンセサイザーをはじめ、DJ用ミキサーやDJガジェット等を製造・販売する世界的に有名な電子楽器メーカー。製品概要■商品名:『ペロっとアイスDJ』■メーカー希望小売価格:1,380円(税抜)/全2種(アゲアゲver./クールver.)※内蔵音源はそれぞれ違います■発売日:2017年6月29日予定■本体サイズ:約W90mm×H110mm×D50mm■対象年齢:8歳以上■取扱い場所:全国の雑貨店、量販店、インターネット通販ほか■権利表記:©T-ARTS商品イメージ※本商品は、一部のアイスとチョコレートコーティングされたアイスには対応していません。問い合わせ先タカラトミーアーツお客様相談室(ナビダイヤル)TEL:0570-041173※IP電話・一部携帯電話、PHS及び海外からのお電話は03-5650-0033をご利用ください。HP
2017年07月10日新広告キャラクターに女優・宮崎あおいを起用した、「キリン 午後の紅茶」ブランドの新TVCM「午後の紅茶 ひとやすみ 17春」篇が、4月21日(金)より全国にてオンエアされることが決定。また、公式Webサイトでは、ミュージックビデオ風メイキングムービーを視聴することができる。『世界から猫が消えたなら』『怒り』『バースデーカード』など話題作に出演し、数々のCMにも出演する宮崎さん。今回のCMでは、宮崎さんは大胆なショートカット姿で登場、ヨーロッパで働く女性を演じる。CMでは、朝の通勤客でごった返す駅のホームに降り立つ女性は、我先にと足早にホームを行きかう人々の中で、1人ゆっくりと歩く。周囲の喧騒に呼びかけるように、また自分自身に言い聞かせるように「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。」と彼女の心の声が。そして、慌ただしい人波から逃れるようにホームの壁際にそっと移動すると、バッグから「午後の紅茶」を取り出し、飲み始める。周囲の喧騒をよそに、まるで自分だけが知っている、とっておきの休息の時間を楽しむように味わうと、「紅茶でないとね」とまた思わず心の声が漏れてくる…という内容だ。本作のモチーフは、あの往年の名作アニメ「一休さん」。お馴染みのセリフ「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。」をメッセージに、周囲が苛立ったり慌てていても、心に余裕をもって行動できる大人の女性が過ごす、ホッと一息つく休息の大切さを描いている。さらに楽曲には、「一休さん」の主題歌「とんちんかんちん一休さん」 のアレンジバージョンを使用。「EGO-WRAPPIN’」の中納良恵ボーカリストに迎え、ドラマティックな楽曲へと変化を遂げている。「キリン 午後の紅茶」新TVCM「午後の紅茶 ひとやすみ 17春」篇(15秒)は4月21日(金)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年04月20日料理家さんたちのお仕事の裏側にある、ご自宅での暮らし方。料理家であると同時に、ひとりの妻であったり、ひとりの母であったり、ひとりの女性でもある彼女たち。この【私の家仕事】では、そんな料理家さんたちの毎日の暮らしの中にある「家仕事」について教えていただいています。今日は料理家・みないきぬこさんに教わる、みないさん家の「とりあえず」のおつまみレシピ。ご主人がお腹を空かせて帰ってきた時に、ひとまず晩酌を始めたい時に、ちゃちゃっと作ることができるこんなメニューが大活躍します。■むしゃむしゃ食べたい!チキンのアジアンサラダ身体が野菜を欲している時には、こんなおつまみをむしゃむしゃどうぞ!<材料>(2人分)・ささみ2本A(ナンプラー小さじ1こしょう少々)・香菜1束(30g)・細ねぎ20g・きゅうり1/2本・大葉2枚・かいわれ1/2パックB(ナンプラー大さじ1/2、ポン酢大さじ1/2サラダ油小さじ1、レモン汁小さじ1、砂糖小さじ1/2)【1】ささみは所々フォークで刺し、Aをもみ込んで5分ほど置きます。ラップをしたらレンジで1分加熱しましょう。粗熱が取れたら細くさきます。【2】香菜、細ねぎはざく切り、大葉は千切り、きゅうりは縦半分に切ってから斜め切りに。すべてを合わせて冷水に5分ほど放し、水気をきります。【3】ボウルに、1と2とBを加えて和えたら出来上がりです。みないさんのひとことポイント「パクチーが苦手な方は三つ葉や、レタスで代用を。夏にはトマトや、さっとゆでたゴーヤをプラスしてもおすすめです。旬の野菜をひとつ取り入れて、アレンジしてみるのもレパートリーが増えてお料理が楽しくなると思いますよ。」■お酒がすすむ豚バラザーサイ炒めしっかりした味付けのこちらはビールにぴったり。ぐいぐいお酒も進んじゃいそうなおつまみです。<材料>(2人分)・豚ばら肉120g・ザーサイ40g・キャベツ1/4個分(200g)・にんにくみじん切り小さじ1/2・ごま油小さじ1A(オイスターソース大さじ3/4、黒酢(または酢)小さじ1、こしょう少々)【1】豚肉は4cm幅に切る。キャベツは一口大に切る。【2】フライパンにごま油、にんにくを入れて中火にかけ、香りがたったら豚肉、ザーサイ、キャベツを順に加えて炒める。Aで調味する。【3】お好みで、粗びき黒こしょうをかけたら出来上がりです。みないさんのひとことポイント「ザーサイのしっかりとした味付けと豚肉のうまみが合わさって、お酒のおつまみにも、ご飯のお供にもよく合う一品です。にんにくを控えめにすれば、お弁当のおかずにもおすすめですよ。」みないさんに教えてもらった、「とりあえず」のおつまみレシピ。ちゃちゃっと作れるこんなメニューで、とりあえずの食卓にも大満足。今夜は大きな「ごちそうさま」の声が聞こえそうです。=写真・文:宮城=食のはなし 私の家仕事 レシピ <プロフィール>みないきぬこさん料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを務めた後に独立。雑誌やTVなどで活躍するほか、女子栄養大学で非常勤講師として調理実習の講義も行う。家ではひとりの女の子を育てるお母さん。著書に「はじめてのストウブ(池田書店)」「萌え断(河出書房新社)」「大豆で美味しい毎日レシピ(エイ出版社)」など。【料理家・みないきぬこさんの本はこちら】「はじめてのストウブ素材別シンプルおいしいレシピ 」 池田書店「萌え断」 河出書房新社
2017年03月17日料理家さんたちのお仕事の裏側にある、ご自宅での暮らし方。料理家であると同時に、ひとりの妻であったり、ひとりの母であったり、ひとりの女性でもある彼女たち。この【私の家仕事】では、そんな料理家さんたちの毎日の暮らしの中にある「家仕事」について教えていただいています。今日は、料理家・みないきぬこさんの家族のごはんを作る場所であり仕事場でもあるそのキッチンにお邪魔して、キッチン収納についてお話を伺いました。■ 職人さんに作ってもらったオーダーメイドの食器棚みないさんのキッチンにある大きな食器棚は、ふらり立ち寄ったイベントでたまたま出会った職人さんにオーダーメイドで作ってもらったもの。ブナの木で作られた食器棚は、年を重ねるごとに色が変わって味わいが増してきたといいます。大人数になることもある撮影では作った料理をその場でふるまうことも多く、同じうつわも6-8枚ほどは用意するとおっしゃるみないさん。そのたくさんのうつわやカトラリーのすべてを入れられる、収納力抜群な食器棚です。みないさん「もともとあったキッチンの作り付けの棚は高いところにあるから、たくさんのお皿を出したり仕舞ったりするのは大変だったんです。でもこれなら大丈夫。昔ながらのガラス張りの食器棚をイメージして作ってもらったから、中が見えてどこに何が入っているかもすぐ分かります。」<写真:左上から時計回りに>・左上:撮影に備えて、同じうつわを複数揃えるみないさん。その出し入れが楽になるよう設計されています。・右上:引き出しの中はカトラリーや豆皿を並べて。天板が一部ガラスになっているから、豆皿を見せて収納することが可能です。・右下/左下:たくさんのカトラリーたちもこの通り。この収納力はオーダーメイドならではのもの。■ ヴィンテージマンションの趣ある壁面収納は見せる収納使いにヴィンテージマンションの一室にご自宅兼スタジオを構えるみないさん。前の人の住まいをそのまま使用しているという部屋には、どこか趣が漂います。キッチンの壁1面にある壁面収納は「見せる収納」使いに。ストウブのお鍋をそのまま飾ったり、年度違いの手作り梅酒や梅ジュースなどを並べて目でも美味しく楽しみます。下から2段目にある、アルミのツボと竹製のかごは旅先のチェンマイで出会ったという蒸し器。かごにさらしを敷いて、もち米を炊くことも。ホールのスパイスをすって、オリジナルのスパイスを作るのが好きなみないさん。お気に入りのすり鉢は地元の輸入品店で出会ったもの。ガラス製のキャニスターやジャーもまとめて、見せる収納に。タイのチェンマイから持ち帰ってきたという蒸し器をふと覗けば、そこにはたくさんのレストランやお店などのショップカードが。6歳の年長さんになるというみないさんのお嬢さまの可愛らしいイタズラ収納になんだかほっこり。毎日の暮らしをより楽しく彩る家仕事。日常が詰まったキッチン収納からは、まるでそのご家庭の色とりどりの物語が溢れ出てくるかのようです。キッチンに詰められた物語に想いを馳せて、今夜はどんな料理を作りますか?=文・写真:宮城=暮らしのはなし 私の家仕事 <プロフィール>みないきぬこさん料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを務めた後に独立。雑誌やTVなどで活躍するほか、女子栄養大学で非常勤講師として調理実習の講義も行う。家ではひとりの女の子を育てるお母さん。著書に「はじめてのストウブ(池田書店)」「萌え断(河出書房新社)」「大豆で美味しい毎日レシピ(エイ出版社)」など。【料理家・みないきぬこさんの本はこちら】「はじめてのストウブ素材別シンプルおいしいレシピ 」 池田書店「萌え断」 河出書房新社
2017年02月28日DJダイノジの全国ツアー最終公演が、6月2日(土)に神奈川・CLUB CITTA’で開催。同公演に7人組女性アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)の出演が決定した。【チケット情報はこちら】「“ホシノヒカリ”FINAL 円形デスマッチ」と題された同公演。DJブースをフロアの中心に配置した円形のステージでライブが行われる。チケットの一般発売は3月5日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行先着プリセールを実施。受付は2月19日(日)午後11時59分まで。■ジャイアンナイトTOUR 2017”ホシノヒカリ”FINAL円形デスマッチDJダイノジ VS アップアップガールズ(仮)日時:6月2日(金)開場18:00 / 開演 19:00会場:CLUB CITTA’(神奈川県)出演:DJダイノジ / アップアップガールズ(仮)
2017年02月13日彼が落ち込んでいる・・・。特にそれが仕事に関することだと、無闇に立ち入るわけにもいかないし、見ていてツライですよね。いち早く元気になってもらうためにも、「彼が仕事へのやる気を取り戻すひと言」をご紹介します。■1.「いつも味方でいるよ」と伝える仕事で成果があがらなかったり、やる気をなくしてなんとなく仕事をしている彼は、上司の評価がよくなかったり、同僚とうまくいってなかったりしているかもしれません。ただし、その原因を根掘り葉掘り聞くのはNG。聞いたところで仕事の内容はわかりませんから、アドバイスもできずに彼の傷をえぐってしまうだけです。ここはあえて何も聞かずに、「何があっても私はあなたの味方でいるよ」と伝えてみてください。彼はきっとあなたの言葉に勇気づけられて、仕事もはかどるはずですよ。■2.「食事に行こう!」と誘うなんだか最近彼に元気がないなと感じたら、「最近疲れてるみたいだね、仕事忙しそうだから美味しいものを食べに行こう!」などあなたから誘ってみるのもいいでしょう。美味しいものでお腹が満たされたら、彼が心も開いてくれる可能性があるかもしれません。また、手料理を振舞うのもよいですね。栄養バランスなどを気にしながら、彼にピッタリの元気が出る料理を食べてもらいましょう。食事は身体の貴重な栄養源。しっかりとって彼を奮い立たせてくださいね。■3.「頑張っているね」と認める周囲から見てあまり頑張っているように見えない彼でも、彼なりに一生懸命仕事に取り組んでいるのかもしれません。自分では頑張っていると思っているのにあまり認められないからこそ、なんだか気分も落ち込んでしまっているのかも。ですから、彼は誰かに自分が頑張っていることを認められることで、やる気スイッチがONになるのではないでしょうか?「いつも頑張っているね、お疲れ様」と笑顔で伝えてみましょう。あなたがそう感じていなくても、言葉にすることが大切なのです。■4.「信じているよ」と味方になる彼が仕事で大きな失敗をしてすごく落ち込んでいて、立ち直れない状態だったらあなたはどうしますか?「そんなにツライんだったら辞めちゃえば?」と彼をいち早く解放してあげたくもなるでしょう。でも、それより「大丈夫、あなたなら挽回ができる、信じているよ」と励ましてあげることが大切です。失敗をしない人はいません。そこからいかに立ち上がるかが仕事の肝なのです。あなたが味方になって一緒に立ち上がれば、彼に大きな安心を与えてあげることができます。包容力で彼を受け止めて、再スタートを切れるよう信じ続けましょう。■ポジティブな言葉を使おうあなたがポジティブな言葉を使うことで彼のやる気をアップ!いつまでも落ち込む彼を見ていたくはないですよね。いち早く彼を元気にして、ラブラブ生活を取り戻しましょう。(Mia/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月26日必聴の声を持つ大人のラジオDJを教えてくれたのは、ご本人も同業として活躍する秀島史香さん。「声質はもちろん、フリートークで話す話題、とっさに選ぶ言葉など、自分のありのままが出てしまうのがラジオ。視覚に頼れないし、ウソがつけない分、大人の男のありのままをまるごと楽しめる、生身のメディアなのかもと思います。生放送のマイクの前では、良くも悪くもハダカの状態なのです(笑)。声を通じて、彼らの魅力に触れてみて」(秀島さん)今回推薦してくれた方々は、特に百戦錬磨のベテランばかり。話題が豊富で包容力がある一方、たまにお茶目な一面が垣間見えてドキッとしたり…。「その人が部屋にいるような感覚で聴くのがおすすめです!」(秀島さん)そんな4人のラジオDJを、その声を聴くことのできる秀島さんオススメの番組とともにご紹介します!■ビジネスプロデューサー谷中修吾『JFN各局サードプレイス』クリエイティブディレクター、大学の准教授など、さまざまな顔を持つ谷中さん。「音楽、ダンス、旅、ビジネスなど、あらゆる分野をとことん掘り下げ、自分の言葉で表現するクリエイター気質なDJ。世界に目を向けるエネルギッシュな好奇心が豊富で、スタジオを飛び出して一人で世界一周したり、全国のスターバックスで学生たちと地域プロジェクトを企画したり、東北復興支援プロジェクトを立ち上げたり。今日も世界のどこかで人をやる気にさせ、ぐいぐい引っ張っている知的行動派男子です」■キャスタージョン・カビラ『J‐WAVE JK RADIO TOKYO UNITED』J‐WAVE開局以来、看板ナビゲーターとして活躍してきたジョン・カビラさん。「スタジオのガラスがびりびりするほどハイテンションで叫んだり、ゆっくりと噛みしめるように言葉を選んだり、“耳”が離せない会話のファンタジスタ。スタジオの中でも外でも、常に自然体で、言葉少ないアスリート、気難しいミュージシャンまで、誰もが笑顔に。相手の言葉を全身でしっかり受け止め、的確な相槌を返すトーク力も素晴らしい。彼の声が聞こえてくるだけでホッとする、抜群の安定感です」■ナレータークリス・ペプラー『J‐WAVE TOKIO HOT 100』『TOKIO HOT 100』(J‐WAVE)のナビゲーターとしておなじみ。「ワイングラスを転がすような芳醇な“ベルベットボイス”は、セクシーで大人の色気たっぷり。でもひとたび語りだすと、『でしょ!?』『そうなんだよねぇ!』と、気さくで、笑い声は少年のように無邪気。失敗談をバンバン披露するなど、飾らない人柄とのギャップに萌える女性リスナーは多数。スキあれば謎のモノマネ(ジェームス・ブラウンなど)をしたりして、ツッコミどころをつくってくれるところも大好き」■ナビゲーターピストン西沢『J‐WAVE GROOVE LINE Z』秀島さんとは10年もの間、ラジオ番組でノンストップトークを展開していた西沢さん。「放送コードギリギリ(アウト?)なトークで、今日も東京の夕方を彩るシティボーイ。クラブDJとしても数々のヤンチャ伝説を持ちながら、福山雅治さんなどのリミックスを手がけるなど、多彩な顔を持っています。常にセクシー(エロ?)な話題に飛びつく永遠の少年性が魅力。長年ご一緒しましたが、毎日がハラハラの『大人の男に対してどんな切り返しをすべきか』道場(笑)。鍛えていただきました!」◇秀島史香さんラジオDJ、ナレーター。『英語で読む村上春樹』(NHKラジオ第2)をはじめとするラジオ番組、CM 、機内放送、美術館ガイドなどで活躍。来春までベルギー在住。※『anan』2016年11月16日号より。文・重信 綾古屋美枝
2016年11月13日女優の橋本愛が22日、都内で行われた映画『バースデーカード』の初日舞台あいさつに、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、篠川桃音、星流、吉田康弘監督とともに登壇した。同映画は、毎年届く"バースデーカード"に書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた珠玉の感動作。この世を去った母から毎年送られてくるバースデーカードを通して成長していく主人公の紀子を橋本が演じ、紀子が10歳のときにこの世を去った母親の芳恵を宮崎が演じる。そんなストーリーにちなみ、最近、自身が成長したなと思ったことを聞かれると、橋本は「水の味がわかるようになった」と言い、ユースケから「すごくねえ」と興味を持たれると「この水、不味いとか美味いとか、柔らかい、硬いって…」と説明。あまりにも普通の回答に、ユースケは「それ、結構な人わかるよ(笑)」と笑い飛ばして会場の笑いを誘った。また、宮崎は「成長したなと思うところはないですけど」と前置きをしつつ、「年を重ねてよかったなと思う部分では、周りの人がどれだけ考えてくれているかとか、動いてくれているかということを、多少、察することができるようになってきたことかなと思うので、周りの人に感謝することが増えたのはよかったなと思います」とコメント。あまりにもちゃんとした回答に、ユースケは「本当は俺も今みたいなことを言いたかった」と吐露して再び会場を沸かせた。さらに、キャストからキャストへ手紙を披露する企画も行われ、宮崎宛に手紙を書いてきた橋本は「母子という設定にも関わらず、一緒にお芝居する機会がほとんどなくて悔しいなと思っていましたが、だからこそ(共演した)1シーンでは、とても貴重で大切で、私にとっては宝物のような時間になりました。一緒にキャンペーンを回っていて、宮崎さん自身がとても愛情深い人なんだなと思いました。これかもずっと尊敬しています。いつか会話のお芝居ができますように。今後ともよろしくお願いします」と読み上げ、手紙を受け取った宮崎も「こちらこそ今後ともよろしくお願いします」とニッコリ。須賀から手紙をもらったユースケも「企画とはいえすっごい嬉しいですね。書くことになったとはいえ、真剣に書いてくれたんでしょ。すごく嬉しいです」と喜んでいた。
2016年10月22日今パリのファッション業界でモデルやインスタグラマーと肩を並べて“it”的存在なのが、DJで作曲家のイネス・メリア(Ines Melia)。シャネル(CHANEL)、イザベル マラン(Isabel Marant)、クロエ(Chloe)、ディオール(Dior)など名だたるブランドのショーやパーティの音楽を担当する売れっ子DJだ。ユニクロ(UNIQLO)のアンバサダーにも選出されるなど、とにかくファッション業界からのラブコールが絶えない。韓国で行われたエルメス(HERMES)主催のパーティから帰国したばかりのイネスは「初めて韓国を訪れて、目に入るもの全てが刺激的だった!街の雰囲気もパリとは全く違って、とてもいい経験になったわ」。と興奮気味で話を始めてくれた。ヨーロッパに止まらず、アジアでも活躍の場を広げているイネスだが、DJを目指してこの道に進んだわけではない。「昔からアートに関心があって、オークショナー(競売人)になるのが夢だった。でもパリに来て実際に働いてみると理想と現実は違って、違う道に行こうと決意したのが3年前。昔から音楽には興味があって趣味程度に曲を作っていたから『もしかしたらこれが仕事になるかも』と思って、あまり構えずキャリアをスタートさせたの。『1年やってみてダメだったらまた考えよう』くらいの気持ちで。」作曲家としてホテルで働き、館内で流れる曲を作る傍らDJとしてナイトクラブでも活動をしていた当初、見ず知らずのフォトグラファーがあるプロジェクトに参加しないかと声を掛けてくれた。偶然か必然か、そこから知り合いが知り合いを通じ輪が広がっていき、ファッション業界とも深く関わっていくことになる。“縁”を味方にして、DJ・作曲家としての道が拓かれた。DJで作曲家のイネス・メリアそんな彼女の曲作りには、アートとファッションが大きな影響を与えているという。例えばシャネルのショーのために作った曲は、シャネルから全てのインスピーレションを受け、ピアノやジャズをミックス。クラシックだが大胆で挑戦的、女性らしい繊細さと強さを持ったシャネルのイメージそのものの曲を捧げた。ファッションだけでなく、美術館で見たアート作品、パリの街並み、友人など豊かで鋭敏な感性を活かし、曲を紡ぎ出す。ファッションから生まれる音楽とは対照的に、音楽から生まれるファッションもある。ロックスピリットを全面に打ち出したサン・ローラン(Saint Laurent)の元クリエイティブディレクター、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が最も良い例だろう。音楽とファッションは常に呼応しながら、さらに高みを目指していける存在なのだ。また、イネスがこれだけファッション業界に愛される理由は、彼女の音楽の才能だけではない。ショーやパーティで求められるのは、ブランドの世界観を引き出し瞬間的に特異な空間を生み出す演出技術。「ブランドのための私の音楽は、その空間の一部にしか過ぎない。ブランドイメージ、ファッション、パーティの趣旨、参加者の趣向など全てを頭に入れた上で作曲をするの。音楽・ファッション・アート、全てが混ざり合い総体となって生まれる空間自体が作品」と語る。全てのジャンルを超越してインスタレーションでこそ完成する空間。その中にいる人たちは、鑑賞するというよりも“体験”する感覚に近い。SNSを通してリアルタイムでショーやパーティの様子を見ることが出来ても、その場に居合わせた者にしか感じることの出来ない特別な経験を得ることになるのだ。“体験”は最近のラグジュアリーブランドにとって一つのキーワードでもある。エルメスやフェンディ、シャネルなどのラグジュアリーブランドがクルーズコレクションの発表の場を地方やリゾート地で開催する理由も、わざわざ時間をかけて足を運び、その場の空気を味わうことこそが現代人にとってのラグジュアリーだと提唱するため。時間や手間を短縮させる生活ツールが増え続ける現代、あえて時間をかけて“体験”することこそが、ラグジュアリーの在り方だと考えているのだ。音楽を含めた空間演出のイネスの才能と、ブランドの思考がマッチしたかは定かでないが、互いに良いバイブスを感じ化学反応が発生しているに違いない。現在はパリの伝説的なナイトクラブ「レ・バン(Les Bains)」でレジデントDJを務める他、友人のバンド「シチュエーション・エックス(Situation X)」に曲提供からプロデュース業にも携わっている。「DJの時はとにかく自由な私流の音楽。オーディエンスの感情を高揚させ、開放感を味わって欲しい。パーティが始まる前のワクワク感を裏切ることなく、終わった後の余韻まで楽しんでもらえるDJでありたい」。そんなイネスの音楽はSound Cloudにて無料で視聴可能。「仕事で日本へ行くことは今の私の夢の一つ」と真剣な眼差しで語るイネス。彼女の音楽と空間を日本で“体験”できる日も、遠くはないだろう。
2016年10月19日女優の橋本愛が6日、都内で行われた映画『バースデーカード』(10月22日より全国公開)の完成報告会見に、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、宮崎あおい、木村カエラ、吉田康弘監督とともに出席した。同映画は、毎年届く"バースデーカード"に書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた珠玉の感動作。この世を去った母から毎年送られてくるバースデーカードを通して成長していく主人公の紀子を橋本が演じ、紀子が10歳のときにこの世を去った母親の芳恵を宮崎が演じる。今回、初共演を果たした橋本と宮崎は、それぞれの印象を聞かれると、橋本は「役柄の設定上、一緒にお芝居をするシーンがたったの1シーンのみで、現場では言葉を交わさず同じ空間を共有するということだけをしていたのですが、私はその1シーンがすごく好きで、脚本を読んでいても絶対にいいシーンにしたいと集中していました」と当時の心境を明かし、「初めて近距離で宮崎さんを見て、宮崎さん演じる母と向き合ったときに、気持ち悪いと思われるかもしれないんですけど、宮崎さんの手がすごく印象に残っていて、すごくキレイな手で繊細で大きな愛情を感じる手をされているなと思って、その姿を見て自然と涙が出てくるような感動を覚えていますし、それは宮崎さんだからこそ感じた気持ちでしたし、それをそのままシーンに持ち込めたことを感謝しています」と語った。一方の宮崎は、橋本さんと父親役のユースケが親子ゲンカをするシーンが好きと言い、「そのときに10代後半特有の揺れみたいなものを、橋本さんの瞳からすごく感じられて、母がいなくなってしまったことで、揺れている娘の思いを感じたので、ちゃんと面と向かってお芝居をして、その揺れみたいなものを感じて見たかったなと思いました」と吐露した。また、初めて自分以外のキャストの配役を聞いた際の心境を聞かれると、橋本は「宮崎さんのお名前を聞いたときに『会えねえじゃねえか!』って思って悔しかったです」と本音を明かして会場を沸かせ、「私は女家族で育ったので、真逆の父親と弟という設定に、何とも想像しづらい家庭環境の中、須賀さんは凄まじい弟感を教えてくださって、ユースケさんが父親と聞いたときは映画の性格が分かって、明るい前向きな方向性なんだなって率直に思いました」と打ち明けていた。
2016年10月06日映画『バースデーカード』の完成報告会見が10月6日(木)、都内で行われ、橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、宮崎あおい、吉田康弘監督、主題歌「向日葵」を書き下ろした木村カエラが出席した。10歳のときに愛する母親を病気で失ったヒロイン・紀子が、亡き母親から毎年届くバースデーカードに励まされながら、成長を遂げるハートウォーミングな一作。紀子を橋本さんが、紀子の母親・芳恵を宮崎さんが演じ、母娘役で初共演を果たしたが、設定上、共演できたのは1シーンだけだったのだとか。共演の感想を聞かれ、2人揃って「まず台本を読んで、『会えない!』と思った」と残念がっていた。それでも橋本さんは、「現場では言葉を交わさず、空間を共有し、すてきなシーンにしたいと思った」といい、「印象に残っているのは、宮崎さんの手がすごくおきれいだったこと。繊細で大きな愛情を感じる手をされていて、自然と涙が出ました」とふり返った。一方、宮崎さんも「ちゃんと話をするようになったのは、(撮影後の)キャンペーンが始まってから。映画を観て、10代特有の“揺れ”を瞳から感じたので、私もそれを直接感じてみたかった」と話していた。“家族”4人が勢ぞろいした会見に、芳恵の夫・宗一郎役のユースケさんは「ママ(宮崎さん)に、2人を会わせたかったからね。今日はうれしいですよ」と目を細め、紀子の弟・正男を演じた須賀さんは「僕のほうが、橋本さんより1歳上なので『弟なのに年上に見えたら、どうしよう』と思っていたが、まったくそう見えず、安心しております」と笑いを誘い、場を和ませていた。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日石野卓球の全国DJツアー「TAKKYU ISHINO LUNATIQUE TOUR 2016」が2016年11月4日(金)から開催されることが決定。彼は1989年から、ピエール瀧らと"電気グルーヴ"として活動。1995年から本格的にDJとしての活動をし始め、その後ベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル"Love Parade”で150万人の前でプレイ。去る9月に行われたULTRA JAPAN 2016では”RESISTANCE”ステージに出演したのも記憶に新しい。現在はDJ/プロデューサー、リミキサーとして多彩な活動を行っている。ツアーの会場は、東京・渋谷のクラブ「WOMB」を歯切りに、日本最古のクラブとして知られる京都の「CLUB METRO」や名古屋の「CLUB MAGO」など全国13ヵ所。さらに今回、8月にリリースされた6年振りとなるソロアルバム『LUNATIQUE』から4曲を収録したLP『Lunar E.P. part.2』が10月26日(水)にリリースされることも決定した。収録曲は「Lunar Kick」「Fana-Tekk」「Crescent Moon」「Lunatique」の4曲だ。本作は完全生産限定となっており、初回生産分がなくなり次第、販売終了となるため、気になる人は早目のチェックを。今後もツアーの詳しい時間や出演者、追加公演などは随時発表されるので、引き続き注目したい。【詳細】TAKKYU ISHINO LUNATIQUE TOUR 2016開催日:11月4日(金) WOMB 東京11月12日(土) JAMHOUSE 秋田11月18日(金) METRO 京都11月19日(土) MOON&SPOON 鳥取11月22日(火) MAGO 名古屋12月2日(金) WOMB 東京12月3日(土) YEBISU YA PRO 岡山12月16日(金) QUATTRO 広島12月17日(土) JAKATA 静岡12月23日(金) WORLD 京都12月24日(土) VISION 東京12月29日(木) MANIER 金沢12月31日(土) LIQUIDROOM 東京■『Lunar E.P. part.2』※完全生産限定盤発売日:2016年10月26日(水)価格:2,000円+税トラック:<Side A>1. Lunar Kick 2. Fana-Tekk / <Side B> 1. Crescent Moon 2. Lunatique
2016年09月29日篠山紀信によって撮影されたポスターを見ても、それが宮崎あおいであるとすぐに認識できないひとも多いのではないか?映画本編ではもっと凄まじい。肉体も精神も“ボロボロ”という言葉以外、思い浮かばない状態に追い詰められ、痛みを、哀しみを、苦しさを、そして愛情を体いっぱいで表現し、獣のように泣き叫ぶ。これまでも、様々な作品で多様な役柄を演じ、高い演技力を評価されてきた。それでも、この映画『怒り』では全くの別人と思えるような姿を見せている。「私も最初『なんでこの役が私に来たんだろう?』って思いました」――。なぜ宮崎あおいがこの役を?失礼ともいえるそんな質問に、宮崎さんは「わかります(笑)。正直、脚本を読みながら、『この役なら私じゃなくて…』と別の女優さんのイメージが浮かんできましたし」と穏やかな笑みさえ浮かべてそう語り、「でも…」と静かに言葉を続ける。「その中で、こうして私にこの役のお話をいただけたということは、きっと何か意味があるんだろうって思ったし、李(相日)監督が私を選んでくださったなら、そこに挑戦してみようという気持ちでした」。原作は吉田修一の同名小説。夫婦惨殺事件の犯人が顔を変えて逃亡を続ける中、東京、千葉、沖縄というバラバラの土地に、同時期に3人の素性の知れない男が現れる。隣人や彼らを愛する者たちは、指名手配の似顔絵を見て「彼は殺人犯なのか…?」との疑いを深め、愛情とのはざまで葛藤する。宮崎さんが演じたのは、千葉の港町で父(渡辺謙)と暮らす愛子。家出して上京し、風俗店に流れ着いていたが、身も心も傷ついて、連絡を受けた洋平が彼女を迎えに来る。地元に戻った愛子は、数か月前に流れ者のように町に来て、洋平の下で働き始めた田代(松山ケンイチ)と出会うが…。いままでやってきた役とも、自分自身ともかけ離れている愛子という役を前に、宮崎さんの心は、覚悟と不安の間で揺れていた。「これまでと違うものに飛び込んでいくんだなという気持ちでしたし、不安も大きかったです。本当にそこまでたどり着けるのか?という気持ちもありました」。純粋無垢で、それゆえに愛する者に、見返りを求めるでもなく過剰ともいえる情を注ぎ込み、傷ついていく。そんな愛子を宮崎さんはどのように見ていたのだろうか?「あやうい子ですよね、正直。それは演じているときも感じていたし、いまもそう思います。もっと上手に生きていくことができるんじゃないか?と思う部分はたくさんあります。でもあやういイタい子だけど、本当はいろんなことをわかってるんじゃないかと思う瞬間もあって…。不器用ながらも彼女が掴みかけているものを手放さないで、奪わないでと思うし、どこかで愛おしさのようなものを感じてるんでしょうね…」。登場シーンは洋平が迎えに来た歌舞伎町の風俗店のシーン。傷つき、すっぴんのままで横たわり、それでも父の姿を認めると「お父ちゃん…」と弱々しくも笑みを浮かべる。「化粧してない顔をスクリーンにさらすとか、役のために体重を増やすとか、正直、自分の中ではたいしたことではないんです。それで愛子ちゃんでいられるのなら、どんなことでも厭わない。でも、化粧をしてないから愛子ちゃんになれたかっていうと、そうじゃない。現場のスタッフさん、共演者のみなさんが私の顔を愛子ちゃんに変えていってくれたんだと思います。追い詰められて、追い込まれて…、そういう環境の中で、メイクだけでは変われない人相みたいなものが作られたのかなと」。そう、宮崎さんは、追い詰められ、追い込まれた。誰に?李相日監督に。そして、自分自身に…。「李さんには実際、精神的にも肉体的にもギリギリのところまで追いやられましたよ(苦笑)。でも言葉じゃないんです。無言の圧力と態度(笑)。付き合いの長い妻夫木くん曰く、李さんの中にも前もって確たる答えがあるわけじゃなく、一緒に探す作業をしてるんじゃないかって。だから、監督の感覚の“何か”にハマったものを見せた時にOKが出る。それは追い詰められますよ!(求めているものが)わからないんですから(笑)」だが、苦しいのはそこじゃなかった。むしろ「追い込んでもらっているのに、監督が求める愛子に到底、達してないんじゃないか?そんな自分のふがいなさがしんどかった」という。「追い込まれるのって必然で、愛子になるために通らないといけない道なんですよね。それこそ、これまでの人生で最も長く感じた2週間でしたし『まだ終わんない…』『明日もあるんだ…』って思ってるんですけど、それでも、愛子として生きるにはそれが必要だったんです。今回、初めて気づいたのですが、私、自分で自分を追い込むのは割と好きだけど、他人に追い込まれるのは得意じゃないんだなって(苦笑)」。なんともしんどい性格である。何より強く求められたのは、感情のリミッターを取り除くこと。それが、現れているのが、獣が吠えるかのような慟哭シーン。「監督には『良くも悪くも感情をセーブできてしまうから、それをしないで』と言われました。人間ですから感情をコントロールできてしまうし、おそらく私は、私生活でも他人よりも感情をセーブしがちなんですよね。すごく楽しんでても『大丈夫?楽しくない?』とか心配されますから(笑)。そのブレーキを全て外してアクセルを全開にして…それがきちんとできていたかはわかりませんが、すごいところに連れて行ってもらったなと思います」。意図したこと、意図せざることを含め「これまでと違うこと」はそこかしこにあった。撮影の前日に脚本をじっくりと読み込むということもそう。「普段はセリフを覚えるために軽く読む程度で、内容を頭に入れて、それで終わりでした。でも今回は、どこかに愛子ちゃんのヒントが落ちてるんじゃないか? って。セリフは完全に覚えてるのに行間に愛子ちゃんがいるんじゃないかと、寝る前にずっと読んでました。初めてのことですね」。いつもと違うことが起こる“予感”はあった。一方で、自分から「何かを変えたい」「新たなステージに進みたい」などと願っていたわけではない。ものすごい熱量を傾けたこの作品を経ても、その意識は変わらないし、いたって冷静である。「ないんですよね…。観てくださった方にこれまでと違うと感じていただけるのは嬉しいですが、『いままでと違うことをやりたい』という気持ちはないです。あんまり先のことを考えてもいないですし、女優としてどうなりたいか?1年、2年、10年先の自分がどうなってるか?といったことよりも、いま目の前にあることを一生懸命やって、穏やかな生活が送れればいいなって思ってるので。特別な変化を求めてはいないです」。ここまで凄まじい姿をさらけ出している女優の口から「穏やかな生活を送りたい」という言葉が出てくるのがなんとも面白いが…。ではいま、女優・宮崎あおいが仕事の中で感じているやりがいは?「今回、この作品に参加して改めて思ったのは『映画って素敵だな』ということ。情熱と時間をかけて丁寧にものを作っていくこと――そこに参加できることに幸せを感じています。だからこそ『自分がどう見られたいか?』とか『新たな挑戦を』というよりも、素敵な作品にかかわり、そこで自分にできるお芝居で役に立てればそれが一番だなと思っています」。最後にもうひとつだけ「これまでと違うこと」を。普段、関係者を集めた初号試写で完成した作品を鑑賞しても「監督やスタッフさんとそこでお話をするのが得意じゃない」ため、上映後はすぐに帰ってしまうことが多いという宮崎さん。本作に関しては「監督やスタッフのみなさんと時間を共有したくて」会場に残り、周囲の会話に耳を傾けていたという。「“いまの時代だから”というのは私にはわかりませんが、これだけむき出しの感情を見られる映画はなかなかないと思います。嘘のない、生の感情に触れて、出演している身でありながら、私自身、動悸が止まりませんでした」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年09月19日橋本愛と宮崎あおいが娘・母役で競演する映画『バースデーカード』。この度、本作の原作小説が角川文庫、角川つばさ文庫、コミックスが花とゆめコミックススペシャルより発売されることが分かった。誕生日に毎年届く亡き母からの“バースデーカード”。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への“手紙”…。本作はバースデーカードに書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた作品だ。キャストには、バースデーカードを通して成長していく娘・紀子役(17-25歳)に橋本さん、紀子が10歳のときに若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵に宮崎さん。家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎にはユースケ・サンタマリア、一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男に須賀健太と個性豊かな実力派俳優が集結している。本作は、『パッチギ』『嫌われ松子の一生』にも参加している吉田康弘が監督&脚本を手掛けたオリジナルストーリー。今回出版されるのは3冊。吉田監督自身が書き下ろした原作小説が9月25日(日)より角川文庫にて発売。そして、家族の絆を描いた本作を大人だけでなく子どもたちにも読んでほしいという想いから、児童書としても角川つばさ文庫より10月5日(水)から発売となる。吉田監督は「子を持つ全ての親へ、親を持つ全ての子へ、想いを込めて書きました。特別な家族ではなく、どこにでもいる普通の家族のお話ですが、普通の人生の中にも、たくさんの煌めきがあるということが読者に伝わればいいな、と思います」と想いを語り、「小説ならではの展開や、映画とは中身が違ったバースデーカードもでてきますので、お楽しみ頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。さらには、コミックスも児童書と同じ日に発売。コミカライズは、「みかん・絵日記」など、独特の温かい画のタッチが人気の安孫子三和が担当。なお、安孫子氏が映画のコミカライズ化を担当するのは今回が初めてとなった。今回解禁されたコミックスの表紙は、先日発表されたばかりの映画のビジュアルとリンクしたデザインとなっており、猫のキャラクターも描かれているデザインとなっている。安孫子氏が本作を鑑賞し、そこからストーリーに独自の視点からのアイデアも取り入れつつ描いたという。安孫子氏は「コミカライズのオファーを頂いて、とても光栄でした。映画を拝見して、監督の大事な宝物を壊さずに、かつ自分の味を出せればと思いながら、描きました」と執筆時をふり返り、「私自身とても楽しみながら執筆ができた作品で、話を頂いたときから、どこかに猫は登場させようと思っていました(笑)漫画を読んで、映画にもぜひ興味を持って頂ければと思います」と語っている。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日映画『怒り』に出演する渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡と李相日監督が9月14日(水)、映画上映後の舞台挨拶に登壇。直前に行われたフォーマルな完成披露とは打って変わってラフな衣装でぶっちゃけトークを繰り広げた。この日は東京国際フォーラムでも完成披露試写会が行われ、500名の観客を前に渡辺さんらはスーツ、タキシードなどのフォーマルな姿で出席したが、その後、別会場で行われたこちらのトークイベントでは一転、登壇陣は砕けたラフな衣装で登場し、ゆる~いムードの中で、トークを展開。こちらの模様はLINE LIVEでも生中継され、多くの視聴者を集めた。私服っぽさを感じさせる登壇陣の姿に会場からは歓声が。渡辺さんは「おじさんなんで一応、ジャケットを着てまいりました」と語ったが、隣りの妻夫木さんは「ラフにって聞いてたのに、謙さんだけジャケットで話が違うなと思ってます(笑)」とニヤリ。宮崎さん、広瀬さん2人は共に花柄のワンピースで、客席からもネット上でも「かわいい!」という声が飛び交った。日本国内で、上映後の観客を前にイベントを行うのはこれが初めて。登壇陣も反応が気になるようだが、観客には事前に配ったボードに、感想をひと言で表してもらい、掲げてもらった。渡辺さんは「苦しかった」という感想を見つけて「本当に苦しかったんだろうと思います」としみじみ。広瀬さんは「衝撃」「迫力」といった感想を見やり「私たちだけでなく、みなさんにも感じていただけたんだなと思います」と嬉しそう。妻夫木さんは「『信』という字が多いですね」と映画のメッセージが伝わったことに満足そうに笑みを浮かべていた。吉田修一の小説を映画化した本作は、東京、千葉、沖縄の3つの地で展開。夫婦惨殺事件の犯人が顔を変えて、逃亡を続ける中、疑わしい3人の男がそれぞれの地に現れる。真犯人は誰なのか?愛する人、信頼している人が犯人なのか? 葛藤や揺らぎ、信じることの難しさが描き出されていく。松山さんは、同じ千葉編で共演した渡辺さんが、パブリックイメージと異なる弱く、優柔不断な男を演じた点について「謙さんが漁港の職員て、どう考えても結びつかないけど、現場で謙さんがフォークリフトに乗ってたら、買い付けに来た人が普通に『今日は何時から?』と聞いてた(笑)」といかに渡辺さんが漁港の男として溶け込んでいたかを力説!渡辺さんは「地元のみなさんは、『松山くんだ!』とか『あおいちゃん、可愛い!』とか言ってるのに僕が衣装でふらふら歩いてても何も言わない…」と苦笑。松山さんは「フォークリフトは全てを吸収するんですね…」と語り、笑いを誘っていたが、娘役を演じた宮崎さんは「お父ちゃんの長靴があまりに似合っててキュンキュンしてました!」と語り、渡辺さんを喜ばせていた。また、既に舞台挨拶や会見で恒例となった感もある「いかに李監督が厳しいか?」というテーマでもキャスト陣はここぞとばかり、とっておきエピソードを披露。妻夫木さんは、涙ながらに道を歩くあるシーンについて「(背中の側から)バックショットで撮るということで、僕をアテンドするスタッフがいないんですよ。なかなかカットがかからない中、山手通りを歩き続けて、周りの人が『あ、妻夫木聡だ…泣いてる!』って反応で…(笑)。50mくらいは一人で歩き続けました」と明かす。沖縄編に出演した広瀬さんは、監督のあまりの厳しさに「(本作のために)船舶免許を取ってたので、(船に乗った状態で)このまま逃げられるんじゃないか?ここで私が逃げたら、監督はどうなるんだろう?とか考えました」と告白。すかさず監督は「こっちの(監督・スタッフが乗っている)船のほうが速いからね」と笑顔で返し、これにはほかの共演者も爆笑していた。イベントの最後には、渡辺さんが自撮り棒を掲げて、壇上で登壇陣、観客とっ共にスマホで記念撮影を行うなど、最後まで大きな盛り上がりを見せた。『怒り』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」の9月13日(火)放送回に、映画『怒り』に出演している渡辺謙と宮崎あおい、そして『超高速!参勤交代 リターンズ』から佐々木蔵之介が、それぞれゲストで登場する。『怒り』では親子役で共演している渡辺さんと宮崎さん。これまで何度も同番組に出演している宮崎さんは今回「秋の味覚を収穫したい!」ということで、渡辺さんと番組MCのウエンツ瑛士と共に米の収穫を体験する。ロケで向かった先は比較的収穫が早いという千葉県の田んぼ。初心者にも関わらずコンバインを見事に操縦する渡辺さんと宮崎さんに注目だ。さらにナスやモロヘイヤなど旬の野菜も収穫。穫れたての野菜と米で料理作りにも挑戦する。炊き立てご飯を頂きながら渡辺さんに双子の孫ができた話や、2人がそれぞれ大河ドラマに主演した際の裏話などをトークする。また前回の出演時、次に“アポなし旅”をするなら「地元で!」と言っていた佐々木さんは、今回その言葉通り地元・京都で「アポなしグルメ旅」を敢行。炎天下の中、先斗町の川床で食事がしたいというウエンツさんの希望を受け、京風フレンチの店にアポなし突撃するが夕方からの開店のためまだ準備中。佐々木さんの“凱旋”アポなし旅の様子も見逃せない。今回ゲストに登場した渡辺さんと宮崎さんが出演している映画『怒り』は9月17日(土)より全国東宝系にて公開。芥川賞作家・吉田修一の同名小説を映画化。SNSやモバイル機器の発達により、家族や友人、ときに愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代に、人を“信じる”という根源的な問いかけを一つの殺人事件をきっかけに投げかける群像ミステリーで、渡辺さんと宮崎さんのほ、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、妻夫木聡ら実力派俳優陣が集結。音楽を坂本龍一が手がける。佐々木さん出演の『超高速!参勤交代リターンズ』は現在全国公開中。前作の大ヒットから2年、前作では江戸へ高速で“参勤”した湯長谷藩一行が今度は故郷へ高速で“交代”する。なんと藩で一揆で発生、城も乗っ取られてしまう。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?今回も佐々木さん演じる“殿”ら湯長谷藩の面々の奇想天外が作戦が繰り広げられる。佐々木さんほか、深田恭子、知念侑李、陣内孝則らが前作から続投。古田新太らも新たに加わり豪華キャストの共演も見どころだ。「火曜サプライズ」は9月3日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月13日天国に旅立った母が娘の20歳の誕生日まで送り続けた愛の手紙を通して、娘の成長を描く映画『バースデーカード』。このほど、宮崎あおい演じる母の想いを、木村カエラの主題歌「向日葵」が彩る本予告と本ポスターが解禁となった。21世紀のキに、子どもと書いて紀子。パパがつけてくれた名前。小学生時代のあだ名は「泣き虫のりこ」。引っ込み思案な性格で、クラス対抗のクイズ大会では、パパとママ、弟の正男と家族総出で協力してくれたのに、勇気が出せず1問も答えられなかった。落ち込む私をいつも励ましてくれるのがママ。優しくて、明るくて、大好きなママは、このままずっと隣にいて安心させてくれる、と当たり前のように思っていた。10歳の誕生日までは…。ママと過ごす最後の年になってしまった10歳の誕生日、ある約束をした。それは20歳を迎えるまで、私たち姉弟に毎年手紙を贈ること。そして翌年、母がいない11歳の誕生日に、本当に手紙が届く。「11歳ののんちゃんへこれからのんちゃんが二十歳になるまで、毎年手紙を贈るので楽しみにして下さい」。それから毎年届く10通の手紙は、私にたくさんの出会いと大切なものを届けてくれた――。誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード”を通して成長していく娘・紀子に橋本愛、紀子が10歳のときに若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵に宮崎あおい、家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎にユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男に須賀健太と、個性豊かな実力派俳優が家族を演じる本作。解禁となった本予告は、宮崎さん演じる母親を演じる子どもたちの前で「ママ約束する、誕生日に毎年手紙書く」と告げるカットから始まる。その約束通り、母が亡くなった後、紀子の誕生日である11歳から毎年届き始めるバースデーカード。そこに書いてある母からのメッセージを通して、紀子が多くの人と出会い、交流しながら成長していく過程を垣間見ることのできる映像となっている。手紙を読み上げる、宮崎さんの優しい声も胸に迫る。しかし、19歳になった紀子は突然、その手紙を拒否してしまう。病床に伏せる母が「どうして私は会えないの?19歳の紀子に。20歳の紀子に」と涙を見せながら弱音を見せるシーンもあるのだが…。また、紀子の父を演じるユースケさんや、弟役の須賀さん、恋人役を演じる中村蒼、母の古くからの友人役の木村多恵、「パネルクイズアタック25」司会として本人役で出演する谷原章介の劇中映像もこの予告編でWEBで初お披露目されている。さらに、本ポスタービジュアルでは、母からのバースデーカードを手に持ち微笑む娘・橋本さんと、幼い娘に対して語りかける優しい母・宮崎さんのビジュアルを中心に、向日葵や手紙のイラストをあしらった可愛らしいビジュアルとなっている。「そばにいなくても、伝えられる愛がある」、天国の母が10枚の手紙に込めた本当の気持ちに、思いを巡らせてみて。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日女優・宮崎あおいが、「カゴメトマトジュースプレミアム」新CMに起用されたことが4日、わかった。CM「トマトジュースプレミアム トマト、澄みわたる2016」編は、9日より全国で放映される。同商品は、国産の完熟トマトを使用した季節限定のプレミアム商品。宮崎が夏の陽射しの中でさらっとジュースを飲み干す様子をアップでとらえ、みずみずしさを表現した。昨年に引き続きの起用となった宮崎は「私はトマトジュースが大好きで、普段からよく飲んでいるのですが、このカゴメトマトジュースプレミアムの味は格別です! すっきり飲みやすく、トマトの爽やかな香りが楽しめるので、暑い夏にもぴったりです」と商品をアピールした。CMソングは、1980年代のヒット曲「赤道小町ドキッ」(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣)を、歌手のクリスタル ケイがカバーした。クリスタル ケイは「新鮮なトマト本来の味が楽しめる商品とのことで、楽曲もボイスパーカッションとリードボーカルで構成されたシンプルなアレンジに仕上げました」と商品を意識。初めてのボイスパーカッションも「トレーナー に教わりながら、楽しく収録することができました」とレコーディングを振り返った。
2016年08月04日独自の恋愛観を語る名言ツイートが人気で、一般人としては異例のフォロワー数34万人!ブログは月間600万PVという「謎の主婦」DJあおいさん。「恋愛のカリスマ」と呼ばれる彼女が、このたび『じゃあ言うけど、そんなコントみたいな恋愛を しているようでは一生愛されないってことよ。』を出版した、ということでお話を伺ってきました。☆書籍のプレゼント(著者サイン入り)もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!DJあおいはショートコントがお好き初めにご説明すると、この本は、お相手選び・LINEのやりとり・同棲…といった、ありとあらゆる恋愛のシチュエーションにおける「NG事項」をショートコント形式で楽しく&厳しく綴った一冊です。普段は恋愛コラムを書くことが多い彼女。いきなりコントって大変だったのでは?と聞いてみると…あおい:「実はブログにちょこちょこ載せてたんです。もともと真面目な話より、少しふざけた感じのものを書くほうが得意なので、コントは作りやすくて。軽く考えれば、結構ポンポン頭に浮かんでくるんですよ」以前は、とあるラジオ番組の大喜利コーナーにネタを投稿していたそうで、“DJあおい”という名前もそのことに由来するのだとか。DJあおいのネタ作りでも、ポンポン浮かぶと言われても、いまひとつイメージが湧かず…。いったいどんなふうにネタ作りをしていくのか気になって仕方ありません。とりあえず「こういう女、いるいる!」と叫びたくなるような、登場人物たちのモデルは誰なのか…を知りたい!あれってDJあおいさんの身近に実在する女性たちなのでしょうか?あおい:「だいたいは自分の経験に基づいたものですね。あとは、周りの人たちを観察したり、誰かの恋バナを聞いたりすると、少し意地悪なツッコミを入れたくなるので、そんな気持ちを込めて作ったのもあるかな」どうやら彼女の周りには、ネタになるような恋愛をしてきた人がたくさんいる模様。ご本人の魅力に惹かれてそういう人が集まってくるのか、それとも観察眼の鋭さゆえに、独自のファインダーを通すと、ありがちな恋愛が面白い恋愛に自動変換されるのか…。ちなみに「最近はブログへのお悩み相談も参考にさせていただいてます。いろんな発見があるので」だそうです。「インプットするのが好き」というスタンスも、ネタ作りをする上での大きな力になっているのかもしれません。DJあおいの恋愛スイッチ本書には「こういう女、いるいる」と思うコントもあれば、「私、これやってるかも」なんてグサグサ刺さるページもあって、とにかく飽きるヒマがない!という印象。そこに描かれているダメ女たちと真逆のことができれば、そりゃモテるだろうな、とため息が出てしまいます。でも、頭ではわかっていても実行するのってなかなか難しいこと。どうすれば心のスイッチを切り替えられるのでしょうか?あおい:「開き直りが大事なんじゃないですか?好きな人をオトすには、このままの自分でいてもダメだって思うんです。いつもと少し違う自分を演じるつもりで、試しに何かやってみると面白いんじゃないかな。私も恋愛してた頃は、自分なりに正解を探して演じてましたよ」今でこそDJあおいさん=恋愛マスターというイメージですが、結婚前はいろいろと試行錯誤していたんですね。そういう経験があるからこそ、アドバイスに説得力があるんだなと納得してしまいました。なお、彼女がお悩みに答える際に心がけているのは、「その人が言ってほしいと思ってる優しい言葉は差し出さないようにすること」。相手を甘やかすことなく、真理を突いたアドバイスをするので、相談者さんは「イタタ」となりつつも「確かに…」と実感しまくり、またその刺激が欲しくなって“DJあおい中毒”になるのでしょう。DJあおいの脱「恋愛下手」講座ここで、本書に登場した「こういう女、いるいる!」的なコントをいくつかご紹介。DJあおいさんにその内容を少し掘り下げていただきました。【その1】「出会いがない」が口ぐせの女合コンでも職場でも、挨拶代りに「出会いがない」と言う女性。これは目の前の相手をアウトだと公言しているようなものらしいです。あおい:「あなたは眼中にないって断言してるのと同じだから本当に失礼。モテる女性は『いま気になる人がいる』って言います。この言葉は破壊力がありますよ。言われた男性はみんな、もしかして…って思うから。たとえ嘘でも『気になる人がいる』と言ったほうがいいです」「出会いがない」同様に相手をシャットダウンしてしまうのが「職場の人と付き合うなんてあり得ない」などの発言。自ら可能性を狭めるのはもったいなさすぎます。身近な人の中から恋人候補を掘り起こすためにも、意識して、ことあるごとに「気になる人がいる」と言ってみてはいかがでしょうか。これも「違う自分を演じる」ことの一種と言えそうですね。【その2】ありのままの自分を愛してほしい女『アナ雪』のエルサではないけれど、“ありのまま”がモットーの女性、身近にいませんか?あおい:「“ありのまま”っていうのは何も成長しないこと。それじゃ相手に飽きられちゃう。『そのままでいいよ』っていう言葉がシミたら、そのままじゃダメなときかな。変わらなきゃいけないときだと思います」“ありのまま”でいるのは、自分はラクだし心地いいけれど、相手にとっては迷惑なこと。それってたぶん、ノーメイクで出かけるようなものだから。大人の女性は心にも最低限のメイクをし、しかもどんどんバージョンアップしていく必要があるんですね。こちらも化ける、つまり「演じる」ってこと!【その3】自分に自信がない女失敗するのが怖くて、積極的に行動できない女性も多いのでは?例えば、相手の気持ちがわからないから告白はしないとか…。あおい:「自信なんて別にいらないと思うんです。何か新しいことをするときは、誰だって自信があるわけないじゃないですか。そんな言い訳をしてるヒマがあるなら、とりあえず行動したほうがいい。傷つくのは怖いけど、それより、行動しないほうがもっと怖いですよ。」「やったことがないから」とか「他の人が失敗してたから」と言って行動しないでいたら、ずっと同じ場所に留まり続けることに。自分の殻を破るためにも、いつもよりちょっと積極的なキャラを「演じる」などして、一歩踏み出したいところですね。DJあおいのメッセージこうして見ていくと、やはり、恋愛をする上で「演じる」のはかなり重要なことみたい。DJあおいさんご自身も、「恋愛中は演じてた」と言っていましたが、現在も本の執筆をしたり恋愛相談に回答したりする際には“DJあおい”を演じ、そのキャラクターになりきって書いているような部分があると言います。なので、自分の経験を踏まえて書いているのに、どこか客観性があり、第三者が読んでも納得しやすいのかも。最後に読者のみなさんへのメッセージを聞いたところ、こんな答えが。あおい:「恋愛するのはステキなことだけど、恋愛自体に過度な期待をするのはやめたほうがいいと思います。それより、恋愛以外に夢中になれることを一つでもいいから見つけましょう。恋愛が全て、みたいな女性は男性に引かれます。一人でいても楽しそうにしていられる女性のほうが男性にとっては魅力的なはず」こちらもグサッと来る人、いそうですね。なお、この本はコント集なだけに軽いノリで読めるので、部屋に閉じこもってガッツリ読むのではなく、「電車の中とかで気楽に読んでほしい」とのこと。恋愛の本だけど、いわゆる恋愛本っぽさはないから、確かに持ち歩くのに良さそうです。スキマ時間にパラパラめくって笑ったり、何かの気づきをもらったり。そういう楽しみ方をするために、カバンに一冊入れておくといいかもしれません。そして、あまりにもグサグサ来たときはあおい:「コントのキャラを自分だと思わず、嫌いな誰かに当てはめればいいと思います」この言葉を思い出し、ストレス解消に役立てていただければ!『じゃあ言うけど、そんなコントみたいな恋愛を しているようでは一生愛されないってことよ。』(ワニブックス)(セブン&アイ独占先行発売)★書籍プレゼント★DJあおい最新刊 『じゃあ言うけど、そんなコントみたいな恋愛をしているようでは一生愛されないってことよ。』(サイン入り)を3名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:2016年6月13日(月)DJあおいの「恋の名言」をもっと読みたいなら、こちらのサイトがおすすめ!モバイルサイトDJあおいの勘違いもほどほどに★おすすめメニュー★・良い恋愛に巡り会うための最短コース・いい女の『あいうえお』・血液型別トリセツ監修者紹介DJあおい謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万人。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー約15万人。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されていますが、その素性はいまだ謎のままです。
2016年05月27日佐藤健と宮崎あおいが5月24日(火)、映画『世界から猫が消えたなら』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。公式サイトで募集された映画の感想を発表した観客のお悩みに答えた。「本屋大賞」にもノミネートされ、累計120万部を突破したベストセラーの映画化。余命わずかと宣告された“僕”は、世界から大切なものをひとつ消すごとに1日の命を与えられるという契約を悪魔に持ち掛けられるが…。撮影から地方をも含めたプロモーション活動と長い時間をともにしてきた佐藤さんと宮崎さんだが、その距離は微妙にまだ縮まっていないよう?この日も、佐藤さんが話している間に宮崎さんが目立たないようにジワジワと後方に下がろうとし、すかさず佐藤さんから「気づくと後ろにいるのやめてもらっていい(苦笑)?」と抗議が!宮崎さんは「ついついシャイな部分が出ちゃう…(笑)」と申し訳なさそうに語る。とはいえ、宮崎さんにとっては佐藤さんは「頼りになる青年(笑)」だったそうで「いろんなところを見てて、何を必要とされているのか?何を求められているのか?を考え、それを表現するのもお上手。ありがたかった」と自身が引っ込み思案なだけに佐藤さんの存在が「ありがたかった」と語る。さらに宮崎さんは「気さくでツンツンしてない」と佐藤さんの親しみやすさについて語るが、会話のラリーが長く続かず、年下の佐藤さんも「いつになったらスムーズにコミュニケーション取れるの?何なの?」と苦笑い。佐藤さんは改めて「どこまで心を開いてるのか最後までつかめなかった。そんな人、あんまりいない。深い人です」と宮崎さんの謎めいた魅力に言及。さらに「(原作者で東宝のプロデューサーである)川村元気さんと、撮影のときから話してたんですが、最終的にはカラオケに行って、宮崎さんにB’zの『ultra soul』を歌ってもらうのが夢!今回は持ち越しとなりましたし、道のりは遠いけどあきらめない!」と宮崎さんの「ultra soul」熱唱に向けた再チャレンジを誓っていた。本作の公式サイト上では映画の感想を募集しており、この日は、その中から選ばれた2名が劇場で感想を発表。小学6年生の少女は、映画を観て、過ぎていく毎日の時間の尊さについて考えさせられ、中学受験のための塾をやめて家族との時間を作るべきか悩んでいると告白。これを聞いた佐藤さんは「これは困りました…僕の手には負えない(苦笑)」と困惑するも、宮崎さんは彼女が医者か警察官になりたいという夢があると聞き「いまを大切に生きるのも大事だし、なりたいものに向かってどう生きるかも大事。バランスよく上手にやりくりして家族との時間を作って」とアドバイス。また、本作を見た就活中の女子大生の感想を聞き、就活に向けたエールを求められた佐藤さんは「(就活を)したことないっすわ(苦笑)」とまたも困惑。宮崎さんも「アドバイスできる立場にないです」と語ったが、佐藤さんは少し前に、就活生を演じる映画『何者』の撮影に参加しており「自分には絶対できないと思った(苦笑)」と語り、映画を観て、就活を頑張ろうと思えたとあたる女子大生の言葉を素直に喜んでいた。『世界から猫が消えたなら』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日映画『世界から猫が消えたなら』の初日舞台あいさつが14日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子、永井聡監督が出席した。公開前から大きな話題を集めていた本作の公開とあって、多くの観客が詰め掛けた中で行われたこの日の舞台あいさつ。壇上には主演の佐藤健をはじめ、キャスト陣と永井監督が登場し、2014年の秋に撮影された本作のロケについて佐藤が「アルゼンチンでのロケはあおいちゃんと仲の良いシーンだったので、撮影中は本当に楽しかったです。海外で映画を撮るのも初めての経験ですごく高揚したし、あまり芝居しているという感覚よりもリラックスした気持ちでカメラの前に入れました」と振り返った。一方の宮崎は「私もアルゼンチンに行くまでが楽しかったですね。行ってからも楽しかったんですが、旅はトラブルが付きものなので、それを楽しめるか楽しめないかが大事になってきます。今回のアルゼンチン行きでは色々とありましたが、待たすことなく到着できたし良かったです」と満足げ。そんな宮崎を永井監督が「あおいさんはずっと帰りたがってましたよ。あおいさんは基本、家が好きなので」と指摘すると、当の宮崎は「楽しんでました!」と慌てて否定した。映画のタイトルにちなみ、「消えてほしくないものは?」という質問に宮崎は「今日はやっぱりお客さんですよね。やっぱり映画は見てくださる方がいて広がっていくというか、作った甲斐があるというか、スタッフの方もみんなが喜ぶのは、見てくれる人がいることだと思うので、お客さんです」と回答して会場から拍手が起こった。一方の佐藤も「本当にその通りで、さらに言うと、お客様のこの映画に対する興味や関心が、この公開が終わっても消えてほしくないです。ずっと残り続けて明日以降も時間のある方は映画を見て欲しいですし、公開が終わってからも映画の記憶を忘れてほしくないです」と観客に訴えた。映画プロデューサー・川村元気のデビュー小説を、『いぬのえいが』や『ジャッジ』、数々のCMを手掛けている永井聡監督が実写化した本作。余命宣告を受けた"僕"が、自分と同じ姿をした"悪魔"と取引し、大切なものと引き換えに1日の命を得る――というストーリーとなっている。
2016年05月14日