ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日アライドテレシスは1月18日、GbE(ギガビットイーサネット)スイッチである「AT-GS910/5」「AT-GS910/16」「AT-GS910/24」の出荷を1月25日から開始すると発表した。また、AT-GS910/16、AT-GS910/24の文教市場向けアカデミック製品の出荷も同日より開始する。AT-GS910/5、AT-GS910/16、AT-GS910/24は、10/100/1000BASE-Tポートをそれぞれ5ポート、16ポート、24ポート装備した内部電源型のGbEスイッチ。接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、該当ポートの通信を遮断するループガード(LDF検出)に対応している。また、オートネゴシエーション機能として全ポートが10/100/1000Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応し、最適に設定されるという。EAP/BPDU透過機能により、EAPパケットを透過するため802.1X認証を行っているレイヤ2/3スイッチと端末の間に新製品の設置が可能なほか、BPDUを透過することでスパニングツリーの段数制限の対象になることなく、スパニングツリー構成を拡張できる。また、MDI/MDI-X 自動認識により、ネットワーク機器との接続においてストレート/クロスケーブルを自動判別するため、結線ミスによる配線トラブルを回避することができ、新製品同士のカスケード接続の際にストレート/クロスケーブルのどちらも使用が可能。さらに、動作時温度50℃に対応し、高温環境下への設置が可能でファンレス設計により動作音が発生しないため、設置場所を選ばないとしている。価格はいずれも税別でAT-GS910/5が1万1000円、AT-GS910/16が3万9000円、AT-GS910/24が5万5000円、文教市場向けアカデミック製品の「AT-GS910/16-T5アカデミック」が3万5100円、「AT-GS91024-T5アカデミック」が4万9500円。
2016年01月18日森永製菓は12日、冬季限定の商品「小枝PREMIUM大人のくちどけ」を発売する。○濃厚で本格的、上質感のある新しい食感を実現同商品は、同社のロングセラーブランド「小枝」より発売となる、なめらかなくちどけが特徴だという冬季限定商品。ホイップしたホワイトチョコレートに、アーモンド本来の風味とカリカリとした食感が特徴の「遠赤外ローストアーモンド」をふんだんに練り込んだ。さらに、ホワイトチョコレートのまわりを、カカオの香り豊かなハーフビターチョコレートでなめらかにコーティング。同社のエアレーション技術で、濃厚でありながらキレの良いくちどけを実現した。さらに、フランス「ロレーヌ産岩塩」を隠し味に使用し、後引く味わいに仕上げたという。販売は1月12日~2月末の冬季限定。希望小売価格は、238円(税込)。
2016年01月07日オーディオテクニカの米国法人は1月6日(現地時間)、CES 2016でBluetooth内蔵のアナログレコードプレーヤー「AT-LP60-BT」を発表した。発売は1月で、米国での価格は179.95ドル。日本国内では販売されない。カラーはブラック、ホワイト、ネイビーの3色をそろえる。AT-LP60-BTは、アナログレコードプレーヤー「AT-LP60」にBluetooth 3.0を内蔵したモデルだ。BluetoothのコーデックはSBCをサポート。対応回転数は33/45回転で、アルミ製のプラッターを採用している。切り替え可能なフォノアンプを内蔵。インタフェースはフォノ入力のほか、RCA出力を備える。USB端子は非搭載のようだ。サイズはW360×H97.5×D356mmで、重量は2.98kg。着脱可能なダストカバーが付属する。
2016年01月07日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日アライドテレシスは12月14日、GbEスイッチ「AT-GS910/8」の出荷を開始したことを発表した。また併せて、文教市場向けアカデミック製品である「AT-GS910/8-T5アカデミック」の出荷も開始したことも発表した。AT-GS910/8は10/100/1000BASE-Tポートを8ポート装備した内部電源型のGbEスイッチ。新製品の特長として接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、該当ポートの通信を遮断するループガード(LDF検出)に対応している。また、全ポートが10/100/1000Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応し、最適に設定されるほか、EAPパケットを透過するため802.1X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に新製品を設置することが可能。さらに、BPDUを透過することでスパニングツリーの段数制限の対象になることなく、スパニングツリー構成を拡張することができる。加えて、MDI/MDI-X自動認識機能により、ネットワーク機器との接続においてストレート/クロスケーブルを自動判別するため結線ミスによる配線トラブルを回避することを可能とし、新製品同士のカスケード接続の際にストレート/クロスケーブルのどちらでも使用できる。そのほか、動作時温度50℃に対応し、高温環境下への設置ができることに加え、ファンレス設計で動作音が発生しないため設置場所を選ばないとしている。
2015年12月14日「ミルキィホームズpresents ブシロードライブ2015」が2015年12月13日、東京・有明コロシアムで開催され、ブシロード作品に関連したアーティストたちが多数登場した。今回のブシロードライブは「ミルキィホームズpresents」と題しており、2016年2月27日に『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ』公開予定のミルキィを特にフォーカスした内容。オープニングは逆光の中、ミルキィホームズがおなじみの衣装で登場し、ブシロードの社歌でもある「熱風海陸ブシロード」をHyper Euro Versionで披露する。間奏では久々に「キッダーニ男爵(ブシロード木谷社長にそっくりな怪人)」が奈落から勢い良く飛び出して登場。「人間五十年、夢幻の如く」のおなじみのフレーズをキメキメで叫ぶと、橘田もびっくり顔だ。久しぶりのキッダーニ男爵の登場にミルキィ4人も「すごい勢い!」「社長の腰が心配!」と盛り上がっていた。本編トップバッターは『BanG Dream!』から生まれたバンド「Poppin’Party」。作中のキャラクターたちと同じように出演声優がバンドとして実際に楽器を担当するという、キャラクターと演者がクロスオーバーするコンテンツだ。ライブ出演を重ねてきたPoppin’Partyだが、今回のイベントには5人目のメンバーとしてドラム担当の大橋彩香が参加。自己紹介の際のドラム煽り「ジャーンジャジャジャジャジャーン」で歓声が上がるほどの注目を集める。以前からドラム経験を声優として生かせる作品に出られたら嬉しいと語っていた大橋には念願のステージだろう。Poppin’Partyは「STARBEAT! ~ホシノコドウ~」「ティアドロップス」「Yes! BanG_Dream!」の3曲を披露。笑顔の華やかが抜群の愛美に太陽のような笑顔の大橋、全身で音を楽しみながらキーボードをかき鳴らす並びのバランスが抜群だ。ロック色の強い「ティアドロップス」では、ドラムを打ち鳴らす大橋の真剣な表情も印象に残った。ステージ中には『BanG Dream!』1stシングル「Yes! BanG_Dream!」が2016年2月24日に発売されること、2016年4月24日にファーストライブ「BanG Dream! First☆Live Sprin’PARTY 2016」が品川プリンスステラボールで開催されることが発表された。そのほか、『BanG Dream!』の新コミックやイラストストーリーの連載スタート、2016年1月より「BanG_Dream! RADIO!!!!!」が毎週更新になることなどが発表されていた。さらに「Yes! BanG_Dream!」にはアニメーションミュージックビデオが同梱されることが発表され、ステージではアニメMVをバックに「Yes! BanG_Dream!」ライブを実施。間奏で愛美と大橋が笑顔で視線を合わせたり、愛美と西本りみが背中合わせで演奏したり、伊藤彩沙がタンバリンを取り出してパーカッションに早変わりしたりと、ハッピーなステージを展開し、最後は全員でジャンプを決めてPoppin’Partyパートは終了となった。そのパフォーマンスに、MCに登場したミルキィチームも「かっこいい!!」「シンクロ率がハンパない!!」と絶賛だった。愛美は『ヴァンガード』の劇中アイドルユニット「ラミーラビリンス」としても出演する大活躍ぶりだった。三森すずこは「ピンキーパイ」のぬいぐるみを腰に身につけて、久しぶりの「ミライスタート」を披露。続く「カードゲームしよ!」は、ブシロードのCMなどでおなじみ「カードゲームしよ子」としての楽曲で、会場をキュートに盛り上げた。こういうめったに聴くことができない楽曲を楽しめるのはブシロードライブならではだ。さらに二度目のステージでは緑のドレスに着替えて登場し、疾走感にあふれた「Light for Knight」で凛としたステージングを披露。「スマイリウム」は笑顔と光で満たされた会場のファンへの感謝の歌。ピンク一色の会場が、落ちサビで星を示す黄色に変わる光景は感動的だ。ラストは発表されたばかりのクリスマスナンバー「ハッピーハッピークリスマス」を初披露。優しく楽しい王道クリスマスソングでありながら、ラストのソロでは三森ならではの表現力にぐいっと引き込まれる感じだった。新田恵海は、オーロラをまとったような不思議な色合いの衣裳で登場し、まずは『カードファイト!! ヴァンガードG』オープニング「NEXT PHASE」を披露。客席のクラップとコールを力強く呼び込んでいく。そしてミルキィホームズpresentsライブである以上、『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』作中のアイドル・天城茉莉音としての楽曲は外せない。「奇跡の歌」で見せる表現力は新田の背後に茉莉音の「エレメンツ」が見えるようだ。続く「探求Dreaming」は背後のスクリーンで無数の光の中歌う茉莉音の背中と、サイリウムの光の中歌う新田の姿が重なるようだった。さらに初披露楽曲として、2016年1月放送予定のアニメ『ラクエンロジック』エンディング「盟約の彼方」を披露。しっとりと力強く歌いながらテンションを蓄積させ、感情を爆発させるように歌うサビは圧巻の説得力で、アーティスト・新田恵海の真価を存分に体感させる一曲だった。ラストは「EMUSIC」で、客席の大合唱とともに音を楽しむ彼女らしいステージで締めくくった。ライブではほかにもサイキックラバー「Vanguard Fight」や高橋秀幸「Beyond the limits」、中ノ森文子「flower」、STARMARIE「メクルメク勇気!」などがステージをよりいっそう盛り上げていく。STARMARIEの休むことのない全力ダンスには会場からどよめきが起こっていた。大トリはもちろんミルキィホームズの4人。クリスマスのサンタ×ミルキィカラーな衣裳で登場し、「ミルキィA GO GO」「ミルキィ100ワールド」の2曲で会場をミルキィホームズのライブ空間にしてしまうのは流石の一言。続くソロコーナーでは、4人がサンタのプレゼント袋とテニスラケットを持って登場し、ボール(状の羊やサルのぬいぐるみなど)を打ち込んでいたのは、会場の有明コロシアムがテニスの聖地であることを意識してだろうか。「ヒロイン探偵物語」「ラッキー*フルスロットル」「乙女♡危機一髪」「SU☆PA☆PA☆スター」とそれぞれにらしさを見せるソロコーナーだったが、演歌や歌劇のように朗々と歌い上げながらナイスショットを連発していた橘田は流石元テニス部だった。そして今回ミルキィホームズは、2月に公開される『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ』主題歌「激情! ミルキィ大作戦」を初披露。新しい物語の始まりを告げるにふさわしい、ミルキィらしい楽しくハッピーな楽曲だ。間奏では4人が華やかなダンスを見せたが、初期のミルキィは間奏のダンスで見せるパートは三森の担当だったなとか、そもそも三森・橘田・徳井の3人だったなとか考えると、4人全員が同じ激しめなダンスを楽しそうに見せているのも成長や変化を感じて感慨深い。ラストの畳み掛けは「ナゾ! ナゾ? Happiness!!」から、ミルキィホームズの原点とも言える「雨上がりのミライ」へ。ライブの主題になり、締めになりうる楽曲の選択肢が数限りなくあるのはミルキィの強みだろう。そしてこれで締めという流れに入って、妹分の「ミルキィホームズフェザーズ」のステージはなしか、残念だな……と思っていると、アンコールの「正解はひとつ! じゃない!!」にゲスト参加したのはPoppin’Party! フェザーズの愛美と伊藤彩沙もメンバーであるPoppin’Partyの参加という形でミルキィホームズシスターズの6人勢揃い(?)も一緒に実現したのだった。楽器を携えて一列に並んだ(伊藤はショルダーキーボード)Poppin’Partyをバックに歌うミルキィホームズというブシロードライブならではのコラボレーションは、ブシロードの歴史とこれからを感じさせる共演だった。○ミルキィホームズpresents ブシロードライブ2015 - セットリスト(photo:中村ユタカ)
2015年12月14日アライドテレシスは12月11日、40G Ethernet通信用QSFP+光ファイバーモジュールである「AT-QSFPLR4」の出荷を12月11日より開始した。価格は税別で120万円。「AT-QSFPLR4」は、40GBASE-LR4に準拠した、40G Ethernet通信用のQSFP+光ファイバーモジュール。ユニファイドマネージメント・スタッカブルスイッチの「x930シリーズ」のオプション製品(別売)である拡張モジュール「AT-StackQS」 のQSFP+スロット(FW ver.5.4.5-1.1以降)に装着することにより、最大伝送距離10kmをサポート。なお、同製品はスイッチの「DC2552XS」(FW ver. 5.4.5-2.1以降)にも対応している。
2015年12月11日サイコムはこのほど、新PCブランド「Premium-Line」の立ち上げを発表し、第1弾製品として、Intel X99プラットフォーム採用の「Premium-Line X99FD」、Intel Z170プラットフォーム採用の「Premium-Line Z170FD」の販売を開始した。最小構成の価格は「Premium-Line X99FD」が229,340円から、「Premium-Line Z170FD」が162,870円から。「Premium-Line」は、デザインや品質の高さにこだわった製品シリーズ。独自の基準に基づいたパーツを採用するほか、無償オーバーオールといったサービスを提供する。また、標準で2年間の保証が付属する。第1弾製品の「Premium-Line X99FD」と「Premium-Line Z170FD」は、いずれもFractal Designとコラボし、同社製の水冷クーラーや電源、PCケースを採用する。○Premium-Line X99FD最小構成は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットIntel X99 Express(ASUS X99-PRO)、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB(ASUS STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS Gold(Fractal Design Edison M750W)、PCケースがFractal Design DEFINE R5 White。○Premium-Line Z170FD最小構成は、CPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、チップセットIntel Z170(ASUS Z170-A)、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB(ASUS STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Gold(Fractal Design Edison M650W)、PCケースがFractal Design DEFINE R5 White。
2015年09月24日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日●「8P1150T-AT-FEM」が約2万円で購入できる理由とは……Windowsのソフトウェア資産を継承しつつも、タブレットの持つ機動性を併せ持ったWindowsタブレット。5インチ強のディスプレイを備えたファブレットが徐々に市場で大きな位置を占め、他のOSのタブレットの立ち位置が微妙になってきた今、Windowsタブレットを選択する意味が従来に比べて増してきている。「Windows 8.1 with Bing」の登場によって、2万円前後で購入できるモデルが多数登場したのも大きな要因といえるだろう。今回はそんな格安Windowsタブレットの1つである、「8P1150T-AT-FEM」をご紹介しよう。○8型Windowsタブレットが20,800円で購入できる「8P1150T-AT-FEM」の魅力の1つは、なんといっても価格だろう。税別で20,800円、税込でも22,464円という価格設定は、購入を決断させる大きな材料となる。この価格が実現できた要因のひとつに、「Windows 8.1 with Bing」がある。これは、Webブラウザのデフォルトの検索エンジンをBingに設定することで、実質的にWindows 8.1をPCメーカーに無償で提供するものだ。その分、全体の値段を引き下げることに成功しており、2万円台という価格が実現されている。だからといって他の検索エンジンが使えないかというとそうではなく、あくまで検索エンジンの初期設定がBingになっているだけなので、その点は安心してほしい。なお本シリーズには、「Microsoft Ofiice 2013 Home & Business」が付属する「8P1150T-AT-FEM+Office」もラインナップされている。こちらの価格は税別25,800円(税込27,864円)。WordやExvel、Powerpointが使用できるOfficeがたった+5,000円で追加できるため、ビジネスユースにはこちらも良い選択肢となるだろう。●本体のディテールを確認していこう○軽く、片手でも持ちやすいタブレット本体8P1150T-AT-FEMの本体寸法はW207×D126.7×H10.1mm。画面サイズは8型で、解像度は1280×800ドット(WXGA)となる。タブレットPCなので、採用されているのは当然マルチタッチ対応パネルだ。サイズ的に競合するモデルといえば、「iPad mini 3」や「dtab」などになるだろう。画面比率は16:10と縦長であるため、片手で持ってもおさまりが良い。また重量も約370gと比較的軽めで、長時間保持していてもそれほど疲労は感じない。本体前面・背面両方にカメラを内蔵しており、いずれも192万画素となる。○インタフェースは本体上側面と左側面に集約インタフェースは上側面左と左側面に集中している。本体上側にはWindowsボタンとボリュームボタンを搭載。ボリュームボタンは左が-、右が+という構成になっており、少々押し間違えやすい点に注意しよう。左側面には、DC 5Vの電源コネクタ、内蔵マイク穴、microSD対応カードリーダー、mini HDMI端子、micro USB 2.0端子、ヘッドフォン端子、そして電源ボタンが設置されている。USB経由での電源供給は行えないため、外出の際はACアダプターを忘れないようにしたい。またmicro USBを通常サイズのUSB端子に変換するケーブルが付属している。キーボードやマウス、USBメモリなど複数の機器を接続する際は、セルフパワーのUSBハブを変換ケーブル経由で接続すると良いだろう。また内蔵されているストレージ容量は32GBと多くはないため、大容量のデータファイルはmicroSDカードを用意してこちらに保存しておくと安心だ。●本体スペックとベンチマークをチェック!○タブレットPCの速度を向上させた4コアCPU"BayTrail-T"ことAtom Z3735F搭載されているCPUは、モバイル用途を前提として開発された"BayTrail-T"ことIntel Atom Z3735F。SDP2.2Wという超低消費電力CPUながらも、4コアを内蔵しているのが特徴だ。動作クロックは定格1.33GHzとなり、ターボ・ブースト機能により最大1.83GHz程度で利用できる。Atomといえばネットブック時代を思い浮かべる方も多いかもしれないが、BayTrail-TとなったAtomは比較にならないほどパワフルに進化している。この点はベンチマークテストにて詳しく確認することにしよう。メモリはDDR3L-1333を搭載しており、容量は2GB。タブレットPCの用途としては標準的な搭載量といえるだろう。またネットワーク機能として、IEEE 802.11b/g/nに対応した無線LANと、Bluetooth 4.0+LEを内蔵。Windows用として発売されている様々な機器をそのまま利用できるため、活用の幅はとても広い。○ベンチマークで8P1150T-AT-FEMの性能を測るそれでは、8P1150T-AT-FEMの性能を各種ベンチマークテストにて確認していこう。まずは「WIN SCORE SHARE」を利用したWindows 8.1 32bit版のWindowsエクスペリエンス インデックス スコアをチェック。Atom Z3735Fの優秀さが垣間見える結果となり、プロセッサが"5.9"、メモリが"5.5"と、十分なスコアが確認できた。グラフィックス2項目が若干足を引っ張っている印象もあるが、タブレットPCで3Dゲームをバリバリ遊びたいというユーザーは多くはないだろう。また内蔵ストレージがeMMCであるためか、プライマリディスクのスコアは"7.0"と非常に高い。内蔵されている32GB eMMCの速度を、ストレージ用ベンチマーク「CrystalDiskMark」にて具体的に調べてみよう。シーケンシャル速度こそHDD程度だが、Flashメモリの特性のためか、ランダムアクセス速度が比較的高速であることがわかる。Windowsエクスペリエンス インデックスにおけるスコアの秘密はこのランダムアクセス速度にあるだろう。また体感速度向上に一役買っているのも間違いない。PCの総合的な性能を計測する「PCMark8」も同様に、通常のPCほどではないものの、不満を感じないであろうスコアが確認できる。タブレットPCというデバイスの限界があるため、3D処理を求められるCasual Gamingなどの値こそ芳しくないものの、メールやインターネット閲覧、Office用途などの作業では十分活躍してくれそうだ。○3Dゲームベンチで、内蔵GPUの性能を検証最後に、3Dゲームのベンチマークを試してみよう。今回は、近年の3Dゲームとしては比較的動作の軽い「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」にて検証を行った。すでに通常のWindows PCならば内蔵GPUでも遊ぶことができるこちらのタイトルだが、やはりまだタブレットPCには荷が重いようだ。3D処理を行うのはAtomに内蔵されている「Intel HD Graphics」となるため、640×480ドットでようやく“重い”という評価となる。本機でゲームを遊びたいならば、「艦隊これくしょん~艦これ~」 や「刀剣乱舞-ONLINE-」といったブラウザゲームを選択すると良いだろう。Flashを必要とするこれらのタイトルを外出先で遊べるという点は、他のタブレット向けOSにはない、Windowsタブレットの大きなメリットとなっている。○タブレットとしてもサブPCとしても使えるWindowsタブレットWindowsタブレットの魅力は、気軽に使えるタブレットとしての側面と、いざという時にサブPCとして使える側面を両立している点にある。スマートフォンよりも大きな画面を利用できるタブレットは、ともすればかゆい所に手が届かないことも多い。しかしそんなシチュエーションでもWindowsタブレットなら、使いなれたWindowsOSそのままの拡張性と汎用性で対応できることが多い。そんな製品が、2万円程度という勢いで購入できる価格で提供されているのは素直にうれしい。持ち歩くデバイスの数を減らしたいビジネスユーザーや、外出先で気軽にWindowsを利用したい方は、まずは一度8P1150T-AT-FEMでWindowsタブレットの使い勝手に触れてみてほしい。○試用機 詳細スペック価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はパソコン工房のサイトをご覧ください。
2015年08月26日アジェンダは20日、年賀状作成ソフト「宛名職人」シリーズの最新版「宛名職人2016 Premium」を発表した。発売日は9月25日で、税込価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに3,480円。同社直営オンラインショップのみ優待価格税込2,980円で購入できる。宛名職人は、住所録や年賀状レイアウトが作れる年賀状作成ソフトウェア。最短3クリックで住所録が作成できる「初期設定アシスタント」機能やシンプル操作が特徴。読み込める住所録ファイルは、他のはがき作成ソフトやExcelなどのファイル形式にも対応。読み込む際には、ソフトのナビゲーション機能によって作業をサポートしてくれる。名前に使われる難しい漢字に対応した人名外字3書体や毛筆フォントを含む日本語フォント50書体など、新たに全151書体を収録。年賀状デザインは260点以上、イラストは13,000点以上(ダウンロードサービスを含む)を用意する。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2推奨) / 7(SP1推奨) / 8 / 8.1(Update1推奨) / 10(対応予定)。
2015年08月20日ケンコー・トキナーは、フルサイズ対応の標準ズームレンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」のキヤノン用を7月24日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用については6月12日に発売済み。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、5月8日に発表された大口径標準ズームレンズ。発表当初、キヤノン用は7月初旬に発売するとされていたが、延期されており、このたび7月24日に発売すると正式に決定した。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、焦点距離24~70mmの全域でF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚により、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正しており、コントラストの高い描写を実現した。レンズ後群にG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)を配置したことで色収差も補正できる。
2015年07月17日NTTドコモは下り最大225Mbpsの高速通信の「PREMIUM 4G」に対応した移動基地局車を28日より運用開始する。地震や大雨などの自然災害や集客イベント開催時に出動する。「PREMIUM 4G」対応の移動基地局車は、6月28日開催の宝塚記念、7月25日の天神祭、8月15日から8月16日のSUMMER SONIC(大阪)などの集客イベントで出動する。同社は移動基地局車を65台保有しており、昨年度は223回出動したという。
2015年06月26日ケンコー・トキナーは6月15日、交換レンズ「AT-X M100PRO D」および「AT-X 107 DX Fisheye」において、希望小売価格を改定すると発表した。価格が改定されるのは7月1日から。今回の価格改定は、為替の変動による材料高騰によるもの。製品発売当時の製造原価と現在の製造原価に大きな乖離が生じ、価格改定せざるをえなくなったとする。対象となるのは「AT-X M100PRO D」のニコン用とキヤノン用、「AT-X 107 DX Fisheye」のニコン用とキヤノン用。AT-X M100PRO Dは70,000円から75,000円に、AT-X 107 DX Fisheyeは82,000円から87,000円に値上げする(いずれも税別)。
2015年06月15日NTTドコモでは、LTE-Advanced技術を利用した下り最大225Mbpsの超高速通信「PREMIUM 4G」を3月27日より提供開始。先日開催された同社の夏モデル発表会では、すでに発売されている「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」を含め、計7機種のPREMIUM 4G対応スマートフォン・タブレットが発表された。そこで本稿では、ドコモのPREMIUM 4Gの特徴について解説していく。○下り最大225Mbpsの「PREMIUM 4G」とは?PREMIUM 4Gは、ドコモが3月27日より提供している、下り最大225Mbpsの高速通信サービス。その最大の特徴は、何といっても下り最大225Mbpsという高速通信。同社の従来のLTEサービスでは、下り最大150Mbpsとなっていたため、1.5倍高速化しているのだ。PREMIUM 4Gでは高速化にあたり、次世代通信方式、LTE-Advancedの技術のひとつであるCA(キャリアアグリゲーション)を採用。CAとは、複数の周波数帯を束ね、帯域幅を拡大することで高速通信を可能にする技術のことだ。PREMIUM 4Gでは、2GHz帯と1.5GHz帯、または800MHz帯と1.7GHz帯という2つの周波数帯をCAで束ねることで、下り最大225Mbpsという超高速通信を実現している。さらに4月21日からは800MHz帯と2GHz帯を組み合わせて、下り最大187.5Mbpsを実現するCAも開始されており、3種類の組み合わせによるCAを利用できることがPREMIUM 4Gの特徴となっている。下り最大225Mbpsという超高速通信により、たとえば、Webブラウジングやネット動画の視聴がさらに快適になるのはもちろん、大容量の動画のダウンロードなどもサクサクと行えるようになるはずだ。また、PREMIUM 4Gでは、複数の基地局を集中管理する「高度化C-RAN」という新技術を導入。同技術では、広域エリアをカバーするマイクロセルのエリア内に、特に通信が混雑するエリアをカバーするスモールセルを追加し、マイクロセルとスモールセルの周波数帯を束ねて通信容量を拡大。これにより、主要駅や繁華街などの多くの人が集まり、トラフィックが集中する場所でも、安定した高速通信が利用可能になる。ドコモが実施したテストでは、トラフィック集中場所におけるPREMIUM 4Gの実効速度は、従来のLTEサービスと比べて70%向上したという。PREMIUM 4Gの対応エリアは、3月27日のサービス開始時点で全国22都道府県38都市。利用エリアは順次拡大しており、たとえば、東京のJR山手線沿線では新宿、池袋、品川など15駅で下り最大225Mbpsの高速通信が利用可能になっている。2015年度内には全国主要都市でサービスを提供予定だ。また、ドコモでは2015年度内に下り最大300Mbpsのさらなる高速化を予定しているほか、東京オリンピックが開催される2020年頃には、4Gの次世代となる「5G」の提供開始を目指している。○「VoLTE」はiPhone 6/6 Plusでも利用可能に前述の通り、PREMIUM 4GはLTE-Advancedの技術を利用して、下り最大225Mbpsの超高速通信を実現しているが、スマートフォンのネットワークで高速化と並んで注目されるのが、LTEネットワーク上で高音質な通話ができる「VoLTE」だ。ドコモでは他社に先駆けて、2014年6月よりVoLTEサービスを提供している。VoLTEの特徴としては、高音質通話に加えて、通話中でもLTEの高速データ通信が利用できることや、発着信のつながりの早さが挙げられる。また、VoLTE対応のAndroidスマートフォンでは、ビデオコールも利用可能になっており、高音質な音声と高精細な映像でコミュニケーションを楽しむことができる。キャリア各社では、いずれもVoLTEサービスを提供しており、4月9日からは各社が扱う「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」でもVoLTEが利用可能になった。しかし、VoLTEサービスでは、高音質通話ができるのは、同一キャリアのVoLTE対応端末同士となっているため、いち早くVoLTEサービスを開始し、対応端末を多くラインナップしているドコモは、他社と比べて優位と言えそうだ。○KDDI・ソフトバンクのネットワークの最新状況は?ドコモのPREMIUM 4GとVoLTEについて見てきたが、ここで他社のネットワークの最新状況についてもおさらいしておこう。KDDIでは、「au 4G LTE」として2GHz帯、800MHz帯という2つの周波数帯でLTEサービスを提供している。同周波数帯をCAで束ねることで、下り最大150Mbpsの高速通信サービスを提供しているほか、一部エリアでは下り最大225Mbpsのサービスを提供開始している。また、同社の最新スマートフォンでは、傘下のUQコミュニケーションズが提供するWiMAX 2+も利用可能。WiMAX 2+は2015年2月よりCA技術を導入しており、通信速度は下り最大220Mbps。au 4G LTEおよびWiMAX 2+に対応する端末の場合、これらの2つのネットワークから接続するネットワークを自動的に選択する仕組みとなっている。また、KDDIでは2014年12月よりVoLTEサービスを開始しており、同時にVoLTE対応端末も提供している。ただし、同社のVoLTE端末では、LTEまたはWiMAX 2+のみ利用でき、3Gには非対応となる。また、au版iPhone 6/6 PlusでVoLTEを有効にした場合、同様に3Gが無効化される。auでは、800MHz帯LTEの人口カバー率を99%としているため、多くのエリアでは問題はないと思われるが、LTEエリア外では通話やデータ通信が利用できなくなることには注意が必要だ。一方、ソフトバンクでは、2GHz帯と1.7GHz帯、900MHz帯LTEの「SoftBank 4G LTE」、TD-LTEと互換性のあるAXGPネットワークの「SoftBank 4G」を組み合わせた「Hybrid 4G LTE」を提供している。LTEの通信速度は下り最大112.5Mbpsとなっており、今夏以降、一部エリアからCAによる下り最大187.5Mbpsを実現するとしている。また、AXGPの通信速度はCA対応で下り最大165Mbpsとなる。ソフトバンクでも2014年12月よりVoLTEサービスを開始している。現在のところ、同社のVoLTE対応端末はiPhone 6/6 Plusを含めて4機種のみとなっているが、2015年夏モデルの4機種もVoLTEに対応する予定。また、同社では3Gエリアで高音質通話が利用できるHD Voiceも提供しており、VoLTE対応端末に加えてiPhone 5/5s/5cなどで高音質通話が可能になっている。KDDI、ソフトバンクのネットワークと比較した場合、ドコモのPREMIUM 4Gは、2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz帯という4つの周波数帯を、3種類の組み合わせのCAで束ねていることが特徴だ。とりわけ、トラフィックが集中する都市部で、下り最大225Mbpsまたは下り最大187.5Mbpsという高速通信を実現していることが強みと言える。他社もCAによる高速化を進めているが、2015年度内に下り最大300Mbpsサービスの提供を予定しているなど、ネットワークの対応ではドコモが一歩先へ進んでいる印象だ。○夏モデルではPREMIUM 4G対応7機種を発表ドコモが5月13日に発表した2015年夏モデルでは、PREMIUM 4Gに対応するスマートフォン5機種、タブレット2機種の計7機種がラインナップされた。また、これらの機種を含めて、スマートフォン・タブレット全10機種は、すべてVoLTE対応となっている。PREMIUM 4G対応スマートフォンは、「Xperia Z4」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」(サムスン製)、「ARROW NX」(富士通製)、「AQUOS ZETA」(シャープ製)の5機種。このうち、Xperia Z4、Galaxy S6 edgeは、3キャリアすべてから提供されるため、PREMIUM 4Gをはじめとするネットワーク面がドコモ版の差別化要素になりそうだ。また、虹彩認証システムを搭載したARROW NXをはじめとして、生体認証機能を備えた端末も4機種用意され、ネットワークだけでなく機能面も充実している。これらに加え、Android搭載のフィーチャーフォン2機種もラインナップされており、今年のドコモの夏モデルは興味深い端末が勢揃いしたと言える。***本稿で紹介した通り、ドコモが3月27日より提供している次世代通信「PREMIUM 4G」は、LTE-Advanced技術により下り最大225Mbpsを実現したことに加え、トラフィックが集中する場所でも安定した高速通信が利用可能になることが特徴となっている。同社では2015年度内に下り最大300Mbpsサービスを提供する予定。今後もドコモのネットワークへの取り組みは注目だ。
2015年06月10日NTTドコモは、受信時最大225Mbpsの高速通信「PREMIUM 4G」に対応した5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z4 SO-03G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を10日より発売する。端末価格は税込み93,312円。「Xperia Z4 SO-03G」は、ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップモデルとなる5.2インチAndroidスマートフォン。前モデルとなるXperia Z3と同様にアルミフレームとガラス素材の組み合わせを採用している。機能面では、CPUにオクタコアプロセッサのMSM8994を搭載し、連続した動きや、文字、写真、動画の見やすさ、操作しやすさが向上。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備え、入浴時でも端末を操作できる。背面には2,070万画素、前面には510万画素のカメラを内蔵し、激しい動きの被写体などもブレを抑えた撮影できるソニーハンディカムの手ブレ補正機能を搭載。また、合成写真を撮影できるARマスクやARエフェクトなどのカメラアプリがプリインストールされている。オーディオ機能では、ハイレゾ音源の再生のほか、手持ちの音源をハイレゾ相当の音質で聞けるDSEE HXや、ワイヤレスで高音質の音楽再生が可能なLDACに対応。本体に搭載されたフロントステレオスピーカーにより、立体的に音楽を再生できる「S-Forceフロントサラウンド」機能にも対応している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイは、トリルミナスディスプレイ for mobile(1,080×1,920ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約146mm×幅約72mm×厚さ約6.9mm/約144g。バッテリー容量は2,930mAh。連続待受時間は、3G接続時が約480時間、LTE接続時が約470時間、GSM接続時が約400時間。連続通話時間は、3G接続時が約810分、LTE接続時が約1,180分、GSM接続時が約650分。カラーバリエーションはWhite、Black、Copper、Aqua Greenの4色。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月08日ケンコー・トキナーは2日、フルサイズ対応レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」(ニコン用)の発売日を、6月12日に決定した。希望小売価格は税別150,000円。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは焦点距離24~70mmでF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚を搭載し、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正する。また、色収差を補正するG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)も備える。キヤノンマウントの発売日は7月上旬を予定。詳細は後日追ってアナウンスされる。
2015年06月04日アライドテレシスは5月28日、次世代ファイアウォール兼VPNルータ「AT-AR4050S」を発表した。価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。また併せて、文教市場向けのアカデミック製品「AT-AR4050S-T5」および、「AT-3050S」とサブスクリプション・ライセンスを発表した。AT-AR4050S-T5の価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。AT-AR4050S及びAR3050Sは、次世代ファイアウォール搭載のUTM(統合脅威管理)兼VPNルータ。IPsecやL2TPv3などのVPNへの対応の他、アプリケーション・コントロールやWebコントロールなど次世代ファイアウォールで必要不可欠とするセキュリティ・エンジンを搭載。外部からの攻撃や社内からの情報漏洩を防ぎ、 安全なインターネット接続環境を構築できるとしている。従来製品でも搭載しているステートフル・パケット・インスペクション機能や前述のアプリケーション・コントロール及びWebコントロールに加えて、セキュリティ・エンジンとしてIPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)やアンチウィルス/マルウェア(予定)、アンチスパム(予定)を搭載。WANポートに10/100/1000BASE-Tを2ポート、SFPを2スロット(コンボ)、バイパス・ポートを2ポート、LANポートに10/100/100BASE-Tを8ポート搭載。WAN回線の冗長化やWAN/DMZ構成などの構築が可能という。バイパス・ポートの搭載により、1本のWAN回線で機器冗長が可能になるとしている。アクティブ側機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの発生時にスタンバイ側機器に切り替えることで、ダウンタイムを抑えられるという。回線費用を節約しシステム全体の高可用性を向上させつつ、AMF機能により機器交換のみの迅速な復旧を実現し保守性も向上するとのこと。同社のスイッチ製品「xシリーズ」と共通のOSである「AlliedWare Plus」(AW+)を採用。機能ごとにモジュール分割しており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられるとしている。これにより、旧来の製品とて比べシステム全体の可用性が向上するという。ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理する「Allied Telesis Management Framework」(AMF)に対応。AMFは、管理・運用を一元化・簡素化・自律化し、管理・運用に関わるコスト削減を実現する同社独自のネットワーク仮想化機能とのこと。同機能により、同社のxシリーズ・スイッチ製品とファイアウォールであるARシリーズの統合管理が可能になるとしている。新製品は日本を含むグローバル共通モデルであり、国内での拠点間接続を含め国際間ネットワークの構築も容易になるという。
2015年05月29日ケンコー・トキナーは5月8日、フルサイズ対応の交換レンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を発表した。ニコン用を6月初旬に、キヤノン用を7月初旬に発売する。希望小売価格は150,000円(税別)。焦点距離24~70mmの全域でF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚により、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正しており、コントラストの高い描写を実現した。レンズ後群にG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)を配置したことで色収差も補正できる。SDM(超音波モーター)を採用したことで、AF駆動時のモーター音を抑えている。そのほか、フォーカスクラッチ機構によってAFとMFの切り替えをスムーズに行えるなど操作性を高めた。フロントインナーフォーカス方式を採用しているため、合焦の際も全長は変わらない。主な仕様は焦点距離が24~70mm、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が11群15枚、画角が84.2度~34.49度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.38m、マクロ最大倍率は1:4.73。フィルターサイズは82mm。本体サイズは最大径89.6mm×全長107.5mm、重量は1,010g。
2015年05月08日チケットぴあWebサイトで特集ページ「オトナのエンタメPREMIUM」がオープンした。同特集ページでは、音楽・演劇ほかジャンルを問わず、大人が楽しめる良質なエンタメを厳選して掲載。現在、ポール・マッカートニーの武道館公演や、加山雄三ファイナルホールコンサートツアー、ミュージカル「ジャージー・ポーイズ」初来日公演などを展開中。また一部の公演は、公演情報とあわせて本人やゆかりのある人からのコメントもアップ。the pillows、Theピーズのドラマー、佐藤シンイチロウによる、ポール武道館公演へ向けてのオススメコメントと、加山雄三本人によるファイナルホールコンサートツアーへの意気込みが掲載されている。今後も大人の贅沢なひとときにぴったりな公演が随時更新されていくので、気になる方はご確認を。★★以下のリンクより「大人のエンタメ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2015年04月01日NTTドコモがLTEをさらに高度化した通信方式「LTE-Advanced」を使った通信サービス「PREMIUM 4G」の提供を3月27日より開始した。受信時最大225Mbpsという高速通信を実現したPREMIUM 4Gについて、改めておさらいしていこう。○PREMIUM 4Gとは?PREMIUM 4Gは、LTE-Advancedの技術のひとつであるCA(キャリアアグリゲーション)を利用している。CAとは、複数の異なる周波数帯の電波を同時に運用することで通信の高速化や安定化が可能になる技術だ。ドコモによるとPREMIUM 4Gでは、受信時最大112.5Mbps の2GHz帯と受信時最大112.5Mbps の1.5GHz帯、また受信時最大75Mbps の800MHz帯と受信時最大150Mbps の1.7GHz帯をそれぞれCAで束ねることで、受信時最大225Mbpsという高速通信サービスの提供が可能だという。この受信時最大225Mbpsという速度はどれぐらいのものかというと、例えばサイズが400MBのファイルをダウンロードする場合、従来のdocomo LTEでは34秒なのに対し、「PREMIUM 4G」では20秒。これまでの約60%の時間でダウンロード可能と、圧倒的に速い。なお現時点では下りの速度は225Mbpsだが、ドコモでは今後、2015年度内には300Mbpsまで高速化していくという。○通信容量を拡大する新技術で安定した高速通信も通信速度が向上しても多くの人が利用して通信トラフィックが集中すると速度が低下してしまうことがよくあり、都市部や駅などでの利用においてストレスになりがちだ。しかし、通信が混雑しても強いのが「PREMIUM 4G」のもうひとつの強みだ。その秘密はドコモのアドオンセル技術にある。これは、範囲が広いサービスエリアをカバーするマクロセルに加え、範囲が狭いエリアをカバーするスモールセルを組み合わせることで通信が混雑化するエリアでも快適で安定して利用できる技術のこと。このアドオンセル技術にCAを合わせることで、高速でなおかつ安定した通信が可能になる。○対応エリアおよび対応機種は今後拡大の予定2015年3月時点の対応エリアは22都道府県内で、都内では千代田区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区と5つの区が対応している。ドコモによると今後対応エリアが拡大し、2015年度では全国主要都市でもサービスを提供する予定だという。自分が住んでいるところが対応しているかどうかについては、「PREMIUM 4G」のWebサイト上で確認可能だ。また、この超高速通信に対応しているデバイスは、現時点ではファーウェイの「Wi-Fi STATION HW-02G」とLGエレクトロニクスの「Wi-Fi STATION L-01G」のモバイルWi-Fiルーターの2機種。今後、2015年度早期に対応スマートフォンを発売する予定だ。キャリア間の競争やMVNOの登場で、通信費いかに安く抑えられるかという点に注目されているが、今後は通信の質も問われていく時代になりそうだ。そんな中、ドコモでは「PREMIUM 4G」のように超高速通信のサービスも開始し他社より早い通信を提供している。もし、高速通信やどんな場所でもつながる快適な通信を利用したい、と考えるなら、今後は「PREMIUM 4G」の利用を考えてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日NTTドコモは、LTE-Advanced「PREMIUM 4G」に対応し受信時最大225Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-01G」(LG Electronics製)を25日より発売する。端末価格は税込み19,440円。「Wi-Fi STATION L-01G」は、国際電気通信連合(ITU-R)によって勧告された、第4世代移動体通信(4G)の標準規格のひとつLTE-Advancedに対応したモバイルWi-Fiルーター。ドコモでは、LTE-Advancedを使用した通信サービスを「PREMIUM 4G」として提供する。「PREMIUM 4G」に対応したことで、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信が可能となっている。端末は、3インチのタッチパネルを搭載しており、新たなWi-Fi機器の接続もホーム画面からガイドに沿って行え、迷うことなく簡単に設定できるという。また、よく使用する設定項目を選択し、ホーム画面のショートカットキーに登録可能。そのほか、モバイルチャージャー機能を搭載し、スマートフォンやタブレット端末の充電ができる。「Wi-Fi STATION L-01G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約107mm×幅約65mm×厚さ約20mm/約186g。バッテリー容量は4880mAh。最大連続待受時間は、3G/LTE/LTE-Advanced接続時、約2,200時間。最大連続通信時間は、3G接続時が約18時間、LTE接続時が約20時間、LTE-Advanced接続時が約17時間。インターフェースはmicroUSB。カラーバリエーションはBlackのみ。ネットワーク側の通信方式は、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの「Xi」(LTE-Advanced)、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピード」、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)の無線LAN。端末側の通信方式は、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)の無線LAN。同時接続台数は10台。なお、LTE-Advancedの通信サービスは27日からの提供となっており、「Wi-Fi STATION L-01G」発売時の通信速度は受信時最大150Mbpsとなる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月23日NTTドコモは25日、東京・丸の内にあるドコモラウンジ(千代田区有楽町)にて、LTE-Advanced技術を利用した次世代通信「PREMIUM 4G」に関する記者説明会を開催した。PREMIUM 4Gにより、ドコモユーザーは国内最速となる下り最大225Mbpsの超高速通信が利用できるようになる。同サービスの提供開始は3月27日を予定している。○PREMIUM 4Gによるメリットとは?記者説明会には、NTTドコモ 取締役常務執行役員の大松澤清博氏が登壇した。PREMIUM 4Gには、LTE-Advancedの技術のひとつであるCA(キャリアアグリゲーション)を利用。2GHz帯と1.5GHz帯、または800MHz帯と1.7GHz帯という異なる2つの周波数帯域をこのCAで束ね、下り最大225Mbps/ 上り最大50Mbpsの超高速通信を実現する。PREMIUM 4Gによって、一般ユーザーはどのようなメリットが得られるのだろうか。例えば、ファイル容量400MBの動画を視聴する場合。従来のdocomo LTE(下り最大112.5Mbps)ではダウンロードの完了まで約34秒かかっていたが、PREMIUM 4Gなら約20秒で完了する。このため、高画質なストリーミング動画もストレスなく視聴できるようになる。また、トラフィックが集中している場所でも効果を発揮する。大松澤常務によれば、従来のdocomo LTEと実効速度を比べた場合、PREMIUM 4Gなら約70%の通信速度の向上が見込めるという。3月27日のサービス開始時にPREMIUM 4Gを利用できるエリアは、全国22都道府県38都市。例えば東京の山手線沿線では、新宿、池袋、品川など9駅で利用できる。6月には有楽町、上野などの7駅が追加、7月以降には山手線全駅がPREMIUM 4Gに対応する予定だ。なおサービスエリア一覧は、NTTドコモのWebサイトで確認できるようになっている。原稿執筆現在、PREMIUM 4Gに対応する端末はモバイルルータ「Wi-Fi STATION HW-02G」(ファーウェイ製、発売中)と「Wi-Fi STATION L-01G」(LGエレクトロニクス製、3月発売予定)の2機種。大松澤常務によれば、2015年度の早い段階で対応スマートフォンを投入していきたい考えだという。なおPREMIUM 4Gの提供開始に先立ち、東京・丸の内のドコモラウンジ、名古屋・栄のスマートフォンラウンジ、大阪・梅田のドコモショップ グランフロント大阪の3カ所には超高速262.5Mbpsを体験できるスペースを用意する。ちなみに記者説明会の終了後、丸の内のドコモラウンジでは4K動画のストリーミングをデモ体験することができた。ドコモでは、2015年度内に下り最大300Mbpsのさらなる高速化を予定している。そして東京オリンピックが開催される2020年頃には、次世代通信「5G」の提供も見据えている。大松澤常務は「LTE-Advancedで用いられる様々な技術は、将来の5Gにつながっている。特に、異なる周波数帯の電波を束ねるCA技術の延長線上には5Gがある」と説明。ドコモでは、今後とも利用者のニーズに合わせてネットワークを増強していく方針だという。○高速化には2つの側面がある記者説明会の最後に行われた質疑応答および囲み取材にも、引き続き大松澤常務が対応した。説明会の冒頭には「225Mbpsにちなんで2月25日に発表した」と冗談を言っていた大松澤常務だが、記者団から改めてこのタイミングでPREMIUM 4Gを発表した理由について聞かれると、「従来のdocomo LTEでも150Mbpsの速度が出る。でもPREMIUM 4Gでは、さらに進化したネットワークで快適にご利用いただける。サービスの提供開始を1か月後に控え、超高速通信を体験いただけるスペースの用意も整った。そのため、このタイミングになった」と説明した。下り最大225Mbpsの超高速通信は、スマートフォンではもてあましてしまうのでは、という質問には「高速化には2つの側面がある」と説明。消費者に分かりやすいように、シンボリックに「通信速度が向上する」と発表しているが、それにともないネットワークのキャパシティも上がっており、そこにメリットがあると説明した。要約すると、通信速度を向上させる技術を革新させることでネットワークにまつわる様々な技術が向上する。具体的には、先に記述したCAのほか、電波の利用効率を上げるMIMO(マイモ)、トラフィックの混み具合に合わせてセル間の干渉を制御する技術などが向上する。これにより、ネットワーク全体のキャパシティを上げている、とのことだった。「ドコモでは、お客様の様々な要望に対応できる”体力のある”ネットワークを構築していく。皆様の生活のお役に立てるサービスを提供できるよう、基盤となるモバイルネットワークの能力を上げていく。今後とも、お客様の暮らしがより便利になるように、引き続いてネットワークの増強に関して努力していきたい」と話した。PREMIUM 4Gに対応する基地局の数については「トラフィックは生き物」として明言を避けた。トラフィックが集中する都市部を中心に打っていく方針で、今後は混雑状況を見ながら展開していくと説明している。
2015年02月25日ケンコー・トキナーは、APS-Cサイズ用の超広角大口径ズームレンズ「AT-X 11-20 PRO DX」を2月20日に発売する。2014年12月の発表当初において、2015年2月中旬とされていた発売予定時期がこのたび正式に決定した。希望小売価格は税別100,000円だ。AT-X 11-20 PRO DXは、焦点距離11~20mmの大口径広角ズームレンズ。マウントはキヤノン用とニコン用を用意する。主な仕様は、焦点距離が11-20mm、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が12群14枚、画角が104.34~72.42度(ニコンカメラ使用時)、絞り羽根枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、最大撮影倍率が1:8.62。フィルターサイズは82mm。本体サイズは最大径が89mm、全長が92mm、重量は560g。専用フードが付属する。
2015年01月30日ケンコー・トキナーは12月24日、大口径広角ズームレンズ「AT-X 11-20 PRO DX」を発表した。マウントはキヤノン用とニコン用を用意。2015年2月中旬に発売する。希望小売価格は100,000円(税別)。APS-Cフォーマット対応で、焦点距離11~20mmの大口径広角ズームレンズ。レンズ全長が延びないインターナルフォーカス方式を採用。P-MO非球面レンズを前群に配置し、後群に配置したガラスモールド非球面レンズと合わせてディストーションや各収差を補正する。また、SDガラス「FK01」と「FK03」が色収差も除去。ワンタッチフォーカスクラッチ機構により、マニュアルフォーカス時のフィーリングに適度なトルク感がもたらされ、精密なピント合わせを行いやすい点も特徴だ。主な仕様は、焦点距離が11-20mm、明るさがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が12群14枚画角が104.34~72.42度、絞り羽根枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率が1:8.62。フィルターサイズは82mm。専用フードが付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が92mm、重量は560g。
2014年12月24日オーディオテクニカは25日、同社が2014年11月に発売したポータブルヘッドホンアンプ「AT-PHA100」の一部製品における無償交換実施を発表した。低温環境下での使用時に電源が入らない不具合が発生したため。なお、AT-PHA100に安全上の問題はないとしている。対象となるAT-PHA100の製造番号は「2014-10 1442」。製造番号は、パッケージ底面、あるいは本体底面に貼付されている白地シールにて確認可能だ。対象製品は無償で交換する。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2014年11月25日株式会社マガジンハウスより毎月発行されているライフスタイル情報誌「アンドプレミアム(&Premium)」と「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」の考える、スタンダードアイテムを提案する期間限定イベント『Mini STANDARD』を2014年11月20日(木)から12月7日(日)まで「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」全店にて展開する。『より良き日々』のため、ライフスタイルのさまざまなシーンに上質なものを足していく、という意味を込めて創刊された「アンドプレミアム(&Premium)」と、雑誌とセレクトショップが考える、今本当に着たいスタンダードなアイテムを集めたコーナーとなる。期間中には、アウター、ニットなどウエアを中心に、今回の号のコーヒー特集とも連動し、イラストレーターであるSTOMACHACHE.のデザインしたスペシャルパッケージのコーヒーや、ケメックス、マグカップなど、ライフスタイルを彩る雑貨類も店舗限定にて展開するほか、11月22日(土)から24日(月・祝)の3日間(15:00-17:00)は、同ブランド表参道店にて、ベイクルーズの展開するコーヒーショップ「フィルバートステップス(FILBERT STEPS)」のコーヒーを無料サーブ。【Mini STANDARD概要】期間:2014年11月20日(木)~12月7日(日)期間中、お買い上げの方にノベルティーとしてSTOMACHACHE.のオリジナルイラストの入ったトートバッグをプレゼント。*数に限りがあります。■ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)店舗一覧元の記事を読む
2014年11月17日ゼネラル・モーターズ・ジャパンは、新開発の8速ATを搭載した「シボレー コルベット」の改良モデルを発表した。この8速ATはデュアルクラッチ・トランスミッションに匹敵するパドルシフト操作が可能。12月20日から全国のシボレー正規ディーラーネットワークで販売開始する。アメリカを代表するハイパフォーマンスカーである「コルベット」は、今春にボディやエンジンを含むすべてを刷新した第7世代の新型が登場し、日本でも高い評価を得ている。今回の改良では、新たにGMが開発したハイドラ・マチック8L90型パドルシフト付き8速オートマチック・トランスミッションが採用された。この8速ATは従来の6速ATと同程度のコンパクトさで、アルミやマグネシウムを多用したことにより、6速ATより4kgも軽量化されている。GMはこのトランスミッションのために24件もの特許を取得したという。燃費性能も向上しており、この8速ATを搭載した「コルベット」は従来の6速ATのモデルよりも燃費が3.5%向上している。パフォーマンス面では、デュアルクラッチ・トランスミッションに匹敵する変速スピードを実現。フル加速時にはポルシェ「911」のデュアルクラッチ・トランスミッションより8/100秒素早くシフトアップし、0-60mph(0-96km/h)加速は従来より速い3.7秒となっている。新型8速ATを搭載した「コルベット」は935万円、「コルベット コンバーチブル」は995万円(ともに税込)で12月20日発売予定。2015年2月には、「コルベット Z51」(7速AT / 8速AT)と「コルベット コンバーチブル Z51」の発売も予定されている。
2014年11月11日主婦の友社は10月24日、『2015年版 大人の動物占い Premium』(税別1,000円)を発売する。2000年頃に空前の大ブームを巻き起こした「動物占い」は、2012年にパワーアップして『大人の動物占い Premium』として発売された。この『大人の動物占い Premium』が、年度版となって初登場する。猿、虎、ライオンなど、おなじみの12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとに細分化し、全60パターンのキャラで分析。年間総合運や恋愛運、金運、仕事運だけでなく、月別の総合運が詳細に解説されている。「動物占い」は、生年月日さえわかれば誰でも占える。自分のキャラクターを知る方法は、「表2」で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を、「表1」と照らし合わせるだけ。例えば、1970年9月25日生まれの場合、「表2」から1970年と9月が交わるところの数字が「20」、その「20」に生まれた日の「25」を足す。「45」となるので、表1から「ブラウンの子守熊」になる(数字が60以上になった場合、「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになる)。■60キャラクター基本性格KEY WORD【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月23日