『パリオリンピック2024』への最後にして最大の関門である。『FIFAワールドカップ2026』がアジア8.5枠に拡大するのに対して、『パリ五輪』のアジア枠は3.5枠。『AFC U23アジアカップ カタール2024』では各クラブに選手招集義務はなく、欧州クラブの協力は一部に限られた。しかも開催時期は1月から4月に変更となり、カタールの最高気温は30℃を超えてくる。ただでさえグループステージは中2日のタフな日程である。そんな厳しい戦いへ向けて4月4日、U-23日本代表メンバー発表記者会見が行われた。山本昌邦ナショナルチームダイレクター(NTD)と大岩剛監督はこのようにあいさつした。山本NTD「いよいよパリに向けての最終予選がスタートする。本来なら1月にカタールで決まっていたが、こういうイレギュラーな時期に中東でやるのは本当に厳しい予選が予想される。Jリーグ、大学連盟にご協力いただき、すべてのクラブ、連盟に感謝を申し上げたい。ありがとうございます。シーズン中にこういう予選があるということで、ファン・サポーターも自チームの心配もあると思うが、今回選出した選手に力を注いでほしい。1月の『アジア杯』もそうだったが、厳しいアウェイの状況が待っていると思うので、我々五輪チームを応援、サポートしていただければと思う」大岩監督「本日メンバーを決め、カタールの最終予選に向かう準備ができる。山本NTDからお礼の言葉があったが、私からも選手の派遣に協力いただいたクラブに感謝の念を伝えたい。ありがとうございます。そういう責任も含めて、カタールで『パリ五輪』の出場権を得られるようグループとして戦っていきたい。マスコミのみなさんにはこのグループを国民のみなさんに認識していただけるよう報道いただけると助かります。よろしくお願いします」山本昌邦ナショナルチームダイレクター■U-23日本代表のメンバー【GK】1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ / ポルトガル)23山田大樹(鹿島アントラーズ)12野澤大志ブランドン(FC東京)【DF】16内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ / ドイツ)21大畑歩夢(浦和レッズ)3西尾隆矢(セレッソ大阪)5木村誠二(サガン鳥栖)2半田陸(ガンバ大阪)4関根大輝(柏レイソル)15鈴木海音(ジュビロ磐田)22高井幸大(川崎フロンターレ)【MF】20平河悠(FC町田ゼルビア)11山田楓喜(東京ヴェルディ)10佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン / ドイツ)6川﨑颯太(京都サンガF.C.)7山本理仁(シントトロイデンVV / ベルギー)8藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV / ベルギー)14田中聡(湘南ベルマーレ)17松木玖生(FC東京)【FW】9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)19細谷真大(柏レイソル)13荒木遼太郎(FC東京)18内野航太郎(筑波大)大岩監督は『U23アジア杯』へ向けての自信をコメントした。「アジアを勝ち抜く難しさを理解した中でこのグループを色んなものを積み重ねてきた。積み重ねたものへの自信、23名でタフな戦いを戦い抜く自信、選手とグループ一丸となって一戦一戦戦っていきたい」チームのキーマンを問われると。「今の時点で誰誰と挙げることはできないが、一戦一戦中2日で行われるので、一戦一戦キーマンに出てきてほしいし、こういう大会なので、チームを前進させるラッキーボーイに出てきてほしい」メンバーはいつ決めたのか。また3月不参加だった山田、木村、内野航の評価について指揮官はこう答えた。「決断のタイミングは昨日Jリーグがあったので、試合を見て、試合後の選手の状況を確認し、昨日の夜メンバーを決めた。各選手、今回初めて呼ぶわけではなく、我々のグループで活動してきた選手なので、この3人に関しても、我々のグループでタフな予選でしっかり戦ってくれると判断して決断した」各クラブ3名までの人数制限があり、悩んだ点などを大岩監督はこう明かした。「人数制限だったり、悩みだったり、こういう大会でメンバー選考するのには起こり得ること。各クラブ、同じような条件のもと、選手を派遣してくれるということだったので、どこのクラブを優先するしないではなく、我々はお願いベースなので、しっかりコミュニケーションを取った上で選手を選んだ。このメンバーでしっかり戦い抜けると思っているので、感謝とともに責任を胸に戦いに臨みたい」大岩剛U-23日本代表監督FWに求めた点は?「抽象的だが総合的に判断した。我々のタスクのこと、得点を取ること、チームのために守備すること、組み合わせも含めて、我々が積み上げてきたものを総合的に判断して選んだ」唯一の大学生、内野航の評価を求められると。「さきほどFWの話でも言ったが、3月の活動だけではなく、彼の姿勢、オン・ザ・ピッチの彼のプレー、彼のパーソナリティなど、色んな面を考慮して、しっかり活躍できると信頼して彼を招集した」佐藤、荒木については?「ふたりとも得点をフォーカスされがちだが、得点を含めてポジションの役割をしっかり理解してプレーしてくれるし、チームメイトに信頼されているので、そういう面を評価して招集している」佐藤恵允(C)スエイシナオヨシ3月の記者会見で山本NTDが「危機感しかない」とコメントした点を質問されると、ふたりはこう答えた。大岩監督「厳しい戦いになるのは間違いないので、危機感というワードが正しいかわからないが、しっかり準備して、色んなことを想定して、我々の強みを発揮し、一戦一戦戦うという気持ちしかないので、そこをブラさず揺るがず、しっかり戦っていきたいと思う」山本NTD「私の危機感という言葉がインパクトがあって申し訳なく思うが、この世代ではU20の世界大会がコロナ禍でなくなり、2023年の『U20W杯』はグループステージで敗退し、ほかの世代に比べて経験、成長、自信を詰めなかった。4月の中東での大会という環境や気候も含めて、前例のない予選を戦わなくてもいけないことを表現したもの」改めて、『パリ五輪』への出場権を獲得する自信を訊ねられると、大岩監督は「当然我々の目標はパリに出場し、勝ち抜くことにあるが、まずは最終予選にしっかり勝ち抜くことにフォーカスしているので、しっかり足元を見て、最終予選に向かっていきたい」とキッパリ。各クラブが発表した選手コメントは次の通り。山田「自分が求められていること、やらなければならないことは、もうはっきりとしているので、それを最初からチームのために全力で出していきます!」田中「U-23日本代表に選出していただき、とてもうれしく思います。チームに少しでも貢献できるようにがんばります!」関根「前回の代表戦やJリーグでいいパフォーマンスが出せていると思っているので、そういうところを評価してもらって選ばれたのはとてもうれしく思います。チームのために自分の持っているものを全て出して、『パリ五輪』への出場権を取るというのが一番のミッションだと思っているので、そこに少しでも貢献できるように戦いたいと思います」細谷「選んでいただいたからにはしっかり結果を残して、『パリ五輪』への切符を掴み取りたいと思います。タフな試合が続くと思いますし、大舞台でもあるので、そういった舞台でも輝けるというところを自分自身で証明したいと思っているので、しっかりと戦っていきたいと思います」松木「選出していただきうれしく思います。自分自身の力を最大限発揮し、『パリ五輪』の出場権を獲得できるようにがんばります。日本から応援よろしくお願いします」野澤「今回もFC東京の選手として代表に選出されたことに喜びと誇りを感じています。その感情を忘れず、仲間のために戦い、パリ五輪出場を決め、優勝してきます! 応援よろしくお願いします」荒木「代表に選出していただきうれしく思います。日本の誇りを持って戦い、『パリ五輪』の出場権を獲得できるようがんばります。応援よろしくお願いします」荒木遼太郎(C)スエイシナオヨシ『U23アジア杯』のグループステージ組み合わせ【グループA】カタール、オーストラリア、ヨルダン、インドネシア【グループB】日本、韓国、UAE、中国【グループC】サウジアラビア、イラク、タイ、タジキスタン【グループD】ウズベキスタン、ベトナム、クウェート、マレーシア『パリ五輪』のグループステージ組み合わせ【グループA】フランス、アメリカ、U23アジア杯4位×ギニアの勝者、ニュージーランド【グループB】アルゼンチン、モロッコ、U23アジア杯3位、ウクライナ【グループC】U23アジア杯2位、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国【グループD】U23アジア杯1位、パラグアイ、マリ、イスラエルU-23日本代表は『U23アジア杯』で4月16日(火)・中国、19日日(金)・UAE、22日(月)・韓国と対戦し、グループBの上位2位までを目指す。決勝トーナメントは25日(木)・準々決勝、29日(月・祝)・準決勝、5月2日(木)・3位決定戦、3日(金・祝)・決勝を開催。3位までが『パリ五輪』へ出場し、4位は大会直後にパリで『2023 U23 アフリカネイションズカップ』4位のギニアと大陸間プレーオフを行う予定。中国戦・韓国戦・準決勝はテレビ朝日系列、UAE戦・準々決勝・3位決定戦・決勝はNHK総合にて生中継。DAZNにて全試合ライブ配信。文=碧山緒里摩
2024年04月05日FIFAランキングで10年以上最下位、2001年のワールドカップ予選では0-31で敗れ、得点差世界ワースト記録を塗り替えた、米領サモア・サッカーチームの奮闘を描くスポーツサクセスストーリー『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が2月23日(金)、日本公開される。目指したのは予選での夢の1ゴール!けなげで、ひたむきな世界最弱チームの心意気と、彼らが起こした奇跡!この冬いちばんホットな映画です。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』米領サモアは、人口5万5千の小国。南太平洋のハワイ、イースター島、ニュージーランドを結ぶ巨大な三角形「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれるエリアに位置する。そこにある島々は互いにかなりの距離があるにもかかわらず、芸術や伝統などを共有する広大な文化圏を形成している。本作の監督、タイカ・ワイティティもニュージーランド出身。ヒトラーを茶化したキャラクターが登場する異色作『ジョジョ・ラビット』で米アカデミー賞脚色賞を受賞するなど、いまやビッグネームのこの監督が米領サモアチームの奮闘に注目し、映画化を決めた。感動のドラマに映画人としての鼻がきいただけでなく、ポリネシアンとしての血が騒いだとでもいったところか。そのあたりが、この映画に独特の“おおらかさ”を吹き込み、従来のスポ根映画と一線を画している。「究極に爽快な敗者の物語なのです。常に(映画のために)インスピレーションになるものを探しているが、この作品に関してはすべてがそこにありました」と監督はいう。理屈なく、物語の進行に身を委ね、ゲラゲラ笑い、心躍り、心和み、観終わって幸せな気分で映画館をあとにできる。身も心も余裕がなくて、ちょっとささくれ立ち気味のおとなの気持ちに少しうるおいを与えてくれる、感動+α のある映画なのだ。さて、物語は、米領サモアのサッカー協会がアメリカ本国のサッカー協会に協力を求め、ある監督が送り込まれてきたところから始まる。弱いチームに強力な助っ人が竜巻のようにやってきて、空気を変えてしまい、勝利に向かって突き進むという鉄板の筋書きそのものだが、さすが、『ジョジョ・ラビット』の監督。随所にユーモラスなシーンとさまざまな人間模様を用意している。送り込まれてきた監督は、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)。選手としても指導者としても実力を兼ね備えた人物だが、個人的な悲劇をきっかけに、問題を起こしがちになり、サッカー界から追放寸前だったという、定石通りのワケあり男。彼を迎えたチームの面々は、これまた強烈な個性。それに加えて、ポリネシア人独特の“天然おっとり”が溢れ出しているから、ひと悶着もふた悶着もある。なかでも、この存在だけでひとつの映画を作れてしまいそうなキャラクターが、チームのストライカー、ジャイヤ(カイマナ)。サモア語では「ファファフィネ」という「第3の性別」を持ち、普段の生活は女性。FIFAワールドカップ予選で世界初のトランスジェンダーのサッカー選手なのだ。ニッキー・サラプ(ウリ・ラトゥケフ)も魅力的。0-31で負けた記念すべきオーストラリア戦でもキーパーをつとめ、そのトラウマでいまも悩んでいた彼は、監督のロンゲンに声をかけられ、雪辱のために現役復帰してくる。ロンゲンは、強引にチームを自分の色に染め上げるつもりだったのだが、ポリネシアの空気に染まったというか、メンバーの熱にひっぱられ、少しずつチームに溶け込んでいく。なにせ、ほとんど全員が、仕事やバイトを持つアマチュア。にもかかわらず、朝5時からの練習、夕方5時からの練習にも音をあげず、彼らなりのやり方で努力していく姿が胸を打つのだ。「キャスティング、衣装、プロダクションデザインなど、製作のあらゆる面に細心の注意を払い、米領サモアの人々とその環境を真正面から描いている」とプロデューサーのギャレット・バッシュは語っている。チームのメンバーが遠征用に着る服はポリネシアン調。ニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスが試合前に披露し有名になったパフォーマンス「ハカ」と似たようなダンスを米領サモアチームも勝負の前に踊る。ちなみに、実際の姿を捉えた『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(2014) というドキュメンタリーがあり、配信ですぐに観ることができる。その映画の冒頭、0-31、いわばボロ負けのゴールが延々と映し出される。よくぞここから、と感心する。このドキュメンタリーもオススメです。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】渡辺祥子さん(映画評論家)「……自身も米領サモアの人々と同じポリネシア人のワイティティ監督は、穏やかな気質の島の人々を温かな幸せで包み、ささやかな勝利を喜ぶ様子を描いてイイ感じに幕を下ろす。……」渡辺祥子さんの水先案内をもっと見る()(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月12日ベスト8で悔し涙を流したFIFA女子ワールドカップ(W杯)から2か月半。なでしこジャパンが世界の頂点を目指して早くも再出航する。パリ五輪金メダルへ、なでしこジャパンが早くも再出航。狙うはパリ五輪での金メダル。その第一関門となるのが、今回のアジア2次予選だ。インド、ウズベキスタン、ベトナムとのリーグ戦を1位突破すると、本大会出場権を懸けた来年2月のアジア最終予選に進むことができる。ここをしっかり通過して未来への扉を開きたい。近年は男子同様に海外でプレーする選手が急増。世界標準を日常とする意識が高まっている。チームは9月の国際親善試合でアルゼンチンに8‐0と圧勝し、10月には若手中心のメンバーでアジア競技大会連覇を達成するなど期待は高まるばかりだ。だが、決して楽観視はできない。これまで引いて守りを固めるアジア勢には苦戦するケースも多く、選手たちは「アジアは2次予選から難しい戦いになる」と気を引き締める。世界で味わった悔しさは世界でしか晴らせない…。パリで最も輝くメダルを手にするために、なでしこジャパンが新たな一歩を踏み出す。アジアの激しさに対して球際では絶対に負けたくない。長野風花(リヴァプールFCウィメン)女子W杯で悔しい気持ちを味わって、もっともっと上にいきたいという気持ちが強くなったので、すぐに五輪を目指して戦える機会があるのは、個人的にはすごくうれしいです。今のチームはバランスがすごく整っていますし、女子W杯では得点パターンも多くて、本当にいい戦いができたと思っています。ただ、スウェーデンに分析されたことで中盤で優位に立てなかったり、一対一の強さで課題が残ったのも事実。どれだけいいサッカーをしても、結果的に勝てなければ意味がないということを思い知らされました。正直、アジアは世界で戦うより難しいと感じるところもあります。日本に対して守ってくる国が多いですし、球際もすごくガツガツくる。でも、そこで絶対に負けたくない。アジアの厳しい予選で勝負強さを得ることができたら、自分たちはもっと強くなれる可能性を持っていると思います。パリで最高の結果を残すためにも、今回の2次予選を絶対に勝ち抜いてきます。ながの・ふうか1999年3月9日生まれ、東京都出身。160cm、53kg。ピッチの中央で輝く攻守の要。韓国やなでしこ2部など、自らを厳しい環境に置くことで成長してきた向上心も魅力。チームを勝たせるために“怖い選手”であり続けたい。宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッドWFC)女子W杯は本当に悔しかった。一丸となって戦えるいいチームでしたけど、優勝したスペインにグループステージで勝ちながら、準々決勝でスウェーデンに負けてしまった。でも、そこで勝ちきれないのが、今の実力だと思うんです。すぐにパリ五輪のアジア2次予選がスタートしますが、あの悔しさが鮮明に残っているからこそ、もう一度世界の頂点に思いを馳せるところは大きいです。そのためには自分が成長しなきゃいけない。何が正解なのかは分からないですが、自分はもっと厳しい環境で戦いたいと考えて、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決めました。アジア予選は決して簡単ではないです。体格や戦い方の似たチームが多い中での崩し方、勝つための最善策を試合中に見つけていく必要があります。個人的にはチームを勝たせるために“怖い選手”であり続けたい。しっかり自分自身と向き合って、成長して、パリ行きの第一関門を突破したいと思っています。みやざわ・ひなた1999年11月28日生まれ、神奈川県出身。160cm、48kg。抜群のスピードと鋭いドリブル突破でゴールを陥れるアタッカー。FIFA女子W杯では5ゴールで得点王に。サッカー日本女子代表 パリ五輪アジア2次予選10/2619:00 vs インド10/2921:00 vs ウズベキスタン11/119:00 vs ベトナム開催場所:全試合、ウズベキスタン・タシケント。※時間は日本時間※『anan』2023年11月1日号より。写真・JFA取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2023年10月30日サッカー大国として知られるドイツ。ワールドカップ優勝4回、ブンデスリーガも隆盛を誇っています。最近の対戦では日本代表が2勝していますが、歴史と実績のあるドイツサッカーから学び、参考にできることはたくさんあります。2023年8月、サカイクキャンプ、シンキングサッカースクールでチーフコーチを務める菊池健太コーチが、ドイツのグラスルーツ年代を視察に行ってきました。そこで感じた「ドイツサッカー界の、子どもに対する取り組み」を紹介します。(取材・文鈴木智之)ドイツのグラウンドのそばにある看板に書かれている内容とは<<視察レポート①:ドイツの育成現場に見る、日本もマネしたい「サッカーを通じて保護者も楽しめる環境」とはサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■各地のグラウンドに設置された看板に書かれた標語ドイツのケルンを中心に、U-6やU-7、U-13、U-14のトレーニング&試合を視察した菊池コーチ。各地のグラウンドで、こんな看板を目にしたそうです。1:これは子どもたちの試合です。2:試合は楽しむためのものです。3:コーチたちは皆、ボランティアです。4:審判も同じ人間です。5:この試合はワールドカップではありません。これはドイツサッカー界ではポピュラーな標語であり、グラウンドに掲げられていることが多いそうです。■子どもたちに過剰なプレッシャーを与えない配慮菊池コーチは「ドイツにこんな看板があることに驚きました。子どものサッカーに関わる人達は、このようなマインドで見守ろうという意味だと思うのですが、コーチや審判にリスペクトを持って接し、子どもたちに過剰なプレッシャーを与えないようにという配慮がされていますよね」と感嘆の声をあげます。「一方で、ドイツのように、ワールドカップで何度も優勝する国であっても『これは子どものためのサッカーなんだよ』と発信しなければいけない状況があるわけです。そう考えると、日本サッカー界ももっと『これは子どものためのサッカーなんだ』ということを、発信する必要があるのではないかと感じました」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■子どもの試合はワールドカップではないなかでも『この試合はワールドカップではありません』というフレーズは、ジョークを交えながらも、本質を突いた言葉です。子どもたちのサッカーは、ワールドカップのように勝ち負けが最優先されるものではない。そこまで熱くなりすぎず、見守ってあげましょうという意味が込められています。「この看板の効果かはわかりませんが、いくつかの公式戦を視察したところ、保護者の人たちが、子どもたちのプレーを大らかに見守っていました。外側からの働きかけで、保護者がヒートアップしないような状況を作っているのかなと思いました」■苦痛な表情でサッカーをする子がいないジュニア、ジュニアユース年代の試合を視察する中で、「苦痛な表情でサッカーをする子がひとりもいなかった」そうで、それも日本との違いだと感じたようです。「この看板にあるように『試合は楽しむためのもの』という考えがあるからなのか、1週間いろいろなカテゴリーを見させてもらう中で、子どもたちが心から楽しそうにサッカーをしている姿は共通していました。それを見る保護者も幸せそうで、みんながサッカーを愛しているんだなと伝わってきました」■サッカーがお受験化していない地元に根ざしたクラブがあるメリットドイツには8歳からスカウト網があるそうで、上手な子はブンデスリーガを始めとする、レベルの高い選手が集まるクラブでプレーをし、そうでない子は、地域にある幼稚園から大人までのカテゴリーを持つクラブでプレーするのが一般的なのだそう。「その結果、ジュニアユースに上がるために、もっと頑張って欲しいとか、サッカーをお受験のようにとらえずにいられる環境ができていると感じました。それも、地域に根ざしたクラブがあるメリットですよね」■日本の子どもは忙しく肉体的、精神的にも余裕がないコーチに関しては、学校の先生をしながら、午後はコーチをしている人が多いそうで「ドイツの学校は午前中で終わるので、午後から指導ができる」(菊池コーチ)という環境があります。「日本の子は朝から夕方まで学校があって、その後、サッカーをするというケースが多く、精神的にも肉体的にも余裕がありません。それも、大らかさからかけ離れてしまう要因のひとつのように感じます」大人でもスケジュールが詰まっていたり、タスクが山積みになっていると神経がささくれだってしまいがち。保護者としても必死な思いをして、サッカースクールやクラブに子どもを連れて行っているのに、いまいちやる気がないように見えると、ああだこうだ言いたくなるもの。そこにトレセンやジュニアユースのチーム選びなどが加わってきて、「サッカーは楽しむもの」という原点からかけ離れていってしまい、「楽しくてサッカーを始めたのに、辛くなってしまう子もいる」(菊池コーチ)という現状があります。■制度を変えるのは時間がかかるが、個人の意識を変えることはできる日本サッカーの制度や環境を変えるのは一朝一夕にはいきませんが、今回紹介した標語のように、サッカーに携わる人々のマインドに働きかけて、意識を変えていくことは、個人レベルでできることなのではないでしょうか。サカイクには、ドイツの標語と近しい「サカイク10か条」があります。あらためてこちらを頭に入れて、子どもたちのサッカーに関わるのも良いかもしれません。ぜひ繰り返し読んで、参考にしてみてください。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月18日7~8月に開催された「FIFA女子ワールドカップ2023」で、ベスト8という結果を残したサッカー日本女子代表。快進撃とともに彼女たちが見せたのは、世界一という目標に向けて、チームが一つになった一体感だった。その絆は、なぜ生まれたのか?大会を通じて、“なでしこジャパン”が全員で共有し、分かち合ったものとは…。醸成された一体感がチームの大きな武器に。あこがれていた夢の舞台、みんなで狙うは12年ぶりの世界一。今夏に行われた「FIFA女子ワールドカップ2023」。開幕前に苦戦を予想する声もあったなでしこジャパンだが、彼女たちはその下馬評を大きく覆していった。初戦でザンビアに5‐0で大勝し、続くコスタリカ戦も2‐0で勝利。第3戦でスペインに4‐0で圧勝を収めると、ハイレベルな組織力と連動性で一気に優勝候補へと世界的に評価を変えていく。目を見張ったのは、大会期間中に醸成された一体感だ。ピッチに立った選手はチームメイトを助けるべく走り、ベンチメンバーは出ている選手をサポート。コーチ陣やチームスタッフも一丸となり、全員がピッチ内外でチームのためにできることを考えて献身的な姿勢を見せ続けた。同じ目標を持った仲間と想いを共有できたことが大きな力を生み出した形だ。だが、チームは決勝トーナメント1回戦でノルウェーを下しながら、続くベスト8でスウェーデンに敗戦。そして大会はグループステージで日本が圧倒したスペインが制した。だからこそ夢破れた準々決勝の結果に悔しさが募る。「みんなで一つになって戦えた。本当にいいチームだった。このメンバーで優勝したかった」大会後、選手は口をそろえてこう語っていた。なでしこジャパンの世界一を目指す旅路は、パリ五輪へと続いていく。チーム一丸となって夢をシェアしながら頂点を目指した日々は、チームにとって必ずや未来への糧となるはずだ。猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)お互いを尊重することで一つのチームになれました。グループステージ第2戦のコスタリカ戦で先発、W杯初ゴールを決める。若手選手も多かったなか、豊富な経験を活かし、チームのまとめ役としても存在感を発揮した。「代表ではクラブとは違い、短期間でチームを作り上げる必要があるので、まずは一体感を持つことにフォーカスして挑んだ大会でした。そのためには、お互いの良さや特長を理解し、尊重することが重要だと感じていて。今回のチームでは、選手ミーティングなどを通じて、初戦の前からそれを実現できていたので、喜びも悔しさも、常に全員が同じ感情をシェアできて、一つになれていたと思います。出場時間によっては、モチベーションを保つのが難しい時もあるので、ベンチでも積極的に声をかけるよう意識していました。そこは今までの経験が役立ったと思います。大会後、多くの方から一体感のある良いチームだった、と言ってもらえたことは素直に嬉しかったですが、結果には満足していません。さらにレベルアップしていきたいです」なおもと・ひかる1994年3月3日生まれ、福岡県出身。ミッドフィルダー。2010年のFIFA U‐17女子W杯で準優勝に貢献するなど、ユース年代から活躍を続け、29歳にして悲願のW杯初出場を果たす。オフの日も動画でプレーを分析したり、筋トレやボディケアに勤しむ、まさに努力の天才。石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)常にポジティブな声かけで、一体感を持って戦えた。グループステージ初戦のザンビア戦でスタメンに抜擢され、クリーンシートでの勝利に貢献。以降、出場機会はなかったものの、常に笑顔でチームメイトを鼓舞し続けた。「いつもは緊張するタイプなのですが、初戦のピッチに立った時、自分でも驚くほど落ち着いていて。あえて緊張感を高めたほどです。こんなにも大きな舞台で、変な緊張をせず、大きなミスもなくプレーできたのは、先輩やチームメイトが、常にポジティブな声かけと的確なアドバイスをしてくれたからだと思います。だから私も、どんな状況でも常に明るくポジティブな言葉で盛り上げていこうと心がけていました。試合前、スタメンがピッチで円陣を組むタイミングで、ベンチでも自然に円陣ができていたり、ゴール後は全員で喜び合ったり、一体感を持って戦えていたと思います。出場は1試合でしたが、自分の課題が明確になったので、そこに向き合い、より一層努力して、なでしこジャパンの名に恥じない選手になっていきたいです」いしかわ・りおん2003年7月4日生まれ、秋田県出身。ディフェンダー。姉の影響で10歳からサッカーを始め、中・高時代をJFAアカデミー福島で過ごす。対人の強さに定評があり、’22年のFIFA U‐20女子W杯では、チームの主力として準優勝を経験。明るくポジティブなチームの元気印。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)みんなに恩返しをしたくて。シェアしたのはチーム愛。右膝の大怪我を乗り越え、大会直前に代表復帰。ブランクを感じさせないプレーで、グループステージ第3戦のスペイン戦以降、センターバックの一角として奮闘する。「今回のW杯は、本当に多くの愛をシェアした大会だったと思います。昨年、大きな怪我をしてしまったのですが、リハビリ中も常に多くの仲間が気にかけてくれてとても心強かったですし、絶対に復帰してプレー+αの部分で恩返しをしたいと思っていました。大会前からすでに、仲間からの愛を感じていたし、私からもみんなに愛や元気を伝えたくて、自然と朝の挨拶からハッピー感が出ていたかなと思います。全員が出場できるわけではないなか、本当に一人ひとりがチームのために行動していて、日ごとに愛情や絆が深まるのを感じていましたし、それは応援してくださった方にも伝わっていたら嬉しいです。もちろん課題はありますが、全部が通用しなかったわけではないので、もっと上手く、強く、たくましくなっていきたいです」たかはし・はな2000年2月19日生まれ、埼玉県出身。ディフェンダー。’12年に浦和レッズレディースジュニアユースに加入。昨年11月、日本代表のスペイン遠征中に負傷し、全治8か月の診断を受けるも懸命のリハビリを経て復帰。最近は、音楽ユニット「Play.Goose」にハマり中。藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)伸び伸びやらせてもらえた。だからこそ結果で応えたかった。19歳の若さで全5試合に出場。W杯日本人最年少ゴールに加えて、ベスト16のノルウェー戦で宮澤ひなたのゴールをアシストをするなど、攻撃陣の中軸として活躍した。「チーム最年少ということもあって、『どんどん積極的に仕掛けていいよ!』って伸び伸びプレーさせてもらいました。最初は自分の結果にこだわって、積極的な突破からゴールを決めることもできた。でも、一つになっていくチームを見て、もっとみんなのためにプレーしたいと思うようになっていったんです。ノルウェー戦でのスルーパスは、そういう想いが表れたのかもしれません。負けてしまったスウェーデン戦、試合終盤のチャンスで直接FKをバーに当ててしまって…。重要な場面で蹴らせてもらえたのに決められなくて本当に悔しいし、みんなに引っ張ってもらったからこそ結果で応えたかった。試合後は涙が止まりませんでした。この悔しさを糧に絶対に強くなりたい。チームを勝たせられる選手になりたい。そう心に誓いました」ふじの・あおば2004年1月27日生まれ、東京都出身。フォワード。十文字高から日テレ・東京ヴェルディベレーザへ。果敢な仕掛けを武器に、’22年のFIFA U‐20女子W杯準優勝に貢献。本大会前にはFIFA公式サイトで“超新星”として紹介され、コスタリカ戦では19歳180日で初ゴールも記録。清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)それぞれの想いを胸に、どんどん結束力が高まって。グループステージ初戦のザンビア戦、続くコスタリカ戦、準々決勝のスウェーデン戦の3試合に後半途中から出場。スピードを活かし、常にチームの勝利のために走り続けた。「短い出場時間でも100%の力をチームに還元できるよう、ピッチに立った時、どんなプレーができるかを常にイメージしながら準備していました。今回、出場時間にかかわらず、メンバー全員が同じ感覚で挑めた大会だったのでは、と感じています。その理由の一つが、試合前日の選手ミーティング。毎回、熊谷(紗希)キャプテンが指名した何人かの選手がひと言話す場があって。そこでみんなの想いや考えを共有できたことで、よりチームとしての結束力が高まったと思います。回を重ねるごとに、自発的に話す選手も増えてきて、それぞれの想いを聞いて感極まって涙を流す選手もいたほどです。ミーティングが、苦しい時の自分の大きな支えになりました。次にチャンスをもらった時のために、もっともっとできることを増やしていきたいです」せいけ・きこ1996年8月8日生まれ、東京都出身。ミッドフィルダー。浦和レッズレディースユース出身。抜群のスピードを活かしたドリブル突破が持ち味で、複数のポジションで高い能力を発揮。大好きなコーヒーを飲みながら、YouTubeで東海オンエアを見ることが最近の癒し。田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)ピッチ外でチームのためにできることを考え続けました。本大会での出場機会はなかったものの、ピッチ外でのモチベーションビデオ制作などでもチームを盛り上げた。「試合には出られませんでしたが、GKチームは3人でゴールを守るという気持ちで戦えたと思います。それに、試合前日のミーティングでみんなの言葉を聞いて、本当に同じ気持ちで世界一を目指しているんだと共感しました。初戦前日にヤマさん(山下杏也加)が『みんなで円陣を組もう!』って提案したんです。それが定番になって、お互いを信じて全員で前へ進んでいる感覚がありました。その中で自分に何ができるかを考えて、決勝トーナメントに向けて同じGKの(平尾)知佳さんと二人で『モチベーションビデオを作ろう』って話になったんです。私は写真を集め、知佳さんが編集を担当しました。一緒に戦おうという気持ちをみんなに伝えることができたのは大きかった。自分も日本の女子サッカーもここからが勝負。今度はピッチで貢献できるように進化していきたいと思っています」たなか・ももこ2000年3月17日生まれ、長野県出身。ゴールキーパー。育成時代から日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、大和シルフィードへの2年間の武者修行で成長。的確な指示とセービングを武器に守護神として活躍する。’16年のFIFA U‐17女子W杯準優勝。趣味はベーグル作り。※『anan』2023年10月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・yumi美樹(共にThreePEACE)取材、文・青山知雄松原 彩(by anan編集部)
2023年10月15日- リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル 30本購入特典 -ラグビーワールドカップ2023フランス大会が開幕してまもなく2週間。連日、手に汗握る熱戦が繰り広げられ盛り上がりをみせていますが、「何か記念になるグッズが欲しい!」「ロゴの入ったグッズを身に着けて選手たちを応援したい!」と、うずうずとされている方も多いのではないでしょうか。そのような方々におすすめの限定品があります。大正製薬が通販サイトで数量限定発売している「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を30本セット購入された方の特典として、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023ボトル型チャーム)」がゲット出来ます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会の応援時に!いつでもどこでも持ち歩くスマートフォンのアクセサリーに。外出先での紛失防止のアイテムに。10月末まで繰り広げられる熱戦を、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット」であなたのメモリアルに刻みながら、世界の頂点に挑む選手たちを一緒に応援しましょう!■製品概要■「大正製薬ダイレクト」での購入方法◇電話:フリーダイヤル0120-81-8428◇受付時間:午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)◇FAX:フリーダイヤル0120-28-3748◇インターネット:大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ■「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法◇インターネット:大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ■製品に関するお問い合わせ◇お客様119番室TEL:03-3985-1800PR_ワールドカップ観戦におススメ!リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月20日ニュースキンジャパン株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:小林 和則)は、「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 男子大会」のバレーボールワールドオフィシャルパートナーとして協賛することとなりました。試合会場内に設置されるLED看板および巨大モニターにおいて、2023年11月1日(水)に正式発売する美と健康のベースを支える家庭用美容機器「ageLOC ウェルスパ iO」の広告掲出をいたします。パリ五輪予選WCB2023男子大会バレーボールは長年にわたり日本国内で高い人気があり、国際的にも大きな注目を集めるスポーツです。バレーボールの競技発展を見据えた新しい取り組みと挑戦を恐れることなく続ける姿、団体競技としてチームワークを重視するスタイルは、常に未来への挑戦を続け革新的な製品とビジネスをとおして「人々がより豊かになるための力となる」という当社の目指す姿に通じると考えております。日本チームの戦績は、世界トップ16ヵ国が集結するバレーボールネーションズリーグ2023で3位、FIVBによる世界ランキングでは過去最高成績となる5位につけており、来年フランスで開催されるパリ五輪への出場をかけて熱い戦いを繰り広げています。バレーボール選手たちの真摯に戦う姿に感動し、彼らを応援したいとの思いから、今回の協賛にいたりました。【試合概要】日程:男子日本戦全7試合2023年9月30日(土)19時25分 日本×フィンランド2023年10月1日(日)19時25分 日本×エジプト2023年10月3日(火)19時25分 日本×チュニジア2023年10月4日(水)19時25分 日本×トルコ2023年10月6日(金)19時25分 日本×セルビア2023年10月7日(土)19時25分 日本×スロベニア2023年10月8日(日)19時25分 日本×アメリカ会場:国立代々木競技場 第一体育館放送:フジテレビ系列にて生中継ニュースキンジャパンは、このたびのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 男子大会 バレーボールワールドオフィシャルパートナーとして、協賛できることを喜ばしく思っています。今後も日本スポーツの発展を応援してまいります。【ageLOC ウェルスパ iOについて】2023年11月1日(水)正式発売、IoTを搭載しあなたが求める美と健康のベースを支える全く新しい美容機器です。うるおいがめぐる健やかなカラダを目指し、「気分をスッキリ、整いたいとき」「引き締まったカラダを目指したいとき」「運動後にクールダウンしたいとき」などのお手入れに使用することから、スポーツとも親和性が高いと考え、試合会場での広告掲出に本製品を選びました。【《Volleyball World》について】Volleyball Worldは、国際バレーボール連盟(FIVB)とCVC Capital Partnersがパートナーシップを組み、バレーボール競技の世界的な成長、イノベーション、投資を促進することを目指しています。その目標は、世界選手権、バレーボールネーションズリーグ、オリンピック予選、ビーチプロツアーなど、主要なバレーボールおよびビーチバレーボールの国際大会をデジタルとライブイベントの両方を通じて、すべてのバレーボール関係者(ファン、アスリート、企業パートナーなど)を結びつける統合的なエコシステムを構築することです。【会社概要】社名 :ニュースキンジャパン株式会社 Nu Skin Japan Co., Ltd.本社 :東京都港区虎ノ門1丁目3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア14階開業日 :1993年4月23日代表者 :代表取締役社長 小林 和則資本金 :2億円事業内容:パーソナルケア製品、栄養補助食品および生活関連製品の製造・輸入・卸売販売所属団体:公益社団法人日本訪問販売協会、日本化粧品工業連合会、訪販化粧品工業協会、日本輸入化粧品協会、公益社団法人 日本広告審査機構、在日米国商工会議所、一般社団法人 全国直販流通協会 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月15日「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の開幕戦において、ニュージーランドの伝説的なラグビー選手であり、2度にわたり世界チャンピオンに輝いたダン・カーターが、ルイ・ヴィトンのトロフィートランクを披露しました。これは、アイコニックな「ウェブ・エリス・カップ」を大切に保護し、持ち運ぶために製作されたものです。©LOUIS VUITTONダン・カーターは、モノグラムをトーン・オン・トーンでプリントしたネイビーカラーのシングルブレストのジャカードスーツに、ホワイトのポロシャツ、そしてブラックのダミエ・パターンを施したダービーシューズを着用。スタイリングの仕上げとして、18Kイエローゴールドの新作ウォッチ「タンブール」を合わせました。「Victory travels in Louis Vuitton (勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)」「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のためにルイ・ヴィトンが、「ウェブ・エリス・カップ」を収めるオフィシャルトロフィートランクを製作するのは、今回で2度目。モノグラム・キャンバスのトランクは、ラグビー界で最も栄誉あるトロフィーを守るため、メゾンの歴史的なアニエールのアトリエで、ルイ・ヴィトンの熟練した職人たちのイマジネーションと手作業によって生み出されました。このクリエーションは、世界で最も期待され、高く評価されているスポーツ大会のトロフィーを持ち運び、展示するためのトランクを製作するという、メゾンが大切にする伝統を継承していくことを示しています。トランクの2枚のフロントパネルには、大会のロゴとフランス国旗を想わせるブルー、ホワイト、レッドで、「Victory(勝利)」、そして「Vuitton」を表す「V」がペイントで施されています。また側面には、「ラグビー・ユニオン」の1チームのプレイヤー数として、ラグビーの世界で特別な意味を持つ数字である15がローマ数字「XV」で描かれ、もう片側には、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のロゴがあしらわれています。外装はレザーのトリミングで仕上げられ、1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されてきた真鍮製のコーナープロテクター、ロック、留め具を採用。そしてメゾンのトロフィートランク・コレクションとしては初めて、「V」の装飾と同じ鮮やかなパントンブルーのラグジュアリーなルイ・ヴィトン レザーをケースのライニングに使用。さらに、蓋の内側にあしらわれた「Rugby World Cup 2023」のロゴパッチが、ケースの特別感をより一層高めます。©LOUIS VUITTON「ルイ・ヴィトン」について1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」について「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、9月8日(金)から10月28日(土)までフランスで開催。大会期間中、10都市にまたがる9つのスタジアムで試合が行われます。男子ラグビーワールドカップとしては史上10回目、そしてフランスでの開催は、想い出深い2007年大会に続いて2度目となります。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ラグビーが誕生して200年目という節目とも重なる記念すべき大会となります。1823年に、イギリスのラグビースクールの生徒であったウィリアム・ウェブ=エリス少年がフットボールの試合中にボールを手に持って走るという「型破り」なジェスチャーを披露したことが、ラグビーの発祥と言われています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ポジティブな影響を与える大会となると共に、主要な国際スポーツイベントとして、社会的責任、インクルージョン、そして持続可能な開発の観点からソリューションを提示することを目指します。持続可能な循環型経済のための行動、教育やトレーニング、そして雇用へのコミットメント、環境への影響の制限、そしてインクルージョンとアクセシビリティのサポートという力強い4つの約束が掲げられています。ラグビー界を代表する一大イベントである「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」では、全20チームが、51日間にわたって48試合の熱戦を繰り広げます。
2023年09月13日ラグビー日本代表の行く末は『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』初戦が決定付けると言っても過言ではないだろう。1か月後、待ち受けるのは歓喜か、落胆か。チリ戦が運命を左右する。日本代表は4年前、開催国として迎えた『RWC2019』で初めてベスト8に進出した。今回、コーチ陣、選手たちがターゲットにするのは優勝である。もちろん、選手たちも実現困難な目標であることは百も承知だ。日本代表メンバー発表の壇上でジェイミー・ジョセフHCは「どのチームにとっても全員のゴールは試合に勝っていくこと、優勝すること。『RWC』はいろんなことが起こり得る」とコメントした。リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシ4大会目の『RWC』出場となるFLリーチ マイケルはこう言った。「今回狙いにいって、できなければ次の世代がチャレンジする。この大会がキッカケになるように、日本のラグビーが進化したと言われるような大会にしたい」バイスキャプテンを務めるSH流大が「優勝と聞いたみなさんは現実的だと思っていないと思うが、でも僕らはできると信じている。2019年も僕らがアイルランドに勝つとは、スコットランドにも勝って全勝でベスト8にいくとは思われていなかったと思う。僕らはそれをできる準備をしている。見ていてください」と約束すれば、PR稲垣啓太は「チームのマインドがひとつ上がったのでしょうね。それだけの決意と覚悟が固まったのでしょう。チームの決意表明だと思う」と補足した。キャプテンのFL姫野和樹は壮行会でファンに「我々日本代表は4年間をかけて準備してきた。ともに時間を過ごし、ともに汗を流し、たくさんの犠牲を払ってここまできた。すべては『RWC』で勝つため。我々は歴史を変える準備はできています、歴史を変える自信があります。2019年よりもたくさんの感動や勇気を感じてもらえる試合をすることを約束します」とキッパリ。李承信(C)スエイシナオヨシだが、しかし、気持ちよく『RWC』へ突入するための最後のチャンスであった『リポビタンDツアー2023』イタリア戦でも日本は完敗を喫した。8月26日・イタリアで10番を背負った李承信もベンチスタートとなったSO松田力也もショットの精度を欠き、点差を詰めるに詰められず、最後は連続トライを許して21-42のダブルスコアに終わった。試合後、松田が「自分らしく蹴られなかった。追いかける展開の中で2点は効いてくると思うので、自分のルーティンでしっかり蹴られるようにもう一度見直したい。今回は厳しい結果だと思うが、いいアタックをすればスコアに繋がるところもあったので、前を向いて修正し開幕を迎えたい」と唇を噛めば、FL福井翔大も「1本トライに繋がるタックルのミスをしてしまい、結果も負けてしまった。1対1では絶対に仕留める、アタックの時には自分がオプションとなってチームとしてトライに繋げられるような動きをする。今日の結果は悔しいし、次こそは絶対勝つ」と巻き返しを誓った。これで本番前の強化試合は1勝5敗で終了。今の日本代表は勝利に飢えている。だからこそチリ戦で求められるのは白星である。ミッションはボーナスポイントを含めた勝点5である。日本代表は『RWC』第1戦で自分たちのラグビーを取り戻さなければならない。ただし、チリ戦ですべてが好転するとは思えない。相手は『RWC』初出場で参加20か国の中で最も世界ランキングが低い22位に甘んじる格下だが、そこは4年に一度の夢舞台である。これまで感じたことがないような強大なプレッシャーが日本代表選手たちを襲うだろう。しかも33名中20名が初めての大舞台となる。『RWC2015』日本×ロシアより松島幸太朗(C)JRFU思い出してほしい、2019年9月20日・東京スタジアムでのロシア戦を。日本中が期待に胸を膨らませた『RWC2019』開幕戦でキックオフのハイパントをFLリーチ マイケルが目測を誤れば、フォローに回ったNO.8姫野和樹はノックオン……。相手ラインアウトからのボールを奪いSO田村優がキックで陣地を挽回しようとするも、キックチャージに遭う。あわやファーストトライ献上と思われる中、相手のペナルティで事なきを得るが、続けて放たれたFBウィリアム・トゥポウのキックは距離を稼げず、蹴り返されたボールをキャッチできずにロシアに先制トライを奪われたのだった。キックオフからわずか4分、ドキドキワクワクに包まれていた東京スタジアムの雰囲気はあっという間に凍り付いた。選手たちの足が地につかなければ、ボールも手につかないふわふわした状態ながら、前半の内にWTB松島幸太朗の2トライで逆転すると、徐々にチームは本来の姿を取り戻した。最終的に松島のハットトリックを含めて計4トライをマークしてボーナスポイントを獲得する30-10で好発進したのだった。試合後、強心臓で知られる田村が「緊張して死ぬかと思った」と振り返った姿は印象的だった。その後の快進撃はご存じの通り。しかし、『RWC2019』初戦の前半を見る限り、とても4戦全勝でプールAを突破するとは思えない低調なパフォーマンスだったのだ。前回大会を知る選手たちは『RWC』初戦が持つ意味を知っている。FWとBKを繋ぐ流は初陣に集中していた。「チリ戦に向けて映像を見る限り、フィジカルが強く、簡単に勝てる相手ではない。前回大会と同じく、開幕戦は難しいものになるので100%の準備が必要になる。あとさき考えず100%この試合にコミットしたい」『RWC』初出場のSH齋藤直人も初戦の大事さは理解している。「同じ絵を見る重要性は、特にイタリア戦の後から感じていた。事前に深く想定できるかが大切。だが試合では(想定外の)ことが起こるため、リーダーがその対策を明確にして、それを全員で認識してプレーし続けるかが大事」齋藤直人(C)スエイシナオヨシ強化試合ではディフェンス面も課題が山積したが、ジョン・ミッチェルACは2枚のレッドカードがいい教訓となったと振り返った。「レッドカードを2枚もらった時点で、ワールドラグビーを通じてコーチングの介入があった。個人と意識を共有し、どこに欠陥があったのかを特定し、認識させ、積極的にドリルを作り、そのドリルについてワールドラグビーにフィードバックを送った。選手には学びがあったし、コーチである私自身も当然学びがあった。あの2枚のカードによって自信を得る機会を逃してしまった。私たちはテクニックを少し変えることでこの問題に対処している。ヒットスルーやボールの下に入ることは続けている。コンタクトに入る時に身体を低くして高さを調整し、リードフットと連動させることが重要」『RWC2023フランス大会』ラグビー日本代表登録メンバー33名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)49クレイグ・ミラー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)13シオネ・ハラシリ※(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)25垣永真之介※(東京サントリーサンゴリアス)12ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)26【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)72坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)37堀越康介※(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】サウマキ アマナキ※(コベルコ神戸スティーラーズ)1ワーナー・ディアンズ※(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】ジャック・コーネルセン※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)16アマト・ファカタヴァ※(リコーブラックラムズ東京)3【FL】ベン・ガンター※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)8下川甲嗣※(東京サントリーサンゴリアス)2姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)29福井翔大※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)80【SH】齋藤直人※(東京サントリーサンゴリアス)15流大(東京サントリーサンゴリアス)34福田健太※(トヨタヴェルブリッツ)0【SO/FB】小倉順平※(横浜キヤノンイーグルス)4【SO】李承信※(コベルコ神戸スティーラーズ)10松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33【CTB】長田智希※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)35ディラン・ライリー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14【WTB】ジョネ・ナイカブラ※(東芝ブレイブルーパス東京)4シオサイア・フィフィタ※(花園近鉄ライナーズ)12セミシ・マシレワ※(花園近鉄ライナーズ)5レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)51※は『RWC』初選出、所属チームの後の数字は代表キャップ数。果たして、ラグビー日本代表は自信を取り戻すことができるのか。『RWC2023』フランス大会・日本代表×チリ代表は9月10日(日)・トゥールーズにてキックオフ。その後17日(日)・ニースにてイングランド代表、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表と対戦。チリ戦の模様はNHK総合、NHK BS 4Kにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年09月08日チューダーは、ワールドラグビーとの長期的パートナーシップの一環として、9月8日から10月28日までフランスで開催されるラグビーワールドカップ2023のオフィシャル・タイムキーパーを務めます。Courtesy of TUDOR30名のプレイヤーたちそれぞれがフィールドで最高のパフォーマンスを発揮し、敵陣へのトライを争うラグビーは、究極のチームスポーツ。スピード、パワー、大胆さ、そして団結の精神が求められ、連携に優れたディフェンスの前では、強引に歩みを進めるのは必ずしも得策ではない。そこではフィールドを広く使い、より柔軟な思考とプレーが求められます。このスポーツは過去20年間で世界的に人気が高まったが、その権威を失ったことは一度もありません。なぜならプレイヤーはピッチの内外問わず、常に対戦相手やレフェリーに敬意を払い、ラグビーが誇るチームワークと友情の伝統を守り続けてきたからです。Courtesy of TUDORこの気高く屈強なラグビーの精神は、まさにチューダーが1926年の創立以来持ち続けている妥協なき時計製造の哲学と通ずるものであり、2017年に#BornToDareキャンペーンの一環としてチューダーとワールドラグビーとを結びつけた。男女両方のラグビーワールドカップやワールドカップセブンスに加え、チューダーは未来のスタープレイヤーたちが活躍するU20ワールドカップもサポートしています。またワールドラグビーアワードともパートナーシップを結んでおり、毎シーズンのベストチームやベストプレイヤーの選出を支援。その他にも1820年代にラグビーが生まれた英国の町、その名もラグビーを拠点とする国際ラグビー殿堂のサポートを行っています。A FOURTH RUGBY WORLD CUP™ FOR THE ALL BLACKS?4年に一度開催され、世界で3番目に大きいスポーツの祭典であるラグビーワールドカップ。第10回を迎える今大会は、2007年以来16年ぶりにフランスで開催されます。9都市をまたぐ9つの会場で、20チームによって繰り広げられる全48試合の熱い戦い。チューダーはオフィシャル・タイムキーパーとして計時サポートを行います。英国ラグビー校の生徒ウィリアム・ウェブ・エリスが、ルールを無視してフットボールを抱えて走り出したことから生まれたとされるラグビーの発祥から、200年を祝う記念すべき年に開催されるラグビーワールドカップ2023。ニュージーランド代表である名高いオールブラックスは、これまで3回(1987年、2011年、2015年)の大会制覇を誇り、再びウェブエリスカップを掲げるべく優勝を狙います。Courtesy of TUDORチューダーは大会のみならず、1世紀以上におよぶ歴史をもつオールブラックスのオフィシャル・タイムキーパーを務めています。テストマッチにおいて77%以上という驚異の勝率を叩き出す彼らは、世界のスポーツ界でも傑出した伝説的チームだ。チーム一丸となりラグビーを新たな高みへと押し上げ、若い世代の選手たちは往年の名選手たちの薫陶を受けます。オールブラックスは、テストマッチ開始前に威風堂々たるマオリの戦いのダンス、ハカを踊る。試合に向けて選手全員の闘志を鼓舞するためです。Courtesy of TUDORABOUT TUDORチューダーは、洗練されたスタイルと優れた品質、そして価格を超える独自の価値をもつ機械式腕時計を提供するスイスの腕時計ブランドである。チューダーの起源は、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフに代わって「チューダー(The Tudor)」が初めて登録された1926年に遡る。その後1946年、ハンス・ウイルスドルフは、ロレックスの品質と信頼性を有し、先駆性を備えた腕時計を製造するために、モントルチューダーSAを設立した。チューダーの腕時計はその歴史において、陸海空、ときに氷上で果敢に活動する挑戦者たちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、チューダーロイヤル、レンジャーといったフラッグシップモデルをラインアップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュールキャリバーも提案している。Courtesy of TUDORCourtesy of TUDORABOUT WORLD RUGBY™ワールドラグビーは、ラグビーというスポーツの地位を高め、世界中の人々のためのスポーツとして育むことを使命としている。ラグビーのコミュニティは約1,000万人のプレイヤーと5億人を超えるファンに支えられ、132の国々、6つの地域にまたがる組織を通して繋がっている。ラグビーワールドカップ2023は、大会のレガシーとなるの4つの柱(持続可能性と循環経済のための行動/教育、トレーニング、雇用の支援/環境の尊重と保護/男女平等のロールモデルとなり包括性を促進すること)を目標に、社会的責任、インクルージョン、サステイナビリティにおいて、主要なラグビーイベントとして新たな基準を打ち立てている。
2023年08月30日中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:伊豫田 祐司)は、ワールドカップの盛り上げとささしまライブエリアのにぎわい創出のため、8月25日から始まるバスケットボールと9月8日から始まるラグビーのワールドカップの以下の試合をパブリックビューイングいたします。中京テレビ・パブリックビューイング場所 :中京テレビ放送(名古屋市中村区平池町四丁目60番地11)社屋東側の屋外ビジョン開催日時:(各試合30分前からオープニングトーク開始)◆バスケットボール ワールドカップ(日本代表の第1戦と第2戦はパブリックビューイングを開催いたしません。)【日本代表 第3戦】8月29日(火) 20時10分 日本×オーストラリア 試合開始【日本代表 第4戦】(対戦相手未定)※1次リーグで下位2チームだった場合8月31日(木) 16時30分あるいは20時10分 試合開始※1次リーグで上位2チームに入った場合9月1日(金) 17時30分あるいは21時10分 試合開始【日本代表 第5戦】(対戦相手未定)※1次リーグで下位2チームだった場合9月2日(土) 16時30分 あるいは20時10分 試合開始※1次リーグで上位2チームに入った場合9月3日(日) 16時30分 あるいは20時10分 試合開始◆ラグビー ワールドカップ【日本代表 第1戦】9月10日(日)20時 試合開始 日本×チリ【日本代表 第4戦】10月8日(日)20時 試合開始 日本×アルゼンチン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月28日泣いても笑っても、本番まで残り1試合。ラグビー日本代表は『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』へ突入する。『リポビタンDチャレンジカップ2023』と『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』、国内での強化試合5試合では課題が山積した。ハイタックルによるレッドカードを2度も喫し、数的不利でのゲームコントロールの修正もハーフタイムを挟まなければままならなかった。アタックでもイージーなハンドリングエラーでチャンスを潰した。さらにケガ人が続出し、LOはスクランブル状態に陥ったのだった。それでも選手たちは現実と向き合い、前を向いた。8月25日の『RWC2023』登録メンバー発表でスイッチが入り、充実した3日間の府中合宿で新たな自信を手にしたと異口同音に口にした。FL姫野和樹主将「今日(8月18日)国内での最後の練習を終えていよいよという感じ。もう一度ジャパンのラグビーに立ち返る必要があったが、この3日間ですごく自信になった。3日間充実した練習ができたので、自信を持ってイタリアへ入れる。調整ではなく、ディフェンスもアタックも5試合で出た課題をしっかり落とし込んだ。チームとしてしっかり取り込めた」HO坂手淳史「選ばれる前というのは難しい立場。選ばれてみんなが『RWC』へ気持ちをひとつにしているので、一体感が出ている。具体的に練習でのミスも減っているし、チームのコミュニケーションも深まっている」SH流大副将「今日が日本で最後の練習だったが、1週間オフを挟んでいたのでいい練習ができた。イタリアへ行ったら試合に向けての準備になるが、結構強度が高い練習となった」中村亮土(C)スエイシナオヨシCTB中村亮土「この3日間練習をやったが、ノックオンやハンドリングのエラーがこの暑さでも少なかった。自分たちのラグビーに自信を持ってやれば、イージーなエラーはなくなる。今度は成長した日本代表を見せられると思う。フィジー戦までは各自違ったプレッシャーがあった。(メンバー選考があり)100%ラグビーにフォーカスできない部分があった。これからはラグビーに集中できる。肩の荷が下りたわけではないが、集中できるようになった」選手たちはイタリア戦の重要性を理解している。PR稲垣啓太「まだ『RWC』の初戦は見ていない。まだイタリア戦があるので。相手がどうこうと言うよりも、自分たちがどういうラグビーを相手にぶつけるかが全てだと思っている」HO堀江翔太「『RWC』に向けての試合。そこで自分たちのラグビー、自信を取り戻すための試合。しっかり試合をしたい」FLリーチ マイケル「完成度はかなり上がってきている。組み合わせもこの人とこの人と決まってきていい感じできている。(『RWC』を戦うには)自信が必要。このイタリア戦が大事になってくる。チームの完成度をここで見たい」リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシジェイミー・ジョセフHCは、本番前最後のイタリア戦へ次の23名を送り出した。【PR】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)122堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)713具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)244ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)155ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)186リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)797福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)18姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)289流大(東京サントリーサンゴリアス)3310李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)911ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)312長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1314セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)415松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)5016坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3617稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4818ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2519サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)020ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)721齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1422松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3223中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)34ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシこれまでの準備を不安視する声に対して、指揮官は反論した。「5試合の中でレッドカードが出てフラストレーションが溜まっていた。変にチームの自信をそぐようなバッドラックは続き、ケガ人も出たが、今はすべてを乗り越えた。すべてのバッドラックは日本に置いてきた。フィジカルを含めてチームはいい状態にある。今週は大事なゲーム。『RWC』に向けてメンタルを準備しなければならない。メンタルと言えば『RWC』のセレクションが日本で行われたので、今は33名のメンバーが決まり、チーム一体となり、準備に集中できている」ジョセフHCはイタリアを「パーフェクトな相手」と称した。「これまで日本はイタリアと8回戦い2回しか勝っていない。イタリアは『シックスネーションズ』で揉まれている。さらに『RWC』で当たるイングランドやアルゼンチンと同じようにセットピースベースの試合をする相手。対戦相手としてパーフェクトな相手だ」大事なイタリア戦で最終チェックしたい点はこうである。「キッキングゲームのバランスとプレッシャー下でいかに一貫したプレーができるか、いかにゲームコントロールできるかを見ていきたい。プレッシャー下で自分たちのラグビーができるかチェックしたい」ジョセフHCはFW陣について言及した。「ワーナー(・ディアンズ)、アマト(・ファカタヴァ)がケガをし、ラピース(・ラブスカフニ)が出場停止のため、これまであまりチャンスがなかったケガ明けの福井やサウマキを試す結果になった。その以外、ミラー、具、姫野、ジャック、リーチらキープレーヤーは一貫性のあるパフォーマンスを見せているので、引き続きメンバーに選んだ」流大(C)スエイシナオヨシ流&李が先発、齋藤&松田がベンチというハーフ団の組み合わせについて、質問が飛ぶと。「流はチームにリーダーシップとスピードをもたらしてくれる。彼はバイスキャプテンとしてチームに自信を植え付けてくれる。流と直人、どちらがスタートでどちらがフィニッシュか考え、今回流をスタートにした。SOも同じ。力也は経験があるが、まだトップフォームではない。今回は李を先発で試そうと思った」ナイカブラ&マシレワの両WTBとFB松島のバックスリーの顔触れについて、問われると。「3人がベストプレイヤーだと思っているから。自分たちがやりたいラグビーをするため、テストマッチに勝つためには、この3人が必要だから選んだ」福井翔大(C)スエイシナオヨシサモア戦のケガから戦線復帰となるFL福井は気負わないように心掛けていた。「すごい気合いが入っているが、空回りしないように、いつも通りの準備をしたい。相手はアタックがいいので、テクニックを使ってくると思うが、そこで僕がブレイクダウンで勢いを付けられるようにしたい」最後の前哨戦となる『リポビタンDツアー2023』日本代表×イタリア代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾにてキックオフ。2週間後にはフランスにて『RWC2023』が開幕。日本代表は9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。イタリア戦の模様はNHK総合、WOWOWプライムにて生中継。『RWC2023』チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月25日FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【日本でも人気のスリッパ・バブーシュ発祥の地】この国はどこでしょうか?日本でもすっかりおなじみのバブーシュ。かかとをつぶしたような形で、ヤギやヒツジ、ウシやラクダなどの革でできています。またコロンとした形がかわいいクッション「プフ」や蒸し料理に活躍する「タジン鍋」もこの国発祥のアイテムなんですよ!正解は…モロッコ王国モロッコは大西洋と地中海に面した北アフリカの国で、ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合していることで有名です。首都ラバト国旗の意味深紅の色は預言者ムハンマドを象徴し、中央に緑の五芒星「スレイマン(ソロモン)の印章」が配されています。オマケフェイス・ボディ・ヘアどこにでも使えるマルチな美容オイルとして日本でも人気の「アルガンオイル」。これもモロッコを代表するアイテム。この国の厳しい乾燥と強い雨に耐えて育ったアルガンの木の実からつくられています。モロッコ第4の都市マラケシュにある、世界最大とも言われているスーク(市場)には、アルガンオイルをはじめ、本場ならではのバブーシュやプフなど、女子心をくすぐるかわいいモロッカンアイテムが溢れています。【世界的に有名なのは…チューリップ、ミッフィー、ゴッホ】この国はどこ?有名な画家はゴッホのほか、フェルメール、レンブラントがいます。もっと身近なところだと、白いうさぎの女の子・ミッフィーがこの国出身です。デザイナーのディック・ブルーナによって1955年にデザインされました。正解は…オランダ王国オランダはヨーロッパ北西部にあり、東はドイツ、南はベルギーと国境を接し、北と西は北海に面しています。ベルギー、ルクセンブルクと合わせて「ベネルクス」と呼ばれていて、運河、チューリップ畑、風車、自転車専用道路で知られる低地の国です。首都アムステルダム国旗の意味国旗の起源は、オランダがスペインからの独立をかけた80年戦争(1568年~1648年)まで遡ります。 蜂起の先頭に立ったオラニエ公の紋章の色がオレンジ、白、青で、オレンジ色は徐々に赤へと変化していったと言われています。 1937年には赤、白、青の三色が正式なオランダの国旗として制定されました。 オマケオランダを語るのに欠かせない人物といえば、ユダヤ系ドイツ人の少女、アンネ・フランクではないでしょうか。1942年、ドイツ占領下のオランダでナチスから逃れるため身を隠しますが、2年後に見つかり、1945年にベルゲン・ベルセン強制収容所で亡くなりました。ナチスの迫害から逃れるため、アンネの一家など8人が隠れ家として住んでいたアムステルダムの家は、「アンネ・フランクの家」という博物館として今も残されています。【大人気ブランドH&M、Acne Studios、IKEA発祥の地】この国はどこでしょうか?【H&M(エイチ・アンド・エム】【Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)】【IKEA(イケア)】これらのファッション、インテリアブランドはもちろん、【KLIPPAN(クリッパン)】というホームテキスタイルブランドも、日本国内ではファンが多いですよね。こちらすべて、この国発祥の人気ブランドになりますよ!さてどこでしょうか?正解は…スウェーデン王国何千という沿岸の島々と内陸部の湖、さらに広大な北方林や氷河の山々で知られるスカンジナビアの国です。東部にある首都ストックホルムは14の島からなる水の都です。首都ストックホルム国旗の意味スカンジナビア諸国に共通の十字形「スカンジナビアクロス」のデザインがベースになっています。 青は湖を、黄は黄金または輝く太陽を象徴。 12世紀半ば、エーリク王が青空に金の十字を見たという故事に由来するともいわれていますが、実際にはデンマークの国旗の影響が強いとされています。オマケスウェーデンならではの、ちょっと羨ましい習慣をご紹介。甘いものを食べながらコーヒーを飲む習慣のことを【フィーカ】と言います。フィーカは家族、仕事仲間、友人など誰とでも行い、場所はカフェ、職場、公園など様々。企業では毎日10時頃と15時頃にフィーカの時間を設けているところも多いのだとか。1回のフィーカの時間は15分~30分ほどで、あくまでもちょっとした息抜き、リフレッシュをするために行われているものです。甘いものの代わりに、サンドイッチなどの軽食だったり、コーヒーの代わりにレモネードだったりすることもあるそうですよ。いい習慣ですよね♪出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023年08月08日初心者の方にオススメです! ワールドカップ観戦にも役立つ!株式会社カンゼンは、ラグビーワールドカップのおともに最適な一冊『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』(井上正幸 著)を2023年8月7日に刊行致します!2023年9月8日に、ラグビーワルドカップ2023フランス大会が開幕。 4年に1度の祭典が始まります。ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増です、ラグビーワルドカップ観戦のおともにぜひ!著者はもちろん『これまでになかった ラグビー戦術の教科書』、『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』の井上正幸 氏です。『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』書影初心者の方にオススメです!ワールドカップ観戦にも役立つ!・ラグビーをもっと知りたい!・戦術をもっと学びたい!・知識・用語にもっと詳しくなりたい!・世界の強豪国や日本の戦術を知りたい!ようこそラグビーの世界へ――ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増試合の見方が変わる!<対談収録>浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)サンプルページ第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう②対談× 湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)対談× 加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)対談× 浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術目次目次①目次②第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第2章ラグビーの戦術を理解するための基礎知識第3章ラグビーの戦術を紐解く第4章2019年W杯日本大会での戦術第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術プロフィール井上正幸大東市立住道中学校でラグビーを始め、大阪府立大東高校を経て大阪体育大学に入学しラグビー部に在籍。大学卒業後、整形外科のインプラントを販売する会社「オルソテック(株)」に勤務する傍ら、1998年、関西ラグビー協会に所属する「くすのきクラブ」を創設し、2020年近畿クラブリーグのカテゴリーAに昇格する。2008年から兵庫医科大学でコーチを始め、09年西日本医科学生総合大会4位、11年関西医歯薬学生ラグビーフットボールリーグ2位、12年同大会3位、13年同大会2位の成績を収める。16年、大阪体育大学スポットコーチとして、関西大学ラグビーBリーグ優勝、17年ヘッド17年ヘッドコーチとして同リーグで優勝。入れ替え戦にも勝利してAリーグへ昇格させた(2019年に退任)。2022年シーズンは林大成選手(7人制ラグビー日本代表)と著者が運営するラグビーメディア「#らぐびーくえすと」とJ SPORTSがコラボして、リーグワンを中心に戦術視点でラグビーの魅力を発信したり、WOWOWとのコラボで戦術解説を行っている。著書に『これまでになかったラグビー戦術の教科書』『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』(小社刊)などがある。書誌情報書名:『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』著者:井上正幸ISBNコード:978-4-86255-693-6定価:1,870円(本体1,700円+税)判型:四六判ページ数:232P発売日:2023年8月7日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、2023年9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会を記念して「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を当社オンラインショップ“大正製薬ダイレクト”ならびに“大正製薬ダイレクト楽天市場店”にて、8月30日(水)より数量限定で発売いたします。当社は、ラグビー日本代表の強化と競技人口の増大、ラグビーというスポーツを通じて夢を追いかける青少年育成に貢献していきたいという思いから、2001年よりラグビー日本代表を応援しております。さらに、2022年よりニュージーランドラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーに就任し、ニュージーランド代表(オールブラックス)へのサポートも行っています。2019年に行われたラグビーワールドカップ2019TM日本大会では、オフィシャルスポンサーとして参画し、選手をはじめラグビー関係者やファンの皆さまと共に、大会を大いに盛り上げました。今秋開催されるラグビーワールドカップ2023フランス大会では、オフィシャルサプライヤーとして参画し、世界の強豪がしのぎを削る戦いを通して選手や関係者、ファンの皆さまを応援したいと考えております。このたびその応援の形として、「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を数量限定で発売いたします。大会エンブレムに加え、ラグビー選手なら誰もが夢見るウェブ・エリス・カップをデザインしたボトルと10本箱のデザインとしました。また10本箱の別面は、前回大会の厳選したシーンをちりばめた躍動感あふれる仕様としました。30本セット購入された方にはノベルティとして、オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル型チャーム)をプレゼントします。また、“大正製薬ダイレクト楽天市場店”では、8月1日(火)11時より予約販売を開始します。当社がラグビー日本代表を応援し続け、今年で22年を迎えます。今秋のラグビーワールドカップ2023フランス大会に向け、引き続き皆さまと共に、ラグビー日本代表、ラグビーを愛する世界の方々を応援するとともに、今後も様々な企画を通じてラグビー界を盛り上げてまいります。◇製品概要製品概要◇「大正製薬ダイレクト」での購入方法(2023年8月30日午前10:00より販売開始)【TEL】フリーダイヤル0120-81-8428【受付時間】午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)【FAX】フリーダイヤル0120-28-3748【インターネット】大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ◇「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法(2023年8月1日午前11:00より予約販売開始)【インターネット】大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ◇製品に関するお問い合わせお客様119番室TEL:03-3985-1800PR_リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル発売.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月01日FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【ホワイトビーチが続く島々、ドライマンゴーが有名】この国はどこでしょうか?この国は7,000以上もの島々で構成されています。セブ島、マクタン島など、ビーチリゾート好きが多く訪れています。正解は…フィリピン共和国ルソン島を主島とし、7000余の島嶼(とうしょ、大小の島々のこと)からなっています。首都マニラ国旗の意味白は平和を、青は高い政治目的を、赤は勇気を表しています。8つの光を放つ太陽は、独立運動に最初に立ち上がった州(パンパンガ、ブラカン、リサール、カビテ、バタンガス、ラグナ、タルラク、ケソン)を、3つの星はルソン島、ミンダナオ島、ビサヤ島のこと。戦争が始まると国旗の天地を逆にし、赤を上にして国民の勇気を奮い立たせるという説も。オマケ世界最高のビーチと呼ばれているのはボラカイ島。4㎞にわたって延びるホワイトサンドビーチのきめ細かな白砂と、透明度抜群の海が訪れる観光客を魅了し続けています。【福祉国家のひとつであり、世界幸福度も高い】この国はどこでしょう?スカンディナビア半島にあり、細長い国土が特徴的ですね。諸説では、映画「アナと雪の女王」のアレンデール城のモデルとなったお城があるとか。。。正解は…ノルウェー王国スカンディナヴィア半島西部を占める 細長い国土が特徴的な立憲君主制国家。山々、氷河、沿岸部のフィヨルドを擁する北欧の国です。首都オスロ国旗の意味長くデンマークに支配されていたため、デンマークの国旗に青の十字を重ねたもを国旗にしたそう。オマケ映画「アナと雪の女王」のアレンデール城のモデルとなったのは「アーケスフーシュ城」といい、1299年国王ホーコン5世が対スウェーデンの要塞として建造、17世紀にクリスチャン4世によってルネサンス様式に修復された中世の城塞です。【世界一流、高級時計ブランドが大集結】この国はどこでしょうか?ビッグヒントは「アルプスの少女ハイジ」ですよ!またチョコレート好きならこの国のプレミアムチョコレートブランドが「リンツ」と聞けばすぐにわかりますよね?国を代表する郷土料理はチーズフォンデュ!正解は…スイス連邦日本の九州とほぼ同じくらいの面積で、特徴的なのは高低差が4,441mもあるということ。国土全体の約58%を占めるアルプス山脈もスイスを語るのに欠かせない存在で、山岳地帯に覆われた中央ヨーロッパの国です。首都ベルン国旗の意味スイス連邦の国旗は、陸上用の旗となっている正方形が正式なのだそう。水上用の旗は比率が2:3の長方形となっています。赤は力と主権を表し、白い十字架はキリスト教とその精神を象徴していると言われています。オマケ永世中立国で、国際赤十字社、国際労働機関など多くの国際機関の本部があり、銀行と金融はスイスの基幹産業です。そして世界一流ともいえる高級時計ブランドが集結する国でもり、ロレックス、オメガ、フランク・ミュラー、ブレゲ、ジャガールクルトなどは日本にも多くのファンがいます。近年はスマートウオッチの人気襲来もあり、スイス時計産業の脅威も囁かれていますが、富裕層に向けたものづくりへのこだわりは、まだまだ廃れることはなさそうです。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023年07月30日FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【アフリカで最も人口が多い】この国はどこでしょうか?2050年には人口が4億人に達し、世界第3位になるといわれているそう。またこの国の山岳地帯には、世界的にも珍しく非常に希少なクロスリバーゴリラがいるそう。正解は…ナイジェリア連邦共和国ナイジェリアはギニア湾に面したアフリカの国。自然界の名所や野生動物保護区が多数あります。クロスリバー国立公園やヤンカリ国立公園などの保護区には、滝、熱帯雨林、サバンナがあり、珍しい霊長類が生息しています。首都アブジャ国旗の意味緑・白・緑の垂直三分旗。緑は森林と天然資源、農業を表し、白は平和、統合を表しています。オマケアフリカ54か国で、GDP(国内総生産)が最も高いと言われているナイジェリア。人口も2050年には4億に達して世界3位になるとか。経済成長と共にインフラが整備され、医療も進歩したことで、5歳未満の死亡率が大きく減ったという説もあります。ナイジェリアは公用語が英語です。この国がこれから経済成長を続け、世界進出をするのに言葉の壁はありません。ビジネスチャンスも増え、急成長を遂げていきそうですね。【世界的な童話作家と、王室御用達の陶磁器ブランドが有名】その国はどこでしょう?『人魚姫』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』『おやゆび姫』『はだかの王様』…どれも世界的に有名なお話ばかり。この国を代表するハンス・クリスチャン・アンデルセンは、この国で生まれた童話作家です。また王立磁器工場を1775年に創設し、現在も白磁に映えるコバルトブルーの絵柄が有名な王室御用達の陶磁器ブランド『ロイヤルコペンハーゲン』もこの国を代表するものの一つです。正解は…デンマーク王国ユトランド半島と多くの島々からなる北欧の国です。隣国のスウェーデンとの間にはエーレスンド橋が架かっています。首都コペンハーゲン国旗の意味世界でもっとも古い国旗といわれているデンマーク国旗。 13世紀初め、デンマーク王がエストニア人との戦いで苦戦している時、この旗が空から舞い降りてきて勝利することができたという逸話があります。デンマークの国旗は古語で「赤い布」を意味する「ダンネブロ 」と呼ばれています。赤は「祖国愛」を、白の十字は「キリスト教への信仰」を意味するとされています。オマケ童話作家・アンデルセンの名前を聞いてもう一つ思い浮かぶのが、広島に旗艦店をもつホームベーカリーの「アンデルセン」。日本全国に点在するこのお店のファンという方も多いのでは?「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」を意味するデンマーク語の【ヒュッゲ】に想いを込めているという「アンデルセン」の種類豊富な食事用パンやペストリーは、1967年の店舗誕生以来、日本中の人々に愛され続けています。【トレンド最先端・ZARA発祥の地!】この国はどこでしょう?創業者のアマンシオ・オルテガ・ガオーナは、1日に250万ユーロ(332万6000円)稼ぎ、この国で最もお金持ちとされているそうです!正解は…スペインスペインはヨーロッパのイベリア半島に位置する国です。17 の自治州で構成され、多様な地理や文化を有しています。首都マドリード国旗の意味「血と金の旗」といわれ、黄は6世紀頃の西ゴート王の勇敢さをたたえる色。中央左にある紋章(国章)は、5つの王国の紋章を組み合わて作ったもので、両側の柱は「ヘラクレスの柱」といわれ、スペインと中南米の領土を表しています。オマケ当時フアン・フローレス通りに開いた1号店の名前は、ZARAではなく「ZORBA」だったとか!1964年公開の「Zorba the greek」という映画が好きだったのが理由だそう。しかしお店の近くに同じ名前のカフェテリアがあることに気づき、「ZORBA」を構成するアルファベット【Z・A・R】からZARAという言葉を思いついた、という話が広く伝えられています!出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023年07月29日ターゲットは『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』である。重要なのはフランスでの結果なのは重々承知している。だが、そろそろ結果と内容、何よりも安心感がほしい。9月10日(日)のチリ代表との初戦まで1か月半を切った。テストマッチは『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』の2試合とイタリアでの『リポビタンDツアー2023』の3試合である。負け試合から学ぶのも有意義だが、試合に勝って反省し本番を迎えるサイクルに変えていきたい。7月27日、『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』トンガ代表戦のメンバー発表会見に出席したジェイミー・ジョセフHCは3連敗からの逆襲を誓った。「オールブラックスXVとの試合は、自分たちも長い合宿を経て戦った影響があった中、強い相手と戦っていいスタートを切れなかった。先週のサモア戦は最初のスタートは良かったが、リーチのレッドカードで我々にプレッシャーがかかってしまった。ただ『RWC』でもそういうカードは起こり得ることなので、自分たちにとっていい経験となった。今週の準備に悪影響はなかったし、いい準備はできた。今週勝つのは大きなチャレンジ」ジョセフHCは次の試合登録メンバーを選出した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)462坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)343ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)234アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)15ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)176ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)137ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)58姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)269齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1210李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)711セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)212長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)113ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1114ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)115山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2816堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6917クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1018具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)2219ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)1420テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1521流大(東京サントリーサンゴリアス)3122松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3023松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)48※所属チームの後の数字は代表キャップ数。指揮官はサモア戦で初キャップをマークした長田に初先発の機会を与えた。「12番のポジションは誰もが狙えている状態にあると見ている。今の段階では誰もスタメンの基準に達していないこともある中、長田はオールブラックスXVとの試合でポテンシャルを見せてくれて、テストマッチのプレッシャーにも耐えられる可能性を示してくれた。彼が今回のテストマッチのスタートに出るにふさわしいと思っている。ほかのCTBのパフォーマンスに満足していない部分がある。長田は前回の試合でもインパクトを放ったし、パフォーマンスには満足している。このレベルのパフォーマンスを維持してほしいと思う。中野将伍や中村亮土はいい選手だが、現状のパフォーマンスの部分で満足してはいない。今週に限っては長田が出るにふさわしいと思ったので先発で起用した」アマト・ファカタヴァ(c)JRFU新顔のLOファカタヴァも高評価した。「(FW第3列の)彼にとって新しいポジションだが、先週も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ボールキャリーやワークレート、キックのチェイスもよくやってくれた。彼にとって今週は特別な試合、母国のトンガとの試合を彼自身も楽しみにしている。試合に出続けているが疲れも見せていない。彼にとって今週はビッグゲームになるだろう」ジョセフHCはガンターやタタフらケガ人が帰って来たFW第3列のポジション争いを歓迎した。「ルースFWはすごく競争が高い。ガンターは昨年のフランス戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、ルースFWの3つのポジションができる。ケガから復帰して、テストマッチで彼がどこまでできるか見てみたい。ラピース(・ラブスカフニ)もケガから帰って順調に来ているし、ジャックのパフォーマンスにも満足している。6番もできるし、LOもできる。選手層は確実に厚くなっているので、ここからいろいろなコンビネーションを試していきたい」サモア戦でレッドカードを受けたリーチにはピシャリ。「ハイタックルはひとりのミス、ほかの選手は大丈夫だと思う。ハイタックルはチームの中で今までのトレンドはなかったし、私が来てからそのような経験はなかった。リーチは2試合ほど出場停止になると思うが(会見後3試合の出場停止が発表。ワールドラグビーによるコーチングの介入プログラムへの参加で出場停止が2試合に変更となる場合がある)、それは彼に責任がある」李承信(c)JRFUSO李のパフォーマンスにはジョセフHCの口は滑らかだった。「彼はいいゲームコントロールをし、いいパフォーマンスを見せている。もっとたくさんラグビーをしてもらいたい。力也は今週、来週もゲームに入ってくると思う。彼は昨年ケガをして、その間李承信がゲームに出て、先に進んでいる点はあるが、力也のコンディションは良く、今後2試合彼が出場機会は増やしてくると考えている」HCはここまでの3連敗をどう見ているのか。「しっかりチームを作り上げるのにある程度時間はかかるもの。それにプラスしてオールブラックスXVは強いこともあり、なかなか求めるような結果は出なかった。いろいろ選手を試しながら、テストマッチを迎える予定だったが、ケガ人が出て、そんな中、若い選手にプレータイムを与えないといけないと思っていた。先週の試合に関してはチームとして自信を持って戦っていたが、リーチのレッドカードがプレッシャーになってしまった。ハーフタイム前にリーチがいなくなり、チームが固まってしまった。チームも選手も結果を求め過ぎてしまった面がある。収穫は選手たちが最後まで勝ちにいったこと。実際最後のスクラムでコラプシングを取れていたら、サモアに勝てた。そういうところまでいったのは良かった点だと言える」ジョセフHCは8月15日(火) に発表される『RWC』メンバー33名について、8割がた固まっていると語った。「基本的に80%ほどの選手たちを頭の中で決めている。でもほかのメンバーにもチャンスはあるし、ポジションによってチャンスはある。『RWC』はリスクが高い。(前回の31名から)33名とメンバーが増えたのでスペシャリスト、フロントローのポジションを考えていかないといけない。今回は日本ではなく、フランスで開催される。セレクションではトリッキーな部分もあるが、最終的に33名を決めないといけない。優れた選手でも入らない選手は出てくるだろうが、それは『RWC』のルールなので仕方ないと思う」さらにLOワーナー・ディアンズとWTBシオサイア・フィフィタのケガ人についても言及した。「ワーナーに関しては最初にケガをしてしまった。その間、ファカタヴァに機会を与え素晴らしいプレーをしてくれているし、ジミー(ジェームス・ムーア)も戻ってきていいプレーを見せてくれている。ワーナーは残念ながらケガがあり、残念ながらプレーしていない。サイアは浦安合宿でケガをして内転筋を筋断裂してから準備ができていない。ジョネやセミシ、ほかのWTBのパフォーマンスに満足しているので、彼らの成長をこのままチェックしたいと思っている」ジェイミー・ジョセフHC(c)JRFU対するトンガ代表は7月14日・オーストラリアAを相手に27-21で逃げ切りながらも、22日のフィジーには20-36で屈した。今回は元ニュージーランド代表のFLヴァエア・フィフィタとFBサレシ・ピウタウ、CTBジョージ・モアラ、元オーストラリア代表のNo8ロペティ・ティマニがメンバーに名を連ねた。【トンガ代表】1ジークフリート・フィシオイ2サミュエラ・モリ3ベン・タメイフナ4ハラレヴァ・フィフィタ5シティヴェニ・マフィ6ヴァエア・フィフィタ7シオネ・ハヴィリ・タリトゥイ8ロペティ・ティマニ9ソナタネ・タクルア10ウィリアム・ハヴィリ11カイレン・タウモエフォラウ12ピタ・アーキ13アフシパ・タウモエペアウ14ソロモネ・カタ15サレシ・ピウタウ16パウラ・ンガウアモ17フェアオ・フォトゥアイカ18デイヴィッド・ロロヘエ19タンギノア・ハライフォヌア20ソロモネ・フナキ21マヌ・パエア22オトゥマカ・マウシア23ジョージ・モアラ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×トンガ代表は7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場、日本代表×フィジー代表は 8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。トンガ戦のチケットは発売中、試合の模様はNHK総合、フィジー戦のチケットは予定枚数終了、試合の模様は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月28日いよいよラグビー日本代表の浦安合宿がスタート。9月8日(金)・フランスで開幕する『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を向けて最後の仕上げに取り掛かった。6月12日、合宿初日の午前練習後にはジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチをはじめ、昨秋の活動でキャプテンを務めたHO坂手淳史、チーム最年長37歳のHO堀江翔太、初の代表キャンプに臨んだWTB木田晴斗がメディア対応に登場。取材陣の質問に答えた。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(C)スエイシナオヨシジョセフHC「素晴らしいスタートを切れた。昨日フィットネステストをしたが、90%以上の選手がターゲットをクリアした。本当に選手たちはコミットする気持ちを持っているし、万全な状態でこの合宿に臨んでくれている。ケガ人はいるが、シリアスなケガ人はいない。『パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』に向けて、いい準備ができると思っている」浦安合宿の強化ポイントを問われると、指揮官はこのように返答した。「『RWC』まで100日ある。しっかりリコネクトすること、チームとしてつながりを高めることが大事だと思っている。まずS(ストレングス)&C(コンディショニング)でパワーをつけることと、チームで再確認すべきことを確認したい。しっかり確認しながらチーム作りができればと思っている」合宿のテーマは三つだ。「三つのキーポイントがある。ひとつ目はフィジカルコンディションのところ。選手たちは3~6週休んですごくやる気に満ちている。『RWC』まで日にちがあることを考え、キャンプ中にピークを迎えるのではなく、コーチとしてピーキングをどこに持っていくかしっかりプランニングしていきたい。ふたつ目はオーストラリアからスペシャルなディフェンスコーチ(ジョン・ドネヒュー)がスポットで来てくれた。違うメンタリティを教えてくれているし、『RWC』で成功するために必要なメンテリティを教えてくれている。三つ目は自分たちのゲームをどんどん成長させていくこと。選手全員がチーム戦術を理解することが大事」ジョセフHCは決勝を見据えたチーム作りをすると言う。「ファイナルへ向けてのチーム作りをしていく。ファイナルへ行くためにまずベスト8に入らなければならない。ファンも期待していると思う。時間をかけてしっかり準備したい。ステップバイステップで選手がケガをせずに前へ進んでいくことが大事」2月に代表合宿が始まり、『スーパーラグビー』を戦った2019年に比べて、準備期間が少なくなったが。「コーチとしては限られた日数でやるしかないと理解している。練習で言うと、『PNS』の最後の試合の時には十分なテストができると思っている。『リーグワン』で6か月プレーし、タフな試合をしてきた選手もいればそうではない選手もいる。『RWC2019』では『スーパーラグビー』で毎週毎週タフな試合をしていた。東京、ヨハネスブルグ、シンガポール、ニュージーランドと世界中を飛び回った。合宿が50日でも、そんな気にしていない。40日だろうと60日だろうと受け入れるしかない」ジョセフHCは主将を決めかねていた。「今決めるのは難しい。リーチ(マイケル)や坂手、堀江、流(大)、主将にふさわしい選手がたくさんいる。今決めるのはまだ早い。合宿が進めば判断できると思っている」さらに代表初選出の木田、CTB長田智希に期待を寄せた。「素晴らしい。『リーグワン』でも一貫性のあるパフォーマンスを見せてくれた。だから選んだ。ここから彼らのチャレンジはチャンスを与えられた時、彼らがしっかり手にすることができるかどうか。もしかしたらチャンスは1回のチャンスしかないかもしれない。もう100日しかないし、5試合しかない、若い選手たちはその1回のチャンスをしっかり取っていかないといけない」坂手淳史 (C)スエイシナオヨシ選手たちのコメントは次の通り。坂手「楽しみ。合宿が今日からなので、『RWC』が楽しみにしているので。(合宿は50日だが)僕ら次第だと思う。時間は決まっているので、その時間の中でどうまとまってどう落とし込んで、自分たちのものにしていくか。時間を大切にしていきたい。(主将は未定だが)その場その場で自分の役割をやるだけ。(今日の練習は)今日はディフェンスの確認。並びやナンバリング、どうホールディングしていくか。まだ午前中だけなので全然まだ基本の基本だけ。(ミーティングで確認したことは)3日前に集まって、もう1回エベレストに登るということで、自分たちの言葉、自分たちの価値がどういうところに置くか話した。“絆”“勇気”“導く”という自分たちの言葉にバリューを乗せていく。(絆・勇気・導くは)1年前、自分たちのゲームをどう作っていくか、組織を作っていくか、集団を作っていくか、みんなで話し合って出てきた言葉。僕らはひとりでは戦えない、強固な絆がないと戦っていけない。強敵、僕らよりもレベルが上だと言われている相手に戦っていくためには勇気が必要。誰かに頼るのではなく一人ひとりがドライブして導かないといけない。そういう意味で大事な言葉」堀江翔太「ちょっと緊張感を持ってやっている。(合宿は50日だが)2019年に比べると去年の春はチームになるのが早かった。みんなの理解度も高かった。年々は早くなっている。すぐ集まったらすぐできるのは年々よくなっているので、チームになるのは早いのでは。(個人としては)フィジカル、メンタル、スキルと色んなコーチが来ているし、タックルコーチも来ているので、心技体すべてで成長できればいいかなと思う。(リーダーとして)この年なのでリーダーと言われなくても、やらないといけないことがあるし、伝えないといけないこともある。良くも悪くもオンもオフもなく見られているので、リーダーだからちゃんとやるというわけではない。自分は年長者として伝えていきたい。馴染んでいければ質問もされると思うし、色々伝えていければと思う。(4度目の『RWC』へ向けて)もう最後なので、3度目の時も最後かもしれないと言ったが、同じ感じで最後と思いながら毎練習毎練習しないと後悔できないので。後悔がないようにいい練習していい大会になれば」木田「本当にここから『RWC』へ向かって、学ぶこともあるし、しっかり成長して迎えたいと思う。(アピールするポイントは)ハイボールのコンテスト、自分の得意なランニングスキルを見せていければと思っている。WTBなので、まず得点を取りたいというのがあるが、ディフェンスや相手にプレッシャーを掛けて、トイメンの相手に勝ったり、誰が見ても活躍している、必要だと思ってもらえる活躍をしたい。(WTBのサバイバルを生き残るために)総合力で勝つこと。それぞれランニングスキルのタイプは違うと思うが、ハイボールのコンテストやワークレートでしっかり勝っていきたい。(目標は)まず『RWC』へ出て活躍すること。(ジョセフHCはチャンスは1回かもしれないと言っていたが)1回どうこうしたからと言ってチャンスを生かせるとは思わないので、WTBの総合力、色んな部分でアピールしたい」木田晴斗(C)スエイシナオヨシラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表は6月12日~30日(金)・浦安合宿、7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿を実施。6月23日(金)・丸の内ビルディング1Fオープンイベントスペースにて2023新ジャージー発表会を開催。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦に臨み、その後日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。オールブラックスXV戦のチケット、秩父宮開催分は予定枚数終了、えがお健康開催分は発売中。『PNS』のチケットは6月14日(水)~15日(木)・先行抽選販売、6月24日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月13日いよいよ第2次森保ジャパンの新たなる船出となる。SAMURAI BLUEが『FIFAワールドカップカタール2022』でのベスト16からさらなる高みを目指し、『キリンカップチャレンジサッカー2023』2連戦に臨む。『ワールドカップ2026』へ向けた第一歩を今夜、国立競技場で踏み出すのだ。3月23日の前日会見でリスタートとなるウルグアイ戦について問われた森保一監督はこうコメントした。「まずはホームということで、勝利を目指して戦い、選手たちにはチームとしての戦いの中でベストを尽くしながら、今持っている最高の個のパフォーマンス、チームのパフォーマンスができるよう思い切ってやってほしい。これまでカタールまでの積み上げを生かしながら、これから2026年に向けて何を作っていけるか。新しい大会へ向かって、選手たちには思い切って表現してほしい」森保一日本代表監督指揮官は新チームのフォーメーションについても言及した。「現時点の構想もあるが、最終的には今日の練習を見て決めたい。形としては4-2-3-1からスタートしていきたい。これまでのオプション、試合の状況によって、オプションの積み上げはしっかり持ちながら、こちらのことを作っていきたいと思う。明日の形については、4-2-3-1がこれからベースになっていくか、チャレンジして決めていきたい。多くの選手が初招集、『W杯』後に所属チームに帰って活動しているので、これまで通りという言葉でなんとなく戦うことは新しいことを作る上で難しいと思う。これまで通りのオプションは持っていなくてはいけないが、新しいものを作るという確認作業、選手とコーチ陣の共有、選手間の共有は何となくではなく、しっかり絵を合わせていかないといけない」森保監督は『W杯』で出た課題を突き詰めるつもりだ。「選手も私も『W杯』の経験を踏まえて、悔しさであったり、次の夢や経験につなげていくことになったり、すべて一緒ではないかもしれないが、同じ方向で感じられていると思う。世界基準を持って成長しなければならない。『W杯』を経験した選手が各国のリーグで存在感を持って戦ってくれているので、より高い基準、高い目標を持って戦えると思う。同じ思いを持って2026年へ向かってさらなる成長とさらなる結果を求めてやっているのは同じだと思う」新しいコーチも加入し、森保監督は今回の代表活動での手応えを口にした。「2026年に向かって新たなスタッフも加わって、新しい血が入って、また新鮮な気持ちでいる。名波(浩)コーチ、前田(遼一)コーチに入ってもらって、トレーニングメニューを考えてもらい、非常にフレッシュな気持ちでウルグアイ戦に向かっていけると思う。これまで外から見てくれた成果と課題を名波コーチと前田コーチには伝えてもらった。ただそれは大きく違ったことはあまりなく、次の『W杯』に向けてやるべきことにもズレはなかった。『W杯』では粘り強い守備をしなくていけないが、さらにボールを奪っていかないといけない。スペイン、ドイツ戦では守から攻ではいい形でできたが、ボールを握りながら攻める形、速攻ができなかった時の攻撃の仕方は考えないといけない。ただスペインやドイツとの力関係は簡単にひっくり返らないので、地に足を付けてやっていかないといけない。大きく変わったところはあったかもしれないが、私の感覚としてはそんなに変わった印象はない」森保監督はゲームキャプテンに遠藤航を指名した。「航はチームキャプテンになるだけの経験もあるし、キャラクター的にもできると思うし、プレーも背中で見せられる素晴らしいプレーを見せているが、ただチーム作りの中でいろんな選手を見ている中、今回のメンバーがベースと決まったわけではないし、選手層の幅、戦術の幅を広げながら最高最強のチームを作っていく中で、キャプテンを決めてもいいが、オンザピッチ、オフザピッチで各選手に責任感を持って活動してくれるのを見ていきながら決めてもいいかなと思っている」また、『W杯』ではジョーカーとして活躍した三笘薫を先発で起用すると明かした。「基本的には今日の練習を見て決めるが、先発で考えている。ただ『W杯』では彼が力がないからサブだったのではなくて、彼のコンディションが100%ではなかったり、今後どうしていくかわからないが、チームで勝っていくのは大切。本人の力は認めながら、チームとしてどう勝っていくかやっていければと思っている」監督は『WBC』を制した侍ジャパンから刺激を受けていた。「改めて侍ジャパンの監督、選手、関係者のみなさんに『優勝おめでとうございます』『日本中に感動をありがとうございます』とお伝えしたい。『WBC』で侍ジャパンは素晴らしい戦い方を見せてくれた。まず世界トップ基準の個の力を持っていること、スーパーな個の力を持っている選手が勝つために犠牲心を持って、チームを第一に戦っていること。個の力、チームで戦うことの大切さを教えてくれた。野球とサッカーは違うが、世界トップトップの戦いでチームのために戦う大切さを教えてもらった。我々も同じような考え方を持っていたが、改めて参考にさせてもらっている」堂安律 (C)スエイシナオヨシ3月20日~23日には日本代表選手たちがメディア対応を行った。選手たちは次のように意気込みを語った。堂安律「新鮮な気持ちで来た。飛行機の中では20歳の時に初めて選ばれた気持ち、初心に戻ってと意識してきました。ゼロからの気持ちで臨みたい。スタートラインだと思っている。『W杯』を経験した選手は全員が『自分が引っ張る』という気持ちで来ていると思う。ギラギラしてプレーしたい」鎌田大地「新しいチームに変わるのでイチから自分の価値を高めないとだめ。それと次の『W杯』に継続して参加できる世代だと思うが、新しい競争がある。そういうものに負けないようにやっていきたい」三笘薫「毎試合結果を出して、チームの勝利に貢献することが第一。その上で、チームとして今後のやりたいサッカーや意図が見えるような試合にしたい。自分がその役割を担って、チームの中心と思われるような活躍がしたい」シュミット・ダニエル「まずはシュートを止めること。それに尽きる。その上で危ない場面を減らすために、クロスボールに飛び出すとか、簡単にクリアして相手にボールを渡さないとかも重要な要素。ボール保持の時間を長くするためにはGKの関わりも必要なので、意識してやっていきたい」遠藤航「『W杯』が終わってから初めての代表活動ということでフレッシュな気持ちだし、2026年に向けて『始まるな』という思い。また新たな競争が始まるので、1回1回の代表活動が大事になってくるし、次の3年半でどう成長できるかトライしていきたい。主将であろうがなかろうが、自分の役割は変わりないので。いつも通り自分の良さを出して、チームに貢献することを意識してやるだけ」遠藤航 (C)スエイシナオヨシSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーは次の通り。【GK】23シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)11試合8失点1大迫敬介(広島)3試合4失点12谷晃生(G大阪)1試合0失点【DF】4板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)16試合1得点16町田浩樹(サンジロワーズ/ベルギー)※26伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)7試合0得点3橋岡大樹(シントトロイデン/ベルギー)2試合0得点22瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)0試合0得点2菅原由勢(AZ/オランダ)1試合0得点24藤井陽也(名古屋)※5バングーナガンデ佳史扶(FC東京)※27半田陸(G大阪)※【MF/FW】6遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)47試合2得点14伊東純也(スタッド・ランス/フランス)42試合9得点18浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)41試合8得点13守田英正(スポルティング/ポルトガル)20試合2得点15鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)26試合6得点19西村拓真(横浜FM)3試合2得点9三笘薫(ブライトン/イングランド)13試合5得点25前田大然(セルティック/スコットランド)11試合2得点8堂安律(フライブルク/ドイツ)33試合5得点21上田綺世(セルクル・ブルージュ/ベルギー)12試合0得点17田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)18試合3得点20町野修斗(湘南)5試合3得点7中村敬斗(LASK/オーストリア)※11久保建英(ソシエダ/スペイン)22試合1得点※=初選出。『キリンチャレンジカップ2023』日本代表×ウルグアイ代表は3月24日・国立競技場、日本代表×コロンビア代表は28日(火)・ヨドコウ桜スタジアムにてキックオフ。チケットは予定枚数終了。ウルグアイ戦はテレビ朝日系列、コロンビア戦は日本テレビ系にて全国生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年03月24日盛り上がりましたね…ワールドカップ!私も盛り上がりましたよ…。約10年ぶりに!!…というのも、弟がサッカーをしていたこともあり、学生のときは日本代表の試合はしょっちゅう観ていたんです。ただ、就職、結婚、妊娠、子育て…とバタバタしているうちにサッカー…というか、スポーツ観戦から離れてしまいました。なぜなら…こうなるのが目に見えていたから。そもそも子どもが小さいうちって、もう子どもを生かして自分も生きてるだけで精一杯やん?毎晩気絶するように寝落ちして、スポーツ観戦する体力も精神力もありませんでした…。そんなわけで、子どもが小さいうちはスポーツ観戦から離れていました。ただ今回のワールドカップ、数年ぶりに我が家に未就園児がいない!ということで…多少無理して夜中起きても大丈夫!そして2試合目は、子どもが観られる時間帯ということで一緒に観てみたんです。そうしたら…子どもが一緒に試合を楽しんだり、試合に集中する私を放置してひとりで遊んだりするようになってました!ひえー! こんな日が来るとは! 大きくなったねぇー!…ということで、我が子と一緒に、または中断されずに、ワールドカップを楽しみました! 幸せ…!唯一寂しいのは、身近に解説しながら観てくれる人がいないこと…。今までは弟や親がいたんやけどな…。夫は興味ないし、誰かとビデオ通話したら子どもを起こしそうでできないし…。多少の寂しさはありますが、日本代表の応援や、強豪国のスーパープレイを楽しみたいと思います!(これを書いている今、ワールドカップ開催中!)それにしても、私と同い年の長友選手がまだ日本代表のメンバー入りしていることに驚きました。すごすぎる…!(一方健康診断で運動不足を指摘された私)これからスポーツ観戦、子どもと一緒に楽しみたいと思います!
2022年12月26日FIFAワールドカップ 2022™ カタール大会で決勝へ進んだフランス代表の選手らが、今大会のためにデザインされたルイ・ヴィトン カプセルコレクションの「キーポル 50」(ブラックトリヨンレザー)を、パリ帰国時に着用しました。©Louis Vuittonフランス代表チームの、オリヴィエ・ジルー、キングスレイ・コマン、そしてスティーヴ・マンダンダが、ルイ・ヴィトン FIFAワールドカップ 2022™ 公式ライセンス製品のコレクションである、特別な「キーポル 50」と共に帰国しました。©Louis Vuitton©Louis Vuitton【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年12月23日「FIFAワールドカップ カタール2022」の最速グラビアを掲載!取材カメラマンが現地より撮りたて写真をデータ送信株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は、2022年12月20日(火)に「CAPA 1月号」(特別定価1210円・税込)を発売いたします。巻頭特集は「撮りたくなるNUDE-プロの奥義-」と題し、写真家5人のヌード作品&テクニックを紹介。第2特集は最新フルサイズミラーレス、キヤノンEOS R6 MarkⅡとソニーα7RⅤ「注目2モデルのストロング&ウイークポイント」を探っていきます。このほか、この冬に狙いたい氷の絶景「煌めくIce Landscape撮影テクニック」や「激闘FIFAワールドカップ カタール2022」グラビアもお届け。さらに今月は、別冊付録2023カレンダー付き。CAPA1月号もカメラ・写真を楽しむための記事が満載です。別冊付録【2023カレンダー「Galaxy Best Shotコンテスト」】2023年版カレンダーも秀作揃い!2022年秋に行なわれた「Galaxy Best Shotコンテスト」の受賞作品で制作。スマートフォンながら夜の撮影を得意とするGalaxyにちなんで、テーマは「夜の思い出」。都会の夜景、イルミネーション、夜スナップのほか、スローシャッターを生かした写真など多種多様な力作が集まりました。煌びやかな作品の数々を1年間ご堪能ください。巻頭特集【撮りたくなるNUDE-プロの奥義-】ヌード写真は言うまでもなく、美しい。それは被写体の魅力だけではなく、写真家がその美しさを引き出し、思いを込めてシャッター切った完成形であるからです。何に魅力を感じ、どのように表現するのでしょうか?本特集では福島裕二さん、内藤啓介さん、山岸伸さん、村田兼一さん、青山裕企さんの作品を掲載。鑑賞の先にある‟撮りたい”という欲求を搔き立ててくれるヌード写真について、プロのテクニックを聞きました。【キヤノンEOS R6 MarkⅡ&ソニーα7RⅤ注目2モデルのストロング&ウイークポイント】2022年の年末に発売を開始した2台のフルサイズミラーレスカメラ、キヤノンEOS R6 MarkⅡとソニーα7RⅤ。どちらも強力な被写体認識・追尾AF機能が注目の高性能モデルです。この話題の2モデルの「ストロングポイント」はどこか?そして「ウイークポイント」はあるのか?を徹底的に探っていきます。このほか、世界中が熱狂した「FIFAワールドカップ カタール2022」のグラビアをいち早くお届け。最新ミラーレスで捉えた試合中の一瞬から日本代表のスナップまで見どころ満載です。冬の撮影テクニックは、煌めく氷の絶景がテーマ。ジュエリーアイス、アイスバブル、フロストフラワーなどの撮り方を解説します。人気連載・伊達淳一のレンズパラダイスでは、小型軽量化で携行性を高めたニコンZシリーズ、ニッコールZ 17~28ミリF2.8と400ミリF4.5 VR Sをチェック。さらに、写真家・カメラ評論家の田中長徳さんをゲストに迎えた「哲朗の部屋」、「ホンマタカシ×キヤノンEOS R6 MarkⅡ」スペシャルギャラリー、1億画素機「ハッセルブラッド X2D 100C」の描写・操作性レビューなども必見です。商品概要CAPA 2023年 1月号著者:CAPA編集部定価:特別定価1210円 (税込)発売日:2022年12月20日(火)判型:AB判ISBN:4910023370133電子版:有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月19日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【2010年南アフリカワールドカップ優勝国】はどこでしょう?トレンド最先端・ZARA発祥の地!創業者のアマンシオ・オルテガ・ガオーナは、1日に250万ユーロ(332万6000円)稼ぎ、この国で最もお金持ちとされているそうです!正解は…スペインスペインはヨーロッパのイベリア半島に位置する国です。17 の自治州で構成され、多様な地理や文化を有しています。首都マドリード国旗の意味「血と金の旗」といわれ、黄は6世紀頃の西ゴート王の勇敢さをたたえる色。中央左にある紋章(国章)は、5つの王国の紋章を組み合わて作ったもので、両側の柱は「ヘラクレスの柱」といわれ、スペインと中南米の領土を表しています。オマケ当時フアン・フローレス通りに開いた1号店の名前は、ZARAではなく「ZORBA」だったとか!1964年公開の「Zorba the greek」という映画が好きだったのが理由だそう。しかしお店の近くに同じ名前のカフェテリアがあることに気づき、「ZORBA」を構成するアルファベット【Z・A・R】からZARAという言葉を思いついた、という話が広く伝えられています!【2018年ロシアワールドカップ優勝国】はどこでしょう?トリコロールカラーの国旗はあまりにも有名ですよね。ちなみに、歳の差婚を果たした若き大統領のフルネーム、言えますか?正解は…フランス共和国西ヨーロッパに位置する、中世の都市、アルプスの村々、地中海のビーチを擁する国であり、ファッション、芸術、食文化、どのジャンルにおいても世界中の人々をつねに魅了し続けています。首都パリ国旗の由来3色旗は、通称トリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれ、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青、赤)が結びついて生まれたそう。オマケ大統領の名前はエマニュエル・マクロン。彼が15歳の時に通っていた学校で、国語の教師をしていたのが当時40歳のブリジット。その時の出会いをきっかけに、マクロン29歳、ブリジット54歳で二人は結婚しました。さすがは「アムールの国」!【2014年ブラジルワールドカップ優勝国】はどこでしょう?国技であり、世界屈指のトッププレーヤーを輩出しているサッカー大国はどこでしょうか?なかでもゴールキーパーとして、驚異的な身体能力を活かした攻めのプレーで有名なマヌエル・ノイアーと聞けば、すぐわかる方も多いのでは?少し世代が上の方なら、野性味のあるプレーと風貌で人気選手だったオリバー・カーンもよく知っているでしょう。国内のサッカー界において、最も多くのタイトルを獲得した選手の一人といわれています。正解は…ドイツ連邦共和国ドイツは西ヨーロッパに位置し、森、川、山、そして北海のビーチといった自然の景観に囲まれた国で、その歴史は二千年を超えます。首都ベルリン国旗の意味1990年、東西ドイツが統一され、国旗は西ドイツのものを使用。3色の色は、19世紀ドイツ統一運動の時に学生義勇軍が着ていた黒いマント、赤い肩章、金ボタンに由来しています。オマケ町が東西に分裂されたうえに壁が建設されるという、波乱万丈の歴史を持つベルリン。2019年、その壁が崩壊してから30年を迎えました。ベルリンの壁が撤去され市内中心部には広大な空き地が出現し、その一つであるポツダム広場は再開発され、今では巨大なビジネス・商業エリアになっています。このポツダム広場近くを本拠地としている『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』は、世界でも最も傑出したオーケストラの一つとして日本でもファンが大変多く有名ですね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈“鷺沼兄弟”ブラボー!鷺沼小の横断幕には行列も!W杯日本代表のハイライトを紹介
2022年12月17日日本時間12月14日に行われた「2022 FIFAワールドカップ」準決勝のアルゼンチン対クロアチア戦。試合を生中継で放送していた「ABEMA」のスタジオでは、思わぬハプニングに見舞われた。中継番組の司会をテレビ朝日の三谷紬アナウンサー(28)が務め、ゲストとして元日本代表監督の岡田武史氏(66)や「霜降り明星」のせいや(30)らが出演。試合はアルゼンチンが3-0で勝利し、その後のインタビューコーナーには2ゴールを決めたフリアン・アルバレス選手(22)が登場した。するとインタビュー中、同時通訳者は現地音声をもとに「精神状態が普通ではない」ことを意味する放送禁止用語を発したのだ。その後、三谷アナは「一部不適切な表現がありました。失礼いたしました」と謝罪。ところが、その直後に放送されたリオネル・メッシ選手(35)のインタビューでも、通訳者は再び先述の放送禁止用語を使用してしまった。通訳者の“失言”は直後から話題を呼ぶこととなり、発せられた放送禁止用語がTwitterではトレンド入りする事態に。一部では通訳者への批判もあるなか、スタジオ出演していたせいやの対応を讃える声が上がっている。通訳者が二度目の放送禁止用語を発した後、苦い顔をしながら“ダメダメ”と言うかのように両手を振ったせいや。さらにインタビューの後、三谷アナから「いかがでしたか?」と振られると、「ちょっと不適切な表現が……。ちょっと心配で話聞いていなかったです。手汗がちょっと」とインタビューについて触れず、放送禁止用語についていの一番に言及。さらに三谷アナとともに「失礼しました」と頭を下げ、スタジオをフォローしていた。そのため、ネットではこんな声が上がっている。《スタジオにせいやいて良かったやん》《せいやはすごいよ》’19年7月、「霜降り明星のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)でもリスナーが同様の放送禁止用語を発した際、「アウトアウト」といって対応していたせいや。その対応力に磨きがかかっているかもしれない。
2022年12月14日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【ネクタイ発祥の地!】この国はどこでしょう?17世紀に、戦場に赴く男性に女性が無事を祈って赤いスカーフを巻きつけたのが始まりといわれています。正解は…この国の注目選手といえば、サッカーの最高賞のバロンドール受賞経験もある、主将のルカ・モドリッチ選手!クロアチアクロアチアはアドリア海に面した長い海岸線を持つ東欧の国です。首都ザグレブ国旗の意味クロアチア王国時代の紋章を描いたもので、紅白のチェックの紋章(国章)の上部には、左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの5つの紋章が配されています。オマケヨーロッパの国々ではネクタイは「Cravat」(クラヴァット or クラヴァト)と呼ばれており、この言葉自体は「クロアチア人」を意味する「クロアト」(Croat)に由来しているそうです。【超・歳の差で結婚した大統領】がいる、この国はどこでしょう?トリコロールカラーの国旗はあまりにも有名ですよね。ちなみに、歳の差婚を果たした若き大統領のフルネーム、言えますか?正解は…この国の注目選手といえば、2018年のFIFAワールドカップでフランス史上最年少でのワールドカップ得点数を達成したキリアン・エムバペ選手!フランス共和国西ヨーロッパに位置する、中世の都市、アルプスの村々、地中海のビーチを擁する国であり、ファッション、芸術、食文化、どのジャンルにおいても世界中の人々をつねに魅了し続けています。首都パリ国旗の由来3色旗は、通称トリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれ、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青、赤)が結びついて生まれたそう。オマケ大統領の名前はエマニュエル・マクロン。彼が15歳の時に通っていた学校で、国語の教師をしていたのが当時40歳のブリジット。その時の出会いをきっかけに、マクロン29歳、ブリジット54歳で二人は結婚しました。さすがは「アムールの国」!【日本でも人気のスリッパ・バブーシュ発祥の地】この国はどこでしょうか?日本でもすっかりおなじみのバブーシュ。かかとをつぶしたような形で、ヤギやヒツジ、ウシやラクダなどの革でできています。またコロンとした形がかわいいクッション「プフ」や蒸し料理に活躍する「タジン鍋」もこの国発祥のアイテムなんですよ!正解は…この国の注目選手といえば、今大会のモロッコ対スペイン戦で、モロッコ史上初のベスト8進出の決定打となったPKを決めたアクラフ・ハキミ選手!モロッコ王国モロッコは大西洋と地中海に面した北アフリカの国で、ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合していることで有名です。首都ラバト国旗の意味深紅の色は預言者ムハンマドを象徴し、中央に緑の五芒星「スレイマン(ソロモン)の印章」が配されています。オマケフェイス・ボディ・ヘアどこにでも使えるマルチな美容オイルとして日本でも人気の「アルガンオイル」。これもモロッコを代表するアイテム。この国の厳しい乾燥と強い雨に耐えて育ったアルガンの木の実からつくられています。モロッコ第4の都市マラケシュにある、世界最大とも言われているスーク(市場)には、アルガンオイルをはじめ、本場ならではのバブーシュやプフなど、女子心をくすぐるかわいいモロッカンアイテムが溢れています。【飲むサラダがあるって!?】この国はどこでしょう?国民的飲料として愛されているマテ茶。ビタミンや鉄分・カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいることから「飲むサラダ」とも言われているそう。実はこれに花言葉ならぬマテ言葉というものが存在するのだとか。いったいどこの国のお話でしょうか?正解は…この国の注目選手といえば、神の子とも呼ばれていて、誰もが一度は聞いたことある世界トッププレイヤーのリオネル・メッシ選手!アルゼンチンアルゼンチンは南米の国で、アンデスの山々、氷河湖、大草原パンパ、伝統的な牛の放牧地などがある広大な国土を誇ります。首都ブエノスアイレス国旗の意味独立運動をおこしたベルグラノ将軍の考案といわれ、当時の革命軍の軍服の色からできています。中央の太陽は「五月の太陽」と呼ばれ、スペインへの反抗を記念した大切なシンボルで国民にも親しまれているそうです。オマケアルゼンチンでは、相手にマテ茶を振る舞う際にそのいれ方によって気持ちを伝える風習があり、恋愛においてはこのマテ茶が駆け引きの道具になることもあるんだとか。シナモンを加えたものは「愛している」、はちみつを入れたものは「プロポーズ」、熱いものは「燃える恋」、ぬるいものは「軽蔑、無関心」、コーヒーと混ぜたものは「仲直り」、泡立ったものは「君が好き」、オレンジピール入りのものは「待っている」など、相手に自分の意志を伝える文化があるそうです。あわせて読みたい🌈【カタールW杯】日本だけじゃない!歴史的勝利を決めた出場国クイズ3連発
2022年12月11日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【不屈のライオン】という愛称のサッカーチームがいる国はどこでしょう?サッカーはドイツ保護領時代の1880年代に伝わって以降、国内で1番人気のスポーツだそう。国を代表するチームは【不屈のライオン】という愛称をもち、アフリカ屈指の強豪として知られています。Jリーグのガンバ大阪でプレイしていたパトリック・エムボマ選手は、国を代表する有名選手の一人です。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、優勝候補とも言われていたブラジルに1-0で勝利。惜しくもグループリーグ敗退となってしまいましたが、歴史的な大勝利を決めた国として注目を集めました。カメルーン共和国アフリカ大陸西南部に位置する共和制国家。西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西は赤道ギニアに隣接しています。 首都ヤウンデ国旗の由来アフリカの色(緑・赤・黄)を取り入れています。緑は繁栄への希望を、黄は太陽を、赤は独立のために流れた血を、中央にある1つの星はカメルーンが1つに統一したことを表しています。【ポケットモンスターが禁止!?】この国はどこでしょう?この国の宗教であるイスラム教徒は進化論を認めていないので、日本アニメの「ポケットモンスター」は全般的に禁止しているそうです。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、メッシ率いる強豪アルゼンチンに2-1で逆転勝ち。歴史的勝利を決めたとして、サウジアラビアでは急遽翌日が祝日になり、世界中が驚きました。サウジアラビアサウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、紅海とペルシア湾(アラビア湾)に海岸線を有する砂漠国です。首都リヤド国旗の意味緑はイスラム教の聖なる色です。アラビア文字で「アッラーのほかに神は存在しない。マホメット(ムハンマド)はアッラーの預言者である」とコーランの冒頭の聖句が書かれています。そして剣は聖地メッカを守護する意味があります。オマケイスラム法学の権威者は、ポケモンの登場キャラが超自然的な力を持つという設定には「日本の神道思想が反映されている」として、異教徒が開発したポケモンGOで遊ぶのは禁止事項にあたると述べているそうです。ポケモンは多神教的な思想など、イスラム教で禁止されている要素が含まれていることも理由のひとつだと言われています。【歌手のシーア、モデルのミランダ・カー】とくれば…どこの国でしょう?ヒュー・ジャックマンやニコール・キッドマンといった大物ハリウッドスターを多く輩出している国。動物ならカンガルーやコアラがあまりにも有名です。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、強敵デンマークを1-0で破り、4大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。オーストラリア連邦インド洋と太平洋に囲まれた国です。主要都市のシドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレードはいずれも沿岸部にあります。首都キャンベラ国旗の意味左上のユニオンジャック(イギリスの国旗のこと)はイギリスとの歴史的な結び付きを、右半分にある4個の七芒星(しちぼうせい、七つの頂点がある星型多角形)と1個の五芒星は南十字星(サザン・クロス)をかたどったもので、オーストラリアが南半球にあることを表しています。左下の大きな七芒星は「連邦」を表すとともに、オーストラリアの6つの州と特別地域(北部準州、オーストラリア首都特別地域などを含む)を表しているそうです。オマケ日本は、オーストラリアの主要輸出品であるエネルギー資源や鉱物資源を主に輸入しています。そして輸入した資源を活かして製造する自動車、加工品を主に輸出。つまり日本とオーストラリアは補完関係にあり、貿易相手国として相性が良いのだそう。オージー・ビーフはオーストラリアを代表するブランドとして世界中に出荷されていて、日本のスーパーでもすっかりおなじみになりましたね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈“鷺沼兄弟”ブラボー!鷺沼小の横断幕には行列も!W杯日本代表のハイライトを紹介
2022年12月10日決勝トーナメントの1回戦でクロアチアに敗れ幕を閉じた、サッカー日本代表の『FIFAワールドカップカタール2022』。それでも、強豪のドイツとスペインに勝利をおさめる躍進ぶりは、多くの日本人サポーターに勇気と感動を届けました。また、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表チームの活躍と同じくらい注目を集めたのが、本田圭佑さんの解説でしょう。Twitterでも『本田節』が炸裂し、開催中は、本田さんの発言が多くの注目を集めることになりそうです。2022年12月8日には、同大会の開催地であるカタール現地で印象的だった外国人の発言についてTwitterに投稿した本田さん。現地では、多くの外国人から「おめでとう」と声をかけられたことが、強く印象に残っているといいます。多くの外国人が口をそろえたかのように祝福の言葉を投げかけてきた理由を、「外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか」と分析した本田さん。続けて「やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ」と投稿を締めました。W杯で印象的だったのは、外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか、驚くほど日本の試合を観てたのか現地で「おめでとう」と声をかけられたこと。やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ。— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 8, 2022 格上相手に勝利を収める『ジャイアントキリング』を見せた日本代表チームの試合は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価をされました。本田さんに対して「おめでとう」と声をかけた外国人の中には、試合で日本代表チームに敗れた国のサポーターもいるかもしれません。それでも、素晴らしい試合を見せたチームを祝福するのは、サッカーを愛するもの同士だからこそ、できることなのでしょう。お互いの試合ぶりを検討し合うその姿もまた、『スポーツマンシップ』なのだと教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日日本時間2022年12月6日に行われた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝トーナメント1回戦。クロアチアと対戦した日本は、PK戦にまでもつれこむ激戦の末、敗退しました。クロアチアの『ユニフォーム』に好感の声多くの人が固唾をのんで見守った今回の試合ですが、ネット上ではクロアチアのユニフォームについて、話題になっています。FIFAワールドカップのTwitterアカウントが投稿した、クロアチア代表のキャプテン、ルカ・モドリッチの姿を見てみると、胸のところにデザインされていたのは…。Can he find some magic? #HRV | #FIFAWorldCup pic.twitter.com/nI3xfZHfZu — FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) December 5, 2022 小さく日本の国旗が…!クロアチアでは、毎回ユニフォームに対戦相手の国旗をプリントしているといいます。さりげなく、相手に敬意を表する素敵な計らいですね。日本のサポーターからは好感のコメントが多数寄せられていました。・クロアチアのユニフォームがヤバい!対戦国へのリスペクトが嬉しいです。・日本国旗が入っているモドリッチのユニフォームとか、最高。欲しすぎる!・おお…!クロアチアのユニフォームに日本国旗が。こういうのシンプルにいいよね。日本を下したクロアチアは次回、ブラジル代表と対戦します。きっとまた、ブラジルの国旗を付けたユニフォームで素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月06日日本時間2022年12月6日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はクロアチアと対戦。試合は1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦の末に敗退となりました。悲願のベスト8初進出の夢を叶えられなかった日本代表ですが、その戦いぶりは日本のみならず世界中のサッカーファンの心を揺さぶっています。森保一監督のコメント試合終了直後のインタビューで、森保一監督は選手やサポーターに感謝を述べました。選手たち、スタッフは本当によく頑張ってくれたと思います。我々をこの素晴らしい舞台につなげてくれた選手たち、サッカーファミリー、国民のみなさんに感謝したいと思います。ベスト16の壁は今回も乗り越えられなかったですけども、選手たちは新時代を見せてくれたと思います。これから先、日本のサッカーが最高の景色を願い続ければ、必ずこの壁は乗り越えられるということを強く思います。そのためにもこの素晴らしい選手たちを国民のみなさんが、また後押ししてくださって、日本一丸となって世界に挑めれば、必ずこの壁は乗り越えられると思います。めざまし8ーより引用また、その後に行われた公式会見で、記者から『PK戦の順番』について聞かれると「選手たちに決めてもらった」と明かし、次のように語っています。みんな勇気を持って自分が蹴るということをやってくれた。PKの失敗、成功はあるかもしれないですけど、勇気を持って、プレッシャーがかかる中、チャレンジするということを選手たちは見せてくれたと思いますし、そのチャレンジを称えたいと思いますし、我々を見てくださった方々が、そのチャレンジであったり勇気であることを日常生活に生かしてもらえるように選手たちの気持ちを感じてもらえたら嬉しいなと思います。めざまし8ーより引用選手たちの挑戦を称え、「まだまだ日本の選手たちは成長できると思います」と言葉を締めた、森保監督。インタビューや会見を見た人たちからは、労いやエールの言葉が相次ぎました。・「選手たちは新時代を見せてくれた」って今回のW杯を表す、最高の言葉ですね。・こんなことをいわれたら、もう応援するしかない。4年後は絶対に勝つぞ!・ドイツ、スペインを倒せたのは新時代到来の証。日本代表は4年後に北米で、必ずこの壁をぶち破る。強豪のドイツ、スペインを破り、前回準優勝したクロアチアを相手に、ほぼ互角の戦いを見せた日本代表。その素晴らしいプレーに、多くの人が勇気や感動をもらえたのではないでしょうか。4年後はきっと、この悔しさをばねにさらなる成長を遂げているに違いありません。日本のサッカーを、これからも応援し続けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月06日