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2022年に開催されたカタールワールドカップ。そこで、“あなたは何者”と大きな話題を呼んだサッカー韓国代表FWチョ・ギュソンの現在もかっこよすぎた。【画像】「スタイル抜群ですね!」イケメンサッカー選手と結婚ホヤホヤの女優、水着姿の美ボディ披露に反響続々!「永久保存版」ミッティラン(デンマーク1部)は17日、公式インスタグラムを更新した。クラブはチョ・ギュソンがオフィシャルショップでファン・サポーターと交流する動画を公開。憧れの10番を間近にした子どもたちは目を輝かせた。現在27歳のチョ・ギュソンは韓国代表としてカタールW杯に初出場。生中継に映ったチョ・ギュソンの姿に世界中が熱狂し、「イケメンすぎる」「あなたに会いたい」といったコメントが集まり、大会期間中にインスタグラムのフォロワーが5万人から100万人以上に爆増していた。チョ・ギュソンはその後、2023年7月に全北現代(韓国1部)からデンマークへ渡るも、怪我の影響でピッチから遠ざかっている。それと同時にクラブのSNS上からも姿を消していたが、今回久しぶりの登場に、ファン・サポーターからは「やっと髪を切ったあああ」「ハンサムだ」「あなたに会いたい」「恋しい」「早くピッチに戻ってきて」といった声が寄せられている。 この投稿をInstagramで見る FC Midtjylland(@fcmidtjylland)がシェアした投稿 なお、現在フォロワーは178万人まで増加。早期の復帰が望まれる。
2025年03月27日ニューカッスル所属FWイサクは22日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ハーランド、クリスタル・パレス戦後に感謝の投稿!「次は水曜日に向けて準備」スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは、自身のインスタグラムにて「Merry Christmas! 」と綴り、サポーターに向けて、プレミアリーグ勝利のクリスマスプレゼントを贈った。プレミアリーグ第17節イプスウィッチと対戦したニューカッスルは、イサクのハットトリックを含む、4発で大勝を果たした。自身のゴールをサポーターに捧げるような、サービス精神旺盛の投稿であった。 この投稿をInstagramで見る Alexander Isak(@alex_isak)がシェアした投稿 コメントには「What a player ❤️❤️」「World class ❤️」などの称賛のコメントが多く寄せられている。
2024年12月22日サッカー男子スウェーデン代表が23日、公式インスタグラムを更新した。【画像】大注目のFWが大爆発でスウェーデン代表が6-0の大勝「Alex Isak」と綴り、1つの動画を投稿した。動画にはスウェーデン代表FWイサクがペナルティエリアに侵入する様子が映し出されている。このイサクのドリブル技術にファンからは絶賛と驚愕の声が上がっている。 この投稿をInstagramで見る Sweden Men's National Team.(@swemnt)がシェアした投稿 この投稿には2万件を超えるいいねが寄せられている。
2024年11月24日オールブラックスとの大一番に向けて、ラグビー日本代表はFWとBKに分けて合宿を実施。FWは横浜キヤノンイーグルスや浦安D-Rocksの練習拠点を訪れ、BKは宮崎合宿で汗を流した。10月15日、浦安DRとのトレーニングを終えたPR茂原隆由、竹内柊平、FL下川甲嗣がメディア対応を行い、FWキャンプの充実ぶりを口にした。下川「この3日間、イーグルスとD-Rocksの力を借りていいところも悪いところもレビューできている。チーム内では相手がやることが分かった上でやるので、相手が何をしてくるかわからない状況でやれるのがいい。ラインアウトでも相手の出方を見て、次に修正していけるので、それは相手がいる利点。相手のプレッシャーがある中で自分たちのスキルを100%出すトレーニングをしている。『まず自分たちにフォーカスしてやろう』と夏までやってきたことを確認しながら、何ができて何ができなかったのか、確認しながら、強度を上げてトレーニングができている」茂原「自分の課題をやり直している。スクラムの安定性とディフェンスのタックルが課題。1オン1のディフェンスのところでしっかり止められるようにしている。(今日のスクラムは)外に流れてしまった。坂手(淳史)さんのアドバイスもあって、最後いい感触で終われた。いろんな組み方をしてくる、いろんな相手と実際にやれて、いい経験になった」竹内「すごい違和感。自分の(所属する浦安DRの)グラウンドへバスで来て、みんなの円陣の『3、2、1、D-Rocks!』を聞いて、新鮮な気持ち。この日に向けてワクワクしていたし、自分にとっていい結果を得られた。日々切磋琢磨している仲間なので、自分の足りないところもわかったし、ジャパンの強みも、D-Rocksの強みもわかった。充実した一日。向こうは今日に向けてフォーカスしてきたので、最初はスクラムで圧を受けた。でも最後修正してうまく組めたので良かった。でも次の相手はニュージーランド。ファーストパンチを打たないと、絶対に勝てない相手なので、一発目からガチッと組めるように課題として次の宮崎キャプでFWで集中してやっていきたい」下川は『アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024』での課題解消に余念がない。「『PNC』を振り返っても、セットプレーからいいボールを供給していかないといけない。オールブラックス戦は『PNC』よりも精度を上げていかないといけない。小さいミスをなくしていかないといけない。最後のフィジー戦は少し焦ってペナルティしてしまったり、ひとりが焦ってコネクションを崩したりした。完ぺきなディフェンスはないかもしれないが、少し食い込まれても、ゲインされても、もう一度自分たちのディフェンスに立ち返ったり、ふたり目で修正できるようにしていきたい」茂原隆由PRのふたりはスクラムについて言及した。茂原「(1番の役割は)コネクトする、割れない、自分から押しにいかない。しっかり3番を前へ出してあげるためにHOに寄り続ける。3人でしっかりコネクトすることが大事。わかっていてもヒットの段階で外側へベクトルが向いてしまうことがあったが、今日修正できたので、もっと突き詰めていきたい。8人で同じ方向に押していきたい」竹内「去年は1から10まで低くだったけど、今は相手に合わせた低さで組むことを大切にしている。イングランド戦やジョージア戦のように低くいき過ぎるとコラプシングを取られるので、低さを保ちながら、重い相手にしっかり組めるのが今のジャパンのスクラム。この低さでこのセットアップでこう組むと決め付けるわけではなく、相手がこう来るならこうスクラムを組もうとか考えながら、フロントローで話せている」竹内柊平FW3人はオールブラックス戦へこのように意気込みを語った。下川「チャレンジしたい。自分としても完ぺきな状況ではないが、毎日成長してチームのラグビーにどんな形でも貢献したい。タックルひとつでしっかり終わらせる、ボールキャリーでも一歩でも前へ出るという質の部分、精度のところを突き詰めたい。日本代表は若くなっているので、ひとりひとりがリードしていく部分を待っていかないといけない。自分はディフェンスの部分で責任を持ってリードしていきたい。(テストマッチである以上)もちろん結果にこだわらないといけない。でも結果ばかり追い求めても焦ってしまうので、まず練習から競争力を高めていくことが重要。その先に結果があると思う」茂原「(オールブラックスのスクラムは)重たさもあるので、僕らが低くいって、相手のギャップを詰めて、ヒットさせないように練習している。そこで崩されると、オールブラックスのやりたいことができてしまうので、そこをさせない。パスを回させないように、僕らFWはセットピースでしっかり対応しなければならない。(課題は)1オン1のディフェンスで止め切る。FW8人でスクラムもラインアウトもまとまる。ディティールがおろそかになると、ミスにつながるので、そこを100%できるようにやっていきたい。8人全員で勢いよくモールで押す、2列目が前3人に勢いを与えるようにフォーカスしてやっている。『バイオレントに相手に飛び込む』『やられる前にやる』というマインドセットでやっている。5m付近で笛を吹かれても、またやり直せるので、やられる前にやる」竹内「僕らがプライドを持っているのは低さ。ニュージーランド相手にどれだけできるかワクワクしている。全員が勇気を持って戦う。一番は自分がやってきたことに自信を持つこと。セットプレーではキヤノン、D-Rocksとやって自信を得た。相手はとても強大な敵、世界的な強敵なので、自分たちを見て、超速を信じて、セットプレーを信じてやっていきたい。セットプレーから始まるのが超速だと思っている。いいセットプレーをガチッと組んでいくことで生まれるのが超速だし、ペナルティを取って始まるのが超速だと思っている。僕の役割はスピード感のあるフィールドプレーもそうだが、セットプレーでガチッと組んで、相手にプレッシャーを掛けて、相手の足を止めて、超速ラグビーにつなげるのが僕、PRに求められる役割」同日、CTB梶村祐介とSH小山大輝はBKキャンプでの取り込みを明かした。梶村「最初に提示されたのが、『PNC』でのハンドリングエラーの数。その数があまりにも多くて、相手にアタックの機会を与えてしまったので自分たちのファンダメンタルスキルのレベルを引き上げるための3日間になった。アンダープレッシャーの中でのコネクションをしっかりコミュニケーションで解消するというところに重点を置いた。シンプルなところではハンズアップ。今までと少し違う形で取り組み、違う癖を付けるように反復している」小山「スキル面のところ、ハンドリングエラーでボールをロストするとティア1のチームには勝てないので、そこを意識して今練習している。個人のスキルの要因も多いが、プレッシャーの中で精度高くできるかがまだ成長途中だと思う。経験することも必要だし、自分たちが意識高く、お互い練習中にプレッシャーを掛け合うこともすごく大事になってくるので、エディーさんもそう話している。今回のBKのテーマでもある」梶村祐介(C)スエイシナオヨシ梶村と小山はエディージャパンでの手応えをこう振り返った。梶村「久々のエディージャパンであり、日本代表の試合というのもすごい久々だったので、『PNC』準決勝、決勝と時間は限られていたが、その中で自分としてはインパクトを残そうと思ってプレーしたので、感触としては悪くなかったと思っている。エディー(・ジョーンズ)さんと話した感想は、あまり大きく変わっていないので、緊張感もありながら、チーム全体でピリピリした感じがあるのはすごくいいことだなと思っている。アタックのイメージを結構持たれていたと思うが、ディフェンスの部分の変化を感じてもらえていると思う」小山「ジャパンに来てやっぱりパスの精度はより一層大事だとすごく勉強させてもらっている。捌く時のラックへの入り方とか。これまではラックができる前に早く寄ってきたが、ラックができてボールをちょうど見えるぐらいのタイミンで入っていくと捌きやすいので、意識しながらやっている。(ジョーンズHCからの要求は)厳しい。SHが主導してやっていかないといけないところもあるので、結構厳しく言われている。シェイプにも慣れてきましたし、自分たちのチームとは走り込んだり違うパターンもあるが、ちょっとずつ慣れてきたと思う」梶村は自身の強みをこのように分析した。「このチームの中ではそんなに若い選手ではないので、特に意識しているのはもらえた1回のチャンスの中でコリジョンエリアのインパクトをしっかり残すこと。ボールキャリーは自信があるのでそこは必ず成果を残したい。あとディフェンスは絶対ドミネイトを狙うというのを自分の中でターゲットにしている。そこは今の自分の成長をしっかり試合の中で成果として出していきたい。ボールキャリーは自分の一番の強みなので、今季ディフェンスが良くなったとはいえ強みは変わらないと思っているので、しっかりとアピールしていきたい。ディフェンスは結構間合いを詰めたいタイプなので、できるだけ相手に接近した状態でタックルをしているが、日本代表は外側にプッシュしていくシステムなので、そこは結構最初戸惑いはあった。フィジー戦のゲームウィークの練習で修正しながらやってきた」小山は次のように超速ラグビーへリードしようとしている。「強みは早いテンポでディフェンスを置き去りにすることだと思うが、ハンドリングエラーとかでボールを失うとナショナルチーム相手だと一気にトライを取られてしまう。ハンドリングエラーを減らしていけば、すごくいいラグビーになっていくと思う。コーチ陣からは『できるだけボールを動かしたい、止めたくない』と言われていて、止めるとフィジカルで結構やられてしまう。できるだけ早く捌きながら、押し戻されたり、ファンブルが起きた時は1回コントロールして、キックを蹴るのか、もう1回攻めるのか、SHと10番で判断している。相手のセットができない状態でできるだけ捌きたいというイメージ」オールブラックス戦へ向けて、BKのふたりは抱負をこう語った。梶村「(2018年の試合は)社会人1年目で、確かに勢いはあったが、テストマッチレベルでプレーできる自信というのはあまりなく、課題があるから出れないと自分でも理解していた。当時は悔しいより、ツアーの中でキャップを得る機会がほしいとは思っていた。今季はリーグワンでもずっと長いシーズンを戦ってきて、オールブラックス戦に出れるだけのパフォーマンスは残してきたと自分でも思っている。まずチーム内競争に勝たないといけないし、実際今は調子のいいCTB陣がふたり並んでいるので、そこに食い込むためにも練習でも『これくらいでいいや』ではなく、持てる力を全て発揮することが大事だと思っている。出たらやれる自信は今はある」小山「オールブラックスはカウンターアタックがすごく得意なチームだと思う。ラックを作らなくてもトライを取り切れるチーム。ディフェンスの整備、アタックからディフェンスに変わった時の切り返しの意識がすごく大事になってくると思う」小山大輝(C)スエイシナオヨシ10月16日よりFWが宮崎合宿へ合流し、全体練習を開始。あと10日足らずで日本代表はどれだけ仕上げていくことができるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2024』日本代表×オールブラックスは10月26日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2024のチケット情報()
2024年10月17日12日、サッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のSNSを更新した。【画像】マンUのイケメンFWが”愛おしい”自身の子供の誕生日を祝福ファンからは「早くサッカーをさせて」「 Brennan Johnson’s recent form after deleting his Instagram account is …(ブレナン・ジョンソンのインスタグラムを削除して以降の最近は桁違い)」と綴り、同選手の活躍を報告。アーセナルとのノースロンドンダービーに敗戦直後、多数の中傷コメントが集まったことでSNSを削除した23歳FWはそれ以降、所属するスパーズやウェールズ代表で目覚ましい活躍を続けている。ファンもこの活躍を高く評価しており、賛辞のコメントが相次いでいる。 この投稿をInstagramで見る Fabrizio Romano(@fabriziorom)がシェアした投稿 この投稿には「He’s on a generational run right now(彼は今、世代を超えた活躍をしている)」「Turned to prime messi after deleting his social medias(SNSを削除して以降、全盛期のメッシになった)」などのコメントが寄せられている。
2024年10月12日ポストプレーとは、サッカーにおいて、相手ゴールに近い位置で、味方選手からのパスを受け、それをキープしながら、味方の攻撃参加を促したり、自らシュートを狙ったりするプレーのことです。主に、体格や技術に優れたFWの選手が、相手DFを背負いながらボールをキープし、攻撃の起点となる役割を担います。<目次>1.ポストプレーの重要性・役割2.ポストプレーを成功させるための技術3.戦術としてポストプレーを使う4.ポストプレーを磨くトレーニング方法ポストプレーの重要性・役割サッカーは、11人対11人で行われるスポーツであり、個人の能力だけでなく、チームとしての連携が重要になります。ポストプレーは、攻撃時に味方選手が攻め上がる時間を作り出し、効果的な攻撃を展開するために非常に重要な役割を担います。優秀なポストプレーヤーは、相手のマークを引きつけながら、味方にスペースと時間を与え、チームの攻撃力を飛躍的に向上させます。ポストプレーの役割ポストプレーには、大きく分けて以下の3つの役割があります。攻撃の起点となる: 相手DFを背負いながらボールをキープすることで、味方選手が攻撃参加するための時間とスペースを作り出し、攻撃の起点となります。ゴール前に起点を作る: ポストプレーを起点に、サイド攻撃やミドルシュートなど、様々な攻撃パターンを展開することができます。守備の負担を軽減する: 前線でボールをキープすることで、守備陣の負担を軽減し、チーム全体のバランスを整えることができます。ポストプレーを成功させるための技術ボールコントロールポストプレーでは、相手DFからプレッシャーを受けながらボールをキープする必要があるため、高いボールコントロール技術が求められます。トラップ、ドリブル、パスなど、あらゆる状況下で正確にボールをコントロールできる技術を身につけることが重要です。ボディバランス相手DFと競り合いながらボールをキープするためには、強靭なボディバランスが不可欠です。体幹トレーニングなどを行い、強靭なフィジカルを手に入れるとともに、相手DFのチャージにもバランスを崩さないボディコントロール能力を養う必要があります。相手との駆け引きポストプレーでは、相手DFとの駆け引きも重要になります。相手DFの動きを予測し、裏をかいたり、フェイントをかけたりすることで、マークを外し、フリーでパスを受けられるように工夫することが重要です。戦術としてポストプレーを使うチーム戦術としてのポストプレーポストプレーは、単独で行うプレーではなく、チーム全体で連携して行うことが重要です。味方選手は、ポストプレーヤーがボールを持った瞬間に、スペースに走り込んだり、サポートに入ったりするなど、連動した動きを見せることで、効果的な攻撃を展開することができます。相手チームへのプレッシャーポストプレーは、相手チームにプレッシャーを与える効果もあります。前線でボールをキープされることで、相手DFは無理にボールを奪いにいけなくなり、自陣に引いて守備を固めざるを得なくなります。その結果、味方選手は、より多くのスペースと時間を得ることができ、攻撃を有利に進めることができます。ゴールへのつなぎとしてのポストプレーポストプレーは、ゴールへのつなぎとしても重要な役割を担います。ポストプレーから、ワンツーパスで抜け出したり、スルーパスに反応してゴール前に走り込んだりするなど、様々な攻撃パターンを生み出すことができます。ポストプレーヤー自身も、ゴールを狙う意識を持つことが重要です。ポストプレーを磨くトレーニング方法チーム練習でのポストプレーチーム練習では、ミニゲームなどを通して、実践的なポストプレーを磨くことができます。味方選手との連携や、相手DFとの駆け引きなど、実戦を想定した練習を行いましょう。コーチや経験豊富な選手からアドバイスをもらうことも有効です。実戦でのポストプレーの練習練習で培った技術や戦術は、実戦で試されることで、より確実なものになります。日々の練習試合や公式戦を通して、積極的にポストプレーに挑戦し、経験を積むことが重要です。試合のビデオを見返して、自分のプレーを分析することも効果的です。
2024年09月17日ロエベ(LOEWE)は、ユルゲン・テラー撮影によるFW24プレコレクション キャンペーンを発表しました。Courtesy of LOEWEロエベのクリエイティブ ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソンがいま注目しているのは、スケールとプロポーション――大きさや小ささ。高さや低さ。知覚のあり方を決定する「視点」や、知覚が描くシルエットの探求に関心を寄せています。2024秋冬プレコレクション キャンペーンでは、コレクションにおけるプロポーション(比率)の遊びを、衣服からイメージへと拡大します。Courtesy of LOEWE撮影がおこなわれたのは、1929年に建てられた世界最古のミニチュアパーク、ベコンスコット モデルビレッジ。アリソン・オリバー、アーチー・マデクウィ、ダン・レヴィ、エンゾ・ヴォグリンシク、キット・コナー、レスリー・マンヴィル、ソフィー・ワイルド、070シェイクといったアーティストやクリエイティブな面々がキャストとして登場しているほか、ジョナサン・アンダーソンの甥であるアルフィー・アンダーソンも特別ゲストとして参加しています。Courtesy of LOEWEユルゲン・テラーが再び撮影を担当した本キャンペーンは、ロエベに対するテラーの容赦ないまなざしを新たなかたちで表現しています。生々しくもコミカルで、率直でありながら内省的。ポーズに対する大げさで彫刻的なアプローチ。ベコンスコットの精密で小さな建築に囲まれて撮影された写真には、どこか懐かしい不思議な感覚が漂い、無邪気で遊び心にあふれた背景と、ドライで謎めいたモデルの表情が対照的です。Courtesy of LOEWE城壁に寄りかかるソフィー・ワイルドが手にしているのは、デニムバージョンのスクイーズバッグ。要塞のなかに佇むアリソン・オリバーの手にはフラメンコパース。エンゾ・ヴォグリンシクはコーデュロイのスーツをまとい、フラメンコバックパックを手に、鉄道トンネルの上でうまくバランスを取っています。Courtesy of LOEWEレスリー・マンヴィルが両手に巨大なひまわりとスクイーズバッグを掲げているかと思えば、070シェイクは頭の上にミニチュアの鹿を乗せてカメラを見つめます。粗野で気まぐれなポーズとシーンは、クロップやストレッチの効いたシルエット、オーバーサイズのボウタイ、彫刻的なドレープに、パズルやハンモックといったロエベのアイコニックなバッグからなる2024秋冬プレコレクションの輪郭を反映し、強調しています。Courtesy of LOEWEしなやかで柔らかいパズルトート、フラメンコパース、スクイーズバッグは、ミニチュアサイズの背景の対比でサイズ感が強調されます。ユルゲン・テラーの視点は、この野心的な試みにドキュメンタリーのような感覚と乾いたユーモアをもたらし、ロエベをビジュアル言語を操る者として新たに位置づけています。LOEWE FW24 PRE-COLLECTIONお問い合わせ:ロエベ ジャパン クライアントサービス電話:03-6215-6116
2024年06月10日韓国発のバッグ&レディースファッションブランド「FOLNUA(フォルニュア)」が22FWの第1弾アパレルライン・ヘアアクセサリーに続く、第2弾となる新作を2022年11月9日(水)に発売いたします。バッグは「Mini bottle bag(ミニボトルバッグ)」をはじめ「Classic Logo Chain Bag(クラシックロゴチェーンバッグ)」、ベストセラーの「Oval bag(オーバルバッグ)」のヴィンテージVer、「Mini Boston bag(ミニボストンバッグ)」の新カラーが登場。また、今回新たに展開されるライフスタイルラインにも注目です。新コレクションが10%割引でご購入いただけるキャンペーンを11月14日(月)まで実施中です。(一部商品予約販売につき順次発送)22FWコレクション新作「Mini bottle bag(ミニボトルバッグ)_リザード_ブラック」公式オンラインストア: 「Mini bottle bag(ミニボトルバッグ)」左:スティッチ_ディープレッド 右:リザード_ブラック■「Mini bottle bag(ミニボトルバッグ)」スティッチ 全3色(ブラック・ブラウン・ディープレッド)リザード 全2色(ブラック・ブラウン)22FWシーズンの新作バッグ「Mini bottle bag(ミニボトルバッグ)」シリーズ。きめ細かで高級感あふれる革の質感が特徴のスティッチタイプ(全3色)と、牛革の表面にリザードの型押しを施して上品な魅力あふれるリザードタイプ(全2色)の2パターンで展開されます。デイリーに使いやすいデザインでありながら、持つだけでこなれ感が簡単に出せるのがこのミニボトルバッグのポイント。品の良さとトレンド感を兼ね備えた今シーズンのマストバイアイテムです。「Classic Logo Chain Bag(クラシックロゴチェーンバッグ)」左:ライトグレー 右:ブラック■「Classic Logo Chain Bag(クラシックロゴチェーンバッグ)」全2色(ブラック・ライトグレー)22FWシーズン新作の2作目は「Classic Logo Chain Bag(クラシックロゴチェーンバッグ)」。ヴィンテージの雰囲気が漂う革やチェーンを使用しシンプルながらもシルエットまでこだわったアイテムです。留め具部分は22FWシーズンから登場したクラシックロゴでバッグのアクセントに。持ち手のチェーンの長さを調節することでショルダー・クロスバッグと様々な演出が可能です。「Oval bag(オーバルバッグ)-ヴィンテージ」全2色 モデル:セージ 左:マロン 右:セージ■「Oval bag(オーバルバッグ)」-ヴィンテージ 全2色(マロン・セージ)フォルニュアのベストセラー「Oval bag(オーバルバッグ)」にこの秋にピッタリな新タイプが登場。デザインの使いやすさから一番人気のアイテムとなっており、従来の爽やかなカラーとは一転、FWシーズンらしいカラーで登場。今回のオーバルバッグは従来とは異なり、ヴィンテージな雰囲気を出すための自然なシワ感や、単色ではなくどこか色が混ざったようなムラが特徴となっています。「Mini Boston bag(ミニボストンバッグ)」-ブラウン■「Mini Boston bag(ミニボストンバッグ)」新色(ブラウン)シグネチャーであるハンドルが特徴の「Mini Boston bag(ミニボストンバッグ)」の新色が登場。柔らかい牛革で使いやすいと好評だったミニボストンバッグの新色は、どんなコーディネートに合わせても主張しすぎない柔らかい印象の馴染みやすいダークなブラウンカラーがポイント。コンパクトなサイズ感ながらも収納力抜群です。新しく展開されるライフスタイルライン(全12種)■FOLNUAの新しい展開へと踏み出す第一歩、ライフスタイルラインのテーブルウェア新登場!(全12種)マグカップからグラスまで、より身近にフォルニュアを楽しめるよう新しく展開されるテーブルウェアラインが登場。フォルニュアらしいクラシカルでシンプルなデザインはデイリーに使いやすく、様々なテーブルシーンでその魅力を発揮します。タイムレスなデザインでギフトにもおすすめです。<商品情報>■商品詳細【Bag】Classic Logo Chain Bag(クラシックロゴチェーンバッグ) 全2色 33,000円(税込)Oval bag-Vintage(オーバルバッグ-ヴィンテージ) 全2色 39,600円(税込)Mini Boston Bag(ミニボストンバッグ) 全1色 33,000円(税込)Mini bottle bag(ミニボトルバッグ) 全5色(2タイプ) 33,000円(税込)【Life Style goods】・MUGラウンドロゴマグカップ 2,750円(税込)スローガンマグカップ 2,750円(税込)クラシックロゴマグカップ[マット] 2,750円(税込)クラシックロゴコーヒーマグカップ(セット) 4,290円(税込)・GLASSストライプグラス(耐熱) 2,750円(税込)クラシックロゴポイントライングラス 2,750円(税込)クラシックロゴエコグラス 3,190円(税込)クラシックロゴゴブレットグラス 3,190円(税込)デイリーグラス(耐熱) 3,190円(税込)・PLATEクラシックロゴストライププレート[マット] 4,620円(税込)クラシックロゴラインプレート[マット] 4,620円(税込)クラシックロゴラインボウルプレート[マット] 4,950円(税込)■発売日:2022年11月9日(水)※一部商品予約販売につき順次発送となりますので予めご了承下さい。※詳細はFOLNUA公式オンラインストアにてご確認ください。■新商品発売記念プロモーション新コレクションは10月14日から11月14日までの1か月間、10%割引でご購入いただけます。ABOUT FOLNUA(フォルニュア)【ABOUT FOLNUA(フォルニュア)】「あなただけのもの(FOR YOU ALONE)」という意味の韓国発デザイナーズブランドFOLNUA(フォルニュア)。トレンディでシンプルな中にフォルニュアだけの感覚を溶かしたデザインで人気を得ているレディースファッションブランド。ブランドローンチからわずか1年で日本公式オンラインストアをオープンし、SNSを中心に話題沸騰中。22FWからアパレルなどの新商品も発売され今後注目のレディースブランド。公式オンラインストア: 公式Instagram : 【会社概要】DF CORPORATION CO., LTD.代表者 : キム・ヘイン(Kim, Heyin)お問い合わせ先: folnua_jp@folnua.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日韓国発のバッグ&レディースファッションブランド「FOLNUA(フォルニュア)」が22FW新コレクションを公式オンラインストアにて2022年10月14日に発表しました。全13種類が揃う新作アイテムにはフォルニュア初のアパレルライン・ヘアアクセサリーなどブランドの世界観を広めるアイテムが登場。公開に合わせて10月14日から11月14日までの1か月間、新コレクションが10%割引でご購入いただけます。(一部商品予約販売につき順次発送)22FW「Bookmark(ブックマーク)」■22FW新コレクション「Bookmark(ブックマーク)」本を読む時、私たちは1つの章を越える頃にしおりを差し込んで前の話を思い浮かべながら、次の物語を想像したりします。22FWコレクション「Bookmark(ブックマーク)」は、これまで展開してきたクラシックベースのブランドムードを基に、フォルニュアがこれから繰り広げてゆく新たなムードの始まり、その瞬間を込めております。本にしおりを差し込むように、これからの物語を準備する過程のときめきを込めた新コレクションを是非ご覧ください。公式オンラインストア: FOLNUAニット4種温かみ溢れるフォルニュアのニットは全4種。アルパカやカシミヤなどの自然由来素材を使用し、スタンダードなデザインながらも高級感のある、シルエットなど細部にまでこだわったニットとなっています。すべてのニットに付け外し可能なメタルポイントバッジ(M/P)付きなのもフォルニュアならではのポイントです。【クルーネックラウンドニット】左 ブルー 右 ブラウン■【M/Pクルーネックラウンドニット】全3カラー暖かく軽い着心地、余裕のあるシルエットやバルーンスリーブが特徴的な女性らしいクルーネックニットです。少し短めの丈なのでボトムスと合わせた時にバランスが取りやすくなっています。【アルパカケーブルカーディガン】左 グレー 右 アイボリー■【M/Pアルパカケーブルカーディガン】全3カラーセミオーバーフィットでアウターとしても、前を閉めてニットとしても着用出来る万能アイテムです。クルーネックラウンドニットよりもすっきりとしながらも程良いゆとり感。アルパカの毛を50%以上含んでいるので、軽く、保温性にも優れています。TOP ジップアップニット(ライトグレー)BOTTOM ワイドスラックス(ブラック)CAP スローガンボールキャップ(ブラウン)■LOOK1大きめなカラーが特徴の【M/Pアルパカハーフジップアップニット】に、センタープレスが入り綺麗な印象を持ちながらも、リラックスした雰囲気で着こなせる【ウールブレンドワイドスラックス】を合わせたLOOK。ニットは毛足が長く、高級感の溢れるデザインでどんなシーンでも使いやすい一品です。モノトーンのコーディネートにはブラウンのクラシックなシルエットの【スローガンボールキャップ】をポイントに。TOP カラーニット(ベージュ)BOTTOM ブーツカットスラックス(ブラウン)BAG 11月発売予定■LOOK2フラットに馴染むカラーが特徴の【M/Pカシミヤカラーニット】にスタイルアップ効果抜群のスラックス【ソフトスリムブーツカットスラックス】を合わせたバランスの良いブラウンコーディネート。ニットはカシミヤブレンドで肌触りも良く、軽いので季節の境目なども永く着用いただけるアイテムです。TOP オーバーフィットポケットシャツ(ブルー)ACC ヘアシュシュ(アイボリーシルク)■LOOK3コシのあるコットン素材を使用した【クラシックロゴオーバーフィットポケットシャツ】はクラシックな雰囲気を残しながらもオーバーフィットなので様々な演出が可能。ポイントのヘアアクセサリー【クラシックロゴヘアシュシュ】はシルク60%ブレンドの高級感のある素材です。■商品詳細【TOP】全6種M/Pクルーネックラウンドニット 全3色 ¥18,700(税込)M/Pアルパカケーブルカーディガン 全3色 ¥27,500(税込)M/Pアルパカハーフジップニット 全3色 ¥31,900(税込)M/Pカシミヤカラーニット 全3色 ¥27,500(税込)クラシックロゴオーバーフィットポケットシャツ 全2色 ¥12,100(税込)クラシックロゴスリムラインシャツ 全1色 ¥12,100(税込)【BOTTOM】全2種ソフトスリムブーツカットスラックス 全2色 ¥14,300(税込)ウールブレンドワイドスラックス 全2色 ¥14,850(税込)【ACC】全5種スローガンボールキャップ 全5色 ¥5,500(税込)クラシックロゴボールキャップ 全5色 ¥5,500(税込)M/Pコットンバケットハット 全1色 ¥6,600(税込)クラシックロゴヘアバンド 全4種 ¥3,300(税込)クラシックロゴヘアシュシュ 全3色 ¥3,520(税込)■発売日2022年10月14日(金)※一部商品予約販売につき順次発送となりますので予めご了承下さい。※詳細はFOLNUA公式オンラインストアにてご確認ください。2022年11月7日(月)に22FWコレクション第2弾オープン予定。■新商品発売記念プロモーション新コレクションは10月14日から11月14日までの1か月間、10%割引でご購入いただけます。ABOUT FOLNUA(フォルニュア)【ABOUT FOLNUA(フォルニュア)】「あなただけのもの(FOR YOU ALONE)」という意味の韓国発デザイナーズブランドFOLNUA(フォルニュア)。トレンディでシンプルな中にフォルニュアだけの感覚を溶かしたデザインで人気を得ているレディースファッションブランド。ブランドローンチからわずか1年で日本公式オンラインストアをオープンし、SNSを中心に話題沸騰中。22FWからアパレルなどの新商品も発売され今後注目のレディースブランド。公式オンラインストア: 公式Instagram : ■会社概要DF CORPORATION CO., LTD.代表者 : キム・ヘイン(Kim, Heyin)お問い合わせ先: folnua_jp@folnua.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日親がわが子のポジションに口出ししてくる。「うちの子は足が速いのでFW向きだと思います」「ボールコントロールが得意な方なのでMFが適正では」など親がさせたいポジションを指定。低学年ではポジションを固定しなくていいと思うが、保護者達にどう説明すればいい?というお悩み。わが子のポジションを指定してくる親御さん、どうやら最近増えてきているようです。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、ポジション固定しない方がいい理由とお勧めの練習メニューを教えます。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<飛び込んで交わされたり、バランスを崩して転ぶ1対1の守備を身につけさせるにはどうしたらいい?<お父さんコーチからのご質問>池上さん、こんにちは。私はわが子(小6)のチームで指導している保護者コーチです。といっても、人数が足りなくて低学年(U-8)を見るのを手伝っている程度で、ちゃんとライセンスを持っているコーチが何人もいるので指導内容はその方たちが方針を決めています。相談したいのはポジションのことです。子どもの頃はいろんなポジションをさせた方が良いと聞きますが、保護者がわが子にさせたいポジションがあるのか口を出してくることがあります。(私がコーチ陣の中では若い方なので言いやすいのだと思います)「うちは足が速いのでFWが合っていると思います」「ボールコントロールが得意なので...(要は『MFが適正だと思う』という主張)」など、多くは前目のポジションをさせたがります。先日、野球の新庄剛志監督も選手たちにいろんなポジションを体験させて、相手のことを理解させるトレーニングをしているとニュースで拝見し、様々なポジションを経験することはチームで連携するうえで大事なことなのかなと思いました。低学年ではまだポジションは固定する必要がないと思いますが、保護者に理解いただけるようにするにはどうすればいいか悩んでいます。池上さんはこれまでどのように対応(または説明)してきたか、教えていただけますと幸いです。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。親御さんはわが子に成長してもらいたいと願っていますが、指導者も当然ではありますが自分の教え子を伸ばしたいと思っています。目標の着地点は同じなのに、向かうプロセスがちょっと違うようです。それを踏まえ、このポジション問題については指導者から親御さんに説明する必要がありそうです。■同じポジションを続けた方が上手くなる、と思っている理由「フォワードならずっとフォワードと、低学年から高学年までずっと同じポジションをやったほうがサッカーが上手くなる」例えば、そのように多くの保護者は考えています。そのほうが手っ取り早いと思っているようです。親御さんだけでなく、指導者においても長い間そう考えられてきました。「ひとつのことを長くやればやるほどうまくなる」スポーツでも、習い事でも、似た教育観が根付いていました。ところが、サッカーではさまざまなポジションを経験したほうが、どこが自分に合ったポジションなのかがわかる。そうやって積み上げてきたものが有効に働くと、今は考えられています。私は北海道から沖縄まで全国各地の少年サッカーコーチの方と交流がありますが、近年は「小学生の間はいろんなポジションをやらせる」とおっしゃる方が断然増えています。■成長すると「ポジションの適正」が変化する小学生のうちにポジションを限定しないほうがいい理由は、中学生になって第二次性徴期に入ると体格などが大きく変化するからです。身長がぐんと伸びる子、伸びない子の差が出てきます。体格が変わるので、小学生の時に足が速かった子があまり目立たなくなったり、そうでもなかった子が図抜けて速くなったりします。つまり、個々が持つ「ポジションの適性」が変化します。これらのことを踏まえると、小学生の間にポジションを決めるのは非常に危険だと言えます。私がJリーグ2クラブで育成に携わった10数年間だけでも、ジュニアユースやユースの選手をよく見ると、個々の適性がポジションと合っていないケースは少なくありませんでした。■「うちの子は○○のポジションでプレーしてほしい」という親の望みが重圧になるこれは子ども自身の希望があるのかもしれません。であれば、子どもたちの希望を聞きすぎてしまうのも問題かと思います。しかしながら、その背景には相談者さんが訴えている保護者の存在がありそうです。親御さんの「うちの子は前めのポジションでプレーしてほしい」という望みが、子どもの重石になっていることも少なくないはずです。この親子の希望に加え、子どもの成長より勝利を優先しがちな指導者のエゴも作用します。こうなってしまうと、子どもの将来のためになりません。サッカーをずっと続けてもらうためにも、サッカーのすべてのポジションを理解している、体験したことのある子どもに上のカテゴリーにあがってきてほしい。このようなことを、親御さんにも理解してもらうことが大事です。■保護者にも学んでいただくこと。ともに学びあうことが大事日本のサッカーでは、保護者の啓もうやきちんとした学びの場が設けられていません。仕組みがないので、各チームの指導者が伝えていくことが重要になります。そのためにも、指導者は勉強しなくてはなりません。「学ぶことをやめたら指導者ではない」の言葉は、どのスポーツでも言われていることです。今はインターネットで世界中からあらゆる情報を入手することができます。ネットの記事や書籍などでも、最新の育成方法が紹介されています。そういったものをコーチの方が保護者や他の指導者に伝え、ともに学び合うことが大事です。ご相談者様は幸い、「低学年ではまだポジションは固定する必要がないと思う」と理解してもらっているようです。理解していますが、保護者に理解いただけるようにするにはどうすればいいか悩んでいます。また、相談者は北海道日本ハムファイターズの新庄監督のことを例に挙げられていますが、この練習はプロ選手に向けたもので「他のポジションの選手の気持ちを知る」という目的のようです。少年サッカーでさまざまポジションをプレーすることの目的はそこではないので、上述したように違う事例をもって伝えましょう。池上正さんの指導を動画で見る>>■さまざまなポジションを経験できる練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)さまざまなポジションを経験できるメニューと言えば、ドイツの小学校低学年の子どもたちが行う「フニーニョ」という3対3のミニゲームがあります。ゴールは左右に2つずつ。4つあります。小さな簡易ゴールやコーンにバーをのせた小さなもので十分です。相手に攻撃されて守備に戻る際もゴールが2つあるため、3人で力を合わせて守らなくてはなりません。全員に守る習慣が植え付けられます。一方で、相手からボールを奪った瞬間、さあどこから攻撃したらいいか。最もいいポジションにいる味方にパスを出す判断をしなくてはならないので、そこで試合を組み立てる中盤の経験ができます。そうやって、シュートまで持ち込むプレーを3人全員が経験できます。ドイツサッカー協会は、フニーニョをやっていくとフォワード、中盤、バックとすべてのポジションを全部経験できることを、実際にデータを取って検証しています。そのエビデンスに基づいて、協会はこのメニューを推奨しているのです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年12月10日2020-21シーズン限りで現役を引退した、元フットサル日本代表の渡邉知晃さん。Fリーグ歴代5人目となる通算200ゴールを達成、2017-18シーズンには得点王(45ゴール)になるなど、ストライカーとして輝かしい実績を残してきた彼は、どのような考え方でプレーし、ゴールを量産してきたのか?今回は、現在発売中の渡邉さんの著書「『蹴』論シュートは考え方で決定力が高まる」から一部を抜粋し、紹介していきます。(構成・文:木村雄大)徹底的にゴールにこだわる『蹴』の思考で、渡邉はゴールを量産してきた (C)松岡健三郎<<『蹴』論シュートは考え方で決定力が高まるの内容、目次紹介■ゴールに直結するプレーを常に意識するゴールを奪ううえで心がけるべきは、「ゴールへの意識を常に持つ」ことです。非常に当たり前のことではあるのですが、日本人、特に子どもたちは、この意識がまだまだ低いのではないかと思っています。サッカーやフットサルは、得点数を競うスポーツです。何点決めて、何点取られたか、その結果によって、勝敗を決するスポーツです。その過程において、どんなに美しいパスを出したとしても、華麗なドリブルで何人も抜き去ったとしても、それだけで点数が入るわけではありません。サッカーやフットサルに、"技術点"はないのです。ゴールを取るという目標の下で生まれるプレーでなければいけません。言い方を変えるなら、「ゴールへの道筋」を考えなければいけないのです。それが見えたなかで、味方にパスを出したほうがゴールにつながる可能性が高いのであれば、パスを出すべきですし、ドリブルで抜いたほうがゴールの可能性が高まるのであれば、そうすべきです。しかし、ゴールチャンスなのであれば、迷わずシュートを打つべきです。近年のJリーグでも、ハーフウェーライン近くからのロングシュートが決まるシーンを年に数回は目にします。もちろん、それほどの長距離のキックをGKの頭上を越える弾道で正確に蹴る技術がなければ成功しませんが、たとえその技術があったとしても、ゴールへの意識を常に持っていないと、そのゴールは生まれません。この意識はチーム全員が持つべきものだと思います。特にフットサルにおいては、全員にシュート機会があるので、チャンスが訪れたときに逃さないよう、ゴールに直結するプレーを常に意識しておくことが、チームの勝利にとって大切なポイントになります。■ブラジル人と日本人のシュートに対する意識の違い僕はこれまで所属したチームで、多くのブラジル人選手とともにプレーしてきました。彼らには共通することがあります。ブラジル人は、試合でもトレーニングでも、シュートチャンスで打った味方に対しては、基本的に、「ナイス!」と声をかけます。そのシュートが入る可能性がどんなに低いものであったとしても、です。逆に、シュートを打てるチャンスを逃し、打たなかったことで相手DFに囲まれてしまったりすると、「何で打たないんだよ!」と言います。ブラジル人にとって、シュートはポジティブなものなのです。日本人に見られる、「シュートを打って外したら怒られる」、「シュートを外したらいやだな」という思いを彼らはいっさい持っていないのだと思います。シュートは打った分だけうまくなります。一日にシュートを10本打つ子どもと、50本打つ子どもがいたら、後者のほうが確実にシュートの感覚をつかんでいるでしょうし、その子がゴールを奪える可能性は高まっていると思います。もちろん、その過程で、たくさんのシュートを外していることでしょう。でも、その経験をもとに修正していけばいいのです。シュートの感覚をつかむことが最も大切なのです。シュートを外すことは失敗ではありません。シュートを打った時点で成功です。シュートというものをそれくらい前向きに捉えないと、日本人の得点力不足や日本のストライカー不足の状況は変わらないと僕は思います。■ストライカーが持つべきメンタリティーストライカーが持つべきメンタリティーとして最も大切なことは、非常にシンプルです。それは、ゴールに対する徹底した執着心を持つことです。「自分が絶対に決める!」、「自分なら絶対に決められる!」、「自分のゴールでチームを勝利に導く!」、「自分が試合に出れば、絶対に勝てる!」という強い気持ちを常に持ちながら、僕はプレーしてきました。シュートを決めることに対するこだわりや執念は、誰にも負けていませんでしたし、そういう気持ちでプレーしたからこそ、ゴールを決め続けることができたのだと思います。シュートを外してしまう選手は、どこか自信がなさそうで、「外してしまうのではないか」といった弱気なメンタリティーでプレーしているように見えます。少なくとも、「自分が絶対に決める!」という強い気持ちにはなっていないと思います。例えば、決勝戦のような重要な試合になればなるほど、大きなプレッシャーを感じるものです。僕は、リーグ戦の行方を左右する重要な試合や日本代表として国を背負って戦う試合をたくさん経験しましたが、極限状態の中でも自信を持ってシュートを打てる強いメンタリティーが、ストライカーには絶対に必要です。■ストライカー像は自らつくり上げる昨シーズン限りで現役を引退。現在は子どもたちへそのマインドを伝えている(C)BBM僕は、あまり人の影響を受けないほうなんです。だからと言って、人の話を聞かなかったり、何も参考にしなかったりするわけではありません。サッカーをやっていた時代は、中村俊輔選手(横浜FC)に憧れて、雑誌やDVDをよく見たものでした。ただし、フットボーラーとしての自分をつくり上げていく過程においては、誰かに頼ったり、誰かを真似たりといった経験をしたことがありません。僕はもともとサッカーをやっていて、ポジションは中盤でした。そこからフットサルをはじめ、ピヴォを任されるようになりました。そもそもサッカーをプレーしていた頃の僕は、ストライカーではありませんでした。ですから、ピヴォとして成功するかどうかわかりませんでしたが、なぜ自分がこのポジションを任されているのか、どうやってこのポジションで自分の特長を出して結果を残していくかについて、常に考えていました。自分にできるプレーを全力で出した結果、意外に点を取れることがわかりました。そうやって少しずつ、点取り屋の渡邉知晃がつくられていったのです。僕のフットボーラーとしての人生はすでに20年以上が経っていますが、その間には、「調子が悪いな」、「最近、点がなかなかとれないな」という時期が当然何度かありました。しかし、そういうときに、「どうしたらいいですか」と、誰かに相談したことはありません。もちろん、アドバイスをされればしっかりと耳を傾けますし、それを生かせると思えば生かします。でも、自分主導で聞きにいったことはありません。これがいいことなのか、悪いことなのかはわかりません。でも、人に頼るのではなく、まずは自分で考え、修正しました。悪い流れはいつか断ち切れる、そう思い続けました。そうすることで自信を持って続けたからこそ、ブレずにやってこられました。そして、選手としてこうして結果を残すことができました。僕と違い、周囲の方からのアドバイスをたくさん吸収することで、選手としての自分のスタイルを形成した人もいるでしょう。ただし、どんな環境に置かれても、自分が成長するための方法をまずは自分自身で常に考える必要があると思います。まずは自分で考え、解決策や改善策を試したうえで、アドバイスを取り入れるのです。子どもであっても、大人であっても、それが一番大切なことです。ストライカーを目指すうえで、常に意識してほしいことだと思います。※この記事は「『蹴』論シュートは考え方で決定力が高まる」(ベースボール・マガジン社・刊)より抜粋したものです。(C)BBM渡邉知晃 (わたなべ・ともあき)1986年4月29日、福島県郡山市出身。郡山市立第五中学校、福島県立郡山高校を経て順天堂大学に進学。1年時までは蹴球部に所属したが、2年時からフットサル部GAZILに転部し、フットサルをはじめた。関東フットサルリーグのBOTSWANA FC MEGUROを経て、2009年にステラミーゴいわて花巻に移籍。同年にフットサル日本代表に初招集された。その後、2011年に名古屋オーシャンズ、2015年に府中アスレティックFC、大連元朝(中国)に移籍、2016年に府中に復帰。2020年9月に、Fリーグ通算200ゴールを達成。日本代表 58試合出場20ゴール(国際Aマッチ)、2017-18シーズンFリーグ得点王(45ゴール)など、日本有数のピヴォとして数々の実績を残し、2020-21シーズンをもって現役を引退した。
2021年07月14日元スペイン代表で2018年からは日本のヴィッセル神戸でプレーし昨年1月の天皇杯を最後に現役を引退したダビド・ビジャさんが、この度、著書『ダビド・ビジャのサッカー講座試合で活躍するために大切な11科目』の発売を記念し、オンラインセミナーを開催しました。引退後はプロ選手としての経験を生かした『DV7サッカーアカデミー』を設立。現在は世界7カ国で展開し、2020年から日本でも始動しています。今回のトークショーでは、これまでの選手としての経験とこのプロジェクトで日本の子どもたちと関わって感じていること、選手を伸ばすために大事なことや、親とのかかわり方など日本のサッカーキッズ&保護者に向け、 サッカーがうまくなるために大切なことを、 技術と心得の両面から率直なお話をきかせてくれました。オンラインで日本の子どもたち、保護者へのアドバイスを送ってくれたダビド・ビジャさん■身体が小さくても焦らなかったのは両親の言葉のおかげ小さいころからサッカーが大好きで、家の中でもボールや紙を丸めてボール代わりにしたものを蹴って食器を割ったりして母親に叱られたこともあるというビジャさん。子どもの頃から周囲より身体が小さかったものの、所属していたチームではずっとゴールを量産し、エースだと思っていたといいます。しかし、13~14歳ごろになると周囲が大きくなりフィジカル面で不利になり、モチベーションが下がったこともあるそう。そんな時に救ってくれたのがご両親の言葉だったといいます。「小さい選手がいつまでも小さいわけではない」と常に声をかけてくれて、焦りを感じないようにしてくれたのだそうです。それで「小さくても自分がほかの選手に勝てるものは何か」と考えてプレーするようになり、自信をつけていったのだそう。海外のクラブチームでは、毎年同じメンバーが昇格するわけではなく、何人かはふるいにかけられチームを去ることが珍しくありません。競争が激しくなるほど選手は孤独を感じるのだと語ってくれました。そして「親はグラウンドの外で支えてあげて。頑張る子どもへ愛情をかけてほしい」と保護者へのアドバイスを送りました。また、保護者がサッカーの内容に口を出すと子どもが混乱することにも言及。「指導者はサッカーを教えるためのライセンスを持ち勉強している。親はコーチより上の立場で要求しないでいただきたい」と、コーチへのリスペクトを持ってほしいと参加者たちに訴えかけました。■サッカーは自分だけではできない。ボールを持ってない時間が大事イベントの終盤では読者から事前に募集した質問に答える時間も。その中には技術に関する質問もあり、「ドリブル、パスなど個人技を身につけるためにはどうしたらいいか」という選手からの質問には「ドリブルもパスも大切なトレーニングだけど、それができるからといって試合で活躍できるかは別。試合の中ではボールを持つのは2分、あとの88分はボールがないところのアクションです。メディアではボールを持った時のアクションがフォーカスされるので、選手も父母もそれが大事だと思いがちですが、実際は88分のほうが大事だと気付くことができるか。仲間や相手の位置、ボールとの関係など複合的な動きが重要なのです」とアドバイスを送りました。FWをしている選手からの「裏に抜けるタイミングが難しい」という悩みには、「裏に抜ける動きは自分だけでどうこうできる訳ではないので一番難しい。チームメイトのパスのタイミング、相手DFの動きがある。多くの失敗を繰り返してタイミングを見つけ出すものなのです。そのためにはチームでの練習が大事です」と、サッカーは個人技の繰り返しではなく、チームでの連携が何より大事なのだと語りました。■日本の子どもは個人プレーに走りやすい日本の子どもたちの印象については、ビジャさんだけでなくこの日参加した「DV7サッカーアカデミー」のアレックスコーチも「勤勉でまじめ。指導者の指示をインプットして練習で出そうとする」と称賛。まじめで勤勉、言われたことはしっかりできるけれど、「遊び」がなく相手に読まれやすいのも日本のサッカーの課題とも言えますが、アレックスコーチは「チームプレーの理解が低く個人プレーに走りがち」なのも課題だと指摘。ビジャさんも言っているように、試合の中では一人がボールを持つのは90分中2分程度とすれば、チームメイトと連携して動ける思考や動きを身につけるよう意識するのが大事なのです。また、試合を観ることもサッカー上達につながるので、家でできるサッカー上達の習慣としてあらゆる試合をたくさん観ることだとビジャさん。チームごとに特長があるので「このプレーすごい」「このプレーは自分もできるかも」というプレーを見つけてほしい、試合を見る習慣がある選手は強い。と選手たちにアドバイスを送りました。■夢は子ども自身が叶えること。親はサポートを子ども時代にたくさん両親にサポートしてもらい感謝しているというビジャさん。現在は自身も父親として子どもをどうサポートするか、という質問には「自分は子ども時代に幸せだったので、自分の父母のようになりたい。『子ども時代、幸せだった』と思っているようにしたい」と自身のスタンスを語りました。最後に日本の保護者に向けて、日本の選手の多くが世界で活躍できるポテンシャルがあることや、子どもたちの夢は子ども自身が叶えるものであり、親は(手を出しすぎず)サポートする存在であってほしいことなどのアドバイスを送り、コロナ感染が落ちついたらまた日本に行って子どもたちと会いたい。との希望を語ってイベントを終了しました。送迎などの行動におけるサポートだけでなく、フィジカル差で負けてモチベーションが落ちたり、競争の中で孤独を感じたりしながらも大好きなサッカーを頑張り続けるわが子の心をサポートし続けたビジャさんのご両親のスタンスは、保護者の皆さんも参考にしたいものではないでしょうか。
2021年02月12日2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれ、主人公・ナイス役の逢坂良太とその相棒・ムラサキ役の羽多野渉が登壇。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろん、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』について語った。TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:ハマトラ』として2クールにわたいテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博した。また、主人公のナイスを逢坂良太、その相棒ムラサキを羽多野渉、さらに、加藤英美里、神谷浩史、福山潤、中村悠一などの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた。司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂と羽多野。登壇早々に羽多野は満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言する。新宿での舞台挨拶を終えてからの来場となったが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明された。早速、総集編となる本作が公開されたことについて逢坂が「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと、羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせた。また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題では、アフレコの際に逢坂が、「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かし、羽多野は、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話した。ここで2人に「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられると、羽多野は"モモカ"とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂は"はじめちゃんがいない"と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせる。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁した。そして、今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定し、2016年2月26日(金)に同時発売されるというファンには嬉しい発表もありつつ、2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられた。■逢坂良太ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。■羽多野渉多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。『Fw:ハマトラ』は、『ハマトラ THE ANIMATION』『Re:ハマトラ』からなる総集編と、完全オリジナルSDアニメ『劇場版 ミニはま』2本立てで、11月14日(土)より、新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中。上映館などの詳細は『Fw:ハマトラ』公式サイトをチェックしてほしい。(C)カフェノーウェア/ハマトラ製作委員会
2015年11月22日