サクラクレパスは9月15日に、同じICカードホルダーに収納した2枚の非接触型ICカード同士の電磁波干渉を防ぎ、それぞれのカードを出し入れせずに使い分けられる「ノータム・入退室エラー防止カード」を10月1日より発売することを発表した。本体価格は2,000円(税別)。デザインは赤と青の2色展開。新製品は、認識エラーの元となる非接触型ICカード同士の電磁波干渉を防ぐため、同じカードホルダーに入れたまま、2枚のカードを使い分けることができるようになっている。厚さは1mmと薄いため、重ねたICカードの間に挟んでもかさばりにくいサイズ。氏名・企業名を記すスペースがあり、名入れサービスにも対応しているという(本体価格とは別に費用が必要)。油性ペンで直接記入することも可能となっている。新製品の想定使用場面として、オフィス/ビルの入退室や、退勤管理、パソコンやコピー複合機などの個人認証、社員食堂や社内売店でのIC電子マネー精算などが挙げられている。対象となるカードは、FeliCaやISO/IEC1443規格のタイプAやタイプBなど13.56MHzの周波数帯を利用する近接型非接触ICカード。同じ13.56MHzの周波数帯を利用するISO/IEC15693(ICODE、Tag-itなど)の近傍型非接触ICカードや125KHzの周波数帯を使用するHitagなどは動作保証対象外となっている。また、磁気カードや接触式ICカードなどには効果がないとしている。
2015年09月16日Squareは10日、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、東急ハンズ名古屋店で、「ICカード対応Squareリーダー」の予約受付を開始した。発売日は2015年10月1日(Apple Storeは10月26日)。価格は4,980円。10月31日までに同商品で決済の受け付けを始めた事業者には、4,980円分を決済手数料に還元する。○手頃な価格で持ち運びも簡単近年、クレジットカードのIC化が進み、日本国内で発行されるクレジットカードは2020年までに全てICチップが搭載される予定となっている。これに伴い、事業者もICカードに対応した決済端末の導入を求められているが、ICチップを読み取ることのできる従来型の決済端末は高額で事業者の大きな負担となっていた。そこでSquareは、個人事業主や中小企業でもクレジットカードのIC化の流れに対応できるよう、独自構造のICカード対応リーダーと対応ソフトウェアを開発。手頃な価格で簡単に持ち運べるリーダーを実現したという。「ICカード対応Squareリーダー」は、スマートフォンまたはタブレット端末のイヤホンジャックに挿して使うクレジットカードリーダー。ICチップを読み取るスリットと磁気テープを読み取るスリットの2つのスリットを用意し、ICチップが搭載されていないクレジットカードの場合はスワイプして決済できる。カード情報は、読み取り後、瞬時に暗号化されるほか、不正利用を防止するための仕組みを複数用意。 決済後は、カードホルダーに端末画面上にサインをしてもらって本人確認する。
2015年09月11日半導体市場調査会社の米IC Insightsは9月3日(現地時間)、2015年の上半期の実績を踏まえた通年の世界半導体IC売上高の地域(大陸)別、応用分野(用途)別シェアの予測値を発表した。これによると日本を除くアジア・太平洋地域(台湾・韓国・中国など)でのIC売り上げが世界IC売上総額の58.9%を占めると予測している。これは2014年に比べて0.5ポイント増加した値となっている。日本のシェアはわずか7.8%で、欧州の10.4%にも及ばない。米国は22.9%と、アジアに大差をつけられているとはいえ2番目に大きな市場となっている。著者注:シリコンバレーの多くの半導体企業にとって総売上に占める日本市場の売り上げは、数年前までは10%を越えていたが、いまでは多くに企業で1桁に低下しており、今回の予測はそれを裏付けている結果となっている。日本市場の存在感は無くなりつつあり、日本法人は地位低下をきたしており、かつて世界半導体生産額の5割を超えたこともある日本での生産額も今や1桁へと低下してきており歯止めがかからないのが現状だ応用分野別では、スマートフォンに代表される通信用ICが、世界売上総額の38.3%、コンピュータ用が35.6%とこの2分野だけで世界売上総額の3/4を占める。次いで、コンシューマエレクトロニクス(家電)用が11.3%、自動車用が7.3%と続く。日本では、今後の車載半導体市場に対する期待感が大きいが、世界車載半導体市場の2012~2018年の平均成長率は年率6%程度と予測され、2018年時点でも世界IC売上総額に占める割合は8%に達しない。今年は欧州の車載半導体が世界IC売上総額の2.5%とアジア(2.4%)とは僅差でトップシェアを確保する見込みだが、2016年は中国がトップに躍り出ると同社では予測する。背景には中国での自動車生産の成長が期待されるためである。アジア太平洋地域は、コンピュータ分野と通信分野で他の地域を大きく引き離して圧倒的なトップシェアを誇る。家電用や産業用でもトップシェアだが、絶対額はコンピュータ・通信分野向けに比べて桁違いに少なく、他地域との差も大きくはない。政府・軍事用は、全体の1%にも満たない小さなマーケットだが、米国がトップシェアを握っている、中国は他のすべての分野でトップシェアを握るが、アジア勢にとって2018年に至るまで政府・軍事用はトップシェアは取れない唯一の市場となろう。グローバルには、通信用がコンピュータ用を2013年に初めて追い抜いたが、2015年にその差は2.7ポイントまで広がるだろうとの予測がでている。また、2012~2018年にわたって、成長率が高い分野としては、産業用と通信用の2分野との予測を示しており、その平均成長率は、それぞれ年率9.1%、8.2%としている。
2015年09月09日米国半導体市場調査会社IC Insightsが8月19日(米国時間)公表した「IC産業レポート年央改訂版」によると、マイコン(MCU)は、数量的には今後とも大きく伸びるが、前例のない価格下落により、売上高の増加には余りつながらないようだ。スマートカード、組み込みセンサ、IoTへの応用などが、低価格32ビットMCUの数量の伸びをけん引している。この結果、MCUは2015年に数量ベースで前年比33%増加し254億個に達する見込みである。金額ベースでは、2014年159億ドル、2015年166憶ドルといずれも新記録を達成しているが、いずれも前年比4%の伸びに留まっている。数量ベースでは2桁増を続けているにもかかわらず、金額ベースでは微増にすぎない。図1に示すように、MPUの平均販売価格(Average Sales Price:ASP)は、2014年は前年比12%減の0.83ドルだったが、2015年には21%低下して0.65ドルへと落下が継続すると予想される。IC Insightsは、2016年には数量ベースで25%成長し316億個、金額ベースで7%成長し177憶ドル、平均販売単価は14%の低下を予測している。MCUの販売数量の増加は2014年から始まったが、これは、おもに、電子バンキングやクレジットカード決済、運賃精算カード、政府系ID(例えば、電子パスポート)、医療記録や警備などに使われるスマートカード向けに低コストMCUの出荷を急上昇しているためである。 ICカードマイコンの出荷台数は、2014年に26%増加したが、今年は41%と驚異的な成長をとげ129億個に達し、来年は さらに25%成長し161億個に達するとみている、米国のクレジットカード会社、銀行、小売業、政府機関、およびその他の産業分野が2019年に向けて広く、安全な「チップカード」技術を採用し始めるためにMCUが大きく伸びるとみている。すでにヨーロッパや他の国々では1990年代から実施されてきたことである。米国では、個人情報の盗難が多発しており、この対策が迫られている。IC InsightsはIoT関連MCUの販売は2015年に金額ベースで16%成長し4.05億ドル、数量ベースでは40%成長し4.31億個に達すると予測している。IoT向けのマイコンの平均販売価格は0.94ドルと、マイコン全体の平均販売価格よりも4~5割高い。
2015年08月21日韓国出身のボーイズグループ、U-KISS(ユーキス)が8月19日、東京・中野サンプラザで全国ツアー「U-KISS JAPAN LIVE TOUR 2015 ~Action~」の東京公演を行った。U-KISSの公演チケット情報タイトルの“A”を思わせる、ピラミッド型の幻想的なセットから登場したメンバーは、『If...』でライブの幕を開けると、『FEEL IT』などのダンス曲を立て続けに披露。「盛り上がる準備はOK?」(フン)と呼びかけ、熱く盛り上げながら、3月発売のアルバム『Action』収録曲を中心にパフォーマンス、ソロやユニットを含む多彩なステージでファンを魅了した。この日は、リーダーのスヒョンのソロデビュー曲の発売日で、メンバーとファンが「おめでとう」とスヒョンを祝福。スヒョンは、デビュー・シングル『君だけを』について、「ファンのみなさんへの曲です」と話し、「僕たちがツライときもファンのみなさんが僕たちを信じてくれたから活動できました。心底みなさんに感謝しています」とファンに感謝を伝え、同曲を熱唱した。また、後半には、ファンサービス満点のステージもあった。抽選で選ばれた2名のファンがステージに上げられ、メンバーはふたりの目の前で『LOVE ON U』をパフォーマンス。メンバーそれぞれが、ふたりの手を取ったり、ハグをしたり、肩を組んだり、“頭ぽんぽん”をしたりとスキンシップの嵐。会場は羨望の眼差しを送っていた。アンコールでは、9月発売の新曲『Stay Gold』も披露。爽やかなポップソングで、スヒョンは「U-KISSの明るくて可愛いイメージを伝えたい」と楽曲について説明した。同ツアーは、この後、9月18日(金)の東京国際フォーラム ホールAでのファイナル公演まで、北海道、愛知、大阪、福岡、宮城にて行われる。チケット発売中。
2015年08月20日U-NEXTは、同社提供のMVNOサービス「U-mobile」において、USENが提供する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」をセットにした「USEN MUSIC SIM」の提供を9月1日より提供する。SIMは音声通話とLTE通信が使い放題の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」で利用料金は、月額税別(以下同)2,980円。「USEN MUSIC SIM」は、月額490円の定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」と、LTE通信の容量が無制限で音声付きのSIMカード「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」がセットになったもの。最低契約期間は12カ月となっている。「スマホでUSEN」は、J-POPやJAZZ、クラシック、ワールドミュージックなど1,000以上のチャンネルから音楽をスマートフォン上で楽しめるサービス。音楽のほか、英会話を学べる語学番組やトーク番組なども聞くことができる。
2015年08月10日パナソニックは8月3日、ICレコーダー「RR-XS460」「RR-XS360」「RR-US330」を発表した。RR-XS460とRR-XS360は10月15日発売で、RR-US330は9月17日発売。価格はいずれもオープン。推定市場価格(税別)は、RR-XS460が10,000円前後、RR-XS360が8,000円前後、RR-US330が6,000円前後。○前方正面の音を強調して録音できるICレコーダーRR-XS460とRR-XS360は、ステレオ録音に対応したICレコーダーだ。前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」を装備。通常の「ステレオ録音モード」とワンタッチで切り替えることが可能だ。センター強調クリアズーム録音は講義やインタビューなどの録音に、ステレオ録音モードは会議などの録音に適している。また、会話や講義など、目的にマッチした録音設定をプリセットした「録音シーンセレクト」機能も搭載している。2機種とも内蔵メモリは4GB。44.1kHz/16bitのPCM形式と、MP3形式での録音に対応する。44.1kHz/16biiのPCMで録音した場合は約6時間、128kbpsのMP3(ステレオ)で録音した場合は約66.5時間、8kbpsのMP3(モノラル)で録音した場合は約1,069時間の音声データを保存できる。電源は単4形電池×1本で、RR-XS460はNi-MH充電池にも対応している。本体にUSBコネクタを備え、USBケーブルを使わずにパソコンと接続できる「USBダイレクト接続」を採用した。○再生時のノイズキャンセル機能を搭載したモノラルICレコーダーRR-US330は、モノラル録音専用のICレコーダー。小さな音と大きな音をバランスよく調整して記録する「音声レベル自動調整」機能や、再生時に周期性のある雑音(エアコンの音など)を減らす「ノイズキャンセル」を装備している。内蔵メモリは2GBで、録音モードはXPモノラル、LPモノラル、SLPモノラルの3種類。XPモノラルでは約22時間、LPモノラルでは約44時間、SLPモノラルでは約133時間の音声データを保存できる。「USBダイレクト接続」、「録音シーンセレクト」機能も搭載している。電源は単4形電池×1。本体サイズはW37.5×D15.7×H107.5mmで、質量は約50g(電池含む)。
2015年08月03日ルネサス エレクトロニクスは7月23日、1~3セルに対応したリチウムイオン電池管理IC「RAJ240500」を開発したと発表した。同製品は、電池残量計測機能と充電機能を1チップ化しており、電池残量に合わせたきめ細かい充電制御が可能なため、1回の使用時間を延ばすことができるほか、電池の充放電特性を活かした充電制御により、電池の劣化速度を抑制し長寿命化を実現するという。また、充電異常状態になった際に瞬時に電池を保護することが可能なほか、大電流によるアダプタの損傷や発火を事前に抑制し、高い安全性を確保することができるとする。さらに、電池管理機能を1チップ化しつつ、タブレットPCやノートPC向けの高効率電源アーキテクチャであるNVDC(Narrow VDC)に対応することで、従来システムに比べて部品点数を約20%削減することが可能なほか、充電用ファームウェアや設定値の格納用にフラッシュメモリを搭載しており、システム仕様の変更や電池制御パラメータの変更に柔軟に対応することが可能となっている。このほか、電池残量や特性に応じた高度なシステム制御技術(Dynamic Battery Power Technology:DBPT)に対応しているため、電池残量に応じた上限までセットの性能を向上させることができるとしている。なお、同製品は即日サンプル出荷を開始しており、サンプル価格は1000円(税別)。2015年10月から量産を開始、2016年10月には月産1000万個の出荷を計画しているという。
2015年07月23日セイコーインスツル(SII)は7月6日、相対時間の時間管理向け車載用CMOSタイマICとしてコンビニエンスタイマ「S-35720シリーズ」を発表した。同シリーズはタイマ値とSET0端子、SET1端子に設定した値を比較し、値が一致したときに割り込み信号を出力し、SET0端子、SET1端子の設定に応じて最大4種類の割り込み時間を選択することが可能。タイマは、24ビットのバイナリアップカウンタで、割り込み信号を繰り返し出力するワンショットループ方式、割り込み信号出力中、状態を保持するハンドシェイク方式、/RST信号によりINT出力レベルを反転させるトグル方式の3つのタイムアウト方式を選択することができ、アラーム時間も1秒~194日まで1秒単位でオプション選択可能となっている。また、低消費電流200nA typ.を実現したほか、それ自体で相対時間を計測できるため、システムスリープ期間であってもマイコンを停止することができるため、システム全体の暗電流削減を可能とする。なお、高温動作125℃、3温度テスト(低温、常温、高温)の実施により、自動車などの過酷な環境での使用が可能なほか、AEC-Q100にも対応予定だという。
2015年07月06日U-NEXTは6月15日、小学館が発行するトレンド情報誌「DIME」に、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」の音声通話機能付きプランの初期費用と月額利用料が最大2カ月間無料になるエントリーカードを付録として提供することを発表した。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。同サービスでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供する。6月16日発売の「DIME 8月号増刊」には、この「U-mobile 通話プラス」の初期費用3,000円(税込)と最大2カ月間分の基本使用料が無料になるエントリーカードが付録として付いてくる。また、「格安スマホ&格安SIM開通ガイド」も別冊付録として同封される。販売価格は980円(税込)。なお、エントリーカードと別冊付録以外の内容は「DIME 8月号」と同様だ。
2015年06月16日STMicroelectronicsは、ソフトウェアを含むBluetooth Low Energy(BLE)対応無線通信ICを使用した音声送信ソリューションを開発したと発表した。同ソリューションで提供される新たなBlueVoiceソフトウェアには、 同社の32ビットマイコンである「STM32」や低消費電力ネットワークプロセッサ「BlueNRG」、MEMSマイクロフォンを活用したシステムにおいて、 BLEによる音声伝送に必要なドライバとライブラリがすべて用意されており、スタック可能な開発ボードと組み合わせることで、プロトタイプを簡単に制作することができるという。また、BlueVoiceを搭載したこの開発プラットフォームは、 MEMSマイクとモーション・センサを使用した音声・ジェスチャ制御機能の実装に最適化されており、 より直感的で自然なユーザー・インタフェースを実現することができるとする。さらに、STM32CubeプラットフォームをベースとしたosxBlueVoiceミドルウェアおよび「BlueVoiceLink Software Development Kit(SDK)」は、同社のMEMSデジタルマイクを用いた開発をサポートするopen.AUDIOライセンス・プログラムに含まれているほか、評価・開発用のBlueVoiceLink SDKは、同社Webサイトより無償ダウンロードが可能で、配布パッケージに含まれるライセンス・ウィザード・ツールを使用することで、 簡単にアクティベーションすることができるという。
2015年06月12日バッファローは3日、ICカードをかざすロック解除機能や、ファームウェア不正改ざんチェック機能を搭載し、セキュリティ性を高めたUSB 3.0ポータブルHDD「HDS-PZNU3TV3」を発表した。容量は500GB / 1TB / 2TBで、税別価格は500GBが34,800円、1TBが39,800円、2TBが54,800円。6月中旬から出荷予定。対応するICカードは、オプションの専用ICカードに加えて、交通系や電子マネー、さらには「おサイフケータイ」対応スマートフォンなどで、最大5枚まで登録できる。ファームウェア不正改ざんチェック機能は、起動時とファームウェアのアップデート時に、現状のファームウェアをチェックする機能だ。そのほか、保存したデータはすべてAES 256bitで暗号化されるなど、様々な方法で高いセキュリティ性を維持する。別売のシステム管理者向けUSBメモリ管理ソフトウエア「SecureLock Manager2 RUF2-HSC-MGR」を使用すると、パスワードポリシーといったセキュリティ設定を個別に行うことができる。また、標準でトレンドマイクロの「Trend Micro USB Security」を搭載しており、内部データの更新・保存時にファイルがウィルスに感染していないかをリアルタイムで監視。ウィルスが発見された場合は自動的に隔離を行う。こうしたセキュリティ性に加え、衝撃吸収シリコンゴムを内蔵した堅牢なケースを採用し、米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 Procedure IV」に準拠する高い耐衝撃性も備える(米軍納品時の選定に用いられる規格)。IPX3相当の防雨性能と、IP5X相当の防塵性能も併せ持つ。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。サイズはW90×D141×21mmで重量は約300g。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / Server 2003 / Server 2008 / Server 2008 R2 / Sever 2012 / Server 2012 R2、Mac OS X 10.8 / 10.9 / 10.10。
2015年06月03日STマイクロエレクトロニクス(ST)は5月27日、新しいデジタル電源制御用ICファミリ STNRGを発表した。STNRGはハイエンドの産業機器に加え、太陽光発電用システム用コンバータ、電気自動車(EV)の充電ステーションなどの屋外機器にも適用可能な堅牢性を特徴としており、同社独自のSMED方式によるPWM生成器とSTM8ベースのコアを組み合わせているという。また、同製品には、EEPROM(32KB)、RAM(6KB)、ADコンバータ、オペアンプ、I2CポートおよびGPIOが搭載されている。さらに、SMEDの設定に専門的なソフトウェアスキルが不要で、内部タイマや外部イベント(ピーク電流、過電流、ゼロ・クロスなど)によって、動作させることができる。これによって、タイマー設定によってオフ時間を一定にしたピーク電流検出降圧コンバータを、コア・プロセッサの介在なしに動作させることができる。STNRGファミリは現在、全製品が量産中となっており、価格についてはSTのセールスオフィスまたは販売代理店まで問い合わせる必要がある。
2015年05月27日ソニーは5月19日、ICレコーダー「ICD-UX533FA」を発表した。発売は6月6日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。ICD-US533FAは、2012年10月に発売した「ICD-UX533F」の後継モデル。リニアPCMでの録音が可能なスタンダードクラスのICレコーダーだ。従来モデルからの変更点は、FM放送の受信周波数。従来は76MHz~90MHzだったが、ICD-UX533FAでは76MHz~108MHzとなり、FM補間放送の受信に対応した。マイクは、遠くの音や小さな音もクリアに録音できる「Sマイクシステム」を採用。4GBのメモリを内蔵するほか、microSD/SDHCカードスロットを装備する(32GBまでのカードを使用可能)。スライド式のUSBコネクタを装備しており、PCなどのUSBポートにダイレクトで接続可能だ。電源は単4形乾電池×1本、またはNI-MH充電池。NI-MH充電池を使用した場合は、PCとUSB接続して充電を行える。本体サイズはW36.6×D13.9×H102mmで、質量は約58g。製品には単4形のNi-MH充電池が1本付属する。本体色はホワイト、ブラック、ブルーの3色展開となる。
2015年05月19日U-NEXTは、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」において、ASUS製のSIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセット販売を5月16日より開始した。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。同サービスでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプラン、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」を提供している。今回、スマホセットプランで取り扱う端末として、4GBメモリ+eMMC 32GBを搭載したZenFone 2(ASUS製)を新たにラインナップ。端末代金は一括払いまたは分割払いが選択可能。一括払いの場合は45,800円(以下、料金はすべて税抜)、分割払い(24回)の場合は1,909円。U-mobile データ専用とのセット販売月額料金(24カ月間)は、月間1GBプランが2,699円、5GBプランが3,389円、LTE 使い放題プランが4,389円、ダブルフィックスプランが1GB以下2,589円、1GB超2,809円。U-mobile 通話プラスとのセット販売月額料金(24カ月間)は、月間1GBプランが3,489円、5GBプランが3,889円、LTE 使い放題プランが4,889円、LTE 使い放題プラン2が4,639円、ダブルフィックスプランが1GB以下3,389円、1GB超3,689円。また、ZenFone 2の販売開始と5月より開始したSIMロック解除を受け、現在U-mobileでは「SIM ロック解除記念! キャッシュバックキャンペーン」と「販売開始記念! ZenFone 2 プレゼントキャンペーン」を実施している。詳細は以下の通り。「SIM ロック解除記念! キャッシュバックキャンペーン」・対象者:期間中に「通話プラスプラン」にMNPで申込み、7月末までに利用開始となったユーザー・特典:3,500円キャッシュバック(アンケート回答必須)・期間:5月15日~6月30日「販売開始記念! ZenFone 2 プレゼントキャンペーン」・対象者:期間中に「U-mobile」を新規に申込み、7月末までに利用開始となったユーザー・特典:「ZenFone 2」と「データ専用パッケージ(micro/SMSあり)」を抽選で10名様にプレゼント・期間:5月15日~6月30日
2015年05月18日U-NEXTは5月12日、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」の「MNPセンター」を順次拡大するとを発表した。MNPセンターでは、同サービスの音声通話プランへのMNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入手続きが即日で完了する。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。データ通信専用のSIMのほか、音声通話に対応したSIMも用意されており、用途に応じて選択できる。同サービスはこれまで、音声通話プランの転入には、申し込みからSIMの到着まで最短でも3日以上必要となっており、その間は携帯端末を使用することができなかった。だが5月より順次、SIMの即日引渡しに対応するMNPセンターが、パートナー企業が運営する店舗に開設される。MNPセンター設置店舗は次の通り。U-NEXT ストア(直営店)、ヤマダ電機 LABI 1 本総本店池袋、ヤマダ電機 LABI 1 なんば、ヤマダ電機 LABI 渋谷、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(5月下旬オープン予定)、フレッツショップ 関内店(5月下旬オープン予定)、フレッツショップ 上大岡店(順次オープン予定)、フレッツショップ 川越店(順次オープン予定)、フレッツショップ なんば店(順次オープン予定)、フレッツショップ 高槻店(順次オープン予定)、e-BoooM 吉祥寺店(5月下旬オープン予定)。なお、ヤマダ電機ではサービス名称が「YAMADA SIM powered by U-mobile」での提供となる。
2015年05月13日U-NEXTではU-mobileの契約やスマートフォンの購入ができる実店舗、「U-NEXTストア」を南青山に設けている。初めてのMVNO利用でも簡単に乗り換えができるようになっているというのだが、はたしてどれだけ簡単に手続きができるのか、実際にU-NEXTストアに行って試してみた。「格安SIM」「格安スマホ」として知られるMVNO。主要キャリアの月額料金が高止まりになっている中、おトクな月額料金で利用できるという点で注目を集めている。しかし、MVNOサービスについて知識が十分でなかったり、実際に利用するとなると不安があったりと、購入まで踏み出せずにいる方は多いのではないだろうか。MMD研究所が、16歳以上のスマートフォンを持っている男女1,670人を対象に「格安スマホに関する意識調査」を実施したところ、格安スマホの存在や名称を知っていると回答した人は90.3%だったのに対し、実際に利用している人の割合は10.9%と、認知度と利用率に大幅な差があることがわかった。また、MMD研究所では格安スマホ購入予定者318人に実施した「格安スマホを購入するにあたって不安な点」の結果では、「乗り換えがめんどくさそう」といった回答が36.8%、「契約がわかりにくそう」が35.5%、「実際に料金が安くなるかわからない」が33.0%、「サポートが良くなさそう」が29.6%となり、手続き面や契約内容において不安を持つ方はやはり多い。こうした格安スマホを購入するにあたって不安を持つ人たちに対し、U-NEXTストアではしっかりとしたサポート体制を用意しているようだが、「実際に格安スマホの契約や乗り換えはどのように行うのだろうか」「初心者でも問題なく手続きが行えるのだろうか」などと疑問に思うかもしれない。そこで今回は、U-NEXTストアで実際に契約を行ってみたので、その詳細をお伝えしていこう。○初心者でも大丈夫! まずは「わからない」を相談してみようU-NEXTストアは、東京メトロ外苑前駅から徒歩3分とアクセスの良い場所にあり、ストアの1階で端末やSIM、アクセサリの販売、2階でU-mobileの契約を行なっている。なお、U-NEXTストアで新規契約を行ないたい場合は「クレジットカード」と「本人確認書類」の2点、乗り換えの場合はこれらに加え「MNP予約番号」をあらかじめ用意しておこう。1階で端末やSIMを選んで2階で手続きを行なうことになるが、そもそも自分のスマートフォンでU-mobileが使用できるのかどうかや、乗り換えるとどれだけお得になるのかなど疑問がある方は、気軽にスタッフに相談してみよう。契約や手続き内容についてもスタッフがわかりやすく説明してくれるので安心だ。契約の際はまず、プラン内容や契約事務手数料、月額料金、SIM利用の注意などが記載された専用のチェックシートに沿ってスタッフがひとつひとつ丁寧に説明してくれるので、どんな契約内容なのか理解しやすい。最低利用期間は通話プランのみ6ヵ月であること(契約するプランによって異なる)や、契約しているデータ量を超えた場合の速度やチャージといった、重要だけどMVNOを初めて利用する人にとっては分かりづらい点も、ここでスタッフが丁寧に教えてくれる。チェックシートすべての説明を受けた後、書類に住所、氏名、電話番号、クレジットカード番号、MNP予約番号など必要事項を記載し契約の申し込みを行なう。ここで記載内容と違いがないか確認するため、本人確認書類を提出する。また、また、U-mobileの月額の支払いはクレジットカードのみとなるため、ここで同時に支払い登録をすることとなる。○契約までの待ち時間は30分~1時間申し込みが終わり、契約事務手数料3,000円(税抜き)を支払ったら、U-mobile側で開通手続きと新しいSIMに電話番号を焼き付ける作業を行なう。契約手続きスタートから開通完了まで、最短で30分、平均で1時間程の待ち時間ができる。その間、2階カウンターの後ろに椅子や雑誌、飲み物などが用意されたスペースを利用するのも良し、カウンターでスタッフから付加サービスの説明を受ける、デモンストレーション用のSIMを使っての端末設定を先に行なうことも可能だ。また、周囲にはマクドナルド、スターバックスコーヒー、Francfrancといった人気の店舗も多いので、時間が来るまで休憩やウインドウショッピングをするという過ごし方もできるだろう。○APN設定の方法もスタッフが分かりやすくサポート新しいSIMまたはスマートフォンが開通した後、キャリアの場合はすぐにスマートフォンを利用できるが、MVNOではインターネットにつなぐためのAPN設定が必要になる。このあたりが多くの人が「格安スマホは敷居が高い」と思ってしまう原因のひとつだろう。加えて、AndroidやiPhoneの初期設定もスマートフォンを使い慣れていない人にとっては難しいかもしれない。こういったスマートフォン側の初期設定は個人情報が関係するため、ショップ側で直接行なうことはできない。しかしU-NEXTストアでは、APN設定を分かりやすくまとめたパンフレット「初期設定かんたんご利用ガイド」を用意しており、スタッフがデモンストレーション機を使って操作方法を説明するなど、初めてのユーザーでも設定できるようサポートを行なっている。マンツーマンによる分かりやすい案内ができるのも実店舗ならではだ。Web上でMVNOを契約する場合、家にいても手軽に契約できる点は便利だが、初期設定を自力で行なわなければいけなかったり、電話番号を引き継ぐMNPの場合は日数がかかってしまうというデメリットがある。しかし、このU-NEXTストアの場合、スマートフォン初心者でもスタッフのサポートを受けながら設定できるのはもちろん、申し込みすぐに契約やSIMの手続きを行なうため開通まで最短で30分と、かなり早く済む。実際、休日や仕事の休み時間を利用してストアを訪れ、契約していくユーザーは多いという。また、キャリアやスマートフォンの販売店に行くとどうしても「契約しないといけないのでは?」とプレッシャーを感じてしまうが、U-NEXTストアでは相談のみの来店も可能。実際に80代の方がストアに5回来店し、スタッフに「スマートフォンはどんな風に便利なのか」「どうやって使うのか」を相談した上で購入を決めたというケースもあるそうだ。「MVNOを使ってみたいけど設定が難しそう」「契約がわかりにくそう」と悩んでいる方は、ゴールデンウィークにU-NEXTストアへ足を運んでみてはどうだろうか。
2015年04月30日日本Shuttleは17日、Intel Core i5搭載の薄型ベアボーンキット「Shuttle DS57U5」および、Celeron搭載の「Shuttle DS57U」を発表した。価格はオープン。店頭予想価格は、Core i5モデルが税込59,800円前後、Celeronモデルが税込24,840円前後。本体サイズW200×D165×H39.5mmとなる約1.3リットル容量のCPU付き小型ファンレスベアボーンキット。従来機「DS47」から引き続き、2枚のベイカバーを取り外すだけで簡単に組込みが行える「2 Doors Assembly Design」やデュアルGigabit対応LANポートを採用する。「Shuttle DS57U5」では、同社初となるCore i5プロセッサを搭載し、4K映像(3,840×2,160ドットもしくは4,096×2,160ドット)の出力も可能。「Shuttle DS57U5」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリスロットがDDR3-1333 / 1600×2基(最大16GB)、ストレージがmSATA×1、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、拡張スロットがMini PCI Express×1(ハーフサイズ×1、無線LANキットで使用済)など。主なインタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4など。本体サイズはW39.5×D200×H165mm、重量は1.43kg。対応OSはWindows 7 / 8。正式サポートはしていないがLinux OSも自社で動作を確認している。VESAマウントは75mm/100mmに対応。「Shuttle DS57U」の主な仕様は、「Shuttle DS57U5」の仕様からCPUがIntel Celeron 3205U(1.5GHz)に、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)になるほか、USB 3.0ポートが省かれる。本体サイズや重量は共通。
2015年04月17日ロームは4月2日、Intelのタブレット用次世代Intel Atom プロセッサ向けとして開発されたパワーマネジメントIC(PMIC)「BD2613GW」の量産出荷を開始したと発表した。同製品は、現行のIntel Atom プロセッサ「Z3700シリーズ」のタブレット用プラットフォーム必須のパワーレイルだけでなく、プロセッサとの連携に必要なシステムの制御とモニタリング機能を集積化し、従来品と同じWLCSPパッケージに封止することで、実装面積の小型化とコスト最適化の両立を実現している。なお、同社では垂直統合型企業として、民生機器、自動車、産業機器分野のカスタマに向け、迅速かつ効率的にコスト効果の高い方法で、高度にカスタマイズされた製品を開発していくとしている。
2015年04月03日「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会は4月1日、22歳以下を対象とした2015年度プログラミング・コンテストの応募要領を公開するとともに、2015年版公式Webサイトをオープンした。同コンテストは、優れた才能を持ったイノベイティブなIT人材の発掘と育成などを目的として、1980年より経済産業省の主催で開催されてきたが、2014年からは同コンテストの主旨に賛同・協賛する企業から構成された「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」が主催している。今回の応募資格は、日本国内に居住する西暦1993年4月2日以降に生まれた方。未発表または2014年9月1日以降に発表したオリジナル作品が審査の対象となる。ジャンルやプログラミング言語は特に問われない。応募作品は、「プロダクト」、「テクノロジー」、「アイデア」の3つの評価カテゴリをもとに審査され、総合的に優れた作品、各評価カテゴリで優れたものに各賞が与えられる。応募受付期間は7月1日~8月17日。受賞者には副賞のほかに、コンピュータソフトウェア協会のスタートアップ支援事業への推薦や、スポンサー企業への会社見学ツアー、インターンシップへの参加権利の授与などの特典が付加されるという。
2015年04月01日ニコライ・バーグマンと言えば、国内外に8拠点を構える、日本でもっとも注目されるフラワーアーティストのひとり。そのニコライとインプレス ICがコラボレーションし、華やかで春らしいアイテムを新発売しました。それが、現在全国のインプレス取り扱い店舗にて限定販売中の「ニコライ・バーグマン × Impress IC スペシャルセット SS」。「インプレス IC リファイニングローション」(現品)と「インプレス IC リファイニングエマルジョン」(現品)、さらにニコライ・バーグマンImpress IC フローラルミラーがセットになっています。「インプレス IC」は、カネボウ化粧品の最上級プレステージブランド「インプレス」の中でも、美の印象力を高めるスキンケアとして大好評のシリーズ。うっとりするみずみずしさで肌のキメを整え、ハリを目覚めさせてくれます。今回のコラボでは、美の印象にこだわり「インプレス IC」の考え方に共感する人物としてニコライ・バーグマンが選ばれました。それは彼の作品が、色彩、形、バランス、細部までこだわり抜いた美しい造形を見事に表現しているからこそです。ニコライ・バーグマンもインタビューで「インプレスのブランドコンセプトである質感と造形に共感しています」と答えています。また、今回のビジュアル作成にあたっては、美しさと可愛いらしさを共存させつつ、華やかさもあり、甘くなりすぎないことを意識して、表現したそうです。彼が特別にデザインしたミラーを使えば、肌のお手入れも楽しいものになりそうですね。さらに購入者限定のスペシャルプレゼントとして、抽選で50名の方に、今回のコラボレーション限定「ニコライ・バーグマン × Impress IC プリザーブドフラワーボックス」が贈られます。ニコライ・バーグマンの代表作でもあるフラワーボックスは、2000年にニコライ本人によって発案された、斬新かつコンテンポラリーなフラワーデザインのスタイルを示すブランドのシグネチャーアイテムです。「インプレス IC」の持つ世界観を表現した、ほかでは手に入らないスペシャルなプレゼント。ぜひこのチャンスをお見逃しなく。(応募は5月31日まで)お肌のお手入れも、花のある生活も女性らしさを磨くもの。「インプレス IC」とニコライ・バーグマンという強力なコラボを味方にすれば、ますます女性らしさに磨きがかかりそうです。・カネボウ インプレス IC 公式サイト
2015年03月26日U-NEXTは、同社が提供するMVNOサービス「U-mobile」において、4月1日から料金の改定や新たなプランの新設、通信容量の増量を行う。通信容量が増量されるのは、データ専用SIMの場合「3GBプラン」で月間5GBまでの高速通信が可能となる。音声通話付きSIMの場合は、「3GBプラン」と「1GBプラン」で通信容量が増量され、「3GBプラン」では月間5GBまで、「1GBプラン」では月間3GBまでの高速通信が可能になる。なお、いずれも月額利用料金は変わらず、データ専用SIMの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額税別(以下同)1,480円、音声通話付きの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額1,980円、「1GBプラン」(3GBに増量)は、月額1,580円となっている。利用料金を値下げするのは、データ専用SIM、音声通話付きSIMともに「ダブルフィックスプラン」。通信量が1GBを超過した際の値段が、データ専用SIMでは、月額1,680円から900円に、音声通話付きSIMでは、月額2,480円から1,780円に下げられる。新設されるプランは、音声通話付きで通信容量無制限の「LTE使い放題2」。U-mobileではすでに、通信容量無制限の「LTE使い放題」が用意されているが、こちらは6カ月契約で月額2,980円(音声通話付き)なのに対し、「LTE使い放題2」は1年契約で月額2,730円と月額利用料金と契約年数が異なっている。また、「LTE使い放題」はデータ専用SIMでも選択可能だが、「LTE使い放題2」は音声通話付きSIMの場合しか選択できない。そのほか、「LTE使い放題2」を申し込む際に、Androidスマートフォン「Ascend G6」を同時購入すると、「LTE使い放題2」の利用料金が最大6カ月無料になるキャンペーンも実施する。期間は4月1日から9月30日まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日カネボウ化粧品のプレステージスキンケアシリーズ「インプレス IC」は今年、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とのコラボレーションを展開。その第1弾、「ニコライ・バーグマン × インプレス IC スペシャルセット SS」(1万円)を3月20日に限定発売する。インプレス ICシリーズの基本アイテムである化粧水と乳液に、バーグマンが特別にデザイン監修を行ったミラーをセット。ミラーは、白をベースに、鮮やかなピンク色の花々があしらわれたデザイン。更に抽選で50名にバーグマンが特別にデザインしたプリザーブドフラワーボックスがプレゼントされる。フラワーボックスは2000年にバーグマンによって発表されたブランドのシグネチャーアイテムで、今回はインプレス ICの世界観を表現して制作される。その他、店頭ビジュアルを始め、ビューティーカウンセラーのユニフォーム、ショッピングバッグなどが、バーグマンが監修したフラワーデザインで彩られる。尚、スペシャルセットの化粧水「インプレス IC リファイニングローション」(200ml)は、まろやかなテクスチャーで潤いを抱え込み、もっちりとしたハリ肌へと導くのが特徴。乳液「インプレス IC リファイニングエマルジョン」(125ml)は、適度なコクがありながらも、みずみずしく軽やかな使い心地だ。今回のコラボについてバーグマンは「香料の中にバラの香り成分も含まれているということに、花を仕事にしている私としては強く惹き付けられた。そして、『インプレス』のブランドコンセプトは、『質感と造形』。私のフラワーデザインで大事にしている部分も造形の美しさなのでとても共感する」と語っている。デンマーク出身のバーグマンは、日本で最も有名なフラワーアーティストの1人。現在は国内外に8拠点を構え、フラワーデザインだけでなく、ファッションやデザインの分野で世界の著名企業と共同プロジェクトを手掛けている。一方、インプレス ICはカネボウの最高級プレステージブランド「インプレス」に属するエイジングケアシリーズ。たっぷりと配合されたニームエキス、ウーロン茶エキス、豆乳発酵エキスなどの保湿成分が、やわらかさとハリのある肌へと導く。ブリガリ産のローズがもたらす優雅な香りも印象的だ。
2015年03月20日IDTは、超小型のフォームファクタで充電時間を短縮し熱特性を改善するワイヤレス給電レシーバIC「P9027」を発表した。同製品はWPC(Wireless Power Consortium)のQi規格に対応した8Wの電磁誘導レシーバIC。ピーク時にシステムレベルで80%の効率を実現し、全体的な熱特性を改善する。高効率のアーキテクチャによって電力伝達率を向上できるため、スマートフォンやファブレットなどのポータブル機器の充電時間を短縮できる。また、約37mm2のコンパクトサイズのソリューションで、必要なコンデンサの数は競合製品より6個少ないため、基板面積が小さくなりBOM(部品表)コストを削減できる。同製品の独自アライメントガイドは、トランスミッタとの電磁結合を最適化し、コイル間の電力効率を最大にする。可変出力電圧範囲が3V~7Vで、下流のさまざまな電力管理ICを駆動できると同時に、独自の異物検出機能(FOD)によって金属物がある場所でも安全に動作できる。
2015年03月12日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月10日、ワイヤレス給電の送電システム向けに、デジタル・コントローラーIC「STWBC」を発表した。同製品は携帯電話やウェアラブル機器など、バッテリー駆動機器の電磁誘導方式ワイヤレス給電において、送電側(TX)から受電側(RX)への電力伝送の非常に柔軟かつ効率的な制御を実現する。また、伝送される電力量を受電側の要件に応じて正確に制御し、電力伝送の効率を最大化すると共に、動作温度の上昇を最小限に抑制する。加えて、送電側と受電側のデジタル・フィードバック機能により、レシーバに近接して障害を起こす可能性のある金属物や異物を検出し、電力伝送を停止させることができる。「STWBC」では「Qi 1.1.2 A11」認証取得済みリファレンス設計ボード(STEVAL-ISB027V1)、ソフトウェアのカスタマイズに必要なAPIライブラリと関連文書、およびリアルタイムに性能を監視して診断を実行するための包括的なグラフィカル・ユーザ・インタフェースが用意された。出力電力は最大で5W、動作電圧は5Vとなる。「STWBC」は現在量産中で、VFQFPN32パッケージで提供される。単価は、1000個購入時に約3.00ドル。
2015年03月11日三菱電機は3月9日、エアコンなどのインバーターシステムで使用されるパワー半導体を駆動するドライバICの新製品として、3相ブリッジ駆動回路と短絡保護回路を業界最小クラスのパッケージサイズに内蔵した600V耐圧3相ブリッジドライバIC「M81749FP」を発表した。独自の分割RESURF(reduced surface field)構造 により、3相ブリッジ駆動回路と短絡保護回路を24ピンSSOP (Shrink Small Outline Package)に内蔵。これにより、基板実装面積を従来品比約56%縮小し、システムの小型化に貢献する。また、短絡保護回路を内蔵し、パワー半導体の短絡を検知して入力ゲート電圧を遮断することで熱破壊を防止し、 システムの信頼性を向上する。さらに、異常時エラー信号出力回路の内蔵により、短絡や電源電圧低下の異常時にエラー信号をシステムに出力できることで、このエラー信号を用いたシステム設計が可能となっている。エラー信号出力(FO)時間が設定できるFOパルス幅生成タイマー回路(CFO:Capacitor FO)を内蔵することで、システム設定の簡素化を実現する。同製品は4月1日より発売予定で、サンプル価格は250円となっている。
2015年03月10日フォーカルポイントは、ICカードホルダー付きiPhone 6向けケース「TUNEWEAR TUNECOCOON for iPhone 6」を2月下旬より発売する。価格は税別4,480円。「TUNEWEAR TUNECOCOON for iPhone 6」は、ICカードホルダーを搭載したiPhone 6向けケース。素材には上質なPUレザーを採用している。ケースは磁気干渉防止シートを内蔵しており、駅の自動改札機などカードを収納したままでも使用できる。また、ケースを装着したままでも、サウンドオン/オフボタンやイヤフォンジャック、Lightningコネクタへのアクセスが可能。パッケージには、ケースと同じPUレザー素材を使用したハンドストラップが付属。長さの調節が可能で、背面のストラップホールに装着すれば、端末の落下防止にも役立つ。「TUNEWEAR TUNECOCOON for iPhone 6」のサイズ/重量は、幅約70mm×高さ約140mm×厚さ約10mm/約27g(本体)。カラーバリエーションは、ブラック/ブラック、ブラック/ホワイト、レッド/ブラックの3色。
2015年02月22日Intersilは2月9日、2014年12月5日に初試験飛行が実施されたNASA(米航空宇宙局)の宇宙船「オリオン」に、16個の耐放射線ICが搭載されたと発表した。「オリオン」は人類未踏の宇宙空間の探査のために開発された宇宙船であり、その無人試験飛行はExploration Flight Test 1(EFT-1)として知られている。プログラムには、ロボットミッションにより1つの小惑星を月の軌道に載せ、宇宙飛行士が小惑星の複数のサンプルの探査と収集を行うという計画がある。また、長年実現が期待されてきた火星への有人ミッションも対象の1つになっている。同社の耐放射線ICは、宇宙船「オリオン」のクルーモジュールの配電、ナビゲーション、フライトコントロールなどのミッションクリティカルな用途でサブシステムのサポートのために使用されているのに加え、慣性計測装置にも搭載されている。この他、電圧レギュレータ、コンパレータ、マルチプレクサ、PWMコントローラ、MOSFETドライバ、デュアルアナログスイッチ、クワッド差動レシーバ、マイクロプロセッサ監視回路など、広範な耐放射線ICソリューションが採用されている。
2015年02月13日バッファローは12日、米国MIL規格に準拠し「ICカードロック解除機能」を搭載したUSB 3.0対応ポータブルHDD「HD-PZNU3」シリーズを発表した。シルバー / ブラック / レッドの3色に、それぞれ容量が1TBと2TBのモデルを用意。2月下旬より発売する。税別価格は1TBが19,900円、2TBが31,000円。米軍の納入品選定に用いられる米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 Procedure IV」に準拠するポータブルHDD。堅牢なケースと内部の衝撃吸収シリコンゴムにより耐衝撃性能に優れる。IPX3相当の防雨性能とIP5X相当の防塵性能も装備。「自動暗号化モード」を搭載しており、保存されているデータを自動的にAES 256bitで暗号化する。同梱されている非接触型ICカードをかざすだけでロックを解除できる「ICカードロック解除機能」を搭載。交通系ICカードや「おサイフケータイ」対応スマートフォンをロック解除キーとして登録できる。ファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2」もダウンロード提供。インタフェースはUSB 3.0で、ケーブルは本体に収納するタイプのフラット式。本体サイズはW90×D21×H141mm、重量は約300g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、OS X 10.8~10.10。
2015年02月12日BSスカパー!では2月14日、シンガポールのジャラン・ベサール・スタジアムで行われるサッカーU-22日本代表とU-23シンガポール代表の国際親善試合を独占生中継する。2016年のリオ五輪を目指すサッカーU-22日本代表にとって、昨年12月に行われたタイ・バングラデシュ遠征に続くシンガポール遠征。今回の試合は2015年の初戦であると共に、3月末から開催されるAFCU-23選手権予選(リオデジャネイロ五輪アジア1次予選)に向けて重要な一戦といえる。チームとしての連携確認はもちろん、個々にとってはレギュラーメンバー選考のためのアピールの場でもある。若きサムライたちがはたしてどのような戦いを見せるのか見逃せない。『サッカー国際親善試合U-22日本代表×U-23シンガポール代表』はBSスカパー!にて2月14日(土曜 18:50~)放送。
2015年02月10日