JR西日本は12月13日から2015年3月末まで、JR神戸線六甲道駅にて昇降式ホーム柵の試行運用を実施する。実施場所は六甲道駅の上り内側線3番のりば。試行運用を通じ、編成による車両数や扉の枚数の違いに対応する機能や操作、到着から発車までの連続動作、乗降客の流動への影響などを確認するという。昇降式ホーム柵は、ホームドアの代わりにロープを張り、ホームからの転落防止を図る設備。扉の枚数が異なる車両にも対応できるとして、JR西日本が開発を進めており、昨年12月から今年3月にかけてJRゆめ咲線桜島駅で試行運用を実施した。今回は桜島駅での試行結果とその後の評価を踏まえ、列車の停止範囲のみホーム柵を開く機能の追加や支障物センサの検知機能の改良など、いくつかの機能改善を施して試行運用に臨むとしている。
2014年11月20日JR東日本リテールネットは12月1日、エキナカコンビニ「NEWDAYS」の新デザインショップ「NewDays」1号店をJR新宿駅東口改札外に開店する。これを皮切りに各店舗で新デザインへの切替えを進める予定で、今年度は山手線内を中心に約90店舗を切り替える。新たなデザインとなる「NewDays」は、店舗外観のサイン部分を従来の赤と黄色を主体としたものから、グラデーションのあるグリーンへと変更。外装は木目をイメージした濃い色、内装は明るい色の木目デザインとし、自然な雰囲気を演出する。赤い大文字で店名を表記していたロゴも、「陽光を浴びて芽吹き、すくすくと成長する木々」(JR東日本リテールネット)をイメージしたグリーン系へと変更に。大文字斜体と小文字の組み合わせや色合いの異なる2色を使うことで、躍動感、スピード感、進化し続ける姿勢を表現したという。スタッフのユニフォームもシックなデザインへと一新。ネイビーとブラウンの2種類を用意し、スタッフがその日の色を選べるようにするという。新デザインを導入した店から順次ユニフォームも切り替え、2015年5月1日以降は新デザイン導入の有無に関わらず全店で新しいユニフォームを着用する。新デザイン1号店となる新宿店は、店舗外に向けたプロモーションスペース設置、店舗入口や店舗内外の壁面などを活用したデジタルサイネージ、セルフレジと自動釣銭機の導入、時間帯によって陳列什器や陳列商品の位置を変更する「タイムMD」の採用など、数々の特徴的な機能を持つ店舗になるとのこと。営業時間は6時から0時30分まで。
2014年11月13日JR東日本、JR東海、JR西日本はこのほど、来年3月の北陸新幹線金沢・富山~長野間開業を前に盛り上がりを見せる北陸の魅力をPRする誘客キャンペーン「Japanese Beauty Hokuriku(ジャパニーズビューティー北陸)」を共同で実施すると発表した。期間は12月1日から2015年3月31日まで。「日本の美は、北陸にあり。」をメインテーマに実施される今回のキャンペーンでは、海越しに見える立山連峰と雨晴海岸をはじめ、日本の原風景と呼ぶにふさわしい「美観」、寒ブリに能登カキ、越前ガニといった「美食」、金沢金箔や越前和紙に代表される「美技」など、北陸ならではの「美」を前面に打ち出す。富山の「ます寿し」、金沢の和菓子といった地元の味覚が楽しめるクーポンも、富山・金沢・福井県内でそれぞれ発売される。首都圏から北陸までの往復JR券と宿泊がセットになったお得な旅行プラン「冬こそ北陸」も、11月下旬から販売予定。カニづくし会席・ブリしゃぶ会席など、冬の北陸ならではの料理を温泉旅館が楽しめ、金沢芸妓の舞鑑賞や大本山永平寺での門禅精進料理など充実したオプションも用意されるという。JR東日本の首都圏のおもな駅のびゅうプラザ、またはおもな旅行会社にて取り扱う。
2014年10月31日国土交通省は28日、世界貿易機関(WTO)政府調達協定からJR本州3社(JR東日本、JR東海、JR西日本)が除外されたと発表した。WTO政府調達協定は、政府や関係機関における物品の購入・借入れ、特定のサービスなどの調達に関する国際的なルールといえるもので、基準額を超える調達を行う場合、原則として一般競争による入札を行うと定められている。締約国はそれぞれ協定が適用される調達機関を掲げており、JR各社も日本における適用対象に含まれていた。JR東日本、JR東海、JR西日本のJR本州3社は2001年、JR会社法の適用除外となり、完全民営化を果たした。これを受け、WTO政府調達協定の対象から除外するための修正通報を行ったが、これに米国・カナダ・EU(欧州連合)が異議を申し立てた。米国・カナダは2006年までに順次異議を撤回したのに対し、EUのみ異議を継続していたという。今年10月28日、EUが異議撤回をWTO政府調達委員会に通報したことで、JR本州3社はWTO政府調達協定の対象から除外されることに。国土交通省は、「わが国からの長年にわたる働きかけにこたえ、JR本州3社を協定上も完全に民営化された民間企業として扱うことに同意した、今般のEUの措置を歓迎いたします」との国土交通大臣談話を発表している。JR本州3社もWTO政府調達協定の対象から除外されることを要望しており、「これまでの関係の皆様のご尽力、ご支援に深く感謝申し上げます」と発表。「透明で内外無差別な調達に向けた取組みを進め、鉄道のさらなる進化をめざしてまいります」(JR東日本)、「今後とも、広く世界各国から調達を行ってまいります」(JR東海)、「調達の透明性を高め、安全、高品質で安価、かつ十分なアフターケアが行われる優れた製品を内外無差別に調達していくとともに、国内外の技術を積極的に活用し、さらに安全で高品質な鉄道輸送の提供に努めてまいります」(JR西日本)としている。※写真は本文とは関係ありません。
2014年10月29日睡眠時間を削って深夜までネットをしているネット依存の人が年々増えているそうです。今回は、その現状と対策法をご紹介します。ネット依存の恐怖を知って、慢性睡眠不足にならないように一人一人の意識を変えていきましょう。「ネット依存」5年前の1.5倍にまで増加厚生労働省研究班が2013年に行った「インターネット依存」に関する調査で「ネット依存」が5年前の1.5倍にまで増加していることがわかりました。数字で見ると、421万人だそうです。スマホが普及したことで、誰とでもいつでも連絡がとれるようになったり、ネット上のコンテンツが充実していくことで、気付いたら何時間もインターネットをしていたり。インターネットの普及はメリットも多いものの、身体を壊しかねない恐ろしいデメリットがあるのです。これは、慢性睡眠不足を引き起こす原因にもなります。まずは、自分自身の生活を見返してみましょう。「ネット依存」で増える慢性睡眠不足な人々「ネット依存」とは、ただネットを使いすぎるということだけでなく、それが原因で健康や暮らしに影響が出る状態のことを言います。ネット依存という意識がない人でも、気がつくと思っていたより長時間ネットをしてしまっていたり、睡眠時間を削ってまでネットに没頭してしまったことがあったり、ネット依存予備軍に当てはまる人は多くいます。特に20~30代の男女に、ネット依存傾向にある人が目立つようです。健康や暮らしに影響はないから、といって軽視するのではなく、自分に大きく関わってくる問題だと考えるべきでしょう。特に、気付かぬところで睡眠時間を削ってしまっている可能性もあります。慢性睡眠不足の実態とは慢性睡眠不足は、なかなか気付きにくいものです。徐々に睡眠不足感が減っていき、睡眠をとらなくてもなんとかやっていけてしまう状態になってしまう可能性があります。しかし、慢性睡眠不足によって、体や心などに悪影響を与えているのは間違いありません。時間を区切ってネットをやるのは問題ありませんが、長時間没頭しすぎるのはデメリットが多すぎます。インターネットのコンテンツの充実により、今後もネット依存が増えることが考えられます。自分自身や身近な人がそうなる前に、自分自身で環境を変えていきましょう。特に慢性睡眠不足だという自覚がある人は要注意です。Photo by Federico Morando
2014年10月26日JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR四国、JR北海道は24日、冬の期間(12月1日から2015年2月28日まで)に運転される臨時列車の概要を発表した。JR東日本は冬の期間中、計3,469本(新幹線1,670本、在来線1,799本)増発される。「はやぶさ」「こまち」「あさま」「つばさ」をはじめ、年末年始の帰省や旅行に便利な臨時列車も運転。臨時の「あさま」には新型車両E7系も使用されるという。「とれいゆ つばさ」「POKEMON with YOU トレイン」など、"乗って楽しい"列車も運転される。水郡線では全線開通80周年を記念し、12月5~7日に快速「SL奥久慈清流ライン号」を運転。C61形の牽引で水戸~常陸大子間を走行する(下りのみ。上りは「DL奥久慈清流ライン号」として運転)。在来線では他にも、特急「成田エクスプレス」の延長運転(横須賀駅まで)、初日の出や初詣に便利な臨時列車の運転などを行う。JR東海は新幹線において、年末年始や3連休、休前日など利用者の集中する時間帯に、「のぞみ10本ダイヤ」(1時間あたり最大10本の「のぞみ」を設定)を実施。冬期間の新幹線の運転本数は過去最多の3万975本(1日平均344本)となり、うち12月26日から1月4日までの10日間で3,899本(1日平均390本)を運転する。年末年始は東海道・山陽新幹線を直通する「のぞみ」を数多く運転し、在来線でも臨時の特急「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」「(ワイドビュー)南紀」を増発する。JR西日本は、新幹線の臨時列車を昨年より151本多い計1,217本運転。「のぞみ」「みずほ」「さくら」「ひかり」などの臨時列車が年末年始や3連休を中心に運転される。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行くのに便利な山陽新幹線「ひかり580号」(博多発新大阪行)と、同列車に接続し、新大阪駅からユニバーサルシティ・桜島方面へ直通する臨時の快速列車も引き続き運転される。JR九州は12月26日から1月4日まで、「みずほ」20本、「さくら」115本、「つばめ」10本を増発するほか、在来線特急列車(「かもめ」「ハウステンボス」など)も計357本増発する。特急「あそぼーい!」「A列車で行こう」といったD&S列車も冬休み期間を中心に運転。各地のカウントダウンイベントや初詣に合わせた臨時列車も運転する。JR四国は年末年始期間中(12月27~31日、1月2~5日)、特急「しおかぜ」「いしづち」の分割・併結がなくなり、8両編成すべて岡山駅発着の特急「しおかぜ」に。高松方面の特急「いしづち」へは多度津駅または宇多津駅で乗換えとなる。他に金刀比羅宮などへの初詣に便利な臨時列車も運転される。JR北海道の臨時列車の運転本数は計532本で、昨年より106本減少。「北海道新幹線(2015年度末に開業予定)に関する諸準備などによる影響」と同社は説明している。釧網本線では1~2月、釧路駅発着の「SL冬の湿原号」「DL冬の湿原号」や知床斜里~網走間の「流氷ノロッコ号」などを運転。流氷観光に便利な「流氷特急オホーツクの風」も札幌~網走間で運転される。夏に続き、函館本線「山線」経由の特急「ヌプリ」(札幌発函館行)・「ワッカ」(函館発札幌行)も登場するとのこと。
2014年10月25日JR東日本・JR東海・JR西日本・JR北海道・JR四国・JR九州は24日、冬の期間(12月1日から2015年2月28日まで)に運転する臨時列車の概要を発表した。各社とも年末年始期間の帰省や旅行、初詣などに便利な臨時列車を増発。臨時夜行列車も運転される。東京~出雲市間では、臨時の寝台特急「サンライズ出雲91・92号」が登場。「サンライズ出雲92号」は12月28日と1月3日に運転され、出雲市駅を14時48分に発車し、東京駅到着は6時0分。「サンライズ出雲91号」は12月29日と1月4日の運転で、東京駅を22時40分に発車し、出雲市駅に13時25分に到着する。ともに285系7両編成での運転となる。東海道本線では、東京~大垣間の快速「ムーンライトながら」も設定され、185系10両編成を使用。下りは12月22日から1月3日まで運転され、東京駅23時10分発・大垣駅5時51分着。上りは12月23日から1月4日まで運転され、大垣駅22時49分発・東京駅5時5分着。中央本線・大糸線では、12月26~30日に189系6両編成の快速「ムーンライト信州81号」が運転され、新宿駅を23時54分に発車し、白馬駅には5時40分に到着する。今年春から臨時列車として運転されている寝台特急「あけぼの」は、この年末年始も上野~青森間(上越線・羽越本線経由)で運転。24系客車6両編成(すべてB寝台、全車指定席)を電気機関車が牽引する。上りは12月28・29日と1月2・3日の運転で、青森駅17時11分発・上野駅6時20分着。下りは12月29・30日と1月3・4日の運転で、上野駅21時33分発・青森駅12時19分着となる。臨時夜行列車はその他、上野~札幌間の寝台特急「カシオペア」と、来春で運行終了が決まっている大阪~札幌間の寝台特急「トワイライトエクスプレス」も設定されている。ただし両列車とも、年末年始期間(「トワイライトエクスプレス」は12月29日から1月4日まで、「カシオペア」は12月29日から1月9日まで)は運転日が設定されていない。他の運転日についても、一部時刻変更が生じる。これに関して、「北海道新幹線開業に向けた総合的な検査および試験の実施にともない、青函トンネルを含む津軽海峡線に列車を運行しない時間帯を拡大する必要があるため」とJR北海道。なお、定期列車の寝台特急「北斗星」・急行「はまなす」も、同様の理由で年末年始期間は運転日が設定されず、その他の期間も運休や時刻変更が生じるとのこと。
2014年10月24日JR東日本はこの冬、びゅうスキー商品利用者を対象とした「みんなで行こう! JR SKI SKI プレゼントキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、11月1日から2015年2月20日出発のびゅうスキー商品(宿泊のみ商品・オプショナル商品除く)を6名以上のグループで申し込み、異なるスキー場を2回利用すると、もれなく2名分のびゅう日帰りスキー商品がもらえるというもの。申込者時の代表者名が同一であることが条件となる。条件に該当する場合、11月下旬オープン予定のキャンペーンサイトにアクセスし、必要事項を入力して応募すると、賞品となるクーポン券類が後日届くという。キャンペーン応募締切は2015年2月22日。賞品としてもらえるのは、2015年3月2日から4月10日までの平日に首都圏を出発する自由席利用の日帰り商品。GALA湯沢スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場など8カ所から行先を選べる。
2014年10月24日T-MEDIAホールディングスは、CCCグループが運営するTSUTAYA online等の全てのネットサービスを統合したネットサービス「T-SITE」を10月22日にオープンしたと発表した。「T-SITE」は、ログインしたユーザーの好みに合わせて、最新ライフスタイルニュース、映画、音楽、書籍などのエンタテインメント情報が集まる新たなネットサービス。T‐MEDIA社内に新設した編集部が作成したエンタテインメントとライフスタイル分野のオリジナルのニュース記事をはじめ、「Pen Online」「madameFIGARO.jp」「Newsweek日本版」等の約40のライススタイルメディアから提供された記事を配信。サービスの特徴として、ユーザーが閲覧した記事内容や、約5000万人のT会員データベースから導き出された興味・関心の傾向値に、音楽、映像、書籍、放送、人名、地域情報を体系的かつ作品の特徴情報を整理した商品データベースを用いて、ユーザーごとにおすすめの記事や商品を紹介する。また、ネット企業とのサービス提携や、ベンチャー企業向けのマーケティング支援プログラム「T-VENTURE PROGRAM」を通じ、「T-SITE」をオープンプラットフォームとして活用した、ネット上での新たなライフスタイル提案サービスを来春以降に提供を予定している。現在、「T-SITE」のオープンを記念してログインしたユーザーを対象にした「エンタメ1年無料キャンペーン」と「全員にTポイント5ポイントが当たるキャンペーン」を実施中。T-MEDIAは、今後も、顧客のライフスタイルがより豊かになるサービスの充実を図っていく。
2014年10月23日米人女性のネットショッピング事情近年、日本でも流行りつつあるネットショッピング。オシャレ女子からもファッションアイテムの購入方法として注目されていますが、ネットショッピング先進国のアメリカでの利用実態が明らかになりました。10月14日、POPSUGARは、同社が運営するWEBサイト「ShopStyle」において、アメリカ人女性に対してファッションアイテムに関するネットショッピングの利用について尋ねたところ、週1回以上買い物をする人が77%いることがわかりました。自宅以外、「退屈しのぎ」が多数また、ネットショッピングをする場所については、ゆっくりと買い物ができる自宅に95%もの支持が集まる一方で、職場で47%、外出中に40%、と自宅以外で活用している人も多いことが判明。さらに、リアル店で買い物中に利用する人が38%を占めました。ネットショッピングを利用する理由は、休暇やイベント用など必要性に応じて購入している人が57%いるのに対し、「仕事中のリフレッシュ」や「退屈しのぎ」との回答率も高く、様々な用途で利用されていることがわかりました。同調査では、リアル店での購入中のネットショッピングや、仕事のリフレッシュのひとつとしての活用に着目しており、今後もこのような利用方法が増えるのではないかと予測しています。【参考】・POPSUGAR プレスリリース(Value Press!)・ShopStyle
2014年10月16日JR東海はこのほど、建設中の名古屋駅新駅ビル「JRゲートタワー」に入居する各施設の概要を発表した。同ビルは地上46階地下6階建て、高さ約220mの超高層複合ビル。1~15階の各フロアで、隣接するJRセントラルタワーズと接続する。2~8階には、約150のファッション・雑貨などのショップを集積したJR東海高島屋の新店舗「タカシマヤ ゲートタワーモール」が入居。隣接するJRセントラルタワーズの「ジェイアール名古屋タカシマヤ」とは異なるカテゴリーや価格帯のショップをそろえ、相乗効果を図る。2階の一部には保育施設も開業する。9~11階はヨドバシカメラ、12~13階はレストラン街、13~14階の一部にはフィットネスクラブがそれぞれ入居。15階はオフィスロビーとエントランスとして活用するほか、コンビニ、カフェ、旅行会社などの店舗が営業。16階は貸会議室として提供する。18~24階には、ビジネス利用をメインターゲットとした「名古屋JRゲートタワーホテル」(客室数350室)が開業する。インテリアデザインを担当するのは、「シャングリ・ラ ホテル東京」など、上級クラスのデザイン実績を持つ老舗デザイン会社「ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ インターナショナル」(米国)のキャサリン・ドーバー氏。上質感と機能性を備えた客室とする。ホテルフロントとロビー、ホテル内レストランは15階に設置。レストランは、「世界一の朝食」として知られるシドニーのレストラン「bills」やカフェブームの先駆けとなった「Sign」など、話題のスポットを生み出し続けるトランジットジェネラルオフィス(東京都港区)が運営する。26~44階はオフィス貸室として活用。このうち一部の区画には、健康診断・人間ドック機能を持つ医療施設が入居する。オフィス入居開始は2016年11月、タカシマヤとホテルの開業は2017年4月を予定している。
2014年10月09日JR東日本リテールネットは10月16日、JR東京駅にて、オリジナル商品を取りそろえた期間限定イベント「TOKYO BOX」を開催する。同イベントは、12月20日に開業100周年を迎えるJR東京駅で開催。さまざまなファッションブランドとコラボレーションしたアイテムや、イベントオリジナル鉄道グッズが登場する。HOLLYWOOD RANCH MARKETは、丸の内駅舎の赤レンガをモチーフにした「東京駅100周年記念限定バンダナ」(2色)、BEAMSは、Tシャツ(3種類)やニットキャップなど48種類のオリジナルグッズを販売する。Knirpsは、100本限定でオリジナルデザインの折傘を製作。Aqviiでは、イラストレーター・宮田翔氏とコラボレーションしたトートバック(28種類)を用意する。鉄道グッズには、駅舎ステッカーや列車ものさし、消しゴム、缶バッチ、記念メダル、列車キーホルダー、ハンカチなど、赤レンガや丸の内駅舎といった東京駅ならではの要素を盛り込んだグッズがさまざまな形で登場する。また、東京駅限定手土産には、東京ばな奈と東京ばな菜の花の詰め合わせ商品「東京駅100 周年で見ぃつけたっ」や東京駅100周年を記念した限定パッケージの「名菓ひよ子 東京駅100周年記念」「東京たまご ごまたまご 東京駅100周年記念」などを用意する。そのほかにも、東京駅の100年を振り返り歴史の移り変わりが楽しめるギャラリーや、100周年記念として運行する山手線ラッピングトレインをモチーフにしたフォトスポットの設置も予定している。同イベントの会場は、JR東京駅新幹線南乗り換え改札前。営業時間は平日10:00~22:00、土日祝7:00~22:00(オープン当日は、11:00営業開始)。期間は、10月16日~2015年1月4日。
2014年10月06日ジャパンネット銀行はこのたび、10月8日午前8時より、ローソン・エイティエム・ネットワークス(以下LANs)とATM利用提携を開始すると発表した。これにより、ジャパンネット銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、全国のローソンに設置しているLANsのATM(設置台数:10,465台(8月31日現在))を利用できるようになる。○【入出金手数料】3万円未満の取引:162円(消費税含む)3万円以上の取引:無料ローソンATMを含むジャパンネット銀行の提携ATMでは、入金手数料、出金手数料がそれぞれ毎月1回無料となる。取引金額にかかわらずその月の最初の入金・出金に適用する。なお、現在利用できる提携ATMは次のとおり。コンビニATM:セブン銀行ATM、E-net、@BΛNK銀行ATM:三井住友銀行、ゆうちょ銀行今後もジャパンネット銀行は、顧客のニーズに合った利便性の高いサービスの提供に努めていくとしている。
2014年10月02日JR九州はこのほど、2015年春開業予定の大分駅ビルの名称を「JRおおいたシティ」と発表した。大分駅ビルのほか、すでに開業している豊後にわさき市場、大分駅南立体駐車場、大分駅西駐車場も含めた名称とする。あわせて「JRおおいたシティ」のロゴも制定された。「大」の字をデザイン化したもので、「大分の地に根ざし未来へはばたく姿勢」を表しているという。駅ビルには、JR九州ホテルズが運営するプレミアムクラスの宿泊主体型ホテル「JR九州ホテル ブラッサム大分」と複合商業施設「アミュプラザおおいた」が入る。「JR九州ホテル ブラッサム大分」は客室数190室(9~18階)で、8階にフロントやレストランを設ける。「アミュプラザおおいた」には、大分初出店となる大型店をはじめ、ファッション、雑貨、飲食店、各種サービスなどのテナントが入居する予定だ。
2014年10月02日シャープは9月29日、JR名古屋駅の中央コンコースにデジタルサイネージ用の60型液晶ディスプレイ「PN-R603」を100台納入したと発表した。JR名古屋駅では設置工事後、10月7日より運用を開始する。JR名古屋駅は、太閤通口と桜通口とを結ぶ中央コンコースの柱の両面に設置する。これまでは紙のポスターが貼られていたが、デジタルサイネージに置き換えて、広告情報や災害情報などさまざまな情報を掲示する。シャープによると、交通広告としての利用では日本最大級の連続・多面デジタルサイネージだという。同社はデジタルサイネージ用の液晶ディスプレイの販売強化に取り組んでおり、大型モデル、タッチディスプレイ、マルチディスプレイ、高輝度モデル、薄型・軽量モデルなど、幅広い機種をラインアップしている。PN-R603は、60型・フルHD画質の液晶ディスプレイ。本体サイズは横1378mm×縦794mm×奥行約39.4mm。入力・出力端子は、ミニD-sub、DisplayPort、DVI-I、HDMI、ビデオ、コンポーネントなど豊富にそろっている。
2014年09月30日友達とのLINEのやりとりや、テレビでも宣伝しているネットゲームなど、ネットが息抜きや楽しみになっている人も多いはず。でも、ついついネットを見ているうちにあっという間に休日が終わっていたり、電波や電池の状況でスマホが見られなくなってしまうと何をしていいか分からずパニクってしまったり、荒れている掲示板をイライラするとわかっているのについ見てしまったり…、そんなプチネット依存になっていませんか? 5年前のあなたは、そこまでネットに依存していたでしょうか?ネット依存による問題、と聞くと中高生のSNSによる「ネットいじめ」などが浮かびますが、大人もだいぶネット依存なようです。厚生労働省研究班が2013年に行った調査では、パソコンやスマホに没頭する「インターネット依存」の傾向のある成人男女は、全国で推計なんと421万人に上るそう。調査では「気がつくと思っていたより長い間ネットをしている」「睡眠時間を削って深夜までネットをしている」などの項目があり、身に覚えのある人も多いのでは? 調査の結果でも、依存傾向のある人は20~30代が目立ったそう。子供だけの問題じゃないんです。現在発売中の『節ネット、はじめました。』は34歳のネット依存だった女性著者がネットとの付き合い方を見直した「節ネット」本です。いまや生活にはなくてはならないネットを完全にやめる「脱ネット」は難しいでしょう。やめずに、節制していく「節ネット」についてふれた一冊です。節ネットにあたり大事なのは節制していく順番、とのことで、それを把握するためにも自分のネット履歴を見ることがすべてのはじまりなのだそう。ネット閲覧全てが悪いのではなく、履歴を見た後に後悔してしまう「黒ネット」と、見ていて楽しい「白ネット」に分け、黒ネットから退治していく節ネットの過程が、著者の実体験をもとに紹介されています。自慢ばっかりする友達のfacebookの書き込みをわざわざチェックして、案の定イライラしていませんか? そんな「黒ネット」を今日から減らしていきましょう。本書では節ネットのほか、ネット利用の節約方法についてもふれられています。あなたの月の通信費はいくらでしょうか? スマホだけでなく、家に回線を引いている人なら1万円を超える人も珍しくないはず。食費をがんばって節約するより、毎月一定でかかる通信費を大幅削減できたら、節約した通信費で海外旅行もできてしまうかも?ネットは生活に欠かせないツールですが、「ネットがないと生きてゆけない、何をしていいか分からない」では、だいぶ病的な依存状態といえます。この秋、節ネットでネットとの適切な距離感を見直してみてはどうでしょうか?『節ネット、はじめました。』の購入は、 こちら から
2014年09月27日住信SBIネット銀行はこのたび、オリコンが7月に発表した「2014年度オリコン顧客満足度(CS)ランキング ネット銀行部門」の「ネット銀行総合」において第1位の評価を得たと発表した。項目別評価においては「手数料」や「商品の豊富さ」で1位を獲得、年代別ランキングにおいても、10代・20代、30代、40代、50代以上で第1位の評価を得たという。オリコン顧客満足度(CS)ランキングとは、オリコンが、実際にサービスを利用した人の声を集め、顧客によるサービス利用満足度に基づき発表するランキング。○ランキング1位を獲得した項目「ネット銀行総合」「手数料」「サイトの使いやすさ」「商品の豊富さ」「付帯サービス」「定期預金」、「外貨預金」「男性」、「女性」同社は、インターネット専業銀行ならではの低コスト運営により、好金利の預金商品ならびにATM手数料無料や月3回までの振込手数料無料など、優位性のある商品・サービスを提供し続けているという。なお、個人の顧客のATM出金手数料は、セブン銀行、ビューアルッテのATMを利用の場合は無料。ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMのATMを利用の場合は、合計で毎月5回まで無料、6回目からは1回108円(税込)。また、ビューアルッテでは預入れの取扱いはない。個人の顧客の振込手数料は、毎月3回まで無料、4回目からは1回154円(税込)。また、多様化する顧客のニーズに対応すべくWEBサイト・スマホアプリの充実、口座振替など各種決済サービスや、住宅ローンをはじめとする各種ローン商品の拡充に努めている。今後もインターネットの利便性を最大限に活用し顧客の期待やニーズに応えることができるよう、魅力ある金融サービスの提供に努めていくとしている。
2014年09月18日過去に本誌記事で、「意外に遠い同名の駅」としてJR京葉線東京駅を紹介した際、「JR有楽町駅(京橋口)から京葉線東京駅へ乗り継げる特例もある」と書いた。実を言うと、筆者も最近までそのことを知らなかった。京葉線の東京駅は他路線のホームより南側に離れた地下にあり、地図で見ると有楽町駅のほうが近い。有楽町駅から乗り換えられるということは、山手線・京浜東北線から京葉線への乗換えが便利になるかもしれない。そこで実際に乗り換えてみることにした。○有楽町駅・京葉線東京駅ともに現在はポスターで案内されている浜松町駅で潮見駅までのきっぷ(運賃170円)を購入。山手線の電車に乗り、有楽町駅で下車してホーム北側の階段から京橋口へ向かった。途中、「本当に乗り換えられるんだろうか?」と不安な気持ちもあったが、「当駅から京葉線へお乗換えのお客さまへ」と案内するポスターが京橋口の改札付近にあり、ようやく安心した。そのポスターによれば、新橋・品川方面から有楽町駅で下車し、京橋口改札係員に申し出て案内書を受け取ることで、京葉線東京駅へ歩いて乗り換えられるそうだ。そのルートとして、JR線の高架下(有楽町ガード下)を進むルートと、東京国際フォーラムを進むルート(利用可能時間7:00~23:30)も紹介されてあった。この乗換え条件に合う定期券を持つ利用者は、京橋口以外の改札口も利用可能で、「混雑時は比較的空いている中央口・銀座口もご利用下さい」とのこと。その一方で、神田・秋葉原方面から有楽町駅経由で京葉線東京駅への乗換えは不可で、「Suica」などICカード利用で乗り換える場合は乗車駅を確認すると書かれてあった。しばらくポスターを見た後、京橋口の有人改札へ。「京葉線へ乗り換えたい」と伝えると、すぐに案内書を渡され、改札外へ通された。案内書はきっぷより少し大きいサイズの紙1枚だが、これなしで改札外へ出ると一度精算されるため、運賃がさらに高くなってしまう。紙1枚とはいえ、無くさないように大事にしなければ……と思うのであった。筆者は今回、高架下を歩いて乗り換えたが、「有楽町ガード下の独特な雰囲気の中を歩くのも良いけど、普段の乗換えで使うなら国際フォーラム経由のほうが良さそうだな」という印象だった。東京国際フォーラムには地下コンコースもあるので、雨の日もずぶ濡れにならず乗り換えられるはず。逆方向(京葉線東京駅から有楽町駅へ)の乗換えも、エスカレーターのある東京国際フォーラム経由のほうが便利だろう。ゆっくり歩いての乗換えだったものの、それでも有楽町駅から10分程度で京葉線東京駅に到着。京葉地下丸の内口できっぷと案内書を提示すると、案内書のみ回収され、改札内へ入ることができた。ここにも「京葉線東京駅から新橋・品川方面へお乗換えのお客さまへ」のポスターがあり、有楽町駅のポスターとほぼ同じ内容が書かれてあった。この特例を知っておくと、たとえば新橋駅・浜松町駅・田町駅・品川駅から京葉線へ乗り換える場合、乗換え1回で済むし、同じJR線内なので運賃の割高感もなく便利だろう。大崎駅・大井町駅から京葉線方面はりんかい線で新木場駅乗換えのほうが便利と思われるが、運賃を安くしたいなら有楽町駅乗換えを考えても良さそう。大森駅・蒲田駅から乗る場合も、京浜東北線で有楽町駅乗換えのほうが安く便利かもしれない。ただし、有楽町駅では定期券利用者を除き、京橋口の有人改札のみの取扱いなので、場合によっては混雑の原因となる可能性も。旅行者が京葉線を利用するならやはり東京駅乗換えのほうが望ましく、有楽町駅からの乗換えは仕事中の移動やちょっとした外出などで役立てる程度にしておくのが良さそうだ。
2014年09月16日赤ちゃんとのおでかけは、1人ででかけるときの倍以上の荷物が必要です。おむつやおやつ、ウェットティッシュ、おもちゃなど、数時間の外出でもたくさんのお出掛けアイテムが欠かせません。そんな時、赤ちゃんと外出する際に、あると便利なものを知っていれば、より快適におでかけができます。今回は食事やおやつに関する便利グッズをピックアップしてみました! 1.使い捨てエプロン食事の際に欠かせないエプロン。普段使っているスタイを持ち歩いてもよいのですが、持ち運びや洗濯が面倒なこともあります。そこでおすすめなのが使い捨てタイプのエプロン(スタイ)です。紙タイプと不織布タイプの2種類がありますが、不織布タイプの方が使い勝手がよいでしょう。破れにくく、チクチクしにくいので、赤ちゃんもママもストレスフリーで使えるのが魅力です。商品によってはポケットがついているもの、裏側がビニール加工されているものなどがあるので、お気に入りの商品を見つけてみるとよいと思います。2.こぼれにくいおやつケースボーロや小さなお菓子を持ち歩くとき、赤ちゃんが落としてしまったりすることもあるでしょう。最近はそんなママの悩みを解消してくれる便利なアイテムもたくさん登場します。たとえばシリコンのふたが付いて取り出しやすく、こぼれにくい仕様になっているおやつケースなどもあります。赤ちゃんがぐずった時の味方になってくれるので、使い勝手の良いおやつケースを見つけたいですね。3.紙パックホルダー紙パックのジュースは、大人でも力加減を誤るとこぼれてしまいがち。赤ちゃんや子どもなら、なおさらストローから中身が飛び出してしまいます。そんな時、重宝するのが紙パックホルダー。紙パックの飲料をすっぽり入れられて、赤ちゃんが持ちやすいように取っ手もついているので、服が汚れたり、周りに迷惑をかけたりするのを防ぐことができます。4.輪ゴム「なんで輪ゴム?」と思うかもしれませんが、実は輪ゴムはとても便利なアイテムの1つ。食事の際に服のそでを留めたり、お菓子の袋の口を閉じたりするのに使うことができます。また、女の子なら髪が邪魔になることもあるので、ヘア用ゴムを常備しておいてもよいかも知れませんね。100均などでも売っているナイロン製の細いヘアゴムでもよいので、コスメポーチなどに入れておいてはいかがでしょうか?今回ご紹介したのは、赤ちゃんとのお出掛けで重宝するアイテムばかり。ぜひお気に入りのグッズを探してみてくださいね!
2014年08月21日だんだん暑さも厳しくなってきましたが、これもまた四季がある日本ならでは。せっかくなら季節感をたっぷり味わってみるのもステキなものです。そこでこの時期オススメのおでかけスポットをご紹介。■ゆかたで楽しむ! 東京湾納涼船東京湾納涼船は、5,000tクラスの大型客船で東京湾をクルージングしながら美しい夜景とバラエティ豊かなフードメニューや音楽・ダンスなどが楽しめる夏のお手軽レジャー&エンターテインメント。“ゆかたで楽しむ!ゆかたで得する”がコンセプトなだけに、“ゆかたダンサーズ”のショーや一緒にゆかたでダンスタイムが楽しめたり、“ゆかた姿で割引”があるのがポイント。予約はお早めに!!期間:7月1日~9月30日コース:19時15分 竹芝客船ターミナル出航~東京湾内周遊~21時 竹芝客船ターミナル帰着料金:大人2,600円、中・高校生1,050円、小学生550円(乗船料、フリードリンク、消費税が含まれます)※ゆかた姿で乗船の大人の方は、1,000円割引き(金・土・日・祝日をのぞく)予約・お問い合わせ:東海汽船 納涼船予約係り TEL:03-3437-6119 公式サイト ■ライトアップされた夜のあじさいも! 箱根登山鉄道「あじさい電車」日本有数の温泉地「箱根」では、箱根登山鉄道沿線のあじさいが見頃を迎えています。あじさいの咲く時季の箱根登山鉄道は、”あじさい電車”の愛称で親しまれているのだとか。沿線のあじさいは、数十年かけて職員たちによって一株一株植えられたもの。車窓にふれるほど咲き誇るあじさいを、ゆっくりと走る電車に乗りながら堪能できるのは、”あじさい電車”ならでは。太陽の陽射しを受けてキラキラと輝く緑とあじさいのコントラストも美しいものですが、ライトアップされ闇夜に浮かぶあじさいの姿は、日中とは違い幻想的なさまを見せるそう。今年はライトアップのポイントが増えているそうだから、ぜひこの目で味わいたいですね。【箱根登山鉄道「あじさい電車」概要】期間:6月中旬~7月中旬場所:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」~「強羅駅」ダイヤ:昼間は1時間に4本、夜間は1時間に2~3本運賃:箱根湯本~強羅間(大人片道400円、小児片道200円)ライトアップ期間:6月21日~7月13日ライトアップ時刻:18時30分~22時※ライトアップ期間中、全席指定の特別電車「夜のあじさい号」が臨時運転されます。撮影スポットで停車し、記念撮影の時間を設定、またライトアップポイントでは、電車内の照明を落とし、徐行や停止を繰り返しながら、車掌のアナウンスとともにゆっくり進むので、ライトアップされたあじさいをじっくり楽しめます。期間:6月21日~7月6日座席券料金:大人片道310円、小児片道160円(別途運賃がかかります)予約:夜のあじさい号予約センター:予約受付期間6月2日~7月2日まで TEL:0465-32-8787
2014年07月01日西日本旅客鉄道および同社の100%子会社であるジェイアール西日本デイリーサービスネット(以下、JR西日本グループ)とセブン-イレブン・ジャパンの3社はこのほど、JR西日本グループが駅を中心に運営するキヨスク店舗、コンビニエンス店舗の駅店舗事業について、業務提携契約を締結した。○西日本旅客鉄道管内の駅店舗(約500店舗)をリニューアルこれにより、JR西日本グループとセブン-イレブンが連携のうえ、既存の駅店舗全店を提携店舗へとリニューアルしていくとともに、今後の駅店舗計画地においては提携店舗にて新規出店を推進していく。なおセブン-イレブンは、これまでも鉄道事業者と業務提携を行ってきたが、今回の提携は、展開エリア・店舗数ともに、過去最大規模のものとなる。同業務提携により、西日本旅客鉄道管内(1,222駅)における既存の駅店舗(約500店舗)を提携店舗「セブン-イレブン Kiosk(キヨスク)」および「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」へリニューアルするとともに、今後の駅店舗計画地においては提携店舗にて新規出店していく。「セブン-イレブン Kiosk」は、駅のコンコースやホームといった限られたスペースの中で、 駅を利用するユーザーのニーズに応えるスピーディな接客で、セブン-イレブン商品を絞り込んだかたちで提供できる店舗づくりを行うという。「セブン-イレブン Heart・in」は、朝・夕に利用がピークになる駅店舗ならではの特性を考慮した商品構成にて、充実したセブン-イレブン商品を幅広く提供できる店舗づくりを行う。今後は、6月上旬の京都駅2店舗、岡山駅、下関駅、博多駅の提携計5店舗の開業を皮切りに、おおむね5年間で既存の駅店舗(約500店舗)を提携店舗へリニューアルしていく。以降のスケジュールについては、「駅の安全性の確保を最優先に双方にて検討を重ねた上で、提携店舗へのリニューアルを進めていく」としている。
2014年04月09日JR東日本はこのほど、「JR神田万世橋ビル」が環境指標「LEED-CS」のGOLD認証を取得し、同ビル3~4階の貸会議室「ステーションコンファレンス万世橋」も、「LEED-CI」のGOLD認証を取得したと発表した。「LEED」は、米国グリーンビルディング協会によって開発・運用されている建築物の環境配慮基準の認証制度。「LEED-CS」はテナントビルの躯体・外装・共用部を、「LEED-CI」はテナント専用部の内装を認証の対象としている。「JR神田万世橋ビル」は昨年12月、「ステーションコンファレンス万世橋」は今年3月にそれぞれ各部門の「GOLD」認証を取得した。どちらもJR東日本グループの施設としては初の「LEED」認証取得だという。JR東日本では、JR神田万世橋ビルを「地球環境、地域、景観、歴史との共生をコンセプトにした、次世代の環境配慮型ビル」と位置づけている。具体的には、直射日光を受ける南西面にエレベータや階段などの窓面が少ない設備を配置し、貸室空間は北東面に配置することで建物の熱負荷を抑制。屋上には太陽光パネルをを設置し、建物の照明などに利用している。節水型衛生器具の採用などによる水利用の高効率化や高効率給湯機器の設置、LED照明の採用などにも取り組んでいる。ビル利用者の自転車通勤を促進するため、施設内に駐輪場やシャワールームを設置。電気自動車専用の充電設備も備えているという。同ビルは地上20階・地下2階で、延床面積は約2万8,500平方メートル。低層階には貸会議室や子育て支援施設などが入り、5~20階はオフィスとなっている。
2014年03月18日JR東日本グループのホテルチェーン、JR東日本ホテルズは、北陸新幹線用新型車両E7系のデビューを記念し、宿泊者を対象としたプレゼントキャンペーン「新幹線×JR東日本ホテルズ 乗って泊まってGet!キャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、往復の新幹線と宿泊クーポンがセットになった「びゅう旅行商品」を購入し、3月15~31日の期間中に対象ホテルへ宿泊すると、新幹線の色合いを再現したオリジナルデザインの箸置きがもらえる。箸置きは全6種類で、もらえるのはそのうちいずれか2個。種類は選べない。プレゼントはなくなり次第終了となる。キャンペーン対象ホテルは、東北6県と栃木・群馬・新潟・長野各県の「ホテルメッツ」「フォルクローロ」「ホテルメトロポリタン」など計20施設。
2014年02月27日JR東海はこのほど、名古屋駅に隣接する旧名古屋ターミナルビルの跡地に建設中の名古屋駅新ビルについて、名称を「JRゲートタワー」に決定したことを発表した。同時に、工事の遅れから開業時期が約1年延びる見込みであることも明らかにされた。名古屋駅新ビル「JRゲートタワー」は地上46階地下6階建てで、高さ約220m。駅施設のほか、オフィス、商業施設、ホテルなどが入居する超高層複合ビルとなる。1階にはバスターミナルを集約配置し、2階に名古屋駅と駅北側エリアを結ぶ歩行者通路を設け、交通拠点としての機能も強化する。隣接するJRセントラルタワーズと15階までの全フロアを接続し、タワーズと一体性を持たせたビルとする計画だ。従来のスケジュールでは、新ビルの竣工とオフィスの入居開始は2015年末、「タカシマヤ」とホテルの開業は2016年春としていたが、基礎工事が難航しているために行程の見直しを実施。オフィス入居開始は2016年11月、「タカシマヤ」とホテルの開業は2017年4月にそれぞれずれ込む見込みだという。
2014年02月15日JR東日本グループはこの冬のスノーレジャーを盛り上げるべく、「JR SKISKI」キャンペーンを開始した。平日の新幹線自由席で行くお得なびゅう旅行商品を東北・上越・信州の各方面に設定するほか、上越方面のスキー場へのアクセスに便利な東京発の直通臨時列車を多数運転する。同キャンペーンのPRには女優・川口春奈さんを起用。テレビCMやポスター掲出などメディアミックスによる宣伝展開を行う。テレビCMでは、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし楽曲「スノーマジックファンタジー」を使用し、キャンペーンのターゲットとして想定する若年層への浸透を図る。1月中旬以降、川口春奈さんと「SEKAI NO OWARI」も出演しているTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とタイアップし、「恋」をテーマにした特別番組を放送するとのこと。同キャンペーンの企画によるびゅう旅行商品はインターネット限定発売。一例として、往復新幹線(自由席)とリフト&ゴンドラ1日券がセットになった東京駅発着のGALA湯沢スキー場日帰り商品を大人1名7,200円で発売。他にも、レンタルスキー付き商品などお得な旅行商品が多数発売となる。東京駅発上越方面行の臨時列車「たにがわ」「Maxたにがわ」については、今シーズン、東京駅を6時台に発車する列車をさらに増発。現地でより長い時間スノーレジャーを楽しめるようになる。JR SKISKI特設Facebookページでもプロモーションを行うほか、1月上旬からは春スキー用キャンペーンポスターの投票を同Facebookページ上で実施。ネット投票によって選ばれた川口春奈さんのポスターを、実際に駅構内に掲出するという。
2013年12月06日au損害保険(以下au損保)は27日、Myスマート保険once『おでかけゴルフ保険』(国内旅行傷害保険)の販売を開始した。『おでかけゴルフ保険』は1日単位で契約でき、手軽な保険料の「プチおしコース」(日帰り・1泊2日277円)から、ホールインワン・アルバトロス費用を最大100万円補償する「イチおしプラスコース」まで、ゴルフビギナーからベテランの人まで選べる3つのコースを用意したという。同保険はゴルフプレー中のみでなく、自宅を出発してから帰宅するまでの間の思いがけないトラブルやアクシデントへの補償もする。申込みはPC、タブレットをはじめ、NTTドコモ、ソフトバンクなどのスマートフォンならびにauスマートフォン、auケータイから手続きできる。au損保は、今後も顧客の生活に密着した新しい保険サービスを次々と提供することで、顧客のライフスタイルを支援し、顧客にとってより身近な保険会社となることを目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月27日JR西日本は11日より、同社の全線とJR西日本宮島フェリー、智頭急行線全線が2013年1月1日に限り乗り放題になるきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは普通車用きっぷと、グリーン車または普通車の指定席が4回まで利用できるグリーン車用きっぷの2種類。山陽新幹線を含む特急列車、新快速・快速を含む普通列車の普通車指定席(指定席交付は4回まで)・自由席が対象となる。2013年1月1日午前0時より利用でき、1月2日にまたがる場合には、午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。発売額は普通車用が1万5,000円、グリーン車用が1万7,000円(いずれもこども半額)。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口またはおもな旅行会社にて、12月30日まで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東日本旅客鉄道(JR東日本)は29日、楽天が運営する「楽天市場」において「Suicaネット決済」サービスの提供を開始した。同サービスでは、楽天市場で買い物する場合、支払方法に「Suicaネット決済」を追加することができる。楽天市場出店店舗のうち、同サービスを導入する店舗から、順次利用可能となる。これにより、クレジットカードを所有していない人でも、SuicaやモバイルSuicaを使って楽天市場を利用できるようになる。Suicaで決済した場合も、100円購入するごとに1ポイントの「楽天スーパーポイント」が付与される。また、ビューカードからチャージしたSuicaを利用した場合には、チャージ時に1.5%相当の「ビューサンクスポイント」が付与される。利用可能なSuicaの種類は、「My Suica(記入式)」「Suica定期券」「Suica付きビューカード」「Suica付学生証/社員証」「ゆうちょICキャッシュカードSuica」「乗り降りログSuica」。なお、一部利用できないSuicaがあるほか、利用の際は事前に「Suica インターネットサービス」への登録が必要となる。また、「モバイルSuica(EASYモバイルSuicaを含む)」会員も利用可能となっている(事前登録不要)。同社は、今後も「Suicaネット決済」が利用できるサイトの拡大、およびサービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ネットリサーチを提供しているマイボイスコムは、「ネットスーパーに関するアンケート調査-第3回」をインターネット上で実施した。調査期間は10月1日から10月5日(回答数11,664件)。同調査によると、ネットスーパーの利用経験者は16.7%で、現在利用している人は11.3%。また、若年層でネットスーパーの認知率は低く、10代では「ネットスーパーを知らない」が2割弱みられた。利用経験者に「ネットスーパーを利用した理由」を聞いたところ、第1位「重いもの・かさばるものを届けてくれる(55%)」が最も多く、「買い物時間を節約できる(33%)」がつづいた。また、定期的に利用している人では、「買い物時間を節約できる」、「計画的に買い物ができる」など効率性にメリットを感じている人が多い。ネットスーパーでよく買うものとしては、「野菜」、「米、もち」、「飲料(アルコール除く)」、「牛乳、乳製品」が多く、女性20代・30代では、「牛乳、乳製品」、「精肉類、食肉加工品」が各4割強で、他の年代より多い傾向にある。さらに、利用するようになったきっかけは、第1位「インターネットショッピングサイト(25%)」が最も多く、次いで「店頭のポスターやチラシ、パンフレットなど(16%)」、「スーパーの公式サイト(13%)」となった。なお、今後ネットスーパーを利用したいと考えている人は25%。2011年調査時とほぼ同程度の結果となっている。詳しい調査結果は、同社ホームページ自主企画アンケート結果を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日