45年以上のロングセラーザボディショップジャパン株式会社は3月24日、同社のロングセラースキンケア「Eシリーズ」をリニューアル発売すると発表した。「Eシリーズ」は1977年の発売以降、45年以上にわたって愛されてきたアイテム。日々過酷な環境にさらされている肌へ潤いを与え、乾燥や空気中のちりやほこりなどの外的ダメージから肌を保護しつつやわらかくふっくらとした肌に導くシリーズである。全アイテムにはラズベリーの種を乾燥させコールドプレス製法で抽出した、良質な油分とビタミンを含むラズベリーシードオイルを配合。世界最古のヴィーガン協会「The Vegan Society」の認証を取得した、地球にもお肌にも嬉しいアイテムとなっている。リニューアル発売日は2023年4月13日を予定している。4つのアイテムを用意ザボディショップジャパン株式会社がリニューアルする「Eシリーズ」は、4つのアイテムがある。フェイスウォッシュは95パーセント自然由来成分のクリーミーなテクスチャーが特徴的な洗顔料。やさしいフローラルの香りが心地よく、みずみずしく潤ったふっくらとやわらかな肌に洗い上げてくれる。トナーは96パーセント自然由来成分配合の化粧水。とろみがあるのにべたつかないテクスチャーが、肌の角質層のすみずみまで潤いで満たししっとりと整えてくれる。保湿クリームはディクリームとインテンスクリームの2種。デイクリームはホイップクリームのように軽いテクスチャーがすっと溶けるようになじみ、潤いのあるやわらかな肌に導いてくれる。対してインテンスクリームは乾燥肌の人におすすめなクリームで、リッチなテクスチャーがもっちりとなめらかな肌に仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※ザボディショップ公式ホームページ
2023年03月28日Eガールメイクって何?出典:byBirthEガールメイクの魅力海外のSNSで注目を集めているEガールメイク。そのルーツは日本のアニメや原宿ファッションにあり、カラフルでかわいらしい中にもエッジの効いた雰囲気が特徴です。有名人の間でも、たとえばラッパーのDoja CatなどがEガールメイクを楽しんでいる海外アーティストとして有名です。Eガールメイクが注目を集めるようになったのは、2019年頃から。メイクスタイルの明確なルールはありませんが、カラフルな色づかいやグリッターやシールを多用したメイク、アニメやゲームのキャラクターになりきったようなファッションやヘアスタイルにあわせるなど、見ているだけで楽しい個性的なスタイルが特徴です。Eガールメイクにもいろいろなタイプが!メイクスタイルに明確なルールがない分、Eガールメイクにはいろいろなタイプがあります。たとえば“Artsy Egirl”と呼ばれるEガールは、パステルトーンのアイメイクにかわいらしいピンク系のチーク、髪に花飾りを飾るなどガーリーでアーティスティックなメイクやファッションが特徴的です。“GOTH Egirl”と呼ばれるEガールは、その名の通りゴシック系の世界観に影響を受けており、ダークトーンのくっきりとしたアイメイクに黒系のファッション、シルバーアクセサリーなどロックミュージシャンのようなスタイル。“Sexy Egirl”と呼ばれるスタイルは、少し大人っぽい、セクシーなEガール。露出の多いドレッシーなファッションに、日本の平成ギャルのような跳ね上げアイラインなど、華やかで色気のあるスタイルが特徴的です。大人女子も真似したいEガールメイクスタイル3選個性的なスタイルが特徴的なEガールメイクですが、大人の女性でも日々のメイクのなかで充分参考にできる部分がたくさんあります。大人の女性も思わず真似したくなる、魅力的なEガールメイクのスタイルをご紹介します。跳ね上げアイラインでセクシーなEガールに出典:byBirth大人の女性でもなじみが深いのが、セクシー系Eガールが多用する跳ね上げアイライン。ここ最近は、ブラウンやネイビーなど淡い色あいのアイライナーでやわらかな印象を与えるのがトレンドでしたが、セクシー系Eガールに変身するなら思い切ってブラックのアイライナーで、猫のように挑発的な目もとを目指しましょう。大人らしいシックな色気を演出するなら、チークやアイシャドウは控えめに。リップはツヤのある赤系の粘膜カラーリップで仕上げます。タイトなシルエットのワンピースや、ウエストのくびれを強調できるクロップド丈のトップス、鎖骨が見える襟ぐりのカットソーなど、ボディーラインを綺麗に見せてくれるファッションで仕上げたら完璧です。お人形のようなチーク使いでガーリーなEガール風出典:byBirthガーリーで芸術的な雰囲気のEガールのメイクやファッションには、女性なら誰でもときめくはず。そのメイクのなかでも特に印象的なのが、絶妙なチークの使い方です。ガーリーなEガールメイクでは、お人形のように白く仕上げた肌にピンク系のチークをのせるのが特徴。コントロールカラーなどを使って肌のトーンを整えたら、コンシーラーとルースパウダーでふんわりと仕上げてベースメイクは完成。チークは頬の一番高い部分にのせたら、鼻先にもチョンチョンとのせるのがポイントです。こうすることで、アニメに登場する女の子のようなポップでかわいらしい雰囲気に仕上がります。ファッションもピンクや白、紫や淡いブルーなどパステルカラーのアイテムを取り入れると、よりガーリーなEガール風に。少しキュートすぎる印象を抱きがちなキャラクターアイテムも、海外ではアヴリル・ラヴィーンなどファッショニスタがおしゃれアイテムとして取り入れているので、外しアイテムとしてアクセサリーなどに取り入れるのもいいかもしれませんね。スモーキーなアイメイクでハンサム&個性的なEガール気分出典:byBirthダークな雰囲気のゴシック系Eガールメイクは、大人の女性にとってもミステリアスで魅力的。いつものメイクに取り入れるなら、ダークカラーのアイシャドウでスモーキーに仕上げるアイメイクがおすすめです。アイラインは敢えて細く控えめに入れたら、グレーやワインレッドなどのダークカラーのアイシャドウをアイホール全体にぼかすようにのせていきましょう。目尻にまで広げるように、指先でスタンプを押すようにポンポンとぼかしていくと、濃すぎず薄すぎない印象に仕上がります。リップもアイメイクにあわせて、ややダークカラーのレッドを選ぶと○。ファッションもモノトーンでまとめて、アクセサリーもシルバーで統一すれば、ハンサムななかにも個性のある魅力的なスタイルの完成です。Eガールスタイルでさりげなく個性をアピールして出典:byBirth海外で人気のメイクスタイルのなかでも、特に個性的なEガールスタイル。SNSでハッシュタグを見ていると個性的すぎて真似するのは難しく見えるかもしれませんが、いつものメイクに少し取り入れるだけでいつもと少し違った表情に仕上げることができます。デートやお友達とのお出かけのときなど、特別な日に少し取り入れてみませんか?
2023年03月19日TETSUYA@L'Arc-en-Cielがクリエイティヴ ディレクターを務めるアパレルブランド「STEALTH STELL'A(ステルス ステラ)」が2022年12月28日(水)~2023年1月9日(月祝)の期間、ポップアップを『L'Arcafe 2022-2023』にて開催いたします。STEALTH STELL'AL'Arcafe 2022-2023 (WHITE) / L'Arcafe 2022-2023 (BLACK)ポップアップ限定商品や、先行販売商品がラインナップします。「STEALTH STELL'A」のセカンドラインである、ライフスタイルブランド「STELLAGE(ステラージュ)」の“スキンケア タオル”も販売いたします。さらに、税込3万円以上お買い上げの方には、ジムサック(非売品)をプレゼントいたします。※数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください『L'Arcafe 2022-2023』は、12月27日(火)~1月31日(火)の期間、開催されます。※休業日:2023年1月1日(日)~1月3日(火)【POP UP開催概要】会期 :2022年12月28日(水)~2023年1月9日(月祝)※1月1日(日)~3日(火)は『L'Arcafe 2022-2023』の営業に準じて、休業となります会場 :『L'Arcafe 2022-2023』(eplus LIVING ROOM CAFE&DINING:東京都渋谷区道玄坂2-29-5 渋谷プライム5F)営業時間:10:30~21:30※12月31日(土)のみ19:00まで【STEALTH STELL'A 公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月27日X JAPANのYOSHIKI、L’Arc-en-CielのHYDE、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO、ギタリストのMIYABIが11日、都内で会見を開き、新たなロックバンド「THE LAST ROCKSTARS」(ザ・ラスト・ロックスターズ)の結成を発表した。また、囲み取材でYOSHIKIは、5日に交通事故で亡くなった歌手・俳優のYOSHIさんについて言及した。YOSHIさんは、YOSHIKIがプロデューサーを務めるオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』でバンドメンバーに合格し、デビューに向けて準備していた。YOSHIKIは、YOSHIさん急逝について「別の機会を設けさせていただいて、お話させていただければと。近いうちに」と後日会見を開くと伝えた上で、「悲しいです」と吐露。「近いうちに会見なりさせていただいて皆さんに気持ちを伝えることができればと思います」と沈痛な面持ちで語った。YOSHIKIは会見で、「THE LAST ROCKSTARSは世界からいつ消えるかわからない。いつ死ぬかわからない。明日この世にいないかもしれない。僕はそういった体験を何度もしています。だからこそ、これがラストモーメントである風に演奏するわけです。すべてのエネルギーを注ぎます。そういった願いを込めてやっています」との思いも語っていた。
2022年11月11日X JAPANのYOSHIKI、L’Arc-en-CielのHYDE、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO、ギタリストのMIYABIが11日、都内で会見を開き、新たなロックバンド「THE LAST ROCKSTARS」(ザ・ラスト・ロックスターズ)の結成を発表した。4人は事前に会見を開くと発表し、さまざまな憶測が飛び交っていたが、会見冒頭、YOSHIKIは「僕らTHE LAST ROCKSTARSというバンドを結成しました」と発表し、「アベンジャーズみたいな感じと思っていただけたら」と話した。MIYAVIIは「この4人で世界をロックするということで集まりました。こんなに頼もしいお兄ちゃんたちとまたロックできることを楽しみにしています。No.1を狙いにいきたいと思っていますし、いかないと意味がないと思っていますので、遠慮せずぶつかっていきたい」とコメント。HYDEは「やっとこの日が来た、もしくは来てしまった感じだと思いますが、僕もドキドキしているし、ずっとドキドキしています。何もかもが刺激的ですが、僕にとっていい経験になるんだろうなと思っています」と期待した。SUGIZOは「MIYABIはまだ大丈夫だと思いますが、僕ら3人はたぶん最後のチャレンジです。最後の人生をかけて世界をロックしていきたいと思います。ロックバンドの感動を日本中、世界中に伝えたいと思いますので温かい目で見守っていただけたら」とメッセージ。YOSHIKIは「世界を狙いたいというメンバーが集まって、皆さんそれぞれのバンドはそのままあります。アベンジャーズのように僕らが集まって日本から世界に挑戦しようということで、このバンドが結成されました」と説明した。結成の経緯について、YOSHIKIが「ごく自然に結成されたと思う。もともと友達として会う機会が多く、『今度一緒にやろうね』という話は全員としていて、最後にとどめを刺したのはHYDEだよね」と言うと、HYDEは「僕ですね」ときっぱり。「YOSHIKIさんと交流する中で、すごくロックな人生を送っていらっしゃるんですけど、ドラムを叩いているシーンがない。ピアノとかはあるんですけど。これはもったいないと思って、X JAPANが動かないのであれば僕に時間をくださいと申し入れました」と明かした。この日、「THE LAST ROCKSTARS(作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI)」と「PSYCHO LOVE(作詞:YOSHIKI/HYDE 作曲:HYDE)」の2曲のティザー動画が公開され、これらの楽曲は近々にリリースされる予定であることも発表された。また、2023年1月26日・27日に有明アリーナ、1月29日・30日には東京ガーデンシアターで、さらに2月にニューヨークとロサンゼルスにて、デビュー公演を開催することも発表。日本公演のチケットは、日本時間本日11日12時30分より先行受付が開始され、アメリカ公演は現地時間(米国東部標準時)11日10時に発売される。
2022年11月11日広島のeスポーツチーム「広島TEAM iXA」が登場!広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、2022年8月31日、広島発のeスポーツ教養バラエティ番組「eスポーツ道」を放送します。今回は、広島を拠点に活動するプロeスポーツチーム「広島TEAM iXA」を大解剖!昨年、拠点を東京から広島に移した「広島TEAM iXA」。チームの本拠地・通称「iXA屋敷」に、eスポーツ道チームが潜入します!講師ゲストには、ストリートファイターVをメインに活動する格闘プロゲーマー・ストーム久保選手が登場!「“正社員”プロゲーマー」として活動するストーム久保選手の仕事内容や普段の生活、また海外大会の様子をフカボリします!世界で戦うプロチーム・プロ選手の実態とは!?【番組名】「eスポーツ道」【放送日時】2022年8月31日(水)深夜0時15分~45分※広島エリア【出演者】ゲストストーム久保(広島TEAM iXA)、板垣護(広島TEAM iXA/ヤルキマントッキーズ株式会社代表)番組MC中島尚樹(ローカルタレント)、八幡美咲(HOMEアナウンサー)【配信】・番組放送後、YouTube「eスポーツ道」公式チャンネルにて見逃し配信します。また、地上波未公開の特別動画も近日公開予定!・YouTube「eスポーツ道」公式チャンネルでは、過去放送回やプロゲーマーへのインタビューを配信中!番組公式YouTubeチャンネルはこちら! : :【「eスポーツ道」とは…】プロゲーマーや、eスポーツの関係者が講師役として登場し、「eスポーツ」の魅力やその奥深さを教える教養バラエティ番組。(広島ホームテレビ第5水曜・深夜0時15分~放送)WEB版では、豪華ゲストとのゲーム対決やプロ選手へのインタビュー企画など、eスポーツの魅力を発信中! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するeラーニングサービス『エンカレッジ』( )は、2022年8月24日(水)に大規模なリニューアルを実施します。ただ社員に受講させるだけでなく、行動変容まで一貫して支援できるように、9つの新機能を追加+7機能を刷新。受講者の「講座の検索性」と「受講時の利便性」の向上はもちろん、管理機能も拡充することで、導入後の運用負担も軽減しました。今回のリニューアルで、さらに効率的に研修効果を最大化し、企業の継続した研修運用をサポートしてまいります。『エンカレッジ』追加機能+リニューアル機能一覧新機能・受講者マイページ追加・受講者グループ作成機能・上司・グループ一括設定機能・講座限定公開設定機能・メール配信機能・LMS動画アップロード機能・理解度テスト作成機能・カリキュラム作成機能・受講促進機能リニューアル機能・トップページ(おすすめ講座表示など)・キャリアセレクタビリティ診断・講座受講画面・KAIZENシート・講座評価/レビュー・オススメ講座設定・受講・KAIZENシート履歴管理『エンカレッジ』リニューアルPOINTTOP画面の検索性が向上。約700講座から「受けるべき講座」をおすすめ!部署や役職別ごとにカリキュラムの作成が可能に。理解度テストで、学びを定着!受講者一括登録~受講促進など、すべて管理画面上で対応。継続的な研修運用をサポート!サービスに関するお問い合わせ(資料ダウンロード)はこちらから 考え方×スキルを可視化。社員のリスキルを実現するeラーニング『エンカレッジ』 スキル診断とeラーニングで一人ひとりに最適な人材育成を実現するエン・ジャパンの人材育成ツールです。仕事に活かせる700以上の豊富な講座と、実務に置き換えやすい仕組みで企業の人材育成を支援。便利なLMS機能で、研修効果を最大化するとともに運用負担を軽減します。==============================◆本件に関する問合せ先エン・ジャパン株式会社広報担当:松田、清水、関、高田TEL:03-3342-6590MAIL: en-press@en-japan.com ◆エン・ジャパン株式会社について社名:エン・ジャパン株式会社URL: 運営サイト:【求人情報】エン転職: エンエージェント: ミドルの転職: AMBI: エンジニアHub: エン派遣: エンウィメンズワーク: エンバイト: エンゲージ: 【入社後活躍支援サービス】エンカレッジ: HR OnBoard: 【適性検査・適性診断】3Eテスト: Talent Analytics: Chemistry: 【利用企業数国内No.1の求人支援ツール】engage(エンゲージ): 【オンライン型リファレンスチェックサービス】ASHIATO(アシアト): 【情報サイト】ライトハウス: キャリアハック: 人事のミカタ: エン転職大辞典: ============================== 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日お笑いコンビ・アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)が21日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演し、中川家とともに報道陣の取材に応じた。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。アインシュタインは「LIVE STAND」初出演。河井は「こんなにたくさんの方に来ていただけるとは思っていなくてびっくりしました」と感想を述べ、「大阪、福岡とまだまだありますので気を抜かず、我々の世代で盛り上げていけるようにと思っています」と気を引き締めた。稲田は「楽しかったです。初めてでしたし、お客さんがこんないっぱいいて、同じところを見ているなんて素晴らしいな、お笑いは素晴らしいなって」と熱く語ってから、「ただ今日のネタがちょっと前にテレビでやって大失敗したから今日こそはちゃんとやって自信をつけようと思ったのに、また大失敗に終わってしまって。悔しいので大阪も同じネタで!」とリベンジを誓い、河井は「まだわからへん」と言うも、「絶対に失敗しない漫才を見せます!」と宣言していた。そして、大阪城ホールを中心に開催される大阪公演について、河井は「出身地ですので感慨深いものがあります」と述べ、稲田は「L’Arc~en~Cielのライブを大阪城ホールで見て、僕もL’Arc~en~Cielのような存在になれたら……というのをなんとなく面白い感じで書いて」と最後は記者にお任せし、河井が「ほとんどお任せやがな」とツッコんでいた。
2022年08月21日TETSUYA(L'Arc-en-Ciel)が7月3日(日)、東京 日比谷野外大音楽堂にてソロデビュー20周年記念ライヴ<20th ANNIVERSARY LIVE>を開催しました。TETSUYA “20th ANNIVERSARY LIVE” 1野音でライヴを開催するのは、1996年4月にL'Arc-en-Cielで行なったツアー以来。衣装、ステージの装飾、グッズアイテム、そこにはとことん“野外=アウトドア”にこだわりつくしたTETSUYAならではの野音があった。開演前、TETSUYAの晴れ男パワーが小雨予報をくつがえし、雨はピタリと止んだ。まだ日差しが差す明るい舞台に中村佳嗣(Gt)、室姫深(Gt)、IKUO(Ba)、山崎慶(Dr)、岸利至(Key)といういつものJuicy-Bananasの面々がオンステージ。最後にTETSUYAが現れ、ライヴは「WHITE OUT ~memory of a color~」で幕開け。シングル用にリアレンジしたヴァージョンでのプレイ、さらにはビッグシルエットのシャツにハーフパンツを合わせた素足が見える衣装で、冒頭から観客は大興奮。TETSUYAが白いタンバリンを持ち、次に始まったのは「wonderful world」。“この広い空の下”“夏の陽射しに誘われ”という歌詞と現実の光景がシンクロする。開放感たっぷりの空の下で、観客のマラカスペンライトが楽しそうに揺れた「Make a Wish」、「READY FOR WARP」、「愛されんだぁ I Surrender」と続き、デイライトのなか、時代を経ても変わらない普遍的なメロディーで会場を魅了していく。タオルで汗を拭いながら「TETSUYA&The Juicy-Bananasです。アツはナツいね~」と夏お約束の挨拶をさっそく届けると、客席は笑顔に包まれる。「次の曲は座りながら演奏します」といったあと、ふいにギターを持ち、ドラム台の前にあった切り株に座るTETSUYA。始まったのはL'Arc-en-Cielの「Perfect Blue」だった。ラルクでもお目にかかれないリゾートテイストなこの曲を、ギターを弾きながら歌うサプライズアクトに、ファンは驚愕。TETSUYAのハーフパンツ姿とこの選曲にラルク初の野外ツアー<1999 GRAND CROSS TOUR>の記憶を重ねた人も多いはず。客席がそんな余韻に包まれるなか、センターに戻ったTETSUYAは「ARIGATO」、「Time goes on ~泡のように~」をのびやかなハイトーンヴォイスで熱唱。野音には照明が灯りだすと、“またひとつ明かりが増えて”と歌う「lonely girl」をドロップし、とびきりドラマティックな空間を目の前に作っていったシーンはひたすら感動的だった。MCでは、今回から加わったコンサートギアの解説を始めたTETSUYA。まずは「すごくない?これは世界初!」と興奮ぎみに手元のスイッチで色が変わるマイクスタンドを紹介。スタンドを虹色に光らせながら「hyde使ってくれへんかな」というと、観客も大絶賛。さらに、ギターを弾いたとき使っていたピックについても「僕の手元に蛍がいたの知ってる?ピックが光るんです」と最新ギアであることを伝えた。そして、周りが薄暗さを増してきたところで、ライヴは次の曲「Eureka」へ。トーチの先端で赤い炎が美しく揺らめくなか、「What is love」を歌い上げる。ラルクがGRAND CROSS TOURで披露して以降、お目にかかれなかったレアバラード登場に、ファンは驚きを隠せないといった様子で驚嘆。色気を含んだ中音域の声からファルセットで囁くように歌う高音まで、TETSUYAは吐息まで繊細にコントロールしながら見事に歌い上げ、観客に深い感動をもたしていった。その感動に浸る間もなく、TETSUYAが客席に向けてレインボーに輝くスタンドをくるくる回して合図を出し、始まったのは「Roulette」。野音はド派手なライティングに包まれ、観客たちはタオルやマラカスペンライトを振って、カラフルな光を放ち出す。サビで元気よくお立ち台からジャンプをきめたTETSUYAは、ウォーターガンを手に取り、楽しそうに連射。そんな夏ならではの野外の開放感で、ステージと客席がハイテンションな盛り上がりを見せるなか、「I WANNA BE WITH YOU」で本編は終了。アンコールに呼ばれ、出てきたTETSUYAはヘッドセットをつけ、ベースを持っている。この姿を見た観客は当然のように狂喜乱舞。IKUOがハンドマイクを持ってセンターに構え、TETSUYAが「いっくでー!ぶーんぶんぶんぶーん」とエンジン音を口で再現したところから、ラルクの「Driver's High」を華やかにパフォーマンスすると、爆発的な盛り上がりが客席を襲う。駆け抜けるようにこの1曲をプレイしたあと、颯爽とその場を立ち去るメンバーたちがめちゃくちゃカッコよかった。これで終われるはずがないという気持ちですぐさまアンコールを求めるクラップが起こる。暗転した場内。ステージのランタンが灯り、トーチから赤い炎が立ち上がると、再度メンバーが登場。野音の周辺が深い暗闇に包まれたところで、ここからは最新アルバム『STEALTH』から「REGRET」、「誰がために鐘は鳴る」、「FATE」、死生観を感じさせる奥深いバラード「白いチューリップ」を続け、明るくポップなTETSUYAとコントラストをなす自分を存分に見せつけていった。このあと3回目のアンコールに応えて、ステージに戻ってきたメンバーたち。TETSUYAが「声出せへんけど楽しんでる?もう20周年ですよ」と感慨深そうにいうと、客席、バンドメンバーから大きな拍手が贈られた。そうして「しっとりとした曲を」といったあとはTETSUYA屈指のメロディーの良さを誇る色褪せないあの名バラード、ラルクの「瞳の住人」へ。ギターのイントロが聴こえてくると、一瞬場内に高揚感が広がったあと、観客全員がTETSUYAの歌にそっと心を重ねていく。客席は感動の渦に包まれ、鳴り止まない盛大な拍手の中、TETSUYAは「ありがとう。星が綺麗だね」と伝えた。観客たちが頭上を見上げていると、違うよといいたげな表情を浮かべ「そこそこ」とマラカスペンライトを持つみんなを指差し、そのあと「クサいなぁ」と小声でつぶやき、照れるTETSUYA。このあと、すべてを吹き飛ばすようにTETSUYAは「いくでー」を何度も連発し、ライヴに欠かせないパーティーチューン「Are you ready to ride?」をアクト。最後は観客がスマホライトで客席に美しい星空を作るなか、「流れ星」をパフォーマンス。終演が近づく名残惜しさと、この曲を夜空の彼方まで届けるように歌っていたTETSUYAの切実なる想いがひしひしと伝わってきて、感涙。温かな感動を胸に刻み、ライヴは幕を閉じた。演奏が終わったあと、TETSUYAは「20年間、みんなのお陰でここまで連れてきてくれてありがとう。こんなに素敵な景色を見せてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝え「1回しかいわへんからよーく聞いてな」と5月に東京ドームで聞いたようなセリフからひと呼吸おいて、「TETSUYAを好きになってくれて、ありがとー」と叫ぶと、会場からは「ありがとう」を倍返しするように盛大な拍手が贈られた。そうして、TETSUYAはバンドメンバーとともにいつもの電車ごっこスタイルでステージを後にしたのだった。この日、U-NEXTで独占見放題ライヴ配信された<TETSUYA 20th ANNIVERSARY LIVE>の映像は見逃し配信で7月31日(日)23:59まで楽しめるので、まだライヴを観ていないTETSUYAファン、さらにはTETSUYAのライヴに行ったことがないという方もぜひともこのチャンスにライヴを観ていただきたい。<TETSUYA “20th ANNIVERSARY LIVE”セットリスト>01. WHITE OUT ~memory of a color~02. wonderful world03. Make a Wish04. READY FOR WARP05. 愛されんだぁ I Surrender06. Perfect Blue (L'Arc-en-Ciel)07. ARIGATO08. Time goes on ~泡のように~09. lonely girl10. Eureka11. What is love (L'Arc-en-Ciel)12. Roulette13. I WANNA BE WITH YOU14. Driver's High (L'Arc-en-Ciel)15. REGRET16. 誰がために鐘は鳴る17. FATE18. 白いチューリップ19. 瞳の住人 (L'Arc-en-Ciel)20. Are you ready to ride?21. 流れ星(Text:Sachie Tojo / Live Photographer:Hideaki Imamoto, Toshikazu Oguruma)【INFORMATION】■TETSUYA Official Web Site ■U-NEXT 見逃し配信(2022年7月31日23:59まで) 【LINK】■TETSUYA Official FAN CLUB「CELUXE」 ■てっちゃんねる「SATURDAY KING RADIO」 ■Facebook : ■Instagram : ■LINE公式アカウント: @tetsuya■Twitter : @TETSUYA_STAFF 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月27日一般社団法人日本eスポーツ機構では「どんな人でも気軽に参加できるeスポーツ」を体験する機会として2022年7月23日から8月31日まで自由参加型eスポーツ大会「JESPO eスポーツキャラバン」を開催させていただきます。それに伴い7月23日19時よりムーブ町屋・ムーブホールにてeスポーツ体験会として「JESPO eスポーツキャラバン キックオフ」を開催させていただきますことをご報告いたします。イベント詳細: 詳細情報は7月20日より掲載予定です。■「JESPO eスポーツキャラバン]」開催の背景私ども一般社団法人日本eスポーツ機構はeスポーツを通じて「誰もが夢を追求できる未来を目指して」をスローガンに社会貢献を推進する団体です。今までの活動の中で感じたeスポーツの可能性と参加する側と運営する側、関わる側の参加障壁を感じることが多くありました。そこでこの3者それぞれが参加しやすいeスポーツ大会の開催を目指すことにしました。■『JESPO eスポーツキャラバン]』について3種類の参加方法があります。競技種目は「ぷよぷよeスポーツ」です。1, 常設会場にて参加…東京都荒川区など詳細は7月20日公式サイト掲載予定2, 期間限定のスポット会場での参加…こちらは会場も随時募集しています。3, オンラインでの参加…所定のフォームにプレイ画像の撮影、アップロードをお願いします。成績優秀者を当会10月イベントにて表彰します。参加対象者の制限は一切ありません。老若男女まずはeスポーツを体験したいは是非ご参加ください。■開催概要イベント名: JESPO eスポーツキャラバン キックオフ開催日時 : 2022年7月23日(土)19:00~会場 : ムーブ町屋 ムーブホール(〒116-0002 東京都荒川区荒川7丁目50-9)アクセス : 千代田線・京成本線「町屋」駅 徒歩1分参加費 : 無料参加条件 : 無し定員 : 150名主催 : 一般社団法人日本eスポーツ機構後援 : 公益財団法人 日本財団申込方法 : 7月20日より参加受付 当日参加も可公式サイト: <内容>(1)「ぷよぷよeスポーツ」60秒トライアルぷよぷよeスポーツで60秒間のスコアを競っていただきます。期間中は何回でも挑戦可能です。※キックオフイベント時は2回までとなります。(3)eスポーツ体験当日待機時間中にほかの種目のeスポーツに触れるコーナーを設けます。待ち時間中にお楽しみください。※常設会場は両方とも体験できますが、スポット会場においては現地環境により若干の変更があります。■会社概要商号 : 一般社団法人日本eスポーツ機構代表者 : 理事長 中原 修二郎所在地 : 〒116-0002 東京都荒川区荒川4-9-11設立 : 2019年5月事業内容: eスポーツの普及推進及び社会貢献URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人日本eスポーツ機構お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月18日「パシフィックファニチャーサービス(PACIFIC FURNITURE SERVICE)」から、イギリスの時計メーカー「E.A. コムス(E.A. COMBS)」とのコラボレーションによる掛け時計が登場。パシフィックファニチャーサービス×E.A. コムスのオリジナル掛け時計1895年に創業し、イギリス・ロンドンを拠点に公共機関や工業用の大時計から家庭用の壁掛け時計まで、多種多様な時計を供給している老舗メーカー「E.A. コムス」。今回のコラボレーションでは、「E.A. コムス」が作る昔ながらのモデルをベースにしたオリジナルの掛け時計が製作された。一切の無駄を削ぎ落としたベーシックなデザインクラシックでどこか無骨なスチールボディーに合わせたのは、パシフィックファニチャーサービスがデザインしたスチール文字盤とガラス製の風防。一切の無駄を削ぎ落とし機能性のみ追求した、パシフィックファニチャーサービスらしいベーシックな掛け時計となっている。サイズはS(315mm)、M(470mm)、L(630mm)の3サイズ展開。サイズによって、シンプルなアラビア数字、ミニマルなバーインデックス、両者のコンビネーションなど、2〜3種類のデザインパターンが用意されている。商品情報パシフィックファニチャーサービス×E.A. コムス 掛け時計発売日:発売中取扱店舗:パシフィックファニチャーサービス、パシフィックファニチャーサービス 公式オンラインストア価格:・Sサイズ(315mm) 13,750円・Mサイズ(470mm) 39,600円・Lサイズ(630mm) 49,500円
2022年07月08日5月21日(土)、22日(日) の2DaysにわたりL’Arc~en~Cielが東京ドームで『30th L’Anniversary LIVE』を開催、全国から10万人のファンが詰めかけた。2021年5月、結成30周年の記念日当日とその前日に行われた『30th L’Anniversary Starting Live “L’APPY BIRTHDAY!”』を起点とし、9月からは『30th L’Anniversary TOUR』を実施。この東京ドーム公演を終着点とした1年間、新型コロナウイルス感染症対策を厳重に施しつつ、観客、メンバー、スタッフの安全に配慮しながらライヴ活動を推し進めてきた。そのフィナーレはL’Arc~en~Cielの魅力を存分に味わえる最高の内容だった。進化した新公式キャラクター、ルシエルちゃんが開演前にステージに登場。お披露目の後、定刻を15分ほど過ぎて場内は暗転。横長の巨大スクリーンには「1991.05.30」というL’Arc~en~Cielの“生年月日”が出現、日付は高速で現在へと移行。2021年におこなってきたライヴとは全く違った新たなオープニングである。スクリーンには、作品のリリースやライヴ日程など30年の史実を刻むタイポグラフィー、ジャケット写真やミュージック ビデオのコラージュが怒涛の勢いで映し出された。L’Arc~en~Cielの名が大きく映し出されると、1曲目の「ミライ」がスタート。hyde(Vo)、ken(Gt)、tetsuya(Ba)、yukihiro(Ds)の姿がLEDヴィジョン越しに透けて見えた。《今虹がかかり》という歌詞のタイミングで、東京ドームに新たに導入され話題となった常設LEDヴィジョンには大きな虹が弧を描き、照明も七色で広大な会場を輝かせた。飛沫感染防止のため禁じられている声援に代えて、ファンは、公式グッズのバットマラカスライトを手に、光を七色に切り替え、音を鳴らして想いを届ける。30周年記念シングル第一弾での幕開けは、暗闇に希望の光を灯そうとする、強い意志の表れのように感じられた。hyde(Vo)続いて「READY STEADY GO」が始まると、ここでメンバーの顔が初めて大写しになり、観客は全身に喜びを溢れさせる。「New World」では、様々な言語で書かれた「愛している」の文字が折り重なるようにしてスクリーンに充満。今回のライヴは全体を通して、様々な手法で文字、言葉を活かした演出が強い印象を残すこととなる。「『30th L’Anniversary LIVE』へようこそ!L’Arc~en~Cielです」とhydeが第一声。「30周年の最後に辿り着いたこの場所、東京!まだかわいい口は(マスクで)見えませんが、ハミングしたり、体中を使って楽しんでください」と呼び掛けて、「一緒に楽園へ行きましょう。どこにあるか知ってる?ここにあるんだよ!」のシャウトから「SEVENTH HEAVEN」へ。メタリックなフィギュアがダンスする映像と極彩色の照明が、ゴージャスな祝祭空間を演出。「Lies and Truth」は歌と演奏が小気味よく絡み合い、生き生きとしたエネルギーを放出していた。静寂の後、ストリングスのイントロが流れ始めると、ヨーロッパの深い森を彷徨うような映像をバックに、「叙情詩」を約10年ぶりに披露。木漏れ日や樹々の揺らめきといった自然界の美と、誰かを想い慕う人間の心の機微、それら全てを音楽に昇華するL’Arc~en~Cielの真骨頂を体感できる、至宝の1曲だった。「L’Arc~en~Ciel、三十路になりました」という、一連の30周年公演で発し続けてきた挨拶の後、艶めかしく「X X X」を披露。続く「fate」は、北極圏の針葉樹林を思わせる映像と共にパフォーマンス。更に、荘厳なオルガンのイントロが鳴ると、それが「finale」だと察知したファンは大拍手。フルサイズでの披露は約22年ぶりとなるレア曲であり、ホラー映画の主題歌に起用されたダークバラード。赤とピンク、液体と水泡が混ざり合うような幻想的なイメージ映像を背に、ミステリアスに歌い奏でた。暗闇に霧が掛かったようなステージに一人佇み、kenがギターソロを奏で始める。稲光と雨音の後、「MY HEART DRAWS A DREAM」のリフを爪弾くと、太陽の光が差し込んで曲へ突入。「TOKYO、ハミング!」(hyde)との呼び掛けに応じ、かつては合唱していたパートでファンはハミング。この時代に行われたツアー、ライヴの象徴として、将来振り返る一場面になるだろう。続いて、kenが独自のクイズを出し、ファンがバットマラカスライトの色で答えるという、これもまたコロナ禍の時代を象徴する新しいコミュニケーションの形を育んだ恒例MCコーナーの後、エンジン音を合図に「Driver’s High」へ。高速走行、ドリフトでスクリーンから飛び出しそうな車の映像も相まって、凄まじい疾走感に高揚。tetsuyaがkenに接近してプレイする場面も目を引いた。tetsuya(Ba)hydeは「TOKYO、ジャンプ!」とファンを煽り、自身も飛び跳ねながら歌唱。yukihiroはパワフルにドラムを叩き終えると、最後の一打は「Pretty girl」へと直結。スクリーンにはグラフィティーアート、ダンスする女性のシルエットが映し出される。tetsuyaのベースソロから「STAY AWAY」が始まると、不二家のペコちゃんが合成されたコラボレーション キャラクターが画面内で激しくダンス。ハチミツの海が広がるような映像と共に披露した「HONEY」では、颯爽と駆け抜けていくような、ロックバンドらしい熱いアンサンブルを聴かせた。楽しさと開放感をもたらした後、ピアノイントロと共にステージには揺らめく炎が出現。体感温度が下がったように感じるほど、瞬時にムードが変わった。「いばらの涙」である。ドラマティックな歌唱と演奏は圧巻。業火に焼かれるように燃えていく茨の映像、ステージで噴出する火柱、鮮血のような照明、ファンが灯す光の海。全てが世界を赤く染めていく。直前までのお祭りムードは、もう思い出せないほど遠くへ消え去っていた。そのまま「Shout at the Devil」へと切り込むと、スクリーンには赤い目をした不気味なアニメーションが蠢く。hydeは手にした旗を激しく床に叩きつけながら熱唱。最後に幾度も爆ぜた火薬は爆撃音か銃砲のように聞こえ、重いメッセージを投げ掛けているように感じた。yukihiroは一人残り鬼気迫る形相でドラムを乱打。燃え尽きたように立ち上がり、ステージを去った。こんな綺麗な景色、辞めてたら見られなかった色鮮やかな星々が浮かぶ宇宙がスクリーンに広がり、1999年リリースのアルバム『ark』のジャケットに描かれていた宇宙船がそこから飛び出したかのように、アリーナ上空に出現。やがてアリーナ後方に“着陸”するとスモークが噴出、メンバーがその下から姿を現したのは東京ドーム公演らしい壮大な仕掛けだった。円形のサブステージに上ると、「ark号に乗ってまいりました」とhyde。「1999年、ノストラダムスの大予言がありましたから、あの宇宙船で逃げようと思ってたんですけど(笑)。今年やっと完成しました」と解説。サブステージ1曲目の「Sell my Soul」も驚きの選曲で、コロナ禍でなければ大歓声が沸き起こっていたはずである。yukihiroのドラムセットの前にhyde、両隣にken、tetsuyaが近い距離感で座ってジャジーに歌い奏で、そんな4人の映像はメインの巨大スクリーンに赤いドレープカーテンに縁取られた仕様で映し出されていく。続いて、hydeがメンバーに次曲のイメージを尋ねるとkenは青、yukihiroは赤、tetsuyaは黄色、そして自身はセピア色だと答えた「LOST HEAVEN」にもオーディエンスは大歓喜。色のイメージは見事にバラバラな答えだったにも関わらず、歌と演奏は呼吸が合っていてエモーショナル。L’Arc~en~Cielらしさを実感する場面でもあった。yukihiro(Ds)スマートフォンのライトを灯すようhydeがリクエストして一面が白い光に包まれると、「素敵な星空を是非ここで」とコメント。「コロナが収束するような雰囲気があるというのに、世の中は物騒な雰囲気になっておりますが……」と昨今の時世を憂いながら、祈りを捧げるように「星空」を届けた。あまりにも美しくドラマティックな歌唱と演奏であり、壮観な眺めだった。ark号が再び上空に現れ、メンバーはサブステージを去っていった。しばらくの静寂の後、スクリーンには「WAVE GAME」というタイトルとピクトグラムが表示。ウェーヴを開始する座席位置がブリンクし、文字と図によってファンは順路の指令を受けるのだが、瞬時に全てを理解して美しいウェーヴを成したことに驚いた。スタンドから始まって中央で折り曲がり、アリーナ最前列まで辿り着くと、それを合図に「FOREVER」がスタート。L’Arc~en~Cielの現在のバンドロゴが表示され、30周年第二弾シングルである最新曲を瑞々しくパフォーマンスした。間髪入れず始まったのは、1993年にリリースした1stアルバム『DUNE』から約18年ぶりに届けた「予感」。現在のロゴから、初期の書体に切り替えられたロゴ。愁いを帯びたメロディー、華のある展開、どこを切り取っても魅力の衰えない名曲。時空を行き来しながらオーディエンスの心を揺さぶって、同時期に生まれた1stシングル曲「Blurry Eyes」をMusic Clipのメリーゴーランドの映像と共に投下。曲間のブレイクでtetsuyaは、「アニバーサリー、今日と明日で終わっちゃうから寂しいよね?」と語り掛け、30周年についての考え方について、「僕たち“結成”30周年でやってたんですけど、“デビュー”30周年っていうの、どう?」と提案。hydeは「2年後ですか?」と応えた。「『いい』と思う人、赤!」とtetsuyaが問うと、もちろんファンはライトを赤一色に灯して賛同、「目標ができた」とtetsuyaはうれしそうに笑った。ken(Gt)観客がブルーに戻したライトの海の中で「Blurry Eyes」を終えると、「GOOD LUCK MY WAY」をエネルギッシュにパフォーマンス。スクリーンにはメンバーの、おそらくオフショットであろう姿も交えた過去の貴重映像が映し出されていく。様々な出来事に立ち向かいながら、走り続けてきた30年という歴史に自然と思いを馳せてしまう演出だった。「次、最後の曲です」と語り始めたhydeは、「今日一番のクライマックスは、ウェーヴが帰って来たところ。『かわいい、さすが!』と思った。本当にうれしかった」とファンを誇りに思っている様子。感染防止対策に努めながらのツアーだったことを振り返り、観客に改めて感謝を述べた後、メンバーが感染せずに完走できたことにも「よく頑張りました」と労い、メンバーは笑顔を見せた。「ここまでの30年、様々な困難があってね。戦ったり交わしたりしながら、山あり谷あり、皆がいてくれなかったらとてもじゃないけどできなかった。こんな綺麗な景色、辞めてたら見られなかった」と、継続の尊さについて想いを述べていく。「虹って言うのは、雨が止む時にできるでしょ?」との言葉から、最後は「虹」を披露。ヴィジョンには大きな虹が描き出されていて、七色に分けられた帯状の照明がステージから観客へと伸びていく。大きな虹の中に会場中の全員が溶け込んで一体化していくような、圧倒的な美しさだった。自撮り棒を手にInstagram LIVEをしながら、tetsuyaは端から端へと動き回ってファンに挨拶。「ありがとう!まった明日ね~!」と手を振ってステージを去った。虹の中で幕開け、虹の中で幕を閉じる。初日公演を振り返って、東京ドーム公演に彼らはそんなセットリストを選んだのだ、と気付いた。平和への祈りを込めた「星空」Day2も初日同様「ミライ」で幕開け。「Lies and Truth」まで勢いよく駆け抜けると、一瞬の静けさの後、重厚なストリングスサウンドが響き渡った。Day1の「叙情詩」に代わり披露されたのは「瞳の住人」である。美しくも複雑に乱高下する歌のメロディー、一音一音が奥行きたっぷりに響くサウンドに陶酔。初日より1時間早い開演で、かつ快晴だったため天井からは日光が差し込んでおり「まだ明るいですね、外は」とhyde。「だんだん大人の時間になってくるよ?」と語り、「X X X」の世界へと誘っていく。射すくめるような鋭い眼差しで曲が終わり、静寂の後に始まった「fate」の表現は、初日以上にも増して凄みに圧倒された。終わりの見えない争い、分からなくなっていく真実。時代に翻弄されながらも愛を貫く人物の想いが、原曲とは節回しを少し変えたエモーショナルな歌唱と、抑えきれないほどの昂りを感じさせる演奏から熱く迸っていく。美しくも壮絶なパフォーマンスの名残の中、続いて披露された「finale」は、より重厚でシリアスな表現になっているように感じた。初日以上に深い水底に沈むようなダークなパートがあってこそ、「MY HEART DRAWS A DREAM」で紡がれるkenのギターソロ、やがて浮上して浴びる眩い光のイメージは、その対比で一層鮮やかなものになっていた。優しいタッチで絵筆を置くような、ゆったりとした優しい歌声を響かせたhydeは、「TOKYO、ハミング!」とシャウト。yukihiroのキックが刻むリズムとピアノをガイドラインとして、ファンは控え目にハミング。イヤーモニターを外して耳を傾け、kenは顔をほころばせた。もっともっと!と煽るように手を動かすtetsuya。ハミングから得たパワーを声に注ぎ込んだかのように、伸びやかなフェイクを交えながらhydeは歌い終えた。「Pretty girl」では持て余すように長い脚を台に乗せ、ノリに乗ったプレイを見せたken。「いばらの涙」では、tetsuyaのハイトーンコーラスが圧巻。黒いグローヴをしてマイクを握り締めて絶唱するhydeの両手は、祈りを捧げているかのように見えた。「Shout at the Devil」のラスト、高速で腕を大きく動かす渾身のプレイを見せたyukihiroは、まるで阿修羅の化身のよう。この2日間はメンバーが歌に、演奏に、曲の世界に深く没入する姿が多々見られる公演であり、それこそが実は、L’Arc~en~Cielというバンドが30年という長きにわたって第一線を走り続けているシンプルな理由ではないか?とも感じた。ark号でサブステージに到着した4人。ファンがバットマラカスライトを切り替えて曲に合わせて色を選ぶのだが、「次の曲は何色か?この曲はもう、これしかないんじゃない?」とhyde。青系が2色あるということで「水色にしようか」とhydeは色をあらかじめ伝えると、透明な傘を開き「雨が降って来た」と手をかざす。オーディエンスのざわめきの中始まったのは「Singin’ in the Rain」。『HEART』(1998年)収録の人気曲だが、以来ライヴ披露の機会はほぼなかったレア曲である。ジャジーなフィーリングと艶やかなサウンド、洗練されたアンサンブル、柔らかな歌唱。「僕は雨が好きなんで。家にいると、とても心が洗われる。音も好き」と語ったhydeは、「この曲で(雨を)少しでも好きになってくれれば」と語った。「LOST HEAVEN」は、「歴史を感じるような歌詞の内容だったので」と述べ、このライヴに向けたファンによるリクエスト投票でも「比較的上位やったのと、この雰囲気に合うかなと思って選びました」とのこと。また、「星空」を披露する前のMCには、Day1よりも明確に「平和を願って」との言葉を加えていた。エレキとアコースティックのハイブリッドであるアコースタソニック ストラトキャスターでkenが爪弾く音色は、切なさと希望の両方を宿したような、繊細な奥深さ。4人は、ファンが灯す光の大海に浮かぶ小さな島のようなサブステージで、大きな夢を奏でていた。《目覚めたら変わっていると良いな争いの終わった世界へと》――切なる願いを乗せた美しい音楽が、美しい光景とともに、いつまでも心に残り鳴り響いた。「FOERVER」に至るWAVE GAMEでは、座席エリアごとのライトの色分け指示を、初日で学習したファンが的確に読み取ったのか、虹色にブロック分けされた状態での美しいウェーヴが実現。眩い光景が広がった。「予感」から「Blurry Eyes」へ入るところで珍しくyukihiroが演奏を間違え、何度も頭を下げて平謝りするレアな場面も。「今何があったの?」とhydeは驚き、メンバーもファンも楽しそうな笑顔。再度スタートし直すと、よりリラックスした明るいムードが会場を満たしていった。ブレイクではtetsuyaが、虹色のウェーヴを振り返って「さっき虹っぽくなってたよね?すごいね。『すっごい綺麗やな』って見惚れてたら、演奏間違えました(笑)」と告白。「皆さんご存じ?」と語り掛けると、L’Arc~en~Cielはフランス語で虹を意味すると説明しながら、「こういうことができるのも、L’Arc~en~Cielっていう名前があるからじゃない?つけてよかった」と命名者としての喜びを語った。「30年も愛され続けるバンドになれてうれしいなって。皆、一回しか言わへんから聞いて?L’Arc~en~Cielを好きになってくれてありがとう!」と叫んだ。皆がいたからここまで辿り着けたファンの灯す光が輝く会場を見つめながら、hydeは「どうもありがとう、すごいいい眺めだね!」と感慨深そうで、「この光はただの光じゃなくてね、一つ一つがそれぞれいろんな背景があってね、ここまで辿りついた光なので、ただの光と違うんだよね。そこがまたこう、胸に刺さるというか、ここまで来てくれてね……うれしいなと思って。また遠くへ帰っていくんだろうと思うんですけど、それぞれの光がね。でもこうやって5万人が集まってるというのが、もう既に感動的でね、いい眺めです。本当にありがとう」と感無量な様子。「この30年、いろんな出来事がありまして。ここまで来るにはなかなか、奇跡的ないろんなものが重なってね、いろんな人に助けられて、皆努力しながら辿り着いた。そして皆がいたから、ここまで辿り着けたと思います」と平坦ではなかった道程を振り返った。更には「辛い時に辞めてたら、悲しい記憶だけ、悔しい記憶だけ残るけど、乗り越えると、こういう素敵な景色が待ってたんだなと思ってね。それも皆がいてくれたから、支えてくれたからだなと思います。連れてきてくれてありがとうございます!」と挨拶。「この30周年、1年ライヴしてきましたが、世界的にもすごく大変な時に重なってしまって……僕らも皆も大変だったんですけど、虹っていうのは、雨が止む時にできるんですよ。最後に『虹』を聴いてください。どうもありがとうございました」との言葉から、曲がスタート。kenの奏でる、光が降り注ぐような慈しみ深いアルペジオ。地を踏みしめて真っ直ぐに歩き出すようなyukihiroの凛としたドラミング。hydeは涙ぐんで声を震わせているように思えたがしっかりと丁寧に歌い遂げ、tetsuyaのベースが温かく歌を包み込むように寄り添った。4人は最後向き合って音を止め、全曲の演奏が終了。「また会えるまで、皆元気で過ごしてください。次のライヴ、一緒に歌おうね!」と投げキッスを幾度も繰り返したhyde。一旦全員がステージから去り、再度戻って来たtetsuyaは初日同様スマートフォンで撮影しながら、最後「初めて言うけど……ホント、一回しか言わんからよく聴いてね?皆!ラルクを好きになってくれてありがとう!まったねー!」と挨拶。一回しか言わない、と断りながらこの日だけでも2度熱く感謝を伝え、笑顔でステージを後にした。振り返れば、8年ぶりのツアー『ARENA TOUR MMXX』がコロナ禍で中断、4公演が中止を余儀なくされる、大きな傷を負った2020年。2021年5月の幕張公演、9月からのツアーも、上述の通りコロナ禍の状況に左右されながら決行。2022年にこうしてフィナーレに辿り着くには、平坦ではない長い道程があった。コロナ禍に加え、hydeがMCで触れていたように世界情勢は悪化し、安らぎを見出しづらい時世となっている。そんな中で行なわれたこの東京ドーム公演は、ツアーで披露した楽曲群を中心としながらも意外な選曲を加え、演出も新たに、バンドの真髄をより堪能できる内容にアップデートしてファンに届けた。このライヴで胸を打たれたのは、L’Arc~en~Cielの描き出す美しい世界が、平和への希求と結びついていたこと。怒りの拳を突き上げるのではなく、連帯を直接的に呼び掛けるのでもなく、美しい光景を死守するというスタンスで人間の尊厳を保ち、無慈悲な暴力に抗おうとしているように見えた。その芸術的な祈りの捧げ方が有効であることは、L’Arc~en~Cielが30年以上に渡り求められ続け、世界中のファンの心の拠り所であり続けていることが証明している。この先の彼らがどのような一歩を踏み出していくのか、新たな報せを楽しみに待っていたい。Text:大前多恵Photo:Takayuki Okada / Toshikazu Oguruma / HIdeaki Imamoto / Yuki Kawamoto / Hiroaki Ishikawa<リリース情報>L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』Now On SaleL’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』展開画像●完全生産限定盤(11CD+GOODS):41,800円(税込)【収録内容】・オーロラ色に輝く豪華専用BOX仕様・スペシャルブック(復刻版ブックレット)・11色カラートレイ&ピクチャーレーベル仕様 リマスターアルバム『Tierra』(Remastered 2022)『heavenly』(Remastered 2022)『True』(Remastered 2022)『HEART』(Remastered 2022)『ark』(Remastered 2022)『ray』(Remastered 2022)『REAL』(Remastered 2022)『SMILE』(Remastered 2022)『AWAKE』(Remastered 2022)『KISS』(Remastered 2022)『BUTTERFLY』(Remastered 2022)・思い出を持ち運べる歴代ジャケットアクリルキーホルダー(チャーム全11種+ワイヤー付)・オリジナルロングスリーブTシャツ購入リンク:配信リンク:関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2022年05月24日ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」のボーカル・HYDEによるブランド「スイッチブレード(SWITCHBLADE)」から新作のTシャツが登場。2022年5月20日(金)から5月23日(月)まで、東京・南麻布で開催される期間限定ストアにて先行発売される。"ブランドネーム×蛇"グラフィックの新作Tシャツ新作のTシャツは、ブランドネームに絡みつくへびのグラフィックがクールなデザイン。右肩にブランドロゴをさりげなくあしらい、アクセントをプラスした。ラインナップするのは、キャッチーなホワイト×レッド、シックなブラック×ブラック、洗練された印象のホワイト×ホワイトの3種だ。また、バックにブランドネームを配したTシャツもお目見え。コーディネートに合わせやすいシンプルなデザインのため、幅広いシーンで活躍しそうな一着だ。HYDEが手掛けた"梅焼酎"も販売期間限定ストア会期中は、HYDEが監修した梅焼酎「ANTIN」も販売。高貴な梅の甘い香りだけを残した、甘くない「香り焼酎」となっており、焼酎独特のにおいが苦手な人でも飲みやすいお酒に仕上げた。HYDEが監修したジュエリーもさらに、ガーネットカラーの赤いリンゴを蛇や葉が包み込むデザインのリング、クロスボーンのスカルがセットされたピアス、クロスデザインのネックレスなどのHYDEがプロデュースしたジュエリーや、スイッチブレードのオンラインストアで販売されている商品など、通常オンライン上でしか見られないアイテムを取り添える。なお新作Tシャツと梅焼酎「ANTIN」以外の商品を購入する際は、オフィシャルウェブストア経由にて決済する、ショールーミング形式となっている。【詳細】スイッチブレード<新作Tシャツ>SNAKES AND CURVED LETTERS TEE 13,200円OUTLINE CHARACTERS TEE 11,000円<その他アイテム>THE APPLE リング 82,610円PIRATE NAVEL ピアス 29,700円LILITH CROSS ペンダント 33,000円ANTIN 5,280円■スイッチブレード 期間限定ストア開催期間:2022年5月20日(金)〜5月23日(月)営業時間:11:00~20:00場所:東京都港区南麻布4-15-7 No.6TEL:03-6873-5307※新作Tシャツと梅焼酎「ANTIN」以外の商品を購入する際は、オフィシャルウェブストア経由にて決済するショールーミング形式。※店頭での購入は電子決済のみ。現金の取り扱いなし。※新作Tシャツ、梅焼酎「ANTIN」は在庫が無くなり次第、店頭販売終了。※商品の取り置き等の対応はなし。※開催期間、開店時間は変更となる場合あり。※当日、入場者多数の場合は入場制限をする場合あり。
2022年05月21日L’Arc~en~Cielが、結成30周年記念アルバムリマスターBOX『L’Arc〜en〜Ciel 30th L’Anniversary「L’Album Complete Box -Remastered Edition-」』の発売を記念して猫4匹が写った“にゃー写”を公開した。リマスターBOXの店着日となった5月17日22時22分にオフィシャルSNS上で「#にゃるくあんしえる」というハッシュタグととも“にゃー写”が公開されると、「なにこれ?」「かわいい!」「にゃるく笑」と騒然となり話題に。これは「リマスター=生まれ変わる」というコンセプトのもと誕生した、nyde(にゃいど)、knyan(にゃん)、tetsunya(てつにゃ)、yukihinya(ゆきひにゃ)の4匹からなるメンバー猫。本日より配信もスタートし、「生まれ変わった音源をたくさん聴いてほしい」という思いから、今後にゃるくの出演するMusic ClipがSpotifyのCanvasで5月21日・30日・6月3日・10日・17日の22時22分に公開される。なお出現楽曲はシークレットとなっている。■Spotify Canvas公開予定第1弾:5月21日(土) 22:22第2弾:5月30日(月) 22:22第3弾:6月3日(金) 22:22第4弾:6月10日(金) 22:22第5弾:6月17日(金) 22:22<リリース情報>L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』Now On SaleL’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』展開画像●完全生産限定盤(11CD+GOODS):41,800円(税込)【収録内容】・オーロラ色に輝く豪華専用BOX仕様・スペシャルブック(復刻版ブックレット)・11色カラートレイ&ピクチャーレーベル仕様 リマスターアルバム『Tierra』(Remastered 2022)『heavenly』(Remastered 2022)『True』(Remastered 2022)『HEART』(Remastered 2022)『ark』(Remastered 2022)『ray』(Remastered 2022)『REAL』(Remastered 2022)『SMILE』(Remastered 2022)『AWAKE』(Remastered 2022)『KISS』(Remastered 2022)『BUTTERFLY』(Remastered 2022)・思い出を持ち運べる歴代ジャケットアクリルキーホルダー(チャーム全11種+ワイヤー付)・オリジナルロングスリーブTシャツ購入リンク:配信リンク:<ライヴ情報>30th L’Anniversary LIVE会場:東京・東京ドーム5月21日(土) OPEN 15:30 / START 18:005月22日(日) OPEN 14:30 / START 17:00詳細はこちら:関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2022年05月18日TETSUYA@L'Arc-en-Cielがクリエイティヴ ディレクターを務めるアパレルブランド「STEALTH STELL'A(ステルス ステラ)」が5月18日(水)~5月24日(火)の期間、ポップアップを銀座三越で開催いたします。STEALTH STELL'Aポップアップ限定商品や先行販売商品など、豊富なラインナップでご紹介いたします。前回のポップアップで好評だったカプセルトイ(缶バッジ)は、今回購入者限定で登場!また、「STEALTH STELL'A」のセカンドラインである、ライフスタイルブランド「STELLAGE(ステラージュ)」の“スキンケア タオル”も販売いたします。さらに、税込5万円以上お買い上げの方には、キャップ(非売品)をプレゼントいたします。※全3種。ランダムでの配布となります。※数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。ポップアップ開催期間中の5月21日(土)、22日(日)には、東京ドームにてL'Arc-en-Ciel「30th L'Anniversary LIVE」が開催されます。【POP UP 開催概要】会期 :2022年5月18日(水)~2022年5月24日(火)会場 :銀座三越 本館6階 GINZA ステージ(東京都中央区銀座4-6-16)営業時間:10:00~20:00※諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。必ず事前に銀座三越のホームページを確認してからご来店ください。【STEALTH STELL'A 公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月13日山梨県山梨市は令和4年度より、株式会社シンクアロット(所在地:東京都渋谷区、代表:前出 貴則)の提供するグローバルSDGsプログラム・英語プログラム「EN-TRY」(エントリー)を公立保育園6園で導入・実施します。山梨市長(右)とシンクアロット前出代表■プロジェクトの概要山梨市の第2次山梨市まちづくり総合計画において、平成29年度からの中期計画では、国際化進展による英語力向上や、こどもたちをはじめとする市民が豊かな国際感覚を養うことが求められていることを課題とし、先進的な英語教育の推進や多様な国際交流の機会を設けるなどの対応を課題解決の具体策として掲げています。これらの山梨市のビジョン実現に向けた一手として、国際協働や多様性理解また、コミュニケーションツールとしての英語力向上に向けて、幼稚園・保育園向けグローバルSDGsプログラム「ちきゅうフレンズ」、および英語プログラムの導入を、公立保育園6園にて決定しました。グローバル化がさらに進むこれからの社会では、世界を自分ごとと感じて考える力が必要であり、その力を育むためにはこどもたちの世界観を広げ海外に関心を寄せることが重要となってきます。EN-TRYのプログラムはそのような意識の種まきを目的としており、山梨市の目指すビジョンの達成に向けた貢献が期待されています。■幼稚園・保育園向けSDGsプログラム「ちきゅうフレンズ」とはちきゅうフレンズの絵本「ちきゅうフレンズ」は世界を旅する全8回の動画プログラムで、動画一本で一つの国について紹介し、合計8か国を体験します。先生が一方的に教えるのではなく、世界を回って様々な人が登場しみんなと友達になる、というコンセプトで、ただ座って見るのではなく、体を動かしたり声を出したりして楽しみながら、多様な文化を学べるようになっています。さらに、振り返りの教材では、各国のSDGsに関する問題を外国の友達と一緒に考えることで自分事化し、積極的に考えたいという自発性を育てます。ちきゅうフレンズの動画教材■シンクアロットの概要「こどもたちの世界観をひろげる」をビジョンとして、EN-TRYという幼稚園・保育園向けサービスを提供。日本の幼稚園・保育園と海外の園をつなぐオンライン交流、EN-TRY世界交流や、幼稚園・保育園に特化したグローバルSDGsプログラム「ちきゅうフレンズ」を提供しています。また、EN-TRYのプログラムに関する説明会や、SDGs・海外教育に関するセミナーなど、園関係者のみなさまの活動のヒントにしていただけるイベントを開催しております。ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。イベントに関するお知らせはこちら EN-TRYブランドムービー ■会社概要社名 : 株式会社シンクアロット所在地 : 〒150-0034東京都渋谷区代官山町18番6号 ヴォーグ代官山3F代表 : 前出 貴則設立 : 2018年3月資本金 : 1,000万円事業内容: ・幼稚園・保育園向け世界交流プログラム「EN-TRY」の提供・幼稚園・保育園向けSDGsプログラム「ちきゅうフレンズ」の提供・グローバルでの幼児保育・教育、ESDの研究調査URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日音楽バンド『L’Arc-en-Ciel』や『VAMPS』で活動している、HYDEさんが2022年2月20日に自身のTwitterを更新。コーヒーの粉が入ったフィルターを固定してセットする時に使う、『コーヒードリッパー』に書かれていたある言葉が気になったようです。そこに書かれていたのは…。告白かな? pic.twitter.com/VFSaEjNLnJ — Hyde (@HydeOfficial_) February 20, 2022 コーヒードリッパーの底には、『すき』という文字が書かれていたのです!突然の告白に、HYDEさんはドキッとしたのでしょう。こちらは、耐熱ガラス食器などを製造・販売している、HARIO株式会社の『V60透過ドリッパー』というもの。同社のサイトを見ると、同商品はコーヒーを「淹れる人が味を作ることのできるドリッパー」なのだとか。そのため、「好みに合わせてコーヒーを飲むことができる」という意味が込められているのかもしれませんね。コーヒードリッパーに書かれていた『すき』の2文字に、「今まで気付かなかった」「愛おしすぎる感性」といった反応が上がりました。普段、何気なく使う食器。描かれているデザインや文字をよく見ると、面白い発見があるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月25日広島発のeスポーツ応援番組「eスポーツ道」は、この度Amazon Prime Videoチャンネルにて展開する「ABCオンデマンド」で配信することが決まりました。URL: 2019年から広島エリアで地上波放送を始め、2021年から県外へ知名度やファンを増やすためVOD(ビデオ・オン・デマンド)での展開を始めました。広島のローカルタレント・ゲームクリエイターの中島尚樹が番組MCとして、世界で活躍するプロゲーマーやゲーム界のレジェンドなどeスポーツを熟知した講師が、eスポーツの奥深さや魅力・情熱を教えていく教養バラエティ番組です。今まで地上波で放送された11本のコンテンツを始め、今後も継続的に最新コンテンツの展開も行う予定です!【ラインアップ】#1 世界が熱狂するeスポーツ/羽染 貴秀・平方 彰#2 プロ格闘ゲーマー論/ガチくん#3 臨場感を伝える!eスポーツ実況論/アール#4 1億円プレイヤーが語る!シャドバ論/ふぇぐ#5 元祖eスポーツプレイヤーが語る今昔/高橋名人#6 新型コロナに負けない!eスポーツ界の取り組み論/浜村 弘一・ガチくん#7 e スポーツプレイヤーの結婚論/ふ~ど・倉持 由香・ガチくん#8 局アナからeスポーツアナへの転職論/平岩 康佑・倉持 由香#9 eスポーツチームの経営論/西谷 麗・GreedZz#10 ゲーム配信論/ハセシン・GP#11 ゲーム実況配信で人生☆レボリューション/ゴー☆ジャスABCオンデマンド : Twitter公式アカウント : お問い合わせ株式会社 広島ホームテレビ・番組プロデューサー:居升悠(ビジネス統括グループ)・コンテンツ事業展開:平岡トーマス史章(コンテンツグループ)☎082(221)4760 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月21日広島発のeスポーツ応援番組「eスポーツ道」。2019年から広島エリアで放送し続けている「eスポーツ道」が2022年2月10日(木)からU-NEXTにて配信することが決まりました。番組MC中島尚樹(ローカルタレント・ゲームクリエイター)に、世界で活躍するプロゲーマーやゲーム界のレジェンドなどeスポーツを熟知した講師が、eスポーツの奥深さや魅力・情熱を教えていく教養バラエティ番組です。今まで地上波で放送された10本のコンテンツを始め、今後は継続的に最新コンテンツも展開を行う予定です!「eスポーツ」にまつわる最強の豪華講師陣が「eスポーツ」の道へと導きます!【ラインアップ】#1 世界が熱狂するeスポーツ/羽染 貴秀・平方 彰#2 プロ格闘ゲーマー論/ガチくん#3 臨場感を伝える!eスポーツ実況論/アール#4 1億円プレイヤーが語る!シャドバ論/ふぇぐ#5 元祖eスポーツプレイヤーが語る今昔/高橋名人#6 新型コロナに負けない!eスポーツ界の取り組み論/浜村 弘一・ガチくん#7 e スポーツプレイヤーの結婚論/ふ~ど・倉持 由香・ガチくん#8 局アナからeスポーツアナへの転職論/平岩 康佑・倉持 由香#9 eスポーツチームの経営論/西谷 麗・GreedZz#10 ゲーム配信論/ハセシン・GPU-NEXT eスポーツ道: : Twitter公式アカウント:@esportsdo : お問い合わせ株式会社 広島ホームテレビ・番組プロデューサー:居升悠(ビジネス統括グループ)・コンテンツ事業展開:平岡トーマス史章(コンテンツグループ)☎082(221)4760 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日L’Arc~en~Cielが、アルバムのリマスターボックス『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』を5月18日にリリースすることが決定した。バンドの結成30周年を記念し発売されるリマスターボックスには、ソニーミュージックよりリリースされた全11枚のオリジナルフルアルバムのリマスター音源が収められており、マスタリングはアメリカ・ニューヨークにあるsterling soundの名匠・Randy Merrillが担当。メンバー監修の下、全楽曲オリジナルマスターテープを使用し、当時のスタジオ制作の空気感を鮮明に感じる事ができる、まさにマスターピースと言えるような内容となっている。ボックスのデザインなどは追って発表される。なお本日2月3日23時25分からは、テレビ朝日系『アメトーーク!』で「L’Arc~en~Ciel大好き芸人」が放送される予定だ。<リリース情報>L’Arc〜en〜Ciel 30th L’Anniversary『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』2022年5月18日(水) リリース●完全生産限定盤(11CD+GOODS):41,800円(税込)【収録内容】■オリジナルアルバム全11枚『Tierra』(Remastered 2022)『heavenly』(Remastered 2022)『True』(Remastered 2022)『HEART』(Remastered 2022)『ark』(Remastered 2022)『ray』(Remastered 2022)『REAL』(Remastered 2022)『SMILE』(Remastered 2022)『AWAKE』(Remastered 2022)『KISS』(Remastered 2022)『BUTTERFLY』(Remastered 2022)■GOODS※詳細は後日発表【店舗特典】・Amazon.co.jp:コットン巾着(ミニサイズ)※早期予約特典あり期間:2月3日(木) 12:00~3月3日(木) 23:59迄早期予約はこちらから:<番組情報>テレビ朝日系『アメトーーク!』2月3日(木) 23:25~24:25※一部地域を除きます。※番組の放送時間は都合により変更となる可能性がございます。番組HP:<ライヴ情報>30th L’Anniversary LIVE会場:東京・東京ドーム5月21日(土) OPEN 15:30 / START 18:005月22日(日) OPEN 14:30 / START 17:00詳細はこちら:関連リンクL’Arc~en~Ciel オフィシャルサイト:’Arc~en~Ciel オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」:’Arc~en~Ciel デジタルファンクラブ「LE-CIEL」:
2022年02月03日L’Arc-en-Cielが結成30周年を記念した『30th L’Anniversary TOUR』を完走、国立代々木競技場第一体育館4Daysでファイナルを成功裏に終えた。アニバーサリーにふさわしく、デビュー以降現在に至るまでの大ヒット曲を中心に、最初期曲などのレア曲も織り交ぜたセットリスト。回転する円形のセンターステージとLEDを駆使したアーティスティックな光の演出で視覚的にも楽しませた。5月の『L’APPY BIRTHDAY!』を序章とし、9月に彼らの聖地、大阪で幕開けたこのツアーは全国8カ所19公演を実施。最終日の終演直後には、2022年5月21日(土)・22(日) に東京ドーム2Daysを開催することを会場内で発表、ファンを興奮させた。ラスト2Daysにあたる12月25日(土)・26日(日) の模様をレポートする。これまでの成功実績が認められ、フルキャパシティーで開催された本公演。飛沫感染防止のため歓声や歌唱などは引き続き自粛を求めており、コロナ以前のライヴと同じとはもちろん言えない。しかしそれに代わって、光の色を切り替えられるバットマラカスライト(公式グッズ)を駆使した、光と音による新しい応援の形が浸透。12月25日(土) 、ファンは赤と緑を中心とした光を灯し、クリスマスカラーで客席を彩り開演を待っていた。スリリングなオープニング映像に続き、流れ響いた「get out from the shell」の不穏なイントロ。円形ステージ全体を柵のように囲うLEDスクリーン越しにhyde(Vo)、ken(G)、tetsuya(B)、yukihiro(Ds)の姿が透けて見えるのを凝視した。サビに差し掛かりようやく囲いが上昇し全貌が現れると、赤一色の世界に白煙が噴き出して緊迫感が上昇。一気に深遠な世界へと引き込んだ。直後に「Caress of Venus」を放ち明るい空気に切り替わると、ステージの外周が回転をスタート。「『30th L’Anniversary TOUR』へようこそ!L’Arc-en-Cielです」とhydeが挨拶、「昨年は予定されていた代々木公演ができませんでしたが、今日はどうでしょうか?100%入っております。そして全国の映画館でも流れております。いやぁ、ワクワクするね!」と満面の笑み。この発言の背景には、2020年1月に開幕した『ARENA TOUR MMXX』がコロナ禍で中断、同年3月に予定されていたこの代々木競技場第一体育館での公演が中止となった経緯がある。また、映画館で流れているとは、この2日間の模様が全国の映画館にてLIVE VIEWINGの生中継で届けられることを指す。メンバーはカメラの向こうで見守るファンの存在もしっかりと意識し、様々なアクションを繰り出していた。「XXX」はゴージャスで妖艶なムードを、「winter fall」では白銀の世界に駆け出すような軽やかさを、いずれも30年というキャリアならではの成熟した歌唱と演奏で表現。円形ステージから四方に伸びる花道へとメンバーは頻繁に歩み出て、ファンと至近距離で生き生きとパフォーマンスをしていく。hydeがハーモニカを吹いては止め、その都度バットマラカスライトなどでリアクションするファンと“声を出さないコール&レスポンス”を楽しんだ「flower」。「三十路になりました、L’Arc-en-Cielです。今日も大人っぽく」(hyde)とイントロに乗せて予告した通り、「metropolis」は官能的なグルーヴを醸成。どの曲でも、メンバーが奏でる音は一音一音が粒立って耳に届きつつ、互いに絡み合って溶け合いもする、心地良いバンドアンサンブルを味わわせた。激情が迸るkenのギターリフで「DAYBREAK’S BELL」が幕開けると、嵐に荒れる海原をステージ下方に巡らされたLEDスクリーンに投影。起伏に富んだメロディーに寓話的な歌詞が映え、切迫感に満ちたパフォーマンスで引き付けていく。その直後tetsuyaが足元の台に乗り、ひずんだサウンドメイクを施したダイナミックなベースソロで沸かせると「STAY AWAY」がスタート。外周とは逆方向に円の中心部もゆっくりと回転し始める。曲に合わせたリズムで観客はクラップを繰り出して、会場には一体感が広がった。硬派で骨太な歌唱、及び演奏を聴かせると同時に、見せ方はポップでフレンドリー。『ARENA TOUR MMXX』で初導入したセンターステージ演出は回転のヴァリエーションが増え、見える景色も多彩になってヴァージョンアップ。前人未到のロックショウの形をつくりあげていた。内円部が回転を止め、ステージの正面となる方位が変わって「NEO UNIVERSE」がスタート。UFOを思わせる幾つものリング状LEDがステージの外周を上下に浮遊し、曲が持つ近未来的なイメージが視覚化されていた。<あなたに巡り会えてよかった>と歌うhydeはファンに手を差し伸べるようなアクション。通奏低音であるエレクトロニックなビートは次曲「CHASE」のイントロに引き継がれて、“CALLING”という巨大な文字が警告のようにスクリーンに大写しに。花道でhydeは這うような体勢でカメラに接近しパフォーマンス。ロックンロールとエレクトロが華麗に融合したこのシングル曲リリースから早10年。1990年代、2000年代、2010年代そして2020年代とどの時代も新たなトライアルを重ね、楽曲の幅を広げ続けてきたことが伺える。トーチに囲まれた神秘的な空間でミリオンヒット曲「花葬」を披露。ステージは赤く染め上げられ、ファンが灯すバットマラカスライトもほぼ赤一色、会場全体が赤い海に沈んだような壮観な眺め。ステージ下方のLEDには、暗闇に花弁が舞い散るイメージが映し出されている。1998年、前代未聞の3枚同時リリースで世を驚かせたシングルの1つであるこの曲は、当時からその完成度に定評があったが、より深まった4者の表現は異次元の美を出現させていた。続く「EVERLASTING」では雲海のようなスモークがメンバーの足元を覆い、赤の世界は、止まない雨に閉じ込められたような冷たい青の世界へ。tetsuyaはベースに代わりエッフェル塔を象ったギターを奏で、kenのフレーズと互いに呼び合うようにプレイ。yukihiroのドラムは、終盤で覚悟を決めたようにテンポを上げて刻み始め曲を牽引。目元はフードで覆われ表情が定かに見えないにもかかわらず、溢れる情感が伝わってくる、hydeの歌唱の凄みには圧倒される他なかった。前曲の雨のイメージを引き継ぎながら、ドラムセットの下に設けられたソファ部分にkenは腰掛けてギターを爪弾き始めた。やがて晴れ間が覗いたことを音から感じ取れるような、明るい兆しを帯びたフレーズがまるで蕾が開くように生じ、自然に「MY HEART DRAWS A DREAM」へとリンク。ゆっくりと回転していたステージは再び方位を変えて停止し、曲が本格スタートした。かつてファンがコーラスし大合唱となるのがこの曲恒例の場面だったのだが、コロナ禍の今、ハミングに形を変えている。hydeはイヤーモニターを外して耳を澄まし、慈しみ深い笑顔を浮かべファンのハミングを指揮するようなアクション。tetsuyaは台に飛び乗って、背を向けている側にあたる方位のファンにも意識を配っていた。「FOREVER」演奏時には恒例の“儀式”もクリスマスやお正月にまつわるMCで場を和ませた後、ジャジーなクリスマスソング「Hurry Xmas」を披露。下方LEDにはトナカイやツリーなどが描かれたクリスマスモチーフのアニメーションを投影。軽やかな歌と演奏で会場にはハッピーなムードが満ちていき、間髪入れずにエンジン音が鳴り響くと「Driver’s High」へ突入。勢いよく特効が爆ぜ、ボルテージは本編終盤へと急上昇を見せていく。hydeはyukihiroの背後に設けられた階段の上に立ってパフォーマンス。kenも花道へ歩み出てファンを見渡し笑顔で生き生きとプレイしていた。目を奪われたのは、「HONEY」では花道でコーラスをするken、ステージでギターを搔き鳴らしながら歌うhydeが互いに向き合い、tetsuyaはyukihiroの方を見て、4人が縦一列に並ぶシーン。フォーメーションを様々に変えつつこのツアーでは恒例となっていた名場面の1つであり、それぞれの場所で音を鳴らしながらも、一つの軸で貫かれている4人の姿には胸が熱くなった。「東京、30周年のお祝いしてくれよ!皆の元気なとこ見せてくれ!声出せなくても元気なとこ見せれんじゃないの?やれんのか東京!」などとhydeが観客を思い切り煽り、「READY STEADY GO」を放つと、高速回転するステージ外周にhydeとtetsuyaが乗ってアクティヴにパフォーマンス。kenもプレイに没入。怒涛のテンポでリズムを刻み続けていたyukihiroは、曲が終わって一人ステージに残り、力強くもストイックなプレイを披露。4人は一旦ステージを去った。小休止の後スクリーンに映し出されたのは、L’Arc-en-Cielが産声をあげた大阪のライヴハウス、難波ROCKETSを訪れる、マスク姿の女子高校生の姿。彼女が映像内でスマートフォンのライトを灯すのを合図に、ファンもそれぞれの手元で光を灯し、会場は暗闇から眩い星空へと様変わりした。歌い届けたのは、30周年を記念したシングル第一弾「ミライ」。虹を表現する照明演出とファンがかざすスマートフォンの白い閃光が織り成す、美しい世界。hydeは振り返り、「“一人じゃないんだ”って。実はコンサートのこの星空をイメージして、“寂しくなんかないんだ”ってことを言いたかった曲です。寂しくなったらこの曲を思い出してもらえたらいいな、と思います」とファンの孤独に寄り添い、語り掛けた。30周年を祝したシングル第二弾「FOREVER」は、「これはただでは聴かせられない」(hyde)と冗談めかして語り始め、会場の端から端までウエーブが綺麗に揃ったのを起動合図に演奏スタート、というある種の“儀式”をツアーを通して練り上げて来た。1度目で揃ったもののメンバーの準備が整わない、というやり取りもコミュニケーションの一環となっており、綺麗なウエーブを成し遂げたファンを「さすがドL’!」と讃えたhyde。2周目で無事に披露に漕ぎ着けることとなった。この後、kenが小気味よく刻む印象的なリフでスタートしたのは、最初期曲の1つである「As if in a dream」。繊細さとダイナミズムの共存するロマンティックな名曲で、L’Arc-en-Cielというバンドの根幹にある世界観が初期から確立されていたことが分かる。続けて「Link」ではメンバーもファンもジャンプして全身でライヴの楽しさを堪能。花道でtetsuyaとhydeが肩を組んでパフォーマンスする場面もあった。「新曲からの「As if in a dream」の流れ、30年の歴史が変わる瞬間ですけども、“昔からいい曲やってんなぁ”と思いながら……今日も演奏が始まるとときめくというかね。そういうの、なかなかいいですよね」と感慨深そうに振り返った。キャパシティーの上限が解除されたことを受け「とうとう100%まで辿りついて、更に劇場で流れて。一つ一つ皆で勝ち取ったリベンジの席だと思います」とhyde。「最後は「虹」。虹(※L’Arc-en-Cielは虹を表すフランス語)で「虹」を奏でたいと思います。今日はありがとうございました」との挨拶から、かねてから節目を彩って来た大切な曲を丁寧に届けた。虹色を成す重層的なライティングに加え、舞い降りてくる銀の紙吹雪も美しく光を反射。hydeとtetsuyaは逆方向に外周を回ってファンに手を振り、行き交う瞬間にハイタッチから固い握手を。最後に残ったリーダーtetsuyaは「ありがとう、まったねー!メリークリスマース!」と挨拶。温かな余韻を残し、聖夜の公演を終えた。「皆が繋げてくれた未来だと思います。ありがとうね」12月26日(日) 、ついに迎えたツアー最終日は、M3に「the Fourth Avenue Café」を投入。前夜とはまた違った趣を感じさせた。直前のMCで「とうとうツアーファイナルまでやってきたぜ!」と喜びを抑えきれない様子だったhydeは、ステージに寝そべって歌唱する一幕も。序盤をポップにまとめるかと思いきや、艶めかしい「XXX」に続けて放ったのは、ツアー後半でセットリストに加わった「fate」。静と動のテンションを行き来し、狂おしい昂りを見せていく各メンバーのプレイから目を離すことができなくなる。凍てついた極北を想起させる異世界へと誘った後は、ステージ全体がゆっくりと回転をスタート。深紅の煽情的なライティングの下「REVELATION」でラウドに。「生きてるって……生きてるって示してくれよ、東京!」とhydeはイントロで焚きつけ、リズムに乗せてファンは手を振り上げバットマラカスライトを強く鳴らした。たとえ声は出せなくても、ファンが全力で想いを伝えようとしていることはひしひしと肌で感じられた。「NEO UNIVERSE」ではこの日、<遠い空が導いて>と歌いながらhydeがkenに歩み寄り、まるで演劇のワンシーンのように、同じ方向を二人で微笑みながら見やる場面も。その直後には「DRINK IT DOWN」をぶつけ、音と音とが拮抗し火花を散らすロックバンドとしての骨太な側面を示した。「花葬」から「EVERLASTING」へと繋げるディープなシークエンスは、直前までの移動の多さとは対照的に、メンバーはほとんど立ち位置から動かずして観客の目を釘付けに。その世界にメンバー自らが深く集中、あるいは曲の世界の住人が憑依したかのようなパフォーマンスにも思えた。「MY HEART DRAWS A DREAM」でファンとハミングで心を通い合わせた後、「こんばんは、お元気~?」と口火を切ったのはtetsuya。「やっと……2年越しになっちゃいましたけど、ツアーのファイナルを本日迎えられております。前回のツアーは途中で終わっちゃったので」と、思わぬ形で中断となった『ARENA TOUR MMXX』を振り返った。前回は8年ぶりのツアーだったため、ツアーファイナルを迎えるのは2012年のワールドツアーぶりであるとも言及。初日終盤で肉離れに見舞われたkenを「kenちゃん、大丈夫?」と気遣ったtetsuya自身、10月の愛知公演ではステージから転落、後日骨折が判明するというハプニングを経験している。コロナ禍の制約に加えそういった出来事も乗り越えながら、1本1本ファンの協力の下積み重ねてきた今回のツアー。その時間が充実したものであったことは、演奏だけでなくMCのムードからも伝わって来た。「クリスマス終わっちゃったけど、あと364日ぐらい経ったらクリスマスやからね」(tetsuya)と場を和ませ、前夜に続き「Hurry Xmas」を披露。「HONEY」「READY STEADY GO」と畳み掛け、終盤に向けて勢いが衰えるどころかやや前のめり気味のテンポ感で駆け抜けた。ブレイクを挟んだ「ミライ」の後、「FOREVER」を披露する前に会場全体でウエーヴする場面では、「美しいウエーヴが成功しないと演奏してはいけない、と総理に言われております(笑)」とジョークを飛ばすhyde。スタートすると一周目で見事に美しいウエーヴが成功、yukihiroは一人でイントロを堂々とプレイし始める、という斬新な展開に3人は笑顔を見せた。この日は最初期曲として「Dune」を奏で、瑞々しさは宿したまま、より磨きのかかった表現力で魅了。未来へと進む勇気を与えてくれる「GOOD LUCK MY WAY」では、hydeとtetsuyaはそれぞれに花道を渡り歩いてパフォーマンス。こうして全方位の観客と間近でコミュニケーションを取ることのできるセンターステージで巡ったこのツアーも、いよいよ最後の時を迎えようとしていた。「あと1曲になりました。皆のお陰で何とか完走できそうです。前回は途中で止まってしまいましたが、このツアーも、いつどこでどうなるか分からない中でスタートしました」とhydeは語り始め、コロナ禍のツアー中に抱えてきた葛藤を吐露。「なんとか、あと1曲」と言葉を区切ると、観客は大きな拍手を送った。「声はなくても、マスクしてても、本当に気持ちはすごく響くし、僕らもお互いにそれを感じているのが伝わっていると思います。今日も感動しました。皆さんに感動させていただきました」と述べると、ひときわ拍手の音は大きく響く。「こんなにも長い未来を考えておりませんでしたが、皆が繋げてくれた未来だと思います。ありがとうね」と30周年を迎えられた感謝を述べると、メンバーも観客も、一同大きな拍手で想いを重ね合った。「マスクして声出さないライヴがいつか笑い話になればいいなと思うし、買ってくれた(バットマラカス)ライトも笑い話になればいいなと思います」(hyde)と未来に想いを馳せて、最後に届けたのは「あなた」。合唱の代わりに、yukihiroのライドシンバルの音ととピアノを伴奏にハミングを響かせたオーディエンス。銀の紙吹雪がすべてを祝福するように降り注ぎ、虹色の光に包まれた広大な会場。最後に4人は互いに向き合って音を止めパフォーマンスを完遂した。kenは去り際に笑顔で大きく客席に手を振り、いつもならクールに去っていくyukihiroがこの日は花道に歩み出てしゃがみ込み、更には寝そべるという異例の場面も。このツアーがいかに特別なものであったかを物語る姿に思えた。hydeは柵に腰掛けてtetsuyaを待ち、互いに固い握手を交わすと「お疲れ」(hyde)と労って一足先にステージを後にした。tetsuyaは「皆、ラルクを好きになってくれてありがとう!まったねー!」とリーダーとして感謝を述べ、笑顔で手を振ってステージを下りた。大拍手の中、「ミライ」のインストゥルメンタルをBGMに、ツアー初日からの日付と会場名をエンドロールのようにLEDスクリーンに投影。THANXと締め括ったかと思いきや、2022年という文字が出現。5.21(SAT) 、5.22(SUN) 、TOKYO DOMEという文字が続いて映し出され、「SEE YOU NEXT YEAR.」という再会の約束を残してツアーは幕を下ろした。それを受けた割れんばかりの大拍手から伝わってきたのは、ファンの喜びと未来への希望。開催にあたっての詳細は2022年1月1日17時に発表された。波乱を乗り越えてツアーを走り切り、より一層タフな存在となったL’Arc-en-Ciel。“30th L’Anniversary”の旅路はこれからも続いていく。文:大前多恵写真:石川浩章 / 岡田貴之<ライブ情報>『30th L’Anniversary LIVE』2022年5月21日(土) 東京ドームOPEN 15:30 / START 18:002022年5月22日(日) 東京ドームOPEN 14:30 / START 17:00【チケット料金】W会員シート:22,000円(税込)※SS席メモリアルグッズ付SS席:22,000円(税込)※SS席メモリアルグッズ付S席:16,500円(税込)※S席メモリアルグッズ付A席:11,000円(税込)※全席指定【先行受付】■「W会員」チケット最速1次先行受付(抽選)2022年1月7日(金) 17:00~1月11日(火) 17:00 ※チケットボードにて抽選受付(電子チケット発券)■2次受付(抽選)2022年1月14日(金) 12:00~1月17日(月) 17:00 ※チケットボードにて抽選受付(電子チケット発券)■3次受付(抽選)2022年1月14日(金) 12:00~1月17日(月) 17:00 ※チケットボードにて抽選受付(電子チケット発券)■ticket board会員(抽選)2022年1月21日(金) 12:00~1月24日(月) 23:59 ※チケットボードにて抽選受付(電子チケット発券)※今回のチケットはチケットボードのみで発売となり、各プレイガイドでの発売は一切ございません。関連リンクL’Arc-en-Ciel オフィシャルサイトwww.LArcom.netL’Arc-en-Ciel オフィシャルファンクラブwww.LArc-en-Ciel.com
2022年01月09日お財布に優しい価格で生活を便利にしてくれるダイソーのアイテムたち♡今回はそんな100均のマニアで、1.7万人のフォロワーを持つインスタグラマー100kin_magさんのおすすめアイテムをチェックします。ダイソーの「L型プラグ」が優秀♡出典: Instagram今回ご紹介していく100kin_magさんのおすすめアイテムは「L型プラグ」です♡このアイテム、どんな風に使うか分かりますか?実は狭いスペースでもラクラクコンセントが挿しこめるというものなんだそうです♡どういうことなのか、さっそくチェックしていきましょう。さすだけで横向きに変身♡出典: Instagramコンセントを挿しこむとき、まっすぐ挿すのでかなり出っ張りますよね!でも挿し込む前にこのL型プラグを挿し込めば、横向きのプラグに変身するのだそうです。これは優秀アイテムと言えるのではないでしょうか♪隙間で活躍してくれる♡出典: InstagramL型プラグは、冷蔵庫などの隙間にあるコンセントで大活躍してくれそうですね♪折れ曲がって断線してしまう心配も少なくなるのではないでしょうか♡出っ張りがなくなってスッキリ♡出典: Instagram実際に挿しこんでみると、こんな感じだそうです。出っ張りがなくなってスッキリとした空間に変身していますね。これならちょっとの隙間にあるコンセントも有効活用ができそうです。ダイソーのL型プラグ、買いです♡今回はダイソーマニアの100kin_magさんがおすすめしているL型プラグをご紹介しました。あのすき間を活用したい…!という人は、ぜひGETしてみてくださいね。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では100kin_magさんの投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。フォロワー数は1月6日時点のものです。"
2022年01月08日2022年2月13日(日)【ファミリeフェス】は福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC)が九州産業大学らと開催するeスポーツサイエンス体験イベントです。このほどイベント専用ホームページを公開しました。 (一社)みるみるプロジェクトは運営パートナーとして参画。眼のプロフェッショナル視能訓練士による眼の健康の啓発を行います。イベントキービジュアル公開【ファミリeフェス】概要共催:福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC)/九州産業大学/日本コンベンションサービス㈱日時:2022年2月13日(日)10:00~17:30会場:九州産業大学大楠アリーナ2020(福岡市東区)入場:無料(事前登録制)対象:特に制限はありませんが小さなお子様~小中高校生~学生とそのご家族など実行委員会:会長/西薗秀嗣(九州産業大学教授)副会長/磯貝浩久(同教授)副会長/作花浩聡(FeRC会長)詳細はイベントホームページ参照ください FeRCホームページ 家族で体験するサイエンス福岡で活躍eスポーツチームも登場眼の検査体験や啓発も 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月04日TETSUYA@L'Arc-en-Cielがクリエイティヴ ディレクターを務めるアパレルブランド「STEALTH STELL'A(ステルス ステラ)」が12月20日(月)~12月28日(火)の期間、ポップアップストアをラフォーレ原宿で開催いたします。STEALTH STELL'Aポップアップストア限定商品や、先行販売商品がラインナップします。ここでしか手に入らない商品の入ったカプセルトイも登場!また、「STEALTH STELL'A」のセカンドラインである、ライフスタイルブランド「STELLAGE(ステラージュ)」の“スキンケア タオル”や、“除菌スプレー”なども販売いたします。さらに、3万円以上お買い上げの方には、マルシェバッグ(非売品)をプレゼントいたします。※数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。ポップアップストア開催期間中の12月22日(水)、23日(木)、25日(土)、26日(日)には、国立代々木競技場 第一体育館にて、L'Arc-en-Ciel「30th L'Anniversary TOUR」も開催されます。【POP UP STORE 開催概要】会期 :2021年12月20日(月)~2021年12月28日(火)会場 :ラフォーレ原宿2F CONTAINER(東京都渋谷区神宮前1-11-6)営業時間:11:00~20:00(最終日のみ19:00まで)【STEALTH STELL'A 公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月17日King Gnu(キングヌー)の新曲「F.O.O.L」が、モータースポーツイベント「レッドブル・レースデイ」のTVCM曲に。新曲「F.O.O.L」は、2021年12月1日(水)に発売される最新CDシングル「BOY」に収録される。新曲「F.O.O.L」が「レッドブル・レースデイ」CM曲にアニメ「王様ランキング」のオープニング主題歌「BOY」や、映画『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌「一途」で注目を集めるKing Gnu。彼らの最新CDシングル「BOY」に収録されているカップリング曲「F.O.O.L」が、12月19日(日)に明治神宮外苑で開催される都心型複合モータースポーツイベント「レッドブル・レースデイ」のTVCM曲となる。勢喜遊“日々の闘いの御供に”King Gnuの勢喜遊は、新曲「F.O.O.L」に込めた想いについて、下記の通りコメント。ハードな日々を闘う人々にエールをおくるような楽曲に仕上がっているようだ。<King Gnu 勢喜遊コメント>このハードな世の中を自由に、パワフルに生き抜こうぜ!という想いを込めて創ったこの曲が皆さまの翼になれるなら我々も更にみなぎることでしょう。“F.O.O.L”を是非とも、皆さまの日々の闘いの御供に。なお、King Gnuは、トップアスリートやクリエイターをサポートするレッドブルが、日本の音楽シーンで初めてパートナーシップを結んだアーティスト。レッドブル・アーティストの活動の一環として、新曲「F.O.O.L」を「レッドブル・レースデイ」テーマ曲として提供した。【詳細】King Gnu 新曲「F.O.O.L」※2021年12月1日(水)発売の最新CDシングル「BOY」に収録。※「レッドブル・レースデイ」TVCM曲。CMは12月5日(日)よりオンエア。■King Gnu 最新シングル「BOY」CD発売日:12月1日(水)・Blu-ray Disc付き初回生産限定盤(スリーブケース付デジパック仕様) 4,950円・通常盤 1,100円<CD収録曲>01. BOY(フジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ「王様ランキング」オープニング・テーマ)02. F.O.O.L(Red Bull Race Day テーマソング)<初回生産限定盤 Blu-ray収録内容>King Gnu Streaming Live(30th August 2020)01. Flash!!!02. Sorrows03. Vinyl04. 傘05. It’s a small world06. Overflow07. ⽩⽇08. Player X09. Hitman10. The hole11. Slumberland12. ⾶⾏艇13. どろん14. Teenager Forever
2021年12月03日UVERworldの楽曲「EN」が、綾野剛主演の月10ドラマ『アバランチ』第2部の主題歌となることが決定した。ドラマ『アバランチ』は、綾野演じる主人公・羽生誠一を始めとしたアウトロー集団・アバランチと国家権力を我がものにしようとする巨悪との戦いを描いたエンターテインメント作品で、現在まで5話が放送され第1部が完結。11月22日に第2部となる第6話が放送される。UVERworldは第1部でも主題歌「Avalanche」を提供している。ドラマ『アバランチ』第6話より「EN」は、これまでUVERworldのライブのみで披露され音源化されていなかった楽曲。第5話までの主題歌「Avalanche」は“Creating new world”という言葉をテーマに書き下ろされたが、「EN」は“I’m gonna go”“行こう”と未来に向けた力強い前進を宣言する主題歌となっている。UVERworldは、12月22日に11枚目となるオリジナルフルアルバムをリリースすることを発表しており、アルバムには「EN」も収録される。<リリース情報>UVERworld ニューアルバム『タイトル未定』2021年12月22日(水) リリース●初回生産限定盤 TYPE-A(CD+Blu-ray):6,600円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-A(CD+DVD):6,270円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-B(CD+Blu-ray):6,600円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-B(CD+DVD):6,270円(税込)●通常盤(CD):3,630円(税込)【CD収録内容】※後日発表【初回生産限定盤特典】TYPE-A、TYPE-Bにそれぞれ異なる映像作品、写真集、スリーブケース付き【店舗別特典】・応援店舗:告知ポスター※対象店舗は追ってのご案内となります。・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):UVERworld オリジナル dポイントカード・HMV全店(HMV&BOOKS Online含む / 一部店舗除く):オリジナルジャケット写真サイズステッカー・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3サイズカレンダーポスター・TSUTAYA RECORDS早期予約特典:オリジナルクリアブックマーカー・WonderGOO / 新星堂全店(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン:オリジナルロゴステッカー・Sony Music Shop:オリジナルクリアファイル・楽天ブックス:オリジナルアクリルキーホルダー・楽天ブックスファミリーマート受け取り限定:オリジナルクリアポーチ・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に「Amazon.co.jp限定特典」の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。UVERworld ニューシングル『AVALANCHE』2021年11月24日(水) リリース●初回生産限定盤(CD2枚組):2,000円(税込)UVERworld『AVALANCHE』初回生産限定盤ジャケット●通常盤:1,350円(税込)UVERworld『AVALANCHE』通常盤ジャケット【CD収録曲】1. AVALANCHE ※カンテレ・フジテレビ系ドラマ『アバランチ』主題歌2. イーティー3. AVALANCHE(instrumental)4. イーティー(instrumental)【初回限定盤特典CD収録】■UVERworld LIVE 2021 at Yokohama Arena~We gonna go~ 09.04 & 09.051. ace of ace2. NAMELY3. just Melody4. HOURGLASS5. 儚くも永久のカナシ6. 一億分の一の小説7. Touch off8. AFTER LIFE【店頭別購入者特典】・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ・楽天ブックス(ECサイト):オリジナル缶バッジ・応援店特典:オリジナルステッカー※全て数量限定・予約優先での先着順配布となります。※Amazon.co.jpは商品名に「Amazon.co.jp限定特典」の記載があるページからの購入のみが対象となります。※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※対象店舗は一部を除きます。詳しくは各店舗までお問い合わせください。※対象店舗以外での配布はございません。応援店 対象店舗一覧:<ツアー情報>UVERworld ARENA LIVE 2021※終了分は割愛12月20日・21日 横浜アリーナ12月25日 日本武道館12月30日・31日 福岡マリンメッセUVERworld POWER OF GIG 2021※終了分は割愛11月26日 富山MARIO<番組情報>カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ『アバランチ』毎週月曜22:00~22:54放送出演:綾野剛 / 福士蒼汰 / 千葉雄大 / 高橋メアリージュン / 田中要次 / 利重剛 / 堀田茜 / 渡部篤郎(特別出演) / 木村佳乃番組公式HP:関連リンクUVERWorld オフィシャルサイト: オフィシャルファンクラブ「Neo SOUND WAVE」:
2021年11月22日京都発のプロeスポーツチーム「SUZAKU GAMING」を運営する株式会社BTX(本社:京都市中京区代表取締役社長:橋本昌彦、以下、BTX)は、滋賀県初のプロeスポーツチーム「LAKE GAMING」を運営する株式会社enRarge(本社:滋賀県草津市代表取締役社長:清水天斗、以下、enRarge)とパートナーシップを締結。両チームの共同プロジェクトである「京滋eスポーツ企業対抗戦」を開催する団体として「京滋eスポーツ連盟」を発足させました。同連盟では活動の第一弾として、eスポーツを通じて新型コロナウイルスで苦しむ京滋エリアの企業間の交流を図り、地元経済の活性化の実現を目指して、2022年3月19日から4月30日の日程で「京滋eスポーツ企業対抗戦」を開催いたします。【京滋eスポーツ連盟・概要】・代表:山口拓宏・略称:K.E.F・事務局:京都事務局:BTX(京都市中京区)内、滋賀事務局:enRarge(滋賀県草津市)内・URL: ・目的:産官学連携によるeスポーツ競技の普及活動、eスポーツ競技イベントの企画運営、eスポース選手・チームの育成、eスポーツを通じた地域貢献活動を使命として活動を展開していきます。【京滋eスポーツ企業対抗戦・開催概要】1.大会名称京滋eスポーツ企業対抗戦2.開催日時2022年3月19日〜2022年4月30日※本選:2022年4月30日サンガスタジアム by KYOCERA e-SPORTS ZONE3.ゲームタイトルぷよぷよeスポーツ上から落ちてくる同じ色の「ぷよ」を4つ以上つなげて消すことで対戦相手攻撃するアクションパズルゲーム4.参加資格京滋地区に本社もしくは事業所がある企業または団体5.競技方式チーム対抗のトーナメント戦全3戦2本先取6.チーム編成1チームあたり3名まで※原則、同一企業又は団体で3名編成とし、参加にあたり人数が不足する場合は、1名または2名のチーム編成も可7.募集参加数 80チーム(本選参加は8チームを予定)8.参加費 無料9.大会主催 京滋eスポーツ連盟(K.E.F)10.大会共催 株式会社BTX、株式会社enRarge11.大会協力 合同会社ビバ&サンガ12.大会後援 京都府、滋賀県(申請中)13.大会協賛 募集中◆エントリー方法・次のURLよりエントリー ・京滋eスポーツ連盟公式サイトからもアクセスできます。◆エントリー期間:・2021年11月11日から2022年2月28日となっています。※エントリーにあたって以下の条件すべてに該当することを条件とします。・SNSやメディア等の出演を快諾できる企業・団体・地方創生・地域貢献に賛同できる企業・団体・SDGsやLGBT等を推奨できる企業・団体・対抗戦に出場できる環境が整っている企業・団体(反社会的勢力や関係する企業・団体はエントリーをお断りします。)ゲームタイトル:ぷよぷよeスポーツサンガスタジアム by KYOCERA e-SPORTS ZONE《協賛企業募集中》「京滋eスポーツ企業対抗戦」の大会趣旨にご賛同いただける協賛企業・団体様をあわせて募集中です。京滋eスポーツ連盟は、京滋eスポーツ企業対抗戦を通じて、京滋エリアの企業・団体の元気、地域活性、社会貢献を目指します。【お問い合わせ先】・京滋eスポーツ連盟 info@keiji-esports.org ・京滋eスポーツ連盟京都事務局株式会社BTX内京都市中京区西ノ京東中合町56 075-823-3550 info@btxinc.co.jp ・京滋eスポーツ連盟滋賀事務局株式会社enRarge内滋賀県草津市矢橋町105-1-316 077-567-2870 tento@enrarge.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日ソロデビュー20周年を迎え、約10年ぶりにソロアルバム『STEALTH』を発売したTETSUYAが10月10日、東京 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で恒例のバースデーライヴ<TETSUYA LIVE 2021“THANK YOU”>を有観客で行ない、アンコールを含め全19曲を熱演しました。TETSUYA LIVE 2021“THANK YOU”ご存知の通り、現在L'Arc-en-Cielは<30th L'Anniversary TOUR>を開催しながら新曲「FOREVER」のリリースもあり、ラルクの活動でも多忙を極めるtetsuya。その彼が、この日は大文字TETSUYAとなってLINE CUBE SHIBUYAのステージに戻ってきました。ライヴはアルバム『STEALTH』の1曲目「REGRET」で幕開け。冒頭からスクリーンの演出で魅せます。最初はキューブに閉じ込められたなかで歌っているように見えたTETSUYAが、ステージの薄い幕がなくなると現実なのか夢なのか判らない深い闇から抜け出し、「Make a Wish」で姿を表すとオーディエンスのペンライトも一斉に揺れだし、その光を受けて「READY FOR WARP」では近未来へとワープ。会場ごとキラキラ輝く宇宙の果てまで連れ出すという展開は本当に見事だった。サングラスを外し「こんばんはー、TETSUYAです」と挨拶を告げたあと、冒頭の演出について「すごくキレイじゃない? 映像なのか実物なのか分かんなくて、僕もやってて感動しました」と感想を伝えます。ステージを見渡すと室姫 深(Gt)、中村 佳嗣(Gt)、IKUO(Ba)といういつものメンバーに加え、山崎 慶に代わってレコーディングメンバーである石井 悠也(Dr)、岸 利至(Key)は当日いなかったもののバンマスとしてアイデアを出してサウンドを監修、事前収録したシンセで参加するというイレギュラーな形のJuicy-Bananasがサポートするなか、アルバム収録曲を次々と披露。「愛されんだぁ I Surrender」に続いて披露した「誰がために鐘は鳴る」では、イントロでジャケットのフードをぱっとかぶった瞬間から、ミステリアスなムードに包まれます。音源にバンドアレンジがほどこされているものの、エレクトロな雰囲気が際立っていて、そのなかで体を上下に大きくバウンスさせながらエフェクトした声で歌うTETSUYAはめちゃくちゃクールで斬新でした。「TIGHTROPE」「FATE」では、TETSUYAの中低音域の声が暗闇を支配するように襲いかかり、まるでアルバム『STEALTH』が内包する“蟻地獄”をライヴで味わえたような気がして最高でした。MCでアルバムの話題になると「アルバムいいっしょ?」と嬉しそうに場内に話しかけ、そこでは収録曲のなかの「ARIGATO」は『COME ON!』のときにすでにレコーディングしていたという秘話も明かされました。中盤戦は「REVERSE」からはロマンチックでせつないラブバラードを通して、TETSUYAの“美メロ”が観客をじっくり魅了していき、「lonely girl」へと続きます。この日はなんといっても歌に耳が奪われっぱなしでした。ラルクのツアー中ということも影響しているのか、抵抗感なく高音域までスムーズに伸びていく歌声の煌びやかさ、抑揚の付け方。そして、なによりもタフでパワフルさ増し増しになっていた声量感の迫力。TETSUYA史上、このヴォーカルの仕上がり具合は過去イチということを「Time goes on~泡のように~」で確信しました。歌い終えて「みんな小文字のtetsuyaは観た? 大文字のTETSUYA初めて観る人いる? 大文字の方もいいやろ?」と話し、「ベースの練習やりつつ、ラルクのコーラスの練習もやりつつ、TETSUYAの新曲も増えたから歌詞を憶えたり、歌も練習して」と、ここまで「小文字と大文字の自分の切り替えが大変だった」と心許すファンの前で本音を打ち明けました。そうして「まだまだいけんの?」と呼びかけると「LOOKING FOR LIGHT」のイントロが始まり、ライヴは後半戦へ。「Can't stop believing」「I WANNA BE WITH YOU」と続き、ジャケットを脱いだTETSUYAが、タオルを手にして始まった「Roulette」ではメンバーたちもフロントへと勢いよく飛び出してきて、白熱したプレイを展開しました。本編のラストには「ARIGATO」をプレイ。“ありがとう さようなら”ーーそんな簡単な言葉を一言一言確かめるように大切に歌うTETSUYA。その伸びやかな歌声に滲ませた憂いが、この楽曲に込められた深い愛情を表しているように思えて、胸が締めつけられました。鳴り止まない拍手に応え、アンコールは「白いチューリップ」で幕開け。曲が始まるとステージ後方の真ん中のパネルが開き、ミュージック クリップに出演していたダンサーが登場。白いブルゾンを着て出てきたTETSUYAとミュージック クリップを再現したようなこの日限りのとびっきりのパフォーマンスでファンを驚かせました。次に「Eureka」が始まり、“強く願う ただ それだけで すべては やがて上手くいくよ”と願いながら歌うこの曲が全員へのメッセージとなって届いたとき、アルバム『STEALTH』全曲披露はついに完結。そして、最後はいつものBananaman Brothersの2人も登場し、「Are you ready to ride?」でお祭りムードのなか、ライヴは終了。再度アンコールを求める拍手に応え、ステージに姿を現したTETSUYA。「アルバムは全曲披露したけど、もう1曲新しく作った曲あるよね。な~んだ? もう1曲いく? 聴きたい?」といって「FOREVER」とタイトルコールをしたその瞬間、LEDには“HAPPY BIRTHDAY TETSUYA”の文字が映し出されました。運び込まれたケーキのローソクを吹き消すと、バンドメンバーから誕生日プレゼントとしてヘッドマッサージャーが贈られました。そして最後はtetsuyaが作詞作曲をし、彼の誕生日に合わせてミュージック クリップが解されたラルクの新曲「FOREVER」をアクト。作った本人が歌うのだから、最高にならないはずがありません。それはここに集まってくれたファンへのとっておきのギフトのように思えました。「いいでしょ? 大文字のTETSUYAも。みんなに言っといて」と話したあとは「まったねー」といって客席に手を大きく振りながら、ステージをあとにしました。アルバム『STEALTH』の世界観が加わり、ヴォーカリストとして絶好調であることも分かったいま、今後のTETSUYAの活動を心から期待して待ちましょう。<TETSUYA LIVE 2021“THANK YOU”セットリスト>01. REGRET02. Make a Wish03. READY FOR WARP04. 愛されんだぁ I Surrender05. 誰がために鐘は鳴る06. TIGHTROPE07. FATE08. REVERSE09. lonely girl10. Time goes on ~泡のように~11. LOOKING FOR LIGHT12. Can't stop believing13. I WANNA BE WITH YOU14. Roulette15. ARIGATOEN-1. 白いチューリップEN-2. EurekaEN-3. Are you ready to ride?W EN-1. FOREVER(L'Arc-en-Ciel)(Text:Sachie Tojo / Live Photographer:Hideaki Imamoto)▼Album情報アーティスト:TETSUYAタイトル :『STEALTH』発売日 :2021年10月6日(水)Album「STEALTH」<通常盤>■通常盤【CD】UPCH-20587 ¥3,300(tax in)【CD】01. REGRET02. Make a Wish※PlayStation 4、PlayStation Vita専用ソフト「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」オープニングテーマ03. I WANNA BE WITH YOU※TBS系アニメサタデー630『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第2期エンディングテーマ04. 誰がために鐘は鳴る05. 白いチューリップ※イケメン革命◆アリスと恋の魔法 5周年記念イメージソング06. FATE -Album ver.-07. 愛されんだぁ I Surrender ※レコチョクCMソング08. READY FOR WARP09. ARIGATO10. Time goes on ~泡のように~※PlayStation 4、PlayStation Vita専用ソフト「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」エンディングテーマ11. Eureka▼数量限定Single情報アーティスト:TETSUYAタイトル :白いチューリップ発売日 :2021年10月10日(日)品番 :PRON-5094 ¥2,200(tax in)※ライヴ・イベント会場、通信販売限定で販売。<数量限定Single>「白いチューリップ」【CD】01. 白いチューリップ※イケメン革命◆アリスと恋の魔法 5周年記念イメージソング02. 白いチューリップ -Instrumental-03. 白いチューリップ(Acoustic ver.) -LIVE 2019 "THANK YOU" 4950-【Blu-ray】●「白いチューリップ」Music Clip●The Making of “白いチューリップ -Music Clip-”【INFORMATION】■TETSUYA Official Web Site ■UNIVERSAL MUSIC Official Web Site 【LINK】■TETSUYA Official FAN CLUB Site ■てっちゃんねる「SATURDAY KING RADIO」 ■Facebook : ■Instagram : ■LINE公式アカウント: @tetsuya■Twitter : @TETSUYA_STAFF 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日【音楽通信】第92回目に登場するのは、ロックシーンの第一線を走り続けて結成30周年を迎えたロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)」のリーダー&ベーシストで、今年ソロデビュー20 周年を迎えたTETSUYAさん!ソロ活動はマイペースにやってきた【音楽通信】vol.92日本のロックシーンを語るうえで欠かせない、唯一無二のロックバンドL’Arc〜en〜Cielのリーダー&ベーシストであり、稀代のメロディーメーカーとしても知られるTETSUYAさん。2021年でソロデビュー20周年を迎えたTETSUYAさんが、前作から10年ぶりの新作となる3rdアルバム『STEALTH』を10月6日にリリースしたということで、音楽的なルーツや普段のご様子などを含めて、お話をうかがいました。――おさらいとしまして、まずはTETSUYAさんの音楽的なルーツや、ベースを始めたきっかけから教えてください。音楽を聴き始めたのは、小学生の高学年ぐらいからですね。YMOや一風堂などを聴いていました。楽器については、まずギターがすぐそばにある環境があったので、ギターに触れるなかで、先輩にベースでもやればと勧められ、親に買ってもらいました。14歳のときです。――そもそもギターに触れる環境だったというのは?僕の実家の向かいに、2歳年上の先輩の家があって、よく遊びに行っていたんです。その家は玄関に入ってすぐ横に先輩の部屋があったので行きやすかったんです、そこにギターがあったので、よく触らせてもらっていました。その頃は、放課後になるとすぐ先輩の家に遊びに行く感じでしたね。そうやってギターに触れていたからか、ベースを買ってもらってすぐ弾けるようになりました。――その後1991年2月にTETSUYAさんを中心に「L’Arc〜en〜Ciel」が結成され、1994年7月に1stビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビューされました。2021年はバンド結成30周年の節目となりますが、振り返ってみての心境をお聞かせください。「30年」と口にすると「長いな」と思いますが、長いようでいて短く、短いようでいて長い。自分のことのようでいて、どこか他人事のような感じもして、変な感じです。振り返ると、あっという間でしたね。――2001年には、「TETSU69」としてご自身のレーベル「SPROUSE」を立ち上げてソロ活動を開始され、7月に1stシングル「wonderful world/TIGHTROPE」をリリースされ今年で20周年となります。もともとソロ活動は何かきっかけがあったのですか。ソロ活動のきっかけは、(L’Arc〜en〜Cielの)ヴォーカルのhydeがソロ活動をすることになって、そうなると僕も時間ができるので「じゃあ僕もやろうかな」と始めました。――美しいメロディを作るメロディメーカーという印象のあるTETSUYAさんですから、ファンの方からも、ソロ活動は「待ってました!」という声も多かったのでは?そんなことないと思いますよ。ファンの方は、L’Arc〜en〜Cielが見たい、バンドの音が聴きたい、という方が多いはず。――ではソロ活動を振り返ると、20周年のいまのお気持ちはいかがでしょうか。はやかったですね。ただ……今回、20年目でやっと3rdアルバムをリリースする、という遅さがスゴいですよね(笑)。まあ、もともと他にやりたいことがあったから始めたわけではないので、ソロ活動はマイペースにやってきました。ニューアルバムは「すごく良いものができた」――2021年10月6日に、3rdアルバム『STEALTH』がリリースされました。まず、仕上がってみての手応えから、お聞かせください。このアルバムができあがってから、自分でも何度も聴いています。そのぐらい、すごく良いものができたと、自分でも気に入っています。――今回、新曲が4曲収録されていますね。まず1曲目「REGRET」は荘厳な幕開けを感じさせる始まりで、「REGRET」(後悔)というタイトルもあるのかどこかノスタルジックな印象のあるナンバーですが、どのように生まれた曲ですか。僕の場合必ず曲を先に作っています。歌詞はレコーディングの直前まで書かないので、曲を作った時期と歌詞を書いた時期はたぶん3年ぐらいブランクがあるんです。この曲を書いた時期は、確か作曲期間中だったので、何曲か書いたなかの1曲ですね。――3年前の曲を今回採用したのですね。はい、3年ぐらい前に原曲はありました。他にも何曲かあったなかで、今回それまでにリリースしたシングルと並べたときにバランスが取れる曲として、この4曲を選びました。――歌詞はアルバムのレコーディング直前に書かれたということですね。そうです、このアルバムの中で一番最後に歌詞を書いた曲が「REGRET」ですね。メロディを繰り返し聴きながら、自然と出てくる言葉を形にしていきました。だからこの歌詞は、曲が呼んでいた、メロディに引き出された歌詞ということですね。――4曲目「誰がために鐘は鳴る」は、それまでとテイストが違う印象の曲です。これも2年ぐらい前からある曲です。サウンド的には、アルバムの中で一番実験的な曲で、これからのTETSUYAの方向性がこの曲から見えるかなと思うんですけれども。歌詞も他の曲と同じようにメロディから自然と出てきたものを形にして、譜割りによって文字数が決まっているので、パズルのピースを合わせていく感覚で作詞しています。――ヴォーカルを加工している感じもありますね。そうです、声をエフェクト処理しています。使ったマイクも、普段はあまり使わないマイクを使っているので、これまでの曲と比べると一番サウンド面での変化がありますね。――先ほど、今後の方向を示すような曲とおっしゃっていましたが、今後もこういったタイプの曲が増えるのですか。そうですね……いや、増えないかもしれない(笑)。ふと考えてみたら、僕、もう1枚アルバムができるぐらいストック曲があるので、それらが先に世に出ると思うので、そんなに早くはこういった曲を出さないかもしれません(笑)。――バラードナンバーの5曲目「白いチューリップ」は、アルバム発売後に数量限定でシングルカットされ、10月10日にリリースされます。これも原曲は、3年以上前に作っていますね。これはピアノから始まる曲を作りたいなと思って、作った曲です。この曲は約2年前のライヴで披露したのが最初で、歌詞はその直前に書いていたものがベースになっていますね。今回録音するにあたって、ライヴで歌っていた歌詞から若干手直ししています。――以前作った曲をいまリリースしても色褪せないで聴けるというのは、純度が高い楽曲を作っていらっしゃるんだなと、お話を聴いていて実感しました。基本的に、曲作りをするときには流行りのことはあまり考えないです。いつ聴いても、色褪せないもの、何年後に聴いても「いいな」と思えるものをずっと作り続けています。――9曲目「ARIGATO」は、ライヴではおなじみの名曲「THANK YOU」が生まれ変わり、初音源化されるそうですね。これは一番古い曲ですね、もとを作ったのは、2005〜6年ぐらいです。今回「ARIGATO」とタイトルを変更したのは、「THANK YOU」という言葉が特別な意味を持ちすぎてしまいそうだったから。ソロのバースデーライヴのタイトルが「THANK YOU」だったり、2017年には「THANK YOU」というタイトルの映像作品をリリースしていたりするので、変更したいなと。そのとき、ちょうどオリンピックの閉会式で「ARIGATO」が電光掲示板に出ていたのを見て、これは世界にも通じる日本語にもなっていますし、このタイトルにしました。――リリース後、2021 年初となるソロライヴ「TETSUYA LIVE 2021 “THANK YOU” 」を10月10日にLINE CUBE SHIBUYAで開催されますね。どのようなライヴになりそうでしょうか。アルバムの曲は、全部、演奏する予定です。レパートリーも増えたので、新しい感覚のライヴになると思います。今後もコンスタントに活動していきたい――お話は変わりますが、おうち時間が長引くなかで、TETSUYAさんがいまハマっていることがあれば教えてください。家の片付けですね。整理したいと思っているんですができなくて、ずっと片付けしているようで進んでないという状態です。物が多すぎて、どうしていいかがわからない感じで、プロの整理整頓アドバイザーさんに来ていただいているんですが、それでもだめです(笑)。――それだけお家が広いので、置く場所がたくさんあるということですよね?いえ、スペースに対して、物の量が合ってないんです。全部大事で捨てられないので、結局、右から左へ移動しているだけで、物は減っていなくて。本、服、楽器、ヴィンテージの家具たちなどがたくさんあるんですよ。家具は椅子だけでも30脚ぐらいあります。廊下や階段の踊り場などに置いているんですが、もう置くところがなくて。倉庫もあるんですが、すでに一杯なので、家の整理をする前に倉庫の整理をしなくては(笑)。――ヴィンテージの家具というと、お好きな作家の方がいるのですよね。(フランスを代表する)近代建築家具デザイナーのジャン・プルーヴェが好きでコレクションしていて、世界中でコレクターが争奪戦を繰り広げているので、その家具を見つけると「買わなきゃ!」となってしまうんです。――貴重な物をたくさんお持ちなんですね。あと服もたくさんお持ちということですが、お気に入りのファッションはなんですか。好きなのは、ストリート系のブランドのものが多いですね。自分でも『STEALTH STELL’A』というアパレルブランドをやっているので、洋服は好きなんですよ。時間があればネットでもチェックしますし、お店にも入って見ますし、服を買うのも参考資料として買う側面もありますね。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負をお聞かせください。L’Arc〜en〜Cielも30周年、ソロ活動も20周年を迎えて、感慨深いです。僕自身のアルバムリリースは10年ぶりですが、次のアルバムは10年も経たずにリリースできればと思っています(笑)。こういった記念の年ではないときでも、今後も、コンスタントに活動していきたいですね。取材後記ソロ活動でのTETSUYAさんとしてはもちろん、日本が世界に誇るロックバンドL’Arc〜en〜Cielとしても、わたしたちにずっと、最高の音楽を届けてくれていますよね。ananwebの取材では、アルバムのお話から家具のお話まで、快くインタビューに応えてくださったTETSUYAさんの3rdソロアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりTETSUYA PROFILE1969年10月3日生まれ。L’Arc〜en〜Cielのリーダー&ベーシスト。1991年、TETSUYA を中心に大阪で L’Arc〜en〜Cielを結成。2001年、ヴォーカリストとしてソロ活動スタート。ソロとしてこれまでに 11 枚のシングル、2 枚のアルバム、5 枚の映像作品をリリース。2021年10月6日、3rdアルバム『STEALTH』をリリース。10月10日、ソロライヴ「TETSUYA LIVE 2021 “THANK YOU”」@LINE CUBE SHIBUYAを開催。同日、数量限定シングル(この日を皮切りに、その他のライヴやイベント会場、通信販売限定で販売)「白いチューリップ」をリリース。InformationNew Release『STEALTH』(収録曲)01.REGRET02.Make a Wish03.I WANNA BE WITH YOU04.誰がために鐘は鳴る05.白いチューリップ06.FATE -Album ver.-07.愛されんだぁ I Surrender08.READY FOR WARP09.ARIGATO10.Time goes on ~泡のように~11.Eureka[Bonus Tracks]12. milky way~砂時計~Link -LIVE 2019 “THANK YOU” 4950-13. 瞳の住人 -LIVE 2019 “THANK YOU” 4950-2021年10月6日発売*[Bonus Tracks]の2曲は初回限定盤、UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のみに収録。(通常盤)UPCH-20587(CD)¥3,300 (税込)(初回限定盤)UPCH-29397(CD+Blu-ray)¥5,280(税込)*デジパック仕様。<Blu-ray収録内容>[Music Clips]01.Make a Wish02.Time goes on 〜泡のように〜03.愛されんだぁ I Surrender04.I WANNA BE WITH YOU05.READY FOR WARP06.白いチューリップThe Making of “白いチューリップ -Music Clip-”(UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤)PDCN-1926(CD+DVD)¥11,000 (税込)*LPサイズジャケット仕様・LPサイズ二つ折りブックレット付き。<DVD内容>[Xmas LIVE STREAMING 2020]01.Time goes on〜泡のように〜02.愛されんだぁ I Surrender03.I WANNA BE WITH YOU04.TIGHTROPE05.empty tears06.15 1/2フィフティーンハーフ07.Fantastic Wonders08.Eureka09.Make a Wish10.lonely girl11.REVERSE12.Can’t stop believing13.Roulette14.Are you ready to ride?15.snow drop16.I Wish17.Don’t be Afraid18.魔法の言葉19.流れ星取材、文・かわむらあみり
2021年10月08日ソロデビュー20周年という記念すべき2021年に、3rdアルバム『STEALTH』をリリースするTETSUYA。リーダー&ベースを担うL’Arc~en~Cielも30周年のアニバーサリーイヤーを迎えており、本作はそのツアー真っ只中に世に送り出される。「Time goes on~泡のように~」のセルフカバー等、2016以降リリースを重ねてきたシングル及びEP曲群に加え、4曲の新曲を収録。永く心に残るメロディーの美しさは全てに共通しているが、新境地を見せた曲もあり、ヴァリエーションは一層多彩に。楽曲が生まれた背景、アルバムに込めた想いを語る言葉からは、TETSUYAの人生観を垣間見ることができた。――前作『COME ON!』からもう10年が経つのですね。驚きました。TETSUYA僕も驚きました(笑)。リリースしてきた曲たちをいつかまとめてアルバムにしなければ…というのは、分かっていたことではあったんです。「あと4曲ぐらい足せばアルバムになっちゃう」という状況に薄々気付いてはいて。計画的にやらないとこうなるなっていう(笑)。だから、タイトルにも表れているように“密かに、そっと”出そうと。――M2「Make a Wish」、M3「I WANNA BE WITH YOU」とキラキラとした既発曲群が並びますが、新曲「REGRET」で仄暗く幕開けるのには意表を突かれます。TETSUYAタイトルからして、「1曲目から”後悔”って何だよ?」と思いますよね(笑)。これまでにシングルやEPとして出してきた曲たちが明るく光っているので、新曲はそことのバランスを取るための4曲になっています。TETSUYA「I WANNA BE WITH YOU」Music Clip――ご自身がクリエイティブディレクターを務めるファッションブランドSTEALTH STELL’Aともやはり、リンクしているのでしょうか?TETSUYAえーっと…しゃべっちゃおうかな?内緒にしとこうかな?――知りたいです、ぜひ聞かせてください!TETSUYAこのアルバムの仮タイトルは『STELLA』だったんですよ。でも、つくっていくうちに「“星”じゃないな」って。「じゃあ何だろう?…あ、STEALTHのほうだ」と思ったんです。――それは、新しく生まれてきた最近の曲たちの雰囲気から、ということですか?TETSUYA曲としては、今年に入って書き下ろしたものはなくて、数年前につくった曲で。実はもう1枚アルバムをつくれるぐらいストック曲があるので、そう考えた時「STELLAはそっちだな」と思ったんですよ。でも、この話をすると次のアルバムのタイトルも発表しちゃうことになるので、「言おうかな、どうしようかな?」と悩んだんです。――キラキラしたストック曲集をいつか聴けるのも、今から楽しみにしております。今作、TETSUYAさんの歌声に耳を澄ましながら、ヴォーカリストとして積み上げて来られた20年の進化を改めて感じました。TETSUYA僕は「考えるな、感じろ」の人ですから、自分では分からないですけど。これは少し前からの傾向なんですが、デビューの時からL’Arc~en~Cielでもお世話になっているエンジニアの比留間(整)さんに、L’Arc~en~Cielのライヴのミックスでも、「てっちゃんの歌がすごく良くなってるから、ついついコーラスを大きくしちゃうんだよね」と言われて。自分でもどんどん表現力は付いてきたな、とは感じますね。――ライヴを拝見するたび、声の種類が増えていくことに驚かされています。ライヴの数を重ねることの影響は大きいでしょうか?TETSUYAそうですね、それはやはり経験で。できなかったことがどんどんできるようになってきた、というのはあると思います。――では、新曲群について詳しくお聞きしていきます。1曲目の「REGRET」はいつ頃生まれた曲なのですか?TETSUYAたしか3年前ぐらいにはあったと思いますね。――シリアスな歌詞の世界観ですけども、いつ頃、どのような心情を投影して書かれたのでしょうか?TETSUYAレコーディング自体は今年に入ってからで、歌詞は、オケの録音が終わってから、歌入れの直前に書きました。僕は曲を先につくるので、曲を聴きながら譜割にきっちりと当てはめられる言葉を見つけていく中で、テーマ的なものがだんだん浮かび上がってきて。それが、“後悔する人の気持ち”だったんです。予め「こうなってしまう」と分かっていても止められない、引き返せないことってあるじゃないですか?そういうモヤモヤした、イヤ~な気持ちを書こう、と思って。――そういう気持ちに向き合ってみよう、となぜ思われたのですか?TETSUYA向き合うというか、人類ってその繰り返しかな?と思っていて。地球の環境を破壊したら自分たちに返ってくるのは分かっているけど、止まらない。戦争したら多くの人が死ぬ、そう分かっていてもやっぱり戦争になるじゃないですか?――悲しく、愚かなことですよね…。TETSUYAそういう何かイヤ~な、重いことを表現するのにこの曲は合うな、とメロディーを聴きながら思ったので。――後ほど伺うM5「白いチューリップ」とも重なる部分がありますか?TETSUYA全然違います(笑)。でも、それでいいんですよ。僕の思っているものを100%理解してもらいたくはないんですよ、逆に。それはそれで小っ恥ずかしいですし。――ところで、TETSUYAさんは後悔ってされるほうですか?TETSUYA後悔はしますよ。すると分かっていても、その道を選んだりもします。止められないんですよね。コントロールできない。日本が戦争に突き進んだのもそうですよ。負けるというのはもう、最初からデータで分かっていたんですから。人類みんなそうじゃないですかね?――たしかに…深いですね。大きなテーマと向き合われた曲ですね。TETSUYAいや、恋愛の歌です(笑)。何だっていいんですよ。深読みしたい人は、どうぞ。恋愛の歌だと思いたければもう、それで構わないし。世に出たら作品は僕の手元から離れるので、みんなが自分の都合のいいように解釈して、捉えてもらって構わないんです。辛い時期に書いた「白いチューリップ」――M4「誰がために鐘が鳴る」は新境地のエレクトロナンバー。ダンサブルで、80年代感やK-POPっぽさも感じ、ライヴでどうパフォーマンスなるのか楽しみです。TETSUYAロボットがダンスします(笑)。これはKEYくん(SHINee)のため(※日本ソロデビュー作、ミニアルバム『Hologram』に楽曲提供)に何曲かつくった候補曲の内の一つだったんですけど、今回「自分で歌おう」って。だから、K-POPっぽいと言われて「あ、それなら良かった」と思いました。――ヴォコーダーで機械っぽく加工されたTETSUYAさんの歌声も新鮮です。歌詞にはやはり社会風刺を感じ、毒を含んでいるように思います。TETSUYAこれも、大きく言うとテーマ的には「REGRET」と重なるところはありますね。力を持った国が白を黒に変えてしまう、勝ったものが正義になる、みたいな。書いた時期が近いので。――TETSUYAさんは社会情勢について直接的な発信はあまりなさいませんが、やはり密やかに、表現として昇華する、というスタンスでしょうか?TETSUYAあくまでも歌詞なので、自由に取れるようには書いています。例えば、大きな会社と下請けの関係、とかにも取れるだろうし。――『半沢直樹』のような世界でしょうか?TETSUYAうん(笑)。でも、普通に恋愛の話としても通用するように書いていますよ。――「誰がために鐘はなる」というタイトルは、ヘミングウェイの小説、映画も存在しますよね。TETSUYAでも、全く関係はないんです。小説や映画のタイトルになっている言葉だから「使えないのかな?」と思ったけど、使っても大丈夫だったので、タイトルに持ってきました。「これを『“た”がために』って読むんだ?」と最初に知ったのは中学生ぐらいの時で、すごく引っ掛かる言葉だなと思ったんですね。引っ掛かるというのは何かしらキャッチーなものだと思うので、「曲のタイトルとかにはいいな」と何となく思っていて。それで今回、「あ、ここで使える」と思って。サビでそう歌ってもいます。――「白いチューリップ」は、2019年のバースデーライヴ『TETSUYA LIVE 2019 “THANK YOU” 4950』にて、アコースティック アレンジをまずは披露されていました(※10月10日にリリースする数量限定シングル『白いチューリップ』には、このヴァージョンも収録)。優しくロマンティックなメロディーが感動的です。いつ頃から原型があったのですか?TETSUYA3年から5年ぐらい前かな?――「白いチューリップ」とは、TETSUYAさんがお好きだと公言されている海外ドラマ『FRINGE』に出てくる重要なモチーフですよね。あの物語ともリンクしているのですか?TETSUYA直接的な関係はほぼないですけど、『FRINGE』という作品を僕は本当に好きなんですね。それまで好きだったものがもうどうでも良くなるぐらい、一番好きで。特に「白いチューリップ」(シーズン2 #17)という回は重要な物語だったと思うんですよ。観た時に凄く感動して。いつか「白いチューリップ」というタイトルで楽曲をつくりたいな、と。――切なさ、喪失感を湛えた曲で、やはり主人公が悔いていますよね?その部分が「REGRET」に通じるなと感じたのですが、なぜそういった心情をクローズアップされたのでしょうか?TETSUYAこれは…身近な人が亡くなった時に書いたもので。だから、最初の頃は歌えませんでしたね。――そうだったんですね…。その時の辛い体験を綴られている、と。TETSUYA同じ時期に身近な人が2人亡くなってしまって、そのことだけで出来てはいないんですけど、それをベースに、いろいろなことを併せて。ミックスされています。――曲にすることで、その傷が少し癒えるとか、お気持ちが変わった部分はありますか?TETSUYAいや、その2人のことをベースにしながら、他の要素も入れているし、誰しも共感できるようなものにしていますから。完全な自分の想いだけで書いている話ではないし、フィクションとノンフィクションが混ざっている感じですね。――なるほど。Music Clipは神秘的で、今のお話を伺ってから観返すと新たな気付きもありそうです。随分前から撮影プランを構想されていたそうですね?TETSUYAはい、監督とあの企画の打ち合わせしたのがもう1年近く前です。だから、「寒い時期にロケか~」と思っていたのが、暑くなっていましたね(笑)。――(笑)。心の奥を象徴するかのような森を舞台に、幻想的な光景が立ち上る、短編映画のような仕上がりで。最新のドローン技術を駆使した撮影はダイナミックで圧巻でしたが、TETSUYAさんのご要望だったのですか?TETSUYAいや、全部監督からのアイディアですよ。サンプルの映像を見せてもらったらすごく幻想的で、「これ、どうやって撮ってるの?!」と驚くようなものだったので、「面白いな。これはやりたいな」って。もう少し夜が明けるのが遅ければ、あと何カットか撮りたかったけど…でも、思ったような画が十分に撮れていると思います。――ギターソロを演奏される姿もまた、美しかったです。TETSUYAMusic Clipで弾くために、撮影の前日に完コピしましたから(笑)。TETSUYA「白いチューリップ」Music Clip最後に伝えたい言葉は「ありがとう」――「ARIGATO」は、「THANK YOU」というタイトルで親しまれてきた幻の人気曲。初音源化にあたり、タイトルを変えられた理由を教えていただけますか?TETSUYA「THANK YOU」というタイトルは既にいろいろなところで使っていたので、「変えたいな」とは思っていたんですね。そのタイミングでオリンピック閉会式の映像を観て、「あ、ARIGATOにしよう」って。――聖火が消えた後、1964年の東京大会時のフォントで「ARIGATO」の文字がスクリーンに映し出される、という演出でしたね。TETSUYAちょうど考えている時にそういうものを偶然見るというのは、意味があると僕は思っていて。「あ、これは『ARIGATO』にしろというサインだ」と感じたんです。――そうだったんですね。TETSUYAさんは「ありがとう」という言葉をよくおっしゃっている印象があるんです。ご自身のレギュラーラジオ番組『TETSUYA SATURDAY KING RADIO』(ニコニコチャンネル)でリスナーの方々から届いたメールを紹介なさる際、「ペンネーム〇〇さん。『いつも聴いてます…』」などと読み上げた後、100%全員に「ありがとう」と御礼を伝えていらっしゃいますよね。TETSUYA100%かどうかは自信ないんですけど(笑)、まぁ言いますね、わりと。――それってすごいことだと思うんです。意識なさっているのですか?TETSUYAちゃんと言わなきゃ、というのは意識していますよ。――それは昔からでしょうか?TETSUYAいやぁ~…昔はできてなかったと思いますよ。どうかな?でも挨拶はちゃんとしないと怒られた世代なので、していなくはないか。――「ありがとう」って大事な言葉ですよね。TETSUYAそうですね。人が亡くなった時って、「あぁ、もっと『ありがとう』と伝えておけばよかった」と後悔しないですか?最後はちゃんと「ありがとう」を言ったかな?って。大人で、男同士とかだと恥ずかしいからなかなか言えなくて。「ありがとう」という気持ちがあっても、そんなにちゃんとは言っていなかったり、軽くしか言ってなかったりするんですよ。だから、人が亡くなった時には特に思うんですよね。「『ありがとう』っていう感謝の気持ち、もっとちゃんと伝えておけばよかった」って。――たしかに、お別れはいつになるか事前に分からないですし、「あれが最後だったな」と振り返った時、自分の態度を後悔してしまいますね…。TETSUYA「流れ星」の最後にも、僕は「ありがとう」という言葉を使っていますよね。亡くなった人に、いちばん伝えたい言葉ですよね。――「さようなら」以上に、ですか?TETSUYA「さようなら」ももちろん大事だけどやっぱり、「ありがとう」を伝えたいな、と思います。――この曲の成り立ちとしては、ファンの方々に対する感謝の気持ちも元々は込められていたのでしょうか?TETSUYAこの曲ですか?30年バンドを続けていて、ソロでも20年活動していて、その間に1回も「やめたいな」と思ったことがないわけではないんですよね。そういう時に、この歌詞は書いていますね。――それはいつ頃のことですか?TETSUYAもう10年ぐらい前に歌詞はありましたけどね。その時は、リタイアするぐらいの気持ちがあったんでしょうね。でも、そこからまだ続けていますけども(笑)。あの時の気持ちに今はもうなれないけど、こうして残っているというのは、それはそれで、「あぁ、その時自分はそういう気持ちでいたんだな」っていう…写真ではないけれど、その瞬間を切り取ったものとして、いいんじゃないですかね。僕としてはそういう感じですけど、聴く人はもう本当に、自由に取ってもらって構わないです。――歌詞もそうですが、メロディーが美しくてドラマティックで、本当に名曲ですよね。TETSUYAこのサビは結構評判いいですよね。「すごく耳に残る」と言われます。――ようやく音源化されて、喜ばれる方も多いのではないでしょうか?TETSUYAそうですね、形にできて良かったと僕も思います。俺のベースが入らないとL‘Arc~en~Cielにならない――初回限定盤とUNIVERSAL MUSIC STORE限定盤にのみ、L’Arc~en~Ciel楽曲をセルフカバーしたライヴ音源が収録されますね。TETSUYAはい、ボーナストラックとして。僕のレギュラー番組『TETSUYA SATURDAY KING RADIO』で、リスナーから募ったリクエストに、僕が「やります!」「やります!」と答えていって実際に披露した、「瞳の住人」「milky way」「砂時計」「Link」のライヴ音源が収録されます。――L’Arc~en~Ciel楽曲とソロ曲とでは、歌唱時の心境は違いますか?TETSUYAいや、違わないですね。スタジオ版の「Time goes on~泡のように~」もそうですし、気持ち的には特に何も変わりはないです。でも、改めてこうしてライヴヴァージョンを聴いてみると、「やっぱりベースが違うなぁ」とは思いましたね。IKUOくんは僕より全然上手なベーシストなんですけど、「あ、やっぱり俺のベースが入らないとL‘Arc~en~Cielにならないな」と思いましたね。――それはそうですよね!ベテランベーシストIKUOさんに対して、何かディレクションはなさるのですか?TETSUYA軽くは言いますけど、「瞳の住人」を改めてこうして聴くと、「もうちょっと完コピしてよ!」と思いますよね(笑)。――(笑)。TETSUYA「俺、そんなふうに弾いてないよ?」って(笑)。――TETSUYAさんの独自性を再現することは、誰しも不可能ですもんね。TETSUYAさんのベーススタイルは、音程を乱高下するフレージングだけでなく、弦を押さえる左手もせわしなく、華麗に動き回りますよね。TETSUYAあえてせわしなく動き回っているんですよ。異弦同音と言って、上下に指を動かせば同じ音を弾けるのに、わざわざこうして(※左手の激しい横移動を繰り返して)弾いているわけですよ。これは、僕が高校生の時、当時大学生だったギタリストの先輩が「魅せるギターを弾くんだ」と言ってそうやって弾いていたんですよ。「あぁ、そうか。そこまで考えてやってるんだ!」って。その影響が大きいと思います。――メタル系の奏法だったりするんでしょうか?TETSUYAうん、その先輩はバリバリのメタルでしたけどね。――アクロバティックな運指が生む、弦をこすって滑る音もまた心地良いです。TETSUYA機材を一新してシステムを変えたので、ベースの音がすごく良くなってはいます。だからよく聞こえるようになっていて、僕としては小っ恥ずかしいですね(笑)。――加えて、比留間さんがTETSUYAさんのコーラスの音量も上げてしまいますしね。TETSUYAそう、上げちゃって。「ちょっとデカ過ぎない?」という意見が出て、「そうだよね、俺も思ってた」と言いながら結局下げる、みたいな(笑)。TETSUYA「Time goes on ~泡のように~」Music Clip――(笑)。アルバムのリリース後、10月10日にはライヴ『TETSUYA LIVE 2021 “THANK YOU”』を開催されます。L’Arc~en~Cielのツアーも開催中であり、両輪の活動でお忙しいと思いますが、ソロ20周年イヤーの今後はどうなりそうですか?TETSUYA次のアルバムが10年後にならないように(笑)、コンスタントに活動したいなと思っています!取材・文 / 大前多恵<リリース情報>TETSUYA 3rd Album『STEALTH』2021年10月6日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray):5,280円(税込)※デジパック仕様TETSUYA『STEALTH』初回限定盤ジャケット●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)TETSUYA『STEALTH』通常盤ジャケット●UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(CD+DVD):11,000円(税込)※LPサイズジャケット仕様・LPサイズ二つ折りブックレット付きTETSUYA『STEALTH』UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤ジャケット【CD収録内容】01. REGRET02. Make a Wish(※PlayStation 4、PlayStation Vita専用ソフト「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」オープニングテーマ)03. I WANNA BE WITH YOU(※TBS系全国28局ネットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』エンディング主題歌)04. 誰がために鐘は鳴る05. 白いチューリップ(※イケメン革命◆アリスと恋の魔法5周年記念イメージソング)06. FATE -Album ver.-07. 愛されんだぁ I Surrender(※レコチョクTVCMソング)08. READY FOR WARP09. ARIGATO10. Time goes on ~泡のように~(※PlayStation 4、PlayStation Vita専用ソフト「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」エンディングテーマ)11. Eureka-Bonus Tracks-12. milky way~砂時計~Link -LIVE 2019 "THANK YOU" 4950-13. 瞳の住人 -LIVE 2019 "THANK YOU" 4950-※Bonus Tracksは初回限定盤、UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のみ収録【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ■Music Clip 6曲収録1.Make a Wish2.Time goes on 〜泡のように〜3.愛されんだぁ I Surrender4.I WANNA BE WITH YOU5.READY FOR WARP6.白いチューリップ■The Making of “白いチューリップ -Music Clip-”【DVD収録内容】※UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のみ■Xmas LIVE STREAMING 202001. Time goes on 〜泡のように〜02. 愛されんだぁ I Surrender03. I WANNA BE WITH YOU04. TIGHTROPE05. empty tears06. 15 1/2フィフティーンハーフ07. Fantastic Wonders08. Eureka09. Make a Wish10. lonely girl11. REVERSE12. Can’t stop believing13. Roulette14. Are you ready to ride?15. snow drop16. I Wish17. Don’t be Afraid18. 魔法の言葉19. 流れ星TETSUYA 数量限定シングル『白いチューリップ』2021年10月10日(日) リリース※ライヴ・イベント会場、通信販売限定で販売CD+Blu-ray:2,200円(税込)【CD収録内容】01. 白いチューリップ(※イケメン革命◆アリスと恋の魔法5周年記念イメージソング)02. 白いチューリップ -Instrumental-03. 白いチューリップ(Acoustic ver.)-LIVE 2019 "THANK YOU" 4950-【Blu-ray収録内容】・「白いチューリップ」Music Clip・The Making of “白いチューリップ -Music Clip-”<ライヴ情報>TETSUYA LIVE 2021 “THANK YOU”10月10日(日) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)開場 17:00 / 開演 18:00【チケット情報】全席指定:11,000円(税込)チケット情報はこちら:関連リンクTETSUYA オフィシャルサイト:www.TETSUYA.UK.comTETSUYA UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト: オフィシャルファンクラブサイト:www.CELUXE.clubTETSUYA Facebook: Instagram: Twitter:てっちゃんねる「SATURDAY KING RADIO」:
2021年10月08日