『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』で知られるクァク・ジェヨン監督がメガホンをとり、北海道と東京を舞台に神秘的で幻想的な“愛”の物語を描く『風の色』。この度、本作の見どころの一つである主演・古川雄輝のマジックシーンを集めた特別予告映像が公開された。今回古川さんは、「天才マジシャン・隆」と「マジシャンを志す青年・涼」と、1人2役に挑戦しており、劇中では自身初の本格的なマジックを披露している。到着した映像では、そんな古川さんのマジックシーンが満載!あのMr.マリックが本作のマジック監修を務めており、劇中にも登場し、古川さんにもマジックを直接指導している。隆と涼の姿がそれぞれ映し出される本映像。カードマジックから動物を使ったマジック…どのマジックも古川さん自身が挑戦しており、その出来栄えはプロ顔負け!そして最後に挑む最大のマジックが、流氷の海の中で箱に閉じ込められた状態からの脱出マジック。俳優人生の中で、一番過酷な撮影だったと古川さん本人が語ったこの脱出マジックのシーン。天才マジシャンである隆はこのマジックで命を落としてしまうが、果たして涼は無事に生還することができるのか…。『風の色』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月07日ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀が主演を務める映画『honey』(3月31日公開)の特報が28日、公開された。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。映像は、雨に濡れながらケンカする鬼瀬のアクションからスタート。真っ赤な髪の不良に呼び出され怯えるヒロインの奈緒だが、鬼瀬は赤いバラの花束で「結婚を前提に付き合ってください!」とピュアな告白をするという、ギャップの魅力に溢れた特報となっている。
2017年10月28日アジアを代表する男チャン・チェンが日本のSABU監督のもと主演を務め、第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された話題作『Mr.Long』が、『Mr.Long/ミスター・ロン』として12月、日本公開されることが決定。チャン・チェンの鋭い眼光をとらえたメインカットも到着した。ナイフの達人・殺し屋ロン。東京・六本木にいる台湾マフィアを殺す仕事を請け負うが、失敗。北関東のとある田舎町へと逃れる。日本語がまったくわからない中、少年ジュンやその母で台湾人のリリーと出会い、世話好きの住民の人情に触れるうちに、牛肉麺(ニュウロウミェン)の屋台で腕を振ることになる。屋台は思いがけず行列店となるが、やがてそこにヤクザの手が迫り…。第67回ベルリン国際映画祭では熱烈なスタンディングオベーションで迎えられた本作。主人公の腕利きの殺し屋・ロンを演じるのは、今年、25年の時を経て4Kレストア・デジタルリマスター版で劇場公開された『クー嶺街少年殺人事件』(’91)の主演を務めてデビュー、『グリーン・デスティニー』『レッド・クリフ』など、アート系からハリウッド大作まで幅広く活躍しているチャン・チェン。心を閉ざした少年ジュンを演じるのは、オーディションを勝ち抜き今後の活躍が期待される新星バイ・ルンイン。ジュンの母リリーを演じるのは、中国のTVドラマなどで活躍しているイレブン・ヤオ。そしてリリーの過去の恋人・賢次を、『たたら侍』にて主演を務めた「劇団EXILE」の青柳翔が演じる。監督を務めるのは、『弾丸ランナー』(’96)にて衝撃のデビューを飾り、その後も『アンラッキー・モンキー』『MONDAY』『蟹工船』『天の茶助』などを手掛け、ベルリン国際映画祭常連のSABU。チャン・チェンは日本語を喋れない殺し屋ロンを、そのわずかな表情の変化で絶妙な心の動きを表現、10人のヤクザと対峙するシーンでは流れるような美しいナイフさばきをスタントなしで披露。そのナイフさばきは、劇中たびたび描かれる調理シーンにも表れ、手際よく料理するチャン・チェンの貴重な姿も映し出される。ロンと心を閉ざした少年との父子のような愛、リリーに一途な思いを寄せる賢次の想いには胸を打つものがあり、世話好きで「食いついたら離れない」という「すっぽん村」の住人たちと、孤高の殺し屋ロンとのコミュニケーションの中にSABU監督のユーモアが存分に散りばめられている。まさに、アクションと笑い、涙のツボを抑えたハートウォーミング・バイオレンスがここに完成した。併せて解禁となったメインカットには、鋭い眼光を向けるロンの姿が。その表情が意味するのは、愛するものを守ろうとする決意か、それとも復讐の怒りなのか!?チャン・チェンの甘いマスクとミステリアスさが存分に発揮される本作を、期待して待っていて。『Mr.Long/ミスター・ロン』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月07日「anan」2067号8/30水曜日発売「Nextジェネレーション!!!」特集、表紙はMr.KINGのみなさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部期待の大型アイドル、Mr.KINGの3人が表紙初登場です!今回、表紙に登場してくださったのは、ジャニーズJr.内のグループであるMr.KINGこと平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん。写真をご覧になっていただければ分かるように、メンバー全員、ビジュアル完璧な3人組です! でも、彼らの魅力は外見のかっこよさだけではありません。まだまだ残る“初々しさ”とのミクスチャーに、これから多くの女性がしびれるに違いない、と確信した取材日でした。たとえば、ananスタッフが用意した、マスカットを丸ごと使ったお菓子を見るなり「うわー、これ大好きなんです! めちゃくちゃ美味しいですよね!」と大喜びし、他のメンバーにも「食べてみて」とすすめる平野さん。撮影した画像が映っているモニターをスタッフと一緒に眺めながら、「今日の衣装すごく好きでしたし、撮影楽しかったです!」と嬉しい感想をしっかり伝えてくれる永瀬さん。メンバーが撮影中、すぐ横で(時には、なんと機材を動かすのを手伝ってくれながら!)一緒に盛り上げてくれる髙橋さん。3人が3人とも、少女漫画のヒーローのようにかっこいいだけでなく、どこかお茶目で、若いのに勘もよくて、しかも礼儀正しくて、スタッフみんなで感動してしまいました。終始ほのぼのとした雰囲気で進んだ撮影でしたが、特に笑ってしまったのが、髙橋さんの盛り上げ方(笑)。今回、裏テーマとして「スタイリッシュ」「ナチュラル」「セクシー」と、雰囲気を変えて3パターン撮り下ろしたのですが、その「セクシー」を他のメンバーが撮っている間、ずっとその目の前で「妖艶~! すっごく妖艶~!」と歓声をあげて応援してくださいました。途中、平野さんに「さっきから同じ言葉ばっかり言ってる、海人(笑)」と突っ込まれると、ちょっと考えて、今度は「セクシー! 色気出てる~!」とバージョンチェンジ。ところが、ご自身の撮影では、「かっこいい!」と歓声があがると「やめて~…笑っちゃうから~」と誰よりも大照れする……というオチまでつきました。大きな可能性を秘めた3人の、キラキラした瞬間を切り取った表紙とグラビアページ。これを見ないで後悔しないよう、しっかり手に取ってチェックしてみてくださいね!(Y)
2017年08月30日あす15日に開幕する「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」(サマステ、8月27日まで開催)の応援サポーターを務めるアイドルグループ・Mr.KINGが14日、会場の東京・六本木ヒルズで行われた開幕直前イベントに登場し、ファン3,000人とハイタッチを交わした。この日の気温が31℃を記録する中、Mr.KINGの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人は、サマステ会場の目玉のひとつである「LIVEアリーナ」に登場。その後、テレ朝の周囲でスタンバイしているファン3,000人とハイタッチをしながら、約2kmの道のりを駆け抜ける「六本木ハイタッチマラソン」に挑戦した。平野は「ハイタッチをすると同時に、夏に控えたコンサートに向けて体力を作れる。一石二鳥のマラソンですので、頑張りたいと思います!」と意気込むなど、3人とも出発前から気合十分。笑顔でアリーナから飛び出すと、コース沿いで見守るファンとしっかり触れ合いながら、元気にハイタッチしていった。そして約20分後、ファンからの「KINGコール」に包まれながらアリーナへ帰還。平野は「さすがにちょっと疲れました(笑)。今、ふくらはぎに(筋肉痛が)来てます」と明かしながらも、「皆さんからパワーをもらいながら、僕の気持ちも伝えたし、素敵なやりとりができたんじゃないかな」と感慨深げ。高橋も「走る前は『2kmって長いな』と思ってたんですけど、皆さんがめちゃくちゃ元気に話しかけてくれたので、僕たちも楽しくやれました」と、充実の表情を見せた。また、永瀬が「ファンの皆さんとハイタッチするほど近い距離で向き合う機会はあまりないので、すごく新鮮な気持ちになったし、これからもどんどんやっていきたい」と、今後の開催へ意欲を示すと、ファンからはうれしそうな声が上がっていた。
2017年07月14日エミー・ロッサムが28日(現地時間)、ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のクリエイターであるサム・エスメイル監督と結婚した。30歳のエミーは主演映画『COMET-コメット-』(’14)で脚本と監督を務めた9歳上のサムと2013年から交際、2015年8月に婚約した。「People」によると、2人は28日にニューヨーク市内のシナゴーグで挙式した。エミーは2008年に音楽プロデューサーのジャスティン・シーゲルと結婚したが、2010年に離婚している。式には「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」の出演者であるラミ・マレクやクリスチャン・スレイター、カーリー・チャイキン、エミーと『サヨナラの代わりに』で共演したヒラリー・スワンク、TVシリーズ「シェイムレス俺たちに恥はない」で共演したウィリアム・H・メイシー、そしてロバート・ダウニーJr.らが出席した。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月30日今年デビュー25周年目を迎える大人気アーティスト「Mr.Children」。このたび、彼らのデビュー記念日である本日5月10日(水)より、「Mr.Children」の楽曲42曲のMVがLIVE DAM STADIUMのカラオケ背景映像に使用されることが分かった。1992年のデビュー以降、数々のヒット曲を世に送り出している国民的バンド「Mr.Children」。カラオケでも幅広い年代から人気があり、DAM年間カラオケリクエストランキングのアーティスト部門では、調査を開始した2006年以降、11年連続でトップ10入りを果たしている。デビュー25年目を迎えたいまもなお、第一線で活躍し続けている彼らは、浜辺美波と北村匠海が出演する映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌を担当。また来月6月から9月にかけて全国5大ドーム&スタジアムツアー「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」の開催を控える。全15公演で70万人の動員が予定されているこのツアーの開催を記念して、今回LIVE DAM STADIUMでは、1992年から2016年までに発売されたCDシングルや配信限定シングルなど42曲のMVが、カラオケの背景映像になることが決定。すでに「抱きしめたい」「innocent world」など5曲が配信済みとなっているが、本日からは「HANABI」「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」「しるし」「Sign」など名曲が配信。さらに21日(日)より「HERO」「Tomorrow naver knows」ほか随時追加配信される予定。思わず涙してしまう感動ものから面白映像まで、バラエティに富んだ彼らの作品を観ながら、「Mr.Children」の25年の歴史をふり返ってみては?(cinemacafe.net)
2017年05月10日アイドルグループ・嵐の二宮和也が17日、都内で行われた「サロンパス」新CM発表会に登場した。新CM「Mr.CG」登場編、「Mr.CG」展開編は19日より全国で放映される。イメージキャラクターを務める二宮は、同CMに出演し今年で5年目をむかえる。新CMでは、謎のCGキャラクターが登場。様々なCMやパッケージによくいる”CGキャラクターの男性”が、二宮にサロンパスCM出演を迫るという内容になっている。発表会にも、CGキャラが三次元になった全身タイツ姿のキャラクター登場し、二宮は「サロンパスが必要なくらい怪我をしそうな気がする」と警戒する様子。軽妙なやりとりを繰り広げつつ、「どこにいる? いやいや、しゃべってる奴はどこにいるんですか?」と裏側を感じさせるような発言も繰り出し、Mr.CGを慌てさせていた。今後のCM出演を懇願するMr.CGと二宮は、サロンパスの効能をどちらがうまく表現できるか対決することに。1人全身を使って効能を表すMr.CGに対し、二宮はMr.CGに後ろからピタリとくっついて「剥がれにくい丸角、からのしなやかな張り心地」を表現して見せた。映画『タイタニック』のポーズのようにしっかりくっつき、Mr.CGのお腹にがっしり手を回した二宮たちの姿に報道陣のフラッシュが止まらないものの、二宮は「写真を撮っていただきたんですけど、CGマンのお腹がすごい揺れてるんですよ」と苦笑。最終的には見事二宮が勝利したが、うずくまって嘆くMr.CGに、二宮は「勝者より目立つことってあります?」と疑問を投げかけていた。同キャラクターは敗北したものの、5月18日の「サロンパスの日」イベントでバイトとして登場することが決定した。イベントには二宮の姿がラッピングされたオープンバスが登場することが明かされたが、そのビジュアルを見た二宮は「ちょっと待って! これCGの人いません!? きったねえやり方してくるなあ」と悔しげな様子に。しかし、最終的には「これ(バス)見て、あの人なんだっていうのがいたらテンション上がりません?」とポジティブに捉えていた。
2017年04月17日ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀と、元プロレスラーの天龍源一郎がビタミン炭酸マッチのイメージキャラクターに起用されたことが13日、わかった。新CM「戻らない日々」編、「KISS」編は22日から全国で放送される。新CMでは「青春は、戻らないらしい。」をキャッチコピーに展開。「戻らない日々」編では、大人になりたくない平野に対し、同級生が「俺はいつ大人になっても平気だぜ」と言って「マッチ」を飲み干すと、見た目が天龍になってしまう。「KISS」編では、天龍になってしまった同級生を戻す方法を知っているという女子高生が現れる。女子高生が天龍の頬にキスをすると、女子高生の顔も天龍になってしまい、平野は途方にくれるという展開に。CMソングはシンガーソングライターの西野カナが担当し、ニューシングル「パッ」が使用される。
2017年04月13日あなたの“ちょっとした幸せ”をお手伝いする300円ショップ「3COINS」(スリーコインズ)から、サンリオとのライセンス契約により、世界中で愛されているキャラクター「Mr.MenLittleMiss」とコラボレーションしたピクニックアイテムの販売が開始しました。モノトーンシリーズとカラフルシリーズの2種展開♪「3COINS」(スリーコインズ)から「Mr.MenLittleMiss」とコラボレーションしたピクニックアイテムが発売されました。手描き風のイラストがおしゃれなモノトーンシリーズと、ポップなイラストが気分を上げてくれるカラフルシリーズの2種類。どちらもこれからのシーズンを盛り上げてくれること間違いなしです。※価格は全て税抜きです。(C)2017THOPAPROVALNO.S5757233COINS×MR.MEN LITTLE MISS特設サイト
2017年03月23日新鮮野菜がたまらない! 表参道の人気サラダ専門店「Mr.FARMER表参道本店」は、からだに嬉しい魅力的なグルメが揃っています。季節ごとに楽しめる15種類の野菜をふんだんに使ったサラダやヴィーガンメニュー、話題のグルテンフリーメニューもラインナップ! ヘルシーグルメが味わえるお店として注目を集めています。契約農家直送の野菜の新鮮なうまみをサラダやコールドプレスジュースで”美と健康は食事から”というテーマを掲げ、野菜のおいしさがじっくり味わえるメニュー展開。契約農家直送の野菜をふんだんに使用したサラダやオムレツ、サンドイッチなどの人気メニューはもちろん、高タンパクかつ低カロリーの”アスリートメニュー”や、体に必要な栄養素をたっぷり含むコールドプレスジュースまで。素材の美味しさを様々な形で味わうことができます。イチオシの人気メニューはヘルシーながらもボリュームたっぷり!お店の人気メニューは「本日のBOWLスープ+ブレッド+ハーフサラダ」(1,242円)。野菜の旨味が溶け込んだスープは、そのまま食べるのはもちろん、ブレッドにつけてもOK! 新鮮なサラダは、ほのかな甘さが◎。また、店内には4種類のウォーターサーバーを常設。おすすめは、ビタミンCたっぷりのオレンジ・レモン・グレープフルーツの「Wake up」と、”腸を整える”という意味の「Intestinemaintenance」(アップル・キャロット・ローズマリー)。お好みを選んで、体の調子を整えて。野菜をおいしく、たっぷり食べたい人におすすめの「Mr.FARMER表参道本店」。今まで気づかなかった、野菜の新しい美味しさに出会える機会になるかも!スポット情報スポット名:Mr.FARMER表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-5-12 セピア原宿1F電話番号:03-5413-4215
2017年03月03日「Mr.Children」の「HERO」MVやNHK Eテレのプチプチ・アニメ「森のレシオ」などで知られる村田朋泰が手がける、児童文学の名作「陸にあがった人魚のはなし」のコマ撮りアニメーション(パイロット版)制作のため、本日2月21日(火)よりクラウドファンディングがスタート。山下敦弘監督ら公式アンバサダーからコメントも到着した。「陸にあがった人魚のはなし」は、米国の詩人ランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。むかしむかし…。離れ小島に1人で暮らす狩人。ある日、海から聴こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人間の世界は、人魚の世界にないものばかり。好奇心旺盛な人魚は、狩人と一緒に暮らすようになる。やがて小熊、山猫、ひとりぼっちになった人間の男の子が、狩人と人魚に出会い、1つの家族となった。違う動物同士、一緒に暮らすといろいろな事件が起きたが、みんながお互いを好きで、理解して愛したいと思っていた。そうして何年も経ち、やがて人魚は、海ではわからなかった感情を知るように。見た目の違いは、問題ではない。これは、お互いの存在と違いを思いやる、ある1つの家族の物語――。今回のクラウドファンディング目標金額は、350万円(税込)。達成しなかった場合は制作をしない“ALL or NOTHING”方式となる。また、支援者へのリターンは共作性を重視。エンディングロールへの名前記載、制作日誌お便り、制作・撮影現場への招待、第1回制作会議への参加など、支援者と一緒に作品を製作する内容となっている。担当者は、現代にも通じるこの物語に「まるで私たちに深い問いを投げてくるようです」と言う。「この可愛らしくかつ斬新な表現で愛の在り方を示唆するファンタジーを、国内外から注目を集める村田朋泰氏によってコマ撮りアニメーション化したいと思います。映像化にあたり内容的にも世界観的にも村田氏のコマ撮りアニメーションほど合っているものはないでしょう」と期待を込める。「しかし、コマ撮りアニメーションは時間もコストもかかり実現が容易ではないため、今回、本プロジェクトに共感していただける皆様とクラウドファンディングを通して、まずはパイロット版を作成することにいたしました。なお、完成したパイロット版を持って本編制作の資金を募っていきますが、もし達成しなければパイロット版の制作はありません…!完成への第一歩を一緒に踏み出しませんか?応援をよろしくお願いいたします!」と語り、支援を募る。さらに、『ぼくのおじさん』『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督や、『チェブラーシカ』『ちえりとチェリー』の中村誠監督をはじめ、応援者からの激励コメントも到着している(順不同)。■山下敦弘(映画監督)2017年、現在において人形アニメーションを作り続けている村田さんは本当の変態だと思う。自分みたいに「映像なら何でもやります!」というスタンスでドラマやCMなど何でも引き受けるチャラ男とは違い、人形を一コマ一コマ動かし、シコシコと撮影する村田さんは生粋の変態だ。“変態、変態”と連呼してるけど、ここで言う変態とは自分にとって最大の褒め言葉だ。作品作りにおいて変態ほど信用できる人間はいない。そんな村田さんが長編を作る。変態が作る長編人形アニメーション。つまらない作品になるはずがない。ただただ楽しみだ。■中村誠(映画監督)村田朋泰さんの作品は、音が少ない。登場人物たちが話さない。音楽も控えめだ。その背景美術の見事な広がりに対して、パペットの作りとアニメーションは言ってみればとてもプリミティブだ。静かで、素朴な作品群。しかし「路」シリーズや「森のレシオ」から伝わってくるこの言葉に出来ない激しい感情は何なのだろう。僕の勝手な憶測なのだが、村田さんはそれをこそ、伝えようとしているのではないだろうか。無理やり言葉にすれば、それはかつて誰もが通過したはずの「記憶」だ。心の片隅に忘れられ転がっているその記憶を村田さんの作品は揺り動かす。そして僕たちはそれが心の片隅にあったことを痛烈に思い出すのだ。静かな作品が揺り動かす激しい感情。それこそが、村田さんの作品の魅力なのだと僕は思っている。「陸にあがった人魚のはなし」で、今度はどんな記憶を揺り動かされることになるのか、僕は楽しみに待っている■秦俊子(アニメーション作家)可愛さの中に哀愁が漂う人形や、感情がうまく表現されている照明、引き画の広々とした空間と美しさなど、村田朋泰さんの人形アニメーションは画面に映るものすべてが魅力的です。また、登場キャラクターの記憶や関係の変化が、丁寧に作りこまれたモチーフを通じて展開していくところにも心を惹かれます。村田さんの作品を観ると、モチーフに込められた思いというものを表現する上で、人形アニメーションは最適な表現方法だと気付かされます。「陸にあがった人魚のはなし」の映像化に大いに期待しております。制作の実現を心から応援しています!■森和美(漫画家)地に弾ける雨粒、風に流され雪上を滑る木の枝、陽射しに揺れる水面、うつろう影、輝く樹液や粘菌、瞬く星、賑やかな森。瞳に花を閉じこめた少 女、毛むくじゃらの優しい生き物、初めて見るのに懐かしい異形のものたち。村田さんのアニメーションは画面の彼方此方に小さな命が溢れています。コマ撮りという作業を思えば、なんという積み重ねかと溜息が出るほどです。彼らはたいてい言葉を発してくれないのですが、目を凝らして彼らと出会う時、私たちは新しい友だちを得る事が出来るのです。知らない筈の世界と人をいつの間にか慕わしく思ってしまうー「陸にあがった人魚のはなし」でも、きっとそんな体験をさせて貰えるのではないでしょうか。■武田一義(漫画家)手作りの風景とキャラクターが、起こる出来事が、みんな可愛くて可笑しくて、ぽーっと見惚れて声出して笑って、ちょっと切なくなって、終わる頃には心の中に愛おしさが溢れている。村田朋泰さんが創る世界が好きです。新たな世界の誕生を心待ちにしています。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(約3分間)制作のクラウドファンディングは2月21日(火)~5月8日(月)まで「Makuake」にて募集。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日魅力的なメニューが豊富! 「Mr.FARMER 表参道本店」契約農家直送の野菜をふんだんに使った料理が食べられると注目を集めている「Mr.FARMER 表参道本店」。朝9時から20時まで営業しているため、ゆっくり楽しみたい朝ごはんや、お仕事終わりのヘルシーディナーにも◎です。グルテンフリーが嬉しいパスタサラダ「チキンプレストのグルテンフリーパスタサラダ」(1,609円)は、米粉でもちもち食感に仕上げたパスタを使用。米粉パスタはもちもち食感で、食べごたえは抜群! ゴマの風味豊かな味わいと香りも食欲をそそります。パスタの麺と様々な野菜の食感の違いも楽しめるので、最後まで飽きることなくいただけます。ふんわり食感が魅力! ホワイトエッグを使ったオムレツ卵白を贅沢に3個分使った「ホワイトエッグOMELETメキシカンサルサ&アボカド」(1,825円)。ふんわり食感でペロッといただけますが、しっかりコクのある味付けなので食べ終わった後は十分な満足感! サルサの爽やかな辛味がアクセントになっており、オムレツの周りにたっぷり添えられた野菜も人気のポイント。絶品ヴィーガンメニュー! 野菜たっぷり本格グリーンカレーキアヌやケールなどのスーパーフードが満載!「キヌアとブラウンライスのヴィーガングリーンカレー」(1,890円)は、動物性の食材を一切使用していないので健康志向の人におすすめ。カレーに溶け込んだ野菜はもちろん、ブラウンライスの周りに添えてある野菜からも、たっぷり栄養が摂れる人気メニューです。豊富な料理メニューに迷ったときは、紹介したメニューを参考にしてみて。お腹も心も、きっと満足になります♪スポット情報スポット名:Mr.FARMER表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-5-12 セピア原宿1F電話番号:03-5413-4215
2017年02月19日<情報更新>ホーチミン4区のお店は2015年に一度閉店しましたが、現在はBinh Chanh県に移転して営業しています。新店舗情報・住所:A 11/15 Quoc Lo50, Ap 2, X. Binh Hung, Binh Chanh, Hochi minh・電話:(+84)94-1447-387・時間:6:00~9:00 14:00~21:00(日祝休)下記内容は、前店舗の情報になります。--------------- 屋台フードの種類が豊富なベトナムですが、今回は一風変わった屋台をご紹介! Xuc Xich Duc Mr.Dietersそれはドイツソーセージの屋台!Xuc Xich=ソーセージ、Duc=ドイツという意味です。 ドイツ人店主のDieter(ディーター)さんが屋台に立ち、炭火でソーセージを焼いています。黄色のパラソルを見ると、長さ1/2メートルの巨大ソーセージがおすすめのよう。 ソーセージは全部で7種類ほど。牛肉・豚肉・鶏肉のものがあります。単品の他にバインミー(フランスパン)にサンドしたものやハンバーガーも。 注文すると、ディーターさんが手早く作ってくれます! ソーセージ入りバインミー 25,000VND(約140円)。お肉は豚肉か牛肉が選べます。ドイツのソーセージとベトナムのフランスパンの組み合わせが面白いですよね。肉々しいソーセージは皮はパリッと、中はジューシーでとても美味しいですよ! ベトナム料理はちょっと食べ飽きてしまったという方、バインミーがお好きな方、ぜひお試しください。
2016年12月23日熱狂的ファンを多く持つウェス・アンダーソン監督が、2009年に製作した『ファンタスティック Mr.FOX』のようなストップモーション・アニメを製作中。声優にエドワード・ノートン、ジェフ・ゴールドブラム、ボブ・バラバン、ブライアン・クランストン、ビル・マーレイを起用したことはすでに発表していたが、このたび監督自らがこの映画についてプレゼンテーションする動画を公開し、スカーレット・ヨハンソン、オノ・ヨーコ、ティルダ・スウィントン、リーヴ・シュレイバーなどの豪華キャストがさらに決定したことを伝えた。動画は、淡々と語るアンダーソン監督の後ろでたまに顔を覗かせるエドワード・ノートンとのやり取りがおもしろい。監督が「エドワード演じる『レックス』という名の犬のシーンをちょっと見せよう」と言って見せてくれたシーンは、犬が3秒ほど映るだけ…。「それじゃセリフもないし僕が演じてるってわからないよ!」とツッコむエドワードに「僕はそう思わない」と真顔で返す監督。この2人が動画に出演した理由は、映画のプレゼンテーションだけでなく、マーティン・スコセッシ監督が1990年に設立した映画の修復や保存活動を行う団体「ザ・フィルム・ファンデーション」への寄付を募るのが目的だという。募金は1口10ドルから受け付けており、締め切りは40日後。募金した人の中から抽選で1組(2名)が『Isle of Dogs』(原題)の撮影現場を訪れたり「犬」としての出演権が与えられるそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年12月22日エミー・ロッサムが、ウエディングドレスをキャロリーナ・ヘレラにデザインしてもらっていることを明かした。エミーは2015年8月に婚約した、TVシリーズ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のクリエイター、サム・エスマイルとの挙式を準備中だ。彼女は6日(現地時間)、ニューヨークで行なわれたイベント「キャロリーナ・ヘレラを讃える夕べ」に出席し、レッド・カーペットで「彼女に作ってもらうのよ。いま言えるのはそれだけよ」と「E!」に語った。キャロリーナ・ヘレラは、ヴェネズエラ出身で77歳のキャロリーナが1981年にスタートさせたブランド。現在は娘のキャロライナ・ヘレラ・デ・バエスと2人でデザインを手がけ、エイミーは以前からこのブランドを愛用。キャロリーナについて、「ファッション・フェアリー・ゴッドマザーのような人」「エレガントで、とっても面白い人。キャロリーナを友だちと呼べる私はラッキーだわ」とコメントしたこともある。2013年から交際しているサムとの挙式の詳細については多くを語っていないエイミーだが、ドレスのデザインを頼んでいるということは近いうちにゴールインはまちがいなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月08日TBSで11月26日、ジャニーズJr.内のユニット・Mr.KINGが2カ月にわたって女子高生にダンスを教え、一緒になって泣き笑う姿に密着した『Mr.KING VS MissQUEENの青春ダンス!』(16:00~16:54)が放送されることが17日、明らかになった。この番組は、Mr.KINGの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人が、女子高生にダンスを教え、一緒になって悩み、泣き、笑い合う姿に密着するという内容。3人は都内のトキワ松学園高等学校の2年C組36人の女子生徒の中に加わり、ダンスを全く踊れない生徒が大半という中、10月初旬の文化祭での発表に向けて8月初旬から約2カ月間ダンスを教え込んだ。3人と女子高生たちは同年代だが、アイドルと普通の女子高生。なかなかお互いの距離感が縮まらず、いつもファンの女の子を相手にしているMr.KINGでも、いざ対峙してみるとすぐには仲良くはなれず、お互いの仲を深めようと悪戦苦闘する。プロデューサーの森嶋正也氏は「20回にも及ぶロケを決行。Mr.KINGの3人も過密スケジュールの中、仕事の枠を超えて予定を削ってまでこのロケに参加して、女子高生たちとの絆を深めようと努力しました」と明かし、「それらのテンションはしっかりと映像に表れていると思っています。アイドルと一般の女子高生がこれほど長期にわたって一緒に過ごす番組は他では見られません!」と自信。そして、「突然、アイドルと長期間、一緒に同じ目標に向かうこととなった女子高生が、どんな化学反応を示したのか? 興味はつきません。普段は見ることのできないグループの素の表情を存分に見られます。思春期の少年少女の葛藤や苦悩、本気の笑顔が見られます」とアピールし、「バラエティとしても良質なドキュメンタリーとしても十分楽しんでいただける作品となっていると思います」と語っている。
2016年11月17日NHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」ミュージックビデオなどで知られる映像作家・村田朋泰氏により、米国の詩人ランダル・ジャレル原作の童話「陸にあがった人魚のはなし」の映像化を目指す、クラウドファンディングがスタートすることになった。離れ小島でひとりで暮らす狩人が、海から聞こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人魚が初めて知った人間の世界は、人魚の世界にはないものばかり。しかし、人魚は、たとえ不便であっても人間の世界を理解し、受け入れていく。やがて、こぐま、やまねこ、ひとりぼっちになった人間の男の子が狩人と人魚に出会い、1つの家族になる。もちろん、違う動物同士が一緒に暮らすと、いろいろな事件が巻き起こる。でも、みんながお互いを好きで、理解して、愛したいと思っている。外見が違うことは大した問題ではない。これは、お互いを思いやる気持ちにあふれた、ある“家族”の物語――。「陸にあがった人魚のはなし」(原題:The Animal Family)は、米国の詩人で文芸評論家、作家のランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。ジャレルといえば、「かいじゅうたちのいるところ」のモーリス・センダックの絵による「詩のすきなコウモリの話」「夜、空を飛ぶ」といった作品でも知られている。そして、この物語をストップアニメ-ションで映像化するのは、現在放送中のNHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」のMVに起用された「白の路」、「Galileo Galilei」の「サークルゲーム」MVに一部使用され、ドイツ・シュトゥットガルド国際アニメーション映画祭にノミネートされた「木ノ花ノ咲クヤ森」などで知られる気鋭の映像作家・村田氏。今回、2017年2月から4月までの予定で、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて映像化プロジェクトを実施、配信やDVD化のための資金調達を目指す。支援のコースにより、エンドロールへの名前記載、完成映像のDVDプレゼント、撮影現場への招待、作品原画プレゼントなどのリターンがある。プロデューサーの東映コンテンツ事業部・内藤恵氏は、「50年前に書かれた『陸にあがった人魚のはなし』」のメッセージが、現代に通じる斬新さで愛の在り方を示唆していることに感動し、そしてその表現方法には村田氏のストップアニメーション映像が何よりもふさわしく思い、どうにか制作を実現したいと願うようになりました」と経緯を語る。「まずはパイロット版の制作を目指しますが、原作と映像のコンビネーションの素晴らしさを楽しみにしていただければと思います」と、支援を呼びかけている。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(3分間)制作のクラウドファンディングは2017年2月~4月、「MAKUAKE」にて募集開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月17日12月10日(土)に北海道・Zepp Sapporoでライブイベント「HOMME×MR.MR ~The Final~ Happy X’mas Special Concert 2016」が開催される。【チケット情報はこちら】同公演は、パワフルでセクシーな韓国屈指の歌唱力を誇るHOMMEの歌声と、抜群のルックスに、ハイパフォーマンスで魅了するMR.MRの魅力を一度に楽しめる。それぞれのオリジナル楽曲はもちろん、今年1年で3度目の共演、そして最後の共演LIVEとなる“HOMME”と“MR.MR”のステージを応援してくれるファンに感謝を込め、1日限りの夢のコラボ曲も用意されるとのこと。また、温かい分かち合いの精神を発信するGFSC(Good Friends Save the Children)X-masチャリティーキャンペーンを展開する本公演は、趣旨に賛同した2組のアーティストの「音楽で大変な環境にいる子供たちの力になりたい」との思いから、GFSCスペシャルチャリティーハイタッチ会も決定。チケットの一般発売は11月19日(土)午前10時より。■HOMME×MR.MR ~The Final~ Happy X’mas Special Concert 201612月10日(土)Zepp Sapporo(北海道)【1部LIVE】開場12:30 / 開演13:30【2部LIVE】開場17:30 / 開演18:30出演:HOMME / MR.MR
2016年09月26日フジテレビ日曜夜の『Mr.サンデー』と『スポーツLIFE HERO’S』の初の合体スペシャルが、10月2日(22:00~24:40)に放送されることが23日、明らかになった。ダービー優勝馬・マカヒキが出走する凱旋門賞を生中継する。今回の放送では、『HERO’S』の加藤綾子がニュースのコメンテーターに初挑戦し、『Mr.サンデー』の宮根誠司がプロ野球を語りつくして、両番組が乗り入れ。宮根は「とにかく僕は自由に暴れまわりたいと思います!!」と宣言している。加藤は「宮根さんと共演できるのをすごく楽しみにしています!」といい、アシスタントで、フジテレビ同期の椿原慶子アナとの共演も「楽しみです」と期待。「10月2日の夜は、一つの"お祭り"だと思いますので、皆さんと一緒に盛り上がって、あしたからも頑張ろうと思えるような番組にしていきたいです」と意気込みを語った。世界最高峰の競馬レースである凱旋門賞が行われる仏・シャンティイ競馬場からは、AKB48の小嶋陽菜が登場。小嶋は「日本のダービー馬が凱旋門賞の歴史に名を刻んで切れると思っています。感動と興奮を現地・フランスからしっかりとお伝えしますので、ぜひ凱旋門賞に注目してください!」とメッセージを寄せている。
2016年09月23日『Mr.インクレディブル』『 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督が1999年に手がけた傑作『アイアン・ジャイアント』がリマスターされ“シグニチャー・エディション”として10月に劇場公開されることが先ごろ発表になったが、本作のブルーレイが12月7日(水)にリリースされることが決定した。『アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション』/その他の画像本作は、自分が何者かを知らない鋼鉄の巨人アイアン・ジャイアントと、9歳の少年ホーガースの友情と冒険を描いた作品。のちにピクサーでオスカーを受賞し、実写映画でも活躍するバード監督の手腕は本作でもいかんなく発揮されており、キャラクターとストーリーの巧みさ、アクションシーンの迫力、感涙必至の結末は現在まで語り継がれている。新版では、約2分のシーンを追加し、全編をリマスターしたもので、12月7日(水)に発売されるブルーレイ スペシャル・セットには、本編だけでなく音声解説やメイキング、各種映像特典が収録され、40ページのオリジナル・ブックレット、5種類のアート・カード、バード監督からの手紙が封入される。『アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション』Blu-ray スペシャル・セット初回限定生産4990円+税12月7日(水)発売発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C)1999 THE IRON GIANT and all related characters and elements are trademarks of and Warner Bros. Entertainment Inc.
2016年09月20日こんにちは、子育て研究所代表の佐藤理香です。先日、子どもの予防注射で『MR(麻しん・風しん)』2回目を予約しようと試みました。ところが病院からの返事は、「現在、麻しんのワクチンが不足している ため、予約できない状況です。入荷も未定です」でした。この“麻しん”こそ、2016年9月現在流行中の『はしか 』です。乳幼児がかかると死にも至るケースがある怖い病気。本日はこの『はしか』のポイントを確認したいと思います。目次1 『はしか』ってどんな病気?2 どんな症状がでるの?3 妊婦と1歳前後の乳幼児、ママパパ世代は要注意!4 どうやったら予防できる?●『はしか』ってどんな病気?はしかは、麻しんウイルスによる感染症です。感染力が強く、死に至ることもあります。ワクチンを接種していない乳幼児に比較的多い傾向があります。空気感染やひまつ感染、接触を通じても感染します。『世界保健機関(WHO)』では、はしかを排除することを目標にしています。日本では昨年2015年に、“はしかを排除できた状態”と認定されましたが、なんと今年の8月中旬以降、患者が出てきてしまいました。●どんな症状がでるの?10日~12日くらいの潜伏期を経て、熱が出て発症します。はじめの2日~3日は38度前後の熱や咳、鼻水、結膜炎など、かぜと同じ症状です。その後、一旦熱が下がる傾向にありますが、再び高熱、それとともに赤い発しんが出てきます。全身に発しんが現れてからも4日~5日高熱が続きます。合併症で肺炎などを併発することでも知られています。一度発症してしまうと特効薬はなく 、熱をやわらげるなどの対処療法となります。●妊婦と1歳前後の乳幼児、ママパパ世代は要注意!妊婦と1歳前後の乳幼児、ママパパ世代は特に注意が必要です。妊娠中の方が『はしか』に感染すると、流産や早産の恐れがあると言われています。さらに1歳前後の乳幼児は免疫力が低いうえ、ワクチンを接種していない場合もあるので、流行している場合はできるだけ人混みを避けるなど対策が必要です。つい先日、兵庫県尼崎市では、保育園に通う子どもや職員が18人も集団感染する事態になりました。厚生労働省から各自治体を通じて集団生活の場となる園にも連絡が入っているとは思いますが、気になる場合は感染防止対策について園の先生に聞いてみるのもよいと思います。意外にも要注意なのが26歳~39歳のママパパ !実際に感染した人を年齢別にみた調査では、この世代が半分以上いることがわかっているのです。なぜかというと、理由はワクチンの接種回数にありました。『はしか』はワクチンを2回接種することで、高確率で予防することができるといわれています。しかし、この世代のママパパは、ワクチンの定期接種が1回しかなかったのです。このため、きちんと免疫がついていない、または免疫が低下してしまったママパパが『はしか』にかかりやすい状態になっているのです。●どうやったら予防できる?一度かかってしまったら対処療法しかとれないので、予防することが最優先になります。『はしか』はワクチンを2回接種することで、免疫が確実につきます。現在は、1歳で1回目、小学校入学前に2回目の定期接種(通常は無料)が行われています。このため、1歳になったらできるだけ早く接種する ことがポイントです。また、『はしか』を予防するMRワクチンは、生ワクチンです。赤ちゃんへの影響を避けるため、妊娠している人は接種できません。妊娠していない場合であっても、接種後2か月程度の避妊が必要と言われています。妊娠の希望がある人は事前に確認しておきましょう。感染症を防止するための一般的な対策も有効です。人混みを避ける、マスクを着用する、しっかり手を洗うなどを行いましょう。----------最後に、『国立感染症研究所』が出しているスローガンをお伝えします。『はしかにならない!はしかにさせない!1歳のお子様は、1歳のお誕生日に!!』わが子のためにも、お友達にうつさないためにも、時期がきたらすぐにワクチンを接種したいものですね。【参考リンク】・麻しん・風しん | 厚生労働省()・麻疹とは | NIID国立感染症研究所()●ライター/佐藤理香(株)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年09月19日モンクレール(MONCLER)は、新コレクション「Mr. & Mrs. Moncler」を発表。「Mr. & Mrs. Moncler」では、ブランドのアーカイブを紐解き、ブランドの原点であり最も重要なアイテムであるダウンジャケットを再解釈。モダンなデザインで再提案する。コレクションの主役は、モンクレールにとって最もトラディショナルなナイロンを使用したジャケット。バーガンディやシャイニーなミッドナイトブルー、深みのあるブラックなど力強いカラーパレットが揃う。なお、展開されるアイテムには、全て「Mr. & Mrs. Moncler」が描かれたスペシャルタグを付属する。また、同コレクションではMr. & Mrs. Monclerと名付けられたバーチャルカップルがアンバサダーを務める。全世界のモンクレール旗艦店のウィンドーディスプレーを、彼らが飾る予定だ。【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:03-3486-2110
2016年09月10日10月より放送開始されるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌に「Mr.Children」の楽曲「ヒカリノアトリエ」が決定したことをNHKが公式サイトで明かした。連続テレビ小説95作目にして大阪放送局制作で40作目となる本作は、子ども服専門店を創業した実在の人物・坂野惇子をモデルにしており、戦前から戦後の混乱期、そして高度経済成長期の神戸・大阪を舞台に、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけるヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿が描かれる。キャストにはヒロイン・坂東すみれ役を務める芳根京子のほか、すみれの3歳上の姉・ゆり役に蓮佛美沙子、坂東家女中のマツの娘・小野明美役に谷村美月、すみれの父・坂東五十八役に生瀬勝久、母・坂東はな役には菅野美穂、祖母の坂東トク子役に中村玉緒、そしてすみれの幼なじみ・野上潔役に高良健吾らが出演する。今回、主題歌を務める「Mr.Children」の桜井和寿は、「『べっぴんさん』との出会いが、僕らにまっすぐな希望の歌を与えてくれました。ひたむきな物語にそっと寄り添えるような曲でありたいと、強く願っています」とコメント。戦後、焼け跡の神戸。財産を没収され、家も焼かれ、出征から戻らぬ夫を待ちながら途方に暮れるお嬢様育ちのヒロイン・すみれは、幼い娘のため生き抜く手段として「子ども服専門店」を起業。しかし戦地から復員した夫は、当初、妻たちが働くことに猛反対。儲けよりも「子どものため、ママのためによりよいモノを作りたい」という子ども本位の「モノづくり」も理解してはくれなかった…。だが、やがて彼女たちの意気込みに触れ、共に“男社会”の衣料品ビジネスの世界に風穴を開け、ついには宮内庁御用達と認められるまでに!後年、すみれは、大人になった娘たちとともに、念願だった「子どものモノなら何でもそろう」日本初の総合子ども用品店をオープンさせることになるのだった。平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」は、2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)全151回でNHKで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日ミスター・ジェントルマン(MR.GENTLEMAN)とアメリカのスポーツウェアブランド、スターター(STARTER)のコラボ・アワードジャケットが登場。2016年8月20日(土)より、THE CONTEMPORARY FIX東京、京都、全国の取り扱いショップで発売される。今回ミスター・ジェントルマンとコラボレーションするのは、スターターブランドの中でもファッション性を重視したラインであるスターター・ブラックレーベル(Starter Black Label)。アイテムは、同ラインの象徴的アイテムであるアワードジャケットがベースとなっている。ミスター・ジェントルマンのコンセプトであるベーシックスタイルを生かした配色と、オリジナルのドットボタンが特徴的だ。【アイテム情報】STARTER AWARD JACKET発売日:2016年8月20日(土)価格:38,000円+税カラー:カーキ、ネイビーサイズ:S〜XXL取り扱い店舗:ザ・コンテンポラリー・フィックス、ザ・コンテンポラリー・フィックス キョウト、全国の取り扱いショップ
2016年08月21日『Mr.マックスマン』シリーズ第2弾となる映画『Bros.マックスマン』スペシャルトークショーが8月16日(火)、テレビ朝日SUMMER STATIONLIVEアリーナにて行われ、出演する竜星涼、内田理央、久保田悠来、青木玄徳、「鬼越トマホーク」がマックスマンと共に登壇した。『Bros.マックスマン』はテレビ朝日と吉本興業が共同制作し、精鋭の特撮スタッフが結集した作品。初代マックスマン・谷口正義(千葉雄大)の弟・谷口英雄(竜星さん)が、兄の勤めるテレビ局でAD見習いをしながら、正義のヒーロー・ブラザーマックスマンへと変身する痛快ストーリー。「獣電戦隊キョウリュウジャー」の桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)役で名を馳せた竜星さんは、「キョウリュウジャーをやっていたので、新しいヒーローを作れたんだなと思ってうれしく思っています」と喜びをあらわにした。さらに、「前作よりパワーアップしたのが本作だと思うので、千葉ちゃんと僕が並んで戦ったりとか、戦隊ヒーロー出身の方も多く出られているので、新しいヒーローを見てください」と、意気込んでPRした。美男美女が並ぶ中、ひときわ異色な存在感を放っていたのが、現在赤丸急上昇で人気を上げてきている芸人・鬼越トマホーク。本作では「強盗犯A、B」として特に名前をつけられていない役での出演となったが、指名があったようで、「何も知らずに『君らなら絶対できる仕事がある』と言われて。特に演技指導もなく、『この役の天才だ』って…」と、強盗犯に仕立て上げられたと語った。撮影も「僕らは20分で終わりました。(登壇の)4方ともお会いしておりません。呼ばれて切ないよな」と2人で切ない表情をしてみせた。だが、竜星さんや久保田さんが、「2人とも仲が良いよね」「常に触れ合ってて」と盛り上げると、「鬼越トマホーク」も元気を取り戻し、「今度はブラザーファットマンで」と次回作を示唆し、会場を笑いで包み込んでいた。『Bros.マックスマン』は京都映画祭で上映予定。(cinamacafe.net)
2016年08月16日『Mr.インクレディブル』をはじめ、実写映画の『トゥモローランド』や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でも知られるブラッド・バード監督が手がけ、アカデミー賞を受賞したディズニー/ピクサーの人気作『レミーのおいしいレストラン』。本作のMovieNEXが、11月22日(火)よりリリースされることが決定。これでディズニー/ピクサーの長編アニメーション作品が全てMovieNEXで登場することになった。料理が大好きなネズミのレミーは、一流レストランのシェフになることを夢見ていた。ある日、姿を家の主人に見られてしまい、一族は巣を追われることに。レミーは家族とはぐれ、ひとりぼっちでパリの1軒のレストランにたどり着く。そこはレミーが尊敬するフレンチ料理人、グストーのレストランだった!そのキッチンでは、見習いシェフのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。湧き上がる情熱を抑えきれずキッチンに足を踏み入れたレミーは、夢中になってスープを作り直すが、それをリングイニに目撃されてしまった。料理の才能がないことを悩んでいたリングイニは、この小さな天才シェフが人間の言葉を理解してると知り、とんでもないアイデアを思いつく。「二人で、パリ一番のシェフを目指すんだ!」シェフを夢見るネズミと、料理が苦手な見習いシェフ。その出会いはやがて、フランス料理界をも揺るがす“大事件”を巻き起こし…。本作は、一流シェフを夢見るネズミのレミーが料理の苦手な見習いシェフ、リングイニに出会ったことから始まるハートウォーミングな物語。「自分の限界を決めるのは自分自身である。誰にでも料理はできる。だが、勇気のあるものだけが一流になれるのだ」という料理の達人グストーの言葉に励まされながら、決してあきらめないレミーの愛らしい姿が世界中を魅了し、日本でも高い人気を誇る作品の1つ。第80回アカデミー賞では長編アニメーション賞を獲得している。現在、劇場では最新作『ファインディング・ドリー』も大ヒット中のピクサー・アニメーション・スタジオ。その創立30周年となる今年、本作の登場で『トイ・ ストーリー』から『アーロと少年』まで全16作がすべてMovieNEXに。心温まる素晴らしい物語の数々を、スマホやタブレッドでも楽しむことができる。『レミーのおいしいレストラン』MovieNEXは11月22日(火)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月14日Sansan株式会社の綱島芳紀さんは2014年、英国発「FQ JAPAN」の「Mr.イクメンコンテスト」でグランプリを受賞。 忙しい毎日を送っていても “仕事と家庭どちらも大事にする”姿勢が評価されました。今回はそんな綱島さんに、仕事と育児の共通点をテーマにお話をうかがいました。※なお、イ“ケ”メングランプリではなく、イ“ク”メングランプリです!仕事と家庭を両立するとは−−イクメングランプリの受賞から1年以上が経過しましたが、仕事や生活に変化はありましたか?綱島さん(以下、綱島):仕事の面では昨年11月に異動があり、顧客対応の多い業務から社内で仕組みを作る業務に変わりました。でも仕事量は変わっていないので、今までと同様に平日はずっと仕事ですし、帰宅時間も遅いです。家事や育児への関わりかたも以前と変わっていません。−−忙しい中、仕事と家庭を両立するために、何か工夫をしているんですか?綱島:仕事の効率化は常に意識しています。「完璧にやろう」とこだわらず、調整できるところは調整し、重要度が高いことに集中する感じです。一方で、家庭だと最優先は子ども。子どもがやることは予測不可能「待ったなし!」、そこに多くの時間を使います。ただ、そこだけに注目すると「(子どもも含めた)家族全体」のことが疎かになるので、それは良くないと考えています。−−具体的にどうやって対応していますか?綱島:週1回土曜の早朝まだこどもが寝ている時間に、ゆっくり夫婦でコーヒーを飲みながら、大きく2つに分けて我が家でやることの棚卸しをしています。1つは保険やお金、幼稚園のことなど、比較的真面目に考えないといけないこと。2つめは純然たるウォンツリスト。行きたい場所や店、やりたいこと、欲しいもの。そこにいつ行くか、何を食べたいかをわくわくしながら出し合います。−−すごいきっちりされていますよね。そこまできっちりやっていると疲れませんか?綱島:むしろこれのおかげで疲れないんです。小さい子どもは最優先だけど、子どものことに追われて家族としてやりたいことができないとそれはそれで残念。だから、更なる家族のHAPPYのためにリストを作成しているのです。勿論それでも予定通り完璧にそのリストが消化されることはありません。項目が追加されたり期日が変わったり。または項目自体が削除されたり。でも、それでいいと思っています。そういう余裕も持って構えることで本当に必要なことや真の優先順位が見えてくる。そして、少しずつ家族としての想いや方向性も見えてくる気もしています。−−仕事を家に持ち込んでしまうことはありますか?綱島:ありますよ。ただ家族と一緒にいるときは家族のことに集中したいので、土日は5時には起きて、奥さんと子どもが寝ている間に仕事をします。そのときは基本的に次週のプランニングだけに留めて、仕事に没頭しないようにしています。本格的にやりはじめると、あれもこれもとエンドレスになってしまい、2人と過ごす時間が減ってしまうので。−−結構難しいですね。綱島:そうですね、難しいです。これだって完璧にはできませんし、そのまま仕事になってしまうこともあります。でも、そう意識しておくだけでも家族との向き合いかたは違ってくる気がします。奥さんとは同じチームである−−仕事に例えると、夫婦は家庭を運営するチームともいえると思います。家族の中で奥さんはどういった存在ですか?綱島:確かにチームのような面はありますね。といっても役割分担の割合は圧倒的に奥さんのほうが大きいです。というよりも、うちのチームは奥さんなしだったら成り立ちません。平日なんて僕はいないも同然ですから。−−子どもに対して「母親には敵わない」と感じることはありますか?綱島:どんなに頑張っても父親としての僕は、母親としての奥さんに敵いません。子どもって、なんだかんだで『お母さんが一番!』なところがありますし。どう気合を入れても、僕はおっぱい出ないですしね(笑)。そして何より、うちの奥さん、策士なんです。−−奥さんが策士とは、どういうことですか?綱島:幸せなことに、うちの2歳の息子は僕のことが大好きです。休日になると僕にべったりくっつき、そして何でも真似をしようとします。で、僕がちょっとしたことをしただけで「うわー、すごい!かっこいい!!」と連呼します(笑)。息子にとっての僕はまるでスーパーヒーローです。そんな息子はここ数ヶ月でだいぶおしゃべりが上手になってきたので、ある日ふと聞いてみたんです。「おとうさん、そんなにかっこいい?」。それを聞いて、息子が言うんです。「おかあさんがいつもいってるよ。おとうさんはすごいんだって。おかあさんができないことでもぜんぶおとうさんはできるんだよって」−−確かに策士ですね(笑)綱島:僕がいなくても、ことあるごとに奥さんは僕のことを息子に伝えてくれていたんです。例えば僕の仕事のことを教える。お昼になると「おとうさんもごはん食べたかな?」と言う。実際は奥さんが買っておいたプリンでも「これ、おとうさんが買ってくれてたよ。嬉しいね!」と息子に渡す。雷がゴロゴロ鳴って息子が怖がっていたら「おとうさんは雷怖くないんだって。すごいね!」と褒め、おもちゃが壊れて息子がべそかいていると「おとうさんなら直せるよ。かっこいいね!」と。ありがたすぎて参りました。奥さんなしでは僕は息子のスーパーヒーローにはなれなかったわけですから(笑)。そんな最強の策士であるうちの奥さんに敵うわけありませんよね。夫婦はチーム、「負担」「平等」なんて思わないし考えない−−仕事、生活を含めて夫婦2人の負担が平等になるよう、綱島さんは奥さんをどのように手伝っているんですか?綱島:実は、「負担」とか「手伝う」という単語は我が家では殆ど使いません。奥さん曰く「負担とか平等とか、そんなこと思うくらいならそもそも結婚なんてしてない」。特に負担という言葉は、自分の人生の足かせみたいな意味のように感じて苦手らしいです。僕も同じチームの仲間がやっていることを「手伝う」「負担する」というのは何か違和感を覚えます。−−同じチームなんだから、同じ目的のために協力するのが当たり前ということですね。綱島:『わたしがちゃんと料理をするから、あなたは掃除をする係です』みたいな分業制はうちにはありません。それでも明確に存在するルールがひとつだけあります。それは「できなかったことを責めない」。例えば、子どもにかかりきりで掃除ができなかった、食事の用意ができなかった、そういうことを責めない。できなかった理由がありますから。そして、その理由、原因は他ならぬ愛する我が子なんです。−−そのルールができたのは?綱島:息子が誕生してからの約1年間は、僕が帰宅するとしょんぼり落ち込んでいる奥さんの姿をみることが結構ありました。キッチンには調理が中断された食材。リビングには息子の大暴走が想像できる痕跡。奥さんがその後始末をしている途中でまた「待ったなし!」の何かが起きたんだろう。家全体から伝わってくるんです。悲惨な状況の中、息子を抱っこして懸命にあやしている奥さんの姿。近くに頼れる人がいなかった奥さんは、まさしく孤軍奮闘でした。どうすれば家族がHAPPYなのか考えて決めたルールが「できなかったことを責めない」でした。これは、奥さんが自分を責めないということ、そして僕も奥さんを責めない(不満に思わない)というふたつの意味があります。こうやって少しずつ我が家ならではのルールができていって、よりHAPPYになっていくといいなと思っています。−−家族というチームのゴールはどこなのでしょうか。綱島:明確には決めづらいですけど、子どもにちゃんと自立した大人に育って欲しい、ですかね。子どもには子どもの人生がある。自立できるように育って、自分で幸せな人生を歩んでくれればいい。そのためにどうしたらいいのか、何をサポートできるのかを考えています。−−夫婦喧嘩でよく聞くワードとして「子どものため」という言葉がありますが、綱島さんはこのワードを聞いてどう思いますか?綱島:「子どものため」と言う言葉が免罪符のような感じになりがちですが、僕自身はちょっと違います。家族みんなで幸せでいたい、「家族のため」です。自分だけでもないし、子どもだけでもない。奥さんと子ども、家族全員が幸せな状態が自分の幸せなので、そうなれるよう努力したいと常に意識しています。−−最後に、綱島さんの“育児”に関する考えかたを教えてください。綱島:「生かす」ではなく、「育てる」。つまり、極端な話、ただ生存のために食事をさせればいいということじゃない。生きていく力をつけるため、成長を促すことだと考えています。僕じゃなくて子ども自身の人生なので、子ども自身が正しく判断できる、きちんと生活できる。その成長のサポートをすることが育児なのかなと。ライター所感:お会いする前は、「綱島さんが凄いからイクメングランプリに輝いたんだろうな」と思っていました。とても真似なんてできないだろう。でも、お話しを聞いているとそうでもない。「完璧でなくてもいいんです。気持ちや考えかた次第で変わるんです」この言葉は印象的でした。「仕事が」「奥さんが」「子どもが」と不満を嘆くのではなく、家族みんなの幸せを大事にし、どうしたらそれができるのかを考えて前向きに実行していくこと。その想いが通じて、イクメングランプリに輝いたのかもしれませんね。ライター:山口聖子
2016年08月12日テレビドラマ『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』で大ブレイクしたラミ・マレクが、リメイク版『パピヨン』に出演することになった。役柄は、1973年のオリジナルでダスティン・ホフマンが演じたルイ・ドガ。スティーヴ・マックィーンが演じたパピヨンの役には、チャーリー・ハナムが決まっている。その他の情報脚本は『プリズナーズ』を書いたアーロン・グジコウスキ。監督はマイケル・ノア。撮影は9月にスタートする。マレクは現在、『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』第2シーズンに出演中。このドラマで、エミー賞主演男優部門(ドラマシリーズ部門)にノミネートされている。ハナムの次回作は、ジェームズ・グレイ監督の『The Lost City of Z』。今作は、この秋のニューヨーク映画祭でクロージング作品として上映されることが発表になったばかりだ。共演はロバート・パティンソン、トム・ホランド。ブラッド・ピットもプロデューサーに名を連ねる。文:猿渡由紀
2016年08月04日テレビで、ここまで知的なことができたのか。昨年アメリカで放映が開始された『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』は、テクノロジーや経済に触れる時事的な要素、細かいところまで考え尽くされた筋書き、新鮮で魅力的なキャスティングで、社会現象にまでなった。今年1月のゴールデン・グローブ賞は、TVドラマ部門と助演男優部門で受賞。9月のエミー賞にも6部門でノミネートされている。その他の写真このドラマの大成功で突然スターの仲間入りをしたのが、主人公エリオットを演じるラミ・マレク。昼間はサイバーセキュリティの会社に勤め、夜はハッカーとして活動する彼は、鬱に悩み、社交性が大きく欠如している。そんな彼が、ある秘密の革命運動に巻き込まれていくのだ。「脚本を読んだ時、『大胆だなあ。本当にこういうのを作ろうとしているのかな?』と思った。次に、『まさかね。やっぱり実現は無理だった、ってなるんだろう』と思ったよ。幸運にもUSAネットワーク(アメリカのケーブルチャンネル)がゴーサインを出してくれた。第1話を撮っている時にも、僕は、このドラマはすごく特別になると感じたけど、見てくれる人がいるかどうかは疑問だった。うれしいことに、人々の反響は、すぐに伝わってきたよ。そして、このドラマは、ただ娯楽を与えるだけじゃなくて、人々にさまざまなことを考えさせるものなんだと、あらためて実感したんだ」舞台はニューヨーク。外ロケも多い。番組がヒットするにつれ、街でファンに声をかけられることも多くなった。「(双子の)弟と一緒の時に誰かが声をかけてくると、弟が、『こいつはエリオットだぞ。近寄ると怖いぞ』と脅したりする(笑)。あるいは、『もしかして、今ここで、あの番組を撮影しているのかな』と、カメラやクルーがどこかにいるか、見渡す人もいるね(笑)」第1シーズンの盛り上がりに自信をもったUSAネットワークは、第2シーズンを全話いっぺんに撮るという、テレビ界ではありえない撮影をすることに決めた。経済的な効率は良いが、同じ日に第3話と第8話のシーンを撮ったりするのだから、演じるほうにとっては、かなり大変なことだ。「第2シーズンでは、いろんなことが明らかになる。この革命の発想がどこから来たのかなどね。ほかにも数々の答を見つけることができるよ」『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』シーズン1Amazonプライム・ビデオにて見放題独占配信中シーズン2本日よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信取材・文:猿渡由紀
2016年07月29日