インテルは23日、超小型モジュール「Intel Curie」を搭載した開発ボード「Genuino 101」を日本国内で販売すると発表した。価格はオープン。基本的には超小型コンピュータ「Intel Edison」と同様にパーツショップなど販売するという。「Genuino 101」は、ボタン大の低消費電力モジュール「Intel Curie」を搭載した小型ボード。米国では「Arduino 101」として、32.12ドルで販売されている。32bitの「Intel Quark」マイクロコントローラーや、196kBのフラッシュメモリ、24kBのSRAM、Bluetooth LE、加速度やジャイロを含む6軸センサーを備え、初心者のMakerや教育現場の利用に好適という。本体サイズはW68.6×D53.4×H20mm、重量は25.5g。
2016年03月23日センチュリーは26日、HDMI入力などを備えた10.1型のモバイル液晶ディスプレイ「plus one HDMI(LCD-10000VH4)」を発表した。2月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は27,000円前後(税込)。「LCD-10000VH3」の後継機となる10.1型のモバイル液晶ディスプレイ。HDMI端子(HDCP対応)×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1など、複数の映像入力端子を備えている。液晶パネルにはIPSの光沢(グレア)液晶を採用し、解像度は1,280×800ドット(WXGA)。本体には1Wのモノラルスピーカーを内蔵している。電源は付属のACアダプタを使用するほか、USBバスパワーでも動作可能。本体に収納可能で3段階の角度調節に対応するチルドスタンドも装備。モニターアームなどへの取り付け用ネジが付属するほか、オプションで壁掛けキットも用意されている。そのほか主な仕様は、視野角が上下左右で各80度、輝度が330cd/平方メートル、コントラスト比が600:1、応答速度が30ms。本体サイズはW252×D32×H175mm、重量は約630g。
2016年01月26日日本ユニシス・エクセリューションズ(UEL)は1月14日、3次元統合CAD/CAMシステム「CADmeister」の新バージョンとなるV10.1の提供を同月より開始すると発表した。新バージョンではUELの顧客から要望のあった改善を中心とした操作性改善と機能拡充が図られている。具体的には、操作性改善としてパラメトリック再生に監視、レスポンス4倍以上の効率改善を実現。機能拡充としてはCHN(チェイン)による連続要素の入力確認の改善や、面の重複や図形の不正状態を検査する機能の充実が図られている。また、CAM機能でも3Dプロファイルの突き加工における「工具径補正」機能の追加や、粗加工の際の最適な「工具突出し長」による経路分割、さらに「工具乗移り動作」を最適化し効率的な「工具空中動作」を実現するなど、加工効率向上につながる改善が行われている。同社は今後も基本機能を拡充する従来のメジャーバージョンアップに、ユーザーからの改善要望に応えるマイナーバージョンアップを加えた年2回のバージョンアップを実施し、「CADmeister」の機能強化を推進し、設計/生産業務の効率化に貢献していくとしている。
2016年01月15日ファーウェイ・ジャパンは12日、au・KDDIの2016年春モデルとして、10.1型タブレット「Qua tab 02」を発表した。発売は2月中旬以降。カラーは、チャコールブラック、エアリーブルー、パウダーホワイトの3色。au・KDDIでの店頭価格は実質で1万円台半ば、一括で2万円台半ばの予定。1,920×1,200ドット解像度の10.1型Androidタブレット。両サイドにスピーカーを備え、独自のサラウンド機能「Super Wide Sound」により、臨場感あるサウンドを体験できる"マルチメディアタブレット"と位置づける。au・KDDIの4G LTEスマートフォン、4G LTEケータイに届いた着信やSMS通知をタブレット本体に通知したり、スマートフォンの画面をタブレットで表示・操作するといった連携機能「auシェアリンク」も搭載する。主な仕様は、CPUがMSM8939(1.5GHzクアッドコア+1.2GHzクアッドコア)、メモリが2GB、ストレージが16GB、カメラ機能がメイン約800万画素、サブ約200万画素など。Androidのバージョンは5.1。インタフェースはmicroSDXC対応カードスロット、microUSB、イヤホンジャックを備える。通信機能は、4G LTEおよびWiMAX 2+、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1。本体サイズはW259×D156×H8.6mm、重量は約486g。バッテリ容量は6,500mAhで、連続待受時間は約1,050時間。
2016年01月12日サンワサプライは8日、Bluetoothキーボードが一体となった10.1型タブレット向け汎用ケース「SKB-BTTAB1BK」を発売した。価格は15,984円(税込)。ケース本体の四隅にあるゴムバンド付き金具でタブレットを固定し、無段階で角度調節できるスタンド機能も搭載する。キーボードはマグネットでケースに固定されており、簡単に脱着可能。キーボードの各キーにはバックライトを備える。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、連続使用時間は約150時間(バックライト点灯時は最大8時間)。キースイッチにはタクトスイッチを採用し、キー配列は日本語83キー(109A表示、キーピッチは15.5mm、キーストロークは0.35mm+0.05m、動作力は80±30gとなっている。本体サイズ/重量は、キーボードがW243×D175×H5.3mm/220g、ケースがW268×D194.9×H24mm/300g。インタフェースはBluetooth 3.0だ。収納できるタブレットのサイズは、最大W185×D10×H265mm、最小W155×D10×H235mm。
2016年01月08日Yahoo! JAPANは12月22日、「Obj-C → Swift コンバータをオープンソースで公開しました!|Yahoo! JAPAN Tech Blog」において、同社がチーム内で開発してきた「Obj-C → Swift コンバータ」を大幅に改良し、オープンソースソフトウェアとして公開したことを伝えた。「Obj-C → Swift コンバータ」はObjective-CのソースコードをSwiftのソースコードに変換するプログラム。ソースコードはMITライセンスの下で公開されている。公開された「Obj-C →Swift コンバータ」は「objc2swift-web」で動作を確認することができる。「Obj-C → Swift コンバータ」を使った開発方法としては、同ソフトウェアを用いて機械的に変換できる部分を自動変換したのち、開発者によってSwiftの機能を活用したソースコードへ書き換えることが推奨されている。単純な書き換えの作業を自動化するツールとして利用できる。AppleはこれまでiOSアプリの開発にObjective-Cを採用してきたが、開発効率を引き上げる目的で新しいプログラミング言語「Swift」を発表した。Swiftおよび関連するプロジェクトはオープンソースとして公開され、多くのiOSアプリ開発者がSwiftを使ったアプリ開発に取り組んでいる。
2015年12月24日インバースネットはこのほど、FRONTIERブランドより、着脱式キーボードが付属した10.1型2in1 PC「FRT102(D)」を発売した。価格は税別29,800円。ディスプレイにマルチタッチに対応した10.1型(1,280×800ドット)IPS液晶を搭載。付属のキーボードはタブレットカバーとしても利用可能で、本体とタブレットを合わせた重量は約931g。キーボードは78キーの日本語配列で、キーピッチは約16.5mm、キーストロークは約5.9mm。キーボード下部にはタッチパッドも備える。また、OSはWindows 10 Home 32bit。オフィス系ソフトウェアとしてMicrosoft Office Mobileを搭載するが、文書ファイルの閲覧のみが可能で、編集を行うにはOffice 365サービスのライセンスを別途用意する必要がある。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージが32GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Home 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 2.0×2、MicroUSB 2.0×1、microHDMI×1、カメラ(前面200万画素、背面500万画素)、microSDカードスロット、オーディオポートなど。本体サイズと重量は、約W260×D160×H9.8mm/約595g。キーボードのサイズと重量は、約W259.8×D175.8×H16.3mm、重量は約336g。
2015年12月22日テックウインドは16日、ASUSTek Computer製となる10.1型デタッチャブル2in1 PC「ASUS R104TAF-W10」(ASUS TransBook R104TAF)の出荷を開始した。国内ではテックウインドのみが取り扱う専売限定モデルとなり、価格はオープン、店頭予想価格は44,800円(税込)。12月16日の時点では、通販サイト「NTT-X Store」で購入できる。ASUS R104TAF-W10は、OSにWindows 10 Home 32bit版をプリインストールした10.1型タブレット部分と、キーボードドック部分が分離合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCだ。本体サイズ/重量は、タブレットのみがW263mm×D171mm×H10.5mm/約580g、タブレット+キーボードドックがW263mm×D171mm×H25.6mm/約1.18kgとなる。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約7.9時間、タブレット+キーボードドックで約7.3時間。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージが32GB eMMC、およびキーボードドック部分に500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。10.1型の液晶ディスプレイはグレア(光沢)タイプで、解像度は1,366×768ドット、10点マルチタッチに対応する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0、センサー類は電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープを搭載。インタフェース類は、126万画素Webカメラ、microUSB、microHDMI、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。
2015年12月16日NTTドコモは、10.1インチサイズのAndroidタブレット「dtab d-01H」(Huawei製)を17日に発売する。4つのスピーカーと独自の音響技術などを使ったサウンドとともに、フルセグでのテレビ視聴ができる。端末価格は税込み58,968円。「dtab d-01H」では、音に迫力を出すために、高域用、低域用の4スピーカーを搭載。「SmartPA」技術を利用し、厚みのある重低音を実現したという。また、MP3などの圧縮音源で失われたオーディオ信号を復元するharman/kardonの技術「Clari-fi」を利用し臨場感のあるサウンドで、動画、音楽、テレビの視聴・鑑賞ができるという。そのほか、主なスペックは別記事を参照いただきたい。端末価格は、上記の通り58,968円だが、指定の料金プランを契約することで受けられる割引きサービス「月々サポート」が適用された場合の端末実質負担額は、新規契約・MNPと機種変更(契約変更)で異なっている。新規契約・MNPの場合は0円、機種変更の場合は10,368円。なお、機種変更の場合でも1月31日までに購入すれば最大10,368円が割引きとなる「おとりかえタブレット割」が適用され、実質0円となる。
2015年12月14日富士通は8日、約630gの10.1型2-in-1 PC「arrows Tab QH35/W」を発表した。10.1型液晶を搭載したタブレット型の本体に、キーボード一体型の専用カバーが付属し、ノートPCのようにも利用できる。発売日は25日。価格はオープン。店頭予想価格は税別70,000円強。タブレット本体に、着脱可能なキーボード一体型カバーが付属した、10.1型の2-in-1 PC。解像度は1,280×800ドット。プロセッサにはCherry TrailことIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)を採用する。本体となるタブレット部分は約630gと軽量で、カバー付きキーボードを装着した場合は約1.3kg。このほかの主な仕様は、メモリがDDR3L-1600 2GB、ストレージが64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。OSはWindows 10 Home 32bit。付属のカバー付きキーボードは日本語83キーで、キーピッチが約17.0mm、キーストロークが約1.2mm。トラックパッドも搭載し、カバー部を折り曲げることでスタンドにもなる。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはmicroSDカードスロット、microHDMI、USB 3.0、microUSB 2.0など。センサー類は加速度センサー、地磁気センサー、照度センサー、ジャイロセンサーを搭載。Officeはタッチ操作向けの「Office Mobile」。ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」も搭載する。本体サイズはW259.8×D171.4×H8.9mm(本体のみ)、W275×D190×H21.5mm(カバー付キーボード装着時)。
2015年12月08日ジャストシステムは3日、日本語ワープロソフト「一太郎 2016」シリーズと10.1型Windows 10タブレット「一太郎 2016 発売記念モデル Windows Tablet Limited Edition II」とのセットモデルを発表した。同社運営のオンラインショッピングサイト「Just MyShop」で2016年2月5日に発売する。今回のセットモデルは、昨年(2015年)に発売された「一太郎30周年記念 Windows Tablet Limited Edition」が好評だったことを受け、リニューアルして登場。タブレット本体を共通として、「一太郎 2016」、「一太郎 2016 プレミアム」、「一太郎 2016 スーパープレミアム」と組み合わせた3モデルを用意。税込価格は「一太郎 2016」とのセットが43,999円、「一太郎 2016 プレミアム」とのセットが51,599円、「一太郎 2016 スーパープレミアム」とのセットが65,599円。タブレット本体は、従来モデルと比べてメモリやストレージ、液晶ディスプレイなどが強化されており、背面タッチパッドを搭載。OSにはWindows 10 Homeを採用する。「一太郎」のブランドカラーである「赤」でカラーリングし、背面に「一太郎」ロゴをプリント。HDMI出力も可能なので、「一太郎 2016」の新機能「タブレットビューア」画面をプロジェクタなどに投影することもできる。カバー兼用の専用日本語キーボードも付属。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB。ディスプレイは10点タッチ対応の10.1型IPS液晶で、解像度は1,920×1,200ドット。バッテリ駆動時間は約4時間。インタフェース類は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、miniHDMI×1、microUSB 2.0×1、USB 2.0×1、microSDメモリーカードスロット(最大128GB)、200万画素Webカメラ(前面と背面)、マイク入力/ヘッドホン出力コンボジャックなど。本体サイズは約W257×D171×H7.5mm、重量は約610g。
2015年12月03日センチュリーは1日、10点マルチタッチに対応した10.1型液晶ディスプレイ「LCD-10000HT」を発表した。12月上旬に発売し、参考価格は税込39,960円。投影型静電容量方式タッチパネルを採用したモバイル液晶ディスプレイ。Windows 7以降を搭載したPCとUSBで接続することで、最大10点のマルチタッチ操作に対応する。解像度は1,280×800ドットのWXGAで、光沢感のあるグレア仕様となっている。また、HDCP対応のHDMIコネクタを備え、HDMI対応のPCやAV機器、ゲーム機などと接続して画面出力が可能なほか、モノラルスピーカーを搭載し、HDMI経由での音声出力に対応する。このほか、本体には3段階で角度の調整が可能なチルトスタンも搭載する。リフレッシュレートは60Hz固定、輝度は300カンデラ平方メートル、コントラストは600:1、応答速度は30ms、視野角は上下左右80度。電源はUSBバスパワーで、電力不足の際に利用する電源補助ケーブルが付属する。本体サイズはW252×D175×H33mm、重量は約850g。
2015年12月01日エイチ・アイ・エスはこのほど、同社が運用するFacebookページ「H.I.S.Japan」の利用者を対象に実施した「ビールにピッタリ! 世界のおつまみ投票キャンペーン」の結果を発表した。世界のおつまみ投票は、海外62カ国130都市に200拠点に構える同社の海外支店スタッフが各国独自の絶品おつまみ19品を厳選した上で、そのおつまみが楽しめるレストランを選択肢として設定し、ビールにピッタリだと思うおつまみを投票したもの。1位となったのは、スペイン・マドリードのバル「La Casa del Abuelo(ラ カサ デル アブエロ)」の「ガンバス・アヒージョ(海老のアヒージョ)」。ニンニクが効いた、塩辛い味付けのアヒージョで、バゲットをオイルに浸して食べるのもオススメとのこと。2位はドイツ・ベルリンの「Curry 36」が提供する、カレーがかかったソーセージ「カリーヴルスト」。1口サイズに切ったソーセージにカレーのソースとパウダーがかかった1品で、外はカリカリ中はふんわりの食感が楽しめるという。3位はヤンニョムという甘辛いタレに絡めた韓国・ソウルの「甘辛チキン」(提供店:「Kkanbu Chicken(カンブチキン)」)、4位は台湾の「香香鶏(唐揚げ)」(提供店:「繼光香香鶏(ジ グワン シャン シャン ジー)」)、5位はイタリアの「生ハム」(提供店:「LA PROSCIUTTERIA(ラ プロシュッテリア)」)となった。そのほか、アメリカ・ニューヨークの「Blue Ribbon Fried Chicken(ブルーリボンフライドチキン)」の「フライドチキン」、ベトナム・ホーチミンの「QUAN 94(クアン94ゴック)」が提供する「ソフトシェルクラブのから揚げ」、インド・デリーの「Moti Mahal Delux(モティ マハル デラックス)」が販売する「タンドリーチキン」などがランクインした。
2015年11月24日テックウインドは17日、Windows 10を搭載した10.1型タブレット端末「CLIDE W10A」を発表した。同日発売する。店頭予想価格(税別)は32,800円前後。OSにWindows 10を搭載するタブレット端末。背面にタッチパッドを搭載しており、タッチパッドに触ると画面にポインタが出現。画面を隠すことなく操作が可能で、接客や商談時などに力を発揮する。手持ちで使う場合でも、両手でしっかりときょう体を保持しながら操作できるので、不意に落としてしまう危険も少ないという。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが64GB、ディスプレイが10.1型(1,920×1,200ドット)の10点タッチ対応IPS液晶。OSはWindows 10 Home。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェース類は、前面 / 背面ともに200万画素のWebカメラ、ミニHDMI、ヘッドホン出力、USB 2.0 Type-A、microUSB、SDカードスロット(128GBまで)など。センサー類は3軸加速度センサとGPSを搭載。バッテリ容量は6,000mAhで、バッテリ駆動時間は約4時間(HD動画再生時)。本体サイズはW257×D7.5×H171mm、重量は約610g。
2015年11月17日ASUS JAPANは21日、タブレットとキーボードドックが分離合体するデタッチャブルタイプの10.1型モバイル2in1 PC「ASUS TransBook T100HA」を発表した。10月23日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は64,800円(税別)。今回の新製品は、9月に発表・発売されたT100HAのスペックを強化したモデル。メモリを2GBから4GB(LPDDR3-1600)に、ストレージを64GBから128GB(eMMC)へと増やしている。9月のモデルは本体カラーが4色だったが、新モデルはメタルグレーのみとなった。タブレットとキーボードドックはマグネットひんじで固定され、引っ張ったりくっつけたりと、着脱が容易。タブレット側にはUSB 3.1 Type-Cポートを備えており、キーボードでは1.5mmのストロークを確保した。オフィススイートとしてMicrosoft Office Mobileをプリインストールし、1TBのクラウドストレージ(Microsoft OneDrive)が使えるOffice 365サービスも付属している。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500(1.44GHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB、ストレージが128GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit版。10.1型の液晶ディスプレイはIPS方式で、解像度は1,280×800ドット。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0で、内蔵のセンサー類は電子コンパス、ジャイロスコープ、加速度センサー、磁気センサーだ。インタフェース類は、500万画素アウトカメラと192万画素インカメラ、microHDMI(タイプD)出力、microUSB、USB 3.1 Type-C、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力コンボジャックなど。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約11.3時間、タブレット+キーボードドックで約11時間。本体サイズ/重量は、タブレットがW285×D175×H8.45mm/約580g、タブレット+キーボードドックがW285×D175×H19.45mm/約1.08kg。
2015年10月21日既報の通り、ASUS JAPANは20日、法人・教育機関向けにRDPクライアント「Ericom AccessNow」をバンドルした10.1型Chormebook「ASUS Chromebook Flip C100PA(C100PA-FS0017)」を発表した。これに合わせて記者説明会を開催し、同社のパートナー企業による導入事例の紹介など行った。「ASUS Chromebook Flip C100PA」は、液晶部分がヒンジを介して360度回転する2-in-1 PC。厚さ15.6mm、重量約890gの薄型軽量モデルとなっている。通常のノートPCとしてだけでなく、ディスプレイの開く角度により、"テントモード""スタンドモード""タブレットモード"といった形状で利用できる。個人向けモデルは10月3日に販売を開始している。説明会では、Chromebookや関連したソリューションを取り扱うパートナー企業がセッションを担当し、Chromebookの特長や法人・教育機関における導入事例の紹介が行われた。まず、電算システム 企画マーケティング部 次長 相村崇氏が、Chromebookの特長と利用シーンについて説明した。相村氏はChrome OSを搭載したデバイスの特長として、デバイスの価格が安価である点や起動の早さ、OSの安全性、管理性などを挙げる。起動の早さについて、Windows PCとChromebookを比較したところ、Windows PCではPCを起動してからブラウザを立ち上げるまでに、さまざまなポリシーの適用やスクリプトが実行で時間が取られ、平均3分26秒かかっていたが、Chromebookではブラウザが立ち上がるまでわずか7秒だったという。また、OSの自動更新やデータストレージの暗号化といったセキュリティ機能を標準で備えるほか、Chromebookの管理コンソールから、ポリシーの設定やデータの消去、外部ストレージの制御が行えるなど、管理のしやすさをアピールする。PCの利用者からも「WindowsアップデートでPCが遅くなることがない」「シャットダウンの待ち時間がない」「暗号化で動作が重くなることがない」といった声が聞かれたという。Chromebookの利用シーンとしては、いまのところ、社外への持ち出し用デバイスとしてや、社内の会議用端末、キオスク端末、店舗共有PC、シンクライアントといったものが挙げられるという。続いて、シネックスインフォテック プロダクトマネジメント部門 Google課 神田秀樹氏より、具体的な導入事例が紹介された。神田氏によると、全世界で500社の企業や1万校の教育機関がGoogle Appsを利用しているという。Chromebookも2014年は572万台の出荷、2015年は730万台の販売が見込まれるなど、順調に市場が拡大しており、企業や教育機関への導入も進んでいるという。日本国内でも私立学校やインターナショナルスクールを中心に100校以上に導入されているのことだ。具体例として、まず個人事業主を束ねる総合物流グループのQuality Distributionの例を紹介。同社が仕事を発注する運転手のうち、半分が1年間で入れ替わり、PCやBlackberryの端末管理にコストがかかっていたという。そこでChromebookの部分導入や、メールシステムをGoogle Appsに移行することで、ITコストの削減などを実現した。もう1つは、Bradford Central School地区の事例で、1人1台のコンピューティング環境に構築に向けて、Chromebookを導入。後述する「Ericom AccessNow」との組み合わせにより、Windowsベースのアプリなど、既存の資産を生かしつつ移行したという。最後にアシスト システムソフトウェア事業部 仮想化推進室 営業部 主査 青木裕明氏から、「ASUS Chromebook Flip C100PA(C100PA-FS0017)」にバンドルされる「Ericom AccessNow」が紹介された。「Ericom AccessNow」は、HTML5対応ブラウザから仮想デスクトップ(VDI)や、Windows RDS/TS、物理PC等にセキュアな接続を可能にするHTML5アクセスソリューション。イスラエルのEricom Softwareが開発する。RDP(Remote Desktop Protocol)をHTML5に変換し、リモートのWindowsデスクトップやアプリをブラウザ経由で利用できる。クライアント側はブラウザ経由でのアクセスなので、特別なアプリケーションや設定を必要とせずに、すぐに利用できるという。また、EricomのRDP高速化技術により、画面の表示速度をはじめとして、ローカルで作業しているような操作感が得られるという。Chromeでは「Chrome Remote Desktop」という拡張機能が用意されており、これを利用してリモートデスクトップを実現できるのだが、青木氏によると、「Chrome Remote Desktop」では、1対1のデバイス間のリモートに対応するが、1対複数で対応していない点や、リモートで利用するデバイスでChromeを立ち上げていなければならない点を指摘し、「Ericom AccessNow」の優位性をアピールした。
2015年10月20日ASUS JAPANは20日、Chrome OSを搭載した10.1型2-in-1 PC「ASUS Chromebook Flip C100PA」のラインナップに、イスラエルのEricom Software製RDPクライアント「AccessNow」をバンドルしたモデルを追加したと発表した。法人・教育機関をターゲットとし、11月中旬以降の出荷開始を予定する。「ASUS Chromebook Flip C100PA」は、ディスプレイが360度回転する2-in-1 PC。15.6mmの薄さと、重量約890gという軽さが特徴だ。個人向けには3日に販売を開始している。今回、法人向けモデルに対してバンドルが発表された「AccessNow」は、HTML5対応ブラウザから仮想デスクトップ(VDI)や、Windows RDS/TS、物理PC等にセキュアな接続を可能にするHTML5アクセスソリューション。ブラウザの設定を変更したり、専用プラグインなどがなくとも、AccessNowを通じてMicrosoft Office、Internet ExplorerなどWindowsネイティブのアプリケーションやWebアプリケーションを利用できるという。主な仕様は、CPUがRockchip RK3288C(1.8GHz/クアッドコア)、メモリが4GB、ストレージは16GB eMMC、ディスプレイがマルチタッチ対応10.1型WXGA(1,280×800ドット)IPS液晶。インタフェースはmicroHDMI×1、USB 2.0×2、microSDカードスロット、オーディオポートなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズはW262.8×D182.4×H15.6mm、重量は約890g。バッテリ駆動時間は約9時間。
2015年10月20日米MicroStrategyは9月8日(現地時間)、「MicroStrategy 10.1」の一般提供を開始した。新バージョンでは、数百に上る新しい拡張機能を追加したという。同バージョンではさらに、エンタープライズ・データ・ディスカバリのユーザー向けに、「MicroStrategy 10 Secure Enterprise」「MicroStrategy Desktop 10.1」「MicroStrategy Web 10.1」の新しいセルフサービス機能を追加し、より多くのデータ ソースでデータ編集と加工(データ・ラングリング)が可能になったとのこと。外観はグリッド・スタイル、ナビゲーション、統合したビューと検索機能を兼ね備え、操作性が向上したとしている。この他、「MicroStrategy Mobile」およびカスタムの「Mobile Productivity Apps」でのD3ビジュアリゼーション、ESRI地理空間ビジュアリゼーション、iOS 9のサポートといった新機能を搭載した。
2015年10月07日ユニットコムは18日、「iiyama PC」ブランドから、OSにAndroid 5.0を搭載したタブレットPCを発表した。8型と10.1型の2モデルを用意。税別価格は8型が14,980円、10.1型が19,980円。○TC8RA5.0「TC8RA5.0」は画面サイズが8型のタブレット。OSにAndroid 5.0を搭載し、液晶にはマルチタッチ対応のIPSパネルを採用。解像度は1,280×800ドットで、ストレージ容量を8GBに抑えるなど、低価格で提供される。CPUはIntel Atom Z3735G(1.33GHz)、メモリは1GB、ストレージは8GB eMMC。主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB 2.0×1、前面30万画素・背面200万画素のWebカメラ、microSDメモリーカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約4.5時間。本体サイズは約W213×D129×H10mm、重量は約340g。○TC10RA5.0「TC10RA5.0」は画面サイズが10.9型のモデル。画面サイズ以外の仕様は「TC8RA5.0」とほぼ共通だが、Webカメラが前面200万画素・背面500万画素、バッテリ駆動時間が5時間30分となっている。本体サイズはW260.6×D159.6×H9.25mm、重量は約600g。
2015年09月18日ASUS JAPANは16日、ディスプレイ着脱型の10.1型ノートPC「ASUS TransBook T100HA」を、2015年秋冬モデルとして発表した。カラーはメタルグレー、シルクホワイト、アクアブルー、ルージュレッドの4色。発売日は19日で、ルージュレッドのみ20日となる。価格はオープン。店頭予想価格は税別45,800円前後。キーボード部を備え、液晶が取り外せるノートPC。液晶とキーボード部はマグネットヒンジで固定され、スムーズに着脱できる。CPUには、Cherry TrailことIntel Atom x5-Z8500を採用。USB 3.1 Type-Cポートも装備する。主な仕様は、CPUがIntel Intel Atom x5-Z8500(1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット)、OSがWindows 10など。このほか、同社オンラインストレージ「ASUS Webstorage」を500GBまで2年間無料利用できる。OfficeはMicrosoft Office Mobileが付属。バッテリ駆動時間は約11時間で、重量は約1.08kg。
2015年09月16日女性5人組アイドルグループ、ベイビーレイズJAPANが9月12日(土)・13日(日)に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて2日連続でワンマンライブを開催する。【チケット情報はこちら】初日の9月12日(土)は『GET OVER NIGHT』で作詞・作曲を務めたTAKEMURA(SNAIL RAMP)、2日目の13日(日)は『ベイビーアンビシャス!』『ひとめぼれ初恋もよう』で作曲を務めたKuboty(TOTALFAT)のゲスト出演が決定している。また、同公演の参加者特典として、全員に「ベイビーレイズJAPAN3周年記念ポスター」のプレゼント。9月12日(土)・13日(日)両日参加の方は、9月26日(土)のデビュー記念日に行われる 「IDOROCK打ち上げパーティー」に参加できる。ベイビーレイズJAPANは2012年に結成された5人組女性アイドルグループ。昨年12月にグループの公約であった日本武道館公演を開催。その壇上で“ベイビーレイズ”から“ベイビーレイズJAPAN”への改名を発表。先月通算10作目のシング ル『Pretty Little Baby』をリリースした。チケットは発売中。■「ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK YOU!AND!CHEESE!-」日時:9月12日(土)開場17:00 / 開演18:00会場: Zepp DiverCity TOKYO(東京都)ゲスト:TAKEMURA(SNAIL RAMP)料金:6,000円(税込)■「ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK 感謝汗激!三周年!汗フェス!-」日時:9月13日(日)開場16:00 / 開演17:00会場:Zepp DiverCity TOKYO(東京都)ゲスト: Kuboty(TOTALFAT)料金:6,000円(税込)
2015年09月10日韓国LG Electronicsは24日(現地時間)、同社タブレット製品「G Pad」シリーズの最新モデル「G Pad II 10.1」を発表した。2015年9月4日から独・ベルリンで開催されるコンシューマ・エレクトロニクス見本市「IFA 2015」で展示予定。「G Pad II 10.1」は、10.1型のAndroidタブレット。LTEおよびWi-Fiを搭載し、「IFA 2015」終了後に北米、欧州、アジアで提供予定。画面解像度は1,920×1,200ドット。大きな特徴として、バックライトの調整によるブルーライトカット機能を搭載し、電子書籍の閲覧に適するという。本体はメタリック仕上げ。OSはAndroid 5.1.1(Lollipop)を採用する。主な仕様は、CPUがSnapdragon 800(2.26GHz、クアッドコア)、メモリが2GB、ストレージが16GB eMMC(+OneDrive 100GBが2年間無料)、カメラ機能が5Mピクセル(背面)/2Mピクセル(前面)、バッテリ容量が7,400mAhなど。インタフェースはUSB 2.0、microSDカードスロット。通信機能はLTEおよびIEEE802.11a/b/g/n/ac。A-GPS機能も備える。本体サイズは254.3×161.1×7.8mm、重量は489g。
2015年08月25日韓国のLG Electronicsは現地24日、10.1インチサイズのAndroidタブレット「G Pad II 10.1」を発表した。電子書籍を読む際の快適さを向上させるリーダーモード、2つのアプリを同時に利用可能にするマルチタスク機能などを備える。北米、欧州、アジアの主要マーケットで販売される予定。「G Pad II 10.1」の特徴のひとつはブルーライトを軽減するリーダーモードがあること。ブルーライトは目の疲れや視力障害を引き起こすとされ、同モードを利用することで、快適に読書ができるという。また、画面分割を行い、2つのアプリを同時に実行可能なマルチタスク機能、どの画面からでもメモを残し、保存・共有が可能な「QuickMemo+」機能も搭載している。同端末の主な仕様は以下のとおり。ディスプレイは10.1インチサイズで、解像度は1920×1200ピクセル(WUXGA)、画素密度は224ppi。OSはAndroid 5.1.1 Lollipop。プロセッサはクアッドコア2.26GHzのQualcomm Snapdragon 800。RAMは2GB、メモリは16GBのeMMC、microSDカードも利用可能。カメラはメインが5MP、サブが2MP。サイズ/重量は、254.3x161.1x7.8mm/489g。バッテリ容量は7400mAh。ネットワークLTEがLTE Cat. 4 CA、Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。カラーはブリリアントブロンズ。販売価格その他の詳細は、9月4日からドイツ・ベルリンで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2015」で発表される。
2015年08月25日レノボ・ジャパンは25日、ビジネス向けの10.1型タブレット「ThinkPad 10」の新モデルを発表した。OSに最新のWindows 10、プロセッサにCherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7-Z8700を搭載する。9月下旬の発売を予定し、直販価格は75,000円から。10点マルチタッチ対応の10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)IPSディスプレイを搭載したタブレット。ゴリラガラスを採用し、落下テストなどThinkPadシリーズで実施する堅牢性テストをクリアしたという。オプションで提供する「ThinkPad Pen Pro」によるペン入力が可能で、2,048段階の筆圧検知に対応する。プロセッサには、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7-Z8700(1.6GHz)を標準搭載。通信機能として、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0が利用可能。このほか、前面120万画素/背面500万画素のカメラや、フルサイズのUSB 3.0×1、Micro HDMI×1、microSDスロットを備える。メモリやストレージ容量、OSの違いなどにより、4モデルをそろえる。DDR3L 2GB、64GB eMMC、Windows 10 Home 64bitを搭載した「20E3001GJP」は75,000円、DDR3L 4GB、64GB eMMC、Windows 10 Pro 64bitを搭載した「20E3001VJP」は86,000円。これにThinkPad Pen Proが付属した「20E30017JP」は90,000円。最上位モデル「20E3000YJP」は、DDR3L 4GB、128GB eMMC、Windows 10 Pro 64bitに、ThinkPad Pen Proと指紋センサーを加えた構成で102,000円。また、オプションとして豊富なアクセサリを用意する。前述の「ThinkPad Pen Pro」に加えて、2種類のキーボード「ThinkPad 10ウルトラブック キーボード」「ThinkPad 10 フォリオキーボード」や「ThinkPad Tablet ドック」、ほこりが多い現場で利用する際に適した「ThinkPad 10 プロテクター」、すぐに写真が取れる「Quickshot Cover」などをそろえる。
2015年08月25日東芝は5日、Windows 10を搭載した、10.1型デタッチャブルノートPC「dynabook N40/TG」および、8.9型デタッチャブルノートPC「dynabook N29/TG」を発表した。価格はオープン。発売日と店頭予想価格は、dynabook N40/TGが9月下旬で税別90,000円前後。dynabook N29/TGが8月12日で税別80,000円前後。○dynabook N40/TG7月29日にリリースされた最新OS、Windows 10 Home 64bitを搭載した10.1型ノートPC。画面解像度は1,920×1,200ドットのWUXGAで、高輝度・高視野角液晶を採用。製品の位置付けは「ノートPC」だが、本体となるディスプレイ部は付属の専用キーボードドックから着脱でき、本体のみをタブレットのように使うこともできる。プロセッサには、大画面スマートフォンやタブレット端末向けのCherry Trail(開発コード名)ことIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)を採用。メモリは2GB、ストレージは64GBを内蔵する。キーボードドックとの接続はBluetoothではなく、専用の物理端子。本体およびキーボードドック内部にバッテリを備え、充電は本体側→キーボードドックの順。本体の急な持ち出しに備え、本体側の充電を優先している。10.1型ながらキーボードには[Fn]キーを備え、19mmのキーピッチを確保。クリックパッドも搭載する。また、画面を開いた際、キー入力しやすいようヒンジ部が持ち上がるチルトアップ構造も組み込んだ。主なインタフェースは、タブレット部がmicroUSB×1、microHDMI×1、microSDカードスロット。キーボードドックが通常サイズのUSB 2.0×2。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。カメラ機能は前面が200万画素、背面が800万画素。本体サイズはW258.8×D9.1×H178mm、重量は約552g。キーボードドック装着時はW258.8×D21.6×H185mmと約1,094g。バッテリ駆動時間は本体のみが約7時間、キーボードドック装着時が約13時間。Office Mobileがプリインストールされる。同社製アプリ「Tru」シリーズも強化して初期搭載する。文書補正アプリ「TruCapture」では、インタフェースが改善したほか、プロジェクタ・TV撮影の際に発生していたモアレを軽減した。ボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」では、WAV/MP3/WMA/M4Aファイルの取り込みに対応し、録音データをTruRecorder搭載の同社製PCで再生できるようになった。○dynabook N29/TGWindows 10 Home 32bitを搭載した8.9型ノートPC。この「8.9型」という小型の画面サイズは、視認性と可搬性のバランスを最大限調整したものとのこと。こちらも付属の専用キーボードドックと着脱できる。画面解像度は1,920×1,200ドットのWUXGA。プロセッサはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)で、メモリは2GB、ストレージは64GBを内蔵する。キーボード部は[Fn]キーとテンキーが省かれているが、打鍵感にこだわったという。本体のインタフェースとしてmicroUSB×1、microHDMI×1、microSDカードスロットを、キーボードドック側のインタフェースとして、通常サイズのUSB 2.0×1やSDカードスロットを用意する。カメラ機能は前面200万画素、背面500万画素。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。本体サイズはW235×D9.8×H161mm、重量は約479g。キーボードドック装着時は、W235×D19.9×H170.6mmと約989g。バッテリ駆動時間は本体のみが約6時間、キーボードドック装着時が約12時間。Office Mobileや同社製アプリ「Tru」シリーズがプリインストールされる。
2015年08月05日エプソンダイレクトは28日、同社の10.1型タブレット「Endeavor TN20E」および、11.6型2in1 PC「Endeavor TN30E」のBTOオプションにWindows 10を追加すると発表した。29日17時から受注を開始し、Windows 10搭載モデルのうち「Endeavor TN20E」は8月6日、「Endeavor TN30E」は8月4日に出荷を開始する。Windows 10はMicrosoftが7月29日に提供を開始する新OS。「Endeavor TN20E」と「Endeavor TN30E」の場合、Windows 10を搭載すると、Windows 8.1搭載時に選択可能なBTOオプションの一部が固定の仕様となるという。Windows 10を搭載したEndeavor TN20Eの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)、ストレージが64GB eMMC + 500GB(キーボードドック)、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別49,000円。Windows 10を搭載したEndeavor TN30Eの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2940(1.83GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが11.6型液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが64GB eMMC、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別65,500円。○既存モデルに対するWindows 10の搭載予定時期も公開また、エプソンダイレクトでは既存モデルのBTOメニューにおける、Windows 10の追加時期を公開した。対象モデルとBTOメニューへの追加時期は以下の通り。Endeavor Sシリーズ AY330S : 2015年8月下旬Endeavor Pro8100/NJ5970E : 2015年9月下旬Endeavor Sシリーズ NY2400S : 2015年9月下旬Endeavor AT992E/ST11E/NJ3900E : 2015年10月下旬Endeavor S シリーズ TB01S : 2015年10月下旬Endeavor ST170E : 2015年11月下旬Endeavor PT110E : 2015年12月下旬
2015年07月28日ヤフー(以下Yahoo!JAPAN)と子会社のワイジェイカードは24日、両社が共同展開している「Yahoo!JAPANカード」利用者に対して手数料率を優遇する新たな学資クレジットの取扱いを8月中旬より開始すると発表した。○一定の条件を満たすと学資クレジットの手数料率を通常3.9%から"1.5%"に優遇Yahoo!JAPANとワイジェイカードは、4月に共同で「Yahoo!JAPANカード」の発行を開始した。協業第2弾としてリリースする手数料率を優遇する新たな学資クレジットは、「Yahoo!JAPANカード」ユーザーであり、同カードでの請求金額合計が月額2万円以上の場合、翌月の学資クレジット手数料率を通常3.9%から"1.5%"に優遇するというもの。「Yahoo!JAPANカード」利用者に、クレジットカードの利用による付加価値にとどまらず、さらなる特典を提供するサービスとしている。学資クレジットは、まずワイジェイカード本社所在地である福岡市の一部の専門学校で取扱いを開始する。将来的には全国の大学、専門学校等への展開を予定しているという。Yahoo!JAPANとワイジェイカードは、このたびの商品を通じ、学生および保護者の人々へ学資面でのサポートをすることで、充実した学校生活を送ってもらうための環境づくりに貢献していくとしている。○学資クレジットの取扱い予定校(7月24日時点。随時、追加予定)学校法人麻生塾(麻生専門学校グループ)麻生情報ビジネス専門学校福岡校、麻生外語観光&製菓専門学校、麻生医療福祉専門学校福岡校、麻生建築&デザイン専門学校、麻生公務員専門学校福岡校、専修学校麻生ビューティーカレッジ、専門学校麻生工科自動車大学校、専門学校麻生リハビリテーション大学校、麻生情報ビジネス専門学校北九州校、専門学校麻生医療福祉&観光カレッジ、麻生公務員専門学校北九州校、専門学校麻生看護大学校学校法人九州安達学園九州観光専門学校、専門学校九州スクール・オブ・ビジネス、専門学校九州デザイナー学院、専門学校九州ビジュアルアーツ○学資クレジットの特徴「Yahoo!JAPANカード」ユーザーにおトクな変動手数料率ワイジェイカードが発行する「Yahoo!JAPANカード」の請求金額合計が月額2万円以上の場合は、翌月の学資クレジット手数料率を実質年率1.5%に優遇。請求額合計が月額2万円未満の場合、翌月の学資クレジット手数料率は実質年率3.9%となる柔軟な支払いプランを用意ステップアップ返済(在学中は元金据置とし手数料のみを支払う方式)での支払いが選択可能リレー返済も可能学生の卒業を機に、保護者から学生へ債務引受の手続きを行うことで、支払い者の変更が可能
2015年07月27日恵安は25日、Windows 8.1 with Bingを搭載した10.1型タブレット「KEM-100BU」および、7型タブレット「KEM-70B」を発表した。発売は6月27日で、価格はオープン。店頭予想価格は、10.1型モデルが税込34,800円前後、7型モデルが税込15,800円前後。○KEM-100BUCPUにIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用した、1,280×800ドット解像度の10.1型IPS液晶搭載タブレット。メモリは2GB、ストレージは32GBなど。通信機能はIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 2.0×1、Mini HDMI×1、microUSB 2.0×1、MicroSDカードスロット、3.5mmオーディオジャックなど。カメラ機能はアウト200万画素/イン200万画素。本体サイズはW257×D10.1×H172mm、重量は619g。バッテリ容量は7800mAh。○KEM-70BCPUにIntel Atom Z3735G(1.33GHz)を採用した、Windowsタブレット。ディスプレイは1,024×600ドット解像度のマルチタッチ対応液晶を搭載する。メモリは1GB、ストレージは16GB。このほかの仕様は10.1型モデルに準じるが、カメラは30万画素のインカメラのみ搭載する。本体サイズはW188.5×D8.5×H108.5mm、重量は271g。バッテリ容量は2600mAh。
2015年06月26日米Hewlett-Packardは18日(日本時間)、デタッチャブルタイプの10.1型2-in-1ノートPC「HP Pavilion x2」を発表した。サンセットレッドとブリザードホワイトの2色をラインナップ。日本での発売や価格は未定。HP Pavilion x2は、タブレット部分とキーボードドック部分が分離合体するデタッチャブルタイプの2-in-1ノートPC。クラムシェルスタイルのほか、テントモード、スタンドモード、タブレットモードという計4通りの使い方に対応する。主な仕様は、CPU(SoC)がIntel Atom Z3736F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB、ストレージが32GBまたは64GBのeMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。10.1型の液晶ディスプレイは、解像度が1,280×800ドット。バッテリ駆動時間は約12時間。OSはWindows 8.1。インタフェース類は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、USB 2.0×1、USB 2.0 Type-C×1、MicroHDMI 1.4、ヘッドホン出力/マイク入力コンボジャック、HD Webカメラなど。センサー類は、加速度、デジタルコンパス、周辺光、ジャイロを搭載する。本体サイズはW264×D173×H16.75mm、重量はタブレットとキーボードドックとも598g(合体時は1.196kg)。
2015年06月18日デジタルハリウッドは6月11日、HTML5プロフェッショナル認定試験を運営するLPI-JAPANとの合同企画として、「HTML5マスター講座」をデジハリ・オンラインスクールにて開講したことを発表した。同講座は、PCだけでなくスマホやタブレットから5~10分程度に細分された動画で繰り返し受講できるので、受講者のペースで隙間時間などを利用しての学習が可能。「HTML5プロフェッショナル認定試験」の対策講座と、16,200円相当の受験チケットが付属している。さらに、受講後に試験に合格すると、同講座のサポート企業への書類審査が免除される(予定)など、就職が有利になる可能性もある。サポーター企業の第一号は「面白法人カヤック」で、そのほかの企業も参画を予定している。受講時間は約22時間、受講料は講座のみで6万6,960円(税込)だが、期間限定で6万260円(税込)で受講可能だ。講師はMicrosoft MVPを受賞している山崎大助氏と中島俊治氏がつとめる。
2015年06月12日