世界にインパクトを与え続けているグローバルグループ・BTS。そのラッパーであり、グループのヒット曲を数多く手がけてきたメンバーでもあるSUGAが、昨年“Agust D”名義で初のワールドソロツアーを開催。アメリカや日本などアジア各国の世界10都市、全25公演のチケットは即完売。各地で心待ちにしていた観客を前に、熱いステージを繰り広げた。SUGAのソロツアー最終公演を記録した映画が公開。4月26日から全国の劇場で公開される『SUGA|Agust D TOUR ‘D‐DAY’ THE MOVIE』は、そんなツアーの集大成として昨年8月にソウルで行われた最終公演「SUGA|Agust D TOUR ‘D‐DAY’ THE FINAL」を記録した作品。ツアーに参加できた人も、あまりにチケットが入手困難だったため行けなかった多くの人も、劇場の大きなスクリーンで迫力あるサウンドとともに、感動のライブを追体験できる。SUGAはこれまで、Agust D名義で、ミックステープやアルバムを3作品リリースしてきたが、このツアーはそんな“Agust Dトリロジー”の締め括り。その最終公演であり、しかも本国開催ということもあり、特別感はひとしお。ライブは3日間行われたが、各日にメンバーのRM、JIMIN、JUNG KOOKがゲスト出演。それぞれ行われた胸アツのコラボステージも今作には収録されている。さらに、SUGAがステージへの思いを語るモノローグやメイキング映像も収録されていて、ライブ映像を観る時の感慨がより深まっていく。劇場では、入場者特典の配布が決定。週替わりの配布となり、第1弾は「日本限定ビジュアルホログラムフォトカード」。数量限定でなくなり次第終了となってしまうので、入手したい人は早めの観賞がおすすめ。また、4月24・25日に行われるIMAX(R)先行上映では、「IMAX版ポスタービジュアルカード(A6サイズ)」が配布される。どちらも行かねば!『SUGA|Agust D TOUR ‘D‐DAY’ THE MOVIE』映像はシネマティック専用カメラで撮影。貴重なアングルや迫力あるサウンドが堪能できる。上映時間84分。当日券¥2,600(IMAX上映は追加料金あり)。4月24・25日IMAX先行上映、26日より全国公開。配給/エイベックス・フィルムレーベルズ※『anan』2024年5月1日号より。文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年05月01日BTSとして10周年を迎えた2023年。各メンバーが本格的にソロ活動を始める中、’16年にAgust D名義で『Agust D』、’20年に『D-2』をミックステープとして既に発表していたSUGAが、今年4月にAgust Dの3部作最終章としてリリースした『D-DAY』を引っさげて、メンバー初のワールドツアーを開催。今回はその『SUGA / Agust D D-DAY TOUR』の日本公演最終日をレポートします。メンバーの想いをのせて、ソロツアーに挑んだSUGAの約束。「100%の僕は、次に7人で日本に来た時に確認してもらえると思います」大きなスクリーンをバックに、フロアがスケルトンになったステージ。ソロアーティストとして、どんな姿を見せてくれるのか期待が膨らむなか、映画のワンシーンのようなVCRが流れる。雨の中で倒れているラストシーンを再現するように、オールブラックの衣装に身を包んだ仰向けのSUGAが、ダンサーに抱えられて「Haegeum」のイントロでもある伝統楽器・奚琴(へグム)の音と共にステージに登場。Agust Dのキラーチューンでもある「Haegeum」と「Daechwita」で幕が開いたステージ。バンド編成で編曲され迫力の増したサウンドで、客席のボルテージを一気に最高潮まで持っていくのは、まさに“バンタン(BTS)スタイル”だ。息つく間もなく、ソロ名義の名刺代わりとも言える楽曲「Agust D」へ。自然とコール&レスポンスが始まると、「みなさん、こんばんは。D-DAYツアーにようこそ!日本で最後の公演です。全力でいきます。みなさんもそうですか?」と叫んだSUGAは、立て続けに「give it to me」まで、Agust D三部作のメイン曲を一気に披露。圧巻のオープニング4曲が終わると、汗だくのSUGAがニッコリとほほ笑み、「みなさん、こんばんは。SUGAです。みなさんに会えてうれしいです。日本でのソロコンサートは初めてで、すごく楽しみでした。もう最後の公演で寂しいです」と日本語で挨拶。先ほどまでの鋭いイメージから一変した姿に歓声が上がる。「BTSのSUGAとしては、初めてお見せするステージをたくさん準備しました。楽しみですか?…本当に?」と客席を見渡し、ニヤリと笑う。椅子に座ったSUGAが、メンバー全員からのメッセージが書かれたギターを手に取り、BTSのソロ曲「Trivia轉: Seesaw」のイントロを爪弾くと、スクリーンにゆっくりとギターのボディが映し出される。まるでAgust Dから、BTSのSUGAにバトンタッチしたように、アコースティックバージョンの「Seesaw」をしっとりと歌い上げる。続いて、ステージの一部がむき出しになったフロアに降り立ち、ソファに座って「SDL」、ステージ上で「People」を熱唱。途中で咳き込みながらも、一緒に大合唱するARMYを見てうれしそうなSUGAがスクリーンに映る。「みなさん、一緒に歌いましょう」と、「People Pt.2(feat.IU)」が始まると、IUのパートを完璧に歌うARMYとSUGAがデュエットしているような愛おしい光景が広がる。「雰囲気を変えてみました。もっといろんな人生の話を描いてみたいと思います。一番スローダウンなセクションが終わったので、もう一度雰囲気を変えてみましょうか?」と始まったのは「Moonlight」。歌詞にも含まれる、韓国ではNGワードとされる言葉を思い切り叫び、いたずらっ子のように笑ったSUGAは、ハイテンションのまま真っ赤に染まったステージと火炎に包まれて「Burn It(feat.MAX)」を熱唱し、クールにステージを退場。VCRが終わると、激しいレーザー光線とともにBTSのソロ曲「Interlude : Shadow」が流れ、全身真っ白な衣装に着替えたSUGAが登場。ラップラインの楽曲「BTS Cypher Pt.3: Killer」、「BTS Cypher 4」、「UGH!」、「DDAENG」に加え、Agust DとしてJ-HOPEをフィーチャリングした「HUH?!」と怒涛のメドレーへ。演出も、レーザーや映像、ダンサーをフル活用したBTS公演並みの壮大なスケールで魅せる。また、高速ラップにヘッドバンキング、ペットボトルの水をかぶるなど、自身のラッパーとしての実力と存在感をこれでもかと見せつけた。MCでは「メンバーがいなくて一人で歌うと、すごく寂しいですね。でもみなさんが一緒に歌ってくれて心強かったです」と伝えた。そして、突然「みなさん、もう一回いきましょう!」と「BTS Cypher 4」のフックをドスの効いたアカペラであおり、また豹変したように「AMRYしか勝たん!」と褒めてくれる、塩と砂糖のギャップも彼ならではの魅力だろう。そのせっかくの褒め言葉がうまく聞き取れず即反応できなかったARMYに、韓国語で「あれ、違うのかな?流行ってるって聞いたんだけど…」と、戸惑ったように呟くかわいい姿も。再びフロアに降りて、ピアノ演奏を披露したのはAgust Dバージョンの「Life Goes On」。どこか肩の荷が下りたように、そして幸せを噛みしめるように、透明感あふれる姿と声で魅了する。暗転したスクリーンに、ピアノの前で談笑する故・坂本龍一さんとの姿が映り、坂本さんがSUGAの肩を抱いて「いい子だ」とつぶやき、“長い旅路が平穏でありますように”と追悼の言葉で終わった映像に、自然と会場から拍手が沸き起こる。「Snooze(feat.Ryuichi Sakamoto, WOOSUNG of The Rose)」で、「墜落が恐ければ喜んで受けて止めてあげる。大丈夫、きっとうまくいく」と訴える姿に、会場はもちろん、オンライン配信で見ていた全世界のARMYが感動したことだろう。メッセージ性の強い「Polar Night」へと続き、中央ステージだけを残して周りのステージも全て撤去されると、いよいよ佳境に差し掛かったことを知る。「みなさん、本当に盛り上がってますか?ほんま盛り上がってますか(笑)?僕もとっても幸せな時間でした。あっという間の3ショーでした。最後のステージも全力で楽しみましょう。準備はいいですか?Make some noise!」と叫び、本編最後の曲、「AMYGDALA」へ。自身のトラウマを保存する役割を果たす扁桃体という意味を持つこの楽曲で、彼は自らのつらい過去の記憶を吐露している。BTSのSUGAではなく、Agust Dというアーティストとして表現することを選んだ個人としての思いの丈が詰まった曲を、あらん限りの声で歌い上げたSUGAはステージの上で再び倒れ、運ばれていく。自身の過去から現在をストーリー仕立てにした、1本の映画のようなVCRもここでエンディングを迎える。アンコールでは、Tシャツとジーンズというラフな姿で、ステージがすべて撤去されたフロアに現れたSUGA。「D-DAY」を披露しながら楽しそうにハイタッチをしていると、「あ、歌詞間違えちゃった」と苦笑していたが、それを補うように合唱するARMYの声にうれしそうに耳を傾けていた。「日本での公演はいつも楽しくて幸せです。これからは韓国語で話します」と最後のMCへ。(以下、韓国語)「今日は最終日です。ご覧になっていてお分かりだと思いますが、実は100%のコンディションではありません。今は60、70%くらいまで上がっていると思います。でも……!ライブはどうでしたか?100%だったらどうなると思いますか?それは次に僕が来た時に確認してもらえると思います(笑)。3日間、本当にいい思い出を作ってくださって、ありがとうございました。次に僕が日本で公演する時は、7人でやります。今日は本当に楽しかったです。みなさんにとってもいい思い出として残りますように」と、BTSとして来日の約束をしてARMYを喜ばせた。再び日本語で感謝を伝えたSUGAは、BTSの楽曲「Intro: Never Mind」をファンと大合唱。「ミン・ユンギ」コールが湧き上がる中、フロア中央で四方に囲まれたカメラの前に立ってすべてをさらけ出すように「The Last」を披露すると、颯爽とステージを立ち去り深い余韻を残したまま、自らステージの幕を下ろした。自身のコンテンツで「ソロツアーを準備しながら、演出面でも新しい発見があった。他のメンバーがソロツアーをするときに助言できるよう、このタイミングで自分がやらなければと思った」と語っていたSUGA。新たなことに挑戦し続けるのはチームのため、というSUGAの思いは、全世界のARMYにも、そしてメンバーにも伝わったに違いない。6月24、25日のソウル公演で締めくくられるD-DAYツアーは、オンライン配信も決定している。Agust Dの、SUGAの壮大な物語の全貌は、是非その目で見て体験してほしい。Information<Agust D>BTSのメンバーSUGAのソロ名義。SUGAの出身地である大邱の英語表記「Daegu Town」の頭文字DTとSUGAをつなげて語尾から読んだ名前。BTSのSUGAとしては表現できない、幼少期からのトラウマをストレートな歌詞で表現するアーティストとして、’16年にミックステープ(プロモーションのための無料配布)形態で『Agust D』を発表。’20年に発表した2作目のミックステープ『D-2』は、米ビルボードのメインチャートにもランクインした。’23年4月にはAgust D三部作の最終章として『D-DAY』を、正規アルバムとしてリリース。発売初日から韓国でミリオンを達成、米ビルボードでもK-POPソロ歌手最高順位のにランクインするなど大きな反響を呼んだ。(P)&(C)BIGHIT MUSIC取材、文・本田珠里
2023年06月13日1週間限定で公開される「BTS」初ソロドキュメンタリー映画『j-hope IN THE BOX』/『SUGA: Road to D-DAY』の予告編が公開された。『j-hope IN THE BOX』は、J-HOPE初のソロアルバム「Jack In The Box」制作過程と、「BTS」メンバーも参加したリスニングパーティー、「ロラパルーザ」の公演準備からステージ上での姿まで200日以上のアーティストJ-HOPEの日常記録を盛り込んだドキュメンタリー。『SUGA:Road to D-DAY』は、4月21日リリースの新アルバム「D-DAY」の制作裏側を追いながら、SUGAが新しい夢を見つけるために、世界中を旅する姿を描いたドキュメンタリー。予告編では、ライブでの圧倒的パフォーマンスの一部、制作中に頭をかかえるJ-HOPE、「“音楽をやめたい“と1日に数百回思います」というSUGAのアーティストとしての苦悩なども垣間見られる。また本作は、追加で109シネマズ川崎(神奈川)、ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸(千葉)、ユナイテッド・シネマ岡崎(愛知)での上映も決定した。『j-hope IN THE BOX』/『SUGA: Road to D-DAY』は6月23日(金)より1週間限定公開。(cinemacafe.net)
2023年05月24日6月23日(金) より1週間限定で劇場公開されるBTSメンバーのソロドキュメンタリー、映画『j-hope IN THE BOX』と、映画『SUGA:Road to D-DAY』の予告編が公開された。『j-hope IN THE BOX』は、J-HOPE初のソロアルバム『Jack In The Box』の制作過程とBTSメンバーも参加したリスニングパーティー、そして『ロラパルーザ』の公演準備からステージ上での姿まで、200日以上にわたってアーティストJ-HOPEの日常記録を盛り込んだドキュメンタリー。『SUGA:Road to D-DAY』は、4月21日にリリースされたニューアルバム『D-DAY』の制作の裏側を追いながら、SUGAが新しい夢を見つけるために世界中を旅する姿を描いたドキュメンタリーだ。『SUGA: Road to D-DAY』ポスタービジュアル(C)2023 BIGHIT MUSIC & HYBE. ALL Rights Reserved.公開された予告編では、ライブでの圧倒的パフォーマンスの一部のほか、J-HOPEとSUGAの素顔が映し出される。また、曲の制作中に「イライラする」と頭を抱えるJ-HOPE、「“音楽をやめたい“と1日に数百回思います」というSUGAのアーティストとしての苦悩が垣間見られるシーンも収められている。併せて、6月23日(金) より109シネマズ川崎(神奈川)、ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸(千葉)、ユナイテッド・シネマ岡崎(愛知)の3館でも上演されることが発表された。『j-hope IN THE BOX』&『SUGA:Road to D-DAY』予告編<作品情報>『j-hope IN THE BOX』『SUGA: Road to D-DAY』6月23日(金) より1週間限定公開【チケット料金】前売券:2,200円(税込)当日券:2,400円均一(税込)※6月2日(金) よりムビチケ前売券(カード)劇場販売開始※数量限定。無くなり次第終了※一部劇場を除く【ムビチケ】■映画『j-hope IN THE BOX』ムビチケカード券(オリジナルミニクリアファイル付き) ムビチケオンライン券(オリジナルスマホ壁紙付き)■映画『SUGA: Road to D-DAY』ムビチケカード券(オリジナルミニクリアファイル付き)ムビチケオンライン券(オリジナルスマホ壁紙付き)公式HP:
2023年05月24日現在配信中の「BTS」J-HOPEとSUGAのソロドキュメンタリーが、『j-hope IN THE BOX』、『SUGA: Road to D-DAY』として1週間限定で劇場上映されることが決定。映画のポスタービジュアルも到着した。『j-hope IN THE BOX』は、「Jack In The Box」の制作過程とリスニングパーティー、「ロラパルーザ」の公演準備からステージ上での姿まで、200日以上のアーティストJ-HOPEの日常記録を盛り込んだドキュメンタリー。『SUGA: Road to D-DAY』では、18歳、大きな夢を抱きながらも悩みも抱えていた少年ミン・ユンギ。28歳、グローバルに活躍するアーティストとして、世界を輝かせる存在となった「BTS」のSUGA。そして30歳、偉大な歴史を描いた後、ミン・ユンギあるいはSUGA、あるいはAgust Dがアルバム作業を進めながら、新しく話したいストーリーと、見たい夢を探すための旅に出る。映画では、ここだけでしか観ることができないJ-HOPEとSUGAによる劇場版オリジナルコメントを用意。前売特典は、ムビチケカード特典として「オリジナルミニクリアファイル(A5サイズ)」、ムビチケオンライン券特典として「オリジナルスマホ壁紙」を制作。ムビチケカードは5月12日(金)11時より、劇場は6月2日(金)より販売開始となる(※数量限定無くなり次第終了)。『j-hope IN THE BOX』『SUGA: Road to D-DAY』は6月23日(金)より1週間限定公開。(cinemacafe.net)
2023年05月10日SUGAの音楽ドキュメンタリー『SUGA:Road to D-DAY』が4月21日(金)23時より「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて配信開始。ソロアルバム「D-DAY」のライブクリップ映像も含めた第2弾トレーラーが解禁された。本作は、「BTS」のメインラッパー、SUGAがソロアルバム「D-DAY」の制作に向けて、インスピレーションを求め世界中を旅する様子に迫ったドキュメンタリー作品。ソロアルバム制作や初のソロコンサートツアーを同時に行うプロジェクトが進行中のSUGAが、そのプロジェクトの一環として、ソウルや平昌、春川のほか、アメリカのラスベガス・マリブ・サンフランシスコ、そして東京などを横断する旅の様子に迫る。第2弾の予告編では、最新ソロアルバム「D-DAY」の収録楽曲である「People Pt.2」「AMYGDALA」「Haegeum」のライブクリップ映像も少し登場。SUGA自身による楽曲解説や制作・レコーディングの様子も映し出される。まずは、ミックステープ「D-2」にも収録されてSUGAが「リスナーとして聞いていると癒される」と語るほど思い入れがある「People」からアップデートした「People Pt.2」に注目。今回は新たにアーティストのIUを迎えた特別なコラボ曲となっている。エモーショナルな雰囲気で歌唱するミュージックビデオが印象的な「AMYGDALA」については、「“AMYGDALA=扁桃体“は、ネガティブな気持ちに反応する。人が生きていくのを助ける」と解説。中央に松があり、水墨画が垂れ下がった和風テイストな演出のライブクリップでバンドを従えてクールに決める「Haegeum」についても、「自分の人生を制限したくないと思っている」と話し、SUGAの人生観を表現した楽曲に。そんなSUGAに対し、スティーブ・アオキが「SUGAは天才。彼はいつも私の想像を超えてくる!」と絶賛を贈る姿も収められている。『SUGA:Road to D-DAY』は4月21日(金)23時よりディズニープラス スターにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年04月21日音楽ドキュメンタリー『SUGA:Road to D-DAY』が「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて4月21日(金)より配信決定。ティザービジュアルと予告編が公開された。本作は、世界的ポップアイコンである「BTS」のメインラッパー、SUGAがソロアルバム「D-DAY」の制作に向けて、インスピレーションを求め世界中を旅する様子に迫ったドキュメンタリー作品。現在、ソロアルバム制作や初のソロコンサートツアーを同時に行うプロジェクトが進行中のSUGAが、ソウルや平昌、春川のほか、アメリカのラスベガス・マリブ・サンフランシスコ、そして東京などを横断する旅の様子に迫っていく。SUGAはこれまで、「コールドプレイ」、PSY、スティーブ・アオキ、「ザ・チェインスモーカーズ」、ホールジーなど、世界のビッグアーティストとコラボレーションしてきたが、今回のドキュメンタリーではSUGAが様々なミュージシャンと作曲についての悩みを語り合い、自身のトラウマとなった記憶を深く掘り下げ、最新曲の歌詞を書き上げるなど、華やかな表舞台では決して見せない楽曲制作の苦悩・活動への不安を明かすリアルな場面も。プライベート感溢れる素顔やストイックな姿、旅行中のはじける笑顔も見せている。また、本作にはSUGAのソロアルバム「D-DAY」に含まれる楽曲のライブクリップも収録される。解禁された予告編では、SUGAが「30歳でできることは多いよね? でもどうすれば?」と、自身の悩みを吐露するところから始まる。「何かを手放す勇気が僕にはない」「いつも辞めたいと思う」「未来が不安」など、知られざるありのままの感情を見せるSUGAだが、それでも「仲間と一緒なら大丈夫!」と笑顔で曲作りを楽しんでいる様子も。グランドキャニオンを眺めながら、「もっと人生を楽しみたい」と語ったように初めて経験するロードトリップを純粋に楽しんでいる解放的な姿や、東京の旅では先日追悼コメントを寄せた坂本龍一さんの前でピアノを演奏する場面も収められている。ティザービジュアルは、暗闇の中でマイクを持った手を下ろし、上を見上げるSUGAの脚にノイズが走っている様子が描かれたもの。「BTS」でのグループ活動から離れ、たった1人で世界を相手にパフォーマンスをする孤独の中で、新たな夢を見つけるためにもがくSUGAに迫った本作の内容を示唆するビジュアルとなった。『SUGA:Road to D-DAY』は4月21日(金)よりディズニープラス スターにて配信。(text:cinemacafe.net)
2023年04月06日「BTS」SUGAが人生の新たな夢を見つける旅の様子に迫った音楽ドキュメンタリー『SUGA:Road to D-DAY』がディズニープラス「スター」にて近日配信決定。そのティザー予告が解禁となった。世界的ヒップホップグループ、「BTS」のリードラッパー・SUGAはこれまで、「コールドプレイ」、PSY、スティーブ・アオキ、「ザ・チェインスモーカーズ」、ホールジーなど、世界のビッグアーティストとコラボレーションしてきた。そんなSUGAが新しいサウンドや、これまでにない経験という形でインスピレーションを求め、世界を旅する音楽の旅に出る。現在、ソロアルバム制作やコンサートツアーを同時に行うプロジェクトが進行中のSUGA。本作ではそのプロジェクトの一環として、韓国のソウルや平昌、春川のほか、アメリカのラスベガス・マリブ・サンフランシスコ、そして東京などを横断する旅を追う。世界中のアーティストや、人々との交流を通じて、ソロアーティストとして新しい音楽ジャンルを探求し、自身の夢や新たな目標を探しにいくSUGA。そのプライベート感溢れる素顔や、裏で見せるストイックな姿、旅行中のはじける笑顔など、ここでしか見ることができない世界的スターを身近に感じることができるドキュメンタリーとなっている。解禁となったティザー予告も、まるでロードムービーの予告のような雰囲気で構成されている。「この街を歩くのは初めて」「すごくワクワクする」「コンサートのたびに燃え尽きると」などのコメントと合わせて、これから始まるジャーニーを楽しみにするワクワクした様子が映し出される。また、今回のドキュメンタリーの中で旅したであろう様々な場所が映し出され、壮大な砂漠のようなところで車を走らせるSUGAの様子も印象的。本格的なソロ活動を開始したSUGAの、「BTS」での活動とはまた違った表情や、人間的な魅力にも注目だ。なお、ディズニープラス「スター」では、略称「アユクデ」としてK-POPファンに親しまれている「K-POPアイドルスタースポーツ選手権」(2014~2016)から、いまとなっては貴重な「BTS」出演回である「2014年」(全2話)「2015年秋夕」(全2話)「2016年秋夕」(全2話)を配信決定。「K-POPアイドルスタースポーツ選手権2014年」©MBC「アユクデ」はK-POPアイドルスターたちが、ステージではなく運動場に舞台を移し、勝負を繰り広げるバラエティー番組で、陸上競技やフットサル、カーリングなどに挑戦しながら、スターたちが見せる普段と違った情熱的な素顔や、グループの垣根を超えたやり取りなどが楽しめる。「K-POPアイドルスタースポーツ選手権2016年秋夕」©MBC『SUGA:Road to D-DAY』はディズニープラス スターにて近日配信。「K-POPアイドルスタースポーツ選手権」(2014~2016)は4月12日(水)よりディズニープラス スターにて配信。(text:cinemacafe.net)
2023年03月31日