アクロニスは11月12日、社内ファイルサーバーでクラウドストレージサービスのような機能と操作性を提供するモバイルファイル共有ソリューションの最新版「Acronis Access 7」を発表した。Acronis Accessは社内ファイルサーバー上のファイルをモバイルデバイスで利用しやすくなるソリューションで、ユーザービリティを高めた専用のモバイルアプリで直感的に操作ができる。ユーザー操作を細かく制御できるポリシー設定も特徴で、クライアント側からの編集禁止機能などはユーザーからも好評を得ているという。Active Directory統合も行っているため、シンプルなユーザー管理を実現しており、監査ログ機能やデバイス盗難時のリモートワイプ機能なども提供している。Acronis Accessはオンプレミスのファイルサーバーでファイルを管理するため、クラウドストレージサービスに不安を持つ企業であっても、導入障壁が下がるという。最新版である7では、既存の社内ファイルサーバーやNAS、SharePointにWebブラウザからアクセスできるようにしたほか、Web APIを新たに提供し、カスタムアプリの作成やWebベースの既存ソリューションと統合しやすくなる。クラウドストレージサービスでは、オンプレミスと別環境であったり、社内ファイルサーバーの活用が難しいケースが多く、Active Directoryとの統合が単体ではできないものが多いという。Acronis製品はオンプレミスベースであるため、社外利用へのセキュリティを担保しつつうまく活用できるとしている。価格は、中小企業向けのAcronis Accessが25ユーザーで19万8000円、50ユーザーで29万8000円、100ユーザーで44万8000円。エンタープライズ向けのAcronis Access Advancedでは、250ユーザーまでで1ユーザーあたり2万5000円、251~500ユーザーで1ユーザーあたり2万円、1万ユーザー以上では1ユーザーあたり8500円となる。クラウドストレージサービスとのコスト比較では、多くの企業が2年間の月額課金が行われているとのことで、1ユーザーあたりの月額費用を計算した場合、数百円レベルで提供できることから、オンプレミスとクラウドでコストは大差ないという。いずれも1年間の保守契約を含んでいる。次年度以降の保守更新費用はライセンの25%となる。1ユーザーで3デバイスまで利用できる。なお、同製品はダイワボウ情報システムとソフトバンクコマース&サービスを通じて販売される。アクロニスによると、今後クラウド市場にも本格的に参入するとしており、サービスプロバイダー向けのクラウドバックアップサービスプラットフォーム「Acronis Backup as a Service」を近日リリースする。
2014年11月12日ワイモバイルは、旧イー・モバイルのフィーチャーフォン向けインターネット接続サービス「EMnet」のストリーミング機能を2015年1月20日をもって提供を終了する。利用者数が減少したため。同機能の提供終了により、RTPS(リアルタイム・ストリーミング・プロトコル)を利用するコンテンツの閲覧ができなくなる。ただし、「EMnet」のメールサービス、インターネット接続サービスは、引き続き利用可能。
2014年11月10日総務省は10月31日、モバイルによる国の創生と国民負担の軽減を目指し、モバイルを利用できる環境を実現するための「モバイル創生プラン」を取りまとめ公表した。現在、スマートフォンなど携帯電話は、国民生活に必要不可欠なサービスとなるまでに普及しているが、今後、ウェアラブル端末、M2M、IoTなど、モバイルは経済社会活動全体に広く浸透していくものと考えられる。そのため、モバイルについて、利用者が、もっと自由に、もっと身近で、もっと速く、もっと便利に利用できる環境の整備が重要となる。そこで、「モバイル創生プラン」では、モバイルの利用環境整備として、「1.自由に選べるモバイルの推進」「2.安くて安心して使えるモバイルの推進」「3.モバイルの更なる高速化」「4.新たなモバイルサービスの創出」について、必要な取組事項を実施時期とともに記載している。同プランでは成果のイメージを、「MVNO契約数」を現状(2013年末)の670万契約から2016年中に倍増(約1,500万契約)することや、モバイル等の電波関連の産業規模(予測)を現状(2013年)の34.3兆円から 2016年中に約45兆円としている。
2014年11月06日サンコーは4日、ハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリー「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」の販売を開始した。価格は税込み4,980円。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」は、ハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリー。ウォータータンクに水を入れておけば、カバーを下ろすだけで、超微粒子のミストシャワーが噴出される。水以外にも化粧水など粘度の低い液体であればミストにできる。バッテリー容量は2,200mAh。本体下部にUSBスロットを装備しており、ケーブルを接続することで端末の充電が可能。また、端末を充電しながらでもハンディミスト機能を使用できる。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約50mm×厚さ約35mm×高さ約120mm/約96g。ウォータータンクの容量は22ml。ミストの稼働時間は約15分。カラーバリエーションはピンク、ホワイト、ゴールドの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月05日サンコーは4日、モバイルバッテリ「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込4,980円となっている。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」は、ナノレベルの微粒子ミストを噴霧できるハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリ。水だけでなく粘度の低い化粧水でも使用できる。バッテリ容量は2,200mAhで、スマートフォンを充電しながらのミスト使用も可能だ。サイズはW50×D35×H120mm、重量は96g。ミストのタンク容量は22mlで、ミストは最大約15分の使用が可能。入力インタフェースはmicroUSB、出力インタフェースはUSB。約3時間でフル充電される。スマートフォンなどを充電する際には付属ケーブル以外のLightningケーブルやUSBケーブルも使用可能だ。カラーはピンク、ホワイト、ゴールド。
2014年11月05日楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズは10月29日、格安通話サービス「楽天モバイル」の提供を開始した。「楽天モバイル」は、フュージョンが提供する、NTTドコモのLTE網を利用したMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス。提供は音声通話対応の格安SIMカードのみと、SIMフリー端末と音声通話対応の格安SIMカードのセットの2つから選べる。通信プランは4種類を用意する。最大200kbsで容量制限のない「ベーシックプラン」が月額1,250円。最大通信速度が150Mbpsで月間2.1GBまで速度制限なしで使える「2.1Gパック」は1.600円、月間4GBまで使える「4Gパック」が2,150円、月間7GBまで使える「7Gパック」は2,960円。それぞれのプランが音声通話にも対応する。SIMフリー端末とのセットでは、対応SIMフリー端末の第一弾としてASUS JAPANのスマートフォン「ZenFone 5」を採用する。楽天グループが提供する格安通話アプリ「Viver」「楽天でんわ」がプリインストールされている。ZenFone 5の主な仕様は、AndroidのバージョンがAndroid 4.4.2、CPUがQualcomm Snapdragon(1.2GHz)、液晶サイズが5型、メインメモリが2GB、記録装置が8GB、一括払いでの価格が2万6,400円。現時点で申し込むと、11月8日よりすぐにネット接続できる状態で端末が手元に届く。サービス開始に伴い、11月19日まで記念キャンペーンを実施する。各プランの月額費用が無料になるほか、楽天モバイル(端末セット・SIM単体のどちらも)に契約し、「楽天でんわ」に登録すると、楽天スーパーポイントが1,000ポイントもらえる。
2014年10月30日ソフトバンクモバイルは本日30日より、全国のソフトバンクショップで「SoftBank SELECTION」ブランドのスマートフォンアクセサリをTポイントで購入可能にした。Tポイント1ポイントを1円として支払いに充てることができる。同社は今年7月から、ソフトバンク携帯電話の購入代金、修理代金、付属品の購入にTポイントを利用可能にしており、今回、「SoftBank SELECTION」ブランドのスマートフォンアクセサリも利用範囲に加えた。ただし、Tポイントの利用は一括支払いの場合のみ可能、また、一部商品については対象外となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月30日IDC Japanは10月29日、2013年の国内モバイルセキュリティ市場規模実績と2018年までの予測を発表した。モバイルセキュリティ市場は「モバイルアイデンティティ/アクセス管理」「モバイルセキュアコンテンツ/脅威管理」「モバイルセキュリティ/脆弱性管理」「その他モバイルセキュリティ」で構成。2013年の同市場の売上額構成比では、マルウェア対策製品を含むモバイルセキュアコンテンツ/脅威管理が全体の6割超を占めた。スマートフォンやタブレット端末を狙ったマルウェアは急増し、手口は巧妙化しており、マルウェア対策を含むモバイルセキュアコンテンツ/脅威管理が市場拡大をけん引するとみている。同市場の2013年~2018年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は16.5%で、市場規模は2013年の58億円から2018年には123億円に拡大すると予測している。機能別の2013年~2018年のCAGRでは、モバイルアイデンティティ/アクセス管理が19.6%と最も高い成長率で推移し、市場規模は2013年の8億円から2018年には20億円へと拡大するとみている。モバイルアイデンティティ/アクセス管理市場は、企業でのモバイル機器の利用拡大で、社外から社内リソースへのアクセスが増加し、モバイル機器における認証強化が求められている。このため、ユーザー個人のIDとパスワードのみの固定パスワード認証と、ワンタイムパスワード認証やSSL証明書による認証、リスクベース認証などを組み合わせた多要素認証への需要はますます高まるとみている。2013年の国内モバイルセキュアコンテンツ/脅威管理市場は、前年比成長率が25.3%で市場規模は37億円だった。同市場は、コンシューマー市場でAndroid端末向けマルウェア対策製品の需要が拡大している。法人市場では、モバイルデバイス管理の導入拡大とともにマルウェア対策への需要が高まり、同市場の2013年~2018年のCAGRは16.4%で、2018年の市場規模は78億円と予測している。同社が2014年1月に実施したユーザー調査の結果では、モバイル機器導入時に4割以上の企業でセキュリティやコンプライアンスの課題があると回答。企業は、モバイル機器を導入することで、社外からの社内リソースの利用やモバイル機器の盗難/紛失による情報漏洩といった課題を抱えるため、セキュリティ対策の強化やコンプライアンス対応強化が必要となる。また企業では、クラウドやモビリティ、ソーシャルといった新しいテクノロジーを活用した業務システムへの移行が進んでいる。特にタブレットの活用においては、業務に特化したソリューションで利用されることも多くなっている。IDCでは、「ユーザー企業とベンダーは、モバイル機器の導入設計段階から、情報システム部門ばかりでなく、業務を遂行しているビジネス部門も巻き込んでセキュリティ対策の取り組みを行うべきである」としている。
2014年10月30日モバイル管理ソリューションを提供するモバイルアイアン・ジャパンは10月23日、iOS/Android端末用のドキュメントアプリ「Docs@Work」の最新版を発表した。Docs@Workは、サーバーやクラウド上に保存されているドキュメントをスマートフォンやタブレット端末で検索、閲覧、保存、ダウンロードなどをセキュアに実行するためのアプリ。最新版では、Box、Dropbox、Microsoft Office 365(SharePoint Online)、Microsoft OneDrive Proなどの個人向けのクラウドサービスに対応。これらに保存されているドキュメントをDocs@Work上で扱える。同社は、パーソナルクラウドが企業にとっての重要なセキュリティー課題であると説明している。従業員が業務ドキュメントを保存、共有するために自らのクラウドアプリを使用しており、エンタープライズセキュリティの根幹を脅かす原因となっているという。
2014年10月24日T-MEDIAホールディングス(T-MEDIA)はこのたび、新ネットサービス「T-SITE」をオープンした。同サービスは、アイ・エム・ジェイ(IMJ)が開発・構築を全面支援したものとなる。「T-SITE」は、ログインしたユーザーの好みに合わせ、最新ライフスタイルニュースや映画、音楽、書籍の情報が集まるネットサービス。ユーザーが閲覧した記事内容や、約5000万人のT会員データベースから導き出された興味・関心の傾向値に、音楽・映像・書籍・放送・人名・地域情報を整理した商品データベースを用いて、ユーザーの嗜好に合わせた記事や商品を紹介する。同サービスのシステム構築を担当したIMJは、T-MEDIAと一体の組織をつくり、各サービスサイトの戦略的統合に伴うデジタル戦略の立案から、それを実践する組織づくり、そのスキル向上・仕組み化を含めた人材育成まで幅広く支援。サイト構築においては、個別に存在していた各サービスサイトの統合プラットフォーム構築や、ID統合の設計・開発、独自レコメンドエンジン開発、コンテンツの企画編集、マーケットリサーチ・分析、データ分析設計、PDCA設計などを実施した。また、IMJ独自で開発した「IMJ Jelly CMS」を活用し、効率的な更新業務の実現を可能にしたという。IMJは今後、同サービスの構築で培った知見を活かし、企業におけるデジタル戦略を実行するための、戦略の「可視化・実行計画化」、戦略を実行する「チーム・組織づくり」の支援を行うサービスを展開していく。
2014年10月24日Hamee(ハミィ)は10月22日、モバイル充電器「ディズニーキャラクター/モバイル充電器4000mAh(ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)」を発売した。同社のショッピングサイトでの販売価格は3,791円(税別)。ディズニー映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のキャラクターを使用したモバイル充電器で、デザインは3パターン用意されている。1つは主人公・ジャックのイラストとタイトルロゴが大きく描かれた「タイトル」バージョンで、もう1つはジャックとサリーが丘の上で手を取り合うシーンが描かれた「ジャックとサリー」バージョン。最後の1つは、コミカルなイラストが描かれた「ハロウィンタウンの住人」バージョン。バッテリーはリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/4,000mAh。iPhone 5であれば、2回のフル充電が可能だ。出力は5V/1Aまで対応している。LEDのインジケーターを装備しており、バッテリーの残量を確認することができる。約500回の繰り返し充電が可能だ。本体サイズは約W56×D99×H14mmで、質量は110g。(C)Disney
2014年10月22日サンコーは10日、モバイルバッテリ「USBあったかパワーバンク」を販売開始した。カイロとしても使用できるモバイルバッテリだ。直販価格は税込2,980円で、同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売する。USBあったかパワーバンクは、カイロとしての機能も持つモバイルバッテリ。3.7Wのフィルムヒーター×2枚を内蔵している。温度は「ほんのり(弱)」と「ほかほか(強)」の2段階から選択可能だ。「ほんのり」では約3分で平均42度、「ほかほか」では約5分で平均47度まで温める。バッテリ容量は3,000mAhで、一般的なスマートフォンの場合は約1回弱のフル充電を行える。出力は5V/2Aで、タブレットの充電にも対応。ランプによって30%、70%、100%のバッテリ残量を表示する。また、1WのLEDライトを搭載。サイズはW42×D23.5×H117mm、重量は200g。入力インタフェースはmicroUSB、出力インタフェースはUSB。約150分でフル充電される。接続用USB-microUSBケーブルが付属。スマートフォンなどを充電する際には付属ケーブル以外のLightningケーブルやUSBケーブルも使用可能だ。
2014年10月14日アンカー・ジャパンは、容量13,000mAhのモバイルバッテリー「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」の販売を開始した。同モバイルバッテリーは、Amazon.co.jpのモバイルバッテリー部門にて1位を獲得し、日本で20万台以上を売り上げた「Anker Astro M3 モバイルバッテリー (アダプタ付属モデル)」の後継機となるモデルで価格は3,580円。「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」は、容量13,000mAhのモバイルバッテリー。同社の独自技術「PowerIQ テクノロジー」を搭載する。これにより、充電先の機器をチップセットが自動的に検知し、それぞれに最適な電流を送り急速充電が可能となる。また、充電ポートを2基装備しているため、機器を2台同時に充電できる。「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約15.0cm×高さ約6.2cm×厚さ約2.2cm/約296g。本体の充電には、付属の2AアダプタとmicroUSBケーブルを使い、約6.5時間で充電が可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月11日オリジナルTシャツ制作会社のプラスワンインターナショナルはこのほど、大学生や専門学校のサークル・部活などの団体を対象にした「オリジナルTシャツ無料プレゼント!世界貢献キャンペーン」を開始した。同キャンペーンは、大学生などが作った部活動やサークル活動などのオリジナルTシャツを集めて、衣服に困っている世界の子供たちに届けるというもの。キャンペーンに参加するには応募が必要で、当選すると過去にサークルや部活で作ったオリジナルTシャツを同社に郵送するかわりに、新しいデザインのオリジナルTシャツがプレゼントされる。募集枚数は1,000枚。集まったオリジナルTシャツは、同社が現地の子どもたちに責任を持って郵送するという。応募は、キャンペーンサイトの応募フォームで、10月15日まで受け付けている。
2014年10月09日サンワダイレクトは7日、モバイルバッテリーの新色「ノートパソコン用モバイルバッテリー(大容量12000mAh・2ポート出力・ノートPC・iPad・iPhone 6・タブレット・スマホ対応・レッド) 700-BTL012R」を発売した。サンワダイレクト限定販売で、販売価格は9,074円(税抜)。s700-BTL012Rは、12,000mAhの大容量バッテリー(リチウムイオンポリマー)を搭載し、ノートPCやタブレット、スマートフォン、USB対応の携帯ゲーム機など、複数のデバイスを同時に充電できるモバイルバッテリーだ。ノートPCの充電時には、機種に合わせてDC19V・16V・12Vの出力を選択する。また、9種類の変換プラグが付属するので様々な機器に対応できる。2.1Aと1A出力のUSBポートも備えているので、タブレットとスマートフォンの同時充電や、スマートフォン×2台の同時充電も行える。本体は片手に収まるサイズで、厚みはスリムな1.8cm。表面素材にはアルミを使用し、上品なヘアライン仕上げを採用。コンパクトで軽いのでカバンなどに入れて持ち運びやすく、バッテリーが不足しがちな長時間の外出や出張の際に携帯すれば、ノートPCやスマートフォンも安心して利用できる。バッテリー本体の蓄電は、付属のACアダプタを使用することで、約3時間の短時間で満蓄電が可能。蓄電状況と電池残量が分かる5つのLEDを搭載しており、ボタン押下でLEDライトが点滅してバッテリー残量などを通知する仕組みとなっている。このほか、内蔵充電池の過充電や過放電を防ぐ保護ICを搭載。さらに万が一の過電流に対応するリセットヒューズを内蔵する。本体サイズは、W78×D18×H170mm、重量は約373g。本体カラーはレッド。microUSBケーブル(約22cm)、DCケーブル(約70cm)、ACアダプタ、ACアダプタ用ケーブル、ネオプレーン製の収納ケース(W180×H95mm)などが付属する。
2014年10月08日加賀ハイテックは6日、Wi-Fiメディアリーダー・ライター、モバイル無線LANルーター、モバイルバッテリという3つの機能を1台にまとめた「TAXAN MéoBankSD HS」を発表した。11月上旬の発売予定で、店頭予想価格は8,980円。MéoBankSD HSは、同社のモバイル機器ブランド「MéoBankSD」シリーズの第4弾。2013年9月に発売した、3つの機能を併せ持つ「MéoBankSD Plus」の基本コンセプトはそのままに、各種の機能強化が図られている。Wi-Fiメディアリーダー・ライターは、Wi-Fi経由でSDメモリーカードやUSBメモリー内のデータを読み書きする機能だが、高速なCPUを搭載してデータ転送を効率化して旧製品の約4倍という高速化を実現した。モバイル無線LANルーターは、MéoBankSD HSをWi-Fiのアクセスポイントとして利用する機能だ。IEEE 802.11b/g/nに準拠し、最大通信速度(理論値)は150bpsに対応。WANポートは有線LANで、ビジネスホテルの有線LAN回線を無線化するといった使い方が可能だ。モバイルバッテリ機能の容量は2,000mAh(最大5V/1.0A出力)で、マートフォンやデジタルカメラを充電できる。約2.5時間の充電でスマホ約1回分の充電が可能だ。このほか、アプリを利用してSDメモリーカードとUSBメモリ間でデータを相互にコピーする機能や、SDメモリーカードなどのメディアにアクセスしながら同時にインターネット接続が行えるWi-Fiリピーターモードも搭載。Samba/FTPサーバを搭載しており、SDメモリーカードやUSBメモリーをNAS化する機能もある。同時接続台数は最大5台。対応メディアは、SD、SDHC、SDXC(~128GB)、USBメモリ。対応フォーマットはFAT16、FAT32、exFAT、NTFS、HFS、HFS+。本体サイズはL110×W66×H14.5mm。重量は101gとなっている。
2014年10月06日Net Applicationsから2014年9月のモバイルOSシェアが発表された。9月はAndroidがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。これまでシェアが均衡していたAndroidとiOSだが、AndroidとiOSの差は広がりを見せ始めている。Java ME、Symbian、Windows Phone、Kindleも揃ってシェアを減らした。AndroidとiOSを合わせたシェアは90%を超えており、モバイル向けのOSとしては、この2つが支配的な立場にあることがわかる。プロダクト別に見ると、iOSではiPadが増加、逆にiPhoneはシェアを減らした。Androidでは、Android 4.4およびAndroid 4.2がシェアを増やし、Android 4.1、Android 4.3はシェアを減らした。iOSと比べると、Androidは実際に活用されているデバイスやバージョンなどが分断化する傾向にあり、この傾向は今後も継続するものと見られる。
2014年10月06日Net Applicationsから2014年9月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。9月はChromeとAndroid Browserがシェアを伸ばし、SafariとOpera Miniはシェアを減らした。割合としては1%に満たないものの、9月はFirefoxがシェアを伸ばした点も注目される。Firefox OSを採用したスマートフォンやタブレットデバイスの普及がシェア増加を推しているものと見られる。Safariのシェアは44.63%、Google ChromeとAndroid Browserの合計シェアが42.18%と、AppleとGoogleの提供しているブラウザがモバイルやタブレットにおけるブラウザとして支配的な立場にあることがわかる。バージョン別にみると、Safari 7.0が単体で3割近いシェアを、Android Browser 4.0が2割ほどを確保している。
2014年10月05日季節の変わり目は何かと忙しいもの。デスクワークの合間にほっとリフレッシュ、そんな時みなさんはどうしてますか?コーヒーブレイクもいいですが、キレイにこだわるならモバイル美顔器を活用してみては。進化しているのはPCやスマホだけじゃないんです。最近は美顔器も、どこでも気軽に使える軽量、コンパクトかつハイスペックなものが増えています。とくに集中し過ぎで眉間にシワが寄ってるアナタ、ちょっと一息ついて、目元からリラックスさせましょう。パソコン疲れも目からスッキリ、目元エステそこでさっそく試してみたのがこちら。パナソニックの目元エステ(リフレタイプ)EH-SW30です。ちょっと見た目はウェアラブル端末のようなサイバーチックなカタチですが、機能はとてもシンプル。アイホールにしっかりフィットするゴーグル型の機器は、アイホール集中スチームで目元をじんわり温めながら癒してくれます。温度は38度から42度の3段階から選べます。ゴーグル型の本体をまぶたの上にのせて、しばし休憩。すると目の奥の方からゆっくり温かくなるのを感じます。スチームについては、加湿器のように蒸気が出るわけではありませんが、数分もするとまぶたのまわりがしっとりしてくるのを感じます。ちょうどお風呂上りに、じわ~っ、と温まるような感じに近いかも。実際、蒸気量は物足りなく感じられますが、ゴーグルを外した時に化粧崩れせずにしっとりする感じは、意外と計算されているのかもしれません。仕事中にスチームでマスカラが落ちちゃったら面倒ですもんね。 “脱・怖い顔”!仕事の合間に“超音波マッサージ”!? >>続きを読む 口角を“ながらケア”、ハンディタイプの超音波マッサージ機一方、超音波マッサージでフェイシャルケアができる、“ハンディタイプの美顔器”も各メーカーからいろいろ出されていますね。私が使っているのはリップスティックサイズもの。化粧ポーチに入れて持ち運べるコンパクトな超音波グッズは一つあるととても便利です。パソコンに集中して向かっていると、ついつい表情が固まって口角も下がってしまいます。はたから見ると“怖い顔” になってしまいがち…。そんな頑張る女性の、“脱・怖い顔”のためにも、お仕事の合間に超音波マッサージをしてみるのもおすすめ。肌に当てるとぷるぷるぷるときめ細かな振動で、顔の気になる部分をほぐしてくれます。口のまわり、目の下など気になる細かなに部分にも使えます。いつでもどこでも持ち運びできる小さなものなら、旅先でも活用できそう。デスクワークは、ついパソコンに集中するあまり、目を中心にさまざまな部分に負担がかかりがち。目元、口元、それぞれ顔の表情のポイントとなる部分だからこそ、オンタイムの息抜きついでに、モバイル美顔器でケアしてみては。忙しいアラフォーにこそ知って欲しい、キレイツールです。問い合せ:パナソニック お客様相談センター(目元エステ(リフレタイプ)EH-SW30) TEL 0120-878-365
2014年10月01日NTTコミュニケーションズは、SIMサービス「OCN モバイル ONE」の主要4コースのデータ通信容量を10月1日より大幅拡大する。あわせて、「OCN モバイル ONEアプリ」(無料)において、LTE/3G通信からWi-Fiに自動的に切替わる機能を本日提供した。同社は月額料金を据え置いたまま、主要4コースの通信容量を拡大する。現在契約中のユーザーは、10月1日より自動的に新コースが適用される。新旧コースと料金は以下のとおり。また「OCN モバイル ONE アプリ」では、モバイルデータ通信からWi-Fiへの自動切替機能の提供を開始した(Android版のみ対応)。同機能は利用者の自宅位置、自宅滞在時間、端末の充電状況など、事前登録した条件を検知して、自宅Wi-Fiに自動切替するというもの。高速通信のON/OFF切り替えが行える「ターボ機能」とあわせて利用することで、データ通信容量を効率的に利用可能になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月30日PQI Japanは26日、3.1A出力のモバイルバッテリ「PQI Power 15000T」を発表した。ブラック/ホワイト/ブルーの3色を用意しており、10月4日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別9,000円。電池容量15,000mAhのモバイルバッテリ。充電用USBポートを2基備え、最大出力は3.1A。スマートフォンとタブレット端末の同時充電にも対応する。本体にはバッテリ残量を4段階で表示するLEDを搭載。過充電保護回路を内蔵し、約11~13時間でバッテリの充電が完了する。本体サイズはW119×D72×H23mm、重量は305g。
2014年09月29日白いTシャツをキャンバスに見立てて、絵を描いたり、スタンプを押したりして、自分だけのオリジナルのTシャツを作ってみませんか? 最近では、布に直接描けて、アイロンで定着することのできる布用クレヨンやインクも手に入りやすくなっています。それらのアイテムを使って、世界にひとつだけのマイTシャツを作りましょう。夏休みの自由研究にもぴったりですよ。■オリジナルTシャツの作り方<用意するもの>・綿100%のTシャツ(白色がおすすめ)・布用クレヨン・アクリル絵の具・アイロン・当て布(クレヨンやインクの裏うつり防止用)<作り方>1.Tシャツの身ごろの間に当て布を敷きます(描いたインクが裏に染み込まないように)。2.用意した布用クレヨンやアクリル絵の具を使って、Tシャツに好きな絵を描きます。3.ある程度乾いたら、絵の上に紙や布を置き、インクがつかないようにしてからアイロンを押し当て、定着させます。アイロンの温度設定は、布用インクの説明書に従ってください。4.インクが完全に乾いたら完成です。<グレードアップのためのヒント>1.スタンプを押すかわいいスタンプを用意し、布用インクで押してみましょう。ポンポンと押すだけで、簡単にかわいい柄が作れます。2.ステンシルを使う厚紙を好きな形に切り抜き、型を作ります。その上から、アクリル絵の具を筆やスポンジ(できればステンシル用のものを使うとよい)でポンポンと軽くたたくように押していけば、オリジナルプリントの出来上がりです。市販のステンシルシートを使用してもよいでしょう。3.アップリケをつけるかわいいアップリケをつけるのもおすすめです。アイロンで接着するタイプのアップリケを使うと簡単につけることができまです。定番のキャラクターものから、中にはスパンコールを使った、ちょっと変わったのものまで、さまざまなタイプがあるので、テイストによって使い分けてみてもよいでしょう。すべてオリジナルで作るだけでなく、今あるTシャツにデコレーションするのもよいですね。作って楽しい、見て楽しい、着て楽しい。ぜひ何度も楽しみながら、挑戦してみてください!
2014年08月18日(画像はnext beauty~美容のチカラ~公式HPより)7月29日(火)、さいたまスーパーアリーナで7月29日(火)、さいたまスーパーアリーナで、国内外から美容師・美容専門学校生・高校生ら約1万人が集まり、美容関係の仕事の魅力や価値を発信するイベント「next beauty~美容のチカラ~」がプロユース専用の美容用品事業を展開する株式会社ミルボン(本社所在地:大阪市都島区)が開催する。プロ演出のライブステージなど「next beauty~美容のチカラ~」は、世界に誇れる繊細な技術とサービスの日本の美容文化を「人のため、社会のためになる仕事がしたい」という思考が強まった若い世代の想いと美容の仕事を繋げるべく目的で開催されるイベントだ。イベント内容は、映画監督「御法川(みのりかわ) 修氏」による映像演出&トップヘアデザイナーたちによるライブステージや国内外で活躍する美容界の人たちをドキュメンタリーで紹介したりし、魅力ある美容の仕事を発信する。7月29日(火)、さいたまスーパーアリーナへGO!日程:2014年7月29日(火)15:00~18:00開催場所:さいたまスーパーアリーナ参加者:国内外の美容師、美容専門学校生、高校生約1万人イベント内容:ドキュメンタリー映像とライブステージの演出で、高校生など若い世代に向けて「人や社会のためになる美容の仕事」の魅力を発信。(プレスリリースより)【参考】・「next beauty~美容のチカラ~」
2014年07月11日日本トラストテクノロジーは、モバイルバッテリーとAC充電器が1つになった「MyBattery 2in1(マイバッテリー・ツーインワン)」を発売した。価格はオープンとなっており、推定市場価格は4,000円前後(税別)。スマートフォンを充電できるUSB-AC充電器と、モバイルバッテリーが一体化した製品。バッテリー部分とUSB-ACコンセント部分は分離可能で、それぞれを使って別々の機器を同時に充電することもできる。バッテリー容量は3,000mAhで、標準的なスマートフォンを1回充電可能だ。入力、出力ともにUSB 5V 1.0A、充電の所要時間は約4~5時間、サイズはバッテリー部分が約30×30×74mm、USB-AC充電器が約30×30×33mm、重量はバッテリー部分が約84g、USB-AC充電器が約28gとなっている。
2014年05月30日日立マクセルは、マクセル製リチウムイオン電池を内蔵した、日本製スマートフォン用薄型モバイル充電器「MPC-T3100」を6月9日より発売する。価格はオープン。「MPC-T3100」は、約500回の繰り返し充電ができる、電池容量3,100mAhのスマートフォン用モバイル充電器。容量1,500mAh相当、電源OFF状態のモバイル機器を1.3回充電できる。本体上面に搭載された3個のLEDで充電中、放電中の電池残量を確認でき、機器接続(充電状態)を自動で検知し、充電を開始、または停止させる「オートパワーON/OFF」機能を搭載している。主な仕様としては、バッテリーTypeがリチウムイオン電池、入力端子にUSB Micro-B、出力端子にUSB Standard-Aを装備。入力電圧/電流は、DC5V/最大0.7A、出力電圧/電流は、DC5V/最大1.0A。サイズ/質量は幅63mm×高さ110mm×厚み11mm/約95g。充電用ケーブル(USB Standard-A – USB Micro-B 約20cm)×1本が付属する。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンク、ブルーの4色から展開される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年05月27日春になると、ただお茶をするにもオープンカフェを利用するなど、屋外に出たくなりますよね。そんなこれからの季節は、パソコンやタブレットを使う環境が屋外になることも増えるはず。そのときに必要になるのがモバイルデータ通信。モバイルデータ通信は、使い慣れていない人にとっては、よくわからないことも多いもの。そこで、インターネット調査のネオマーケティングが実施した「モバイルデータ通信事情」の調査結果※を見てみましょう。※モバイルデータ通信を週5日以上使用している全国の15歳~59歳の男女400人を対象に調査モバイルデータ通信とは、モバイルWi-Fiルータやデータ通信カードなどに接続することで配線の必要がなく、家でも外でも気軽にパソコンやタブレットなどの機器で高速インターネットが利用できるサービスで、接続する機器(PCやスマートフォンなどの端末)ごとに契約する必要がないものとします。 まず、過去1年間で、モバイルデータ通信利用時に通信速度が遅くなるといったストレスを感じたことがあるかを聞いたところ、75.3%が「ある」と回答、4人に3人程度のユーザーが“通信ストレス”を経験していることがわかりました。そして、53.5%と半数以上ものユーザーが、タブレット端末などのモバイルデータ通信を利用する機器の所有台数が、ここ1年間で「増えた」と回答。また、利用時間に関しても、56.3%の人が「増えた」と回答しており、これらの機器や時間の増加が、“通信ストレス”を生み出す要因になっていることが推測されます。実際、現在利用しているモバイルデータ通信に「満足している」と回答したユーザーは57.7%である一方、“通信ストレス”の増加をうけてか、「満足していない」と回答したユーザーが42.3%と 4割以上にのぼりました。そんな中、現在利用しているモバイルデータ通信サービス別の利用満足度を比較したところ、「WiMAX」ユーザーの76.0%が「満足している」と回答し、最も高い結果に。「docomo Xi」ユーザーは満足しているが半数を割っており、サービスによって、かなり満足度に差がある様子がうかがえます。そこで、現在利用しているモバイルデータ通信サービスから他サービスへの乗り換え意向を聞いたところ、27.3%と約3割のユーザーが乗り換えを検討していることがわかりました。乗り換え意向者に対して、具体的な乗り換え先の候補として検討しているサービスについて聞いたところ、49.5%と約5割のユーザーが「WiMAX」と回答。「WiMAX」が、乗り換え先候補No.1になりました。次いで、「イー・モバイル 4G」が37.6%、「Softbank 4G」が23.9%、「docomo Xi」が22.9%という結果になっています。乗り換え検討者に乗り換え先候補を選択した理由を聞いたところ、各サービス共通で「利用料金の安さ」や「通信速度の速さ」が挙がりました。その他、「docomo Xi」「Softbank 4G」では「通信サービスエリアが広い」が、イー・モバイルに関しては「特に理由はない」といった項目が独自の項目として挙がりました。乗り換え先候補No.1のWiMAXでは、料金に次いで、他サービスにはない優位点「7GB/月の速度制限がない」が挙がっています。モバイル通信サービスによって特色がいろいろあるようですが、これからの行楽シーズンにお出かけ先で快適にモバイルデータ通信を使えれば、屋外での時間がもっと充実したものになるかも。
2014年03月19日アドバンテストは3月10日、モバイル機器や無線LANなどに搭載される次世代RFデバイスの試験向けにテストシステム「T2000」用モジュール「Wireless Test Solution 32-Advanced(WLS32-A)」および「Wireless Test Solution 16-Advanceed(WLS16-A)」を発表した。「WLS32-A/16-A」は、新しい無線LAN規格であるIEEE 802.11acや、高速モバイル通信規格であるLTE-Advancedに最適なテストモジュールとなっている。両モジュールは、信号発生・変調解析ソフトウェアを用いて、IEEE 802.11acやLTE-Advancedに対応する80MHzの広範囲周波数変調が可能。業界に広く採用されている同社の「T2000」プラットフォームに対応し、ワイヤレス通信用デバイスの量産向けに、最小限の投資で高速かつコスト効率に優れたテストソリューションを提供する。「WLS32-A/16-A」はそれぞれ32/16のポート数を備えている。なお、2014年4月ころより順次出荷を開始する予定。
2014年03月11日アドバンテストは2月6日、次世代高速メモリの試験向けにメモリテストシステム「T5503HS」を発表した。モバイル端末やサーバ、PCをなどの高速化、高機能化に伴い、それらに使われるDRAMも、より高速かつ大容量のLPDDR4-SDRAM(LPDDR4)/DDR4-SDRAM(DDR4)への移行が見込まれている。モバイル端末市場を軸に、今後これら次世代DRAMが世界規模で大きく普及するものと予想され、デバイスメーカーでは量産体制構築に向けた準備が進められている。そうした中、テストシステムにはさらなる高速化、高機能化およびテストコストの削減が求められている。同製品は、次世代高速メモリDDR4-SDRAMのパッケージ試験において、最大512個の同時測定が可能な他、DDR4/LPDDR4の最高動作周波数4.266Gbpsを上回る最高速4.5Gbpsでの高速試験を実現している。また、高速動作を保証するため、DDR4-SDRAMには、データ誤りを自動検出するCRC(Cycle Redundancy Check)やCA(Command Address)パリティなどの機能が追加されている。「T5503HS」はこれらの機能に対応するため、データコードやアドレスデータに合わせて、CRCコードとパリティを自動生成する機能を搭載している。複雑化するテスト用プログラムの開発の効率を上げることで、ユーザーの負担を軽減し早期の製品投入に寄与するとしている。さらに、ソースシンクロナスをリアルタイムで実現し、ポスト処理で行っていた従来システム比でスループットと歩留りを向上させたのに加え、タイミングトレーニング機能をハードウェアで実現し、従来のソフトウェア処理と比較して試験時間を大幅に短縮した。この他にも、DBI(Data Bus Inversion)、入力レベル個別設定、I/Oデッドバンドキャンセラなどの機能も備え、DRAMのテストに最適なシステムとなっている。「T5503HS」は、「T5503」と同一のプラットフォームを使用している。これにより、既存の「T5503」を最小限の設備投資で「T5503HS」へアップグレードすることができる。なお、出荷開始は2014年6月を予定している。
2014年02月07日アスクは手回し充電が可能な米Goal Zero製LEDランタン「Lighthouse 250」を発売した。USB出力ポートを備えており、モバイルバッテリーとしても利用できる。価格はオープン、推定市場価格は10,000円前後。最大250ルーメンのLEDライトを搭載した米Goal Zero製LEDランタン。16Whのリチウムイオン電池を内蔵し、最大48時間の連続使用が可能だ。本体上部に手回し充電用のダイナモクランクを備えており、約1分間の手回し充電で、ランタンを約1分間点灯できる。前面にUSBポートを搭載しており、モバイルバッテリーとしても利用可能。別売りのUSBケーブルを利用すれば、タブレットやスマートフォンを充電できる。USB出力は最大7.5W(5V/1.5A)。本体サイズはW127×D114×H165mm、重量は約550g。バッテリー容量は16Whで、充電時間は約7時間(USB充電時)。LEDライトの出力は3W+3W(白色LEDライト、250ルーメン)。
2014年01月24日様々な分野のクリエーター達が集うクリエーティブチーム「プレイ(PLAY)」は、Tシャツの日に制定されている7月20日、新Tシャツブランド「iff – idea for fashion –(以下iff)」をスタートした。ホームページにて販売を開始している。iffは、「ファッションにアイディアを。」をテーマに、渋谷にあるオリジナルTシャツ制作ショップ「アートン(ARTON)」との協業して誕生。靴のオーダーメイドEC「シューズ・オブ・プレイ」やカナダ発ネット上でビスポークテーラーを提供する「Indochino」などECサイト上でファッションアイテムをカスタマイズできるサービスが続々と登場しているが、iffはホームページ上で自身のプロフィールなどからデザインを生成するなど遊び心あるインターフェースを導入。生成デザインも画面にすぐ反映され、確認できる。フェイスブックの画像から色をピックアップしてデザインする「LIFE COLOR T」、個人情報を入力することで自動生成される”必殺技”のテキストをプリントする「FIGHTER T」、切り取り線に合わせてハサミで切ることで自分好みのネック開きを調節できる「CUT OFF T」、親子おそろいで着ると柄が完成する「MAMMY&CHILD T」などの他、メッセージや絵を描き込める欄を設けたTシャツも用意し、プレゼント需要にも対応する。価格は1枚3,500円から。注文したTシャツは1枚ずつARTONで印刷され、7から10日で配送される。同ブランドでは、今後も、イベントや企業などとのコラボレーションにより、様々な企画を計画している。
2013年07月26日