奥手な中高時代、恋に突っ走った大学時代、仕事一色で恋愛砂漠の某大手企業時代、妙にモテた秘書時代を経て、現在。3度のゴハンよりも恋バナが好きな幅広い年齢の友人知人に囲まれ、実体験以上の恋愛知識が蓄積されていく日々。海外進出を夢見つつ、国内外をウロウロ…現在は東京在住。
飽和する婚活市場で新たな活路となっているという「国際婚活」。 前編 と 中編 では、外国人男性との婚活をがんばる女子たちへのインタビューを通して見えてきた、そのさまざまな魅力についてお伝えしてきた。では実際に自分も挑戦したてみたいと考えた時、心がけるべきポイントなどはあるのだろうか? 彼女たちに「国際婚活のコツ」を教えていただいた。 ■英語力よりも大切な3つのポイント よく聞かれることではあるが、基本的に「日本人女性は世界で人気が高い」というのは事実だそうで、「外国人との婚活の方が、よく声をかけられる」と話す女性は多く、日本女性びいきだという男性たちは確かに存在するという。「だからこそ英語力以上に大切なことがある」と話す国際婚活女子たちの意見をまとめた3つのポイントは以下の通り。 1.アジアンビューティーな見た目 特に髪型が大切で、一番人気なのは黒髪ストレートのロングヘア。そしてメイクは、何よりもまずきれいな肌づくりを心がけること。日本人は「目を大きくする」ことに重点を置きがちだが、涼しげな目元が喜ばれるくらいなので、むしろ「盛り過ぎに注意」した方が良いそうだ。前編にあった、「参加者の外見は、意外にもおとなしめタイプが多い」という理由は、どうやらこのあたりにあるようだ。 2.おしとやかなイメージ 「本当はお酒好きなのに、パーティー中は全く飲めないフリをしている子がいた」いずれバレてしまうことを考えるとそこまではやりすぎかもしれないが、海外の男性にウケるのは、やっぱり「大和撫子」の奥ゆかしいイメージ。パーティーやお酒の場は楽しめるけれど、「あまりたくさんは飲めなくて…」という態度や、昔ながらの「ちょっと酔ってしまって…」と甘える作戦などは、 好感度バツグンらしい。 3.男性を立てる謙虚さと芯の強さ 日本よりも男女平等の考えが浸透していることが多い海外だが、日本人女性の「謙虚で、一歩下がって男性を立てる」イメージを良しとする男性は、実はかなり多いという。 相手の気持ちを考え思いやってあげることはもちろん、例えばデートの時の店員さんへの対応に見られるような「他人を気づかう姿勢」を改めて意識し、礼儀正しさをアピールすると良いそう。同時に「ただおとなしいだけでもダメ」。何か意見を求められた時は、間違っていてもいいので自分の考えをしっかり伝えるよう心掛けているとも話していた。 最近では、ハワイなど現地へ行って外国人との婚活パーティーに参加する「婚活海外ツアー」なども企画されており、それなりに高額なのにも関わらず、すぐに予約が埋まってしまう人気ぶりだという。 育ってきた国や母国語が違う相手との恋愛や結婚というのは、当然ながら大変なこともあるだろう。ただ、外国人ならではの素晴らしい点があるのも事実で、もしもこれから婚活をするのであれば、頭から日本人だけに限定せず、世界を視野に入れてみる価値は充分にあるのではないだろうか。 ちょっと勇気を出して一歩踏み出してみたら、これまでなかったような素敵な出会いが期待できるかもしれない。
2014年11月16日世の中に「婚活」という言葉が定着し、その市場が飽和状態になっているとも言われる中、今人気を集めているのが、外国人男性との結婚を狙う「国際婚活」だという。国際婚活女子たちへのリサーチを通して見えてきた、ちょっと意外なパーティーや参加者の実態についての 前編 に続き、生活習慣や常識の違いなどを乗り越えてでも女性たちを惹きつける、その具体的な魅力を探ってみた。 ■やっぱりレディーファーストは魅力 「初めてのデートの時、迎えに来た車のドアを開けてくれたことに始まり、レストランなどでも自然な様子でエスコートしてくれて感動した」外国人男性といえばレディーファーストというのは一般的なイメージとはいえ、実際にふたりで過ごす時間、そんなふうに大切に扱ってもらえることは、女性にとってやはり非常に嬉しいものだそう。 外見をストレートに誉めてくれたり、恋人同士になってからは「好きだ」という気持ちを常にはっきり表現してくれたり…、昔とは時代が変わってきたと言っても、それらが自然にできる日本人男性はまだまだ少なく、「1度海外の男性と付き合うと、その魅力にはまってしまう」という女性は多いらしい。 もちろん、食べ物や生活習慣を始めとする文化の違いなど、特に結婚を視野に入れた場合、大変なことも少なくないのが国籍の違う相手とのお付き合い。ただ、お互い歩み寄って理解しあうことをいとわなければ、それらを補っても余りあるほどの「愛されている実感」を味わえる! 国際婚活をがんばっている女性の多くは、やはり彼らのこういった振る舞いに強く惹かれているようだ。 ■年齢・生活・経済面…現実的な理由も そんな甘―い理由も素敵だが、結婚後のことを見据えたしっかりした動機を語る女性も少なくない。まずは「年齢」が大きなきっかけになったという意見。「30歳を過ぎ、特に30代半ば以降に差しかかると、お見合いパーティーなどに行っても年がネックになるのは悲しいけれど事実。その点、自分磨きさえ怠らなければ、海外の男性は日本ほど女性の年齢を気にしない」 そして、特に日本駐在員として働く外国人たちの経済力はやはり大きい。「特別手当などもあるらしく、正直なところ、お金持ちなのは嬉しい」。加えて、特にそれまで仕事中心でがんばってきたタイプの女性は、「欧米社会の方が、男性も家事や育児に積極的」「育児休暇や保育施設などの制度も充実している」など、今後の生活スタイルを視野に入れても惹かれる部分が多いのではないかという。 さらには、「日本人の男性って、女性が仕事を頑張ることに対してちょっと複雑な思いを持ったりするけれど、今までしてきた仕事内容や、それを含め自立していることを魅力として捉えてくれる」とのことで、そんな考え方も魅力のひとつだと話していた。 聞けば聞くほど、素敵な部分がたくさんある「国際婚活」だが、それだけにやはり、競争もなかなか激しいそうだ。ライバルに負けずその心を射止めるため努力も怠らない彼女たち。最後に、外国人男性との婚活のポイントを教えていただいた。【後編】に続く。
2014年11月15日婚活という言葉が生まれたのは2008年のことだという。翌2009年には流行語大賞にもノミネートされ、今ではすっかり世に定着した。一方で、がんばって運命の相手を探していてもなかなか良縁に恵まれず、活動すること自体で消耗してしまう「婚活疲れ」という言葉ができるなど、今や「婚活市場は飽和状態」だという意見も囁かれるようになった。 そんな中、一部の女性にとって活路となっているのが、「外国人との婚活」だという。今回、理想の相手を求めて日本国内にとどまらず出会いを探す、強者女子たちへのリサーチなどを通し、国境も飛び越えるほどの、その魅力に迫ってみた。 ■ 国内の国際結婚事情 厚生労働省の統計によると、2010年の国際結婚は約3万件。これは婚姻件数全体の約4.3%にのぼり、1980年の0.9%と比較すると大幅に増加しているそうだ。外国人男性との婚活を中心に活動しはじめて半年という33歳の女性によると、「国際結婚を支援する会社はいくつもあり、海外の男性との婚活パーティーも定期的に行われている」という。 確かに、インターネットなどで少し検索してみるだけでも、大手~外国人に特化した専門の会社までたくさんの情報が並んでおり、普通の婚活パーティーとそこまで大きな違いはないようだ。 ■意外にも「おとなしめ」? 参加者のタイプとは 「外国人の男性ばかりを狙う日本人女性」と聞くと、なんとなくイメージするのは派手目でクラブなどが好きで…というような、いわゆる「遊んでそうな」タイプではないだろうか。 しかし、今回お話を伺った国際婚活中の女性4名は口を揃えて、「どちらかというとコンサバな外見の人が多い」「あまり目立たないくらいの雰囲気」と話し、中には「直前まで英語の勉強をしているまじめそうな人も結構見かけるし、最初はちょっと意外な感じがした」という意見もあった。 外国人との婚活というと少し特別な印象があっただけに、毎月さまざまな場所で開催されているという事実や、想像とは違う参加者の様子を聞くにつれ、思っていたより身近な存在なのかも…とますます興味がわいてきた。 ■ 和やかムードのパーティーが多い?! また、同じく彼女たちが驚いたというのが、参加している外国人男性たちの紳士的な様子だったという。「行く前は、日本人の女の子と遊びたい人が大半かと思ったら、ちゃんと結婚相手を探しに来ている人が思っている以上に多かった」「正直、年齢層はちょっと高め。40代の人も多いけれど、さりげない気づかいなど落ち着いた優しさが逆に魅力的だった」 さらに印象的だったのが、「普通の婚活パーティーにありがちなガツガツした感じや、相手を品定めしてやろうという独特の殺伐とした雰囲気がない」という言葉。もちろん気になる人がいれば積極的にコミュニケーションを取ろうとはするが、「まずは、この出会いの場を楽しもう、お互いを知り合おうという友好的なムードが漂っていることが多い気がする」らしい。 しかし残念ながら、やはりそれだけではすまないのが「婚活」で、人気を集める駐在員などをめぐり、水面下では熾烈な争奪戦が繰り広げられているのも事実。面白いことに、何度も国際婚活パーティーに参加している彼女たち曰く、参加女性の雰囲気が落ち着いている理由も、実はそこにあるというのだ。 そのワケとは、そして日本人男性にはない外国人男性たちの魅力とは、いったいどんなものなのだろうか?? 【中編】に続く
2014年11月14日白装束を身に着け旅をする姿が印象的な、四国にある88ヵ所のお寺を巡る「お遍路」。 前回 は、これまでのイメージを覆し、自分探しや恋愛の成就などを胸に、「巡礼の旅」の地を訪れる若者が今増えているということ紹介した。 今回は、その旅の途中で出会った人と恋に落ち、現在順調にお付き合いをしている30歳の女性にお話を伺うことができた。 ■休憩所での会話がきっかけに 5年近く恋人がいなかった彼女、お遍路への参加は、ちょうど30歳を迎える頃に友人から誘われたことがきっかけ。「最初は旅行感覚というか、ちょっと興味もあるし体にも良さそうかなと思って」と気軽に始めたそうだが、日常と離れ無心になれる気持ち良さに、2回目以降からはひとりでも訪れるほど「ハマって」しまった。 お遍路の道中にはいくつもの休憩所や仮眠所があるそうで、最近は有志の建築家と地元の方によって作られた、綺麗でデザイン性の高い小屋も多い。たまたま居合わせた人と情報交換をするなど話をする機会も多く、「基本的にはお互い立ち入らないが、旅先ということや、同じお遍路を歩く連帯感もあり、ふと人に言えなかった本音が出るなど話し込んでしまうこともある」らしい。 彼女の場合は、女友達と訪れた数回目の旅の時に、同じくふたり連れの同年代の男性たちと休憩所で話が弾み、たまたまその日の宿も一緒で相手と地元が近いこともわかったことから、別れ際にみんなで連絡先を交換したことがはじまりだった。 ■恋愛に消極的だった自分の変化 いつもつい相手の顔色を伺ってしまい、他人と壁を作るから恋愛もうまくいかないことが多かったという彼女だが、大自然の中で歩き続ける非日常感と解放感、そして旅先ということも手伝い、特にお遍路の最中は伸び伸びとふる舞えることが多かったそう。 それが、自然と相手と近づいた大きな理由だったのではないかと振り返る。良い部分も悪い部分も含め、これまでお付き合いした誰よりも、ありのままの自分を見せられている気がするという言葉が印象的だった。 もちろん、素性のわからない相手とあまり気軽に親しくなるのは考えもの。彼女も「何度も訪れた中の“奇跡の1回”」と笑いながら話していたし、基本的には緊張感を忘れずに、あくまでも「自己責任」で行動することが大切だ。 ただ、同じ時に同じ神聖な場を訪れたという偶然、そしてその相手が、もっと知りたい近づきたいと思える人だった場合、やはり何か「縁」を感じるのではないだろうか。 今は旅行会社などで様々なツアーも組まれているし、短期間で気軽に参加できるものも多数あるそう。 「恋愛問題だけに限らず、何か行き詰まっていたり、自分の殻を破るきっかけが欲しいような時に、日常から離れるひとつの手段としてもオススメ。私の周りでは、行って後悔した人はいない」…としめくくった彼女の話を聞くと、今まで自分とは無縁だと思っていた「お遍路」に俄然興味が湧いてきた。 気候も良くなるこれからの季節、今年の秋は思い切って「巡礼の旅」に挑戦してみてもいいかも知れない。
2014年10月20日四国にある88ヵ所のお寺を巡る「お遍路」。今年は開創1200年という節目の年でもあるそうで、白装束を身に着け旅をする姿をTVなどで目にしたことがある人は多いだろう。今、そんな「巡礼の旅」の地を訪れる若者が増えているという。 以前は60~70代が中心だったが、近年10~30代が増えて今では全体の1割にまでのぼるそう。伝統的な白装束ではなく、カラフルな登山スタイルでお寺を巡る女性たちがメディアで取り上げられるなど、話題を集める事も多い。 ■「恋愛」だって大きなきっかけ? お遍路に集まる人々とは 「お遍路」と「恋愛」。並べてみると結びつきそうもないが、自分自身を見つめ直したいという類のきっかけの他に、「出会いや結婚などでご利益を」という動機で参加する人も少なくないようだ。 お遍路では、険しい山道や海沿いなど豊かな自然の中、全長が1400kmという道のりを歩くが、普段仕事をしていることの多い若い世代のほとんどは、連休などを利用して一部だけ歩いたり、数泊ずつ何度も訪れ、数年かけて巡ったりと旅のスタイルも様々。 今回、20代後半~30代中頃でお遍路経験者の女性4名にお話を伺うことができたが、共通して語っていた魅力のひとつが、非日常感。「普段出会わないような人や文化と触れ合える」「大自然に囲まれながら体力的に自分の限界と向き合う中で、いつもは見えなくなっている本当の自分になれた気がする」…。 ただやはり、様々な想いを持って様々な人が集まる神聖な場なので、もちろん、冷やかし半分ではいけないし、山道などを歩くことから、下調べや事前準備もしっかりするべきだという。「若い女性のブーム、みたいに批判的に扱われることもあるけれど、それぞれの願いを胸に、周りに感謝しながら真剣に歩いている人がほとんどだと思う」と話していた。 またそのうちの1人、30歳を迎えたことを機にお遍路を始めた会社員の女性は、現在、お遍路で出会った同世代の男性とおつきあいしているという。「旅先で出会った人と…なんて、恋愛に積極的になれなかった自分の身に起こるとは思わなかった」そう語る彼女は、20代半ばで学生時代から付き合っていた恋人と別れて以来、ずっと彼がいないことが大きな悩みだったそう。 いったい、どんな出会いがあったのだろうか? 【後編】にて詳しい経緯を説明する。
2014年10月19日お金に強い「アマノミクス男子」が注目を集めている。稼ぐだけでなくきちんと貯蓄や投資ができ堅実な彼らは、性格も温厚でおつきあいしやすいことが多いという。 前編 の「アマノミクス男子」の魅力に続き、後編では彼らとの出会いの場について探っていく。 ■意外? でも納得の「出会いの場」 不況、増税と先行き不透明な世の中のせいか、最近では投資に興味を持つ女性も多く、セミナーへの参加者も増える一方だという。前編に登場した「アマノミクス男子」とつきあう友人(32歳)は、いわゆる「投資セミナー」で彼と出会ったそうだ。 終了後、近くに座っていた数名で軽く食事に行くことになったのがきっかけ。講義中に参加者同士で話し合うようなスタイルや、会社によっては、座学での講座タイプ以外に参加者の交流を目的とした色々なイベントなども開催されることがあるため、彼に限らず他にも新たな友人が増えたと話していた。 お金に強い人は、お金について学ぶ場所に集まる…。当然と言えば当然のことだし、やはり彼女自身にも魅力があり意識が高かったからこそ、素敵な男性と出会えたのだとは思うが、「いい人」を探してやみくもに合コンに足を運ぶよりも確度が高いかもしれないと感じたのも事実。ちなみに彼女曰く、「ビジネスセミナーへの参加ついでに恋人探し」はオススメだという。 ■自身のスキルアップと一石二鳥?! その一番の理由は「意識の高い人」に出会える確率が高いこと。投資セミナー自体はお金がかからないことが多いそうだが、わざわざお金を払ったり自分のオフの時間を使ったりしてまで、勉強や情報収集をしようとする人は、男女問わず、基本的に意識の高い「いい人」が多い。 もちろん、第一目的は学ぶことなので、それを忘れてしまっては元も子もない。でも、例えばセミナーが終わった後に、興味のある人にちょっと勇気を出して話しかけてみると、共通の話題もあるので話が弾みやすく、恋愛に限らず面白い出会いや発見があるという。 アマノミクスタイプに惹かれるかは人それぞれだと思うが、 もしあなたが、そういう男性を「いいな」と感じる女性だったら…、恋活&婚活はちょっと脇に置き、一度、興味のあるビジネスセミナーに足を運んでみては? 知的な時間と共に、これまでになかったような出会いがあるかもしれない。
2014年10月06日稼ぐだけでなくきちんと貯蓄や投資ができる、お金に強い「アマノミクス男子」に注目が集まっているという。長くつきあっていきたい恋人、特に結婚などを考える相手の場合、当然ながら「お金に対する感覚」は重要なポイント。そんな話題の男性たち、どうやって探せば良いのだろうか? ■「投資」をしている男性はモテる?! 「アマノミクス男子」という名前の由来は、本業だけではなく、その財テク手腕で改めて注目を集めているベテラン人気芸人さん。芸能界という華やかな世界に長くいながらも非常に堅実で、不動産や株式投資にも熱心、蓄財術について書かれた著書の売れ行きも好調だという。 日本では、習慣的にも「あまり表立ってお金の話をすることは、はばかられる」と感じる人が多く、声高に自分の貯蓄額や投資などについて話す機会は少ない。むしろ「お金、お金」と言っている人は敬遠される傾向にある。 しかし近ごろは、男女限らず「投資をしている人」への好感度は高く、投資をする男性への印象について聞いたあるアンケートの回答では、「ニュース、経済についてきちんとアンテナを張っていて優秀そう」、「自分の仕事にも精力的に取り組んでいそう」など、知的なプラスのイメージが多く見られたという。 ■「お金」だけではない、彼らの魅力とは 最近、そんな「アマノミクス男子」と出会い、現在順調にお付き合いしている32歳の友人がいる。彼の仕事はいわゆる普通の会社員だが、20代半ばから少しずつ投資の勉強や運用を始め、30代前半の現在でも、本業の収入以外にかなり資産がある。 かといって浪費するわけでもなく、「必要な時にはしっかり使う」という地に足がついた感覚の持ち主だそうだ。そんな様子からも推察できるように、性格も穏やか。友人は、彼と出会って改めて「お金の使い方は、生き方や価値観に通じるものがある」と感じたという。 ただ「経済的に安心な人」だというだけではなく、「生きている限り、多くの人は毎日必ずお金を使うし、そこに自覚的な人は、自分がどう生きて行きたいかも明確。投資ををしていると、やはり世界のニュースなどにも敏感だし、社会的なことへの意識も高い気がする」と話していた。 「一緒にいてとてもくつろげる。今さらこんな人と出会えると思わなかった」と笑う友人は、非常に幸せそうで羨ましい限りだった。では彼女は、どこでそんな素敵な出会いを見つけたのだろうか? その真相は【後編】に続く。
2014年10月05日性別や年齢を問わず好感度が高い「おバカキャラ」。タレントとしての人気だけでなく、プライベートでも「素敵な相手との結婚」というひとつの大きな幸せの形を実現している彼女たちが、みんなに愛される理由とは? 【前編】 に続き【後編】では、異性にモテる秘訣を分析していく。 ■1.大切なのは、「駆け引き」よりも「尽くしかた」 彼女たちの中でも、「幸せな結婚」と聞いた時にまず思い出すのは、某有名スポーツ選手とゴールインしたあの女性だろう。 彼と結婚したことでさらに一目置かれ、献身的に支える様子が話題にもなり、普通だったら嫌われてしまいそうなところなのにも関わらず、辛口の書き込みが多いネット上でも手料理などが絶賛されていた。 彼女を見ていて感じるのは、ただやみくもに尽くす「都合の良い女」ではなく、相手の男性が必要としていることをきちんと汲み取り、それを精いっぱい返そうとしている姿勢。これは男性にとってはたまらないのではないだろうか。 尽くすべき時にはちゃんと尽くせる、そのポイントがわかっていることは、恋愛ではもちろん、結婚をしてから長く幸せに過ごしていく上でもとても大切に要素だと思う。 また、陳腐と言われるかもしれないが、「料理」というのはやはり重要なポイント。ちなみに最近、年配の割烹着姿の女性が迎えてくれる、昔ながらの定番メニューがそろった定食屋が若い世代も含め男性に大人気だそうだが、「心のこもった手料理を食べたい」という想いはどうやら不滅なようだ。 「胃袋をつかむ攻撃」はあからさまだと重くなってしまい逆効果だが、やはり料理はできて損はない! と言えそうだ。 ■2. 優秀な男の心を射止めるのは、進化型「癒し系」 いくら時代が変わっても、女性に癒しを求めている男性は変わらず多い。しかも外では自分を奮い立たせ頑張っている男性ほど、本当に好きな相手の前では弱さや脆さもさらけ出したいという願望が強い。 男心を理解し、支えることで相手に力を与える…。一昔前のただほんわかした「癒し系」とは違い、積極的に男性を支えることで癒す、「進化型癒し系」。いわゆる社会的に成功するようなパワーのある男子ほど、そんな女性を求めるのかもしれない。 一方これは、昔から男性が持ってきた、定番の「理想の女性像」とも言える。そんなのはつまらない、イマドキ古臭いと切り捨てるか、活かせる部分はうまく参考にして「イイ男」の心をつかむか…。あなたはどう思う?
2014年09月06日言葉自体もすっかり世に定着した、「おバカキャラ」と呼ばれる女性タレントさんたち。TVで人気を集めメディアにはひっぱりだこ、そしてプライベートでも、「素敵な相手とゴールイン」を果たし、その後の結婚生活も順調に送っている幸せな姿が目立つ。 なぜ彼女たちは、性別や年齢を問わず人の心を掴むのだろうか? 愛されるコツを分析していく。 ■1. 好感度の秘密は、「意外性」と「潔さ」 彼女たちにまず共通している点は、いつも元気で笑顔を絶やさず、明るいオーラがあること。 それに加え、バラエティ番組などで結構体当たりの企画をがんばっていたり、人によっては、普段とは全然違う「本気のすっぴん写真」を公開したり、自身の恋愛について包み隠さず語ったりするなど、可愛いのに気取らない。 人は皆つい、「自分をより良く見せよう」とするし、それがTVや雑誌となれば普通はなおさら意識してしまうはず。「おバカタレント」が持っている、欠点や弱さを隠さず見せてしまう「潔さ」は「素直さ」や「一所懸命さ」、「健気さ」として受け取められ、だからこそ同性からの好感度も高いのかもしれない。 一般的に、恋愛に対して臆病なタイプの人は、自分への評価が厳しいことが少なくない。逆に、周りから人気を集めている人は、意外と自分の欠点などに対して大らか。そして他人に対してもあまり細かいことにこだわらず、オープンでのびのびしていて、そこが魅力につながっていたりする。 あまり開き直ってしまっては元も子もないが、人間誰にでもある「欠点」をうまくアピールしている彼女たちの「自己プロデュース力」、学ぶべきところは多い。 ■2.「おバカ」どころか実はみんな賢い?! よく言われていることでもあるが、「おバカキャラ」たちは実は皆コミュニケーション力が非常に高い。会話のキャッチボールのテンポが良く、自然な流れで笑いを取ることができ、人の話を盛り上げるのがうまい…つまり、場の空気が読めて、聞き上手でもある。 古今東西、「自分を小さくも見せられる人」は、人間関係構築力が高い。ただ相手をおだてたり自分を卑下したりするのではなく、相手のことを考え、状況に応じて、どうしたら相手が喜んでくれるかを考えられるということだ。 イギリスの有名な逸話にも、「フィンガーボールの水を飲んだ女王様」の話がある。フィンガーボールの水は本来、指を洗うためのもの。しかし、ある日宮殿の晩さん会に招かれたお客様が、テーブルマナーを知らなかったために、その水を飲んでしまった。 女王様はお客様に恥をかかさないために自分も一緒にその水を飲んだ…という話だが、会話の中でちゃんと相手を心地よくさせられる彼女たちの心遣いは、この「相手を立てる」女王様のものと近しい…と言ったら褒めすぎだろうか? とにかく、こういう機転は頭が良くないとできない。 そして同性はもちろん、肝心の「意中の相手」に愛される理由、それはズバリ、「男性への尽くしどころ」がわかっていることだ。 人気の衰えない『おバカキャラ』に学ぶ、愛され女の秘訣【後編】に続く。
2014年09月05日「出会いが恋に発展しやすい」として話題になることも多い、人気の夏フェス。主催者側&フェス歴の長いベテラン客を中心に、実際の恋愛事情やモテファッションをリサーチしてみた。 画像:(c)Monkey Business - Fotolia.com 【前編】 に続き【後編】では、「出会いを作るコツ」をフェス常連女子に教えていただいた。 ■1. 一緒に行く友人選びはシビアに?! 彼女曰く一番声をかけられる確率が高かったのは「ひとことでいうと、顔のレベルが同じ子と2、3人でいる時」、さらに、「少しだけファッションの系統が違うと、よりベター」だそう。 身もフタもない言い方にはなるが、声をかける相手を探す男子たちも、こちらの可愛さが同じくらいだとグループで話しかけやすい。さらにファッションが少し違うことで男性側の好みも別れてひとりの女子に人気集中することがないというのだ。 様々な意見はあると思うが、とてもリアルな意見に思えるのは私だけではないはず…。 また変則技にはなるが、SNSなどで良く見かける「チケットを譲ってください」というトピックを利用し、当日手渡しで受け取るという方法で知り合った…なんて強者もいるそう。 ■2. 人気のあのアイテムはイタイ?! 男女で違う”可愛い”スタイル また当然ながら「出会いの確率を大きく左右するのが当日のファッション」だという。 今回のインタビューの中で服装について伺った際、男女年齢問わずよく登場し印象的だったのが今人気の”花冠”と”おそろコーデ”。しかもみなさん口を揃えて「オススメしない」と話していたのだ。 もちろんあくまでそれぞれの個人的な意見であり、また当日、会場では可愛い花冠をつけている女子はかなり多く、同じ小物やワンピを身に着けて楽しそうに盛りあがっている女性グループともたびたび遭遇した。 要するによくある、”女子ウケするけれど男子ウケが悪い”格好ということなのだろう。 ■3. 男子ウケはやっぱり鉄板”やや露出多めor山ガール” ひとくちに野外フェスといっても、ジャンルによって客層やファッションも様々だが、“フェスで惹かれる女子のファッション”として多くあがったのは「タンクトップにショートパンツ+帽子など、元気でシンプルなスタイル」「山ガールファッションはやはり可愛くて惹かれる」「ヒッピーっぽいワンピースを着ている子は雰囲気があって目をひく」など、フェスのファッションスナップにあがっているような”いわゆる”格好が人気の様子。 他にも、「あんまりセクシーだとちょっと引くけど、せっかくのフェスなので、水着や見せブラに音楽系の薄手Tシャツをあわせていたりするとドキッとする」という意見も。 日常を離れ、自然と音楽を満喫できる野外フェス。自分自身も高揚感に包まれる中、もしかしたら普段では考えられないような素敵な出会いがあるかもしれない。 イベントの増える夏本番の時期を前に、まずは好きなアーティストの出演するフェスをチェックしてみては?!
2014年07月19日海、花火、お祭り…夏に向けてワクワクするイベントが増えてくるこの季節。中でも出会いの場としてアツいと言われているのが、この15年ほどですっかり人気の定着した野外音楽フェス。 画像:(c)Monkey Business - Fotolia.com 至るところで男女の思惑が渦巻いていそうなビーチやクラブなどはもちろんだが、「お互い声をかけやすい雰囲気」「自然に仲良くなれる」「一緒に音楽を楽しみ、意気投合しやすい」などなど、“恋に発展する確率の高い出会いの穴場”として話題になっていることも多い。 そこで先日、取材を兼ねて参加したある野外イベントで、フェスでの恋愛事情や、”出会いたい”女子にオススメのファッションをリサーチ。 たくさんのイベント、そしてそこに集う人々を見てきた主催者側の方々、フェス歴の長いベテランのお客さん方を中心に、実際のところを伺ってみた。 ■1. 人との距離が縮まりやすい”夏フェス” 声をかけやすい、かけられやすい…という意味で、やはりオススメは2~3人の少人数グループでの参加。 音楽自体はもちろんだが、様々な屋台やショップなども軒を並べ、各国のお酒や料理、ちょっとした買い物なども楽しめることが多いフェス。自然の中で昼間から気持ちよくアルコールも入り、男女ともに自然と開放的で楽しい気持ちになっているため、隣り合わせた人と自然と話が盛り上がる…なんてことも珍しくない。 「普段は絶対にナンパなどしないけれど、同じミュージシャンのライブを近くで聴いていたのがきっかけで仲良くなった」「フェスの場合は、女性が自分の方から声をかけることもある」「ライブの合間に飲んだ人たちと、後日また集まることになった」など、”フェスの特別感”がその場にいる参加者の気持ちをかなり後押ししてくれることは間違いない様子。 フェスで知り合った女性と現在もお付き合いしているという29歳男性によると「ステージの近くで盛り上がりながらみんなで乾杯し、ライブが終わった後にどちらからともなく自己紹介。お互いの友人も含めてしばらく一緒に飲み、連絡先を交換したのがきっかけ」だそうで、その時のメンバー内で他にも1組カップルが誕生したというから、かなり確度が高い。 しかし、そんなふうにうまく声をかけてもらうには、それなりのポイントもあるという。【後編】では、フェス常連女子に教えていただいた”出会いを作るコツ”をご紹介。
2014年07月18日付き合ってすぐは毎日会っても足りないくらいでも、しばらくすると2人で過ごす時間が当たり前になり、デートの内容も似たようなパターンの繰り返し…。脱マンネリには気分転換が大切なことは百も承知。でもいつもと違うデートをしてみようと言っても、そういう時期は、お互い新しいプランを考える気持ちにならなかったりするもの。 そんな倦怠期打開にも効きそうな新サービスが、今話題を集めている。 ■1. 歌って踊れる映画館?! レンタルDVDなどの普及もあり、映画館離れが進んで久しいと言われるが、最近ジワジワとその人気が復活しているという。そのキーワードとなっているのが「体験型」。 まずきっかけのひとつとなったのは世界的にブームを巻き起こしているアニメ映画。本編はもちろん主題歌が大流行、「映画館で、歌のシーンにあわせて観客みんなでいっしょに歌おう」というイベントが日本各地でも開催され毎回盛況だった。 その他にも、近年人気のインド映画の上映時、ミュージカルシーンに合わせて観客も一緒に歌い踊り、クラッカーを鳴らしたり歓声をあげたりしながら楽しむ「マサラ上映」なども。 「映画は座って静かに鑑賞する」という従来のイメージとは大きく異なるイベントが女性を中心に好評を博しており、カップルで参加する男女も、少しずつ増えているそうだ。 ■2. 気軽に味わえる「非日常」が嬉しい 同じく注目を集めているのが昨年日本に上陸した「4D映画館」。映画のシーンに合わせて客席が揺れたり、風や水、香り、フラッシュなどが出たりするなど、上映されるストーリーを「体感できる」映画館なのだという。 チケット代が高い、そんなに期待できるのか?! などネット上の前評判では疑問の声も多かったそうだが、この4月、ついに東京でも体感型シアターがスタート。「遊園地に行ったような気分! とても楽しかった」「実は半信半疑で来たけれど、こんなに感動を味わったのは久しぶり」と評判は上々だという。 もちろん、2人で旅行に行ったり、いつもと違う人気のスポットや遊園地などに出かけたりできればいいが、忙しい毎日の中ではなかなか叶わない時も多い。 少しの時間とお金で気軽に非日常が味わえるこの新サービス、今度のデートに是非提案してみては?
2014年07月05日便利だからこそ難しい、気になる相手への「メール」の送り方を、アプローチ上手の敏腕ホステスさんにインタビュー。 【初級編】 、 【中編】 の男性に喜ばれるポイントに加え、最近人気のLINEについても、駆け引きのコツを聞いてみた。 (c)miya227 - Fotolia.com ■LINE上手は「スタンプ」で駆け引き 「30代くらいまでのお客様の場合、最近はLINEが中心。連絡先の交換もやりとりも、メールよりさらに気軽にできる」と話すのは、比較的若い世代のお客様から人気を集めている22歳のホステスさん。 ポイントは「スタンプをうまく使うこと」で、「公私合わせてかなりの人数の男性と、メールやLINEのやりとりをしてきたけれど、絵文字やデコメールをうっとうしいと感じる人は結構多い」とのこと。 「でもLINEのスタンプは、漫画のキャラクターなどもあるせいか、男性側からも気軽に送ってくるし、忙しそうな時でも、ちょっと笑えるものをひとつ送信するだけで距離が縮まったりする」そう。 またプライベートの話にはなるが、ちょっとしたスタンプなどを入れ、相手の「既読」を確認したら数分のうちに「急に顔が見たくなって」などちょっと意味深な、気を引く言葉を送る。 既読表示のおかげで、相手がリアルタイムで見ているかどうかもわかるし、その反応で脈アリかどうかわかる…。かなりドキドキする上、失敗した場合はちょっと悲しいが、試す価値はあるかも知れない。 そんな彼女だが、あくまで相手の気持ちをはかるために使うそうで、「行動が見えすぎて神秘的じゃないから多用はしない」と話していた。 ■「押しつけがましくないこと」が何より大事 またこれは余談だが、ホステスさんの中には毎月決まった日にお客様へメルマガを送る方もいるらしい。内容はなんてことのない日常のこと。「男性にとってメールは連絡手段でしかない」という前提に反するし、一歩間違うとむしろ「うざい」と思われそう。 しかし、返事を求めるわけでもなく、新聞のような体裁で定期的に送られて来るため、だんだんメルマガ発行の時期になると、ふと「そろそろかな」と思い、メールが来ないと気になってしまうようになるという。 実際、彼女に真剣に交際を求めるお客様も少なくないらしく、男性の心理をよく分かっているのだなと感心してしまった。 ちなみに、今回お話を聞いたふたりを紹介してくださったベテランホステスさんは、昔から変わらず手紙派。今やなくてはならない「メール」や「LINE」だが、手軽で便利だからこそ諸刃の剣にもなってしまう。 「否定はしないけれど、私には難しすぎるからメールはやらない」と笑いつつ、「方法はともかく、まず相手に興味を持って、ちゃんと理解しようとすることが第一歩」と話す彼女の言葉に、一同深くうなずいた。
2014年06月14日LINEやSNSの定着も後押しになり、ますます「メール」でのやりとりの機会は増える一方。そこで、気になる男性に好印象を残すコツを、ふたりの敏腕ホステスさんにリサーチ。 (c)miya227 - Fotolia.com 【初級編】 で学んだNGポイントに続き、男性に喜ばれるメールはどんなものか教えていただいた。 ■デートのあと…ちょっと意外な「お礼メール」のベストタイミング よく言われることだが、メールで一番大切といっても過言ではないのが「タイミング」。例えば初対面の合コンなどのあと、もしくは初めてのデートのあと。多くの人が送ろうとするであろう「お礼のメール」こそ、その送り方次第で大きく印象が変わるという。 「メールの使い方は、プライベートで気になる相手もお客様も、根本的には一緒」と話すのは、30歳にしてこの世界に関わって10年以上、幅広い年齢のお客様から人気を誇る中堅どころのホステスさん。 お礼はなるべく早く送った方が良いと思いがちだが、「次の日のお昼ぐらいに打つのが効果的」で、平日ならばお昼休み、休日ならば少し寝坊してゆっくりしている頃がオススメだそう。 楽しい時間を過ごせたこと、お礼の言葉を丁寧に送ると共に、「遅い時間になってしまったから」「寝ていたら申し訳ないと思って」などの気づかいのひとことを忘れずに。 デートが楽しかった時ほど、帰宅後に心のどこかで「あれ? お礼が来ないな…」とちょっとがっかりしているはずの相手は、メールをよりうれしく感じるという。 ■ 最初のメールで一番大切なこと そして印象を残すためのもうひとつの大事なポイントは、相手の自己顕示欲を刺激してあげること。「昨日はとても楽しかったです。ありがとうございました! 良かったらまた誘ってください」…こんなメールでも特に問題はないが、そのまま終わってしまう可能性も高い。 「今週末もフットサルの練習されるんですか? 私もスポーツ大好きなので、またお話聞かせてください!」など、ひと言でいいので彼の興味のありそうな言葉を入れることが大切。その後のメールを盛り上がりやすくするためにも、あらかじめ、なるべく彼の好きな分野を探っておくと良いそうだ。 無難に思えるが、男性は基本的に自己顕示欲が強いため、自分の興味のある内容でメールが来るとテンションが上がる。返事がしやすいのでやりとりが続きやすくなるだけでなく、同じ関心を持つ相手には好意も感じやすい。 ついつい次のデートの約束が気になったり、できることならば自分のアピールをしたくなってしまうが、仲良くなればそのチャンスは自然と訪れる。それよりもまずは、焦らずに今後につながる下地作りをするべし。その方が良い関係に発展しやすい…。 確かに、似たような内容のメールでも、ちょっとしたポイントを心がけるだけで大きく印象が変わってきそう。近々、気になる男性との予定があるならば、試しに実践してみても良いかもしれない。 【上級編】では、最近人気のLINEについて、敏腕ホステスさんから聞いた上手な駆け引きのコツを紹介する。
2014年06月13日携帯やPCにとどまらずLINEやSNSなど、「メール」でのやりとりの機会は増える一方。便利な反面、相手の反応がすぐに見えない難しさもあり、特に気になる男性が相手の場合、なかなか来ない返事にやきもき…なんて経験は誰にでもあるはず。 (c)miya227 - Fotolia.com 今回、男性へのアプローチのツールとして、メールを上手に使いこなす敏腕ホステスさんおふたりに、駆け引きのコツを聞いてみた。 ■忘れてはいけない大前提 「大抵の男の人にとって、メールはただの連絡手段。女同士で送り合う時とは意識して切り替え、特に初めのうちは、少し事務的に思えるくらいの内容でちょうど良いくらい」 年齢もタイプも違ったが、これはおふたり共通のご意見。女性は、コミュニケーションの手段としてメールを上手に使える分、同じことを男性にも求めて空回りすることが多く、わかっているつもりでも、ついつい長い文章を打ってしまいがち。もちろん丁寧さは大切だが、基本的には必要最低限にすべきだという。 それでも、仲良くなるきっかけをつかみたいのが女心。では、男性に好印象を残すためには具体的にどんな点に気を付ければ良いのだろうか? まず、おふたりが話していた「男性に嫌がられるメール」の特徴は3つ。 ■1.文章が長いこと 例えばSNSにアップしたくなるような「今日こんな面白いものを見た」という内容でも、基本的にメールを連絡の道具と捉えている男性にとっては、なんと返事をすれば良いかわからず面倒に思われてしまうことも。 「いきなり会話の糸口を探すようなメールを送っても、男性は戸惑うだけ。自分の日常など会って話すような何気ないことは避けておいた方が無難」だという。 ■2.質問形式 よく、「メールを返してもらうためにはYes,No,で答えられる内容を送ると良い」という意見も聞かれるので少し意外な気もするが、向こうも自分に気があると確信がある時以外は、うっとうしがられてしまう可能性が高いそう。 確かに、「?」で終わるメールばかり送られてきたら、返信を催促されているようでプレッシャーに感じてしまうかもしれない。 ■3. 距離感が近すぎる 「年齢や立場に関係なく、最初は敬語や丁寧語で送ること」が大切。いきなりタメ口で…という人は少ないかもしれないが、充分仲良くなったように思える場合なども、きちんとしたメールはそれだけで女性として良い印象を残すもの。絵文字なども多用せず、まずは「です」「ます」を基本にすると良い。 ただ若い世代を中心にメールにマメな男子も増えている昨今、楽しめるか面倒くさがるタイプかどうかを、会話の中などでさりげなく事前にリサーチしておけるとベストだという。 それでは、男性に喜ばれるメールとはどんなものなのだろうか? 【中級編】でもひき続き、敏腕ホステスさんに上手な駆け引きについて聞いてみたい。
2014年06月12日結婚式が増えるこれからのシーズンは、恋人募集中の人にとってチャンスの時期?! 前編 では、モテコーデは20代後半で大きな転換期を迎えるということをお伝えした。 今回は、パーティードレス専門のスタイリストさんに、大人にオススメのスタイルを教えていただこう。 ■つい選びがちなあの色、あのアイテムは避けるべき?! もちろん個人差や好みはあるけれど…と前置きした上で、NG例として挙げてくださったのが、「パステル系の色で、リボンやレースがついているようなドレスに、透け感のあるふわっとしたショールを羽織る可愛いスタイル」。よく見かける人気のコーディネイトに思えるが…。 「たいていの場合、似合うのは20代前半まで。でもこの形を続けている人、結構よく見かけます。パーティーシーンで身に着けたいアイテムは年と共に変わっていく。出会いをつかむため…というのはもちろんだけれど、年齢に応じて見直す冷静な目は、必ず自分のためになる!」と話す彼女。 ■大人だからこそ似合うスタイルとは まずオススメは「ネイビー」や「ロイヤルブルー」と呼ばれる色。数年前からはやっている色ではあるが、品が良くあまり流行に左右されない。また、そこまでお金をかけたくないのであれば、いっそのこと、パーティー以外でも長く着られる黒のシンプルなワンピースでも良いという。 そこに小物で、流行やパーティーらしさをプラス。キラキラしたビーズ素材のクラッチバッグ。ちょっと大ぶりなピアスやブレスレット。高いものではなくても良いので、日常使いよりも少し華やかなものを加えてあげる。 シンプルで上品だけれど特別感もあるコーディネイトは、大人の女性を美しく、またおしゃれ上級者に見せてくれるという。 ■もうひとつのポイント、ヘアスタイル 「ケチらないで欲しいのがヘアセット」おめでたい反面、ドレスやご祝儀など出費も重なるのが結婚式。しかし、「ドレスと髪型で第1印象の9割が決まる!」と断言された。 ヘアセットがきちんとされているだけで、メイクも身に着けているアイテムも全てがランクアップして見える。また、「あくまで主役は花嫁」「ダウンスタイルはできれば避ける」…など、やはりマナーも大切になってくるのが晴れの場。 そこにふさわしいスタイルをしているかどうかも、女性として大切な要素。その範囲内で華やかかつ似合う髪型にしてくれる、プロの美容師さんにお任せすると、全体の仕上がりは全く違うという。 周りでも、特に30歳以上の友人の中で、最近あまり出会いがないと嘆いていた人ほど、結婚式や二次会がきっかけで結婚…というパターンは男女問わず多い。 「この年になると新たな出会いって限られてくる。合コンや紹介などよりも自然に仲良くなれるし、『友人の友人』で、相手の身元もきちんとしている可能性が高いから安心できた」という知人の言葉、なかなか納得感があると感じた。 もしも近々パーティーの予定があるならば…。着る予定のドレスをいつもより少し早めにクローゼットから出してコーディネイトを考えつつ、まずは美容院の予約をしてみてはいかがだろうか。
2014年05月17日結婚式やその後の二次会は、友人の晴れの舞台であると同時に、新たな出会いの場として期待もできる。気候も良く、6月に向け結婚式の増えるこの時期、パーティーシーンでモテるコツはあるのだろうか? ■想像以上に大切な「ドレス選び」 適齢期の人がたくさん集うという意味でも、恋人募集中ならばこういったパーティーは運命の相手を見つけるとても良い機会。しかし実際は、「なかなかそんなチャンスに恵まれない…」という声が少なくないのも事実。 「多くの男女が集まる中では、まずいかに『周りの目に留まるか』が大切。普段以上に、身に着けているものが大きく印象を左右する場だと言えます」 そう話すのは、結婚式を中心にパーティードレスのレンタルやコーディネイト相談を専門に行うスタイリストさん。では、出会いのきっかけをつかめる「勝ち組コーデ」のコツは、いったいどこにあるのだろうか? ■20代後半での「見直し」がポイント 「普段はきちんと流行を押さえつつ、ちゃんとおしゃれに気を使っているような人でも、パーティーの時に限っては『数年前』みたいな格好をしている女性が意外と多い」 少し乱暴な言い方にはなるが、20代中頃までの時期であれば、いわゆる「結婚式のドレス」と検索したら出てくるようなものの中から、自分が好きだと思うものを着ていれば、それなりに可愛く華やかにまとまるから特に問題はない。問題は、多くの女性がその後も同じようなコーディネイトを「なんとなく」続けてしまっていることだという。 結婚式や二次会は、月に何度も重なるような時もあれば全くない時期もある。芸能人などではないごく一般の女性であれば、毎年流行に合わせて買い替える…なんて人のほうが珍しく、2~3着のドレスやワンピースを持っていれば良い方だろう。 さらに、日常的に着る服と比べれば出番も少ない特別なもの。特に、結婚式にも呼ばれ慣れてくる20代後半以降は、数年前に買ったものを招待状が届くたびに引っ張り出す…というパターンが大半ではないだろうか。 「パーティーでのコーディネイトの大きな転換期は20代後半。特にもし、結婚式や二次会などで出会いを求めているならば、ちょっとアイテム選びを変えるだけで確実に好感度をアップできます!」 では、その具体的なポイントとはどんなことなのだろうか。【後編】に続く。
2014年05月16日「現在恋人ナシ」「これまで交際経験ナシ」という割合が、若い世代で上昇し続けている昨今。そんな中で求められているのは、モテモテの「小悪魔」よりも実はちょっと「オクテ」な女性なのだとか…。 前編 に引き続き、「恋愛低体温時代」とも言える、現代の恋愛事情を探っていく。 ■男性が「オクテ女子」を好む2つの理由 現在多数派になりつつある恋愛消極派の男性たち。彼らへのインタビューを通して見えてきた、恋人候補に求める要素のひとつ、それは「恋愛経験が少ないこと」。 もちろんそれだけで全てを判断するわけではないが、経験が多い女性に比べて、オクテな女性に対しては、「安心して付き合える部分がある」「ゆっくり大切につきあっていけそう」「信用できそう」、など、むしろちょっとオクテなことがアドバンテージになるようだ。 また、20代中頃を境に男性が恋人に求めることは変化していく。男性遍歴が華やかな女性は確かに魅力的だが、少しずつ交際相手に結婚を意識するようになるこの時期、「モテる女」で浮き名を流してきたことが逆に躊躇の理由となってしまうことも多いそう。 ■恋愛が停滞気味でも焦る必要ナシ! 恋愛に消極的な人が男女ともに増えており、それにあてはまる、いわゆる「草食男子」は、同じようにあまり恋愛遍歴が派手ではない女性を求める傾向にある…。つまりこれからはむしろ「草食女子」こそモテる時代なのかもしれない。 恋愛は、遠ざかっている期間が長くなるほど、それに比例して、次の恋を始める時にパワーがいると思うが、気になる人にいつもよりひと言多く話しかけてみる、思い切って出会いの場に参加してみる、など、安心してまずは1歩踏み出してみることが新しい展開につながっていく。 そもそも、出会わないと恋愛ははじまらない。恋愛低体温時代の原因は、男女ともに「出会いたいけれど出会えていない」ことなのではないだろうか。 傷つくのが怖くてつい尻込みしてしまうこともあるかもしれないが、恋愛経験が少ない人が増えているからこそ、ちょっとの勇気や積極性が大きな変化をもたらしてくれるはず! 溢れる情報に振りまわされずに、ゆっくり「運命の相手」を探してほしい。
2014年05月03日数年前にはちょっとした流行にもなった、モテる女の代名詞、オトコ心を翻弄する「小悪魔」…。よりも、今、男性から支持を集めるのは、ちょっと恋愛に消極的な女子なのだという。 ■独身者の約半分に「恋人ナシ」 近年、若い世代の中で、「現在恋人がいない」または「これまでの交際経験や性経験がゼロ」という割合が共に上がっているそうだ。独身者を対象とした全国的な調査の結果、男性の約6割、女性の約5割に恋人がいない。 またあるデータによれば、未婚の男性の3割強、女性の2割強が異性との交際経験自体も持っていない。そして「彼氏彼女ナシ」「性経験ナシ」の割合いずれも、前回の調査時よりも増えているという。 恋愛に積極的な層は存在も情報も目立つものの、それはごく1部のこと。実際はそうではない人たちの方が多く、今の時代、実は「オクテ」こそマジョリティなのかもしれない。 ■男女とも、恋愛に消極的な人が増えている?! 女性にも、内心では恋愛経験が少ないことにコンプレックスを感じている…という人は意外と多いそう。確かに、「可愛いし性格も悪くないのに、ずっと彼氏がいない女性」が、周りを見渡すと結構いるのではないだろうか。 また例えば、恋人がいない期間が長くなってきたところにたまたま友達の結婚式が続いてしまってちょっと落ち込んだ…なんて経験は、誰でも1度や2度はあると思う。でも現在彼氏がいないことに対して焦る必要は、あまりないかもしれない。なぜなら、全く同じことが男性にもいえるから。 最近では、「交際経験が少ない=モテない気持ち悪いオトコ」ではなく、普通の男性だけど「恋愛に特別積極的じゃないためにたまたまフリー」という人の方が、どうやら多くなってきているようだ。 実際に「あまり恋愛が得意ではない」と話す20~30代前半の男性たちにインタビューしてみたところ、共通していたのは「出会いを作り発展させるのが苦手」だということ。 見た目にもそれぞれ自分なりに気を使っている様子でイマドキだし、話していても穏やかで皆さん好青年だったが、「合コンが好きではない」「女の子に連絡先を聞けない」など、確かに恋愛には消極的な様子…。 では、現在多数派になりつつある彼らは女性に何を求めているのだろうか? 【後編】に続く。
2014年05月02日「去年の夏ごろから、客層とリクエストが変わった」メイクアップのプロがそう語っている。 某有名化粧品メーカーでベテラン美容部員として活躍している友人。そして、雑誌の撮影のほかに、複数のメイク教室で講師もつとめているメイクアップアーティストの男性。先日たまたま彼らと顔を合わせた際、2人が口を揃えて話していたのが、「ここ最近メイクを習いたがる女性が非常に増えている」という話だった。 ■一因はブログ人気に火がついたあのメイク? デパートのコスメカウンターに立つ美容部員の彼女によると、以前は自他共に認めるコスメ好きや、百貨店御用達といった女性が新商品をチェックする目的で訪れることが多かったが、近ごろは商品を見に来るというよりは、「男性ウケするモテメイクを教えてほしい!」など、メイク法を学びに来るお客さんが目立つそう。 一方、そもそもメイクを勉強することが目的の教室はというと、これまでは「テクニックを磨きたい」、もしくは今までと化粧の仕方を変えたいなど、「大きくイメージチェンジしたい」という生徒さんがほとんどだった。 しかし最近増えているのは「二重まぶた用化粧品を使ってのメイクを習いたい」、「芸能人のこの人みたいな顔にしたい」という要望だそう。 そして、この流れのきっかけを作った大きな原因が、注目され以来、話題になり続けている「半顔メイク」や「ものまねメイク」ではないかというのだ。 ■ 世界的にも人気な日本のメイク技術 「半顔メイク」とは、顔の半分だけを化粧して、残りの半分はすっぴん状態で残しておくことで、そのあまりに衝撃的なビフォー&アフターの差が、一気に話題を集めた。そして「ものまねメイク」とは、メイクだけで人気芸能人になりきってしまう「神技」で、とても人気となっている。 どちらも、もともとは普通の女の子がブログなどで公開したことが発端。身近な存在が発信元ということが更に追い風となったのか、ネットにとどまらず今やメディアにひっぱりだこ、関連商品や書籍なども飛ぶように売れているという。 また、同じく最近人気を集めているのがメイク動画。プロからアマチュアまで、その華麗なテクニックが惜しげなく披露されており、動画投稿サイトではあっという間に再生回数が何千にものぼるそう。国境を越えて支持を集めている強者の日本人も多く、メイク動画を集めた専門サイトも増えてきている。 ■気軽に「整形級の変身」ができる時代 「若い世代を中心に、化粧に求めることが変わってきている気がする」とメイクのプロが話すように、憧れの芸能人に似た雰囲気に変身したことで、自信や積極性が生まれ、仕事や恋愛に良い影響をもたらした人も少なくないという。 手軽に顔の印象を大きく変えるコスメなども増え、これまでの、「長所を生かす」「欠点をカバーする」という目的から、なりたい顔を「作る」時代になってきたのかもしれない。 春から新生活が始まる人はもちろん、新たな出会いが欲しい、何か新しいことを始めたい人も、メイクで「まずは形から」心機一転してみては? その小さな「変身」が、もしかしたら素敵な出会いを呼び寄せるかも!
2014年03月22日昨年の夏に出会い、年末には結婚式を挙げてしまった33歳の友人。それまでは、顔を合わせるたびに「出会いがない!!」と嘆いていた彼女、運命を変えたきっかけは、ちょっと意外にも「ブックイベント」だったという。 ■「読書会」だけじゃない、スタイルは多種多様! 各自が好きな本を 持ち寄り紹介する「読書会」は、「朝活」ブームのころからはやり出し、今ではすっかり社会に浸透している。 また、昨年ごろからメディアに取り上げられる機会がぐっと増えた「ビブリオバトル」は、制限時間内に好きな本をプレゼンしあい内容を競い合うというゲーム性が、年齢性別を問わず人気と注目を集めている。 友人が参加したのは、たまたま職場の近くで行われていた、本をテーマにした出会いイベント。当日はそれぞれが自分のオススメの本を持参。まずは順番に本を紹介し合い、その後、お酒や食事を楽しみつつ親睦を深めるというスタイルだったそう。 そこに、たまたま同じ作家の本を持ってきていたのが、結婚を決めた彼。その作家についてなどの話が尽きず、自然とデートの予定が決まり、とんとん拍子にお付き合いが進んで行ったという。 ■参加者同士が仲良くなりやすいのも特徴? 冒頭で紹介した他にも、本の紹介と交換をする会や、参加者同士が持ち寄った本を推理し合う「ブックポーカー」など新たな種類のイベントも増え活性化しているブックイベント。 主催経験のある数名の方にお話も伺ったが、「本」という共通の話題があり、イベント自体にしっかりテーマ性があるので場も盛り上がりやすく、参加者同士の距離がすぐに縮まって、恋愛に発展していくことも少なくないという。 確かに、好きな本やその感想を通じて相手の人となりを聞き合うことになるため、気が合えば急接近するというのは納得できる話。 イベントがきっかけで結婚した彼女も、もちろん本は嫌いではないが、特別詳しいわけではなかったそう。もしも今恋人募集中ならば、この春、新たな出会いを探し、本イベントに出かけてみては?
2014年03月15日各社が次々参入しスマートフォン全盛期といえる昨今だが、そんな時代に敢えてガラケーを貫く女子に惹かれる人が急増中だという。一体何がそんなにオトコゴコロを刺激するのだろうか? ■男性が語るガラケー女子の魅力 よく言われることだが、男性から見た「可愛い女の子」と、女性から見た「可愛い女の子」にはかなり違いがある。「ガラケー女子」を支持する男性たちの話から見えてきたのは、彼女たちは、男性が抱く「可愛い女の子」のイメージを象徴しているということ。 「デジタルに弱いって女の子っぽい気がする」「すぐに新しいものに飛びつかないところが奥ゆかしい」「ちょっと恥ずかしそうにガラケーをいじっている姿がイイ」「IT周りのちょっとしたことを教えても感心してもらえる」 「ネットの情報だけに頼っていなさそう」「SNSはやらない、など自分のポリシーを持っていそう」 確かに、とても便利なだけにスマホを持っていると、ついなんでも検索したり頻繁にSNSなどをチェックしたりと、四六時中ネットにアクセスしてしまいがち。 と、納得できる部分もあるものの、一方でほとんど「根拠なきイメージ」と言える気がするが、要するに男性にモテるのは、「清純そうで、守ってあげたくなる『スキ』があり、それでいて芯のある女性」だということだろう。 ■今も昔も変わらない、「モテる女の子」像 つまり世の男子がガラケー女子を良しとする理由は大きく3つ 1. 清純派 2. ほどよい無防備さ 3. 周りに流されない自分らしさがある 女性の場合とは少し違い、ある男性が「いいな」と思うことは、別の男性も同じ様に感じていることが多いそうで、こと「異性の好み」に関しては、女性ほど複雑ではなさそうだ。 どんどん進化する便利なスマホではなく、昔ながらのガラケーを持つ女性が支持される現象に、時代が変わっても、「男性の好きな女性像」に大きな変化はないのだなと改めて実感してしまった。 そんなオトコゴコロを心の中でクスリと笑いつつ、春に向け、敢えて「ガラケー」に機種変更してみるのもアリかも?!
2014年03月08日最近、「リケジョ」と呼ばれ注目されている理系女子。大学や企業だけにとどまらず男性からも熱い視線を集め、巷では「偽リケジョ」まで現れるほどの人気ぶりだという。 ■男がリケジョに惹かれる理由 「メガネでオタクっぽいイメージだったのに、普通に可愛くてびっくりした!」彼女たちの大きな強みは、まずその「意外性」にあると言えるだろう。「一見普通の女の子、でも実は理系」というちょっとした驚きは、初対面の男性にとって強い印象となって残る。 加えて内面への信頼性が高いのも特徴。まずは勉強ができるだろうという理由から「知的」、そこから「派手じゃない、遊んでいなさそう」という「清楚さ」、また、男社会で頑張っているので「性格がさっぱりしていそう」「つきあいやすそう」といったイメージを持たれるようだ。 ■モテるリケジョの2つの特徴 1.ギャップアピールを最大限に 「イマドキの女の子」的なファッションをしているだけで、普通よりも印象を残すリケジョたち。 彼女たち自身もそのあたりはよく心得ており、「女の子らしい服装や巻き髪スタイルは、理系とのギャップがより大きくなってウケが良い」と、合コンなどの男性との出会いが期待できる場では、あえて外見を女っぽくしている、という女性もいた。 2.男性に伝わりやすい「オシャレ感」と「個性」 「リケジョ」の言葉が一気に広まったきっかけのひとつは、化学式やDNA構造をモチーフにしたシルバーのピアスや、基板などの電子部品を材料にした「理系のアクセサリー」が注目を集めたこと。 スタイリッシュなデザイン性もさることながら、真面目なイメージを持たれがちな理系の女の子が、人目をひくちょっと個性的なアクセサリーをしているというギャップが人気の引き金となったのではないだろうか。 「見た目や話していることは普通の女の子っぽいのに、自分の研究に関係する化学式のアクセをしていて、今まで会ったことのないタイプだなぁと気になった」と、現在リケジョとつきあっている男性も話す。 流行最先端のファッションはさほど男ウケしないとはよく言われることだが、彼女たちのスタイルは、程よく「あの子は周りとちょっと違う」「自分らしさがある」という印象を残すようだ。 単純な「偽リケジョ」ではバレた時に気まずいけれど、彼女たちの男性ウケ要素は参考になる部分も多い。どんな男性にもわかりやすい、程よい「ギャップ」と「個性」のアピール、取り入れてみる価値はあるかも?!
2014年01月25日しばらく続いた年下人気から一転、近ごろ「やっぱり年上の男性とつきあいたい!」という女性が増加し、中でも特に、40代後半を中心とした「バブル世代」が人気を集めているという。 前編 に続き、彼らはなぜ、女子たちの心をつかみ始めたのかを聞いてみた。 ■1. 世代間のギャップが「逆に新鮮」 数年前のディスコ復活、そしてファッションでは、カーディガンを肩に巻く「プロデューサー巻き」、ボディコンスカートに似た「ペンシルスカート」など、バブル期を連想させるスタイルがはやり、全盛期に新社会人だった世代を主役にしたドラマも大流行した。 これまで年下や草食系男子が人気を集めていたのは、おしゃれできれいな外見や家庭的な性格などだけではなく、「女性の気持ちをよくわかってくれるからつきあいやすい」ということも大きな理由だったと思う。男性以上に社会で活躍する女性も多くなった現代を考えると当然のことかもしれない。 しかし一方で意外なことに、恋人や結婚相手として「昔ながらの頼りがいのある男性」を求める声は多いという。 バブル世代の価値観は、草食系とは正反対といっても過言ではないが、年を重ねてもまだまだパワーのある彼らが持つ「熱さ」が、今逆に女性を引き寄せているのかもしれない。 また、そもそも精神年齢は女性の方が高いとされている。ひとまわり以上年が離れていることで、ようやく思いきり寄りかかることのできる「安心感」を得られるということだろうか。 ■2. 年上男性に効くアプローチとは せっかくなので、インタビューに答えていただいた年上の恋人を持つ女性たちに彼らを射止めるコツを聞いてみたところ、アツい世代らしく「王道が効く」との答え。 年上だからとあまり気を使うよりも、「一緒にここでデートしたい」「今すぐ会いたい」などの、ちょっとしたワガママをたくさん言って甘える。でも、例えばおうちに来たら家庭的な手料理を作ってあげたり、少し高級なレストランで食事をごちそうになったら、お礼として気持ちばかりのプレゼントにカードを添えて渡してみたり…といった、「定番」とも言える素直なアプローチが効果的だそう。 もしも現在恋愛お休み中でそろそろ彼が欲しいなと思っているのなら…。これまで年の離れた恋人に興味がなかったあなたも思い切ってちょっとターゲットを広げてみたら、想像以上の素敵なおつきあいが待っているかもしれない。
2014年01月18日「肉や魚は新鮮なものほどおいしい」という常識を覆し、時には何十日間も熟成させることでよりうまみが増す…。「熟成メニュー」が食べられるレストランに長蛇の列ができるなど、食の世界では空前の「熟成ブーム」が巻き起こっている。 ■1. 人気世代はなんと40代後半?! 肉と人を同列にはできないかもしれないが、面白いことに最近、「やっぱり年上の男性とつきあいたい!」という女性が、世代を問わず増えているそうだ。 さらに、いわゆる「バブル世代」と呼ばれる現在40代後半を迎えている男性たちが、特に人気を集めているという。20代の女性のからすれば倍近く年の離れた恋人ということになるが…「年下ブーム」とも言えた近年の流れから一転、まさに「熟成」されている彼らの何が、女子たちの心をつかみ始めたのだろうか? ■2. 私の「欲しいもの」を知っている 今回「年上男性とつきあう良さ」について、ひとまわり以上年齢が上の恋人を持つ女性たちへ聞いてみたところ見えてきたのは、「私のことを一番に優先してくれている」という満足感だった。 具体的な答えとして目立ったのは、「いつも最後までじっくり話を聞いてくれる」「行きたい場所や欲しいものなど、ちょっとしたリクエストは必ず叶えてくれる」という類のもの。つまり平たく言えば、いつまでもちやほやと「女の子扱い」してくれる…ということらしい。 つきあいたてならば当然の単純なことばかりではあるが、もちろん個人差はあるとはいえ、同世代カップルの場合、恋人をずっとそんなふうに扱ってくれる男性はなかなかいない気がする。社会経験も人生経験も重ねた「大人」だからこそ、そして、ひとまわり近く年下の女の子が相手だからこそ、できることなのかもしれない。 ■3. 現代女性の心を癒す存在? 様々な役割をしっかりこなすことを求められながら、日々めいっぱい頑張って現代社会を生き抜いている女性たち。現在は、パートナーに対して「癒し」を求めることも多く、理想とされるのは、「普段は優しくて安らげるけれど、いざという時は男らしい強さがあって頼ることができる人」だという。 確かにインタビューの中でも「一緒に過ごす時間がすごく楽しい」「会うと元気になる」といった回答は非常に多かった。そして、様々なタイプの女性がいたものの皆どこか穏やかな印象を残し、その「愛されオーラ」ともいうべき輝きは、なかなかうらやましいものだった。 年上男性が持つゆとりと、だからこそできる「ちやほや」は、実は今、女性が何よりも求めているものなのかもしれない。 ではその中でも、なぜバブル世代が特に人気なのだろうか?熟成ブームはオトコにも?年上男性人気復活の予感【後編】に続く!
2014年01月11日美容部員として働き始めてから、周囲が驚くほどきれいになった友人がいる。仕事柄、メイクのテクニックが飛躍的に上達したのか、それとも何か特別な美容法があるのか…? ついには整形疑惑まで飛び出してしまった彼女に変化の真相を聞いてみた。 ■簡単なのに「小顔&デカ目」効果の美容法 彼女が教えてくれた美容法は2つ。先輩に習ったことがきっかけで始め、シンプルなので日々の習慣として続けていたところ、以前は調子が悪いとすぐ腫れぼったくなりアイプチなどで調整していた瞼がくっきりした二重になり、さらに顔が引き締まって小さくなったという。 ポイント1.小顔と美肌のポイントは「冷やす習慣」 ひとつめの美容法は、とにかく顔の表面を冷やすこと。彼女は朝やお風呂上りの洗顔後、必ず洗面器に氷水を張り30秒顔をつけ、仕事中も休憩室の冷凍庫にスプーンを常備し、お昼休みなどの隙間時間、肌にあててパッティングしているという。 洗顔で汚れを落とした後に毛穴をしっかり閉じてあげること、加えて冷たい刺激を繰り返すことで肌が活性化して血行が良くなり顔の老廃物を排出しやすくなるため、小顔はもちろん美肌効果も期待できるそうだ。 ポイント2.結婚式にも使える?! 効果テキメンの「3点ツボ押し」 そしてふたつめは、メイク前の「ツボ押し」。3点同時に行うことがポイントで、目頭の内側に中指、こめかみに人差し指、耳の下に親指を当て、少し痛いくらいぐっと力を入れる。これは、一生に一度のハレの日に即効性が求められるブライダル専門のメイクアップアーティストに習った方法らしく、単純なのに効果テキメン! 血流が良くなり、目のパッチリ具合とメイクのノリが確実に変化するという。 ■メイクの技術以上に大切なこと 特に、メイクの崩れや疲れが出やすい夕方以降は、これらのケアをするとしないでは大違い。顔が引き締まり目元がはっきりするため、合コンの前などはちょっと遅刻してでもこの「冷やしてからツボ押し」を行ってから化粧直しをするそう。 アイメイクの方法や技術はもちろん大切だけれど、肝心の顔自体がむくんでいたりくすんでいたりすると、物理的にも目が小さくなるだけでなく、目元に力が入らず印象が薄くなってしまう。 「コスメもスキンケアも製品はどんどん進化しているし、新しいものは確かに試す価値がある。でもやはり、日々の小さな努力が一番大切で、結果的に大きな差となって表れると思う」と、化粧品をオススメする仕事に就く彼女からすると、ちょっと意外にも思える一言が、心に残った。 確かに、朝は慌ただしく夜は疲れていて、ついつい機械的に化粧品をつけてケアをおしまいにしがちだが、時間にして5分もかからないこのひと手間、新しい美の習慣として試してみる価値はあるかも?!
2013年12月28日外見とは裏腹に頼りがいがあったり、恋愛シーンでちょっと強引さを見せたり…「見た目は草食だけど隠れ肉食」で、年代問わずモテ続けている「ロールキャベツ系男子」。 前編 では、その特徴を分析! そして、今回は、女性に慣れている恋愛上級者なことに加え、モテるからこそ競争率も高い彼らへの効果的なアプローチ方法を探っていく。 ■1. 「ロールキャベツ男子」の見抜き方、3つのポイント まずは、自分の意中の人が本当に「実は肉食タイプ」かどうかが気になるところ。「見極めるポイントは3つある」、そう教えてくれたのは、既婚者でありながら会社の若い男子にモテまくっている年下男性との恋愛経験豊富な友人。 1.距離が縮まるとつれなくなる 彼らの根底にあるのは「肉食を隠していた方が女性にモテる」という考え。こちらがアプローチすれば最初は向こうも反応してくるけれど、女性側の好意を確信した時点で、それ以上近づいて来なくなることが多い。 2. 女性の友人が多い 「自分に惚れさせて告白してもらう方が楽だしリスクもない」とも考えている彼らにとって、女友達は恋愛予備軍。実生活、SNS…女性の友人が多いかどうかも、指標のひとつと言える。 3. 過去の恋人のルックスが良い 「モテを狙って草食系に見せている」くらい恋愛に対する意識が高く、実際女性からの人気もあって経験豊富なだけに、「自分のものにしたい」と燃えるのは世間一般からの評価が高い女性。それが一番わかりやすく表れる「女性の見た目」を重視する傾向が強い。 付き合いが短いと、昔の彼女のことまで知るのは難しいかもしれないが、この3拍子が揃っていると、「隠れ肉食タイプ」である可能性が高いそうだ。 ■2. 駆け引き上手な彼らに効くアプローチ 一言でいえばとにかく、「自分の好意を確信させずに、彼にとって価値のある女性だとアピールすること」だそうだ。 まずは、できる範囲で見た目を磨くこと。「クラスや職場で人気の女性」という事実は、彼らのアンテナを刺激する吸引力になる。またプライドも高く、自分は個性的・特別だと思っていることが多いので、「周りと違う」という評価も効果的。 外見だけでなく、価値観やこだわりを褒めることが大切だという。そして彼らが自分にアプローチをしてくるようになったらしめたもの。ただここで油断せずに、「駆け引きには駆け引きで対応」する。 例えば、連絡を返すタイミングをあけて揺さぶりをかける、デートの途中で急に帰るなどの、ちょっと古典的にも思える「押して引く」作戦は、いつも相手を翻弄しているモテタイプにこそ、意外と効果があるという。 これまで彼に価値を感じさせるようにあの手この手を尽くし、ほんのり好意を示してきた中で、急に引いて距離を離す…ちょっと勇気がいるが、最後の一押しとして思い切って実践してみると良いそうだ。 一筋縄ではいかず大変な思いもするかもしれないが、その試行錯誤によって恋愛スキルと自分自身、両方が磨かれて行くという。今までならばあきらめていたかもしれない周りに人気のあの男性、「ロールキャベツ男子攻略法」を参考に、思い切ってアプローチしてみては?!
2013年12月25日「草食系」「スイーツ男子」、そして草食系がさらに進化した「仙人系」…など何かとカテゴライズされることも多い、最近の若い男性たち。ひと時に比べてブームは落ち着いたように見えるものの、繊細さと優しさがあり、女性の気持ちに寄り添うことのできる彼らの人気は高い。 ■1. 未だに大人気、「ロールキャベツ系男子」 中でも、「外見は草食系男子のように見えるが、実は肉食系男子である(Wikipedia)」という「ロールキャベツ系男子」は、年代問わずモテ続けているという。一方で競争率が高く、また彼ら自身も女性経験豊富な場合が多いため、なかなか落とせないと悩む女子は少なくない。 そこで今回、恋愛への興味、女性の好みなど、20代男性のへの本音インタビューを通して彼らの恋愛傾向を探ると同時に、既婚者でありながら若い男子にモテまくっている、年下男性との恋愛経験豊富な友人に彼らへのアプローチ方法を聞いてみた。 ■2. 「ガツガツしていない理由」を見極めるべし 今の若い世代は基本的に「恋愛にガツガツしていない」というイメージがある。確かに、「仕事を頑張るのもお金を稼ぎたいのも女にモテたいから!」と公言するようなタイプは、今回質問に答えてくれた男性も含めあまり見かけなくなった。 しかしインタビューした10名の20代男性が口を揃えて話していたのは、当然のことにも思えるがやはり、「女性に興味がない男性はいない」ということ。気になる相手との恋愛がなかなか先に進まない時こそ、その本当の理由を誤解しないようにしたい。 ■3. オトコが積極的に攻めない3つの理由 彼らの話をまとめると、男性が恋愛に消極的に見える場合、その理由は大きく3つあるようだ。 (1) 自信ナシ男子:いわゆるスタンダードな「草食系男子」のイメージとも重なる、自分や恋愛に自信がなく相手にアプローチできないという場合。 (2) 仕事・趣味没頭型:仕事がとても充実していて忙しいなど、たまたま現在、目の前の女性以上に興味のある事柄を持っている場合。 (3) 中身は肉食タイプ:爽やかで中性的なルックスが草食系に見えるが、恋愛には積極的な行動派。 ■4. 増えている「戦略的ロールキャベツ」男子 タイプ(3)が女性から人気を集める大きな理由は、外見とは裏腹に頼りがいがあったり、恋愛シーンでちょっと強引さを見せたりと、やはりその「ギャップ感」にあるようだ。 そして、その女心ををよくわかっている男性はかなり多いようで、「女性にモテるから草食系っぽく見せている」という男性が増えているという。つまり戦略的に「ロールキャベツ化」しているのだ。今回お話を伺った中でも、タイプ(3)の男性は揃って、「おつきあいする女性に困ったことはない」と話していた。 もしも気になっている男性が人気の「ロールキャベツ系」だったら…彼に自分を選ばせるために、なかなか苦戦してしまうかもしれない。 では見た目が草食だけど「隠れ肉食」かどうかを見抜く方法、そして、恋愛に慣れている彼らを落とすためのテクニックはあるのだろうか? 【後編】でご紹介します!
2013年12月21日オフィスでもひときわ目立つ女っぽい外見。そして、そんな外見に違わずいつも男性からの誘いが絶えない友人がいる。 恋人がいない時期なんてなさそうに見える彼女にそのコツを尋ねてみたところ、「もちろん彼がいない期間もたまにはあるけれど、女子力をキープするための『ノルマ』を作っている」という面白い答えが返ってきた。 ■恋人ができやすくなるルール1:週に1度は「デート」 まず大切にしているのは、定期的に男性と1対1で食事する機会を作ること。彼女の場合は「最低限、週に1回」を必須にしており、どうしても予定が立たない時は、慌てて合コンをセッティングして相手を探す…なんてこともあるそう。 彼女曰く「男性と2人で食事する緊張感は、必ず女度をUPさせる」、そして「デートしない期間が長くなるほど、恋愛のカンが鈍る」らしい。まずは何でもない同僚とランチ、みたいな予定でもいいので「ためしに1ヵ月続けてみれば、私の言っていることが実感できるはず」と言い切っていた。 その徹底ぶりに若干尻込みはするものの、確かに、ある程度の近い距離で異性と向き合い、相手を気づかいつつ食事をし、さらには場がしらけないように会話を盛り上げる、という時間は、恋愛への反射神経みたいなものをしっかり鍛えてくれそうな気がする。 ■恋人ができやすくなるルール2:ちょっと背伸びする場所 この友人、例えば学生時代のバイト選びひとつ取っても、「普段の生活圏では関われない層と出会えるから」という理由で、ゴルフクラブや会員制のレストラン、スポーツクラブの受付などを選び、周りが驚くような大人の恋人を作って楽しんでいた。 社会人となって自分もきちんと仕事を始めてからは、少し敷居の高いお店のバーなどに足を運び、1人で飲む時間を作っていたそうだ。 単純にバーで男性との出会いを探すということではなく、今の自分だと緊張感を持つ場所へあえて行くことが自分を成長させるから、というのが大きな理由らしい。そしてそれに比例して、それまでなかったような出会いがあるというのだ。 ちなみに、「1人飲み」は少しハードルが高いと感じる初心者にオススメなのは、ホテルのバーだそう。まず、待ち合わせや宿泊客など他にも1人での利用客が多いこと。 そしてきちんと教育を受けた親切なスタッフがいる可能性が高く、座席の案内やメニュー選びなど、さり気なく色々と配慮してくれるため、安心して「いつもとちょっと違う時間を楽しめるはず」と話していた。 ■大切なのは「日常の中の緊張感」 ともすれば派手めな外見ばかりに目が行きがちな彼女だが、顔やスタイルを磨くだけにとどまらず様々な努力をしている姿は印象的で、恋愛に限らず女性として大切な心がけだと感心した。 魅力ある存在でいるために大切なのは「緊張感を失わないこと」ということだろうか。自分から日常生活に変化を作っていくことが、女っぷりをあげる秘訣なのかもしれない。
2013年12月14日最近の「婚活サービス」はすごいらしい! …と知った直接のきっかけは、いつも恋愛相談を持ちかけてくる30代後半の友人と半年ぶりに会った時のこと。 待ち合わせ場所に現れた彼女がとても若々しくきれいになっており、以前は愚痴っぽい内容が多かった悩みも一変、近ごろ出会いが多く、自分が気になっている男性とは別にふたりから告白されて悩んでいるという、非常にうらやましいものだった。 ■1.婚活サービスで恋愛のお勉強?! 「婚活のおかげで自分を変えられた」と話すこの友人。数ヵ月前からネットの結婚情報サービスを中心に活動を始め、慣れて来た最近は、思いきって結婚相談所にも足を運んでみているそうだ。 出会いのきっかけ作りはもちろんだが、彼女にとって一番よかったのは、「正直に恋愛相談をできる場所が見つかったこと」だという。恋愛・結婚などに関するメルマガ、メールでのカウンセリングサービスなども重宝したそうで、これまでは漠然と「モテたい」と考えていたけれど、例えば男性の心をつかむメールの書き方や、初めてのデートで好印象を残すふるまいなど具体的なテクニックも教えてもらうことができ、とても参考になったと話していた。 ■2. 婚活がきっかけでモテ始める人も 以前の記事 にも登場してもらった結婚相談員の友人も、活動を開始してから「日常生活でも出会いの機会が増えた」と話す人は多いと言っていた。 婚活によって男性と関わる機会が増えると、異性にどう見られるかを意識するようになる。それによって自分が磨かれることに加え、男性とのコミュニケーションにも慣れるため積極性も増す。外見の変化に加えて明るく社交的になるため、周りの男性の目も変わってくるという。 ただ恋人候補を探したり紹介されたりするだけではなく、的確なアドバイスを受けながら恋愛ができ、しかも女子力までUPするかもしれない…。実際にモテるようになった友人を目の当たりにしたこともあり、婚活サービスに俄然興味が湧いてきた。 ■3. 結婚したい人の半分に恋人がいない世の中 若者の結婚離れを探る調査によると、独身男女の9割は結婚したいと考えている一方、その約半数に交際相手がいないという(※)。 結婚したいけれど、なかなか恋人ができない…もしも今そんな状況だとしても、良い出会いに向けて何か行動を起こしてみることが、変化のきっかけを作るかもしれない。ますます人恋しくなるこの季節、勇気を出してまずは一歩踏み出してみては? ※国立社会保障・人口問題研究所、「第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」(2010年6月)より
2013年12月07日