長野県出身。絵を描くのが好きな30代主婦。
5才の息子・2歳の娘・夫の4人暮らし。
子供たちの成長の記録をインスタグラムで更新中。
とびきり可愛いイラストで兄妹の日々を綴る人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミックです! 2012年生まれの男の子と2015年生まれの女の子の、写真には写らない愛らしい姿や行動をママ目線でお届けします。
子どもの将来は、あくまで子ども自身の未来なので私がとやかく言うつもりはない…ですが妄想するのは自由なはず! というわけで 最新の妄想 をお届けします。 ■スケートの選手? それとも公務員? 私の最新の妄想では、 将来の娘 の姿は「女優」に落ち着きました。 正直、子どもたちのちょっとした行動や言葉で妄想が暴れだしそうなのをグッと堪える日々です。 子どもたちがどんなおとなになるかは誰もわかりませんが、実に勝手ながら楽しみにしています。
2019年10月22日小学校入学以来、毎日給食になった息子。幼稚園で食べていた「お母さんのお弁当」が恋しくなったのか、ある日の昼食に 弁当 をリクエストされたときのエピソードです。 ■あなどれない? 小学生の機転 数年ぶりに脳裏をよぎる 離乳食 に奮闘した日々… ■食べないものは食べない… まさかここで、あの頃よく使っていた手「ハイテンション食レポ作戦」を息子に使われるとは! そしてまんまと息子の 苦手 なブロッコリーを代わりに完食してしまうとは!! 息子が自分の離乳食を覚えているわけではなく、おそらく妹(娘)のときのことを何となく覚えていたのかもしれません。 ちなみにこの手、娘にはあまり通用しませんでした。
2019年10月15日怒ったり泣いたりふてくされたり、忙しいお年頃(イヤイヤ?)の娘。そんな彼女とのある日のエピソードです。 ■「ごはんを食べて」と言っただけで!? 食べて欲しいときに「食べて」と言わずになんと言えば!? と、一瞬戸惑いましたが「モグモグゴックン!」なら良いそうです。 いたって普通の調子で言ったつもりですが、おねむで ごきげんナナメ の娘には命令口調に聞こえたのかな? 「食べてって言わないで!」と怒られました。 続きまして、こちらは「捨てる」に対する娘の反応です。 ■日常の言動にも突然イヤイヤする娘 「ゴミだらけになるでしょうが」という言葉を飲み込み、リサイクルもしくは再購入の意味を込めてこの場は「またね〜」でやり過ごしました。ちなみに「 サヨナラも悲しい からイヤ!」だそうです。 日常的な言葉や動作から、こちらが意識していないようなニュアンスを勝手にくみ取って 突然泣き出す とか…予測不能すぎて…。 ビックリしますが、娘なりの 感じ方や考え方 があるようなのでいったんは受け止めて言い換えます。しかしその上で、「お母さんはこういう意味で言ってるよ」と、ひとつひとつ誤解(?)を解くようにしています。 内心「そんな反応ってある!?」と思いつつ、これも 成長 なのかな〜と思うとかわいいです。
2019年09月24日息子は、粘土・空き箱・キレイな紙やテープなど、気になる素材を見つけるとすぐに加工したくなる「 工作男子 」です。普段から何やらチョキチョキ・ザクザクやっていますが、平日の夕方は片付けの兼ね合いもあり、思いっきり楽しむのは難しい…。 なので「アレもコレも夏休みになったら作ろう!」といくつも工作ネタを温めていたのです。 天気予報で「今日も厳しい暑さとなるでしょう」という日は、朝からはりきって 材料 を広げていました。 ■親子で工作好き! 牛乳パックが変身 (実際に作ったモチーフとは異なります) 粘土スイーツにアクセサリー、宇宙探査機に小さいお人形用の家具、大好きなモビルスーツも 牛乳パック で作ります。 牛乳パックと布ガムテープがあればだいたいの工作は間に合いますが、その他の材料は、適宜 100円ショップ で仕入れています。(粘土、折り紙、画用紙、などなど…100均バンザイ!) ありあまる創作意欲から、次へのアイディアに移り気だったりテキトーさも爆発させたり……。未完の作品も多いですが、そこはご愛嬌。 ■増え続ける工作の保管方法 作品の増え続ける作品の 保管方法 ですが、うちの場合、私の独断と偏見でえりすぐり、平面作品は ポケットファイル に収納しています。 その他、立体作品は基本的に展示を目的としておらず、遊び倒すための おもちゃ として作っているので日々劣化していきます。 なので完成品はすぐに写真に撮り、あとは「手作りおもちゃ専用の箱」に入れ、あふれそうになると「壊れたもの」「未完で放置されているもの」「忘れ去られたもの」からこっそり処分しています。 夏の暑さを忘れるくらい親子で思い切り 室内遊び を満喫した夏休み前半でした。
2019年09月17日夏休みのある日、息子とその友人が遊びながらしているかわいい会話に聞き耳を立てていました。 ■子どもの「やさしい」のハードルが低すぎる!? 「ふ〜ん?」←まぁそういう反応になるよね! 一瞬「どんな かわいい ことをいってくれるんだろう」と期待しましたが、「おなかが空くとすぐ食べ物をくれる」って、それ当たり前じゃない…? っていうか「やさしい」のハードルが低い!! ■息子がほめてくれた料理は、手抜き料理… またある日、両親にふるまったパスタの高評価になぜか息子が大はしゃぎしたとき、 「 料理上手 」とは…? 「卵かけご飯」「素うどん」…おいしいですよね〜! でもそんなに出していないはず。それなのに、なぜよりによってそんな 手抜き飯 のレジェンドみたいな2例をあげるのか…。 あまり凝った 料理 は作らないが、それでも毎日いろいろ考えながら料理している身としては「もっとあるだろ、ほかに〜!」と言いたくなるような息子の反応にガックリ。 私にとっては当たり前の(なんならちょっと適当な)ごく普通の日常。 しかし裏を返せば、息子にとってはその小さな「満腹感」や「おいしい」の積み重ねが多幸感につながっていて、私に対する「やさしい」の評価に結びついているのかなと思うと、おざなりにはできないなとあらためて思います。 ささいことで「お母さんやさしいな〜」なんて感じてくれる息子を「かわいいなぁ」と思うと同時に、記憶には残らないかもしれない「 いつもの日常 」の積み重ねの大切さを感じました。
2019年09月10日子どもには「何ごとにも苦手意識を持たず、いろいろなものに興味を示してもらいたい」などと、うっかりムチャな期待をしてしまいがちな親のひとりですが、じつは私、 虫が苦手 です(小さいころは平気だったはずなのに…)。 しかし、この夏「 小学生の夏休み といえばカブトムシでしょ!?」という勢いであちこちから声をかけられ、ついにわが家も昆虫飼育デビューしました。 ■息子もカブトムシにさわれない! 黒光りするピカピカのボディーに大喜びする子どもたち。しかしそれもつかの間… ■子どもより親が飼育に夢中 うちにやって来た時点ですでに弱っていたらしく、カブちゃんは9日ほどの短い命でした。 虫に触れもしないのに「飼いたい!」と言っていた子どもたちですが、上手な持ち方を知り、世話の仕方も覚えました。すると、次第に「よくわからないから 怖い 」という感情は薄くなっていったように見えました。 私は私で、最初こそ苦手意識が先行して及び腰でしたが、調べているうちにどんどんおもしろくなり、気がつけば朝起きたらまずカブトムシにあいさつ。「親の 自由研究 か?」というくらい夢中に…! 子どもがいなかったらしなかった(もらわなかった)であろうカブトムシとの触れ合い。子どもたちの 夏休み期間中 で毎日がてんてこ舞いの私にとって、それは「癒やし」とも言える日々でした。 最初は「どーするのよコレ…」と、正直迷惑くらいに思いましたが、私にとってもいい 夏の思い出 になりました。またカブトムシを飼う機会があったら、次はもっと(前のめりに)親子で楽しめるだろうなと思います。
2019年08月27日ひとり暮らしの学生時代、夏の定番が「ポン酢パスタ(ゆでたパスタに昆布ポン酢)」と「冷凍食パン(凍らせただけの8枚切り)」であった私。 デフォルトがズボラなので、あらためて日頃の 献立 を思い浮かべても、むしろ凝った料理が思い浮かびません。 そんな私の、みんながよろこぶ 定番らくちん料理 は「焼くだけ肉料理」! ■肉と各種タレさえあれば! もはや説明は不要かと思いますが…書きます。豚の薄切りロースを「各種タレ」で焼いたものです。以上! 肉を買うときはだいたいセットで「千切りキャベツ」も買うので付け合わせにします。高さがでると「今日は豪華だな〜」という気持ちになりますよね(私個人の意見)。 さらにミニトマトがあれば文句なし!(と私は思っています) ■ひと手間の演出で、食べムラのある娘にも好評! ひと手間加えるとしたら、娘の分の肉をひと口大に切ってつまようじに刺すくらい。 気分で 食べたり食べなかったり ムラがある娘ですが、この演出ひとつで特別感(パーティー感?)が味わえるのか、食事がスムーズにになります。 夏休みの夕食は肉とタレの組み合わせを変えて、この「 焼くだけ肉料理 」で乗り切れたらいいなと思っています。「飽きられる前に次の手を考えないとな〜」と思いつつ、今夜もたぶん「焼くだけ肉料理」です。 オマケ! 冒頭でふれた学生時代の夏の定番3選! ご紹介!(「オススメ!」ではありませんが私は好き…)
2019年08月20日子どもなりに こだわりや好み などあるようなので、基本的には洋服選びも本人たちの好きなようにさせています。 が、しかし、ときに既成概念にとらわれない、季節感も清潔感すらも関係ない、攻め攻めの コーディネート に戸惑うことも…。 ■子どもならではのファッションセンス 一瞬「うわ…」となりますが、「なぜあえてその組み合わせ?」と考えているうちに、色合いだったり素材だったり、子どもたちの「お気に入りポイント」がわかると妙に愛おしくなってきます。 …と同時に、 子どもの服装 に対するこちらのハードルもガンガン下がっていきます。最近は「生乾き」すら「着てればそのうち乾くし」と、放っておくようになりました。夏ですし(冬は冬で「上に羽織ればOK」にしてしまう)。 ■とっておきの外出は、ママがコーディネート! そのかわり「お出かけのときはお母さんのオススメ着てね!」と、普段からしつこく言っているので、いざというときには、あまりもめません。 そして、そのときはここぞとばかりに「お母さんコーデ」のイチオシポイントをプレゼンします。 ちなみにわが家では、お気に入りゆえにヨレヨレのツンツルテンになるまで 着古した洋服 は、すべて「(どこかの)赤ちゃんにあげた」(=おさがりに出した)ことになっています。
2019年08月13日買ってよかった家電&時短アイテムをご紹介します! ■毎日の料理をかんたんにおいしく! ▼ハンドブレンダー(離乳食作りで大活躍!) 1人目の 離乳食 のとき。 いろいろな野菜を茹でて、こし器で裏ごしして製氷皿で冷凍して…この作業をほぼ毎日していました(いろいろな野菜を追加してストックを作っていた)。 とにかく裏ごしに時間がかかって…。思い返すとメチャクチャ大変でした。 ハンドブレンダー をフル活用した2人目の離乳食は(慣れもあり)ラクすぎて記憶がありません。なお、離乳食が終わり出番が激減した現在は、キッチンの引き出しで静かに次の出番を待っている状態です。 活用できていない…すまん! ▼たのもしい!ネットスーパーや生協宅配サービス 生協の宅配サービス、 ミールキットの手軽さ は言わずもがな! パラパラ冷凍ひき肉や、野菜、惣菜など、使いやすくて便利な冷凍商品が充実しているのも良いです(少量ずつ使えて保存がきく)。 配達がだいたい週1の生協に対して、「当日お届け」や「最短お届け翌日午前」の ネットスーパー は、その早さと手軽さがとにかく便利です。 車の運転をしないので、オムツやおしりふきなどの重くてかさばる物を、赤ちゃんと買いに行くのはかなり大変だったので…ネットスーパーには大変お世話になりました! ついでに、切らしていた 調味料 (地味に重い)なんかも注文しちゃいます。 ▼わが家の最強調味料軍団 「うちのごはん」などのキッコーマン、「そうざいの素」など永谷園、「Cook Do®」などAJINOMOTO、「パスタソース」などのキューピー! ほかにも、各種タレ・めんつゆ・ドレッシング…など、そのまま使ったりアレンジしたり! 冷蔵庫の残り物の活用にも便利。主菜・副菜、手軽においしくフル活用しています。 ■重労働の布団干しに革命がおきた! ▼天日干し派を魅了した布団乾燥機 天日干し派 だったがお天気と体調に左右されまくる布団干し…これなら敷いたまま掛布団と敷布団の間に挟んで、気軽にブフォンと憎き ダニを退治 できるので最高! ▼いま、欲しい時短界のアイドルたち ちなみに、いま欲しいのは食洗機とお掃除ロボです。 欲しい! 時短界のアイドル(私の中で)! 「食洗機」「お掃除ロボ」 いつかこの子たちもわが家にお迎えして、ぜひ活躍してもらいたい! と思っている時短アイテムです。 家事も楽しいと思えるうちはいいですが、ストレスをためるほど凝りだすタイプなので、 心と時間の余裕 のために、手軽で便利な物はどんどん利用します。 家では夫や子どもたちと楽しく過ごす時間を何より大切にしたいので、そのために 短縮できる手間 はサクサク短縮していきます。
2019年07月23日日ごろから「子どもの成長は自分で感じたい」と思っている夫ですが、仕事の帰りはいつも遅く、朝のほんのわずかな時間しか子どもたちと過ごせません。それでも彼なりのペースとアプローチで、 子どもたちとの信頼関係 を築くべく日々がんばっています。 ■夫なりに子どもとの信頼関係を育んできた 子どもたちと過ごす時間が夫より多い私は、少しでも成長の実感を共有したくて、夫が帰宅すると(私が起きていれば)その日の出来事を子どもの話題中心にあれこれ話します。 ほぼ雑談ですが、子どもたちの前でクヨクヨしないですむよう、ほどほどに 愚痴や弱音も 織り交ぜつつ(笑) それが先日、あまりにもドタバタしている最中に夫から電話が入り…。 「何度言っても子どもたちが返事もしない。私が言い過ぎているのかな? もう、なんか疲れた〜」 と、つい子どもたちのいる場で愚痴をこぼしてしまいました。 すると夫が「ちょっと、子どもと話したいから電話かわって?」と。 いま思えばこのときの私の言動は、「子どもたちの状態を夫に告げ口している」という気がするのですが、このときは何も考えず電話をかわりました。 ■パパからの電話に子どもたちがうんざり 夫の子どもへの電話内容は、 説教とか叱る ようなものではなく「楽しんでる? いいね、ちょっぴりお母さんに協力してね」という雰囲気だったのですが。それに対する子どもの反応がどうだったかというと…。 そんな子どもたちにハッとしました。 電話を夫にかわったのは、完全なる悪手! ただでさえ少ない手数で地道に お父さんとしての信頼 を積み重ねていたのに…この電話で、ただただ「うざいポイント(?)」を爆上げしてしまいました。 私と夫の間では 育児の共通ルール として、基本「注意も叱るのも1人で。2人以上でよってたかって責めることはしない」というのがあります。1人が叱ったらもう1人はフォロー役。 そのルールの良し悪しはわかりませんが、やはり「さとす程度」でも、母と同じことを電話越しに父から言われるのは、子ども心にも「鬱陶しい」んですね。 日々の積み重ねがあるので、夫の信頼はすぐに回復したようです。が、この件はその後「 すぐに言いつける! 」と、私の印象を悪くしています。(なんてこった…)
2019年07月16日入学以来の緊張もちょっとずつほぐれ、登下校にも慣れてきた初めての雨の午後、息子は「大満足」で帰宅した。 ■小学生の子どもを持つ親が避けられない洗礼? という話の流れで、夫に「ところで雨水と泥んこの誘惑は、子ども時分に誰しも通る道なのかな?」と話すと、 ■心も体も成長する息子に親ができることは と、きっぱり。 でも私は知っている、夫は泥水への関心は薄いが実は「 高い所にすぐ登る 系男子」であったことを。しかも夫の「高い所」エピソードは親目線にはどれもこれも肝を冷やすものばかりであることを…。 ズブぬれ 息子の泥長ぐつ なんて、「これから起こるであろうイロイロ」に比べたら、へみたいなもんだろうなと思います。 就学前、「おとなの目の届く範囲で」のびのびと育ってきた息子も、ちょっとずつおとなの目を盗んで(良くも悪くも) 外へ外へと心と体を向けていく …これが成長なんだと理解しているつもりですが、つい反射的に 「危ないからやめなさい!」 と言葉が出てしまいます。 「ヒヤヒヤしながらも、(本当に危ないときにはきちんと注意できるように) 見守っていく 」と切り替えないといけないと思いつつ、どうかケガのないようにと願う日々です。
2019年07月09日夫の 趣味 で、わが家には以前から囲碁セットがあります。幼稚園のころ、少しだけ碁石で遊んでいた時期がある息子。ただ、私がルールを教えられるほど詳しくないので、しばらくしまい込んでいました。 でも、日曜の囲碁番組を見ているうちに最近、また 囲碁に興味 を持ち始めたんです。せっかくなので、ときどき囲碁クラブに行っています(習いごとのように定期的に通っているのではなく、行きたいときにたまに行く程度です)。 ■子どもは、勝負ごとに本気でしかけてくる 遊んでいるのは通常より目の数が少ない13路盤です。 ルールがあやふや なので手探りで打つ私に対し、「打たなきゃ強くならないよ!」とガンガン 攻めてくる息子 …。最近めっきり勝てません。 息子の 上達が頼もしく もあり相手にならない自分が情けなくもあるのですが、楽しいです。
2019年06月25日子どもに言われてショックなひと言、それは… ■「お母さん、怒ってる?」の誤解が悲しい 日々の頑張り(自分で言う)と加齢により、深く刻印された 眉間のシワ を子どもが「 怒っている 」と勘違いすることです。 子どものころから目が悪かったため 目を細めるクセ があり、なおかつ片頭痛持ちなので気をつけてはいるんですが、集中していたり疲れたりしていると、つい しかめっ面 になって眉間のシワが際立ってしまうのです。 誤解をうけるたびに、なるべく明るく(必死で)説明をしますが、ちゃんと伝わっているかどうかはわかりません。 ■「怒っているお母さん」が記憶されたくない 「怒ってる」と誤解されるたびにけっこう心にグサグサきています お母さんの顔が「いつも 怒ってるみたい で怖かった」という印象にならないように、せめて声色はいつも明るく、一緒にいる時間はなるべく楽しいことだけ考えて過ごしたいと思っています。 がんばります(と言いながら眉間にシワがよる)。
2019年06月18日「個性を大事に」「向き不向きは人それぞれ」「自分らしく」「自分と他人は違う、違っていて良い」と、子どもに伝えようにも、親自身がそういう状態でなかったとしたら、どのように「 みんなちがってみんないい 」の素晴らしさを示せばよいのでしょう? ■「子どもかわいそう」押し付けにさようなら 私も大好きな金子みすゞの詩にこんな一節があります。 「みんなちがってみんないい」 出典:『わたしと小鳥とすずと』 このように語りかけることが「オトナと子ども」の間ではままあると思いますが、これはママやパパにも当てはまることではないでしょうか。 現時点で、とくに女性は 妊娠や出産 を機にこれまでの生き方からガラッと生活を変えざるを得ない方が大半ではないかと思います。 親になることは「自ら選択したこと」だとしても、「成長や変化」として受け入れるにはあまりにも環境やシステムの不具合が多く、個人個人が思うような子育てをかなえにくいのが現状ではないでしょうか。 また「お母さん」になった途端に、 社会から求められる 「理想や幻想」も多いと感じます。「お母さんだから」「お母さんなのに」「お母さんじゃなきゃ」…この辺の言い回しはすべて平成以前から脈々と受け継がれてきた「呪い」のように感じます。 しかもこれらはたいてい「子どもがかわいそう」という善意(あるいは善意とみせかけた何か)からくる個人的な価値観の押し付けではないかと(もちろん子どもの生命や尊厳に関わる場合はこの限りではありません。その時は第三者だろうが速やかに然るべき機関へ!)。 そして厄介なことにこの「呪い」はたいてい言葉のみ、そう「 口は出すけど手は出さない (手助けしない)」。 ■「お母さんだから」は博物館の倉庫に! 価値観だけ押し付けて、膨大な責任と仕事はすべて「お母さん」に丸投げ…。そんな逃げ場のない育児は、令和に持ち越さず、旧時代の遺物として参考までに博物館の倉庫にでもしまっておけばいい。 ママやパパになっても1人の人間であることには変わりはありません。どんな生き方やどんな選択をしても、親になったことを一瞬でも後悔することなく、親になってからも「選択肢を失わない・奪われない」社会であってほしいなと思います。 というわけで、昭和生まれ平成育ち現在進行形でドタバタ子育て中の私も、「呪い」をはねのけて、まずは気持ちだけでも「令和ママ」でいこうと思います! 「オープン! マインド」「オープン! リソース」「オープン! アップ」 親となり育児をしている限り、ささいなことで、多少なりとも不安に感じたりや悩んだりはつきもの。でもそれを1人で抱え込む必要はありません。 ■ママが楽することへの批判は受け流そう そんなときは、頼れるものなら 「子育てサポート」や「ベビーシッター」 などの育児のプロ、 「家事代行」 などの家事のプロ。 そんな各種プロを自分の体調不良や仕事など「止むに止まれぬ事情」だけではなく、「リフレッシュのため」「パートナーとデート」「ひとり静かに過ごしたい」など気軽に頼っていいのではないかと思います。 しかし前述したものはお金がかかります。 あまりお金をかけず手軽に余暇や息抜きをするなら、パートナーだけでなくおじいちゃんやおばあちゃん・ご近所さんを頼ったり、SNSや動画サービスや各種アプリなどもあります。親だけでなく子どもも楽しく過ごせるなら、活用しない手はないはず! そういったことに、いわゆる「楽をしている」「手抜きだ」という批判にこそ、「キミはキミわたしはわたし」の精神で受け流すのがいいのではないでしょうか。 ■「キミはキミわたしはわたし」は親子でも それから、じつはこの句には子育て中のママやパパに対するエールの意味だけではなく「親と子の関係」に対して「キミはキミわたしはわたし」を意識することで、「子どもを尊重する」という意味も込めています。 突き放すとか放任主義とか、自分さえよければということではありません。別の人生を歩む他者であるということを認めるからこそ大切な存在として接することができるのではないかと。 かけがえのない存在ということに対して「 お母さんだから 子どもを思うのはあたりまえ」という発想は過去の遺物として倉庫へ…。 もちろんこれは子どもに語りかける言葉ではなく、あくまで私自身が子どもに向き合う時に意識しているというだけのことです。子どもから見れば、今のところ私に対する気持ちは「お母さんだから」に他ならないでしょうから。それを否定することはしません。 それでも子どもたちが成長していくなかでだんだんと「キミはキミわたしはわたし」という発想を、考え方の一つとして身につけてくれたらという願いはあります。まず相手を他者として認識することで、違う考え方や文化を理解するきっかけにできるのではないかと思うのです。 他者とは当然 コミュニケーション が必要になります。 「人は人、自分は自分なんて当たり前じゃん」と言われそうですが、それをないがしろにしてきたから、さまざまな「ハラスメント」が発生してきたのではないでしょうか。 そして、それが平成の後半になって、インターネットやSNSなどの普及により噴出し顕在化したように感じます。 「キミはキミわたしはわたし」という考え方は、子どもたちがそれぞれ社会で生きていく上で、自分自身を守り、これから出会うであろう大切な人たちを守るスキルになるのではないかな、とも思うのです。 育児に奮闘するママやパパ、これからの 社会を生きる子どもたち に送る一句です! \「1人で抱える」は平成でおしまい!/ 「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか? 平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。 ■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集! 最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて 賞金18万円 を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。 >>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月11日タイミングを見失った娘の授乳事情と泥沼化した卒乳の体験談です。 長男の場合。「離乳食が始まると昼間の授乳は少しずつ減り、1歳になるころにはおやすみ前の1回のみ。次第に、それがなくともスゥーっと寝入ることが増え自然と 卒乳 …」 と、まるで育児書の一例のような卒乳でした。しかし、その後一度だけ夜におっぱいを欲しがって泣いたときに、オッパイを飲ませず、抱っこやおなかポンポンでムリヤリ(?)寝かしつけてしまったことがありました。 「本人のペースを無視してしまったかな」 「無理強いしてしまったかな」と、ちょっぴり後悔が残りました。 ■娘への負い目で卒乳タイミングを見失う そんなわけで娘の授乳は「とことん付き合う!」に作戦変更。 これは当然、息子同様「娘も1歳前には 授乳回数が減る だろう」というのが前提だったのですが、とんだ目論見違いでした。 上の子がいると、生活リズムはどうしても 上の子中心 になりがち。 下の子はベビーベッドでゆったりしてもいられず、上の子につき合って抱っことおんぶでアクティブに過ごし、その間、下の子ができる主張はオッパイのみ…。そのせいか、上の子以上に オッパイへの執着 が強くなったような気がします。 夜は、静かに寝てほしい一心で、ちょっとでもグズったら下の子にはオッパイを飲ませるという日々。気がつけば1歳を過ぎてもなお、 夜中の頻回授乳 が続いている泥沼状態…。 夜の授乳も 夜泣き も、2回目となれば多少は「ゴールが見えているからがんばれる」はずだったのに、2歳近くなってもまだ終わらないとなると、ゴールなんて完全に行方不明。 とっくに通り過ぎているのに、コースを飛び出して意地になって市中を走り回っている感じです。 ■「卒乳は本人のタイミングで」にこだわりすぎかも…!? 「卒乳は本人のタイミングで」 「とことん付き合う」にこだわりすぎて、娘も私も終わらせ方がわからず惰性で「飲み・飲ませ」ているのではないか? さらに授乳に関して、 「息子のときこうだった」から「娘もこうだろう」 と決めつけていないか? と、このころ、ようやく気がつきました。そして夜中に何度も起きていては私はもちろん娘も 寝不足 になってしまうのでは? という心配もあります。 そんなわけで娘の場合、2歳を過ぎてようやく本腰をいれて卒乳にいどみました。 2歳ともなると、こちらの言葉への理解もどんどん進み、おしゃべりも上手になると同時に主張も激しくなってくるころ。とりあえず声かけから始めてみるも、 イヤイヤ期 に突入しつつある娘の答えは当然…。 ■イヤイヤ期の卒乳作戦に、禁じ手を出してしまった こうなってはお互い引くに引けません。子守唄やおなか・背中ポンポン、絵本の読み聞かせ、その他いろいろ育児書に記載されているような方法は一とおりやりつくした上で、正攻法の説得に応じないなら…最後の手段です。 コレだけは使いたくなかった…しかしお互いの良質な睡眠のため、背に腹は代えられません! あの人の力を借りるしかない…。 ひと言です。 「ウソっこ赤ちゃんどこだどこだオバケ(長い)」なぞのこの人の登場をにおわせるひと言で、長かった娘の卒乳(授乳)は完了しました。 私の場合ですが、普段は脅かしたり恐怖心を与えるような接し方はしたくないと考えており、オバケや鬼を引き合いに出すことはありません。 なので「オバケ」と言ったところで、娘に響くどうかかわかりませんでした。でも、何やら得体の知れない雰囲気を感じ取ったらしく、聞くや否やバッとオッパイから顔を離し布団にもぐりこみました。 私にとっては禁じ手の「オバケ」を、言い聞かせるのに使ったのはこのときが初めてです(そして最後の手段です)。それからは「オバケ」の件には触れず、布団に入ってギュッと抱くように体を密着させるとスゥ~と寝るようになりました。 「オバケを登場させてまで無理やりに授乳を終わらせた」と言えなくはないですが、娘の様子見るに授乳については「大・満・足!」で、私は私で「やり切った感」がありこれはこれで良しとします。 途中、 体力と睡眠時間 を削る泥沼状態があったものの、「卒乳」は誰が何と言おうと結果オーライ大成功です。
2019年05月28日スキンケア用品に関して、アレコレ試す流浪の民だった私が「これは!」という出会いをきっかけに、 なが~いお付き合いをしている時短スキンケアアイテム をご紹介します。 スキンケア流浪の民だった私が6年使い続けているのは… そんな私がご紹介するお気に入りのアイテムは… 出会いのきっかけ、やっぱり 泡洗顔!!! ちふれの泡洗顔は2ヵ所置き!でノンストレス 子どもが生まれてから、自分の日々のお手入れには、正直、時間もお金もそこまでかけられない(…ですよね?!) だからといって、肌のケアに手を抜きすぎて肌がボロボロになってしまっては、気持ちまでクサクサと荒れてしまいそうで…。 手早くササッと、でもしっかりケア を、この泡洗顔は叶えてくれたんです! そんなわけで私はちふれにお世話になっているんですが 泡洗顔のあの もっちり泡 は、ガサツな私の自前泡立てでは再現不可能… ポシュポシュ~っと出して肌になじませる。 ぬるま湯でやさし~く流す。 (実際にはポシュポシュポシュ!ワシャワシャ!ジャー!バシャシャシャシャッ!って感じですが…) 簡単なのに洗い上がりには一切手抜きがない気がします。 泡で洗うことで汚れの吸着がよくなり、摩擦による肌への負担も減るみたいですよ! 私にとって、肌と心を整える、朝晩の「自分のためだけの時間」に、ちふれは欠かせません。 なくなったら詰め替えがすぐ手に入るのも、子育て世代には嬉しいポイントです! 子育て世代に嬉しいことだらけ! ちふれ…どうかな…使ってみようかな…と思っていた方は、ぜひこのもっちり泡の心地よさを体験してみてくださいね! 子育て世代に嬉しいことだらけ! ちふれのこだわりをチェック PR:ちふれ化粧品
2019年05月24日私のつわりは「ひどい倦怠感と嘔吐が主に午前中、あとはひたすら眠い」というものでした。 とは言っても、常にそうであるというわけではなく、 夕方にひどい倦怠感 にみまわれたり、吐き気で夜中にトイレへかけ込むなんてこともざら。いつ具合が悪くなるかわからず、「そのストレスでまた体調を崩しているのでは?」ともんもんとしました。 ■つわりの苦しさのなか、支えてくれたのは夫でした 「つわりは自分で体調を整えれば、なくなるというものではない。 自分ではどうしようもできない ということが、つらいんだな!」と実感しました。 つわりの時期もその後も、ずっとそばで一緒にがんばってくれたのは 夫 でした。 ■夫にとっての「あたり前」とは? 夫としては「育児は2人でするもの、そこにつながる 妊娠と出産 もふたりで乗り切るもの。妊娠も出産も自分が代わりにすることはできないけれど、その分も妻を助けなきゃ!」という気持ちだったようです。それが 夫にとっての「あたり前」 であると…。 とにもかくにも、映画の つわりシーン の「優しい手だな~」という印象を思い出すたびに、芋づる式に夫の顔が浮かび、日々の(夫に対する)ちょっとしたイラだちなんて一瞬で消し飛ぶくらい、夫に協力してもらいました。 ■妊娠中の夫の優しさが思わぬ形で可視化!? おなかが大きくなるにつれ吐き気や嘔吐が減り、眠い時間が増え、中期から後期はただただ 眠い日々 だったような気がします。 そしてつわりがほとんどなくなったころから、夫の優しさは順調に 私の脂肪 へと変換されていくのです。 思わぬ落とし穴でした。 【鈴木し乃さんの妊娠出産ストーリー】 ● 妊娠初期、母性が芽生えず戸惑い…夫の態度が不安に拍車をかける! ● つわり中、夫の神対応がすごすぎる!その恵みが思わぬ事態を引き起こす!? ● 「本陣痛は“激しい便意”に似てる」は本当か。痛みの違いってわかるの?
2019年05月21日私の場合「妊娠かも」と思ったのは、ある日突然体が ポカポカ温かく なったような感覚と 猛烈な眠気 におそわれたときでした。 ■強烈な眠気から妊娠が発覚! でも不安が押し寄せて… 当時、仕事が充実していたこともあり、 妊娠・出産 にかんしては「そのうち、いつか、タイミングを見計らって、きっと」くらいのイメージしかなく、妊娠がわかったときは正直、 戸惑い ました。 そして、突然発生した新しい生命の「これから」に関するあらゆる不安が押し寄せ、「守ってやれるのか!? 守らねば!!」とドギマギしたことを覚えています。 「お母さん」は急になるものではなく、だんだんなっていくものなんだな~と「お母さん歴●年」の現在ではそう思えます。 だけど当時、何となく世の女性たちは、妊娠がわかった瞬間から「 母性が芽生え お母さんになるの?」と思っていたので、この「戸惑い」を感じること自体「いいお母さんになれない!?」「お母さん失格?」と考えてしまい、落ち込みました。 それにしても「 いいお母さん 」て、何でしょうね? いまもよくわかりませんが、気にしません(笑) 夫に妊娠を伝えたとき、返ってきた反応が(勝手に)想像していたものとは違ったという点も、不安が増幅した要因かもしれません。 ■妊娠を喜んでくれると思った夫の反応にショック! 妊娠・出産を体で経験しない男性なら、なおさら実感も自覚も「だんだんとお父さんになっていく」ものなのかもしれませんね。「そりゃそうだよな」という感じですが、 妊娠ゆえの情緒不安 からか、勝手にショックを受け泣きました。 妊娠初期に限らず、妊娠・出産そして産後もしばらく泣いたり落ち込んだり、情緒不安定は続きました。 でも何度目かの検診で先生の「今ね、赤ちゃんにエラがあるころよ」という言葉に、急に不安が薄れ、とにかく 胎児の成長 が興味深くワクワクするようになりました。 本当に初期の初期、数週間のできごとですが、妊娠がわかり一瞬激しく動揺し、葛藤し、その後めちゃくちゃ興奮し「生物の発生」について猛烈に復習したくなりました。 本屋を巡っては育児書コーナーではなく参考書コーナーで「発生」についての詳しい記述を求めてをうろついていたのも 妊娠初期 の思い出です(これはこれで妊娠によるハイ状態の情緒不安だったのかもしれませんね)。
2019年05月14日私にとって「ママ友」とは、簡単に言うと「同じくらいの子どもがいる顔見知り」です。 そう、「友だち」ではない。外で会えばあいさつはするし、行事があれば一緒に仕事もする、子ども同士が遊び始めたら立ち止まって 世間話 くらいはする…でもそれだけ。 ■「ママ友」の必要性を考えてみた 子どもの成長とともに、幼稚園や学校など親の人間関係も広がります。しかしだからと言って「親同士が友だち」になる必要ってあるのか? その必要性について、ちょっと考えてみました。 行事やイベントの情報交換? 子育てに関する悩み相談? 子ども同士や先生と、何かトラブルが発生したときの情報網? 必要性については、実際「親同士としての友だち」のいない私があれこれ考えても 「情報交換」「悩み相談」 くらいしか思い浮かばず…。行事については学校には連絡網やPTAがあると割り切っています。 子育てに関する悩み は、私は発育や健康に関するものは専門家に相談するというスタンス。発信源を確かめた上で利用するなら、インターネットやSNSも心強い情報源だと思っています。 残るは愚痴くらいなのですが…会えば愚痴ばかりいう関係は苦手で、「一緒にいて楽しいのかな」と思ってしまうタイプなんです。 あとは「子ども関連の トラブル発生時の情報網 として」ですが、常に網を張っているというのもなんだか疲れそう…といろいろ考えてしまい私には無理そうです。 ■無理な付き合いはしたくない私の「ママ友」スタンス 人が多く集まれば、なかにはウワサ話や悪口が好きな人・図々しい人なんかもいるかもしれません。 もちろん楽しいこともあるでしょうが、がんばって「友だち作り」をして「同じくらいの子どもがいる顔見知り」以上の関係を求めた結果、 親同士のトラブルや無理なお付き合い (あくまで私のイメージ)にストレスをためたくないというのが正直な気持ちです。 なので現時点では、「ママ友」=「ただの顔見知り」くらいのスタンスで接しています。 今後、もし「ママ友ってありがたい!」や、「こんなきっかけでステキな出会いになった!」という経験ができたら、ぜひまたの機会に記事にしたいと思います(乞うご期待!)。 ■「ママ友」が気になる季節での淡い期待 ここまで書いてどうも「人見知りの言い訳」のような気がしてきましたが、今のところ、それでとくに困ったということはありません。私には「親同士としての友だち」はいませんが、 親になってもつきあっている「友だち」 はいます。 学生時代からのつき合いで、お互い親になっても 家事や育児の愚痴 だけではなく、趣味やくだらない話で盛り上がれる友人や先輩。 子どもを望まず夫婦でバリバリ稼ぐ友人も、未婚のキャリアウーマンで定期的に一緒にカラオケで盛り上がる友人も、お互い畑違いな悩みや愚痴をぶちまけつつ、わずかな時間を一緒に過ごせるだけで気持ちが満たされる… それぞれに生活があるのでなかなか会う機会はないのですが、そういう「友だち」を私は大事にしたいと思うのです。 基本「ママ友」に対しては、やや冷ややかなスタンスではありますが… 4月から娘の幼稚園・息子の小学校生活がスタートするわけで、「同じくらいの子どもがいる顔見知り」以上に発展する 新しい出会い があればな~と、ちょっぴり淡い期待を寄せていたりするのも正直な気持ちです。
2019年04月23日誤飲に派手な転倒・迷子未遂 …子どもにまつわるトラブルやヒヤリハット、ちょっと思い返しただけでけっこうあるということ自体、そもそもヒヤリなんですが…。 ■生後間もない娘を息子が踏んでしまった! 数あるヒヤリの中で、今思い出しただけでも胸がギュッと苦しくなるなる出来事は、娘が生後20日ほどのころに起こりました。 里帰り出産 で2才の息子をともない、産後しばらく実家でのんびり過ごしていたある日、 普段はカゴ(ゆりかごの脚を外したもの)で寝かせている娘を、そのときは座布団に移してオムツを替えをしていました。すると… 何と息子が、走ってくる勢いのまま、 娘の腹を踏んでしまった のです。 「泣いてる!? 意識はある!」「脇腹? 真上ではなかった?」 「アザはある!? 骨は大丈夫!? 内臓は??」「どうしよう! どうしたら!!」 すぐに、娘の出産でお世話になった総合病院に駆け込みました。正直、気が動転していて何科をどの順で受診し、どんな検査をしたのかほとんど覚えていません。 ■娘の心配をしながら、「息子を責める言葉」だけ飲み込んだ 普段から2才の息子には「(娘がいるから)気をつけてね」と声をかけていましたが、それだけでは限界があります。2才児が夢中で走り回っていたら、気をつけないといけないのは本人より、まわりのおとなですよね…。 私は、後悔と反省と 「娘に、万が一が起きていたら」 という恐怖で押しつぶされそうでした。 「カゴに寝かせたままオムツを替えていれば…座布団に寝かせるにしても、もっと部屋のすみでしていれば…。完全に気が抜けていた、油断した。私のせいだ。」 事故の瞬間、思わず叫びそうになった「息子を責める言葉」を、私はとっさに飲み込みました。 「息子はわざとじゃない」「私の油断が原因だ」 しかし、もし命に関わる「万が一が起きていたら」、踏んでしまった息子はどう思うだろう。そして、私はそれをどう思うだろう…。 さいわい内臓にも骨にも何の異常も見られませんでした。検査が進み、娘の命と体に関わる心配が少しずつ取り除かれると、 張り詰めていた緊張 がほぐれていきました。 「本当によかった…」安堵(あんど)すると同時に、今度は隣にいる「娘をふんでしまった息子」のことで頭がいっぱいになります。「息子は今、何を考えている? 私は何て声をかけたらいいんだろう?」 まだ娘の心配が完全になくなったわけではありません。動揺はおさまらず、口を開けば 息子を責める言葉 が飛び出してしまいそうで、かける言葉が浮かびません。 診察室で最後にお医者さんは「今のところ異常は見られません。よかったですね、でも後から何か見つかる場合もあるので、 しばらくは注意 して見ていてください。それと、お兄ちゃんを責めないであげてくださいね」と言いました。 それから、ただただ動揺していた私の代わりに息子に優しい言葉をかけてくれたのです。その言葉に、自分でもどういう感情か説明のできない涙があふれました。 帰宅後、私は娘と息子それぞれを「ごめんね」と抱きしめることしかできませんでした。 ベビーベッドやサークル は小さい兄弟がいる家庭でこそ必要だなと感じました。娘の命に関わる事故を、息子に起こさせてしまった…私の苦いヒヤリ経験です。
2019年04月16日先日、3歳の娘がはじめて「 将来の夢 」のようなものを話してくれました。しかし動画に残そうと試みると… ■子どもが語る「将来の夢」気になるのが親心! 「火事を通報する人」…それメチャクチャ大事なことだけど、いや、そうじゃなくて! 「カガクシャ」のお話は? 聞き方が悪かったのかな? 録画し始めた途端に内容を変える のは何でなの? 言いたいことはいろいろあるけれど、とにかくかわいいなと思いました。 聞くたびに、話すたびに内容がコロコロ変わる子どもの「大きくなったら何になりたい」ですが、「今(この瞬間)、興味があるもの」がわかるのでとてもおもしろいですよね。 ■子どもが興味を持ったことを応援してあげたい ちなみに息子が3歳で初めて話してくれた「大きくなったら」は「バナナをつくる人」でした(バナナが一番の好物だった)。 「アレになりたい」「コレをしたい」と、子どもがいろいろなことに関心を持ってくれるだけで親としては、うれしいです。 どういう方向に向かって 成長 していくかはわかりませんが、親としては、興味を持ったら「やってごらん!」と背中を押して、うまくいかなかったら「戻っておいで」と言える「 いつでも帰れる場所 」のような存在でありたいというのが理想です。 とりあえず今は、いっぱいいろいろなことを経験させてあげられたらな~と思います(そのために必要な心の余裕と経済力のために、今日も働くのです)。
2019年04月09日今年、わが家は息子の小学校入学と娘の幼稚園入園の年。そこで一番の気がかりは「各種袋類などの大小さまざまな布製品」! とにかく早く落ち着きたい私。息子と娘の分を合わせるとそこそこの点数なので、当然のように 既製品でそろえる 気満々でいました。 ■入園・入学準備の一番の気がかりは? ところが、幼稚園・小学校それぞれの準備説明会で渡された資料を見てガッカリ…。サイズ・形・素材どれも既製品とは微妙に違うのです。 オーダーメイド? いやいやそれならば 手作りしよう と腹をくくり、手芸洋品店へ向かいました。 手芸洋品店…そこはまさに手作りのための素材のパラダイス! 眺めているだけで「なんでもできそう」な気がしてきます。 「初心者なのに」 「家のミシンは直線縫いしかできないオンボロなのに」! ついテンションが上がり、布やらテープやらワッペンやら、その他もろもろ買いまくります。そして手芸用品店の雰囲気にのまれ、凝ったデザインに手を出してしまったことをすぐに 後悔 しました。 ■3月の母は忙しい! 作っても作っても終わらない! 私はなぜ、手提げ袋に切返しや内ポケットを付けようなんて考えてしまったんだ? ゼッケンはなぜアイロン接着ではなく縫い付けなんだ? 弁当袋はなぜ巾着ではなくポーチ型なんだ? 入園・入学準備 はこれだけじゃないのに、私はなぜ夜なべしてまでこんなに袋ばかり縫っているんだ? イライラしだしたら止まりません。 ところが… ■忙しさからの逃避で、ハンドメイド沼にどっぷり! まるで沼! 新生活をひかえ 、せわしくも浮き足立つこの3月、まんまとハンドメイドの沼に私はハマっています。しかし、それは趣味などというものではなく、試験勉強を放置して始める「部屋の大掃除」のような感覚です。 けっしてヒマなわけではないんです! お母さんは忙しい! しかし、すぐ必要のないティッシュケースを量産し、余った生地でオモチャを作るだけでは飽き足らず、ついに先日、UVレジンやプラ板に手を出してしまいました。 いまはやたらとキーホルダーを作っています。小学校はキーホルダーが禁止なので使えないのに! 新学期が始まり家に遊びにくるようなママ友でもできたら、「ハギレで作ったお手玉を近所の子どもたちに配る年配のご婦人」よろしく、キーホルダーをプレゼントし(押し付け)ようかなともくろんでいます。 そしてこれを機に ハンドメイドの腕を磨き 、ゆくゆくは私も近所の子どもたちのために愛らしい小物を作り配る「愛されおばあちゃん」を目指そうかなとも、半分くらい本気で思い始めています。
2019年03月26日育児は、年齢や性格、子どもひとりひとりによって対応はそれぞれ。 つねに「はじめて!」と感じる手探りの連続です。自分の子どもたちのことだけでいっぱいいっぱいなのに、年齢の違う他人の子など、なおさら「未知の生物も同然」と感じていました。 ■「よそはよそ、うちはうち」は親の逃げだった!? そんなわけでじつは私、長男がまだ幼稚園に入る前、公園や児童館、その他の見知らぬ親子が集まる キッズスペースが大の苦手 でした。そこにいる大人たちは「子どもと一緒というだけでこの場に集まる赤の他人」。 なのに子どもの世話をしつつ、ときに大人どうしの交流を必要とするそこはまさに高度な社交場!(個人の感想です)立ち振る舞いがわからない…。 しかしそんな 親の人見知り などお構いなしに、子どもたちはどんどんアクティブになっていきます。楽しく過ごしてはいても、親としてはヒヤヒヤするようなこともしばしば…。 そこで私がとった方法は、 まわりの子どもたちにも注意喚起 するニュアンスで「息子を介して」声をかけるというもの。 おもちゃを投げて危なそうな子どもがいると、自分の子どもに向かって「おもちゃは投げないようにしようね」とか、小さい赤ちゃんがいるところで走っている子がいると、自分の子には「小さい子がいるから危ないよ」と、あえて伝えていたのです。 しかしこれはすぐ破綻しました。 息子、 「同じことしてるのにぼくばっかり怒られる」 そりゃそうなるよね…ごめん! 「よそはよそ、うちはうち」 (自分の子には、自分で声をかけてね)というスタンスのつもりでしたが、これは私が「他人に自分の子が叱られた! 何なのあの人!?」と思われたくない 「私に対する他人の反応」からの逃げ でしかないと気がつきました。 自分の子どもに対しても、まわりの子どもに対しても、とても不誠実であったと…。しかし、そうやって私がモタモタとしている間にも、子どもたちは子どもどうしの交流を広げ、遊び方はどんどんダイナミックになっていきます。 ■危険な行為を目にしてもとっさに動けない… 「危機回避はどこまで先回りすべき?」 「子どもどうしのことにどの程度介入すべき?」 「それはどのタイミングで?」 「相手の親はどう出る?」 「むしろ相手の親、動いて!」 と、そのたびにどうしたらいいかわからず戸惑い、ただ見守ることしかできず、モヤモヤするなんてこともしばしばありました。 ささいなことなら自分の子にはあとでフォローをすればすむかもしれませんが、もっと危険があったり周囲に迷惑がかかったりする場面に遭遇することもあるかもしれない…。 そんなとき、もし、ことがおこってからでは「あとでフォローする」ではすまされないだろう…。 あきらかに相手に危険な行為があってもその瞬間は様子を見ようとしてしまい、動けない。 「あの子は今そういう時期なんだろう」 「あの子の親が注意するだろう」 「え? 放置?」 「今すぐ駆け寄るべき?」 「待って待って、息子は? どんな顔してる? 様子を見よう…」 結局何もしていない、何も言えていない、誰にも何も伝わらない。 ■知らない子どもに声をかけるべき? しかし「そんなとき」はある日、突然やってきます。 商業施設のすみにある、クッションで囲われただけの遊具ひとつないキッズスペース。息子と娘を遊ばせていると、そこへほかの親子がやって来た、が…すぐにその親は 子どもを残し、買い物に 行ってしまった…。 内心「置いていくんかーい!? 何かあったらどうするんだよー! 自分の子は自分でみろよーー!!」と思いましたが、仕方ありません。早く親が戻ることを祈りながら、子どもたちをまとめて見守ります。 最初は遠慮がちに平和に遊んでいた子どもたち…しかし同じくらいの年ごろの子どもどうし、すぐに気分も上がり跳んだり走ったり遊び方が激しくなっていきます。 「小さい子(娘)いるからね~、ジャンプ気をつけて(できればしないでね~)」など、苦肉の策で例の悪手「息子に言っているように見せかけて、よその子にも聞こえるよう注意する」を打っていましたが、それも通用しなくなります。 よその子がキッズスペースを飛び出し、走り回りはじめたのです。リノリウムの床を靴下で走れば当然転びます。場所はエレベーターの脇、利用する他のお客さんと衝突しそうになりました。そして、息子もまねしたくてウズウズしはじめます。 ■わが子に見られても恥ずかしくない行動って? 私の頭の中は大混乱です。そしていくつかの考えが頭に浮かびます。 ●「あの子の親」でも「先生」でもないけれど、私はここにいる唯一の“おとな(保育者)”! あの子の親じゃないからって、あの子や周囲を危険にさらしていい理由にはならない。 ●私があの子を注意して、それをどう感じるかはあの子自身の問題。いやだと感じたら後であの子の親がそれを フォロー すれば良いだけのこと。 ●おとなとしての私の振る舞いは、(自分の)子どもたちも見ている。 そう思うと、自然と言葉が出てきました。 知らない子どもを注意して、親から 苦情 を受けたらそのときはそのとき。間違いや勘違いだったらそのときは、謝れば良い。いまその瞬間にすべきことは、自分の子だろうが他人の子だろうが関係ない。 そしてそんな親の姿も、子どもたちはちゃんと見ている。これも ひとつのしつけのあり方 なんじゃないかと思いました。(でもやっぱり基本的には「よそはよそ、うちはうち」でいきたいですが、そこはバランスですよね)
2019年03月19日私の ストレス発散法 は「子どもと2人でデート」です。 「夫と2人で(無理)」でも、兄妹2人連れての「3人で」でも、夫も一緒に「家族で」でもなく、子どもたちのどちらかと「2人で!」です。 娘との場合は息子が幼稚園へ行っている間に、息子との場合は娘は夫に任せてデートしています。 ■子どもとデートの始まりは、息子へのフォローから もとはと言えば、普段どうしても手のかかる小さい娘の世話に追われ、息子への気が回らなくなっているのが気になり、息子を思いっきりお母さんに甘えさせてやろうと連れ出したのがキッカケでした。 ここでさらに大切なのは、この「楽しい思い出」を帰り道に子どもと振り返ったり、家で話したりすることです。 以前、ストレス発散と称して何度か「 1人でお出かけ 」をしたことがありましたが、これは私にはストレス発散とはなりませんでした。 なぜなら「何だかんだ子どもたちが気になる」「帰ってから話したくても盛り上がる相手がいない」「楽しすぎて帰りたくない」「もっと1人で楽しみたい」と、謎のストレスと現実逃避に拍車がかかったからです。 ■子どものために始めたつもりが自分の息抜きに! 「思いっきりお母さんに甘えさせてやろう」と子どものために始めた「デート」ですが、今ではすっかり私にとって最も 効果的な息抜き になっています。 子どもたちが大きくなるにつれ行きたい場所やジャンルが広がり、「次のデート」を考えただけで、正直ストレスが軽くなるような気さえします。(財布のひもを緩める都合、頻繁にはできませんが…)ユルユルと自分の趣味に子どもたちを巻き込みつつ、一緒に楽しんでいます。 子どもたちの写真を見返したり、成長記録の絵日記を描いたりすることでは解消しきれない日々のモヤモヤを、私はデートで発散しています。
2019年03月15日私の中にいる鬼の話です。 当時、息子は3歳、幼稚園に入って初めての「うれしい楽しい夏休み!」でした。 しかし私にとっては、かわるがわる夏風邪で熱を出す家族の 看病と、家事・育児 。そこにパワフルな息子と、もうじき1歳になる娘の「夜の頻回授乳(2歳まで続いた)」とで、ただただ 体力と気力を削られる だけの日々が続いていました。 ■育児の疲労で気力体力のピークに 「感情的になるまい」と気持ちを抑え、 余計にイライラ していた気がします。 数日後、全員の夏風邪がようやく落ち着いたので、かねてから息子と約束していた水族館へ出かることになりました。「気持ちを切り替えて、楽しく過ごさなきゃ!」と頭の片隅ではわかっていましたが…。 ■頭では分かっていてもイライラが止まらない… この他にも「あーもうこんな時間!! 電車が混む前に帰らなきゃ」「抱っこ!? 見ればわかるでしょ、できないよ(娘を抱っこ中)」など、ずっと ピリピリ怒っていた 気がします。 そして帰宅後、イライラは最高潮に…さっさと夕ご飯食べて! 風呂に入って! 夏休みでも規則正しく過ごすんだから!! 子どものペースは無視。とにかく家事を片付けたい! 寝たい! という一心で過ごします。どなったり手を上げたりせずとも、 無反応や不機嫌な顔 だって子どもを傷つけるには十分な態度だったと思います。 突き放すような私の態度と「先に寝てて!」の声かけに、ひとり寝室へ向かう息子が返した言葉と表情で、その日1日の自分の態度が一気に脳内再生されたのでした…。 ■泣きながらあやまる息子を前に… 私の中にいたあのときの鬼は「こんなに一生懸命やってるのに! どうして君たちはわかってくれないの!?」という気持ちを、子どもたちに押し付ける鬼です。 融通がきかず、「規則正しくバランスよく」と「子どものため」を装い、その実、自分のペースが乱されたことにいらだち、それを「察してほしい」…なんて、 モラハラモンスターみたいな鬼 。 そもそも育児は誰のためか(もちろん子どもたちのため)…そして育児の正解なんて1つではない、思い通りに行かなくて当たり前。なのに、そんなことすら考えられなくなっていました。 しかも、残念なことにこの鬼はいつも私の中にいて、気持ちに余裕がなくなったりバランスが保てなくなると、わりと簡単に顔を出そうとします…。 ■ネガティブな気持ちこそ、がまんしないで伝える 「気持ちは言葉にしないと伝わらないよ」と、日ごろ、子どもに言い聞かせている自分が「察しろ」の態度をしていたと気づき、申し訳なさで涙が出ました。息子にあんな表情をさせてしまったことは、今でも悔いています。たぶん一生忘れない。 普段から「大好きだよ」「愛してるよ」などのポジティブな言葉は耳にタコができるくらい伝えるようにしています。 でも頻発はしない「疲れた」「つらい」「いや」などの ネガティブな気持ち こそ、言葉で丁寧に相手に伝える必要があると思いました。(私の場合、ガマンしてガマンしてこじらせることが多いので…) 子どもたちが私たち親と過ごす時間は、一生のうちのほんのわずかの時間、その一瞬一瞬が私にとって 愛おしい大切な時間 です。それを守るために、私自身が自分の中の鬼を日々、意識してやっつけなくてはいけないと思っています。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年02月22日息子がもうすぐ5歳になるというころ、お互いのガス抜きになればとピアノ教室へ通うことに。最初は「ちゃんと楽しめるのか」「ふざけたりしないか」と心配していた鈴木し乃さんでしたが…? 習いごとにまつわるエピソードです。 当時息子はもうすぐ5歳の年中さん、体も心もグッと成長し生意気盛りで一足早く ギャングエイジ に突入した模様。私は「そういうもんだ」「これも成長だ」と思いつつも、ついイライラすることが増えていました。 そこで、 家とも幼稚園とも違う環境 で、週に1回でも「大人」と接することでお互いの ガス抜き になればと、習いごとを検討。 まずはまわりに通っている子の多い「スイミング」をと考えたが、水を苦手な息子が拒否したため不採用に…。続いて近所の習いごとをいくつか見学してみた。 ■習いごとのおかげで、生意気盛りの子どもの対応方法がわかった! ピアノの上達はさておき、「とにかく楽しい」らしいので、6歳の現在もピアノは続けている。競争が苦手でマイペースな息子にはマンツーマンのピアノ教室が合っていたらしい。 また親の私も、先生の「危ないことは注意し、それ以外のイタズラはスルー、楽しいことで子どもを自分のペースに引き込む技術(接し方)」には、気づかされることが多い。 例えば、「自分は神経質になりすぎていたんじゃないか」とか「その注意は本当に子どものためだったのか」など…。 子どもへの接し方 について振り返るきっかけに。 子どもの習いごとを通じ、私自身が家族以外の 「大人」を介して子どもを見る機会 を得て、「息子の良いところを発見」することも増えました。 これから子どもたちが何に興味をもち、新たにどんな習いごとに通いたがるかはわからないけれど、私にとっての習いごとは「 子どもを褒める機会 」にしたいと思っています。
2019年01月25日「おもちゃやゲームは必要最低限! でも絵本はいっぱい買ってあげる!」という公約を掲げていたという鈴木し乃さん。でも最近では形骸化してきていて…鈴木家のクリスマスプレゼント選びの基準とは? 「夕べ寝る前に見たプラネタリウムは去年、 サンタさん が持ってきてくれたやつでしょ!?」と思わず突っ込みたくなるには理由があります(去年のクリスマスプレゼントはプラネタリウムでした) じつは、長男が生まれたばかりのころ「おもちゃやゲームは必要最低限! でも絵本はいっぱい買ってあげる!」という公約を掲げていました。しかし私たちはもともと凝り性のオタク夫婦。 ストレス発散と趣味を楽しむうちに、自分の趣味に子どもを巻き込んだり、子どもの趣味に大人がハマったりして「これはオモチャではない(子ども大喜び)キリッ!」などと言いつつ、アレコレ買い、アッという間に公約は形骸化しました。 ■鈴木家の「サンタさん」事情は? オモチャに関しては、親も子どもも一緒に楽しめて結果、win-winなのですが、問題はクリスマスプレゼント。直前の息子バースデー(微妙にクリスマスと離れているので合体もできない)もあるので、すっかりネタ切れです。 サンタさんにとっては大変悩ましいのですが、「絶対にコレ!」という リクエストがないので気楽 でもあります。 わが家のプレゼント選びの基準ですが、ここ数年はだいたい「最近興味を持ち始めたことに関係する(深掘りするような)物」「興味を持つきっかけになるようなもの」「長く楽しめそうなもの」「本格派」…。 華やかさはない、そう、地味! そして真面目! 一歩間違えたらおもちゃ箱やクローゼットの肥やしになりかねないものばかり。いまのところ肥やしはまぬがれ、サンタさんのもくろみ通り、長く楽しんでいるよいなので成功ですが…。 日常に溶け込み すぎて「プレゼント」の感覚はなく、誰からもらったのかなんて知らないという状態です。それでもいいんです。プレゼントはあることに意味がある! わが家の サンタさんの存在感は薄い ですが、クリスマスの朝ツリーの根元に置かれた長靴のお菓子とプレゼントを発見したときの子どもたちの歓声のために、今年もそろそろ プレゼント選び を始めようと思います。
2018年12月21日「けんかなんてしなさそう」と言われるけれど、過去には大きなけんかをしたこともあった鈴木し乃さん夫婦。でも最近はあまり身に覚えがなくて、夫に直接聞いてみたところ…? 鈴木さんにとって、意外な答えが返ってきたそうです。 ■あれって「夫婦げんか」だったの!? 人からは「けんかなんてしなそう」「仲が良い」などとよく言われるが、実は過去に何度か大きな戦さは確かにあった…。しかし4コマにまとめるには少々重すぎるので今回は割愛する。 そこで、「最近 夫婦げんか ってしたっけ?」と夫に直接聞いてみた。 まさかの返答でした。普段挨拶のように「〜買っていい?」と言っていたアレは、私にけんかを売っているということらしい。冗談半分とは思うが(半分は本気?)…。 自分の欲しいものを伝えても、私が正論で反対するから何も言えなくなるのだそうだ。 それでも夫としては、「けんかになってでも欲しいものを伝えたい」という気持ちで言っていたそうなのだが、私にはまったく伝わっていなかった…。 夫婦とはいえ他人 である、どこに火種が転がっているかわからないなと思った。
2018年11月23日長男の出産後、ちょっとでも不安なことがあると「ネット検索の鬼」となっていたという鈴木し乃さん。当時は、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまうと思うと、外出する勇気もなく、家にこもりがちになっていたそうですが…? ■赤ちゃん連れの移動に緊張しすぎて… 私が長男を出産したころ、ちょうど「満員電車での ベビーカーに対する賛否両論 」が巻き起こり、盛んに議論されるようになった時期だった(ような気がします)。 ちょっとでも不安な事があると、即「ネット検索の鬼」と化していた私は、批判的な意見や バッシングにばかりに目が行きがち となり萎縮していました。とても赤ちゃんを連れて気軽に 公共交通機関 を利用する気になれず、家にこもりがちに…。 初めて電車に乗ったのは息子が生後6ヶ月のとき。そして、過度の緊張で疲弊し、翌日は寝込んでしまった。 ■新米ママの視線は半径1m。他人の視線が痛い… だから、あくまで“あのときの私”が基準だが、公共交通機関を利用する新米ママが「赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう」と常にハラハラしているのを知っている。 新米ママが周囲を気づかいをしまくっていることも知っている。 でも、赤ちゃんの様子が気になりすぎて、正直あまりまわりを見れていないことも知っている(視界はせいぜい半径1mくらいだと思う)。 「 赤ちゃんは泣くのが仕事 」と頭ではわかっていても、いざ赤ちゃんがグズろうものなら…。その心境も知っている。 ■赤ちゃん連れのママを応援している人はきっとたくさんいる! だから、私は赤ちゃん連れを見かけるたびに、心の中でエールを送ります! すぐ隣で泣き出した場合でもないかぎり、声かけなどの特別なアクションは起こせないと思うが、とにかく心のエールを送りまくる。 もし隣でグズりだしたらどうアクションすれば良いのか、ときどき考えたりしています。 でも、そういう人って「私以外にも少なからずいるんじゃないかな?」とも思っています。公共交通機関は いろいろな状況・いろいろな事情 の人が利用する。当然、赤ちゃんだって、そのひとり。 新米ママも不安少なく、気軽に公共交通機関で赤ちゃんとの時間を過ごせるようこれからもエールを送ります! \おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~ 公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。 賛同や応援の声はこちらから
2018年10月30日鈴木し乃さんの娘さんのイヤイヤ期は、ヒステリー爆発系! 一度爆発すると手のつけられない娘さんのために編み出した気持ちを落ち着ける方法とは? イヤイヤ期にまつわるコミックエッセイです。 ■どうにも止まらない爆音対策とは? 娘のイヤイヤは「 ヒステリー爆発系 」。母の言葉など聞く耳持たず、抱っこしても優しい声かけでも、どうにも止まらない耳元での爆音泣き....。 「とにかくいったん落ち着いてくれ!」というときの、私の鎮火方法はこれです。 わが家の娘の場合「お母さん以外」の モノの言葉 は、ビックリするくらい素直に受け入れてくれます。 いずれやってくるであろう 反抗期 もこの手でいくか…いや、いつかお母さんの言葉も聞いてくれる日がくると信じています!
2018年10月26日