あなたの便のタイプはどれ? 腸の状態を教えてくれる“観便”とは
腸内環境のコンディションは、日々の便の状態に表れる!だからこそ便を目で観察する「観便(かんべん)」を習慣化することが便通改善のファーストステップ。
便は健康のバロメーター。腸の調子を便で判断。
「便は70~80%が水分で、その残りの3分の1が、実は生きた腸内細菌。便は腸の状態を教えてくれる貴重なサンプルなので、最も大切である形、ニオイ、色から自分の便を観察して」(消化器内科医・中島 淳さん)
便の状態を表す基準として「ブリストル便形状スケール」を参考に、自分の便がどのタイプかチェックしてほしいと話すのは、うんち栄養士の梅原しおりさん。
「下記のイラストと自分の便を見比べて、正常とされる3~5(理想は4)の便を目指しましょう。トイレでは出した便を確認しやすくするために、トイレットペーパーは便の上にかぶらないように捨てて、観便するのがおすすめ。便が水に沈んでしまった場合は、おしりを拭いたトイレットペーパーについた色で確認してみて」
観便を習慣化するために、お通じの状態を簡単に管理できるアプリやサービスを活用してみよう。
「ブリストル便形状スケール」で確認してみよう!
1、コロコロ便
硬くてコロコロの兎のフンのような便。