早期発見のためにも知っておきたい! 【乳がん】お風呂で簡単セルフチェック法
・皮膚のへこみ、ひきつれ
入浴時に乳房を触ってみる
いちばん手軽で、続けられる方法はお風呂で体を洗うときに素手で触れること。ボディソープの泡で滑りもよくなるのでスムーズにセルフチェックできる。
乳頭の周りを押して分泌物が出ないかチェック
乳首から分泌物が出るときは、乳がんとは限らないけれど何かしらの異常のサイン。月に1度くらいの頻度で、痛くない程度に押してたしかめてみよう。
鏡の前に立って乳房を見る
お風呂上がりがおすすめ。腕を上げて頭の後ろで組み、乳房の形、左右の違いを見る。くぼみやひきつれ、乳首の変色がないかどうかも目視でチェック。
“の”の字が基本
乳房と左右反対側の手の指の腹を使って、乳首を中心に“の”の字を描きながら手を滑らせていくイメージ。乳房の外側、腋のあたりまでまんべんなく触っていく。
島田菜穂子先生「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」院長。筑波大学卒。渡米して研究し、帰国後はピンクリボン運動立ち上げに参加するなど、乳がん啓発活動も牽引。
※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・鈴木衣津子取材、文・黒澤 彩
(by anan編集部)
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