“話を聞いてほしい”ユーザー多数! 性やカラダの悩みをシェアするコミュニティ誕生秘話
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、「悩みをシェアする意味って?」。性やカラダの悩みは周囲には相談しづらいもの。心の拠り所になるコミュニティで悩みをシェアしてみては?
自分に合う相談の仕方で心の負担を和らげよう。
左・後 未央さん、右・中元日芽香さん。
オンライン・ピル処方サービス〈スマルナ〉のユーザーコミュニティ「25時のスマルナ」が3月からスタート。その開発責任者である後未央さんと、ananフェムケア委員会のメンバーで、心理カウンセラーとして活動する中元日芽香さんに悩みをシェアするメリットをお聞きしました。
――「25時のスマルナ」を立ち上げた経緯から教えてください。
後未央さん(以下、後):スマルナには私のような助産師や薬剤師が無料で相談に応じるサービスがあるのですが、答えを求める人ばかりでなく「話を聞いてほしい」人が多いと気づいて。それで近い立場のユーザー同士が語り合い、「大丈夫だよ」を言い合える場を作りたいと思いました。
――「25時のスマルナ」という名称にしたのはなぜですか。
後:25時(深夜1時)って、いろんなことから解放される時間だと思うんです。