MEGUMI「深く落ち込んで何も感じなくなったときこそ、動くことが大切だったりする」
感情は変わらないけれどその処方箋が自分の中にあることは安心感にもつながるし、100の苦しみが80になったり、まぁいいかと思えたりする。自分自身に余裕がないと、なかなか他人を思いやったりもできないですよね。でも自分の手綱は自分で握らなければいけない、それに一番手っ取り早いのが美容だからこそ夢中になっているのだと思います」
サバサバとしたキャラクターから強く見られがちなMEGUMIさんだが、とても辛い時期もあった。そんなときも立ち上がるひとつのきっかけをくれたのが美容。
「深く落ち込んで何も感じなくなったときこそ、動くことが大切だったりする。例えば鍼に行くと自然と体が緩んで、今まで涙さえ出なかったものが泣けたりする。トレーニングをしたり、マッサージに行ったりすると、久々にお腹がすいたかもと感じられたりする。これって大きな進歩だし、私にとっては光だったんですよね」
今、MEGUMIさんには大きな目標があるという。
それは海外での仕事の幅を広げていくこと。「日本の映画をもっと海外にアピールしていくことだったり、海外との合作を作ることだったり。実際に動き始めていて、そのために英語の勉強も続けています。