【危険】食事制限しても痩せないカラダは「モナリザ症候群」かも?
食事に気を使っているのに、何故か痩せない。食事の量を減らしても体重が減らないのは、年齢とともに代謝が悪くなったから仕方がないと思ってはいませんか?
あまり食べていないのに痩せない症状を「モナリザ症候群」と呼ぶそうです。今回は、このモナリザ症候群について調べてみたいと思います。
あなたは大丈夫?「モナリザ症候群」
正式名称は「Most Obesity Known Are Low in Sympathetic Activity」で、頭文字をとって「モナリザ」と呼ばれています。ちなみに、あのレオナルドダヴィンチの描いたモナリザとは無関係だそうです。
モナリザ症候群は、ストレスなどにより交感神経の働きが低下して痩せにくい体になってしまう症状のことを言います。
人間の体は、自律神経によって無意識のうちに内臓が働いています。この自律神経には興奮したときに優位になる交感神経と、リラックスしたときに優位になる副交感神経の2種類あり、これらがバランスを取り合い成り立っているのです。モナリザ症候群になると、自律神経の切り替えスイッチがスムーズにいかなくなってしまうのだとか。
ダイエットに重要な代謝の働きが促進されるのは、交感神経が優位になっているとき。