【白髪もアホ毛も…】髪のアンチエイジング!救世主「ビオチン」がすごい!
二つ目は、白髪抑制作用です。ビオチンには色素細胞を活性化させる働きがあり、不足すると白髪が増えることが明らかになっています。
ビオチンを補うことで白髪が減る可能性があるため、現在では髪の毛のエイジングケアを目的とした、ビオチン配合のシャンプーなども登場しているんですよ。
ビオチンはどうやって摂ればいいの?
ビオチンは魚介類やレバーなどの肉類、卵、豆類、野菜など、様々な食品に多く含まれているので、比較的摂取しやすい栄養素です。
厚生労働省が推奨している1日のビオチン摂取量の目安は50マイクログラムですが、普通に食事をしていれば、これに近い量の摂取はできているといわれています。
されど、油断は禁物。偏った食事や外食が多い人、喫煙習慣のある人や便秘がちな人は、気付かないうちにビオチン不足に陥っている可能性があるので、注意が必要です。
ビオチンは水溶性ビタミンなので、摂りすぎてしまっても、体外排出されるだけで特に体に異常をきたすこともありません。ビオチン入りのサプリメントなどもうまく活用して、ビオチンが不足しないようにしましょう。
ヘアケア製品の進化によって、高機能成分でスタイルをキープすることに意識を向けてしまいがちですが、いったん老化に傾いた状態を立て直すには、どうしても時間がかかります。