スッキリとした背中で姿勢も改善!エクササイズを2種類ご紹介
自律神経を整える
自律神経は背骨周りにあり、交感神経と副交感神経がバランスよく働いています。姿勢が悪くなるとその働きが乱れ、ストレス・体温調節・不眠など体に影響を及ぼします。精神面でも気分が沈みがちになったり、やる気が起こらなかったりすることもあります。
また、胸が圧迫されることで呼吸が浅くなることも考えられます。自律神経の乱れによるそれらを解消させ、影響を受けないためにも背中はスッキリさせておきたいです。
「ペルビックチルト」のやり方
骨盤が後ろに傾いたままだと猫背になりやすいです。ポイントは骨盤の傾き。骨盤を立て前に傾けた状態で腰の自然なカーブを描きましょう。
STEP1:手を下腹部に当てる
下腹に手をあて、指先を股関節に添えます。脚は腰幅に開いておきます。
STEP2:股関節を曲げて背筋を伸ばす
膝を少し曲げ、お尻を突き出すように股関節を曲げます。腰を緊張させすぎず、胸を張り下腹に力を入れておくようにします。このようにして背すじを伸ばす意識を高めます。
「上体反らし」のやり方
骨盤を前に傾けることで背中をスッキリさせることを助けてくれます。背すじを伸ばすためにも、骨盤を前に傾けてお尻を突き出せる柔軟性が必要です。