パーマで髪が傷むのはなぜ？パーマをかける時のＱ＆Ａ

パーマで髪が傷むのはなぜ？

パーマは1液と2液があり、その2つの薬剤を組み合わせることでかかります。

1液：髪の毛を軟化させ、化学反応を起こしてウェーブを形成させる
2液：1液で形成された状態を定着させる

化学反応の際に多少はダメージを伴いますが、薬剤の選定や適切な放置時間、パーマ後のケアによってダメージを軽減させることができます。

デジタルパーマ（ホットパーマ）と、エアウェーブの違いとは？

同じ形状記憶のパーマなので持ちが良いのは一緒ですが、パーマがかかるメカニズムが違います。

デジタルパーマ（ホットパーマ）

デジタルパーマ（ホットパーマ）は約90℃の熱を加えることで、髪のタンパク質を変性させるのでしっかりパーマがかかります。
乾かしても緩くなったりしませんが、少し硬い質感の仕上がりです。

エアウェーブ

髪への負担が少なく、柔らかく空気感のあるスタイルが表現しやすいのがエアウェーブです。
55℃の風を使いながらしっかりと乾いた状態で、カールを記憶させていきます。
ですので、スタイリングがとっても楽になります！

パーマ、カラーは一緒にしても良いの？

基本的にはパーマ、カラーのどちらも髪に負担がかかるメニューですので、同日で行うことはなるべく避けたほうが良いでしょう。