ビューティ情報『整形しすぎじゃない? 美容整形外科医が気づく"やりすぎ"のサインとは』

2016年8月5日 16:00

整形しすぎじゃない? 美容整形外科医が気づく"やりすぎ"のサインとは

例えば、鼻に高いプロテーゼを入れると、加齢とともに皮膚が薄くなった際に輪郭が浮き出ることがあります。目に関しては、若い頃にそのときの価値観で手術をしてしまうと、加齢によって他のパーツとのバランスが崩れることもあります。

■「注射系の施術は、効果がなくなると余計に老ける」
ボトックス注射やヒアルロン酸注射は、主に若返りを目的として行われますが、その効果は数カ月程度。時間がたつと元に戻るだけです。施術の効果がなくなっても、施術前より老けたり、やらなかった場合と比べて余計に老けたりすることはありません。

○「美容整形で人生が変わる」と思わないで

美容整形を経験された方や興味がある方へお伝えしたいこと、それは「加齢による外見の変化にはあらがえない」ということです。これは、美容整形をしていようとしていまいと関係ありません。

20歳の頃に整形をした自分の目がどんなに気に入っていても、40歳になれば必ず皮膚はたるんできます。
それを受け入れられずに一生、20歳の見た目を維持しようとすると、依存が始まりますし、周囲も心配してしまうでしょう。自分自身をすべて入れ替えることができない以上、持って生まれた素材を受け入れて、その延長線上でバランスのとれた美しさを目指すべきなのではないでしょうか。

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