美肌やダイエットにも! 体によい食事の秘訣「まごわやさしい」とは?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「体に良い食事とはどういうもの? 覚えておきたい『まごわやさしい』」を公開した。
「まごわ(は)やさしい」は、医学博士の吉村裕之氏が提唱している栄養価の高い食材の頭文字を使い、語呂合わせにした覚え方のこと。和食や和の素材をベースにした考え方で、「まごわやさしい」の食材を意識的に取り入れることでビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素を摂ることができるという。
「まごわやさしい」の「ま」は、豆類全般を指している。豆類は全般的に、良質のタンパク質やミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、生活習慣病の予防に期待されている食材であるとのこと。特に大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど豆類の中でもタンパク質の含有量が最も多く、体内で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含んでいる。
続く「ご」はごまのこと。ごまには良質な脂肪、タンパク質、カルシウムなどが含まれるほか、老化の原因となる活性酸素を除去する「抗酸化作用」のあるビタミンE、セサミノール(セサミン)、ゴマリグナンなども含まれている。
粒のままよりもすりごまや練りごまのほうが、ごまの栄養分が体に吸収されやすいとのこと。