除外品はジュースにして飲むこともあるが、ほとんどは牛のエサに。
ウォーカーさんは「キウイは牛も大好き。人間にも牛にも良い果物なんですよ」と笑う。そして、「皆さんには、私たちのキウイのおいしさを広めてほしいです。いつか日本に行って、キウイが売られている所を見てみたいですね」。
○食べ頃の見分け方と追熟法
キウイの代表的な品種には、果肉が緑色で酸味のある甘さが特徴の「ゼスプリ・グリーン(ヘイワード種 ※以下グリーン)」、果実が黄色でグリーンより糖度が高い「ゼスプリ・サンゴールド(ZESY002 ※以下サンゴールド)」などがある。
グリーンもサンゴールドも皮の色では熟度はわからないため、キウイを手の平で優しく包み込むように持って、少し柔らかいと感じるぐらいが食べ頃だという。
手に持ってみてちょっと硬いと感じるときは、追熟する方法もある。
それは、りんごやバナナなど、果実を成熟させる成分「エチレン」を出す果物と一緒にビニール袋に入れる方法で、室温で2~3日置けば熟してくる(その後は冷蔵庫で保管)。硬くすっぱいキウイも、この追熟法を試せば甘く柔らかくなるというわけだ。
おすすめの食べ方は、ハーフカット。