40代の髪のボリュームアップに効く成分は?

2017年8月13日 13:00
 

■「ヘマチン」を配合したヘアケア製品がボリュームアップのカギ

加齢によってヘアスタイルにボリュームが出にくくなることがありますが、たんぱく質が減ってやせてきた髪に安易にパーマを繰り返したり、ヘアアイロンでしっかり巻いて……、と続けているとよりダメージが進み、ふんわり艶やかな美髪からは程遠くなってしまいます。

そこで髪自体のハリを高め、ボリュームアップしてくれる「ヘマチン」という、ヘアケアのための成分をご紹介します。

カラーリングや日々の積み重なったダメージによって、髪の状態が悪くなってしまったり、加齢によって髪のたんぱく質が減ってくることで、細くパサついてしまったヘアをボリュームアップさせ、ハリ・コシをしっかり出してくれる成分がヘマチンです。

ヘマチンとは、血液中のヘモグロビンを電気的に分離して、「ヘマチン」と「グロビン」に分けた成分のこと。

ヘマチンはグロビンと結合して血液の主成分であるヘモグロビンを形成しており、グロビンと離れている状態だと非常に不安定で、何かに結合しようとします。

そのため、ヘマチンを髪の主成分であるケラチンと結合させると、ケラチンがグロビンと分子構造が非常に似ているため、とても強力に結合します。そのため、ヘアケア成分としてはとても効果的なのです!

ヘマチンの実際の効果

ヘマチンという成分はもともと体内に酸素を運ぶ役割をしているため、酸素を吸収する力が非常に強いのが特徴です。

酸素を吸収する力が強いということは、老化や抜け毛を促進する活性酸素を除去してくれる抗酸化作用の働きも持っているということ。つまり、髪を若々しく保つためにとても有効な成分です!

さらに、へマチンにはパーマやカラーをした後に毛髪内部に残ってしまい、ダメージの原因となるアルカリ成分を除去する効果もあります。

もうひとつ、ヘマチンはメラニン色素を復元させる効果も持ち合わせているため、白髪対策にも有効とされています。さらに紫外線吸収効果も高く、髪の内部に紫外線が残留する心配もありません。

へマチンは水やシャンプーをしても流れずに効果がなくなるということはなく、ヘマチンがケラチンと結びつくことで、紫外線による髪の毛へのさまざまなダメージが軽減されます。

■ヘマチンの使い方

ヘマチンは主にヘアサロンで、カラーリングの後処理などに使われています。

カラー剤の酸化しきれていない酸化染料が、ヘマチンによって酸化重合され、分子量が大きくなるので、色の退色を抑止する効果があります。

また、最近ではきれいにカラーリングするために、前処理にもヘマチンを使用するサロンもあります。
発色しているカラー剤にヘマチン含有の後処理剤を使用することで、カラー剤の染色作用を高めて、より安定させるためにヘマチンを使用しているのです。

前処理でヘマチンを使用する場合は、毛髪表面に残さないことが大切です!

毛髪表面にヘマチンが残っていると、カラー剤が毛髪表面に酸化重合してしまい、発色しなくなってしまうので注意が必要です。

このように美容師の目線から見て、ヘマチンには多くのメリットがあり、ボリュームアップやハリ・コシを与える成分としてとても優秀です。

髪のエイジングにお悩みの方はヘマチン含有のシャンプー、トリートメントを使ってケアしてみてくださいね!

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