元モデルの母直伝、10年後・20年後の美を保つ3つの生活習慣
■脚の冷えは厳禁。レッグウォーマーで冷えから徹底ガード
物心ついたときから、母は自宅でコットンやシルクのレッグウォーマーを使用しています。
気温が下がる秋冬だけでなく、暖かい春夏でも必ず着用。聞けば、「脚のラインを綺麗に保ちたいなら、冷えは厳禁。むくみ知らずの脚を維持するには、冷えから脚を守る必要がある」とのこと。
以前はスポーツジムに定期的に通っていましたが、ここ数年はわざわざジムを訪れるほどの意欲はないようで、本格的な運動はめっきり。しかし、運動習慣が減り、代謝が落ちるからこそ、レッグウォーマーは引き続き欠かせないアイテムなのだそう。
人様に脚を見せる機会はないようですが、長年に渡って身についた習慣により、今でも引き締まった脚を維持しています。
■肌に触れるものは、肌の状態に合うものを見極めて選ぶ
母がコットンやシルクを選ぶのには理由がありますが、まずは繊維の特徴について。
どちらの素材も共に、汗や体の水分を吸収する「吸水性」や、汗が蒸発する際の湿気を吸収する「吸湿性」を持つほか、余分な水分や湿気を外側へ放出する働きがあります。水分が気化する際に外部から熱を吸収することで(この熱のことを「気化熱」