2016年1月14日 12:00|ウーマンエキサイト

目からウロコ! ブーツを快適に履くために、覚えておきたい冬のフットケア


安心してブーツを履くために、今日からしっかり水虫対策を!そして、ブーツを履き続けても清潔な足を保つためには、何より菌が育たない環境をつくること。足をよく洗うことや、ブーツの中の湿気をそのままにせず、風通しをよくすることです。特に汗をかきやすい人は気を使ってみて。

ポイントとしては・・・
◎ブーツを履く時間を減らすよう、職場では靴を履き替える。
◎同じブーツを2日続けて履かない。
◎履いたブーツはその日のうちに、新聞紙などを詰めてよく乾燥させる。
◎銀や銅入りなど、デオドラント効果の高いソックスなどを履く。
◎抗菌作用のあるインソールを入れる。

◎足専用の制汗剤を使用する。
◎ブーツを履いた後は抗菌石鹸で指の間までしっかりと洗う。

特に、1日8時間以上履き続ける人は、少しでもブーツから足を抜くなどの工夫をしましょう。欧米人に比べ靴の文化が短い日本人は、いったん外出したら、その靴を履き替えることがほとんどありません。

目からウロコ! ブーツを快適に履くために、覚えておきたい冬のフットケア

© Monet - Fotolia.com


欧米の働く女性は、1日のうちで何度も靴を替えるのも普通で、例えば通勤ではスニーカー、オフィスでは仕事用パンプス、ジムではスポーツシューズ、レストランでハイヒール、自宅ではフラットシューズ…といった具合。家では靴を脱ぐ日本人がそこまでする必要はありませんが、履きっ放しを避ける意識を持つだけで、靴の傷み具合も、水虫のかかりやすさにも差が付きます。

これって水虫?! と思ったら、まずやるべきことそして、水虫菌が付着してしまった場合のこと。すぐに定着&感染してしまうわけではないので、菌が付いてから24時間以内にきちんと石鹸で洗い流せばよいとのこと。
要するに、普通に毎日お風呂で足を洗っていれば、感染することはあまりないのだそうです。

目からウロコ! ブーツを快適に履くために、覚えておきたい冬のフットケア

© tiverylucky


では、足の指の間などがかゆい、ジクジクする、皮がむける、かさつく、赤くなる、水膨れができる… などの症状が出て、水虫かもしれないと思ったらどうすればよいでしょう?

「みなさん、自己判断で水虫だと思い込み、市販薬を使ってしまう方も少なくありません。でも、水虫と似た症状の皮膚病はいくつもあるうえ、水虫かどうかは、医療機関で顕微鏡検査をすることでしか判断できません。水虫だと思い込み、別な病気に水虫薬を塗ってしまうのも困りものですが、自己判断で水虫に市販薬を使い、水虫菌が弱まっているために一時的に顕微鏡で菌が見つからないこともあるかもしれません。

とにかく、水虫かなと思ったら、市販薬を買う前に皮膚科を受診しましょう。水虫菌がいるかどうか、必ず検査をしてもらいます。水虫は自然に治ることは決してありません。
でも、正しい薬を使えば治りますし再発もしませんからね!」(桑原先生)

桑原 靖 先生 プロフィール
目からウロコ! ブーツを快適に履くために、覚えておきたい冬のフットケア
「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」http://ashi-clinic.jp/

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