ぽっこりお腹に逆効果!?  知っておきたい「食物繊維」の効果的なとり方 


■食物繊維がぽっこりお腹を加速させる!?

水溶性と不溶性、どちらの食物繊維も便秘解消には役立ちそうなイメージ。でも、普段から便秘がちの人は摂取する食物繊維の種類に注意が必要です。

不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸ってふくらみ、腸内細菌によって分解されるときにガスを発生させます。そのため、便秘気味の人が不溶性食物繊維をとりすぎると、かえってお腹が張ってしまう恐れがあるのです。

一般的に「便秘解消に効果的」といわれている豆類やイモ類も、そればかり食べていては逆効果になることも。「ぽっこりお腹を解消したい」という場合は、水溶性食物繊維を意識してとるようにしましょう。


■水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく

不溶性食物繊維がぽっこりお腹に逆効果になるかもしれないからといって、水溶性食物繊維ばかりとるのもNGです。理想は、不溶性:水溶性が2:1の割合になるように食べること。

ただし、女性に多い過敏性腸症候群など腸が弱っている場合は、まず水溶性食物繊維を多めにとり、腸の正常な力を取り戻すようにするとよいでしょう。水溶性食物繊維を食事に取り入れるには、コンブやもずく、めかぶ、山芋などの“ネバネバ食材”を意識して。

また、おすすめなのが大麦です。朝食をオートミールにしたり、白米の代わりに麦ごはんを食べる習慣をつけると、無理なく水溶性食物繊維をとることができますよ。


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