見返り美人に学ぶ、うしろ姿を意識するだけでキレイになる3つの方法
骨董品を鑑定するとき、作品のうしろ側や裏面の印象はとても大切。実は、うしろ姿というのはよく見られており、その人の印象に大きく影響します。自分の目が届きにくいうしろ姿をブラッシュアップして絵画に登場するような見返り美人をめざしてみませんか?

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■和服美人に学ぶ! うしろ姿チェック
日常的に和服を着ている女性は洋服姿もあかぬけています。なぜでしょうか。きものは、襟のぬき方や帯の位置、結び方など、こまかく調整しながらいちばん美しく見えるポイントをさがして着つけていきます。
そのため何度も鏡を見てチェックします。正面から、横から、ななめから、そしてうしろ姿も念入りに確認します。自分の姿を多面的に見る習慣がついているのです。
ぜひ、まねしたいですね。
以前、ある老舗旅館の女将さんがテレビの取材で美の秘訣をきかれたとき、「後頭部にも目がついていると思いながら動いています」とこたえていました。うしろ姿に気を配ると美意識が高まり、洗練された印象へ導いてくれます。