ラルチザン パフュームの新フレグランス、モネの「睡蓮」など印象派絵画が着想源
ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)から新作フレグランス2種が2017年4月19日(水)より発売される。
登場するのは、ブランド初となるオーデコロン。繊細な色のタッチで描かれる、印象派絵画をインスピレーションした香りとなっている。
モネの代表作「睡蓮」が香水に
クロード・モネの代表作「睡蓮」をインスピレーションにした「オ ボード ロー オーデコロン」は、絵の具の色をのせるように香料を重ねたフレグランス。ビターオレンジの花びらとなどの柑橘類に、ローズマリーやグリーンノートを重ね、最後にスミレや柔らかなムスクを加えた水々しい香りだ。ぴりっとした清々しさの後に、奥深い香りが漂う。
マネの「草上の昼食」が透明感ある香りに
エドゥアール・マネの「草上の昼食」は、正装している2人の男性と1人の裸婦が森でピクニックをしているシーンが描かれた絵画。その過激な描写から、当時の人々から不道徳だと非難され物議を呼んだ。
しかし、このモダニティがフレグランスの創作へと推し進めた。
「シュール エルブ オーデコロン」はまるで明るい日差しのような温かみのあるソーラーアコードに、オレンジの花びらやホワイトムスク、アンバーを加えた透明感のある香りだ。