秋メイクの必需品！大人の”色気”と”落ち着き”が生まれる「くすみ色」コスメって？

2017年は春夏に「くすみパステル」なる言葉が飛び出したのを皮切りに、秋冬もくすんだ色味に大注目。“くすみ”って、メイクの世界じゃタブーじゃなかったの？今求められている「くすみ色」ってどんな色？

「肌のくすみ」≠「くすみ色コスメ」

×肌のくすみ・時間の経過で元よりコスメの発色が“くすむ”

“くすみ”と聞くと、真っ先に思い浮かべるのは、肌の色がグレーや黄色っぽくなる様子を指すアレではないでしょうか。肌のくすみは、乾燥や不摂生などで起こるもの。老けて見えて疲れが漂う、美容において邪魔でしかない現象です。

また、メイクにおける“くすみ”と言えば、「時間の経過で色が濁ったように変色する」ことを指します。これを起こさないために、肌のトーンに合わないファンデーションやアイシャドウ・チークの使用を避けたり、「くすみにくい処方」と書かれたコスメを求めたりする世の中ですもの！！

「くすみ色」って言葉を聞いただけで、なんだか魅力的ではない色に感じてしまってはいませんか？

○落ち着いたトーンに発色するコスメ

しかし、ここでいう“くすみ”とは、肌色が悪いことや、コスメの発色が鮮やかでなくなる現象とは全くの別物！！落ち着いたトーンになった色味のことです。