2018年3月6日 06:00
【肌は心の鏡】ストレスと美容には密接な関係がある!
ストレスを感じると、脳のホルモン分泌の指令に関係する部分が弱ってしまい、分泌量を低下させてしまい、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。すると、婦人科系の悩みが増えてしまったり、男性ホルモンや皮脂分泌を促すホルモンが増えてしまい、皮脂が過剰に分泌されて、結果的にニキビや脂性肌に繋がってしまうのです。
エイジングの原因の「活性酸素」もストレスが増加させてしまう
「活性酸素」とは、物質を酸化させる(=錆び)力がとても強い酸素のことを言います。通常活性酸素は体内に侵入した細菌と戦ってくれる良い面もあるのですが、増えすぎてしまうと健康面においては動脈硬化や心筋梗塞を、美容面ではシミ・シワ・たるみのエイジングサインの原因になってしまうのです。
また、ストレスを感じると、ストレスから体を守るホルモンが分泌されます。しかし、このホルモンを分泌する際に活性酸素が生成されてしまうのです。また、コラーゲンの合成や美白・抗酸化など美肌に欠かせないビタミンCはストレスを感じると大量に消費されてしまうため、2重の意味でストレスを感じると美肌から遠ざかってしまうのです。
自分なりのストレス解消法を見つけよう
ストレスは、血行を滞らせてターンオーバーを乱したり、ホルモンバランスを崩させてニキビの原因になったりします。