2020年7月24日 20:00
ダメージ毛でもサロン帰りと同じ美髪になれるヘアケアのコツ
髪の毛はなんでパサつくの?
出典:byBirth
髪の毛の80~90%は、ケラチンタンパク質という硬いタンパク質でできています。このケラチンタンパク質ですが、乾いている時は硬くて、濡れるとゴムみたいに伸び縮みする特性があります。
例えば寝癖がついた時にそのままブローしても髪の毛がなかなかまとまらないですが、一度髪の毛を濡らしてからブローしてあげると楽に寝癖を直せてセット力が持続します。
ただ、このケラチンタンパク質は、熱やアルカリの薬剤には弱い特徴があります。例えば、毎日ヘアアイロンを使っていたり、髪の毛が濡れすぎている状態でドライヤーをかけると、タンパク質が固くなってゴワゴワしたり、広がりやすい髪になります。
また、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正はアルカリ剤なので、頻繁にやることで髪の中の栄養分が外に流れやすくなって、髪の毛が細くなったり切れ毛や枝毛になりやすくなります。
自分の髪の毛がどのくらいダメージがあるか知りたい場合は、髪の毛が濡れているときに、1本髪の毛取って引っ張ってみると分かりやすいです。ダメージが軽い方だと伸び縮みできますが、ハイダメージだと軟毛になっているので、縮むことができず切れそうになるまで伸びます。