2019年5月20日 11:00
体型作りの専門家が警鐘!野菜の取り過ぎはぽっこりおなかに
「1日350グラム食べることを推奨されていますが、それは食べすぎ。特に1回の食事で100グラム以上の生野菜を食べている人のほとんどがぽっこりおなかに悩んでいます。食物繊維も、取りすぎると消化しきれず、大腸にたまってしまい便秘を招きます。やせたいのなら1回50グラムまでに」
また、部分太りの原因のひとつが、間食の習慣にあるという。
「コンビニなどで甘いにおいの焼きいもが売っていますが、さつまいもは下腹が出る原因になりやすく、体重が増えてくるとお尻まわりが大きくなります。おやつにドーナツを食べている人はお尻にお肉がつきやすくなります。クリームシチューやビーフシチュー、カレーは脂質・塩分が多く、とろみをつけるために小麦粉も使われているので、ダイエットには大敵。また、下半身のむくみで悩んでいる人は、ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉が関係しているようです。
これらは塩分や肉の脂身をダブルで摂取するので、ふくらはぎがむくんでパンパンになってしまいます」
三度の食事は摂取カロリーではなく、グラムで量るのがポイント。蓮水さんがダイエット中に勧める“カノン食”は、ご飯100グラム、生野菜50グラム、肉か魚100グラムを取ることが目安だという。