ビューティ情報『飲食店の座敷席でも…4種類あった「女性の水虫」ここでうつる』

2019年5月27日 11:00

飲食店の座敷席でも…4種類あった「女性の水虫」ここでうつる

素足のまま、飲食店の座敷席を歩いたり、お店の共用スリッパを履いたりすると、感染してしまうことがあります。また、どんなに気を付けても、家族が菌を持ち帰った場合、足拭きマットなどから、感染してしまうことも」

そもそも水虫は、カビの一種である白癬菌が、皮膚の内部に侵入して生じる病気で、大きく4つに分類される。

まず、いちばんポピュラーなのが、指と指の間に発生し、ジュクジュクして皮がはがれる「趾間型」。次に、足指の付け根や土踏まずにできるのが「小水疱型」。この2つは水虫になる最初の段階で、ヒリヒリしたり、かゆみやにおいといった症状が強く出る“急性水虫”とも呼ばれている。

一方、足裏の角質がザラザラして白っぽくなり、ひび割れする「角質増殖型」。そして白癬菌が爪の中に浸透して、爪が白く濁ったり黄色っぽくなったりする「爪水虫」の2つは“慢性水虫”と呼ばれる。慢性水虫はかゆみや痛みなどの症状は出ないが、放置していると、何度も急性水虫を引き起こしてしまうという。


「水虫の診断は見た目だけでは判断できません。皮膚科の専門医か、患部の皮膚を取って顕微鏡で白癬菌がいるかどうか調べます。“ニセ水虫”ともいわれる『汗疱』と『掌蹠膿疱症』は、水疱ができる『小水疱型』ととても似ていて、患部を見ただけでは区別がつかないからです」

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