2019年5月27日 16:00
敗血症で亡くなる例も…“洗う”が鉄則!怖い水虫防ぐ「5カ条」
なってしまうとやっかいな水虫だが、どうすれば防げるのだろうか。そこで、廣瀬さんが水虫予防の5カ条を教えてくれた。
【1】毎日、足を石けんで洗う
最重要!水虫は24時間で皮膚に浸透するので、1日1回必ず洗う。乾燥もしっかり。
「菌が付着してから、皮膚に浸透するまで、24時間ほどかかりますから、基本的に1日1回、必ず石けんをつけて足を洗えば、ほぼ水虫は防げます。その際、硬い素材でゴシゴシ洗わないこと。足を傷つけたらそこから菌が侵入する可能性があるからです。手でやさしく足全体を泡洗浄するのがポイントです」
【2】靴下を持ち歩く
靴下を履いていれば、菌が直接足に触れるのを防げる。
飲食店の座敷席などでも履くようにしよう。
「靴を脱ぐ場所では、靴下を履くなどして、直接、素足が床に触れないようにしましょう。温泉の浴室などから出たあとも、すぐにタオルで足を拭いて、靴下を履けば、菌がつくのを防ぐことができます」
【3】同じ靴を続けて履かない
履いた靴には除菌・防臭スプレーをかけて、風通しのいいところで乾燥させよう。
【4】3時間に1回、足を外気に触れさせる
長時間、靴を履いている人は、3時間に1回15分ほど、足を外気に触れさせよう。