2019年8月16日 06:00
尿路結石、痛風、脂肪肝…「おじさんの病気」が女性に急増中!
さらに「若いころはいくら食べても太らなかったのが、最近急激に体重が増えた」という人も多いが、これは閉経後、女性ホルモンが減っているにもかかわらず、同じ食生活を続けていることで起こる問題だ。以前は皮下脂肪として蓄積されていた余ったエネルギーが、内臓脂肪として蓄積されるように。その内臓脂肪は肝臓にも蓄積して、脂肪肝を引き起こす。
「食事で取った脂質は小腸で吸収され、肝臓で脂肪酸に、糖質はブドウ糖に分解されてから肝臓で中性脂肪に変化しますが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、使いきれなかった脂肪酸やブドウ糖が中性脂肪として肝臓に蓄積されてしまうのです。放っておくと、肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があるので危険です」
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