キウイの美肌効果引き出すは朝・夜どちらに食べるべき?
ブロッコリーには抗がん作用のある成分スルフォラファンが豊富。
「スルフォラファンはブロッコリーの断面から発生します。さらに、切ってから5分ほど放置することでより増えます」(相木さん)
また、熱に弱い成分なので、加熱時は75度以下で。
健康によいとされる食べ物も、調理の仕方ひとつで栄養素の量や働きは大きく変わってくる。
「たとえば、鉄分の多い食材の代表格のヒジキは、昔は鉄釜で蒸し煮していたので、鉄釜から鉄分を吸収していたのですが、今はステンレス製の釜が主流。そのためヒジキの鉄分はじつに約9分の1に減少しています」(相木さん)
健康寿命のためによいとされる食材。そのパワーを余すところなく摂取できるように心がけたい。